JP2000134075A - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JP2000134075A
JP2000134075A JP11226101A JP22610199A JP2000134075A JP 2000134075 A JP2000134075 A JP 2000134075A JP 11226101 A JP11226101 A JP 11226101A JP 22610199 A JP22610199 A JP 22610199A JP 2000134075 A JP2000134075 A JP 2000134075A
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switching element
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switching
negative feedback
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Hiromichi Watabe
廣道 渡部
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POP DENSHI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サージ電流やサージ電圧を抑圧し、スイッチ
ング素子の破壊を防止することが可能なスイッチ装置を
提供すること。 【解決手段】 スイッチ装置において、電圧駆動される
スイッチング素子2と、前記スイッチング素子を駆動す
る駆動波形の電圧変化率の最大値が所定値以下となるよ
うに前記スイッチング素子を電圧駆動する駆動手段1
と、前記スイッチング素子に負帰還をかける負帰還手段
4とを備える。本発明によれば、スイッチング速度を制
御可能となり、仕様に対して十分な範囲でスイッチング
速度を遅くすることによって、サージ電流やサージ電圧
の発生をスイッチング素子の定格内に抑圧することがで
きる。特にサージ電流については、負帰還の作用によっ
て確実に抑圧することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスイッチ装置に関
し、特に、サージ電流やサージ電圧を抑圧し、スイッチ
ング素子の破壊を防止することが可能なスイッチ装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スイッチングレギュレータ、イン
バータ等の電源装置や各種の電力制御装置にはスイッチ
ング素子としてトランジスタやFET等の半導体スイッ
チング素子が使用されていた。これらの素子にはサージ
電流やサージ電圧、発熱等に対する限界があるので、こ
れらの限界を越えないように回路設計をしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図2は、従来のスイッ
チングレギュレータの回路構成を示す回路図である。直
流電源端子には整流、平滑された直流電源が接続されて
おり、+端子はコンデンサC1、およびスイッチング素
子であるNチャネルFETQ1のドレインに接続されて
いる。FETQ1のソースは平滑用のインダクタンスL
の一端に接続され、他端はコンデンサC2および出力端
子に接続されると共に、ドライブ回路にも接続されてい
る。
【0004】図3は、図2の回路のソース電流およびソ
ース電圧波形を示す波形図である。図2のスイッチング
レギュレータ回路においては、FETQ1がオフの時に
はインダクタンスLが電流を流し続けようとするため
に、フライホイールダイオードD→インダクタンスL→
コンデンサC2および負荷へと電流iが流れる。従っ
て、FETQ1のソースはダイオードDの順方向電圧降
下分だけマイナスの電位となる。
【0005】ここで、FETQ1がオンした場合には、
FETQ1のソースも電源電圧まで上昇しようとする。
ところが、FETQ1のソース回路には浮遊容量Cfが
存在するので、この浮遊容量Cfをチャージするために
瞬間的に大きなサージ電流が流れる。
【0006】また、FETQ1がオフした場合には、イ
ンダクタンスLに前記したように逆起電力が発生し、ソ
ース側が瞬間的にマイナスの電位に低下する。すると、
フライホイールダイオードDがオンとなって、FETQ
1のソースはダイオードDの順方向電圧降下分だけマイ
ナスの電位となる。
【0007】しかし、ダイオードDがオンとなるために
は所定の時間がかかるために、この間はソースに負のサ
ージ電圧がかかることになる。なお、FETQ1のドレ
イン側に浮遊インダクタンスLfがあると、FETQ1
のオフ時にドレイン側に一瞬高電圧が発生する。従っ
て、ソース−ドレイン間には更に高圧のサージ電圧がか
かることになる。
【0008】これらのサージ電流やサージ電圧のピーク
値はFETQ1のスイッチング速度が速いほど大きくな
るが、従来は素子のスイッチング速度がそれほど速くな
かったので、回路設計においては専らスイッチング速度
の向上に注力されていた。ところが、近年特にFETス
イッチング素子においては、性能が格段に向上し、スイ
ッチング速度が非常に高速化している。
【0009】ところが、スイッチング速度を可能な限り
高速化すると、変換効率等は向上するが、前記したよう
に、回路内の浮遊容量や浮遊インダクタンスによってご
く短時間に大きなサージ電流やサージ電圧が発生し、ス
イッチング素子が破壊される恐れがあるという問題点が
あった。本発明の目的は、前記のような従来技術の問題
点を解決し、サージ電流やサージ電圧を抑圧し、スイッ
チング素子の破壊を防止することが可能なスイッチ装置
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、スイッチ装置
において、電圧駆動されるスイッチング素子と、前記ス
イッチング素子を駆動する駆動波形の電圧変化率の最大
値が所定値以下となるように前記スイッチング素子を電
圧駆動する駆動手段と、前記スイッチング素子に負帰還
をかける負帰還手段とを備えたことを特徴とする。スイ
ッチング素子の動作特性は一般的に入力波形に対して非
直線的に変化し、入力(駆動)波形の電圧変化率の最大
値が所定値以下であっても、出力波形の電圧変化率は所
定値以上になってしまう。従って、駆動波形のみを鈍ら
せてもサージ電流やサージ電圧を所定値以下に抑圧する
ことはできない。
【0011】本発明によれば、駆動波形の電圧変化率の
最大値が所定値以下となるように前記スイッチング素子
を電圧駆動し、かつ負帰還をかけることによって、スイ
ッチング素子が駆動波形に対して忠実な波形でスイッチ
ングするようになり、装置や回路の仕様を満足する範囲
でスイッチング速度を遅く制御することが可能となる。
従って、サージ電流やサージ電圧の発生をスイッチング
素子の定格内に抑圧することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。図1は、本発明のスイッチ装置の構成を示
すブロック図である。波形調整手段1は、例えば方形波
の制御信号に基づき、スイッチング素子2を駆動する駆
動信号を発生する。この駆動信号は、電圧の変化率(d
i/dt:時間当たりの電流変化)の最大値が所定の値
以下となるように、後述する手段によって波形が調整さ
れている。スイッチング素子2としては例えばスイッチ
ング用FETを使用する。負帰還手段4は後述する手段
によってスイッチング素子2の出力信号を入力側に負帰
還させる。
【0013】スイッチング素子の動作特性は一般的に入
力波形に対して非直線的に変化するので、単に入力(駆
動)波形の電圧変化率の最大値を所定値以下に制御して
も、出力波形の電圧変化率が所定値以上になってしま
う。そこで、本発明によれば、駆動波形の電圧変化率の
最大値が所定値以下となるように前記スイッチング素子
を電圧駆動し、かつ負帰還をかけることによって、スイ
ッチング素子の出力波形が駆動波形に対して忠実な波形
で動作(スイッチング)するようにする。この構成によ
り、装置や回路の仕様を満足する範囲でスイッチング速
度を所望の速度に制御することが可能となる。従って、
サージ電流やサージ電圧の発生をスイッチング素子の定
格内に抑圧することができる。
【0014】図4は、本発明のスイッチ装置の第1実施
例の構成を示す回路図である。図4(a)は、第1実施
例の基本構成を示す回路図であり、ドライバ回路20は
例えば方形波である入力制御信号に基づき、駆動信号を
発生する周知の駆動回路である。駆動信号は波形の電圧
変化率(di/dt)の最大値が所定の値以下となるよ
うに、積分回路21によって波形が調整される。
【0015】積分回路の抵抗R22とコンデンサC23
との積RCである時定数Tは、実験により最適値を決定
してもよく、例えばコンデンサ23として数百〜数千ピ
コファラッド程度のコンデンサを使用し、抵抗22とし
て可変抵抗器を使用して値を変化させる。そして、スイ
ッチング素子であるFET24のドレインに発生するサ
ージ電流やサージ電圧およびFETの消費電力(電源装
置であれば変換効率)を測定し、消費電力が所望の値以
下であり、かつサージ電流やサージ電圧が所望の値以下
となるような抵抗値を決定する。
【0016】スイッチング素子24としてはパワーMO
SFETが使用される。パワーMOSFETは電圧駆動
素子であり、バイポーラトランジスタと比べてスイッチ
ング速度が非常に高速である。パワーMOSFETは、
サージ電流値やサージ電圧値、消費電力等が素子の定格
内に収まるように回路設計を行う必要がある。
【0017】負帰還回路としては、FET24のソース
に挿入された抵抗25が使用される。この抵抗25は負
荷と直列に接続されているので、負荷電流が流れた時に
は電力を消費してしまう。従って、抵抗値としては負帰
還機能が働く範囲でなるべく小さい方が望ましく、例え
ばFETのオン抵抗値程度の値あるいは数十オーム程度
であってもよい。
【0018】図4(b)は、第1実施例の変形例の構成
を示す回路図である。この実施例は、図4(a)の積分
回路として、ドライバ回路の出力インピーダンスおよび
FET34の入力容量を使用した例である。ドライバ回
路30は例えば方形波である入力制御信号に基づき、駆
動信号を発生する。ドライバ回路の出力回路の等価回路
はパルス信号源31と出力インピーダンス32の直列回
路となる。パワーMOSFET34は一般的に入力容量
33が大きく数千ピコファラッド程度ある。この出力イ
ンピーダンス32および入力容量33によって積分回路
が構成される。入力容量33は使用するFETによって
決まり、調整はできないので、ドライバ回路30の設計
時に出力インピーダンス32が所望の値となるように、
ドライバ回路の素子の選択や回路設計を行う。以上の構
成によって、特に積分回路21を設けることなく本発明
を実施可能である。
【0019】図5は、本発明のスイッチ装置の第2実施
例の構成を示す回路図である。第2実施例は、負帰還回
路にトランスを使用した例である。第1実施例において
は負帰還回路としてソースに挿入した抵抗を使用してい
るが、この回路においては前述したように負荷を駆動し
た場合に電力を消費してしまうという問題点があった。
第2実施例はトランスを使用することによって電力を消
費しない負帰還回路を構成している。
【0020】図5(a)はトランス47の一次巻線をド
レイン側に挿入した実施例であり、図5(b)はトラン
ス57をソース側に挿入した実施例である。ドライバ回
路40、50および積分回路41、51の構成および作
用は第1実施例と同じである。トランス47、57の2
次巻線はFET44、54のゲート回路に挿入されてお
り、FET44、54に負帰還がかかるようにトランス
47、57の巻線端子が接続される。
【0021】いずれの回路も動作は同一であり、スイッ
チング動作におけるオン、オフの過渡期にのみ、トラン
スの1次巻線の電流変化に基づいてトランス47、57
の2次巻線に電圧が発生し、FET44、54に負帰還
がかかるが、電流値に変化のない定常状態においては負
帰還はかからず、電力も消費しない。帰還量は出力側の
電流値や巻線比によって決定されるので、サージ電流や
サージ電圧が所望の値以下となるような巻線比に設定す
る。以上の様な構成によって、余分な電力を消費するこ
となくスイッチング速度を制御可能となる。
【0022】図6は、図4(b)に示した本発明の第1
実施例の変形例を直列型DC/DCコンバータ(スイッ
チングレギュレータ)に適用した回路図である。図2に
示した従来例と異なる点は、FETQ1の入力容量とド
ライブ回路10の出力インピーダンスによって積分回路
が構成され、FETQ1のソースに負帰還用の抵抗Rが
挿入されている点である。図6の構成によって、FET
Q1のオフ時には、フライホイールダイオードDがオン
になるまでの時間に、インダクタンスLおよびドレイン
側の浮遊インダクタンスによる逆起電力がFETの定格
値を越えることを防止することができる。この間はFE
TQ1は能動領域で動作するために電力を消費するが、
ごく短時間であるので、大きな電力損失とはならない。
また、FETQ1のオン時には、ソース側の浮遊容量を
チャージしようとしてサージ電流が流れるが、抵抗Rに
よる負帰還の作用によってサージ電流が抑圧される。
【0023】従って、FETQ1としては、従来よりソ
ースドレイン間の耐圧値やサージ電流値の小さなものを
使用可能であり、また、同じスイッチング素子を使用す
る場合には破壊される確率が減少する。また、サージ電
流やサージ電圧の発生が防止されるので、雑音となる電
磁波の発生も減少する。但し、FETQ1のスイッチン
グ速度を遅くすると、過渡期における電力損失や抵抗R
による損失分が増加するので変換効率が低下し、スイッ
チング素子の発熱は増加する。
【0024】図7は、やはり第1実施例の変形例を適用
したトランス型DC/DCコンバータの構成を示す回路
図である。この実施例においては、FETQ2、Q3が
交互にオン状態となり、トランスTの2次側に所望の交
流電流を流す。ドライブ回路は、例えば図示しないトラ
ンスTの2次側の整流回路の出力電圧が所望の値となる
ように、公知の回路でスイッチング素子を制御する。な
お、ダイオードD2、D3は、トランスTの逆起電力に
よってFETQ2あるいはQ3のドレイン電圧が負の状
態になった場合にオン状態となって、FETを保護する
ためのものである。
【0025】トランスTのような誘導性の負荷を駆動す
る場合にも、従来においてはスイッチング素子のオン時
に浮遊容量からの放電電流によるサージ電流が発生し、
また、オフ時にはトランスTのインダクタンスによる逆
起電力によってサージ電圧が発生する。図7に示した実
施例においても、第1実施例と同様にドライブ回路60
の出力インピーダンスおよびFETQ2、Q3の入力容
量によって積分回路を構成し、かつFETQ2、Q3の
ソースに負帰還用の抵抗R2、R3を挿入することによ
って、スイッチング速度を調整し、サージ電流やサージ
電圧がFETの定格値を越えることを防止できる。
【0026】図8は、第3実施例である負荷の駆動回路
の構成を示す回路図である。従来の負帰還を施さない回
路においては、負荷が容量性の場合にはFETオン時に
サージ電流が流れる。一方、負荷が誘導性の場合にはオ
フ時に逆起電力が発生する。ダイオードD5はこの逆起
電力に基づく電流を流してFETを保護するためのもの
であるが、オンするまでに所定の時間が必要であり、こ
の間にFETに高電圧が印加され、破壊される恐れがあ
る。
【0027】この第3実施例においては、抵抗R5およ
びFETQ4の入力容量によって積分回路が構成され、
かつFETQ4のソースに負帰還用の抵抗R4が挿入さ
れている。前記した各実施例においても、このドライブ
回路70と同様の回路を使用可能である。なお、図5の
ドライブ回路30内の点線で囲んだ回路は、FETQ4
に負のバイアス電圧を与えるための電源回路(定電圧回
路)である。また、ダイオードD4は、誘導性負荷の場
合にダイオードD5によって電流を吸収すると、反動で
ドレイン側の電圧が負の状態になるのを防ぐためのダイ
オードである。
【0028】図9は、負帰還をかけるためのインピーダ
ンス素子の構成例を示す回路図である。第1実施例にお
いては、負帰還をかけるためのインピーダンス素子とし
て図9(a)に示すように抵抗を使用する例を開示した
が、抵抗をスイッチング回路に挿入すると損失が発生
し、発熱が問題となる。そこで、インピーダンス素子と
して、図9(b)に示すインダクタンス素子あるいは図
9(c)に示す抵抗とインダクタンス素子を組み合わせ
た回路を使用することが考えられる。インダクタンス素
子は電流の変化分に比例した電圧を発生し、直流に対し
ては電圧が発生しない。従って、オフ→オン時にはサー
ジ電流に対して大きな負帰還電圧を発生してサージ電流
を抑圧する一方、オン中は損失が発生しない。また、オ
ン→オフ時にはソース電圧を負に引っ張ってスイッチン
グ速度を遅らせるように作用し、やはりサージ電圧の発
生を抑圧する。
【0029】以上、本発明の実施例を開示したが、下記
のような変形例も考えられる。実施例においては、FE
Tを使用したスイッチング回路に本発明を適用する例を
開示したが、本発明はFETに限らず、通常のトランジ
スタやIGBTなど、スイッチング速度を制御可能な任
意のスイッチング素子に適用可能である。波形調整手段
としては、ドライブ回路とスイッチング素子の間に積分
回路を挿入する例を開示したが、例えばドライブ回路の
中段に積分回路を内蔵し、積分回路以降の回路にも負帰
還をかけるなど、スイッチング素子を駆動する波形を調
整することができる任意の手段を採用可能である。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明においては、
電圧駆動されるスイッチング素子と、前記スイッチング
素子を駆動する駆動波形の電圧変化率の最大値が所定値
以下となるように前記スイッチング素子を電圧駆動する
駆動手段と、前記スイッチング素子に負帰還をかける負
帰還手段とを備えたので、スイッチング速度を制御可能
となり、仕様に対して十分な範囲でスイッチング速度を
遅くすることによってサージ電流やサージ電圧の発生を
スイッチング素子の定格内に抑圧することができるとい
う効果がある。従って、スイッチング素子の破壊を防止
することが可能であり、同じスイッチング素子を使用し
て従来よりも大電力のスイッチングが可能となる。ま
た、FET等のスイッチング素子を並列接続する場合
に、各FETのソースに抵抗を挿入することにより、ス
イッチングのタイミングや電流値のばらつきが抑制され
るという効果もある。更に、積分回路の挿入や負帰還を
かけることによって寄生発振を防止する効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスイッチ装置の構成を示すブロック図
である。
【図2】従来のスイッチングレギュレータの回路構成を
示す回路図である。
【図3】図2の回路のソース電流およびソース電圧波形
を示す波形図である。
【図4】本発明のスイッチ装置の第1実施例の構成を示
す回路図である。
【図5】本発明のスイッチ装置の第2実施例の構成を示
す回路図である。
【図6】第1実施例の変形例を直列型DC/DCコンバ
ータに適用した回路図である。
【図7】第1実施例の変形例を適用したトランス型DC
/DCコンバータの構成を示す回路図である。
【図8】第3実施例である負荷の駆動回路の構成を示す
回路図である。
【図9】負帰還をかけるためのインピーダンス素子の構
成例を示す回路図である。
【符号の説明】
1…波形調整手段、2…スイッチング素子、3…負荷、
4…負帰還手段、10、20、30、40、50、6
0、70…ドライブ回路、21、41、51…積分回
路、24、34、44、54…FET、25、35…負
帰還用抵抗、26、36、46、56、72…負荷、4
7、57…トランス、C1〜C3…コンデンサ、Q1〜
Q4…FET、R1〜R4…抵抗、D1〜D5…ダイオ
ード、L、Lf…インダクタンス、T…トランス、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電圧駆動されるスイッチング素子と、 前記スイッチング素子を駆動する駆動波形の電圧変化率
    の最大値が所定値以下となるように前記スイッチング素
    子を電圧駆動する駆動手段と、 前記スイッチング素子に負帰還をかける負帰還手段とを
    備えたことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 【請求項2】前記負帰還手段は、スイッチング素子の出
    力端に直列に挿入されたインピーダンス素子であること
    を特徴とする請求項1に記載のスイッチ装置。
  3. 【請求項3】前記駆動手段は、前記スイッチング素子を
    駆動する駆動波形の電圧変化率の最大値が所定値以下と
    なるような積分回路を介して前記スイッチング素子を電
    圧駆動することを特徴とする請求項1または2に記載の
    スイッチ装置。
  4. 【請求項4】前記積分回路は、容量としてスイッチング
    素子の入力容量を使用することを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のスイッチ装置。
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