JP2000132721A - 自動料金収受システム - Google Patents

自動料金収受システム

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JP2000132721A
JP2000132721A JP10304865A JP30486598A JP2000132721A JP 2000132721 A JP2000132721 A JP 2000132721A JP 10304865 A JP10304865 A JP 10304865A JP 30486598 A JP30486598 A JP 30486598A JP 2000132721 A JP2000132721 A JP 2000132721A
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receiver
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transmitter
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Kenichi Maeda
憲一 前田
Shinichiro Ueno
進一郎 植野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線通信を利用した自動料金収受システムに
関し、簡単なシステムで通信車両の特定をすることで誤
通信を防ぐことを目的とする。 【解決手段】 通信エリア手前と通信エリア111に第
1、2、3の赤外線レーザ光102、105、107を
送受する第1、2の送信機、100、103、第1、
2、3の受信機101、104、106を走行レーン脇
に設置し、第1、2、3の赤外線レーザ光を車両110
が横切るときに速度検出器113に出すトリガパルス1
12から、速度検出器113、移動距離検出器114、
車両位置検出器115、受信電力算出器116、通信判
定器117を設けることで、通信エリア内の車両との通
信か、それ以外の車両との通信かの特定を判断でき、誤
通信を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信を利用し
た自動料金収受システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動料金収受システムでは、車載
無線装置を搭載していない車両が自動料金収受の専用レ
ーン、あるいは一般車両との混在レーンに進入し、シス
テムが正常に動作している場合は通信エリア内で正常な
通信が行われないため信号機が赤になり一旦停止して、
料金の収受を係員が行うことになる。
【0003】また、料金所の通信エリアは路側無線装置
のビーム成形アレーアンテナ等でエリアを限定している
が、通信回線のマージンや車載無線装置の受信感度のバ
ラツキ等により、通信エリア外の車両との通信が成立す
る可能性がある。料金所の交通量が多く非常に短い車間
距離で料金所に車両が進入してくる場合、先行車両が車
載無線装置を搭載しておらず、その後すぐ車載無線装置
を搭載した後続車両が進入してくる場合を推定すると、
通信エリア外にいる後続車両が通信エリアからの漏れ電
波を受信することで通信が成立し、あたかも先行車両が
通信していると路側無線装置は認識し、車載無線装置を
搭載していない先行車両が料金を払わずに料金所を通過
してしまう可能性がある。
【0004】また、先行車両が車載無線装置を搭載して
いても取り付け位置が適当でない時や受信感度があまり
良くない場合には、通信エリア外にいる後続車両の車載
無線装置と路側無線装置が先に通信をしてしまい、先行
車両が車載無線装置を搭載しているにも関わらず、先行
車両からは料金が徴収されない場合があり得る。
【0005】このような問題を解決する従来例として、
例えば、通信車両の位置を測定する自動料金収受システ
ムが特開平7−6236に示されている。
【0006】図5は従来の誤通信防止システムを示す。
このシステムでは、図5に示すように、料金所には赤外
線通信装置IRK、IRビーコンIRB、ビデオ装置N
V、全車両FZ1,FZ2,FZ3の位置を捕捉するレ
ーダ装置RD、赤外線ビデオ装置IVRが、車両には赤
外線信号発生装置Rが追加して設けられている。
【0007】このシステムでは、料金収受の通信が終了
すると同時に、車両FZ1から赤外線信号OSが送信さ
れ、赤外線ビデオ装置IVRによって車両位置が検出さ
れる。レーダ装置RDによって全車両FZ1,FZ2,
FZ3の位置は捕捉されているので、赤外線ビデオとレ
ーダ情報とを制御評価装置SAEの相関装置CORで照
合することによって、料金未払い車両FZ2が識別され
る。この従来のシステムは上記の多数の追加装置が必要
となり、システム構成が複雑になりシステム全体として
のコストも高くなっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】料金所の通信エリアは
路側無線装置のビーム成形アレーアンテナ等でエリアを
限定しているが、通信回線のマージンや車載無線装置の
受信感度のバラツキ等を想定すると、通信エリア外の車
両との通信が成立する可能性がある。料金所の交通量が
多く非常に短い車間距離で料金所に車両が進入してくる
場合、先行車両が車載無線装置を搭載しておらず、その
後すぐ車載無線装置を搭載した後続車両が進入してくる
時、通信エリア外にいる後続車両が通信エリアからの漏
れ電波を受信することで通信が成立し、あたかも先行車
両が通信していると路側無線装置は認識し、車載無線装
置を搭載していない先行車両が料金を払わずに料金所を
通過してしまう可能性がある。
【0009】また、先行車両が車載無線装置を搭載して
いても取り付け位置が適当でない時や受信感度があまり
良くない場合には、通信エリア外にいる後続車両の車載
無線装置と路側無線装置が先に通信をしてしまい、先行
車両が車載無線装置を搭載しているにも関わらず、先行
車両からは料金が徴収されない場合があり得る。
【0010】本発明は、簡単なシステムで通信車両の特
定をすることで誤通信を防ぐことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、有料道路などの料金所に設置された路側無
線装置と前記料金所を通過する車両に搭載された車載無
線装置との間で、無線通信で自動的に料金の収受を行う
自動料金収受システムにおいて、通信エリアの手前の走
行レーン脇の片側に位置して第1のレーザ光を走行レー
ンの進行方向に対して90度の方向に出す第1の送信機
と、前記走行レーン脇のもう一方の片側に位置して前記
第1のレーザ光を受信するとともに前記第1のレーザ光
を車両が横切るときに第1トリガパルスを出力する第1
の受信機と、車両が進入してくる方の通信エリア端の走
行レーン脇の片側に位置して第2のレーザ光と第3のレ
ーザ光とをそれぞれ走行レーンの進行方向に対して90
度の方向と通信エリア内方向に90度+θの方向とに出
す第2の送信機と、通信エリア端の走行レーン脇のもう
一方の片側に位置して前記第2の送信機から90度方向
に出た第2のレーザ光を受信するとともに前記第2のレ
ーザ光を車両が横切るときに第2トリガパルスを出力す
る第2の受信機と、第2の受信機側の通信エリア脇に位
置して前記第2の送信機から90度+θ方向に出た第3
のレーザ光を受信するとともに前記第3のレーザ光を車
両が横切るときに第3トリガパルスを出力する第3の受
信機と、前記第1、第2、第3トリガパルスを用いて通
信エリアに進入してきた車両の速度を検出する速度検出
器と、前記速度検出器のデータを用いて前記車両の移動
距離を検出する移動距離検出器と、前記移動距離検出器
のデータを用いて前記車両の位置を検出する車両位置検
出器と、前記車両の位置から路側無線装置までの距離を
算出して車両からの受信電力値を推定する受信電力算出
器と、実際に路側無線装置が受信した受信電力値と前記
受信電力算出器で推定した受信電力値とを比較して正常
な通信を判定する通信判定器とを有することを特徴とす
る自動料金収受システムとしたものである。
【0012】この本発明によれば、簡単なシステムで通
信車両の特定をすることができるため、誤通信を防ぐこ
とが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
有料道路などの料金所に設置された路側無線装置と前記
料金所を通過する車両に搭載された車載無線装置との間
で、無線通信で自動的に料金の収受を行う自動料金収受
システムにおいて、通信エリアの手前の走行レーン脇の
片側に位置して第1のレーザ光を走行レーンの進行方向
に対して90度の方向に出す第1の送信機と、前記走行
レーン脇のもう一方の片側に位置して前記第1のレーザ
光を受信するとともに前記第1のレーザ光を車両が横切
るときに第1トリガパルスを出力する第1の受信機と、
車両が進入してくる方の通信エリア端の走行レーン脇の
片側に位置して第2のレーザ光と第3のレーザ光とをそ
れぞれ走行レーンの進行方向に対して90度の方向と通
信エリア内方向に90度+θの方向とに出す第2の送信
機と、通信エリア端の走行レーン脇のもう一方の片側に
位置して前記第2の送信機から90度方向に出た第2の
レーザ光を受信するとともに前記第2のレーザ光を車両
が横切るときに第2トリガパルスを出力する第2の受信
機と、第2の受信機側の通信エリア脇に位置して前記第
2の送信機から90度+θ方向に出た第3のレーザ光を
受信するとともに前記第3のレーザ光を車両が横切ると
きに第3トリガパルスを出力する第3の受信機と、前記
第1、第2、第3トリガパルスを用いて通信エリアに進
入してきた車両の速度を検出する速度検出器と、前記速
度検出器のデータを用いて前記車両の移動距離を検出す
る移動距離検出器と、前記移動距離検出器のデータを用
いて前記車両の位置を検出する車両位置検出器と、前記
車両の位置から路側無線装置までの距離を算出して車両
からの受信電力値を推定する受信電力算出器と、実際に
路側無線装置が受信した受信電力値と前記受信電力算出
器で推定した受信電力値とを比較して正常な通信を判定
する通信判定器とを有することを特徴とする自動料金収
受システムであり、簡単に通信エリア内の車両位置を検
出し、通信判定器で正常な通信を判定できるという作用
を有する。
【0014】請求項2記載の発明は、更に、通信エリア
の手前の走行レーン脇の片側に位置する第1と第2の送
信機の間で第4のレーザ光と第5のレーザ光とをそれぞ
れ走行レーンの進行方向に対して90度の方向と車両進
行方向斜め90度+θの方向とに出す第3の送信機と、
走行レーン脇のもう一方の片側に位置して前記第3の送
信機から90度方向に出た第4のレーザ光を受信すると
ともに前記第4のレーザ光を車両が横切るときに第4ト
リガパルスを出力する第4の受信機と、第2と第4の受
信機の間に位置して前記第3の送信機から90度+θ方
向に出た第5のレーザ光を受信するとともに前記第5の
レーザ光を車両が横切るときに第5トリガパルスを出力
する第5の受信機とを有するとともに、速度検出器は、
前記第1、第2、第3、第4、第5のトリガパルスを用
いて通信エリアに進入してきた車両Aと通信エリア外の
車両Bの速度を検出し、移動距離検出器は、前記速度検
出器のデータを用いて前記車両Aと前記車両Bの移動距
離を検出し、車両位置検出器は、前記移動距離検出器の
データを用いて前記車両Aと前記車両Bの位置を検出
し、受信電力算出器は、前記車両A、Bの位置から路側
無線装置までの距離を算出して車両A、Bからの受信電
力値を推定し、通信判定器は、実際に路側無線装置が受
信した受信電力値と前記受信電力算出器で推定した受信
電力値とを比較して正常な通信を判定することを特徴と
する請求項1記載の自動料金収受システムであり、簡単
に通信エリア内の車両位置を検出し、通信判定器で正常
な通信を判定できるという作用を有する。
【0015】請求項3記載の発明は、第2の受信機と第
5の受信機とを共用して受信機の数を1台減らしたこと
を特徴とする請求項2記載の自動料金収受システムであ
り、設置コストを削減でき、簡単に通信エリア内の車両
位置を検出し、通信判定器で正常な通信を判定できると
いう作用を有する。
【0016】請求項4記載の発明は、第1の送信機、第
1の受信機、第1のレーザ光の代わりに、車両の通過を
検出して第1トリガパルスを出力する第1の踏み板と、
第2の送信機、第2の受信機、第2のレーザ光の代わり
に、車両の通過を検出して第2トリガパルスを出力する
第2の踏み板と、第2の送信機、第3の受信機、第3の
レーザ光の代わりに、車両の通過を検出して第3トリガ
パルスを出力する第3の踏み板とを用いたことを特徴と
する請求項1記載の自動料金収受システムであり、簡単
に通信エリア内の車両位置を検出し、通信判定器で正常
な通信を判定できるという作用を有する。
【0017】請求項5記載の発明は、角度90+θ方向
に出すレーザ光のθの角度を30度より小さくしたこと
を特徴とする請求項1記載の自動料金収受システムであ
り、通信エリア進入時からより早い時点で車両位置を検
出でき、簡単に通信エリア内の車両位置を検出し、通信
判定器で正常な通信を判定できるという作用を有する。
【0018】請求項6記載の発明は、更に、第2の受信
機の位置に、通信エリア内方向に第4のレーザ光を90
度+θの方向に出す第3の送信機を設けるとともに、第
2の送信機がある走行レーンの脇に前記第4のレーザ光
を受信する第4の受信機とを設けたことを特徴とする請
求項1記載の自動料金収受システムであり、車両の走行
位置が左右どちらかに片寄っていても早い時点で車両位
置を検出でき、簡単に通信エリア内の車両位置を検出
し、通信判定器で正常な通信を判定できるという作用を
有する。
【0019】請求項7記載の発明は、第1、第2の送信
機、第1、第2の受信機、第1、第2、第3のレーザ
光、速度検出器、移動距離検出器、車両位置検出器、受
信電力算出器を取り除き、車両からの送信電波の受信電
力値のみで通信判定を行うことを特徴とする請求項1記
載の自動料金収受システムであり、簡単に通信判定器で
正常な通信を判定できるという作用を有する。
【0020】請求項8記載の発明は、更に、路側無線装
置の両側に位置して前記路側無線装置に接続され且つ隣
接レーン方向に向いたサイドアンテナを設置したことを
特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の自動料金
収受システムであり、隣接レーンとの誤通信も通信判定
器で判定できるという作用を有する。
【0021】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図4を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本実施の形態における自動料金
収受システムの誤通信防止システムの模式図である。図
1において、100は第1の送信機、101は第1の受
信機、102は第1の赤外線などのレーザ光、103は
第2の送信機、104は第2の受信機、105は第2の
赤外線などのレーザ光、106は第3の受信機、107
は第3の赤外線などのレーザ光、108は路側無線装
置、109は車載無線装置、110は車両、111は通
信エリア、112はトリガパルス、113は速度検出
器、114は移動距離検出器、115は車両位置検出
器、116は受信電力算出器、117は通信判定器、1
18は走行レーン端A、119は走行レーン端Bであ
る。
【0022】以上のような構成で、以下、その動作を説
明する。通信エリア111手前の走行レーン端A118
の第1の送信機100から走行レーンの進行方向に対し
て90度の方向に、例えば赤外線を使った第1の赤外線
レーザ光102を出し、走行レーン端B119の第1の
受信機101で第1の赤外線レーザ光102を受信す
る。車両110が進入してくる方の通信エリア端の走行
レーン端Aの第2の送信機から、第2の赤外線レーザ光
105を走行レーンの進行方向に対して90度の方向
に、第3の赤外線レーザ光107を通信エリア111内
方向の90度+θの方向に出す。
【0023】第2の送信機103から90度方向に出た
第2の赤外線レーザ光105を、走行レーン端Bの第2
の受信機104で受信し、第2の送信機103から90
度+θ方向に出た第3の赤外線レーザ光107を、走行
レーン端Bの第3の受信機106で受信する。第1の送
信機100と第1の受信機101の間を車両110が通
過した時に第1の受信機は、速度検出器113にトリガ
パルスt1を送り、第2の送信機103と第2の受信機
104の間を通過した時に第2の受信機は、速度検出器
113にトリガパルスt2を送る。時間(t2−t1)
と、第1と第2の送信機間のあらかじめ分かっている距
離Lとから、通信エリア111への車両の進入速度vを
速度検出器113で検出する。
【0024】次に、車両110が第2の送信機103と
第3の受信機106の間を通過したときに、第3の受信
機106はトリガパルスt3を送り、移動距離検出器1
14は、時間(t3−t2)と速度検出器113で検出
した速度vとから、通信エリア進入端からの移動距離y
を算出する。
【0025】次に、移動距離yとあらかじめ設定された
角度θから、車両位置検出器115は、車両110の車
両位置を算出する。
【0026】次に受信電力算出器116は、車両位置検
出器115が算出した、通信エリアに進入してきた車両
110の車両位置から路側無線装置までの距離を求め、
車両からの予測される受信電力値を予測する。通信判定
器117は、実際に路側無線装置108で受信した車載
無線装置109からの受信電力値と、受信電力算出器1
16による予測受信電力値とを比較し、決められた誤差
以内である場合は正常な通信と判定し、決められた誤差
を超えるときには、通信エリア内の車両110以外の車
両と先に通信が成立して通信を始めたと判断して誤通信
と判定し、例えば通信を停止させる。
【0027】以上のように本実施の形態によれば、この
ように簡単なシステムで車両を特定でき、誤通信を防ぐ
ことが可能となる。
【0028】なお、第1の送信機100、第1の受信機
101、第1のレーザ光102の代わりに、車両の通過
を検出する第1の踏み板と、第2の送信機103、第2
の受信機104、第2のレーザ光105の代わりに、車
両の通過を検出する第2の踏み板と、第2の送信機10
3、第3の受信機106、第3のレーザ光107の代わ
りに、車両の通過を検出する第3の踏み板とを用いても
よい。
【0029】また、通信エリア進入時からより早い時点
で車両位置を検出できるように、角度90度+θ方向に
出すレーザ光の角度θは30度より小さい方が望まし
い。
【0030】また、より簡易的な方法として、第1、2
の送信機100、103、第1、2、3の受信機10
1、104、106、第1、2、3のレーザ光102、
105、107、速度検出器113、移動距離検出器1
14、車両位置検出器115、受信電力検出器116を
省き、車両110からの送信波の受信電力値のみで、通
信エリアのものか通信エリア外のものかの通信判定をし
てもよい。
【0031】(実施の形態2)図2は本実施の形態にお
ける自動料金収受システムの誤通信防止システムの模式
図である。図2において、200は第1の送信機、20
1は第1の受信機、202は第1の赤外線などのレーザ
光、203は第2の送信機、204は第2の受信機、2
05は第2の赤外線などのレーザ光、206は第3の受
信機、207は第3の赤外線などのレーザ光、208は
第3の送信機、209は第4の受信機、210は第4の
赤外線などのレーザ光、211は第5の受信機、212
は第5の赤外線などのレーザ光、213は通信エリア、
214はトリガパルス、215は路側無線装置、216
は車載無線装置A、217は車両A、218は車載無線
装置B、219は車両B、220は速度検出器、221
は移動距離検出器、222は車両位置検出器、223は
受信電力算出器、234は通信判定器、225は走行レ
ーン端A、226は走行レーン端Bである。
【0032】以上のような構成で、以下、その動作を説
明する。通信エリア213手前の走行レーン端A225
の第1の送信機200から走行レーンの進行方向に対し
て90度の方向に、例えば赤外線を使った第1の赤外線
レーザ光202を出し、走行レーン端B226の第1の
受信機201で第1の赤外線レーザ光202を受信す
る。車両Aが進入してくる方の通信エリア端の走行レー
ン端A225の第2の送信機203から第2の赤外線レ
ーザ光205を走行レーンの進行方向に対して90度の
方向に、第3の赤外線レーザ光207を通信エリア21
3内方向の90度+θの方向に出す。
【0033】第2の送信機203から90度方向に出た
第2の赤外線レーザ光205を、走行レーン端B226
の第2の受信機204で受信し、第2の送信機203か
ら90度+θ方向に出た第3の赤外線レーザ光207
を、走行レーン端B226の第3の受信機206で受信
する。
【0034】また、通信エリアの手前の走行レーン端A
225の第1、第2の送信機200、203の間の第3
の送信機208から、第4の赤外線レーザ光210と第
5の赤外線レーザ光212を、それぞれ走行レーンの進
行方向に対して90度の方向と車両進行方向斜めに90
度+θの方向とに出す。第3の送信機208から90度
方向に出た第4の赤外線レーザ光210を、走行レーン
端Bの第4の受信機209で受信し、第3の送信機20
8から90度+θ方向に出た第5の赤外線レーザ光21
2を、第2、第4の受信機204、209の間にある走
行レーン端Bの第5の受信機211で受信する。
【0035】第1の送信機200と第1の受信機201
の間を車両B219が通過した時に第1の受信機201
は、速度検出器220にトリガパルスt1を送り、第3
の送信機208と第4の受信機209の間を車両B21
9が通過した時に第4の受信機209は、速度検出器2
20にトリガパルスt2を送る。第3の送信機208と
第5の受信機211の間を車両Bが通過した時に第5の
受信機211は、速度検出器220にトリガパルスt3
を送る。
【0036】さらに、第3の送信機208と第4の受信
機209の間を車両A217が通過した時に第4の受信
機209は、速度検出器220にトリガパルスt4を送
り、第2の送信機203と第2の受信機204の間を車
両Aが通過した時に第2の受信機204は、速度検出器
220にトリガパルスt5を送る。第2の送信機203
と第3の受信機206の間を車両Aが通過したときに第
3の受信機206は、速度検出器220にトリガパルス
t6を送る。時間(t2−t1)と、第1と第3の送信
機間のあらかじめ分かっている距離L1とから、車両B
219の速度v1を速度検出器220で算出し、時間
(t3−t2)と、速度検出器220で検出した速度v
1とから、移動距離検出器221は、車両B219の、
第3の送信機208と第4の受信機209の間からの移
動距離y1を算出する。
【0037】次に車両位置検出器222は、移動距離y
1と角度θから、通信エリア外の車両B219の車両位
置を算出する。次に速度検出器220は、時間(t5−
t4)と、第3と第2の送信機間のあらかじめ分かって
いる距離L2とから、車両A217の速度v2を算出
し、移動距離算出器221は、時間(t6−t5)と、
速度検出器220で検出した速度v2とから、第2の送
信機203と第2の受信機204の間からの移動距離y
2を算出する。
【0038】次に車両位置検出器222は、移動距離y
2と、第2の送信機203と第3の受信機206の間の
角度θから、通信エリア213内の車両A217の車両
位置を算出する。
【0039】受信電力算出器223は、通信エリア21
3内の車両A217と通信エリア213外の車両B21
9の車両位置と、路側無線装置215までの距離を求
め、各車両からの予測される受信電力値を各々予測す
る。通信判定器224は、実際に路側無線装置215が
受信した受信電力値と、受信電力算出器223による通
信エリア213内の車両A217からの予測受信電力値
とを比較し、決められた誤差以内である場合は正常な通
信と判定してそのまま通信を継続し、また、通信エリア
213内の車両A217よりも先に通信エリア213外
の車両と路側無線装置215とが通信を始め、路側無線
装置215が実際に受信した受信電力値が通信エリア2
13外の車両B219の予測受信電力値に近い場合に
は、通信を誤通信と判定する。
【0040】以上のように本実施の形態によれば、この
ように簡単なシステムで車両を特定でき、誤通信を防ぐ
ことが可能となる。
【0041】なお、設置コストの削減のために、第2の
受信機204と第5の受信機211を共用して受信機の
数を1台減らしてもよい。
【0042】(実施の形態3)図3は本実施の形態にお
ける自動料金収受システムの誤通信防止システムの模式
図である。図3において、300は第1の送信機、30
1は第1の受信機、302は第1の赤外線などのレーザ
光、303は第2の送信機、304は第2の受信機、3
05は第2の赤外線などのレーザ光、306は第3の受
信機、307は第3の赤外線などのレーザ光、308は
第3の送信機、309は第4の受信機、310は第4の
赤外線などのレーザ光、311は通信エリア、312は
トリガパルス、313は路側無線装置、314は車載無
線装置、315は車両、316は速度検出器、317は
移動距離検出器、318は車両位置検出器、319は受
信電力算出器、320は通信判定器、321は走行レー
ン端A、322は走行レーン端Bである。
【0043】以上のような構成で、以下、その動作を説
明する。通信エリア311の手前の走行レーン端A32
1の第1の送信機300から第1の赤外線レーザ光30
2を走行レーンの進行方向に対して90度の方向に出
し、走行レーン端B322の第1の受信機301で第1
の赤外線レーザ光302を受信する。
【0044】車両315が進入してくる方の通信エリア
端の走行レーン端A321の第2の送信機303から、
第2の赤外線レーザ光305と第3の赤外線レーザ光3
07を、走行レーンの進行方向に対して90度の方向と
通信エリア311内方向に対して90度+θの方向にそ
れぞれ出す。
【0045】第2の送信機303から90度方向に出た
第2の赤外線レーザ光305を、通信エリア端の走行レ
ーン端B322の第2の受信機304で受信し、第2の
送信機303から90度+θ方向に出た第3の赤外線レ
ーザ光307を、走行レーン端B322の第3の受信機
306で受信する。
【0046】車両315が進入してくる方の通信エリア
端の走行レーン端B322の第3の送信機308から、
通信エリア311内方向に90度+θの方向に第4の赤
外線レーザ光310を出し、通信エリア端の走行レーン
端A321の第4の受信機で第4の赤外線レーザ光31
0を受信する。
【0047】第1の送信機300と第1の受信機301
の間を車両315が通過して第1の赤外線レーザ光30
2を横切った時に第1の受信機301は、速度検出器3
16にトリガパルスt1を送り、第2の送信機303と
第2の受信機304の間を通過して第2の赤外線レーザ
光305を横切った時に第2の受信機は、速度検出器3
16にトリガパルスt2を送り、時間(t2−t1)
と、第1と第2の送信機の間のあらかじめ分かっている
距離Lとから、速度検出器316は通信エリア311へ
の車両の進入速度vを検出する。
【0048】車両315が第4の赤外線レーザ光310
よりも先に第3の赤外線レーザ光307を横切ったとき
には、第2の送信機303と第3の受信機306の間を
通過したときに受信機306は、速度検出器316にト
リガパルスt3を送り、時間(t3−t2)と速度検出
器316で検出した速度vとから、移動距離検出器31
7は、通信エリア進入端からの移動距離y1を検出す
る。移動距離y1と角度θから、車両位置検出器318
は、走行レーン端A321からの車両315の位置を検
出する。
【0049】あるいは、第3の赤外線レーザ光307よ
りも先に第4の赤外線レーザ光310を車両が横切った
ときは、第3の送信機308と第4の受信機309の間
を通過したときに受信機309は、速度検出器316に
トリガパルスt3を送り、時間(t3−t2)と速度検
出器316で検出した速度vとから、移動距離検出器3
17は、通信エリア進入端からの移動距離y1を検出す
る。移動距離y1と角度θから、車両位置検出器318
は、走行レーン端Bからの車両315の位置を検出す
る。
【0050】通信エリアに進入してきた車両の車両位置
と路側無線装置313までの距離から、受信電力算出機
319は、車両からの予測される受信電力値を予測す
る。通信判定器320は、実際に路側無線装置313が
受信した受信電力値と、受信電力算出器319による予
測受信電力値とを比較し、決められた誤差以内である場
合は正常な通信と判定し、決められた誤差を超えるとき
には、通信エリア内の車両以外の車両と先に通信が成立
して通信を始めたと判断し、誤通信と判定する。
【0051】以上のように本実施の形態によれば、交差
する2つのレーザ光307と311のうち先に車両31
5が横切ったトリガパルスを使うことで、早期に、また
精度よく車両位置を検出することができ、誤通信を防ぐ
ことが可能となる。
【0052】(実施の形態4)図4は本実施の形態にお
ける自動料金収受システムの誤通信防止システムの模式
図である。図4において、400は第1の送信機、40
1は第1の受信機、402は第1の赤外線などのレーザ
光、403は第2の送信機、404は第2の受信機、4
05は第2の赤外線などのレーザ光、406は第3の受
信機、407は第3の赤外線などのレーザ光、408は
路側無線装置、409は車載無線装置、410は車両、
411は通信エリア、412はトリガパルス、413は
速度検出器、414は移動距離検出器、415は車両位
置検出器、416は受信電力算出器、417は通信判定
器、418は送受信ビーム方向を隣接車線に向けたサイ
ドアンテナ、419は走行レーン端A、420は走行レ
ーン端Bである。
【0053】以上のような構成で、以下、その動作を説
明する。まず、(実施の形態1)で説明した動作によ
り、車両410の車両位置を求める。受信電力算出器4
16は、通信エリア411に進入してきた車両410の
車両位置と路側無線装置408までの距離から、車両か
らの予測される受信電力値を予測する。
【0054】次に通信判定器417は、実際に路側無線
装置408が受信した受信電力値と、受信電力算出器4
16による予測受信電力値と、サイドアンテナ418の
受信電力値とで誤通信を判定する。すなわち、予測受信
電力値が決められた誤差を超えるとき、通信エリア内の
車両以外の車両と先に通信が成立して通信を始めたと判
断し、また、サイドアンテナ418の受信電力値が決め
られた規定値よりも大きいときは、隣接車線を走行する
車両に搭載された車載無線装置からの送信波を受信した
ことによる誤通信と判定する。
【0055】以上のように本実施の形態によれば、この
ように簡単なシステムで車両を特定でき、誤通信を防ぐ
ことが可能となる。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、有料道路
の料金所に設置された路側無線装置と前記有料道路の料
金所を通過する車両に搭載された車載無線装置との間
で、無線通信で自動的に通行料金の収受を行う自動料金
収受システムにおいて、システムを複雑にすることな
く、料金所に進入してくる車両の位置を、赤外線などの
レーザ光を横切る時間から簡単に検出することができ、
正常な料金収受ができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による自動料金収受シス
テムの誤通信防止システムの模式図
【図2】本発明の一実施の形態による自動料金収受シス
テムの誤通信防止システムの模式図
【図3】本発明の一実施の形態による自動料金収受シス
テムの誤通信防止システムの模式図
【図4】本発明の一実施の形態による自動料金収受シス
テムの誤通信防止システムの模式図
【図5】従来の誤通信防止システムの模式図
【符号の説明】
100、200、300、400 第1の送信機 101、201、301、401 第1の受信機 102、202、302、402 第1の赤外線レーザ
光 103、203、303、403 第2の送信機 104、204、304、404 第2の受信機 105、205、305、405 第2の赤外線レーザ
光 106、206、306、406 第3の受信機 107、207、307、407 第3の赤外線レーザ
光 108、215、313、408 路側無線装置 109、314、409 車載無線装置 110、315、410 車両 111、213、311、411 通信エリア 112、214、312、412 トリガパルス 113、220、316、413 速度検出器 114、221、317、414 移動距離検出器 115、222、318、415 車両位置検出器 116、223、319、416 受信電力算出器 117、224、320、417 通信判定器 118、225、321、419 走行レーン端A 119、226、322、420 走行レーン端B 208、308 第3の送信機 209、309 第4の受信機 210、310 第4の赤外線レーザ光 211 第5の受信機 212 第5の赤外線レーザ光 216 車載無線装置A 217 車両A 218 車載無線装置B 219 車両B 418 サイドアンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08G 1/09 G08G 1/09 D H04B 10/105 H04B 9/00 R 10/10 10/22

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有料道路などの料金所に設置された路側
    無線装置と前記料金所を通過する車両に搭載された車載
    無線装置との間で、無線通信で自動的に料金の収受を行
    う自動料金収受システムにおいて、通信エリアの手前の
    走行レーン脇の片側に位置して第1のレーザ光を走行レ
    ーンの進行方向に対して90度の方向に出す第1の送信
    機と、前記走行レーン脇のもう一方の片側に位置して前
    記第1のレーザ光を受信するとともに前記第1のレーザ
    光を車両が横切るときに第1トリガパルスを出力する第
    1の受信機と、車両が進入してくる方の通信エリア端の
    走行レーン脇の片側に位置して第2のレーザ光と第3の
    レーザ光とをそれぞれ走行レーンの進行方向に対して9
    0度の方向と通信エリア内方向に90度+θの方向とに
    出す第2の送信機と、通信エリア端の走行レーン脇のも
    う一方の片側に位置して前記第2の送信機から90度方
    向に出た第2のレーザ光を受信するとともに前記第2の
    レーザ光を車両が横切るときに第2トリガパルスを出力
    する第2の受信機と、第2の受信機側の通信エリア脇に
    位置して前記第2の送信機から90度+θ方向に出た第
    3のレーザ光を受信するとともに前記第3のレーザ光を
    車両が横切るときに第3トリガパルスを出力する第3の
    受信機と、前記第1、第2、第3トリガパルスを用いて
    通信エリアに進入してきた車両の速度を検出する速度検
    出器と、前記速度検出器のデータを用いて前記車両の移
    動距離を検出する移動距離検出器と、前記移動距離検出
    器のデータを用いて前記車両の位置を検出する車両位置
    検出器と、前記車両の位置から路側無線装置までの距離
    を算出して車両からの受信電力値を推定する受信電力算
    出器と、実際に路側無線装置が受信した受信電力値と前
    記受信電力算出器で推定した受信電力値とを比較して正
    常な通信を判定する通信判定器とを有することを特徴と
    する自動料金収受システム。
  2. 【請求項2】 更に、通信エリアの手前の走行レーン脇
    の片側に位置する第1と第2の送信機の間で第4のレー
    ザ光と第5のレーザ光とをそれぞれ走行レーンの進行方
    向に対して90度の方向と車両進行方向斜め90度+θ
    の方向とに出す第3の送信機と、走行レーン脇のもう一
    方の片側に位置して前記第3の送信機から90度方向に
    出た第4のレーザ光を受信するとともに前記第4のレー
    ザ光を車両が横切るときに第4トリガパルスを出力する
    第4の受信機と、第2と第4の受信機の間に位置して前
    記第3の送信機から90度+θ方向に出た第5のレーザ
    光を受信するとともに前記第5のレーザ光を車両が横切
    るときに第5トリガパルスを出力する第5の受信機とを
    有するとともに、速度検出器は、前記第1、第2、第
    3、第4、第5のトリガパルスを用いて通信エリアに進
    入してきた車両Aと通信エリア外の車両Bの速度を検出
    し、移動距離検出器は、前記速度検出器のデータを用い
    て前記車両Aと前記車両Bの移動距離を検出し、車両位
    置検出器は、前記移動距離検出器のデータを用いて前記
    車両Aと前記車両Bの位置を検出し、受信電力算出器
    は、前記車両A、Bの位置から路側無線装置までの距離
    を算出して車両A、Bからの受信電力値を推定し、通信
    判定器は、実際に路側無線装置が受信した受信電力値と
    前記受信電力算出器で推定した受信電力値とを比較して
    正常な通信を判定することを特徴とする請求項1記載の
    自動料金収受システム。
  3. 【請求項3】 第2の受信機と第5の受信機とを共用し
    て受信機の数を1台減らしたことを特徴とする請求項2
    記載の自動料金収受システム。
  4. 【請求項4】 第1の送信機、第1の受信機、第1のレ
    ーザ光の代わりに、車両の通過を検出して第1トリガパ
    ルスを出力する第1の踏み板と、第2の送信機、第2の
    受信機、第2のレーザ光の代わりに、車両の通過を検出
    して第2トリガパルスを出力する第2の踏み板と、第2
    の送信機、第3の受信機、第3のレーザ光の代わりに、
    車両の通過を検出して第3トリガパルスを出力する第3
    の踏み板とを用いたことを特徴とする請求項1記載の自
    動料金収受システム。
  5. 【請求項5】 角度90+θ方向に出すレーザ光のθの
    角度を30度より小さくしたことを特徴とする請求項1
    記載の自動料金収受システム。
  6. 【請求項6】 更に、第2の受信機の位置に、通信エリ
    ア内方向に第4のレーザ光を90度+θの方向に出す第
    3の送信機を設けるとともに、第2の送信機がある走行
    レーンの脇に前記第4のレーザ光を受信する第4の受信
    機とを設けたことを特徴とする請求項1記載の自動料金
    収受システム。
  7. 【請求項7】 第1、第2の送信機、第1、第2の受信
    機、第1、第2、第3のレーザ光、速度検出器、移動距
    離検出器、車両位置検出器、受信電力算出器を取り除
    き、車両からの送信電波の受信電力値のみで通信判定を
    行うことを特徴とする請求項1記載の自動料金収受シス
    テム。
  8. 【請求項8】 更に、路側無線装置の両側に位置して前
    記路側無線装置に接続され且つ隣接レーン方向に向いた
    サイドアンテナを設置したことを特徴とする請求項1か
    ら7のいずれかに記載の自動料金収受システム。
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