JP2000130327A - 密閉型電動圧縮機 - Google Patents

密閉型電動圧縮機

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JP2000130327A
JP2000130327A JP10302485A JP30248598A JP2000130327A JP 2000130327 A JP2000130327 A JP 2000130327A JP 10302485 A JP10302485 A JP 10302485A JP 30248598 A JP30248598 A JP 30248598A JP 2000130327 A JP2000130327 A JP 2000130327A
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JP
Japan
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suction
muffler
hole
pipe
connection pipe
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JP10302485A
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Inventor
Ichiro Kita
一朗 喜多
Ikutomo Umeoka
郁友 梅岡
Kenji Kaneshiro
賢治 金城
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 密閉型電動圧縮機の吸入マフラーに関し、低
騒音で且つ能力,効率の向上を得る密閉型電動圧縮機の
提供を図る。 【解決手段】 吸入接続管23の吸入反射管25の反射
壁24で反射された圧力波が吸入接続管25の吸入口2
2にもどることによって、バルブプレート12の吸入孔
13付近に圧力波を返し、これによりリード弁14の開
動作を助け、吸入主管27から吸入される冷媒のシリン
ダ8内への冷媒充填を向上させ、能力の向上,効率の向
上を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用冷蔵庫,シ
ョーケース等の冷凍装置における密閉型電動圧縮機に関
するもので、特に吸入マフラーの冷媒吸入能力,効率の
向上及び、吸入マフラーの固定構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、密閉型電動圧縮機は、高効率,低
騒音化の観点から吸入マフラーの種々の改良がなされて
いる。
【0003】従来の密閉型電動圧縮機の吸入マフラーと
しては、特公平6−74786号公報に示されているも
のがある。
【0004】以下、図10,図11を参照にしながら、
上記した特公平6−74786号公報に示されている従
来の密閉型電動圧縮機の吸入マフラーについて説明す
る。
【0005】図10は、密閉型電動圧縮機内に装着され
たシリンダ装置のヘッド部分と接続した従来の吸入マフ
ラーの分解斜視図、図11は図10の左側パンを内側か
ら見た図である。
【0006】図10,図11において、101はシリン
ダブロック、102はバルブプレート、103はシリン
ダーカバー、104,105,106はボルト孔を示し
ている。吸入マフラー107は2つの平坦なパンである
左側パン108と、右側パン109と、吸気接続部11
0からなり、各々の嵌合部に嵌め込まれ、超音波溶接等
により密着形成され構成されている。また、吸入マフラ
ー107はシリンダーカバー103の各々の嵌合部に嵌
め込まれ、その後、ボルトがボルト孔104,105,
106を貫いてねじ込まれ、シリンダーブロック10
1,バルブプレート102,シリンダーカバー103,
吸入マフラー107を略固定させている。
【0007】吸入マフラー107内は左側パン108と
右側パン109の内側に設けられた各々の中間壁111
により4つのチャンバー112,113,114,11
5が構成され、各々のチャンバー112,113,11
4,115は絞り通路116,117,118により連
通している。119は冷媒吸入口である。
【0008】吸入マフラー107を略固定させるため、
シリンダカバー103には、溝120とガイド121,
122が設けられており、吸入接続部110と吸入接続
部110には突起123,124がもうけられている。
【0009】また、吸入接続部の吸入口110aがバル
ブプレート102の吸入孔(図示していない)に当接し
ている。
【0010】以上のように構成された従来の密閉型電動
圧縮機の吸入マフラーについて、以下その動作を説明す
る。
【0011】図11の矢印は冷媒流れを示し、冷媒の圧
力脈動波動の伝播は逆向きである。冷却システムから密
閉型電動圧縮機内に導かれた冷媒は、吸入マフラー10
7の冷媒吸入口119から吸い込まれ、第1のチャンバ
ー112へ導かれる。その後、第1の絞り通路116を
介して一旦第2のチャンバー113へ至り、第2の絞り
通路117を通り、第3のチャンバー114へ至る。そ
の後、第3の絞り通路118を通り、第4のチャンバー
115に導かれ、吸入管110内を通り、シリンダーブ
ロック101内へ導かれる。
【0012】シリンダーブロック101内への冷媒吸込
みは、密閉型電動圧縮機の回転数に依存して間欠的に行
われ、冷媒流は間欠であり、圧力脈動を起こしている。
【0013】また、吸入マフラーは第1のチャンバー1
12,第2のチャンバー113,第1の絞り通路116
などのチャンバーと絞り通路により構成されており、吸
入接続部への冷媒流と吸入接続部での圧力は、密閉型電
動圧縮機の回転数や運転条件に依存している。
【0014】また、吸入マフラー107は、吸気接続部
110と突起123,124がシリンダーカバー103
とガイド121,122に嵌合されることで略係止され
ており、シリンダーブロック101,バルブプレート1
02,シリンダーカバー103,吸気接続部110の吸
入口110aが1バルブプレート102の適切な位置に
配置されるともに、吸入マフラー107が略固定され
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では、吸気接続部110,4つのチャンバー
112,113,114,115,絞り通路116,1
17,118を通過して冷媒が密閉型電動圧縮機の回転
数に依存して間欠的に流れているだけであるので、吸気
接続部110での圧力脈動変化は吸入マフラー107の
チャンバーや絞り通路の構成と密閉型電動圧縮機の回転
数や運転条件に依存し、能力や効率の向上が見込めなか
った。また、吸入マフラー107での騒音の低減のため
には、チャンバー容積の拡大や絞り通路での絞りの増加
となり、能力や効率を低下させる課題もあった。
【0016】また、冷媒流は、密閉型電動圧縮機の回転
数に依存して間欠的に流れているだけであるので吸入マ
フラー107に、冷媒流の流れを可変的にコントロール
する機能は無く、冷凍能力コントロールは出来なかっ
た。
【0017】さらに、吸入マフラー107の固定は、吸
気接続部110と突起123,124がシリンダーカバ
ー103とガイド121,122に勘合されることで略
係止されるので、吸気接続部110と突起123,12
4およびシリンダーカバー103とガイド121,12
2には厳しい製作寸法公差が必要となるとともに、吸気
接続部110のバルブプレート102への押さえつけに
は、吸気接続部110の背面の当接面深さ寸法の厳しい
管理を必要とし、管理不十分であれば吸気接続部110
がバルブプレート面102に十分密接せず吸入口110
a近傍のシール性悪化したり、吸気接続部110が変形
し、無理なストレスによる破損を起こす課題があった。
【0018】本発明は従来の課題を解決するもので、低
騒音で且つ能力,効率の向上を得る密閉型電動圧縮機を
提供することを目的とする。
【0019】また、吸入マフラーで冷凍能力をコントロ
ールする機能を有する密閉型電動圧縮機を提供すること
を目的とする。
【0020】また、吸入マフラーに無理なストレスをか
けることなく、吸入口を適切な位置に簡単且つ低コスト
で確実に密着固定できる密閉型電動圧縮機を提供するこ
とを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】低騒音で且つ能力,効率
の向上を得る密閉型電動圧縮機を提供する目的を達成す
るため本発明は、吸入孔を開閉するリード弁と、吸入孔
に連通する吸入マフラーを備えたもので、吸入マフラー
の吸入口を有する吸入接続管が反射壁により閉空間を形
成する吸入反射管とチャンバーに開口する吸入主管とに
分岐してなるものである。
【0022】また、吸入孔に連通する吸入接続管とチャ
ンバーを有する吸入マフラーの尾管入口を有する吸入尾
管が前記チャンバーに開口する開口部と反射壁により片
側に閉じた空間を形成する吸入反射尾管と密閉容器内に
開口する吸入主尾管とに分岐してなるものである。
【0023】これにより、低騒音で且つ能力,効率の向
上がはかれる。また、吸入マフラーで冷凍能力をコント
ロールする機能を有する密閉型電動圧縮機を提供する目
的を達成するため本発明は、吸入孔を開閉するリード弁
と、吸入孔に連通する吸入マフラーを備えたもので、前
記吸入マフラーはチャンバーと吸入口を有する吸入接続
管と吸入尾管を有し、前記吸入尾管は、尾管入口を有す
る回転ファンに連通し、前記回転ファンが回転数制御可
能な駆動回路によって冷媒流をコントロールする構成と
したものである。
【0024】これにより、吸入マフラーで冷凍能力をコ
ントロールすることが出来る。また、吸入マフラーに無
理なストレスをかけることなく、吸入口を適切な位置に
簡単且つ低コストで確実に密着固定できる密閉型電動圧
縮機を提供する目的を達成するため本発明は、バルブプ
レートの吸入孔を開閉するリード弁と、吸入孔に連通す
る吸入マフラーを備えたもので、前記吸入マフラーの吸
入口を有する吸入接続管の背面に少なくとも3個以上の
先端部から根本部に拡大するテーパー状に形成された押
圧変形が可能なテーパーリブを有する少なくとも1個以
上の突起部が有り、前記突起部に対抗する位置にシリン
ダヘッドの係止孔が配設され、前記係止孔の係止面が前
記テーパーリブを押圧変形することで前記吸入マフラー
の前記吸入接続管を前記シリンダヘッドと前記バルブプ
レート間に密着固定してなるものである。
【0025】また、吸入接続管の背面の突起部が略多角
形で頂点部を有し、頂点部に先端部から根本部に拡大す
るテーパー状に形成された押圧変形が可能なテーパーリ
ブを有すると共に、前記突起部に対抗する位置にシリン
ダヘッドの略多角形の係止孔が配設され、前記係止孔の
略多角形の頂点の頂点係止面が対抗する位置に設けられ
た前記テーパーリブを押圧変形することで前記吸入接続
管を前記シリンダヘッドとバルブプレート間に密着固定
してなるものである。
【0026】これにより、吸入マフラーに無理なストレ
スをかけることなく、吸入口を適切な位置に簡単且つ低
コストで確実に密着固定できる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明は、吸入孔を開閉するリー
ド弁と、吸入孔に連通する吸入マフラーを備えたもの
で、吸入マフラーの吸入口を有する吸入接続管が反射壁
により閉空間を形成する吸入反射管とチャンバーに開口
する吸入主管とに分岐してなるものである。
【0028】そして、リード弁の開閉により冷媒が吸入
主管から間欠的な吸い込みと停止を行う際、リード弁の
閉時に生じる圧力波動が、吸入反射管の反射壁によって
反射され、吸入接続管から吸込口に戻り、圧力の高い状
態が形成され、次のリード弁の開動作を助け、吸入主管
からの冷媒の流入を効率的に行えるようになり、低騒音
で且つ能力,効率の向上がはかれる。
【0029】また、吸入孔に連通する吸入接続管とチャ
ンバーを有する吸入マフラーの尾管入口を有する吸入尾
管が前記チャンバーに開口する開口部と反射壁により片
側に閉じた空間を形成する吸入反射尾管と密閉容器内に
開口する吸入主尾管とに分岐してなるものである。
【0030】そして、リード弁の開閉により冷媒が吸入
尾管から間欠的な吸い込みと停止を行う際、リード弁の
閉時に生じるチャンバー内の圧力波動が、吸入反射尾管
の反射壁によって反射され、吸入尾管からチャンバー内
に戻り、圧力の高い状態が形成され、次のリード弁の開
動作を助け、吸入接続管、ひいては吸入尾管からの冷媒
の流入を効率的に行えるようになり、低騒音で且つ能
力,効率の向上がはかれる。
【0031】また本発明は、吸入孔を開閉するリード弁
と、吸入孔に連通する吸入マフラーを備えたもので、前
記吸入マフラーはチャンバーと吸入口を有する吸入接続
管と吸入尾管を有し、前記吸入尾管は、尾管入口を有す
る回転ファンに連通し、前記回転ファンが回転数制御可
能な駆動回路によって冷媒流をコントロールする構成と
したものである。
【0032】そして、駆動回路によって回転制御される
回転ファンが、チャンバー内への冷媒の流入をコントロ
ールすることにより、チャンバー内圧と冷媒の流れ状態
が変化でき、吸入マフラーで冷凍能力をコントロールす
ることが出来ることとなる。
【0033】また本発明は、バルブプレートの吸入孔を
開閉するリード弁と、吸入孔に連通する吸入マフラーを
備えたもので、前記吸入マフラーの吸入口を有する吸入
接続管の背面に少なくとも3個以上の先端部から根本部
に拡大するテーパー状に形成された押圧変形が可能なテ
ーパーリブを有する少なくとも1個以上の突起部が有
り、前記突起部に対抗する位置にシリンダヘッドの係止
孔が配設され、前記係止孔の係止面が前記テーパーリブ
を押圧変形することで前記吸入マフラーの前記吸入接続
管を前記シリンダヘッドと前記バルブプレート間に密着
固定してなるものである。
【0034】そして、吸入マフラーの吸入接続管をシリ
ンダヘッドとバルブプレートの間に挟んでシリンダヘッ
ドをバルブプレートに押圧して取り付けると吸入接続管
の背面の突起部がシリンダヘッドの係止孔にはいり、押
圧によって吸入接続管の背面の突起部のテーパーリブが
シリンダヘッドの係止孔の係止面にわずかにつぶされな
がら固定され、吸入口を適切な位置に簡単且つ低コスト
で確実に密着固定できる。
【0035】また、吸入接続管の背面の突起部が略多角
形で頂点部を有し、頂点部に先端部から根本部に拡大す
るテーパー状に形成された押圧変形が可能なテーパーリ
ブを有すると共に、前記突起部に対抗する位置にシリン
ダヘッドの略多角形の係止孔が配設され、前記係止孔の
略多角形の頂点の頂点係止面が対抗する位置に設けられ
た前記テーパーリブを押圧変形することで前記吸入接続
管を前記シリンダヘッドとバルブプレート間に密着固定
してなるものである。
【0036】そして、吸入接続管の背面の突起部の頂点
部がシリンダヘッドの略多角形の頂点に沿って固定がな
されているので、固定の為の位置合わせが容易になると
共に、押圧によって吸入接続管の背面の突起部のテーパ
ーリブがシリンダヘッドの係止孔の係止面にわずかにつ
ぶされながら固定され、吸入口を適切な位置に簡単且つ
低コストで確実に密着固定できる。
【0037】
【実施例】以下、本発明による密閉型電動圧縮機の実施
例について、図面を参照しながら説明する。
【0038】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
よる密閉型電動圧縮機の縦断面図である。図2は、同実
施例の吸入マフラーの断面を含む密閉型電動圧縮機の縦
断面図である。
【0039】図1,図2において、1は密閉型電動圧縮
機で、密閉容器2内の上方に電動要素3,ピストン4,
クランクシャフト5などで構成される圧縮要素4を一体
化した圧縮ユニット6aをスプリング7にて弾性支持し
てある。8はシリンダで、軸受9にはクランクシャフト
5が支持され、その偏芯部10にはコンロッド11を介
してピストン4が連結してある。12は吸入孔13と吐
出孔(図示せず)を設けたバルブプレートで、14は吸
入孔13を開閉するリード弁である。15はシリンダヘ
ッドで、吸入マフラー16が固定されている。17は吸
入配管で密閉容器1に固定され、開口18は尾管19の
尾管入口20の近傍に相対して設置されている。
【0040】吸入マフラー16はチャンバー21と密閉
容器1内とチャンバー21を連通させる尾管19と、バ
ルブプレート12の吸入孔13に対抗する吸入口22を
有する吸入接続管23で構成され、吸入接続管23は、
反射壁24により閉空間を形成する吸入反射管25と主
管開口26を有する吸入主管27とに分岐している。
【0041】以上のように構成された密閉型電動圧縮機
において以下その動作を説明する。ピストン4の往復運
動によりリード弁14が開き冷媒がシリンダ8内へ導か
れ、ピストン4の圧縮作用により吐出孔(図示せず)か
ら圧縮冷媒が吐出される。シリンダ8内への冷媒吸引
時、冷媒はまず吸入配管17より近接配置された尾管入
口20より尾管19を通って吸入マフラー16のチャン
バー21内へ吸い込まれる。
【0042】さらに、吸入マフラー16のチャンバー2
1内の冷媒は、主管開口26から吸入主管27を通って
吸入接続管23の吸入口22、シリンダヘッド15の吸
入孔13からシリンダ8内に吸入される。
【0043】ところで、リード弁14は吸入行程時に数
回の開閉挙動を繰り返すことにより、吸入孔13の近傍
で圧力波が発生する。この圧力波は冷媒の流れとは逆向
きに吸入接続管23に伝播する。
【0044】この時、吸入接続管23の吸入反射管25
の反射壁24で反射された圧力波が吸入接続管25の吸
入口22にもどることによって、バルブプレート12の
吸入孔13付近に圧力波を返し、これによりリード弁1
4の開動作を助け、吸入主管27から吸入される冷媒の
シリンダ8内への冷媒充填を向上させ、能力の向上,効
率の向上を図ることが出来る。
【0045】吸入主管27と吸入反射管25の長さは、
リード弁14の特性などに依存し、本実施例では、30
〜100mmの間で適切に選択を行っている。
【0046】また、吸入主管27は、チャンバー21連
通しマフラーとしての消音効果も十分に確保出来る構成
で吸入マフラー16を構成することが出来、能力,効率
の向上と共に騒音低減も確保出来る。
【0047】以上のように本実施例の電動圧縮機は、吸
入孔13を開閉するリード弁14と、吸入孔13に連通
する吸入マフラー16を備えたもので、吸入マフラー1
6の吸入口22を有する吸入接続管23が反射壁24に
より閉空間を形成する吸入反射管25とチャンバー21
に開口する吸入主管27とに分岐した構成であるので、
低騒音で且つ能力、効率の向上がはかれる。
【0048】(実施例2)図3は、本発明の実施例2に
よる密閉型電動圧縮機の吸入マフラーの断面図である。
実施例1と同一構成については同一符号を付して詳細な
説明を省略する。
【0049】31は吸入接続管でチャンバー21への接
続管開口32を有する。吸入尾管33は片方が接続管開
口32に近接した開口部34を有し、他方が閉じた反射
壁34aを有する吸入反射尾管35と片方が密閉容器に
開口する尾管入口36を有する吸入主尾管37に分岐す
る構造である。
【0050】以上のように構成された密閉型電動圧縮機
において以下その動作を説明する。冷媒の吸入時にリー
ド弁(図示していない)で発生する圧力波は吸入接続管
31を通って冷媒の流れとは逆向きに伝搬する。この圧
力波は吸入接続管31の接続管開口32に近接して開口
する開口部34を通って吸入接続尾管35の閉じた側で
反射されて戻ってくる。
【0051】尾管入口36から流入する冷媒流は、吸入
反射尾管35の圧力反射波で開口部34を圧力の高い状
態となって吸い込まれ、ひいては吸入接続管31の接続
管開口32を高い圧力にし、吸入口22に戻す作用をす
るので、低騒音のマフラー構成を用いて且つ能力,効率
の向上を図れることとなる。
【0052】以上のように本実施例の電動圧縮機は、吸
入孔を開閉するリード弁14と、吸入孔13に連通する
吸入接続管31とチャンバー21を有する吸入マフラー
16を備えたもので、吸入マフラー16の尾管入口36
を有する吸入尾管33がチャンバー21に開口する開口
部34と反射壁34aにより一方が閉じた空間を形成す
る吸入反射尾管と密閉容器2内に開口する吸入主尾管3
7とに分岐した構成であるので低騒音で且つ能力,効率
の向上が図れる。
【0053】(実施例3)図4は、本発明の実施例3に
よる密閉型電動圧縮機の縦断面図である。図5は、本発
明の同実施例の吸入マフラーの断面を含む密閉型電動圧
縮機の縦断面図である。実施例1と同一構成については
同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0054】吸入マフラー38には、吸入口39を有す
る吸入接続管40があり、吸入口39はバルブプレート
12の吸入孔13に連通し、他方は吸入マフラー38の
チャンバー41に連通している。
【0055】一方、密閉容器2に貫通した吸入配管17
の開口18は、吸入尾管43の尾管入口44に近接して
配置されており、尾管入口44は、回転ファン45の吸
入側で回転ファン45のファン出口46と一体で吸入尾
管43を形成しており、ファン出口46は、吸入マフラ
ー38のチャンバー41に開口している。
【0056】回転ファン45は、駆動回路47で駆動さ
れており、回転ファン45からチャンバー41への冷媒
流48が矢印で示してある。
【0057】以上のように構成された密閉型電動圧縮機
において以下その動作を説明する。ピストン4の往復運
動によりリード弁14が開き冷媒がシリンダ8内へ導か
れ、ピストン4の圧縮作用により吐出孔(図示せず)か
ら圧縮冷媒が吐出される。シリンダ8内への冷媒吸引
時、冷媒はまず吸入配管17より近接配置された尾管入
口44より吸入尾管43を通って吸入マフラー38のチ
ャンバー41内へ吸い込まれる。
【0058】この時、ピストン4の往復運動による吸い
込みでは、冷凍能力は回転数や圧力条件、バルブの特性
などに依存され、可変することが出来ないが、吸入尾管
は、駆動回路47によって回転制御される回転ファン4
5で尾管入口44からファン出口46を通ってチャンバ
ー41に送る冷媒流48をコンロールすることが出来る
ので、能力を減少したいときは、回転を落とし、能力を
上げたいときは回転を上げて必要な能力にコントロール
が可能となる。
【0059】また、能力のコントロールは、吸入マフラ
ー38の一部として構成されているので、余分な部品付
加を必要とせず、容易に能力制御機能が構成できる。
【0060】以上のように本実施例の電動圧縮機は、吸
入マフラー41がチャンバー41と吸入口39を有する
吸入接続管40と吸入尾管43を有し、吸入尾管43
は、尾管入口44を有する回転ファン45に連通し、回
転ファン45が回転数制御可能な駆動回路47によって
冷媒流48をコントロール出来るので、吸入マフラー3
8で密閉型電動圧縮機1の冷凍能力をコントロールする
ことが出来ることとなる。
【0061】(実施例4)図6は、本発明の実施例4に
よる密閉型電動圧縮機の縦断面図である。図7は、本発
明の同実施例の吸入マフラーの断面を含む要部断面図で
ある。図8は本発明の同実施例の吸入マフラーの分解斜
視図である。実施例1と同一構成については同一符号を
付して詳細な説明を省略する。
【0062】図6から図7において、バルブプレート4
9は、吸入孔50を有し、吸入孔50を開閉する為のリ
ード弁51がある。吸入マフラー52は、吸入口53を
有する吸入接続管54があり、吸入接続管の背面55に
は突起部56があり、先端部57から根本部58に向か
って広がるテーパーリブ59がある。
【0063】シリンダヘッド60には、係止孔61と係
止面62がある。シリンダヘッド60とバルブプレート
49の間には、ガスケット63があり、シリンダヘッド
60とバルブプレート49、ガスケット63にはそれぞ
れボルト孔64,65,66があいており、ボルト67
によって、シリンダ8に締め付け固定される。
【0064】以上のように構成された密閉型電動圧縮機
において以下その動作を説明する。まず吸入マフラー5
2の吸入接続管54の背面55に設けられた突起部56
をシリンダヘッド60の係止孔61に差し込む。突起と
孔であるので容易に位置を合わせることが出来る。
【0065】次に、吸入接続管54の突起部56をシリ
ンダヘッド60の係止孔60に差し込んだままガスケッ
ト63をかいしてバルブプレート49との間にボルト6
7で固定すると、突起部56の先端部57から根本部5
8に形成された3個以上のテーパーリブ60がシリンダ
ヘッド60の係止孔61の係止面62で適切量つぶされ
ながらガスケット63に吸入接続管54の吸入口53の
周りの面が押さえつけられる状態で固定される。
【0066】吸入マフラー52及び吸入接続管54は、
冷媒の受熱損失を無くす観点から、耐熱,耐油,耐冷媒
性に優れた例えばポリブチレンテレフタレート,ボリエ
チレンテレフタレート,ポリエチレンナフタレート等の
プラスチック成形品を用いているので、例えばテーパー
リブ59の巾を0.5から3mm程度、係止面62によ
るテーパーリブ59のつぶれ代を0.2から2mm程度
に設定すると吸入接続管54や吸入マフラー52などに
は無理なストレスをかけることなく適切な位置に確実に
吸入マフラー52を固定することが可能となる。
【0067】尚、吸入接続管54の吸入口53とバルブ
プレート49の間にガスケット63を介在させる必要性
はなく、直接バルブプレート46に押し当てるか、吸入
孔50を利用してもよい。また、突起部54と係止孔6
1が複数個あってもよい。
【0068】以上のように本実施例の電動圧縮機は、吸
入マフラー52の吸入口53を有する吸入接続管54の
背面55に少なくとも3個以上の先端部57から根本部
58に拡大するテーパー状に形成された押圧変形が可能
なテーパーリブ59を有する少なくとも1個以上の突起
部56が有り、突起部56に対抗する位置にシリンダヘ
ッド60の係止孔61が配設され、係止孔61の係止面
62がテーパーリブ59を押圧変形することで吸入マフ
ラー52の吸入接続管54をシリンダヘッド60とバル
ブプレート49間に密着固定する構成であるので、吸入
口を適切な位置に簡単且つ低コストで確実に密着固定で
きる。
【0069】(実施例5)図9は、本発明の実施例5に
よる密閉型電動圧縮機の吸入マフラーの分解斜視図であ
る。実施例4と同一構成については同一符号を付して詳
細な説明を省略する。
【0070】図9において、吸入接続管54の背面55
には、略三角形の突起部68があり、略三角形の頂点の
頂点部69に先端部57から根本部58に向かってテー
パー状のテーパーリブ59が形成されている。
【0071】シリンダヘッド72には、略三角形の係止
孔70があり、略三角形の頂点には頂点係止面71があ
る。
【0072】以上のように構成された密閉型電動圧縮機
において以下その動作を説明する。吸入接続管54の略
三角形の突起部68は、シリンダヘッド72の略三角形
の係止孔70に挿入される。この突起部68と係止孔7
0は三角形以外の多角形も考えられる。また、突起部6
8と係止孔70の形状を変えれば仮固定出来るようにす
ることも可能である。さらに突起部68に係止孔に引っ
かけるつめを設ければ仮固定が更に容易にもなる。
【0073】ところで、シリンダヘッド72は、ガスケ
ット63をかいしてバルブプレート49に押圧されて固
定されるが、この時突起部68の頂点部69に設けたテ
ーパーリブ59が係止孔70の頂点係止面71でわずか
につぶされて吸入接続管54の確実な固定が可能とな
る。
【0074】以上のように本実施例の電動圧縮機は、吸
入接続管54の背面55の突起部68が略多角形で頂点
部69を有し、頂点部69に先端部57から根本部58
に拡大するテーパー状に形成された押圧変形が可能なテ
ーパーリブ59を有すると共に、突起部68に対抗する
位置にシリンダヘッド60の略多角形の係止孔70が配
設され、係止孔70の略多角形の頂点の頂点係止面71
が対抗する位置に設けられたテーパーリブ59を押圧変
形することで吸入接続管54をシリンダヘッド60とバ
ルブプレート49間に密着固定できる構成であるので吸
入口を適切な位置に簡単且つ低コストで確実に密着固定
できる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、吸入孔を
開閉するリード弁と、吸入孔に連通する吸入マフラーを
備えたもので、吸入マフラーの吸入口を有する吸入接続
管が反射壁により閉空間を形成する吸入反射管とチャン
バーに開口する吸入主管とに分岐した構成であるので低
騒音で且つ能力,効率の向上がはかれる。また、吸入マ
フラーだけの構成であるので製作が容易で安価である。
【0076】また、吸入孔に連通する吸入接続管とチャ
ンバーを有する吸入マフラーの尾管入口を有する吸入尾
管が前記チャンバーに開口する開口部と反射壁により片
側に閉じた空間を形成する吸入反射尾管と密閉容器内に
開口する吸入主尾管とに分岐した構成であるので低騒音
で且つ能力,効率の向上がはかれる。また、吸入マフラ
ーだけの構成であるので製作が容易で安価である。
【0077】また、さらに、吸入孔を開閉するリード弁
と、吸入孔に連通する吸入マフラーを備えたもので、前
記吸入マフラーはチャンバーと吸入口を有する吸入接続
管と吸入尾管を有し、前記吸入尾管は、尾管入口を有す
る回転ファンに連通し、前記回転ファンが回転数制御可
能な駆動回路によって冷媒流をコントロールする構成で
あるので、吸入マフラーで冷凍能力をコントロールする
ことが出来ることとなる。密閉型電動圧縮機の中身とし
ては吸入マフラーだけで能力可変が可能であるので構成
が容易である。
【0078】また、さらに、バルブプレートの吸入孔を
開閉するリード弁と、吸入孔に連通する吸入マフラーを
備えたもので、前記吸入マフラーの吸入口を有する吸入
接続管の背面に少なくとも3個以上の先端部から根本部
に拡大するテーパー状に形成された押圧変形が可能なテ
ーパーリブを有する少なくとも1個以上の突起部が有
り、前記突起部に対抗する位置にシリンダヘッドの係止
孔が配設され、前記係止孔の係止面が前記テーパーリブ
を押圧変形することで前記吸入マフラーの前記吸入接続
管を前記シリンダヘッドと前記バルブプレート間に密着
固定した構成であるので、吸入口を適切な位置に簡単且
つ低コストで確実に密着固定できる。
【0079】また、吸入接続管の背面の突起部が略多角
形で頂点部を有し、頂点部に先端部から根本部に拡大す
るテーパー状に形成された押圧変形が可能なテーパーリ
ブを有すると共に、前記突起部に対抗する位置にシリン
ダヘッドの略多角形の係止孔が配設され、前記係止孔の
略多角形の頂点の頂点係止面が対抗する位置に設けられ
た前記テーパーリブを押圧変形することで前記吸入接続
管を前記シリンダヘッドとバルブプレート間に密着固定
た構成であるので、吸入口を適切な位置に簡単且つ低コ
ストで確実に密着固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による密閉型電動圧縮機の実施例1の縦
断面図
【図2】同実施例の密閉型電動圧縮機の吸入マフラー断
面を含むの断面図
【図3】本発明による密閉型電動圧縮機の実施例2の吸
入マフラーの断面図
【図4】本発明による密閉型電動圧縮機の実施例3の縦
断面図
【図5】同実施例の密閉型電動圧縮機の吸入マフラー断
面を含むの断面図
【図6】本発明による密閉型電動圧縮機の実施例4の縦
断面図
【図7】同実施例の密閉型電動圧縮機の要部断面図
【図8】同実施例の密閉型電動圧縮機の要部分解斜視図
【図9】本発明による密閉型電動圧縮機の実施例5の要
部分解斜視図
【図10】従来の密閉型電動圧縮機の吸入マフラーの分
解斜視図
【図11】図10の左側パンを内側から見た平面図
【符号の説明】
1 密閉型電動圧縮機 2 密閉容器 3 電動要素 4 ピストン 5 クランクシャフト 6 圧縮要素 13 吸入孔 14 リード弁 16 吸入マフラー 21 チャンバー 22 吸入口 24 反射壁 25 吸入反射管 27 吸入主管 31 チャンバー 33 吸入尾管 34a 反射壁 35 吸入反射尾管 36 開口部 37 吸入主尾管 38 吸入マフラー 39 吸入口 40 吸入接続管 41 チャンバー 43 吸入尾管 44 尾管入口 45 回転ファン 47 駆動回路 48 冷媒流 49 バルブプレート 50 吸入孔 51 リード弁 52 吸入マフラー 53 吸入口 54 吸入接続管 55 背面 56 突起部 57 先端部 58 根本部 59 テーパーリブ 60 シリンダヘッド 61 係止孔 62 係止面 68 突起部 69 頂点部 70 係止孔 71 頂点係止面 72 シリンダヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金城 賢治 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 Fターム(参考) 3H003 AA02 AB04 AC03 BA04 CB02 CC11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉容器内に電動要素とピストン,クラ
    ンクシャフト等により構成される圧縮要素を収納し、吸
    入孔を開閉するリード弁と、吸入孔に連通する吸入マフ
    ラーを備えたもので、 前記吸入マフラーの吸入口を有す
    る吸入接続管が反射壁により閉空間を形成する吸入反射
    管とチャンバーに開口する吸入主管とに分岐したことを
    特徴とする密閉型電動圧縮機。
  2. 【請求項2】 密閉容器内に電動要素とピストン,クラ
    ンクシャフト等により構成される圧縮要素を収納し、吸
    入孔を開閉するリード弁と、吸入孔に連通する吸入接続
    管とチャンバーを有する吸入マフラーを備えたもので、
    前記吸入マフラーの尾管入口を有する吸入尾管が前記チ
    ャンバーに開口する開口部と反射壁により一方が閉じた
    空間を形成する吸入反射尾管と前記密閉容器内に開口す
    る吸入主尾管とに分岐したことを特徴とする密閉型電動
    圧縮機。
  3. 【請求項3】 密閉容器内に電動要素とピストン,クラ
    ンクシャフト等により構成される圧縮要素を収納し、吸
    入孔を開閉するリード弁と、吸入孔に連通する吸入マフ
    ラーを備えたもので、 前記吸入マフラーはチャンバーと
    吸入口を有する吸入接続管と吸入尾管を有し、前記吸入
    尾管は、尾管入口を有する回転ファンに連通し、前記回
    転ファンが回転数制御可能な駆動回路によって冷媒流を
    コントロール出来ることを特徴とする密閉型電動圧機。
  4. 【請求項4】 密閉容器内に電動要素とピストン,クラ
    ンクシャフト等により構成される圧縮要素を収納し、バ
    ルブプレートの吸入孔を開閉するリード弁と、吸入孔に
    連通する吸入マフラーを備えたもので、前記吸入マフラ
    ーの吸入口を有する吸入接続管の背面に少なくとも3個
    以上の先端部から根本部に拡大するテーパー状に形成さ
    れた押圧変形が可能なテーパーリブを有する少なくとも
    1個以上の突起部が有り、前記突起部に対応する位置に
    シリンダヘッドの係止孔が配設され、前記係止孔の係止
    面が前記テーパーリブを押圧変形することで前記吸入マ
    フラーの前記吸入接続管を前記シリンダヘッドと前記バ
    ルブプレート間に密着固定できることを特徴とする密閉
    型電動圧縮機。
  5. 【請求項5】 吸入接続管の背面の突起部が略多角形で
    頂点部を有し、頂点部に先端部から根本部に拡大するテ
    ーパー状に形成された押圧変形が可能なテーパーリブを
    有すると共に、前記突起部に対抗する位置にシリンダヘ
    ッドの略多角形の係止孔が配設され、前記係止孔の略多
    角形の頂点の頂点係止面が対抗する位置に設けられた前
    記テーパーリブを押圧変形することで前記吸入接続管を
    前記シリンダヘッドとバルブプレート間に密着固定でき
    ることを特徴とする請求項4記載の密閉型電動圧縮機。
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