JP2000132944A - 磁気テープカセット - Google Patents

磁気テープカセット

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JP2000132944A
JP2000132944A JP10305786A JP30578698A JP2000132944A JP 2000132944 A JP2000132944 A JP 2000132944A JP 10305786 A JP10305786 A JP 10305786A JP 30578698 A JP30578698 A JP 30578698A JP 2000132944 A JP2000132944 A JP 2000132944A
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JP
Japan
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magnetic tape
lower flange
diameter
reel
height
Prior art date
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Pending
Application number
JP10305786A
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English (en)
Inventor
Shozo Omori
昭三 御守
Hiroyuki Naito
博幸 内藤
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Priority to PCT/JP1999/005918 priority patent/WO2000025314A1/en
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B25/00Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
    • G11B25/06Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape
    • G11B25/066Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape adapted for use with containers of different sizes or configurations; adaptor devices therefor
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/037Single reels or spools

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  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気テープの損傷を低減可能な磁気テープリ
ールを備えた磁気テープカセットを提供すること。 【解決手段】 複数の大きさの異なる磁気テープカセッ
トを装填可能なVTR装置に使用される磁気テープカセ
ット。小径の磁気テープ用リールに備えられた下フラン
ジ1の外周部の高さBと、大径の磁気テープ用リールに
備えられた下フランジ10の外周部の高さB'との間に
B>B'の関係が成り立つようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気テープカセット
に関し、さらに詳しくは磁気テープを巻装する磁気テー
プ用リールの下フランジに特徴を有する磁気テープカセ
ットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、VTR(ビデオ・テープ・レコー
ダー)等に使用される磁気テープカセットには、例えば
β方式やVHS方式ビデオ、或いはデジタル・ビデオ等
の如く各種の方式がある。その基本的な構造は概ね同様
であり、磁気テープが一対の磁気テープ用リールに巻装
されて上下ハーフからなるカセットケース内に収納され
ている。この磁気テープを巻装する磁気テープ用リール
は、磁気テープを巻装するボス部と、ボス部の上下端に
備えられた上下フランジとから構成されている。
【0003】上述のような磁気テープカセットの再生等
に利用されるVTR装置には、1つの大きさの磁気テー
プカセットのみならず、当該磁気テープカセットと大き
さの異なる磁気テープカセットにも利用可能なものがあ
る。図2(a),(b)に大きさの異なる磁気テープカ
セットにおける磁気テープ用リールの下フランジの半断
面図をそれぞれ示す。
【0004】図2(a),(b)に示すように、小径及
び大径の下フランジ40,50は、略円筒状のボス部4
2,52と、当該ボス部42,52と一体に形成された
略円盤状のフランジ部44,54とから構成されてい
る。このボス部42,52には、磁気テープが巻装さ
れ、フランジ部44,54が磁気テープ下縁の損傷を防
止して磁気テープの保護を行っている。
【0005】また、下フランジ40,50のボス部4
2,52は同形状なっているが、フランジ部44,54
の外径寸法C,C'は異なる寸法に設定されている。さ
らに、フランジ部44,54のボス部42,52側の高
さA,A'と、外周部の高さB,B'は、同一寸法とされ
ている。したがって、小径の下フランジ40の勾配D
は、大径の下フランジ50の勾配Eより急になってい
る。このようにフランジ部44,54の外周部の高さ
B,B'を同一寸法としているのは、VTR装置が再生
時等において、大きさの異なる磁気テープカセットのそ
れぞれの磁気テープを適切に引き出せるようにするため
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、大径の下フ
ランジ50は、その径が小径の下フランジ40と比べて
大きいので、特に、早送りや巻き戻し等のテープ走行時
には、フランジ部54の外周部において、磁気テープの
上下変動の傾向が顕著となる。しかしながら、磁気テー
プの上下変動が起これば、フランジ部54の外周部と磁
気テープ下縁が過干渉となってしまい、磁気テープ下縁
が損傷してしまうという問題があった。その結果、ドロ
ップアウト等の重大なエラーの原因となることがあっ
た。
【0007】本発明はかかる事情に鑑み、磁気テープの
損傷を低減可能な磁気テープリールを備えた磁気テープ
カセットを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、磁
気テープを巻装するボス部の上下端に上下フランジを有
し、該下フランジにはボス部から外周部にいくに従って
勾配が形成された磁気テープ用リールを備え、複数の大
きさの異なる磁気テープカセットを装填可能なVTR装
置に使用される磁気テープカセットにおいて、小径の磁
気テープ用リールに備えられた下フランジの外周部の高
さBと、大径の磁気テープ用リールに備えられた下フラ
ンジの外周部の高さB'との間にB>B'の関係が成り立
つことを特徴とする磁気テープカセットを提供すること
によって達成される。
【0009】本発明の上記構成によれば、大径の磁気テ
ープ用リールに備えられた下フランジの外周部の高さ
B'が、小径の磁気テープ用リールに備えられた下フラ
ンジの外周部の高さBより低く設定されている。したが
って、早送りや巻き戻し等のテープ走行時において、磁
気テープが上下変動を起こしても、大径の下フランジの
外周部には寸法余裕があるので、当該下フランジの外周
部と磁気テープ下縁が過干渉とならず、テープ下縁の損
傷が低減される。
【0010】ここで、小径の下フランジの外周部の高さ
Bと、大径の下フランジの外周部の高さB'との間にB
>B'の関係が成り立つようにするには、 (1) 小径の下フランジの勾配に大径の下フランジの
勾配を合わせる。 (2) 小径の下フランジの勾配より大径の下フランジ
の勾配を急にする。 等の方法がある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の一実施形態を詳細に説明する。図1(a)は本発明の
一実施形態に係る小径の磁気テープ用リールに備えられ
た下フランジの半断面図であり、(b)は本発明の一実
施形態にかかる大径の磁気テープ用リールに備えられた
下フランジの半断面図である。
【0012】なお、本実施形態においては、図1(a)
に示す小径の磁気テープ用リールはデジタルビデオカセ
ット(以下「DVC」という。)の放送局用でM型の物
であり、図1(b)に示す大径の磁気テープ用リールも
同じくDVCの放送局用でL型の物である。
【0013】図1(a),(b)に示すように、M型及
びL型の下フランジ1,10は、略円筒状のボス部2,
12と、当該ボス部2,12と一体に形成された略円盤
状のフランジ部4,14とから構成されている。このボ
ス部2,12は、その外周面2a,12aに磁気テープ
が巻装され、磁気テープ用リールを駆動する駆動軸(図
示せず)と係合する係合部2b,12bと、上ハーフに
設けられたリールばね(図示せず)と係合する突起部2
c,12cと、上フランジ(図示せず)の孔と係合する
溶着ボス部2d,12dとを備えている。また、前記フ
ランジ部4,14は、磁気テープ下縁の損傷を防止して
磁気テープの保護を行っており、ボス部2側から外周部
にいくに従って勾配が形成されている。
【0014】前記下フランジ1,10のボス部2,12
は同形状なっているが、フランジ部4,14の外径寸法
C,C'は異なる寸法に設定されている。さらに、フラ
ンジ部4,14のボス部2,12側の高さA,A'は同
一寸法とされているが、外周部の高さB,B'はB>B'
となっている。すなわち、B>B'とするために、M型
の下フランジ1の勾配Dと、L型の下フランジ10の勾
配Eは同一勾配とされている。なお、本実施形態におい
ては、外径寸法C=44.5mm,外形寸法C'=6
0.1mm,高さA,A'=3.05mm,外周部の高
さB=2.7mm,外径部の高さB'=2.55mm,
勾配D,E=1.4°となっている。すなわち、B=
B'+0.15mmとなっている。このような寸法設定
であれば、VTR装置が再生時等において、M型及びL
型の何れの磁気テープを引き出す際にも特段問題は生じ
ない。
【0015】次に、本実施形態の作用について説明す
る。前記下フランジ1,10を備えた何れの磁気テープ
用リールとも、VTR装置に装填されて、再生等される
と、まず駆動シャフトが係合部2b,12bに挿入され
る。すると、当該駆動シャフトによってボス部2,12
を中心として磁気テープ用リールは回転する。ここで、
L型の磁気テープ用リールの下フランジ部14は、径が
M型の下フランジ4と比べて大径であるので、特に、早
送りや巻き戻し等のテープ走行時には、フランジ部14
の外周部において、磁気テープの上下変動の傾向が顕著
となる。しかしながら、外周部の高さB'はB'<Bと設
定されているので、従来と比較して、磁気テープの上下
変動幅に寸法余裕があり、フランジ部14の外周部と磁
気テープ下縁との干渉が低減される。したがって、磁気
テープ下縁の損傷が低減できるので、ドロップアウト等
の重大なエラーを防止できる。
【0016】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れることなく、本発明の趣旨に基づいて適宜変更、改良
等が可能である。例えば、本発明はDVC用に限定され
ず、異なる大きさの複数の磁気テープカセットを装填可
能なVTR装置に利用できる磁気テープカセットであれ
ば適用可能である。さらに、外周部の高さをB>B'す
る方法としては、勾配を同一にせずに、小径の下フラン
ジの勾配より大径の下フランジの勾配を急にする方法で
あってもよい。しかしながら、大径の下フランジに勾配
を形成する際には、磁気テープの案内機能を十分に発揮
できるように、かつ、VTR装置が再生時等において、
磁気テープを適切に引き出せるようにすることを考慮し
て設定する必要がある。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、小径の磁
気テープ用リールに備えられた下フランジの外周部の高
さBと、大径の磁気テープ用リールに備えられた下フラ
ンジの外周部の高さB'との間にB>B'の関係が成り立
つように構成されているので、磁気テープが上下変動を
起こしても、外周部に余裕があり、当該下フランジの外
周部と磁気テープ下縁が過干渉とならず、テープ下縁の
損傷を低減できる。したがって、ドロップアウト等の重
大なエラーを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施形態に係る小径の磁気
テープ用リールに備えられた下フランジの半断面図であ
り、(b)は本発明の一実施形態にかかる大径の磁気テ
ープ用リールに備えられた下フランジの半断面図であ
る。
【図2】図2(a),(b)は、大きさの異なる磁気テ
ープカセットに使用される磁気テープ用リールの下フラ
ンジの半断面図である。
【符号の説明】
1,10 下フランジ 2,12 ボス部 4,14 フランジ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープを巻装するボス部の上下端に
    上下フランジを有し、該下フランジにはボス部から外周
    部にいくに従って勾配が形成された磁気テープ用リール
    を備え、 複数の大きさの異なる磁気テープカセットを装填可能な
    VTR装置に使用される磁気テープカセットにおいて、 小径の磁気テープ用リールに備えられた下フランジの外
    周部の高さBと、大径の磁気テープ用リールに備えられ
    た下フランジの外周部の高さB'との間にB>B'の関係
    が成り立つことを特徴とする磁気テープカセット。
JP10305786A 1998-10-27 1998-10-27 磁気テープカセット Pending JP2000132944A (ja)

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JP3094611B2 (ja) * 1991-12-27 2000-10-03 ソニー株式会社 テープ供給巻取装置及び該装置に使用するテープカセット
EP0740834B1 (en) * 1994-11-22 2000-05-24 Koninklijke Philips Electronics N.V. Recording and/or reproducing apparatus for operation with magnetic-tape cassettes of different sizes

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