JP2000132624A - コンクリート出荷管理システム - Google Patents

コンクリート出荷管理システム

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JP2000132624A
JP2000132624A JP30307398A JP30307398A JP2000132624A JP 2000132624 A JP2000132624 A JP 2000132624A JP 30307398 A JP30307398 A JP 30307398A JP 30307398 A JP30307398 A JP 30307398A JP 2000132624 A JP2000132624 A JP 2000132624A
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Ryoichi Kaneko
良一 金子
Hisashi Yoshioka
久 吉岡
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KAIHATSU KOJI KK
Maeda Corp
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KAIHATSU KOJI KK
Maeda Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンクリートの出荷先に対する運搬手段の割り
当て登録を従来に比べて容易に行うことができるコンク
リート出荷管理システムを提供すること。 【解決手段】本発明は、複数の出荷先に複数のコンクリ
ートの運搬手段を用いてコンクリートを出荷するための
コンクリート出荷管理システムであり、出荷先とこの出
荷先に対するコンクリートの出荷予定量及びその出荷時
間帯とからなる出荷予定情報を複数記憶した第1記憶手
段と、複数の運搬手段の識別情報を記憶した第2記憶手
段と、複数の出荷予定情報と複数の運搬手段の識別情報
とを表示装置に表示する表示制御手段と、表示手段に表
示された各運搬手段の識別情報を複数の出荷予定情報に
割り当てるための割当手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンクリート製造設
備にて製造されるコンクリートの出荷状況を管理するた
めのコンクリート出荷管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一日に多数の工事現場(出荷先)にコンク
リート製造設備からコンクリートを出荷する場合、一般
に、以下の手順が行われている。即ち、コンクリート製
造設備の管理者が、出荷当日に、出荷を予定する複数の
工事現場の確認を行うとともに、各工事現場に対する出
荷開始時刻や出荷量に基づいて、各工事現場にコンクリ
ートを運搬するためのミキサー車を割り当てている(配
車を行う)。
【0003】具体的には、管理者は、複数の出荷予定情
報を管理しているコンピュータから出荷当日における複
数の出荷予定情報を読み出し、出荷予定情報の何れかを
選択し、配車すべきミキサー車の車番を入力し、選択し
た出荷予定情報と車番とを関連づけた後、その確認ボタ
ンを押す。このように、複数の手順を経てミキサー車の
割り当て登録(配車登録)が行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た配車登録の手順は、時間を要するものであり、また、
どの車番(ミキサー車)をどの出荷予定情報(工事現場)に
割り当てたかを管理者が把握しながら配車登録を行わな
くてはならないため、面倒な作業となっていた。
【0005】また、ミキサー車の配車予定は、出荷当日
に用意可能なミキサー車の台数に限りがあるため、1つ
の工事現場に対する出荷が終了すると、すぐに他の工事
現場に対する出荷に用いられるように立てられることが
多い。
【0006】ところが、工事現場に対する出荷は、天
候,工事現場までの道路状況,工事現場の受入体勢等に
影響され、予定通りに進まないことがある。そして、1
つの工事現場に対する出荷終了時刻の遅れが、他の工事
現場に対する出荷の遅れを招来することがある。このた
め、管理者は、各工事現場に対するコンクリートの出荷
状況を把握し、予定通りに出荷が行われるように、工事
現場に対するミキサー車の割り当てを変更することがあ
る。
【0007】従来、出荷状況の把握は、管理者が工事現
場から出荷を終えて戻ってくるミキサー車の車番を認識
することにより、ミキサー車がコンクリートの製造設備
から出車してから戻ってくる迄の時間を感覚的に把握す
ることによって各工事現場の出荷の進行状況を把握して
いた。そして、管理者は、この感覚的な出荷状況に基づ
いてミキサー車の割り当て変更を行っていた。このた
め、出荷先の数やミキサー車の数が多い場合には、管理
者の出荷状況把握に精神的な負担がかかることがあっ
た。
【0008】本発明は上記問題に鑑みなされたものであ
り、コンクリートの出荷先に対する運搬手段の割り当て
登録を従来に比べて容易に行うことができるコンクリー
ト出荷管理システムを提供することを第1の課題とす
る。
【0009】また、管理者の出荷状況把握の負担を軽減
することができるコンクリート出荷管理システムを提供
することを第2の課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した第1
の課題を解決するために以下の構成を採用する。即ち、
請求項1の発明は、複数の出荷先に複数のコンクリート
の運搬手段を用いてコンクリートを出荷するためのコン
クリート出荷管理システムであって、出荷先とこの出荷
先に対するコンクリートの出荷予定量及びその出荷時間
帯とからなる出荷予定情報を複数記憶した第1記憶手段
と、前記複数の運搬手段の識別情報を記憶した第2記憶
手段と、前記第1記憶手段に記憶された複数の出荷予定
情報と前記第2記憶手段に記憶された複数の運搬手段の
識別情報とを表示装置に表示する表示制御手段と、前記
表示手段に表示された各運搬手段の識別情報を複数の出
荷予定情報に割り当てるための割当手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載の第1記
憶手段が、各出荷予定情報と前記割当手段によって割り
当てられた運搬手段の識別情報とを対応づけて記憶する
ことで特定したものである。
【0012】請求項1の発明によると、表示制御手段
が、複数の出荷予定情報と複数の運搬手段の識別情報と
を表示装置に表示する。このため、従来のように管理者
が運搬手段の識別情報を入力する必要がない。また、例
えば、システムの管理者が割当手段を操作することで識
別情報を出荷予定情報に割り当てることができる。
【0013】請求項2の発明によると、割り当てられた
識別情報が出荷予定情報と関連づけて記憶される。この
ため、管理者が容易に運搬手段の割り当て登録を行うこ
とができる。
【0014】コンクリートの運搬手段は、例えば、トラ
ックやミキサー車等の運搬自動車,或いは、レール上を
走行する貨物車等の運搬車である。第1記憶手段,第2
記憶手段は、例えば、出荷予定情報や運搬手段の識別情
報を記憶したデータベースであり、データベースとして
利用される記録媒体には、例えば、RAM等の半導体メ
モリ,ハードディスク,磁気ディスク,光磁気ディス
ク,光ディスク,磁気テープ等を用いることができる。
【0015】表示装置は、例えば、CRT(陰極線管)や
LCD(液晶ディスプレイ)である。表示制御手段は、例
えば、CPUやMPU等のプロセッサ装置を用いて構成
することができる。
【0016】請求項3の発明は、請求項1記載の表示制
御手段が、出荷予定情報毎に前記複数の運搬手段の識別
情報を表示し、前記割当手段が、前記出荷予定情報毎に
設けられることで特定したものである。
【0017】請求項3の発明によると、複数の運搬手段
の識別情報が出荷予定情報毎に表示され、出荷予定情報
毎に割当手段が設けられるので、管理者が割り当て登録
を行うための操作が容易となる。
【0018】請求項4の発明は、請求項3記載の割当手
段が、出荷予定情報毎に表示された複数の運搬手段の識
別情報のうちの少なくとも1つを、出荷先に割り当てら
れる運搬手段として選択するためのボタンであることで
特定したものである。
【0019】請求項4の発明によると、管理者がボタン
を押すことで割り当て登録が可能となるため、割り当て
登録の際の操作がより簡易となる。ボタンは、運搬手段
の識別情報の数に応じて設けられるのが好ましい。ま
た、ボタンは、ハードウェア的に設けられるものでも良
く、表示装置に表示され、マウス,トラックボール,ジ
ョイスティック等のポインティングデバイスにて選択さ
れ、クリックされることによって押されるものであって
も良い。また、ボタンは、タッチパネルディスプレイに
表示された運搬手段の識別情報そのものであっても良
い。
【0020】請求項5の発明は、請求項3記載の出荷予
定情報毎に表示された複数の運搬手段の識別情報を夫々
示す各領域のうち、自身と対応する出荷予定情報に割り
当てられたものが第1の色で表示され、他の出荷予定情
報に割り当てられたものが第2の色で表示され、割り当
てられていないものが第3の色で表示されることで特定
したものである。
【0021】請求項5の発明によると、各出荷予定情報
に対応づけて表示されている複数の運搬手段の識別情報
を示す各領域を見れば、どの運搬手段がどの出荷予定情
報(出荷先)に割り当てられ、どの運搬手段が空いている
かを一瞥して把握することが可能となる。
【0022】複数の運搬手段の識別情報を夫々示す各領
域とは、識別情報とこの識別情報の背景とを含む領域を
意味し、この領域において識別情報自体が第1〜第3の
色で表示される構成としても良く、この領域における識
別情報の背景が第1〜第3の色で表示される構成として
も良いことを示す。領域間の境界が明確である必要はな
く、1つの識別情報を表示するための領域と認識できる
程度のもので良い。また、第1〜第3の色は、それぞれ
異なっていれば任意の色を選択することが可能である。
【0023】本発明は、上述した第2の課題を解決する
ため以下の構成を採用する。即ち、請求項6の発明は、
複数の出荷先に複数のコンクリートの運搬手段を用いて
コンクリートを出荷するためのコンクリート出荷管理シ
ステムであって、特定の出荷先について出荷開始時刻か
ら現在時刻までの間における出荷量を検出する検出手段
と、前記検出手段によって検出された出荷量に基づい
て、前記特定の出荷先に対する出荷が終了すると予想さ
れる時刻である出荷終了予想時刻を算出する算出手段
と、前記算出手段によって算出された出荷終了予想時刻
を表示装置に表示する表示制御手段とを備えたことを特
徴とする。
【0024】請求項6の発明によると、特定の出荷先の
出荷終了予想時刻が表示装置に表示されるので、管理者
が特定の出荷先の出荷状況を把握することが容易とな
り、配車登録の変更を容易に行うことが可能となる。
【0025】特定の出荷先の数は、1つでも良く、複数
であっても良く、全ての出荷先であっても良い。検出手
段,算出手段,表示制御手段は、例えば、CPUやMP
U等のプロセッサ装置や、LSI,ASIC等の電子回
路で構成することができる。
【0026】算出手段は、例えば、検出手段の検出結果
から単位時間あたりの出荷量を算出し、出荷残量を単位
時間あたりの出荷量で除算して、出荷残量を出荷するの
に要する時間を算出し、この時間の起点を現時刻に設定
する,即ち、出荷開始時刻から現時刻までの時間に出荷
残量を出荷するのに要する時間を加えることで出荷終了
予想時刻を算出するように構成するのが望ましい。もっ
とも、算出手段は、実際の総出荷量を単位時間あたりの
出荷量で除算して出荷に要する全体の時間(出荷時間)を
算出し、出荷時間の起点を実際の出荷開始時刻に設定す
ることで出荷終了予想時刻を算出するように構成されて
いても良い。
【0027】請求項7の発明は、請求項6記載の表示制
御手段が、前記各出荷先に対応づけて、前記出荷終了予
想時刻を含む出荷時間帯を示す予定時間帯バーを、共通
の時間軸に沿って並べて表示することで特定したもので
ある。
【0028】請求項7の発明によれば、管理者が、各予
定時間帯バーを見ることで、各出荷先の出荷状況を容易
に把握することが可能となる。請求項8の発明は、請求
項7記載の表示制御手段が、各出荷先における出荷終了
予定時刻を、各予想時間帯バーと対応づけて表示するこ
とで特定したものである。
【0029】請求項8の発明によると、出荷終了予定時
刻を予定時間帯バーと対比しながら把握することができ
るので、管理者が各出荷状況をより正確に把握すること
が可能となる。
【0030】出荷終了予定時刻は、システムの管理者が
実際に出荷を開始するまえに立てた出荷予定における出
荷終了時刻である。出荷終了予定時刻は、出荷開始予定
時刻と出荷終了予定時刻とを示す予定時間帯バーの形式
で、予想時間帯バーと並べた状態で、共通の時間軸に沿
って表示されるようにするのが好ましい。
【0031】請求項9の発明は、請求項8記載の表示制
御手段が、出荷終了予想時刻が出荷終了予定時刻を越え
ていない予想時間帯バーを第1の色で表示し、出荷終了
予想時刻が出荷終了予定時刻を越えている予想時間帯バ
ーを第2の色で表示することで特定したものである。
【0032】請求項9の発明によると、予想時間帯バー
の色が出荷終了予定時刻を越えるか否かによって異なる
色で表示されるので、出荷状況をより明確に把握するこ
とが可能となる。第1の色と第2の色は、異なる色であ
れば任意の色を選択することができる。
【0033】請求項10の発明は、請求項9記載の表示
制御手段が、出荷が終了した出荷先に対応する予想時間
帯バーを第3の色で表示することで特定したものであ
る。請求項10の発明によると、管理者が出荷が終了し
ている出荷先を一瞥して把握することが可能となる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。 〔コンクリート出荷管理システムの構成〕図1は、本発
明の実施形態によるコンクリート出荷管理システム(以
下、「管理システム」という)の構成図である。図1に
おいて、管理システムは、コンクリートの製造設備に設
置され、生コンクリートの出荷・製造の管理に使用され
る。管理システムは、大略して、管理システムは、出荷
管理用PC(パーソナルコンピュータ)10と、製造管理
用PC20と、サーバ30とからなる。
【0035】出荷管理用PC10は、制御装置(CPU
等),記憶装置(ROM,RAM等),入力装置(キーボー
ド,マウス等),出力装置(モニタ,プリンタ等)からな
り、サーバ30が保有する出荷/製造管理用のデータベ
ース31に対する情報の書込/読出を行うために用いら
れる。
【0036】実際の出荷管理用PC10は、車番読取装
置11及び伝票発行装置12を制御する着車ポストP
C,ミキサー車TMが着車した場合に行う処理やミキサ
ー車TMのコンクリートの積載待ち状況を管理する着車
処理PC,及びコンクリートの出荷状況を管理する出荷
状況管理PCの集合体で構成される。
【0037】出荷管理用PC10には、車番読取装置1
1及び伝票発行装置12が電気的に接続されている。出
荷管理用PCは、これらの車番読取装置11及び伝票発
行装置12を制御する。車番読取装置11及び伝票発行
装置12は、所定の着車位置に設けられた着車ポスト
(図示せず)に取り付けられている。
【0038】車番読取装置11は、ミキサー車TMの識
別情報を検出する。即ち、車番読取装置11は、アンテ
ナを有しており、ミキサー車TMが所定の着車位置にて
停止した場合に、その運転手側の扉に設けられた情報発
信装置13から発せられる電波を受信する。この電波に
は、ミキサー車TMの識別情報たる車番が含まれてお
り、この車番が出荷管理用PC10に与えられる。
【0039】伝票発行装置12は、モニタ(ディスプレ
イ:CRT,LCD等),伝票発行口及び確認ボタン(い
ずれも図示せず)を有している。伝票発行装置12は、
出荷管理用PC10がサーバ30から出荷予定情報を受
け取った場合に、モニタに出荷予定情報の内容を表示す
る。また、この出荷予定情報が印刷された出荷伝票(納
品書)を発行する。
【0040】モニタは、表示された出荷予定情報が上記
着車位置に停車したミキサー車TMの運転手がシートに
座ったままで快適に見える位置に設置されている。ま
た、伝票発行口は、上記着車位置にミキサー車TMを停
止させた運転手が窓越しに出荷伝票を受け取ることがで
きる位置に設置されている。
【0041】製造管理用PC20は、出荷管理用PC1
0とほぼ同様の構成を有するパーソナルコンピュータで
あり、サーバ30に対し、データベース31に対する情
報の書込/読出及び検索を依頼する。
【0042】また、製造管理用PC20は、第1バッチ
ャープラントBP1及び第2バッチャープラントBP2
と電気的に接続されており、各バッチャープラントBP
1,BP2における生コンクリートの製造・積載を制御
する。また、製造管理用PC20は、各バッチャープラ
ントBP1,BP2を操作するためのBP操作盤を有し
ている。
【0043】さらに、製造管理用PC20には、バッチ
ャープラント毎に、車番読取装置21,停車位置誘導装
置22及び出車合図出力装置23が電気的に接続されて
おり、製造管理用PC20は、これらを制御する。な
お、本実施形態では、1つの製造管理用PC20が、各
バッチャープラントBP1,BP2を制御する構成とな
っているが、バッチャープラント毎に製造管理用PC2
0(及びBP制御盤)が用意される構成としても良い。
【0044】車番読取装置21は、上記した車番読取装
置11と同じものである。停車位置誘導装置22は、音
声や光の出力装置(ブザー,スピーカ,ランプ等)を有し
ており、ミキサー車TMが適正なコンクリートの積載位
置に停車するための音声や光を運転手に伝達する。出車
合図出力装置23は、ブザー,スピーカ,ランプ等から
なり、出車合図をなす音声や光を出力する。これによっ
て、ミキサー車TMの運転手に出車合図が与えられる。
【0045】サーバ30は、出荷管理用PC10及び製
造管理用PC20をクライアントとするサーバマシン
(コンピュータ)である。サーバ30は、コンクリートの
出荷/製造管理用のデータベース31を有しており、各
PC10,20からの要求に応じてデータベース31の
記録内容の変更,或いはクライアントに対する情報の提
供を行う。
【0046】データベース31は、複数の出荷予定情報
を出荷期日で分類して記憶するとともに、複数のミキサ
ー車の車番(識別情報)を記憶している。出荷予定情報
は、出荷日(納品日),出荷先(納品先)の特定情報たる業
者名,工事名,工事の細目,コンクリートの出荷予定
量,出荷当日の実際の出荷量(総出荷量),実績値,出荷
時間帯(出荷開始時刻及び出荷終了時刻),配合形式,コ
ンクリートの積載位置(BP1/BP2の別)等からな
る。このデータベース31が本発明の第1記憶手段及び
第2記憶手段に相当する。
【0047】また、出荷管理用PC10は、図6に示す
ように、通信回線を介してWWW(ワールドワイドウェ
ブ)データベースサーバ50と接続されており、データ
ベースサーバ50は、通信回線を介してWWWブラウザ
60と接続されている。これによって、生コンクリート
の納品依頼(注文)をインターネットを介して行うことが
可能となっている。また、サーバ30のデータベース3
1の保持内容が、WWWブラウザ60を介して閲覧可能
となっている。〔コンクリート出荷管理システムの機
能〕図2は、図1に示した管理システムの機能ブロック
図である。但し、図2には、本発明に係る機能ブロック
のみが示されている。図2において、出荷管理用PC1
0は、表示制御手段である第1表示制御部51と、表示
装置である第1モニタ52と、入力装置53と、書込/
読出制御部54とを備える装置として機能する。
【0048】第1表示制御部51は、書込/読出制御部
54から出荷予定情報とミキサー車の車番号(車番:識
別情報)とを受け取り、これらのデータに基づく配車設
定画面60を第1モニタ52に表示する。第1モニタ5
2は、CRTやLCD等を用いて構成される。
【0049】図3は、第1モニタ52に表示される配車
設定画面60の例を示す説明図である。図3に示すよう
に、配車設定画面60は、短手方向が上下方向に沿って
並べられた複数の表示欄61からなる。各表示欄61に
は、データベース31に格納されていた出荷予定情報が
1つずつ表示される。なお、出荷予定情報は、出荷開始
予定時刻が早いものから順に表示されるようになってい
る。
【0050】また、各表示欄61は、配車設定画面60
の上下方向に沿ってスクロールするようになっており、
表示されていない表示欄61(図3に示す例では、出荷
先番号8番以降の表示欄61)が、表示されるようにな
っている。なお、この例では、出荷当日に19箇所の出
荷先にコンクリートを出荷する予定となっている。
【0051】各表示欄61には、出荷予定情報を識別す
るための出荷先番号が上から順に割り当てられており、
配車設定画面60の左側に表示されている。また、各出
荷先番号の下には、出荷の開始/終了ボタン64が設け
られている。また、出荷先番号の右側には、出荷開始時
間時刻ボタン65と、出荷終了時刻設定ボタン66とが
設けられており、各ボタン65,66の上には、出荷予
定情報をなす出荷開始予定時刻と出荷終了予定時刻との
表示欄が設けられている。また、各表示欄61には、業
者名,工事名,細目,配合形式,出荷予定量,出荷量
(実績値)等の出荷予定情報を夫々表示する領域が設けら
れており、出荷予定情報をなす各情報が該当する領域に
夫々表示される。
【0052】また、各表示欄61には、複数の正方形の
配車ボタンからなる配車ボタン群62が配車設定画面6
0の左右方向に沿って並べて表示されている。各配車ボ
タン上には、ミキサー車TMの車番を示す数字が表示さ
れている。本実施形態における管理システムでは、30
台のミキサー車TMを登録可能となっており、配車ボタ
ン群62は、1番から30番までの各車番を選択するた
めの30個の配車ボタンからなる。この配車ボタン群6
2が、本発明の割当手段に相当する。
【0053】各表示欄61の配車ボタン群62に表示さ
れた車番を示す数字は、いずれの出荷先にも配車されて
いない場合に白色で表示され、自身が属する表示欄61
の出荷先に配車されている場合には青色で表示され、他
の表示欄61の出荷先に配車されている場合には赤色で
表示される。なお、車番を示す数字に代えて、車番を示
す各数字の背景,即ち各配車ボタンの色が配車状態に応
じて白色,青色,赤色の何れかに変化するようになって
いても良い。なお、この例では、1〜5番,8〜12
番,14〜16番,19番,21番,23番,25番の
24台のミキサー車TMが出荷に使用される。
【0054】図2に戻って、入力装置53は、キーボー
ド及びマウスを用いて構成されており、管理システムの
管理者(オペレータ)が、配車設定画面60に表示された
情報を参照しながら必要な情報を入力したり、各出荷先
(出荷予定情報)に対してミキサー車TMの配車登録操作
を行ったりするために用いられる。
【0055】管理者は、以下の手順でミキサー車TMの
配車登録(割り当て登録)を行う。例えば、図3に示す出
荷先番号1番の出荷先についてミキサー車TMの配車を
行う場合、管理者は、出荷先番号1番の表示欄61に表
示された車番のうち、白色で表示されたものの何れかを
選択し、配車設定画面60上に表示されたポインタ63
をマウスの操作によって選択した車番と重ね合わせる。
ここでは、例えば、車番号1番が選択されたものとす
る。
【0056】その後、管理者が選択した車番号1番の配
車ボタンをクリックすると、配車ボタンが押された様子
を示す画像が表示されるとともに、押された配車ボタン
上に表示された車番1番(数字“1”)が、白色から青色
に変わる。これと同時に、出荷先番号1番以外の表示欄
61に表示された車番号1番(数字“1”)が赤色で表示
され、他の出荷先に配車されていることを示す状態とな
る。これによって、車番号1番のミキサー車TMが出荷
先番号1番の出荷先に配車されたこととなる。
【0057】その後、管理者がミキサー車TMの配車を
変更したい場合,例えば、車番号1のミキサー車TMを
出荷先番号2番に変更したい場合には、出荷先番号2番
の表示欄61に表示されている車番号1番の配車ボタン
をクリックすれば、クリックされた配車ボタン上の車番
(数字“1”)が赤色から青色に変わり、出荷先番号1番
の表示欄61に表示された車番号1番(数字“1”)が青
色から赤色に変わる。これによって、車番号1番のミキ
サー車TMの配車が、出荷先番号1番の出荷先から出荷
先番号2番の出荷先へ変更されたこととなる。
【0058】また、青色で表示された車番の配車ボタン
がクリックされると、その車番が青色から白色に変わ
り、その車番のミキサー車TMの配車が解除され、未配
車の状態となる。
【0059】なお、各配車ボタン上の車番は、出荷当日
に使用されるミキサー車TMの車番又は出荷当日に使用
されないミキサー車TMの車番を登録する手間を省くた
め、出荷当日に使用されないミキサー車TMの車番も白
で表示されるようになっている。もっとも、実際の運用
上では、車番読取装置11によって読み取られた車番を
管理者が確認し、この車番を何れかの出荷予定情報に割
り当てている。この場合、管理者が使用されるミキサー
車TMを把握している必要はない。
【0060】図2に戻って、書込/読出制御部54は、
入力装置53,検出部55,算出部56,第2表示制御
部57から入力される各種の指示又は命令に応じ、サー
バ30に対して各種の書込/読出依頼を行う。
【0061】例えば、書込/読出制御部54は、配車設
定画面60の表示指示が入力装置53から入力された場
合、該当する出荷予定情報及び車番の読み出しをサーバ
30に依頼し、サーバ30から送られてきた出荷予定情
報及び車番を第1表示制御部51に与える。或いは、配
車設定画面60の配車ボタンの何れかがクリックされた
場合、書込/読出制御部54は、クリックされた配車ボ
タンに対応する車番とこの車番に対応する出荷予定情報
とを関連づけてデータベース31に登録することを、サ
ーバ30に依頼する。これによって、サーバ30のデー
タベース31に、各出荷先に配車されたミキサー車TM
の車番が登録される(配車登録される)。
【0062】また、出荷管理用PC10は、書込/読出
制御部54と、検出手段である検出部55と、算出手段
である算出部56と、表示制御手段である第2表示制御
部57と、表示装置である第2モニタ58とを備える装
置として機能する。
【0063】検出部55は、出荷先毎に、出荷開始時刻
から現在時刻までの間における出荷量(以下、「実績
値」という)を検出し、保持する。即ち、検出部55
は、出荷先毎に、実績値を保持している。検出部55
は、車番読取装置11と接続されており、車番読取装置
11によって読みとられた車番を受け取る毎に、その車
番に対応するミキサー車TMに今回積載するコンクリー
トの量(積載量)を求め、この積載量を出荷先毎に累算
し、各累算結果を各出荷先の実績値として保持する。従
って、車番が車番読取装置11によって読みとられる毎
に、検出部55が保持する実績値の何れかが更新され
る。検出部55は、実績値が更新される毎に、この実績
値をデータベース31に記憶することを、書込/読出制
御部54に指示する。
【0064】算出部56は、所定間隔で起動し、各出荷
先の出荷終了予想時刻を算出する。即ち、算出部56
は、起動すると、各出荷先の出荷開始時刻,総出荷量,
実績値の読出指示を書込/読出制御部54に与える。そ
の後、算出部56は、書込/読出制御部54から、各出
荷先の出荷開始時刻,総出荷量,実績値の読出指示を受
け取ると、現在の時刻(現時刻)を求める。
【0065】続いて、算出部56は、出荷先毎に以下の
処理を行う。即ち、算出部56は、処理対象の出荷先の
出荷開始時刻から現時刻までの間における実績値から単
位時間あたりの出荷量を求める。続いて、算出部56
は、総出荷量から実績値を減算して出荷残量を求め、こ
の出荷残量を単位時間あたりの出荷量で除算し、出荷残
量を出荷するのに要する時間(残量出荷時間)を求める。
続いて、算出部56は、求めた残量出荷時間の起点を上
記現時刻に設定する。即ち、算出部56は、出荷開始時
刻から現時刻までの時間に残量出荷時間を加える。これ
によって、全体の出荷予想時間が求められるとともに、
出荷終了予想時刻が求められる。算出部56は、求めた
各出荷先の出荷終了予想時刻を第2表示制御部57に与
える。
【0066】第2表示制御部57は、必要に応じて書込
/読出制御部54に対して出荷予定情報の読み出しを要
求し、書込/読出制御部54から出荷予定情報を受け取
った場合には、この出荷予定情報に基づく出荷状況画面
70を第2モニタ58に表示する。また、第2表示制御
部57は、算出部56から出荷終了予想時刻を受け取っ
た場合には、その出荷終了予想時刻を第2モニタ58に
表示する。
【0067】図4は、第2表示制御部57によって第2
モニタ58に表示される出荷状況画面70の例を示す説
明図であり、図5は、図4に示された時間表の説明図で
ある。図4に示すように、出荷状況画面70は、画面の
向かって左側に表示される出荷予定表71と、画面の向
かって右側に表示される時間表72との組み合わせで構
成されている。
【0068】出荷予定表71は、出荷当日における各出
荷先の出荷予定情報が表示され。具体的には、出荷先毎
に、出荷先番号,業者名,工事名,細目,配合形式,予
定出荷量,当日の総出荷量(実際の総出荷量),実績値の
項目からなるレコードが表形式で表示される。検出部5
5によって実績値が更新される毎に、更新して表示され
る。この出荷予定表71に表示される出荷予定情報は、
配車設定画面60に表示された出荷予定情報と対応する
状態で表示される。
【0069】図4,図5に示すように、時間表72は、
各出荷予定情報に共通な時間軸を有し、各出荷先の出荷
状況を示すための予定時間帯バー73と予想時間帯バー
74とを表示するためのバーの表示領域75が出荷予定
情報毎に設けられている。各バーの表示領域75は、各
出荷予定情報の表示欄と同一の行に位置づけられ、出荷
予定情報と各バー73,74との対応関係が一瞥して認
識可能となっている。
【0070】各バーの表示領域75は、上段と下段とか
らなり、下段には、出荷予定情報に含まれていた出荷開
始予定時刻及び出荷終了予定時刻を端部とする予定時間
帯バー73が時間軸に沿って表示される。一方、上段に
は、算出部56によって算出された出荷終了予想時刻を
含む予想時間帯バー74が時間軸に沿って表示される。
予定時間帯バー73の左端は、実際の出荷開始時刻に位
置づけられ、右端は、出荷終了予想時刻に位置づけられ
る。また、時間軸上には、現時刻を示すポインタ76が
表示され、管理者が現時刻を容易に把握することが可能
となっている。
【0071】また、各予定時間帯バー73は、黒色で表
示される。一方、各予想時間帯バー74は、その右端が
予想時間帯バー74と対応する予定時間帯バー73の右
端を越えていない場合(出荷終了予想時刻が出荷終了予
定時刻を越えていない場合)には青色で表示され、予定
時間帯バー73の右端を越えた場合(出荷終了予想時刻
が出荷終了予定時刻を越えた場合)には桃色で表示され
る。また、予想時間帯バー74は、その出荷先に対する
出荷が終了した場合には、緑色で表示される。さらに、
出荷終了予想時刻が工事が認められていない時間帯にか
かる場合(この例では18時以降)には、その予想時間帯
バー74は、管理者に注意を喚起するため赤色で表示さ
れる。
【0072】第2モニタ58は、CRTやLCDを用い
て構成される。なお、配車設定画面60と出荷状況画面
70とを同時に表示できれば、第1モニタ52と第2モ
ニタ58とは、1つの表示装置で構成することができ
る。
【0073】また、第1表示制御部51,第1モニタ5
2,入力装置53,書込/読出制御部54及び検出部5
5が1つのPCを用いて構成され、書込/読出制御部5
4,算出部56,第2表示制御部57及び第2モニタ5
8が1つのPCを用いて構成されていても良い。
【0074】〔コンクリート出荷管理システムの動作〕
次に、上述したコンクリート出荷管理システムの動作
(処理)を説明する。図6は、図1に示したコンクリート
出荷管理システムの機能及び処理の説明図である。図6
において、図1に示した各PC10,20及びサーバ3
0は、自動出荷管理システム・プラントデータベースサ
ーバ(以下、「システム/データベース部」という)10
0として機能する。以下、コンクリートの出荷・製造手
順を説明するとともに、コンクリート出荷管理システム
の動作を説明する。
【0075】前提として、管理システムが出荷当日にお
ける処理を行うために必要なデータが、管理者によって
システム/データベース部100のデータベース(デー
タベース31)に格納される。即ち、管理者が、システ
ム/データベース部100に対して登録処理110と受
注出荷管理処理120を行う。
【0076】登録処理110では、管理者が、数種類の
コンクリートの配合パターンのマスタデータ111と、
コンクリートの納品先(顧客)のマスタデータ112と
を、システム/データベース部100に入力する。これ
らのマスタデータ111,112は、システム/データ
ベース部100のデータベース31に登録される。
【0077】受注出荷処管理処理120では、管理者
が、業者(顧客)からコンクリートの注文(出荷依頼)を受
け付け、依頼内容を示す出荷予約データを、システム/
データベース部100に入力する。出荷予約データは、
出荷予定情報としてシステム/データベース部100の
データベース31に記憶される。
【0078】続いて、管理者は、特定の期日に係る複数
の出荷予約データをシステム/データベース部100か
ら読み出す。このとき、複数の出荷予約データは、図示
せぬ出荷数量時間割一覧表に表された状態で表示され
る。管理者は、この出荷数量時間割一覧表を参照しなが
ら、各出荷先に円滑に出荷作業が行われるように調整を
行い、当日の出荷予定を立てる。これによって、特定の
期日の出荷先数と各出荷先に対する出荷時間帯(出荷開
始予定時刻及び出荷終了予定時刻)が決定される。
【0079】また、管理者は、決定した出荷先数と各出
荷先の出荷時間帯とに基づいて、出荷に必要なミキサー
車TMの台数を決定する。このようにして決定された各
出荷先に対する出荷予定は、出荷予定情報としてデータ
ベース31に記憶される。このとき、出荷されるコンク
リートの製造情報(配合形式)が決定され、出荷予定情報
に含まれた状態でデータベース31に記憶される。
【0080】続いて、管理者は、特定の期日における各
出荷先に対する配車登録を行う。配車登録は、出荷当日
の前の日に行うことも可能であるが、出荷当日に出荷先
から電話による出荷開始連絡を受け取ってから行われる
ことが多い。
【0081】具体的には、管理者が、システム/データ
ベース部100に対し、図2に示した入力装置53か
ら、図3に示した配車設定画面60(図3参照)の表示指
示を入力する。すると、データベース31から出荷予定
情報が読み出され、図2に示した第1表示制御部51が
第1モニタ52に配車設定画面60を表示する。
【0082】管理者は、入力装置53を操作し、電話連
絡を受けた出荷先に対応する表示欄61の配車ボタンの
何れかをクリックすることにより、システム/データベ
ース部100に対して配車登録を行う。これによって、
出荷予定情報と車番とが関連づけられた状態で、データ
ベース31に記憶される。管理者は、出荷先から電話に
よる出荷開始依頼を受け付ける度に、上記したミキサー
車TMの配車登録を行う。
【0083】この例では、出荷当日の最初の出荷開始前
に、出荷先番号1番,2番及び4番の各出荷先に4台の
ミキサー車TMが配車登録され、出荷先番号3番の出荷
先に3台のミキサー車TMが配車登録され、出荷先番号
5番に5台のミキサー車TMが配車登録され、出荷先番
号7番及び8番の各出荷先に2台のミキサー車TMが夫
々配車登録され、出荷先番号6番の出荷先に対する出荷
が中止となったものとする。従って、出荷先番号9〜1
9番の出荷先に対しては、ミキサー車TMの配車変更
(振り替え配車)を要することとなる。
【0084】この動作例では、ミキサー車TMの車番を
車番読取装置11で読み取る前に配車を行っているが、
実際には、上述したように、車番読取装置11によって
読み取られた車番を確認してから配車登録が行われるこ
とが多い。
【0085】管理者は、1つの出荷先に対する配車が終
了すると、その出荷先に対応する表示欄の開始/終了ボ
タン64をクリックするとともに、出荷開始時間設定ボ
タン65をクリックする。これによって、出荷開始時刻
設定ボタン65上に、クリックされた際の時刻が実際の
出荷開始時刻として表示される。
【0086】管理者は、配車設定画面60の表示指示の
入力と前後して、図2に示した入力装置53から、出荷
状況画面70の表示指示を入力する。すると、書込/読
出制御部54が出荷予定情報をデータベース31から読
み出して、第2表示制御部57に与え、第2表示制御部
57が、第2モニタ58に、図4,図5に示した出荷状
況画面70を表示する。出荷が開始される前の状態で
は、出荷状況画面70の時間表72には、予定時間帯バ
ー73のみが表示される。
【0087】上記した手順を経て出荷が開始されると、
図6に示す着車出荷管理処理130が行われる。着車出
荷管理処理130は、以下のように行われる。即ち、出
荷が開始されると、出荷に使用されるミキサー車TM
が、コンクリート製造設備における所定の待機位置から
所定の着車位置まで移動し、着車位置にて停止する。
【0088】このとき、ミキサー車TMは、着車位置に
おいて、ミキサー車TMの情報発信装置13と車番読取
装置11とが対向する位置に停止する。すると、車番読
取装置11がミキサー車TMの車番を読み取り、システ
ム/データベース部100に与える。これによって、シ
ステム/データベース部100が、ミキサー車TMの着
車及びその配車登録を確認する。
【0089】配車登録が確認されると、システム/デー
タベース部100が、出荷指示処理を行う。即ち、シス
テム/データベース部100が、車番に対応する出荷予
定情報をデータベース31から読み出し、出荷予定情報
の内容を伝票発行装置12のモニタ(ディスプレイ)に表
示させる。モニタには、例えば、出荷先,配合形式,コ
ンクリートの積載位置(第1バッチャープラントBP1,
第2バッチャープラントBP2の別)が表示される。
【0090】すると、ミキサー車TMの運転手が、モニ
タに表示された内容を閲覧することにより、表示された
出荷予定情報の内容確認を行う。その後、運転手が、モ
ニタの近傍に設けられた確認ボタンを押すと、伝票発行
装置12が、出荷予定情報の内容を紙に印刷した出荷伝
票(納品書)を作成し、伝票発行口から出す。納品書に
は、出荷予定情報の内容として、例えば、出荷先,納品
量(積載量),配合形式,スランプ値,積載場所,車番等
が印刷される。なお、確認ボタンは、タッチパネル方式
のディスプレイに表示されるようになっていても良い。
【0091】運転手は、伝票発行口から出された納品書
を受け取る。その後、運転手は、納品書に示された積載
場所の情報に従って、第1バッチャープラントBP1と
第2バッチャープラントBP2の何れかにミキサー車T
Mを移動させる。ここでは、出荷予定情報に従って、第
1バッチャープラントBP1が積載場所として指定され
たものとする。なお、ミキサー車TMが所定の着車位置
に着車した時点でバッチャープラントが指定されていな
い場合には、その時点で空いているバッチャープラント
が積載場所として指定される。
【0092】ところで、図6に示すシステム/データベ
ース部100は、車番に対応する出荷予定情報を読み出
すと、この出荷予定情報に基づいて、製造管理処理14
0を行う。即ち、システム/データベース部100は、
出荷予定情報に含まれた配合パターンのデータに基づい
て、配合値を計算する。このとき、システム/データベ
ース管理部100は、必要に応じて、生コンクリートの
スランプ,S/a,空気量を調整するための配合値の補
正を行う。
【0093】その後、システム/データベース部100
は、配合値の計算結果に基づく生コンクリートの製造指
示を、積載場所に対応するバッチャープラントに与え
る。この例では、第1バッチャープラントBP1に製造
指示が与えられる。第1バッチャープラントBP1で
は、製造指示に従って、コンクリートの材料が計量さ
れ、第1バッチャープラントBP1内に放出され、混練
処理が行われる。これによって、出荷予定情報に基づく
生コンクリートが製造される。
【0094】一方、ミキサー車TMは、第1バッチャー
プラントBP1に到着すると、まず、第1の停車位置に
停車する。すると、車番読取装置22が、ミキサー車T
Mの車番を検出し、システム/データベース部100が
車番を確認する。これによって、出荷予定情報と異なる
車番のミキサー車TMに生コンクリートが誤って積載さ
れることが防止される。
【0095】システム/データベース部100は、ミキ
サー車TMの車番が出荷予定情報と一致することを確認
すると、停車位置誘導装置23から誘導用の音声や光を
出力する。これによって、ミキサー車TMが第2の停車
位置(生コンクリートの積載位置)まで誘導される。この
ようにして、ミキサー車TMが積載位置に停車し、且つ
生コンクリートの製造が終了すると、第1バッチャープ
ラントBP1から生コンクリートが放出され、ミキサー
車TMに積載される。
【0096】その後、生コンクリートの積載が終了する
と、システム/データベース部100が、出車合図出力
部23から出車合図となる音声や光を出力する。これに
よって、ミキサー車TMの運転手は、生コンクリートの
積載が終了したと把握し、ミキサー車を出車させ、所定
の納品場所(工事現場)まで生コンクリートを運搬する。
【0097】出荷当日に使用される各ミキサー車TMの
運転手は、ミキサー車TMを、順次所定の着車位置に停
車させる。上記着車管理処理130及び製造管理処理1
40は、所定の着車位置に停車し、車番読取装置11に
よって車番を読みとられ、配車登録されていると確認さ
れたミキサー車TMの全てに対して行われる。
【0098】システム/データベース部100は、生コ
ンクリートの製造が終了する毎に、製造した生コンクリ
ートに係るデータをデータベース31に格納する。デー
タベース31に格納された生コンクリートのデータは、
品質管理用のデータとして用いられる。
【0099】一方、ミキサー車TMの車番が車番読取装
置11に読みとられる毎に、システム/データベース部
100では、図2に示した検出部55が車番に対応する
出荷先の実績値を更新し、更新された実績値は、データ
ベース31に格納される。
【0100】また、システム/データベース部100で
は、所定間隔で予想時間帯バー表示処理が行われる。即
ち、図2に示した算出部56が起動し、各出荷先の実績
値に基づいて各出荷先の出荷終了予想時刻を算出し、第
2表示制御部57に与える。第2表示制御部57は、第
2モニタ58に表示されている出荷状況画面70に、予
想時間帯バー74を表示する。
【0101】即ち、出荷状況画面70の各表示領域75
に、実際の出荷開始時刻を左端とし出荷終了予想時刻を
右端とする予想時間帯バー74が表示される。このと
き、予想時間帯バー74は、この予想時間帯バー74と
対応する予定時間帯バー73に示された出荷終了予定時
刻との関係に応じて、青色,桃色,赤色の何れかの色で
表示される。
【0102】上記した予想時間帯バー表示処理は、実際
には、一台のミキサー車TMが所定の着車位置に着車し
てから出荷先へ向かって出車するまでの時間が3分以内
で済むことから、算出部56が3分毎に起動することに
よって行われるようになっている。この算出部56の起
動間隔,即ち、予想時間帯バー表示処理の実行間隔は、
適宜設定可能である。
【0103】また、検出部55によって実績値が求めら
れる毎に、出荷状況画面70の出荷予定表71の実績値
が更新され、総出荷量から実績値を減算した値が、出荷
残量として配車設定画面60に表示される。その後、管
理者は、配車設定画面60の特定の出荷先の出荷残量が
0になった(総出荷量と実績値とが等しくなった)後、特
定の出荷先から出荷終了の電話連絡を受け取ると、出荷
終了時刻設定ボタン66をクリックするとともに、開始
/終了ボタン64をクリックする。これによって、特定
の出荷先に対する出荷(管理)が終了する。なお、出荷時
刻設定ボタン66及び開始/終了ボタン64をクリック
すれば、出荷残量が0となっていなくても、出荷先に対
する出荷(管理)を終了することができる。
【0104】出荷先に対する出荷が終了すると、第2表
示制御部57が、出荷が終了した出荷先に対応する予想
時間帯バー74を緑色で表示する。この例では、出荷先
番号5番の出荷先に対する出荷が8時45分に終了して
いる。このため、出荷先番号5番に配車されていた5台
のミキサー車TMが空くこととなる。従って、管理者
は、例えば、出荷開始予定時刻が10時である出荷番号
9番の出荷先にミキサー車TMの配車登録変更を行う。
【0105】即ち、管理者は、配車設定画面60の出荷
先番号5番の表示欄61にて青色で表示されている車番
を参照しながら、出荷先番号9番の表示欄61にて表示
されている同一の車番の配車ボタンを夫々クリックす
る。すると、クリックされた車番が夫々青色となり、出
荷先番号5番の表示欄61にて青色で表示されていた車
番が赤色になる。そして、青色になった車番が、出荷先
番号9番の出荷先情報と関連づけられた状態でデータベ
ース31に記憶される。このようにして、配車登録変更
が行われる。
【0106】また、管理者は、出荷状況画面70を参照
しながら、各出荷先の出荷状況を把握し、必要に応じ
て、予想時間帯バー74が青色で表示されている出荷先
に配車されているミキサー車TMを、予想時間帯バー7
4が桃色又は赤色で表示されている出荷先に配車登録の
変更を行う。この配車登録の変更は、変更したい車番の
配車ボタンをクリックするだけで済む。
【0107】その後、各出荷先に対する出荷が進み、出
荷終了した出荷先に配車登録されていたミキサー車TM
を他の出荷先に変更する必要が無くなった場合には、管
理者は、該当するミキサー車TMの車番が青色で表示さ
れている配車ボタンをクリックする。すると、当該車番
が白色となり、配車登録状態が解除される。この後、当
該車番のミキサー車TMの車番が車番読取装置11によ
って読みとられてもシステム/データベース部100は
上記動作を行わない。従って、誤ってコンクリートが製
造されたり、配送されたりしまうことが防止される。
〔実施形態の作用〕上述したコンクリート出荷管理シス
テムによると、配車設定画面60に配車を行うための配
車ボタン群62が出荷予定情報毎に表示され、出荷先の
表示欄61に表示された配車ボタンの何れかをクリック
することのみで配車登録が行われる。このため、従来の
ようにミキサー車の車番を入力したり確定ボタンを押し
たりする手間が省けるので、管理者が容易に配車登録を
行うことができる。
【0108】また、配車登録の変更も、該当する配車ボ
タンをクリックするのみであるので、従来に比べて著し
く簡易な操作となる。また、ミキサー車TMの車番が、
配車状況に応じて青色,赤色,白色で表示されるので、
管理者は、配車設定画面60を見れば、どのミキサー車
TMがどの出荷先に配車されているかを一瞥して把握す
ることができ、管理者の配車管理に関する負担を軽減す
ることができる。
【0109】また、出荷状況画面70に出荷終了予想時
刻を含む予想時間帯バー74が出荷先毎に表示されるの
で、管理者が各出荷先の出荷が終了するおおよその時刻
を把握することができる。
【0110】また、予想時間帯バー74は、出荷予定を
示す予定時間帯バー73と対比可能な状態で表示され、
出荷終了予想時刻が出荷終了予定時刻を越えていない場
合には青色で表示され、そうでない場合には桃色で表示
されるため、管理者が各出荷先の出荷が遅れているか否
かを容易に判断することができる。
【0111】さらに、予想時間帯バー74は、出荷が終
了した場合には緑色で表示されるので、管理者が出荷が
終了した出荷先を容易に把握することができる。以上の
ように、管理者が各出荷先の出荷の進行状況を容易に把
握することができる構成となっているので、出荷状況の
把握についての負担を軽減することができるとともに、
ミキサー車TMの配車登録の変更を円滑に行うことが可
能となる。従って、コンクリート出荷の遅延解消に寄与
することが可能となる。
【0112】
【発明の効果】本発明によるコンクリート出荷管理シス
テムによれば、コンクリートの出荷先に対する運搬手段
の割り当て登録を従来に比べて容易に行うことができ
る。また、本発明によれば、管理者の出荷状況把握の負
担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるコンクリート出荷管理
システムの構成図
【図2】図1に示したコンクリート出荷管理システムの
機能ブロック図
【図3】配車設定画面の説明図
【図4】出荷状況画面の説明図
【図5】出荷状況画面の説明図
【図6】図1に示したコンクリート出荷管理システムの
動作説明図
【符号の説明】
TM ミキサー車 BP1 第1バッチャープラント BP2 第2バッチャープラント 10 出荷管理用PC 11 車番読取装置 12 伝票発行装置 13 情報発信装置 20 製造管理用PC 21 車番読取装置 22 停車位置誘導装置 23 出車合図出力装置 51 第1表示制御部 52 第1モニタ 53 入力装置 54 書込/読出制御部 55 検出部 56 算出部 57 第2表示制御部 58 第2モニタ 100 自動出荷管理システム・プラントデータベース
サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉岡 久 東京都新宿区新宿一丁目6番5号開発工事 株式会社内 Fターム(参考) 3F022 LL05 MM07 MM08 MM11 MM32 MM35 MM45 PP04 5B049 AA01 BB05 CC32 CC40 EE05 FF01 FF03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の出荷先に複数のコンクリートの運搬
    手段を用いてコンクリートを出荷するためのコンクリー
    ト出荷管理システムであって、 出荷先とこの出荷先に対するコンクリートの出荷予定量
    及びその出荷時間帯とを含む出荷予定情報を複数記憶し
    た第1記憶手段と、 前記複数の運搬手段の識別情報を記憶した第2記憶手段
    と、 前記第1記憶手段に記憶された複数の出荷予定情報と前
    記第2記憶手段に記憶された複数の運搬手段の識別情報
    とを表示装置に表示する表示制御手段と、 前記表示手段に表示された各運搬手段の識別情報を複数
    の出荷予定情報に割り当てるための割当手段とを備えた
    ことを特徴とするコンクリート出荷管理システム。
  2. 【請求項2】前記第1記憶手段が、各出荷予定情報と前
    記割当手段によって割り当てられた運搬手段の識別情報
    とを対応づけて記憶することを特徴とする請求項1記載
    のコンクリート出荷管理システム。
  3. 【請求項3】前記表示制御手段が、出荷予定情報毎に前
    記複数の運搬手段の識別情報を表示し、 前記割当手段が、前記出荷予定情報毎に設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載のコンクリート出荷管理
    システム。
  4. 【請求項4】前記割当手段が、前記出荷予定情報毎に表
    示された複数の運搬手段の識別情報のうちの少なくとも
    1つを、出荷先に割り当てられる運搬手段として選択す
    るためのボタンであることを特徴とする請求項3記載の
    コンクリート出荷管理システム。
  5. 【請求項5】前記出荷予定情報毎に表示された複数の運
    搬手段の識別情報を夫々示す各領域のうち、自身と対応
    する出荷予定情報に割り当てられたものが第1の色で表
    示され、他の出荷予定情報に割り当てられたものが第2
    の色で表示され、割り当てられていないものが第3の色
    で表示されることを特徴とする請求項3記載のコンクリ
    ート出荷管理システム。
  6. 【請求項6】複数の出荷先に複数のコンクリートの運搬
    手段を用いてコンクリートを出荷するためのコンクリー
    ト出荷管理システムであって、 特定の出荷先について出荷開始時刻から現在時刻までの
    間における出荷量を検出する検出手段と、 前記検出手段によって検出された出荷量に基づいて、前
    記特定の出荷先に対する出荷が終了すると予想される時
    刻である出荷終了予想時刻を算出する算出手段と、 前記算出手段によって算出された出荷終了予想時刻を表
    示装置に表示する表示制御手段とを備えたことを特徴と
    するコンクリート出荷管理システム。
  7. 【請求項7】前記表示制御手段が、前記特定の出荷先に
    対応づけて、前記出荷終了予想時刻を含む出荷時間帯を
    示す予想時間帯バーを、共通の時間軸に沿って並べて表
    示することを特徴とする請求項6記載のコンクリート出
    荷管理システム。
  8. 【請求項8】前記表示制御手段が、特定の出荷先におけ
    る出荷終了予定時刻を、前記予想時間帯バーと対応づけ
    て表示することを特徴とする請求項7記載のコンクリー
    ト出荷管理システム。
  9. 【請求項9】前記表示制御手段が、出荷終了予想時刻が
    出荷終了予定時刻を越えていない場合に前記予想時間帯
    バーを第1の色で表示し、出荷終了予想時刻が出荷終了
    予定時刻を越えている場合に前記予想時間帯バーを第2
    の色で表示することを特徴とする請求項8記載のコンク
    リート出荷管理システム。
  10. 【請求項10】前記表示制御手段が、前記特定の出荷先
    の出荷が終了した場合に前記予想時間帯バーを第3の色
    で表示することを特徴とする請求項9記載のコンクリー
    ト出荷管理システム。
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