JPH08179038A - 車両走行情報把握システム - Google Patents

車両走行情報把握システム

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JPH08179038A
JPH08179038A JP6325794A JP32579494A JPH08179038A JP H08179038 A JPH08179038 A JP H08179038A JP 6325794 A JP6325794 A JP 6325794A JP 32579494 A JP32579494 A JP 32579494A JP H08179038 A JPH08179038 A JP H08179038A
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roadside
traveling information
antenna
transmitting
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JP6325794A
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Inventor
Masato Arisumi
正人 有住
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両の走行情報を精度よく、迅速、的確に把
握することができる車両走行情報把握システムを提供す
る。 【構成】 路側に送受信アンテナと路側装置とを有し、
車両に送受信機能を有する車載機を備えた車両走行情報
把握システムにおいて、前記路側の複数個所に設けられ
る路側送受信アンテナ8と、この複数個所に設けられる
路側送受信アンテナ8間で受信した搬送波の時間的ずれ
を検出する回路15と、その搬送波の時間的ずれに基づ
いて、受信した搬送波の発信元である車両1の走行情報
を演算する車両走行情報演算装置とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、路側に送受信アンテナ
と路側装置とを有し、車両に送受信機能を有する車載機
を備えた車両走行情報把握システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、このような装置としては、「日立
評論 VOL.76 No.3(1994−3)p15
〜p20」に開示されるものがあり、その装置は、路側
に設置されたテレビジョンカメラで道路画像を撮影し、
画像処理により、渋滞度計測、車番認識、停止車両検
出、異常事象の検出を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のテレビジョンカメラによる画像処理方式では、
以下のような問題点があった。 (1)屋外環境変化(特に、明るさ)、テレビジョンカ
メラの汚れ等により、画像認識精度が低下する。
【0004】(2)車両の重なり(特に、渋滞時)によ
り個別車両の認識度が低下する。 (3)テレビジョンカメラの死角によって、特に、大型
車両、トラックやバス等の影にある小型乗用車等の情報
が欠落する。 本発明は、上記問題点を除去し、車両の走行情報を精度
よく、迅速、的確に把握することができる車両走行情報
把握システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 (1)路側に送受信アンテナと路側装置とを有し、車両
に送受信機能を有する車載機を備えた車両走行情報把握
システムにおいて、前記路側の複数個所に設けられる送
受信アンテナと、この複数個所に設けられる送受信アン
テナ間で受信した搬送波の時間的ずれを検出する回路
と、この搬送波の時間的ずれに基づいて、受信した搬送
波の発信元である車両の走行情報を演算する車両走行情
報演算装置とを設けるようにしたものである。
【0006】(2)上記(1)記載の車両走行情報把握
システムにおいて、前記車両の走行情報は車両の横方
向、進行方向及び高さ方向の距離の検出に基づく当該車
両の位置である。 (3)上記(2)記載の車両走行情報把握システムにお
いて、前記車両の走行情報は車両の横方向の距離の検出
に基づく当該車両が走行している道路のレーン番号であ
る。
【0007】(4)上記(2)記載の車両走行情報把握
システムにおいて、前記車両の走行情報は前記位置と経
過時間に基づく当該車両の速度である。 (5)上記(4)記載の車両走行情報把握システムにお
いて、前記車両の走行情報は前記速度の変化率としての
当該車両の加速度である。
【0008】
【作用】本発明によれば、上記のように構成したので、 (1)従来のテレビジョンカメラを用いた画像処理の方
式に比較し、環境変化の影響を受けず、また、車両の重
なりによる車両分離の困難さによる精度低下の影響を受
けず、また、テレビジョンカメラの死角の問題も解消
し、車両の位置を精度を高く、迅速、的確に把握するこ
とができる。
【0009】(2)車両側から搬送波を送信し、路側の
各アンテナへ搬送波が到達する相対時間差を計測してい
るため、車両側に高精度な時計を持つ必要がなく、シス
テムの実現が容易である。 (3)車両走行情報、例えば、(i)車両の横方向、進
行方向及び高さ方向の距離の検出に基づく当該車両の位
置、(ii)車両の横方向の距離の検出に基づく当該車両
が走行している道路のレーン番号、(iii )前記位置と
経過時間に基づく当該車両の速度、(iv)前記速度の変
化率としての当該車両の加速度等を把握することができ
る。
【0010】
【実施例】本発明の実施例について図を参照しながら説
明する。図1は本発明の第1実施例を示す車両走行情報
把握システムの構成図、図2はその車両走行情報把握シ
ステムの路側装置の構成図、図3はその路側装置の記憶
装置のデータフォーマットの例を示す図、図4はその車
両の車載機の構成図である。
【0011】図1〜図4において、1は車両であり、こ
の車両1は車載機2を搭載している。つまり、車載機2
は、車側アンテナ3、送受信機4、車載装置(IDコー
ドを含むデータを内蔵)5、表示装置6を備えている。
路側送受信アンテナ8は路上のガントリ7等の支持物の
複数個所、ここでは、4個所にあり、等間隔に設置され
ている。また、その路側送受信アンテナ8は同軸ケーブ
ル9を介して路側装置10に等しい長さで接続される。
更に、路側装置10は、計測した車両の走行情報を利用
する各種応用システム20へと接続される。
【0012】以下、路側装置の構成について、図2及び
図3を用いて説明する。図2に示すように、路側送受信
アンテナ8からの信号を伝送する同軸ケーブル9は、路
側装置10の送受信切換器11に接続される。この送受
信切換器11は、また、受信装置12と送信装置13に
接続される。受信装置12と送信装置13は、それぞれ
制御装置14に接続される。その受信装置12では、複
数個の路側送受信アンテナ8の内のどのアンテナから受
信されたか、アンテナのIDコードを付加して制御装置
14に送る。
【0013】更に、受信装置12には、波形比較回路1
5が接続され、その波形比較回路15は、車両走行情報
演算装置16に接続され、更に、この車両走行情報演算
装置16は記憶装置17に接続される。更に、記憶装置
17は、各種応用システム20へ接続され、そこに記憶
されるデータが活用される。その記憶装置17のメモリ
には、詳細は後述するが、図3に示すように、受信時
間、受信した車両数N、車両のIDコード、車両のID
コード毎の路側基準位置からの相対距離(横、進行方
向)、レーン位置、車両の速度(横、進行方向)、車両
の加速度(横、進行方向)等を記憶し、ファイルする。
【0014】また、車両1に搭載される車載機2は、図
4に示すように、路車間通信のための機能を持つ。すな
わち、車側アンテナ3は送受信機4を経由し、車載装置
5に接続され、車載装置5には一般的な表示装置(ディ
スプレイ)6が接続される。ここで、車載装置5には車
両1のIDコードを含むデータが記憶されており、搬送
波とともに、そのIDコードを送信する。また、車両の
種類によって、車載機2の設置場所の地上からの高さが
異なるので、精緻な走行情報を得る必要が有る場合に
は、IDコードに付加して車両のアンテナの地上からの
高さをデータとして記憶させておき、そのデータも含め
て車側アンテナ3より路側へ送信するようにしてもよ
い。
【0015】まず、道路上を複数の車両1が走行し、こ
れらの車両1はそれぞれ路車間通信のための車載機2を
搭載し、路上のガントリ7に設置された複数の路側送受
信アンテナ8と送受信可能な状態になっているものとす
る。ここで、路車間通信は、路側装置10と車両1間で
双方向の通信を行う機能があればどのような方式でも良
い。
【0016】この路車間通信において、路側から無線電
波が発信されると、車載機2は、トリガされ、車両1か
ら路側へ送信する際に、データで変調された搬送波が送
信される。車両1から送信された搬送波は、路側送受信
アンテナ8にて受信され、同軸ケーブル9を通り、送受
信切換器11、受信装置12を経由して波形比較回路1
5に入力される。複数の路側送受信アンテナ8にて受信
された各搬送波が、全て波形比較回路15に入力され、
ここで、各搬送波の受信時間差が計測される。
【0017】図5は本発明の第1実施例を示す車両走行
情報の検出の説明図、図6は本発明の第1実施例を示す
車両走行情報を把握するための波形の一例を示す図であ
る。これらの図において、Δt1 ,Δt2 ,Δt3 は受
信時間差である。この受信時間差は、各路側送受信アン
テナ8、つまり、アンテナNo.1,No.2,No.
3,No.4と、車側アンテナ3の間の距離の差に比例
しており、光速を乗算すれば、距離の差を算出できる。
波形比較回路15は、複数のΔt値を車両走行情報演算
装置16へ送り、各路側送受信アンテナ8と車側アンテ
ナ3間の距離の差を算出する。
【0018】 Δt1 =k(L2 −L1 )/c …(1) Δt2 =k(L3 −L1 )/c …(2) Δt3 =k(L4 −L1 )/c …(3) L1 =√(l1 2 +l2 2 +l3 2 ) …(4) L2 =√〔l1 2 +l2 2 +(L5 −l3 2 〕 …(5) L3 =√〔l1 2 +l2 2 +(L5 +l3 2 〕 …(6) L4 =√〔l1 2 +l2 2 +(2L5 +l3 2 〕 …(7) なお、上記した受信時間差の計測は、実際には搬送波波
形の立上りの曖昧さ、アンテナによる振幅の差などのた
め、単純には計測できないことも危惧されるが、その場
合には、図7に示すように、各搬送波の包絡線aの傾き
θや、図8に示すように、各搬送波の定常振幅Aの大き
さの比較などで補正処理を行い時間差を計測することに
より、正確な受信時間差を求めることができる。
【0019】また、上記の式(1)〜(7)に示す連立
方程式に既知数値を代入し、車両の位置(車両アンテナ
の高さl1 ,進行方向の路側アンテナとの水平相対距離
2、道路横方向の距離l3 )を算出する。既知の数値
とはΔt1 ,Δt2 ,Δt3,L5 である(Cは光速で
既知)。ただし、Δtは真空中と電子回路中の高速が異
なるため、一定の係数kを乗じた値と考える。
【0020】また、路側送受信アンテナ8の数は4個を
示しているが、3個でもある程度の精度で算出すること
は可能である。また、車両のアンテナの設置高さは、乗
用車の約1.5m、トラックの約2.5mで、それ程の
差が無いことから走行レーン単位、車両長単位程度の精
度は確保でき、応用するシステムによっては十分活用可
能である。
【0021】更に、ここでは連立方程式を解くことで車
両の位置を計算したが、計算時間の短縮のためには、記
憶装置17にΔtのマトリクス数値テーブルを持ち、テ
ーブル検索で車両位置を導き出すことも可能である。ま
た、算出した車両位置は、記憶装置17に、図2に示す
ようなデータフォーマットで計測時間毎、及び路車時間
通信で受信した車両IDコードと共に蓄積し、この記憶
装置17に接続される各種応用システム20がデータを
利用し易いようにすることができる。
【0022】このデータとしては、前回計測した車両位
置と、新たに計測した車両位置と、それら間の所要時間
とに基づいて車両の速度を計測し、記憶することもでき
る。更に、その速度の変化率を演算して車両の加速度を
検出することもできる。ここで、上記した路側装置の動
作を記憶装置のメモリの一例と共に説明する。路側送受
信アンテナ8からの第1回目の無線電波の送信により、
車載機2はトリガされて、車両1の車側アンテナ3から
車両1のIDコード(車両のアンテナの高さのデータを
含んでもよい)とともに、搬送波が送信され、これを複
数の路側送受信アンテナ8が受信する。その送信された
搬送波は波形比較回路15で比較され、次いで、車両走
行情報演算装置16で車両走行情報を把握するための演
算が行われ、記憶装置17に記憶される。その記憶装置
17のメモリには、図9に示すようなデータが記憶され
る。
【0023】まず、路側送受信アンテナ8からの第1回
目の無線電波の送信(ポーリング)により、(a)分、
秒、1/100秒の時間、(b)車両1のIDコードの
カウントによる車両数N、(c)IDコード、(d)そ
のIDコード毎に、横方向(x方向)の距離、これによ
り、レーンNo.も特定できる。(e)進行方向(y方
向)の距離、(f)高さ方向(z方向)の距離(これ
は、予め車載機2のIDコードとともにデータを記憶さ
せておくこともできる。)のそれぞれのデータを得るこ
とができる。
【0024】次に、路側送受信アンテナ8からの第2回
目の無線電波の送信(ポーリング)により、(a)分、
秒、1/100秒の時間、(b)車両1のIDコードの
カウントによる車両数N、(c)IDコード、IDコー
ド毎にそれぞれ(d)横方向(x方向)の距離、これに
より、レーンNo.も特定できる。(e)進行方向(y
方向)の距離、(f)高さ方向(z方向)の距離(これ
は、予め車載機2のIDコードとともにデータを記憶さ
せておくこともできる。)、更には、(g)車両1の速
度v1 =(p2 −p1 )/t、(h)車両1のx方向速
度v1x、(i)車両1のy方向速度v1yのそれぞれのデ
ータを得ることができる。
【0025】次に、路側送受信アンテナ8からの第n回
目の無線電波の送信(ポーリング)により、(a)分、
秒、1/100秒の時間、(b)車両1のIDコードの
カウントによる車両数N、(c)IDコード、IDコー
ド毎にそれぞれに(d)横方向(x方向)の距離、これ
により、レーンNo.も特定できる。(e)進行方向
(y方向)の距離、(f)高さ方向(z方向)の距離
(これは予め車載機2のIDコードと共にデータを記憶
させておくこともできる。)、(g)車両の速度v n
n −pn-1 /t、更には(h)車両の加速度a=vn
−vn-1 /tのそれぞれのデータを得ることができる。
【0026】また、各種応用システム20では、このデ
ータを基に車両間隔や車両速度から渋滞の有無判断、急
速な車両速度の低下、停止から異常事象(事故等)の検
知を行うことができる。次に、本発明の第2実施例につ
いて説明する。上記第1実施例では車載機2の車側アン
テナ3からの搬送波を路側装置10で受信し、その搬送
波を波形比較回路15で比較するようにしているが、こ
れに代わって、次のような方式で受信時間差Δtの計測
を行うことも可能である。
【0027】(1)信号数計測方式 この方式は、搬送波の波長が短い場合、例えば50GH
z等においては、図10に示すように、アンテナNo.
1からの搬送波x1 と、アンテナNo.2からの搬送波
2 と間の受信時間差Δtは、信号数をカウント、ここ
では、信号S1とS2 の2個を受信時間差として計測す
る。
【0028】(2)位相計測方式 この方式は、搬送波の波長が長い場合、例えば、100
MHz等においては、図11に示すように、アンテナN
o.1からの搬送波x3 と、アンテナNo.2からの搬
送波x4 と間の受信時間差Δtは、位相を各々の搬送波
の最大値となる箇所を基準にして搬送波間の受信時間差
Δtを求める。
【0029】また、搬送波としては、波長の短いものを
用い、その副搬送波の位相を検出することにより、同様
に受信時間差を求めるようにしてもよい。 (3)周波数計測方式 この方式は、図12に示すように、搬送波の周波数を周
期的に変化させ、アンテナNo.1からの搬送波x
5 と、アンテナNo.2からの搬送波x6 と間の受信時
間差Δtは、周波数の相違が生じた時間を、受信時間差
Δtとして求める。
【0030】上記した第1実施例及び第2実施例では、
路側装置で車両位置を把握しているが、車両側で路側か
ら送信されてくる搬送波を、複数の車両側アンテナで受
信し、車両側で自車両の位置を把握することも可能であ
る。また、路側、車両側両者で計測し、互いに車両位置
情報を交換するシステムとすることも可能である。な
お、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これら
を本発明の範囲から排除するものではない。
【0031】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、 (1)従来のテレビジョンカメラを用いた画像処理の方
式に比較し、環境変化の影響を受けず、また、車両の重
なりによる車両分離の困難さによる精度低下の影響を受
けず、また、テレビジョンカメラの死角の問題も解消
し、車両の位置を精度を高く、迅速、的確に把握するこ
とができる。
【0032】(2)車両側から搬送波を送信し、路側の
各アンテナへ搬送波が到達する相対時間差を計測してい
るため、車両側に高精度な時計を持つ必要がなく、シス
テムの実現が容易である。 (3)車両走行情報、例えば、(i)車両の横方向、進
行方向及び高さ方向の距離の検出に基づく当該車両の位
置、(ii)車両の横方向の距離の検出に基づく当該車両
が走行している道路のレーン番号、(iii )前記位置と
経過時間に基づく当該車両の速度、(iv) 前記速度の変
化率としての当該車両の加速度等を把握することができ
る。
【0033】(4)将来、自動料金徴収システムを導入
する場合、車両の特定のため電波の通信エリアを絞る
(3m×3m程度)スポット通信による方式に比較し、
広い通信エリア(4車線×70m程度)で車両特定が可
能であり、車線分離帯を設けない、自由走行道路部分で
の課金にも対応可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す車両走行情報把握シ
ステムの構成図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す車両走行情報把握シ
ステムの路側装置の構成図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す車両走行情報把握シ
ステムの路側装置の記憶装置のデータフォーマットの例
を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す車両走行情報把握シ
ステムの車両の車載機の構成図である。
【図5】本発明の第1実施例を示す車両走行情報の検出
の説明図である。
【図6】本発明の第1実施例を示す車両走行情報を把握
するための波形の一例を示す図(その1)である。
【図7】本発明の第1実施例を示す車両走行情報を把握
するための波形の一例を示す図(その2)である。
【図8】本発明の第1実施例を示す車両走行情報を把握
するための波形の一例を示す図(その3)である。
【図9】本発明の第1実施例を示す車両走行情報把握シ
ステムの動作と路側装置の記憶装置のデータフォーマッ
トの例を示す図である。
【図10】本発明の第2実施例を示す受信時間差を求め
るための信号数計測方式の説明図である。
【図11】本発明の第3実施例を示す受信時間差を求め
るための位相計測方式の説明図である。
【図12】本発明の第4実施例を示す受信時間差を求め
るための周波数計測方式の説明図である。
【符号の説明】
1 車両 2 車載機 3 車側アンテナ 4 送受信機 5 車載装置(IDコードを含むデータを内蔵) 6 表示装置 7 ガントリ 8 路側送受信アンテナ 9 同軸ケーブル 10 路側装置 11 送受信切換器 12 受信装置 13 送信装置 14 制御装置 15 波形比較回路 16 車両走行情報演算装置 17 記憶装置 20 各種応用システム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路側に送受信アンテナと路側装置とを有
    し、車両に送受信機能を有する車載機を備えた車両走行
    情報把握システムにおいて、(a)前記路側の複数個所
    に設けられる送受信アンテナと、(b)該複数個所に設
    けられる送受信アンテナ間で受信した搬送波の時間的ず
    れを検出する回路と、(c)該搬送波の時間的ずれに基
    づいて、受信した搬送波の発信元である車両の走行情報
    を演算する車両走行情報演算装置とを具備することを特
    徴とする車両走行情報把握システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両走行情報把握システ
    ムにおいて、前記車両の走行情報は車両の横方向、進行
    方向及び高さ方向の距離の検出に基づく当該車両の位置
    である車両走行情報把握システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の車両走行情報把握システ
    ムにおいて、前記車両の走行情報は車両の横方向の距離
    の検出に基づく当該車両が走行している道路のレーン番
    号である車両走行情報把握システム。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の車両走行情報把握システ
    ムにおいて、前記車両の走行情報は前記位置と経過時間
    に基づく当該車両の速度である車両走行情報把握システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の車両走行情報把握システ
    ムにおいて、前記車両の走行情報は前記速度の変化率と
    しての当該車両の加速度である車両走行情報把握システ
    ム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004145823A (ja) * 2002-10-28 2004-05-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車両情報案内システム

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