JP2000130292A - 燃料噴射器の外方向に開くノズルバルブ - Google Patents

燃料噴射器の外方向に開くノズルバルブ

Info

Publication number
JP2000130292A
JP2000130292A JP11304912A JP30491299A JP2000130292A JP 2000130292 A JP2000130292 A JP 2000130292A JP 11304912 A JP11304912 A JP 11304912A JP 30491299 A JP30491299 A JP 30491299A JP 2000130292 A JP2000130292 A JP 2000130292A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve member
conical valve
fuel injector
diameter
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11304912A
Other languages
English (en)
Inventor
Dana R Coldren
アール コールドレン ダナ
John D Manahan
ディー マナハン ジョン
Adrian Hsieh
シー エイドリアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Caterpillar Inc
Original Assignee
Caterpillar Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Caterpillar Inc filed Critical Caterpillar Inc
Publication of JP2000130292A publication Critical patent/JP2000130292A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M61/00Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
    • F02M61/16Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
    • F02M61/168Assembling; Disassembling; Manufacturing; Adjusting
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M61/00Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
    • F02M61/04Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00 having valves, e.g. having a plurality of valves in series
    • F02M61/08Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00 having valves, e.g. having a plurality of valves in series the valves opening in direction of fuel flow
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M61/00Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
    • F02M61/16Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
    • F02M61/18Injection nozzles, e.g. having valve seats; Details of valve member seated ends, not otherwise provided for
    • F02M61/1806Injection nozzles, e.g. having valve seats; Details of valve member seated ends, not otherwise provided for characterised by the arrangement of discharge orifices, e.g. orientation or size

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 円錐形バルブシートによって複数の出口
オリフィスから分離されたノズルチャンバを形成する噴
射器本体からなる燃料噴射器を提供する。 【課題】 噴射器本体内に少なくとも部分的に配置され
た外方向に開くバルブ部材は、噴射器本体外側の流体圧
にさらされる閉じる油圧面を含む。バルブ部材は円錐形
バルブシートが閉じる閉位置と、開位置との間を可動で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、燃料噴
射器に関する。より詳細には、本発明は、外方向に開く
ノズルバルブを備えた燃料噴射器に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の燃料噴射器は、内側に開くバルブ
部材を利用しており、噴射器本体から燃焼室までの流れ
通路を形成するようになっている。通常使用される内側
に開くバルブ部材の1例が、カンプリン他に付与された
米国特許第5,522,545号に記載されている。カンプリン
の油圧作動式燃料噴射器は、付勢ばねによって下方に閉
鎖位置に付勢されるバルブ部材を含む。噴射事象の最初
に高圧燃料がバルブ部材を取り囲み、バルブ部材のリフ
トする油圧面に作用する。燃料圧がバルブが開く圧力に
達すると、付勢ばねの作用にたいし、バルブ部材は上方
に、すなわちさらに内側に動き、燃料噴射器から燃焼室
までの燃料通路を開くことになる。内側に開くバルブ部
材は燃料噴射器内で効率的に機能するが、燃料噴射器の
性能を改善できる場合もあり、内側に開くバルブ部材に
関連したいくつかの特定の問題を解決できる。
【0003】内側に開くバルブ部材を使用することから
発生することのある問題がいくつかあり、外方向に開く
バルブ部材と取り替えられて劇的に減少させることがで
きるものである。例えば、高燃焼室圧が、燃焼事象の終
了時に、エンジンシリンダからの好ましくないガスと流
体を燃料噴射器に押し入れることがある。このガスの吸
い込みは頻繁に発生しないが、これが発生すると、噴射
器の性能に損失を与える。このため、このガスの吸い込
みの可能性を減少させることが望まれる。さらに、衝撃
荷重によって発生した噴射事象の終了時に作り出される
高い先端応力が先端を破断させることがある。これは、
内側に開いたバルブ部材によって作られた衝撃荷重が燃
料噴射器の薄い先端部分に向けられるために発生する。
先端が、燃料噴射器の寿命中に、バルブ部材によってか
けられた力から弱まり始めると、燃料噴射器にたいし致
命的となるような先端破断の可能性がある。このよう
に、金属製品の大きな部分により吸収された衝撃応力を
有することが望まれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】エンジンによって作り
出されたノイズとエミッションを減少させるために、可
能なかぎり噴射事象にたいし急速な停止を作り出すこと
が望まれることが本分野において知られている。内側に
開いた燃料噴射器がこの点に関し良好に実行されてきた
が、より良い結果を作り出すために技術を改善できる。
【0005】本発明は、上述の問題の1か、2以上を解
決し、燃料噴射バルブ部材の性能を改善するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】燃料噴射器は、円錐バル
ブシートによって複数の出口オリフィスから分離されて
いるノズル室を形成する噴射器本体を備える。噴射器本
体に少なくとも部分的に配置されているバルブ部材は、
噴射器本体外側の 流体圧に曝される閉鎖する油圧面を
含む。バルブ部材は、円錐バルブシートが閉じる閉鎖位
置と開いた位置との間を可動である。
【0007】
【発明の実施の形態】図1および2を詳細に参照する
と、燃料噴射器10は、噴射事象の直前に配置される様
々な成分を含む噴射器本体11を含む。詳細には、噴射
器本体10は噴射器本体11は、先端12、チェックガ
イド14およびばねケージ15を含むケーシング13を
含む。ばねケージ15は、高圧燃料入口30と低圧通路
35とを備える。噴射事象中に、加圧燃料が燃料加圧室
(図示せず)からノズル室32に、高圧燃料入口30から
ノズル供給通路31を通り流れる。ばねケージ15に含
まれているのは、バルブ部材20を、閉じた内側、すな
わち噴射事象間上方の位置に付勢するように作用する付
勢ばね46である。バルブ部材20は、取付け端部2
5、隣接するばねケージ15、および噴射器本体11の
外側の燃焼空間内の流体圧に曝されされている閉じる油
圧面端部21を含む。
【0008】噴射事象中に、バルブ部材20は、内側か
ら下方に、すなわち閉じた位置から外側に開いた位置に
進む。閉じた位置と開いた位置との間の距離は、ナット
26と円筒形チェックリフト空間29とによって一部定
められる。ナット26はバルブ部材20のアタッチメン
ト端部25に固定されており、ナット26の下側に配置
されているばねシムスペーサ27によって付勢ばね46
から分離されている。円筒形チェックリフトスペーサ2
9はばねシムスペーサ27の下側のバルブ部材20の周
りに配置されている。中央ボアが、バルブ部材20の外
径よりも大きいが、ばねシムスペーサ27と円筒形チェ
ックリフトスペーサ29の径よりも小さいために、構成
成分を停止成分のスロットなしに組立てることができ
る。円筒形チェクリフトスペーサ29とばねシムスペー
サ27との間の距離はリフト距離48として定められて
いる。
【0009】バルブ20は、上側ガイド部分24と下側
ガイド部分2とを含む。上側ガイド部分24は、上側チ
ェックガイドの径40を有する。噴射事象中、上側ガイ
ド部分24は、チェックガイド14によって定められ
た、上側ガイドボア37内を動く。チェックガイドの径
40は、上側ガイドボア37の径よりもほんのわずかに
小さい。下側ガイド部分22は、噴射事象中下側ガイド
ボア36内を動く。下側ガイドボア36は先端12によ
って定められており、上側チェックガイド径40よりも
大きい先端ガイド径42を有する。バルブ部材20が閉
位置にあると、閉じる油圧面端部21が下側ガイドボア
36の底部縁39と大体同じ高さであることが好まし
い。閉じる油圧面端部21が底部縁39とほぼ同一の高
さである、燃料噴射器10の性能を高めるようになって
いることが好ましい。例えば、閉じる油圧面21が底部
縁39の上に着座すると、燃焼空間からの不溶性物質が
底部縁39のまわりに蓄積され、バルブ部材20が外方
向に開く能力を妨げることになる。同様に、閉じる油圧
面21が底部縁39の下側に着座されると、燃焼空間か
らの不溶性物質がバルブ部材20の上に蓄積され、燃料
噴射器の能力を妨げることになる。先端12は、円錐形
のバルブシート33を備えており、先端ガイドの径42
よりも小さいが、上側チェックガイドの径40よりも大
きいシートの径41を有するようになっている。
【0010】燃料噴射器10の組立ては、上述した径の
関係によって簡素化される。バルブ部材20は先端の底
部を通って挿入される。バルブ部材20が所定の場所に
あると、チェックリフトスペーサ29はアタッチメント
端部25に隣接して配置できる。付勢ばね46はチェッ
クリフトスペーサ29とバルブ部材20の周りに配置さ
れ、ばねシムスペーサ27が付勢ばね46の上に挿入さ
れ、ナット26がばねシムスペーサ27に配置される。
最後に、ばねケージ15が組立体の周りを下降する。中
央ボアはばねシムスペーサ27とチェックリフトスペー
サ29よりも大きいために、組立てについてスロットを
停止成分の中に配置する必要がない。噴射時掌中のバル
ブ部材20の動作が、一部ノズル室32内の圧力によっ
て制御される。ノズルチャンバ32内の圧力が、バルブ
が開く圧力を超えると、開く油圧面28にかかる圧力の
力によって、バルブ部材20が、外方向に開く位置に向
かう付勢ばね46の作用にたいし進もうとする。ノズル
室32内の圧力が、バルブが閉じる圧力以下に低下する
と、バルブ部材20にかかる圧力は、付勢ばね46の作
用にたいしバルブ部材20を開位置のままにするのに充
分なものではなくなり、バルブ部材20は閉位置に戻
る。
【0011】外方向に開くバルブ部材20に関しバルブ
が開く圧力とバルブが閉じる圧力との間の差は、バルブ
部材20が内方向に閉じた位置にあり、外方向に開いた
位置にあるときに噴射圧に曝される面積の差に比例す
る。しかし、これらの圧力は閉じる油圧面21に作用す
る圧力に可変に依存する。例えば、バルブ部材20が開
くと、圧力は比較的高く、バルブ部材20が閉じると圧
力は比較的低い。バルブ部材20が閉じた位置にある
と、燃料噴射器10に関しバルブが開く圧力は、上側チ
ェックガイドの径40とシートの径41との間の面積の
差に関連する。バルブ部材20が開いた位置にあると、
バルブが閉じる圧力は上側チェックバルブの径40と先
端ガイドの径42との間の面積の差に間連する。付勢ば
ね46はこれらの面積に基いた大きさであり、燃料噴射
器10に関し所望のバルブが開く圧力とバルブが閉じる
圧力とを作り出す。
【0012】図3を参照すると、先端12が、円錐形バ
ルブシート33によってノズル室32から分離した円形
状に形成された複数のノズル出口オリフィス34を形成
している。バルブ部材20が、内側に閉じた位置にある
ときに、円錐形バルブシート33と接触する円錐形バル
ブ面23を含む。バルブ部材20は、ノズル室32内の
流体圧に曝される開く油圧面28も含む。バルブ部材2
0が開いた位置にあると、円錐形バルブシート33が円
錐形バルブ面23と接触することはなく、これらはとも
に、ノズル出口オリフィス34をノズル室23に接続す
る流れ通路38を形成する。
【0013】噴射事象の開始前に、開く油圧面28がノ
ズル室32内の低圧に曝され、バルブ部材20が内方向
に、閉じる位置に着座される。バルブ部材20の閉じる
油圧面端部21が下側ガイドボア36の底部縁39と同
じ高さであり、円錐形バルブ面23は円錐形バルブシー
ト33と接触し、開く油圧面28は下側ガイドボア36
と接触する。噴射事象の開始時に、高圧燃料入口30は
高圧燃料の源に曝される。噴射事象が進行するにつれ、
ノズル室32内の燃料圧が上昇し始める。高圧燃料が高
圧燃料入口30を介しノズル供給通路31を通って、ノ
ズル室32に流れる。バルブ部材20は、内側に閉じた
位置に着座したままであるために、ノズル室23に入る
高圧燃料は燃焼室に噴霧することができず、ノズル室3
2内の圧力が上昇し続ける。
【0014】ノズル室32内の燃料圧が、バルブが開く
圧力を超えると、バルブ部材20の開く油圧面28に作
用する圧力の力は、油圧面を付勢ばね46の作用にたい
し下方に、そして外方に押すのに充分なものである。バ
ルブ部材20が開いた位置に進行すると、円錐形バルブ
面23は、円錐形バルブシート33と接触しないように
離れるように下方に進行する。円錐形バルブ面23が円
錐形バルブシート33と接触しない場合には、流れ通路
38が円錐形バルブ面23と円錐形バルブシート33と
の間に作り出され、ノズル室32と燃料室とを流体的に
接続することになる。高圧燃料がノズル室32からノズ
ル出口オリフィス34を通って流れ、噴射事象の残りの
部分のために、燃焼室に噴霧される。
【0015】噴射事象の終了直前に、燃料加圧室内の圧
力が本分野において公知の手段で減少し始める。燃料加
圧室内の圧力が、バルブが閉じる圧力以下に降下する
と、バルブ20に作用する圧力の力は、付勢ばね46の
作用に勝るのに充分な大きさではなくなり、付勢され、
閉じた位置に向かって内方向に戻される。バルブ部材2
0は、閉じる油圧面28に作用する燃焼室内のシリンダ
圧に助けられて、閉じた位置に戻される。バルブ部材2
0が閉じた位置に戻され、円錐形バルブ面23が円錐形
バルブシート33と接触するように戻されるので、流れ
通路38を閉じ、噴射事象を終了することになる。バル
ブ部材20が内方向、閉じた位置に戻されると、衝撃力
が先端12の構造的に不動部分の方向に向かって上方に
向けられる。これは、下方に向かって閉じ、衝撃力を先
端の薄い部分に向かって与える従来の内側に開くバルブ
部材とは異なるものである。この理由のために、本発明
が従来の内側に開くバルブ部材よりも更に大きい衝撃荷
重を吸収でき、先端破断の可能性を減少させることにな
る。
【0016】本発明の外方向に開くバルブ部材20に関
するバルブが開く圧力と閉じる圧力は、各々がエンジン
シリンダ圧に正比例の関係を有する。これは、これらの
圧力に関し半比例する従来のノズル設計とは異なる。従
って、本発明において、エンジンシリンダ内の圧縮圧が
上昇すると、外方向に開くバルブ部材20のバルブが開
く圧力が上昇する。この現象は、噴射事象の開始時によ
り高い噴射圧を作り出すように利用される。さらに本発
明はエンジンシリンダ圧を利用し、シールバルブ部材2
0を、噴射事象の終了時に上方の、閉じた位置にバルブ
部材20を着座させる助けとなるようにする。シリンダ
内の高圧がバルブ部材20を閉じる助けとなるために、
噴射事象に対する短時間で、より好ましい終了となる。
噴射事象のより短時間の終了のために、従来技術に比較
するとエンジンノイズとエミッションが減少することに
なる。バルブ部材20が外方向に燃焼室にたいし開くた
めに、噴射時掌中のガス吸気の可能性が最終的に取除か
れる。
【0017】上述の記載は本発明のコンセプトを表すた
めの例示にすぎず、本発明の可能性のある範囲を制限す
るものではない。例えば、ノズル出口オリフィスの大き
さまたは形状を特定の燃料噴射システムの特定の必要性
に適応できるように変更できる。本発明は、油圧作動式
燃料噴射器またはカム駆動燃料噴射器を含む複数の種類
の燃料噴射器における用途を有することを理解しなけれ
ばならない。このように、様々な修正を以下の請求の範
囲により定義された本発明の意図する精神と範囲から逸
脱することなくなされることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に関する燃料噴射器のノズル部分の概
略横断面図である。
【図2】 図1の燃料噴射器のバルブ部材の下側部分の
概略的横断面図である。
【図3】 図1の燃料噴射器のノズル出口オリフィス領
域の概略的横断面図である。
【符号】
10 燃料噴射器 11 噴射器本体 12 先端 13 ケーシング 14 チェックガイド 20 バルブ部材 21 閉じる油圧面端部 30 燃料入口 32 ノズル室 33 バルブシート 36 下側ガイドボア 37 上側ガイドボア 39 底部縁 40 上側チェックガイドの径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン ディー マナハン アメリカ合衆国 イリノイ州 61704 ブ ルーミントン アールアール 4 (72)発明者 エイドリアン シー アメリカ合衆国 イリノイ州 61761 ノ ーマル ノースブルック ドライヴ 1514 アパートメント シー3

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円錐形バルブシートによって複数の出口
    オリフィスから離れたノズル室を形成する噴射器本体
    と、 該噴射器本体内に少なくとも部分的に配置され、該噴射
    器本体外側の 流体圧に曝されて閉じる油圧面を含み、
    前記円錐形バルブシートが閉ざされる閉位置と開位置と
    の間を可動となっているバルブ部材と、 からなる燃料噴射器。
  2. 【請求項2】 前記バルブ部材が前記閉位置にある場合
    に、前記円錐バルブシートと接触する円錐形バルブ面を
    含んでおり、 前記円錐形バルブシートと前記円錐形バルブ面は、前記
    バルブ部材が前記開位置にあるときに前記出口オリフィ
    スと前記ノズル室とを接続する流れ通路の一部を形成す
    るようになっていることを特徴とする請求項1に記載の
    燃料噴射器。
  3. 【請求項3】 前記バルブ部材を前記閉位置に付勢する
    ように前記噴射器本体内に作動的に配置されたばねを備
    えることを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射器。
  4. 【請求項4】 前記噴射器本体は。前記ノズル室にたい
    し開く一端においてガイドボアを備えており、 前記閉じる油圧面に隣接した前記バルブ部材の一部が前
    記ガイドボアのなかに配置されていることを特徴とする
    請求項1に記載の燃料噴射器。
  5. 【請求項5】 前記円錐形バルブシートが前記噴射器本
    体内に配置されていることを特徴とする請求項1に記載
    の燃料噴射器。
  6. 【請求項6】 前記バルブ部材は、該バルブ部材が前記
    閉位置にあるときに前記円錐形バルブシートと接触する
    円錐形バルブ面を含んでおり、 前記円錐形バルブ面が前記円錐形バルブシートと接触し
    なくなると、前記出口オリフィスと前記ノズル室との間
    に流れ通路の一部を形成することを特徴とする請求項1
    に記載の燃料噴射器。
  7. 【請求項7】 前記噴射器本体は、第1の径を有する上
    側ガイドボアと、第2の径を有する下側ガイドボアとを
    備えており、 前記円錐形バルブシートは、前記第2の径より小さいが
    前記第1の径より大きいシートの径を有することを特徴
    とする請求項1に記載の燃料噴射器。
  8. 【請求項8】 前記噴射器本体は底部縁を有する下側ガ
    イドボアを形成しており、 前記バルブ部材の一端は、前記バルブ部材が前記閉位置
    にあるときに前記底部縁とほぼ同一高さであることを特
    徴とする請求項1に記載の燃料噴射器。
  9. 【請求項9】 前記バルブ部材は前記閉位置と前記開位
    置との間の距離を動き、 該距離は、少なくとも一部前記バルブ部材の一端に取付
    けられたナットと、該ナットの下側の前記バルブ部材の
    周りに配置された円筒形チェックリフトスペーサと、に
    よって定められていることを特徴とする請求項1に記載
    の燃料噴射器。
  10. 【請求項10】 円錐形バルブシートによって複数の出
    口オリフィスから分離されたノズル室を備えた噴射器本
    体と、 該噴射器本体内に少なくとも部分的に配置されて、円錐
    形バルブ面を含んでおり、該円錐形バルブ面が前記円錐
    形バルブシートと接触する閉位置と開位置との間を可動
    になっているバルブ部材と、を備え、 前記円錐形バルブ面が前記円錐形バルブシートとの接触
    から離れるとき前記出口オリフィス都前記ノズル室との
    間の流れ通路の一部を形成するようになっている噴射器
    本体。
  11. 【請求項11】 前記バルブ部材は前記噴射器本体外側
    の流体圧に曝される閉じる油圧面を有していることを特
    徴とする請求項10に記載の燃料噴射器。
  12. 【請求項12】 前記円錐形バルブシートは前記噴射器
    本体のなかに配置されていることを特徴とする請求項1
    1に記載の燃料噴射器。
  13. 【請求項13】 前記噴射器本体は、第1の径を有する
    上側ガイドボアと、第2の径を有する下側ガイドボアと
    を有しており、 前記円錐形バルブシートは前記第2の径より小さいが、
    前記第1の径より大きいシートの径を有することを特徴
    とする請求項12に記載の燃料噴射器。
  14. 【請求項14】 前記噴射器本体は底部縁を有する下側
    ガイドボアを形成しており、 前記バルブ部材の一端は、前記バルブ部材が前記閉位置
    にあるときに前記底部縁とほぼ同一高さであることを特
    徴とする請求項1に記載の燃料噴射器。
  15. 【請求項15】 前記バルブ部材は前記閉位置と前記開
    位置との間の距離を動き、 前記距離は、少なくとも一部前記バルブ部材の一端に取
    付けられたナットと、該ナットの下側の前記バルブ部材
    の周りに配置された円筒形チェックリフトスペーサと、
    によって定められていることを特徴とする請求項12に
    記載の燃料噴射器。
  16. 【請求項16】 前記円錐形バルブシートと前記円錐形
    バルブ面は、前記バルブ部材が前記開位置にあるときに
    前記出口オリフィスと前記ノズル室とを接続する前記流
    れ通路の一部を形成するようになっていることを特徴と
    する請求項15に記載の燃料噴射器。
  17. 【請求項17】 前記噴射器本体は。前記ノズル室にた
    いし開く一端においてガイドボアを備えており、 前記閉じる油圧面に隣接した前記バルブ部材の一部が前
    記ガイドボアのなかに配置されていることを特徴とする
    請求項12に記載の燃料噴射器。
  18. 【請求項18】 円錐形バルブシートによって複数の出
    口オリフィスから分離されたノズル室を備えた噴射器本
    体と、 該噴射器本体内に少なくとも部分的に配置されて、円錐
    形バルブ面を含んでおり、該円錐形バルブ面が前記円錐
    形バルブシートと接触する閉位置と、前記円錐形バルブ
    シートと前記円錐形バルブ面が、前記出口オリフィスを
    前記ノズル室に接続する流れ通路の一部を形成する開位
    置との間を可動になっているバルブ部材と、を備え、 前記円錐形バルブシートが前記噴射器本体の中に配置さ
    れており、 前記バルブ部材は前記噴射器本体の外側の流体圧に曝さ
    れる閉じる油圧面を有するようになっている燃料噴射
    器。
  19. 【請求項19】 前記噴射器本体は、第1の径を有する
    上側ガイドボアと、第2の径を有する下側ガイドボアと
    を有しており、 前記円錐形バルブシートは前記第2の径より小さいが、
    前記第1の径より大きいシートの径を有することを特徴
    とする請求項18に記載の燃料噴射器。
  20. 【請求項20】 前記下側ガイドボアは底部縁を有して
    おり、前記バルブ部材の一端は、前記バルブ部材が前記
    閉位置にあるときに前記底部縁とほぼ同一高さであるこ
    とを特徴とする請求項19に記載の燃料噴射器。
JP11304912A 1998-10-29 1999-10-27 燃料噴射器の外方向に開くノズルバルブ Pending JP2000130292A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/182,372 US6109540A (en) 1998-10-29 1998-10-29 Outwardly opening nozzle valve for a fuel injector
US09/182372 1998-10-29

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000130292A true JP2000130292A (ja) 2000-05-09

Family

ID=22668174

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11304912A Pending JP2000130292A (ja) 1998-10-29 1999-10-27 燃料噴射器の外方向に開くノズルバルブ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6109540A (ja)
JP (1) JP2000130292A (ja)
DE (1) DE19948623A1 (ja)
GB (1) GB2343221B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016176422A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 株式会社日本自動車部品総合研究所 燃料噴射弁

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6431472B1 (en) 2000-12-21 2002-08-13 Caterpillar Inc. Fuel injector nozzle with outwardly opening check valve
US20040256494A1 (en) * 2003-06-03 2004-12-23 Varble Daniel L. Outwardly-opening fuel injector
US7360722B2 (en) * 2005-08-25 2008-04-22 Caterpillar Inc. Fuel injector with grooved check member
US7578450B2 (en) * 2005-08-25 2009-08-25 Caterpillar Inc. Fuel injector with grooved check member
US20070200011A1 (en) * 2006-02-28 2007-08-30 Caterpillar Inc. Fuel injector having nozzle member with annular groove
US8800895B2 (en) * 2008-08-27 2014-08-12 Woodward, Inc. Piloted variable area fuel injector
US20110073071A1 (en) * 2009-09-30 2011-03-31 Woodward Governor Company Internally Nested Variable-Area Fuel Nozzle
US9683739B2 (en) * 2009-11-09 2017-06-20 Woodward, Inc. Variable-area fuel injector with improved circumferential spray uniformity
DE102014200756A1 (de) * 2014-01-17 2015-07-23 Robert Bosch Gmbh Gasinjektor zum Direkteinblasen von gasförmigem Kraftstoff in einen Brennraum
US9845780B2 (en) * 2015-11-04 2017-12-19 Ford Global Technologies, Llc Annulus nozzle injector with tangential fins
US9840994B2 (en) * 2015-11-04 2017-12-12 Ford Global Technologies, Llc Annulus nozzle injector with tangential fins
CN106438148A (zh) * 2016-11-28 2017-02-22 哈尔滨工程大学 一种用于反作动式喷气阀的气体喷嘴

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA683026A (en) * 1964-03-24 H. May Claude Fuel injection nozzle
US1995459A (en) * 1931-07-31 1935-03-26 Oisen Simon Dokk Injecting fuel into internal combustion engines
US2135925A (en) * 1936-11-13 1938-11-08 Tuscher Jean Edouard Fuel injecting device for internal combustion engines
US2244394A (en) * 1938-03-15 1941-06-03 Richard W Hautzenroeder Spray nozzle
US2317618A (en) * 1940-12-23 1943-04-27 Franklin R King Fuel injector
US2595639A (en) * 1948-11-12 1952-05-06 American Bosch Corp Fuel injection apparatus
FR1039357A (fr) * 1950-07-18 1953-10-06 Schweizerische Lokomotiv Gicleur de combustible pour moteurs à combustion interne à refroidissement par air
US2935264A (en) * 1955-12-10 1960-05-03 Napoli Carlo Automatic fuel injector for internal combustion engines
US2796058A (en) * 1956-08-23 1957-06-18 Charles M Perkins Fuel-injection system for internalcombustion engines
GB927050A (en) * 1960-08-15 1963-05-22 Cav Ltd Fuel injection nozzles
US3136305A (en) * 1963-01-09 1964-06-09 Clarence S Kenworthy Fuel injection valve
US3339848A (en) * 1965-10-20 1967-09-05 Int Harvester Co Fuel injection nozzle
US3373943A (en) * 1966-06-03 1968-03-19 Vernon D. Roosa Fuel injection nozzle and adjusting means therefor
US3812829A (en) * 1972-08-18 1974-05-28 A Mccormick Fuel injection system and associated structure
US4153205A (en) * 1977-10-19 1979-05-08 Allis-Chalmers Corporation Short seat fuel injection nozzle valve
DE3115135A1 (de) * 1981-04-15 1982-10-28 Audi Nsu Auto Union Ag, 7107 Neckarsulm Kraftstoffeinspritzventil fuer einspritz-brennkraftmaschinen
GB2113303A (en) * 1982-01-23 1983-08-03 Lucas Ind Plc I.C. Engine fuel injection nozzle
DE3243175C2 (de) * 1982-11-23 1986-06-19 Deutsche Forschungs- und Versuchsanstalt für Luft- und Raumfahrt e.V., 5000 Köln Kraftstoff-Einspritzventil
IT1166995B (it) * 1982-11-25 1987-05-06 Lucas Ind Plc Ugello di iniezione di combustibile
GB8318634D0 (en) * 1983-07-09 1983-08-10 Lucas Ind Plc Fuel injection nozzles
EP0219499A1 (en) * 1984-07-03 1987-04-29 Baralaba Pty. Ltd. Fuel injector
CA1289429C (en) * 1985-07-19 1991-09-24 Roy Stanley Brooks Nozzles for fuel injection systems
US4823756A (en) * 1988-03-24 1989-04-25 North Dakota State University Of Agriculture And Applied Science Nozzle system for engines
GB8809268D0 (en) * 1988-04-20 1988-05-25 Lucas Ind Plc Fuel injection nozzle
GB8926478D0 (en) * 1989-11-23 1990-01-10 Lucas Ind Plc Fuel injector
DE4017391C2 (de) * 1990-05-30 1993-10-07 Man Nutzfahrzeuge Ag Spritzquerschnittgesteuerte Einspritzdüse für eine luftverteilte Kraftstoffeinspritzung bei einer luftverdichtenden Brennkraftmaschine
US5127584A (en) * 1991-05-06 1992-07-07 General Motors Corporation Fuel injection nozzle
US5522550A (en) * 1992-06-10 1996-06-04 Robert Bosch Gmbh Injection nozzle for internal combustion engines
DE4340883A1 (de) * 1993-12-01 1995-06-08 Bosch Gmbh Robert Kraftstoff-Einspritzdüse für Brennkraftmaschinen
DE19645900A1 (de) * 1996-11-07 1998-05-14 Bosch Gmbh Robert Kraftstoffeinspritzventil für Brennkraftmaschinen

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016176422A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 株式会社日本自動車部品総合研究所 燃料噴射弁

Also Published As

Publication number Publication date
DE19948623A1 (de) 2000-05-31
GB2343221B (en) 2003-06-18
US6109540A (en) 2000-08-29
GB2343221A (en) 2000-05-03
GB9920752D0 (en) 1999-11-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6517011B1 (en) Fuel injector with pressurized fuel reverse flow check valve
US7367517B2 (en) Fuel injection device inhibiting abrasion
JP2000130292A (ja) 燃料噴射器の外方向に開くノズルバルブ
US5655716A (en) Injection valve for an internal combustion engine, in particular a diesel motor
JPH0842425A (ja) チェックバルブ閉鎖のための流体閉じ込め手段を備えた燃料噴射器
US9228550B2 (en) Common rail injector with regulated pressure chamber
US10107247B2 (en) Method of suppressing cavitation in a fuel injector
US4905908A (en) Poppet covered orifice fuel injection nozzle
US6119962A (en) Fuel injector having a trapped volume nozzle assembly with a pressure relief valve
US6047899A (en) Hydraulically-actuated fuel injector with abrupt end to injection features
US4641784A (en) Fuel injection nozzles
JPH10141185A (ja) 内燃機関のための燃料噴射弁
US3598314A (en) Accumulator-type injection valve
JPS59115461A (ja) 燃料噴射装置
KR920005733B1 (ko) 다단분사 노즐
JP4078320B2 (ja) ポペット弁装置及びそれを備えた電子制御燃料噴射装置
JP2586613B2 (ja) 燃料噴射装置
EP0357247A1 (en) Fuel injection systems
US6752334B2 (en) Fuel injector and method for controlling fuel flow
JPS60249664A (ja) 燃料噴射ポンプ
JPS608342B2 (ja) 燃料噴射ポンプ
JPH0814142A (ja) デュアルアングルチェックを有するバルブ閉鎖オリフィス付き燃料噴射ノズル
JPS61145352A (ja) 噴射率が段階的に増加する燃料噴射弁
GB2141173A (en) I. C. Engine fuel injection nozzle
JP2006312892A (ja) 燃料噴射弁

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090511

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091105