JPS61145352A - 噴射率が段階的に増加する燃料噴射弁 - Google Patents
噴射率が段階的に増加する燃料噴射弁Info
- Publication number
- JPS61145352A JPS61145352A JP26745684A JP26745684A JPS61145352A JP S61145352 A JPS61145352 A JP S61145352A JP 26745684 A JP26745684 A JP 26745684A JP 26745684 A JP26745684 A JP 26745684A JP S61145352 A JPS61145352 A JP S61145352A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- fuel
- injection
- needle
- pressure chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明はディーゼルエンジン用燃料噴射弁に係り、より
詳しくは、初期噴射率を抑えることによって燃焼圧力の
立上りを滑らかにし、もって爆発騒音（一般に、ディー
ゼルノックと言われている）を低減させることの可能な
燃料噴射弁に関する。
詳しくは、初期噴射率を抑えることによって燃焼圧力の
立上りを滑らかにし、もって爆発騒音（一般に、ディー
ゼルノックと言われている）を低減させることの可能な
燃料噴射弁に関する。
典型的なディーゼルエンジン用燃料噴射弁は差圧型のも
のである。即ち、ノズルニードルはプレッシャスプリン
グによって閉弁方向に常に付勢されている。噴射ポンプ
から圧送された燃料はノズルボデーとノズルニードルと
の間に形成されたプレッシャチャンバに導入され、プレ
ッシャスプリングのばね力とは反対方向の流体圧力をノ
ズルニードルに作用させる。燃料圧力の上昇に伴い、プ
レソシャチャンバ内の燃料圧力によりニードルに作用す
る力がプレンシャスプリングのばね力に打克つと、ニー
ドルがリフトし、燃料が噴射される。
のである。即ち、ノズルニードルはプレッシャスプリン
グによって閉弁方向に常に付勢されている。噴射ポンプ
から圧送された燃料はノズルボデーとノズルニードルと
の間に形成されたプレッシャチャンバに導入され、プレ
ッシャスプリングのばね力とは反対方向の流体圧力をノ
ズルニードルに作用させる。燃料圧力の上昇に伴い、プ
レソシャチャンバ内の燃料圧力によりニードルに作用す
る力がプレンシャスプリングのばね力に打克つと、ニー
ドルがリフトし、燃料が噴射される。
各噴射サイクルにおいて、噴射弁の初期噴射率が大きい
と、筒内圧力が急激に上昇し、ディーゼルノックと言わ
れる騒音と振動を発生させる。そこで、本発明の発明者
は、先に、燃料噴射の初期においてノズルニードルのリ
フト量を低く抑えることによって初期噴射率を小さくす
ることの可能な噴射弁を提案した（昭和５９年６月２５
日付出願の昭和５９年特許願第１２９０９０号）。この
噴射弁では、蓄圧室と受圧室とを連通ずる通路が絞りと
して形成されているので、噴射初期においては蓄圧室内
の燃料圧力の上昇が遅延され、機関性能を低下させるこ
と無く騒音を抑制することができる。
と、筒内圧力が急激に上昇し、ディーゼルノックと言わ
れる騒音と振動を発生させる。そこで、本発明の発明者
は、先に、燃料噴射の初期においてノズルニードルのリ
フト量を低く抑えることによって初期噴射率を小さくす
ることの可能な噴射弁を提案した（昭和５９年６月２５
日付出願の昭和５９年特許願第１２９０９０号）。この
噴射弁では、蓄圧室と受圧室とを連通ずる通路が絞りと
して形成されているので、噴射初期においては蓄圧室内
の燃料圧力の上昇が遅延され、機関性能を低下させるこ
と無く騒音を抑制することができる。
〔発明の目的〕
本発明は従来の噴射弁を更に改良し、初期噴射率をより
減少させ、機関性能を損うことなく燃焼騒音を一層低減
することの可能な噴射弁を提供することを目的とするも
のである。
減少させ、機関性能を損うことなく燃焼騒音を一層低減
することの可能な噴射弁を提供することを目的とするも
のである。
本発明の他の目的は、噴射の主要期間においては高圧力
で燃料を噴射することができ、これにより噴霧の微粒化
を促進することの可能な噴射弁を提供することにある。
で燃料を噴射することができ、これにより噴霧の微粒化
を促進することの可能な噴射弁を提供することにある。
本発明は、噴射初期においては噴射率を段階的に増加さ
せることによって前記目的を達成しようというものであ
る。このため、差圧型噴射弁において、ノズルニードル
のリフト時にプレッシャチャンバ内の燃料を逃がすリリ
ーフ通路を設けると共に、プレッシャチャンバに至る燃
料供給通路に絞りを設ける。
せることによって前記目的を達成しようというものであ
る。このため、差圧型噴射弁において、ノズルニードル
のリフト時にプレッシャチャンバ内の燃料を逃がすリリ
ーフ通路を設けると共に、プレッシャチャンバに至る燃
料供給通路に絞りを設ける。
この様にしたので、噴射ポンプの吐出量が低い噴射初期
には、プレッシャチャンバに流入した燃料はリリーフ通
路から流出するので、ニードルリフトに続いてプレッシ
ャチャンバ内の燃料圧力は一時的に低下する。その結果
、ノズルニードルは開弁運動と閉弁運動を繰り返すので
、リフト量は段階的に増加し、噴射率も段階的に増大す
る。
には、プレッシャチャンバに流入した燃料はリリーフ通
路から流出するので、ニードルリフトに続いてプレッシ
ャチャンバ内の燃料圧力は一時的に低下する。その結果
、ノズルニードルは開弁運動と閉弁運動を繰り返すので
、リフト量は段階的に増加し、噴射率も段階的に増大す
る。
燃料供給通路の絞りはノズルニードルの外周に設けた軸
方向溝で構成するのが好ましい。この様にすれば、絞り
は著しく簡単に加工することができ、かつ、噴射弁の構
造が簡素化される。
方向溝で構成するのが好ましい。この様にすれば、絞り
は著しく簡単に加工することができ、かつ、噴射弁の構
造が簡素化される。
次に、添附図面を参照して本発明の詳細な説明する。第
１図において、燃料噴射弁１０は、ノズルホルダー１２
、ディスタンスピース１４、ノズルボデー１６、ノズル
ニードル１８、リテーニングナツト２０で構成され、ホ
ルダー１２に四合したりテーニングナフト２０によりホ
ルダー１２とディスタンスピース１４とノズルボデー１
６は互いに一体的に固定される。
１図において、燃料噴射弁１０は、ノズルホルダー１２
、ディスタンスピース１４、ノズルボデー１６、ノズル
ニードル１８、リテーニングナツト２０で構成され、ホ
ルダー１２に四合したりテーニングナフト２０によりホ
ルダー１２とディスタンスピース１４とノズルボデー１
６は互いに一体的に固定される。
ノズルボデー１６には軸方向ポア２２が設けてあり、こ
のボア２２の下端は円錐形になっていてシート部２４を
形成している。複数の噴孔２６がこのシート部２４に開
口しており、この実施例では一方の噴孔は下向きに、か
つ、他方は上向きに延長している。ボア２２内にはノズ
ルニードル１８が摺動自在に精密嵌合されている。ニー
ドル１８は、第１図で上から下の順に、ビン部２８、大
径基部３０、小径中間部３２、大径摺動部３４、円錐形
頭部３６で構成されている。頭部３６はシート部２４と
協働して噴孔２６からの燃料噴射を制御する。ニードル
１８はノズルホルダー１２内のばね室３８内に配置され
たプレッシャスプリング４０によりプレッシャピン４２
を介してシート部２４に向って付勢されている。軸方向
ポア２２と摺動部３４と頭部３６との間にはプレッシャ
チャンバ４４が形成される。
のボア２２の下端は円錐形になっていてシート部２４を
形成している。複数の噴孔２６がこのシート部２４に開
口しており、この実施例では一方の噴孔は下向きに、か
つ、他方は上向きに延長している。ボア２２内にはノズ
ルニードル１８が摺動自在に精密嵌合されている。ニー
ドル１８は、第１図で上から下の順に、ビン部２８、大
径基部３０、小径中間部３２、大径摺動部３４、円錐形
頭部３６で構成されている。頭部３６はシート部２４と
協働して噴孔２６からの燃料噴射を制御する。ニードル
１８はノズルホルダー１２内のばね室３８内に配置され
たプレッシャスプリング４０によりプレッシャピン４２
を介してシート部２４に向って付勢されている。軸方向
ポア２２と摺動部３４と頭部３６との間にはプレッシャ
チャンバ４４が形成される。
ノズルホルダー１２には燃料人口４６と燃料出口４８が
設けられており、入口４６は噴射ポンプに接続可能であ
り、出口４８は燃料戻り管を介して燃料タンクに接続可
能である。燃料人口４６は、ホルダー１２内の通路５０
、ディスタンスピース１４内の通路５２、ノズルボデー
１６内の通路５４を介して、ノズルボデー１６とニード
ル１８との間の環状スペース５６に接続される。第１図
および第２図から分る様に、ニードル１８の摺動部３４
の外周には小さな断面積の軸方向溝５８が形成しである
。従って、環状スペース５６内の燃料は、ボア２２とニ
ードル小径中間部３２との間の円筒状隙間６０を通り、
軸方向溝５８を通ってプレッシャチャンバ４４に流入す
る。溝５８の流路面積は円筒状隙間のそれに較べ十分に
小さいので、溝５８は絞りとして作用する。
設けられており、入口４６は噴射ポンプに接続可能であ
り、出口４８は燃料戻り管を介して燃料タンクに接続可
能である。燃料人口４６は、ホルダー１２内の通路５０
、ディスタンスピース１４内の通路５２、ノズルボデー
１６内の通路５４を介して、ノズルボデー１６とニード
ル１８との間の環状スペース５６に接続される。第１図
および第２図から分る様に、ニードル１８の摺動部３４
の外周には小さな断面積の軸方向溝５８が形成しである
。従って、環状スペース５６内の燃料は、ボア２２とニ
ードル小径中間部３２との間の円筒状隙間６０を通り、
軸方向溝５８を通ってプレッシャチャンバ４４に流入す
る。溝５８の流路面積は円筒状隙間のそれに較べ十分に
小さいので、溝５８は絞りとして作用する。
ノズルニードル１８の中心にはリリーフ通路６２が形成
しである。このリリーフ通路６２はニードルの基部３０
、中間部３２、摺動部３４の全長に沿って延長しており
、その下端は複数の枝路に分れてニードルの円錐形頭部
３６の表面に開口している。リリーフ通路６２の上端は
二股６４に分かれ、ニードルピン部２８はディスタンス
ピース１４の開口との間の隙間６６を経てばね室３８に
通じている。
しである。このリリーフ通路６２はニードルの基部３０
、中間部３２、摺動部３４の全長に沿って延長しており
、その下端は複数の枝路に分れてニードルの円錐形頭部
３６の表面に開口している。リリーフ通路６２の上端は
二股６４に分かれ、ニードルピン部２８はディスタンス
ピース１４の開口との間の隙間６６を経てばね室３８に
通じている。
次に、この噴射弁１０の作動を第３図に示した噴射率カ
ーブを併せ参照して説明する。
ーブを併せ参照して説明する。
噴射ポンプから圧送された燃料は燃料人口４６、通路５
０ 、５２ 、５４ 、５６ 、６０ 、５８を通って
プレッシャチャンバ４４に流入する。プレッシャチャン
バ４４内の燃料圧力によりニードル１８が受ける上向き
の力がプレッシャスプリング４０のばね力より小さい間
は、ニードル１８はシート部２４に着座しており、プレ
ッシャチャンバ４４と噴孔２６を遮断しているので、燃
料の噴射は行われない。
０ 、５２ 、５４ 、５６ 、６０ 、５８を通って
プレッシャチャンバ４４に流入する。プレッシャチャン
バ４４内の燃料圧力によりニードル１８が受ける上向き
の力がプレッシャスプリング４０のばね力より小さい間
は、ニードル１８はシート部２４に着座しており、プレ
ッシャチャンバ４４と噴孔２６を遮断しているので、燃
料の噴射は行われない。
プレッシャチャンバ４４内の圧力が更に上昇して開弁圧
力を超えると、ニードル１８が上昇してプレッシャチャ
ンバ４４と噴孔２６を連通させ、噴射を開始する。ニー
ドル１８がリフトすると同時に、プレッシャチャンバ４
４内の燃料はリリーフ通路６２に流入し、隙間６６、ば
ね室３８を経て戻り管路にリリーフされる。燃料供給通
路の軸方向溝５８は絞りとして作用するので、プレッシ
ャチャンバ４４に流入する燃料量よりもそこからリリー
フされる量が多くなり、一時的にプレッシャチャンバ４
４内の圧力が降下してニードル１８は、一旦、シート部
２４に着座し、噴孔２６からの燃料噴射は停止する。こ
の状態を第３図に噴射パルスＡで示す。
力を超えると、ニードル１８が上昇してプレッシャチャ
ンバ４４と噴孔２６を連通させ、噴射を開始する。ニー
ドル１８がリフトすると同時に、プレッシャチャンバ４
４内の燃料はリリーフ通路６２に流入し、隙間６６、ば
ね室３８を経て戻り管路にリリーフされる。燃料供給通
路の軸方向溝５８は絞りとして作用するので、プレッシ
ャチャンバ４４に流入する燃料量よりもそこからリリー
フされる量が多くなり、一時的にプレッシャチャンバ４
４内の圧力が降下してニードル１８は、一旦、シート部
２４に着座し、噴孔２６からの燃料噴射は停止する。こ
の状態を第３図に噴射パルスＡで示す。
次いで、絞り５８からの燃料の流入によりプレッシャチ
ャンバ４４内の圧力が開弁圧以上になると再びニードル
１８がリフトして燃料が噴射されるが（第３図に噴射パ
ルスＢ）、この時には噴射ポンプの吐出行程が進みその
吐出量が増大していて溝（絞り）５８を通ってプレッシ
ャチャンバ４４−に流入する燃料量が噴射パルスＡの場
合より増大しているので、リリーフ通路６２からの流出
によるプレッシャチャンバ４４内圧力降下はさほど急激
でなく、ニードル１８は閉弁するに至らず、噴射量は一
時的に低下するに留まる。
ャンバ４４内の圧力が開弁圧以上になると再びニードル
１８がリフトして燃料が噴射されるが（第３図に噴射パ
ルスＢ）、この時には噴射ポンプの吐出行程が進みその
吐出量が増大していて溝（絞り）５８を通ってプレッシ
ャチャンバ４４−に流入する燃料量が噴射パルスＡの場
合より増大しているので、リリーフ通路６２からの流出
によるプレッシャチャンバ４４内圧力降下はさほど急激
でなく、ニードル１８は閉弁するに至らず、噴射量は一
時的に低下するに留まる。
噴射ポンプの吐出率が更に上昇するに従い、軸方向溝通
路５８の絞り効果は相対的に減少し、より高い噴射率の
噴射パルスＣ，Ｄをもって噴射が行われる（第３図参照
）。この様に、噴射の主要期間には十分高い圧力で十分
な量の燃料が噴射される。主噴射パルスＤの終了により
一噴射サイクルが終る。以上のサイクルはエンジンの各
爆発行程ごとに繰返される。
路５８の絞り効果は相対的に減少し、より高い噴射率の
噴射パルスＣ，Ｄをもって噴射が行われる（第３図参照
）。この様に、噴射の主要期間には十分高い圧力で十分
な量の燃料が噴射される。主噴射パルスＤの終了により
一噴射サイクルが終る。以上のサイクルはエンジンの各
爆発行程ごとに繰返される。
前述した様に、本発明によれば、燃料噴射開始後、段階
的に噴射率を上昇させることができるので、エンジンの
あらゆる運転条件にわたって初期噴射率を極めて効果的
に抑えることができる。従って、機関の性能を損うこと
な（騒音を大幅に低減することができる。又、ニードル
開弁に伴い、噴孔とリリーフ通路の双方の経路に燃料が
流れるので、燃料噴射ポンプの圧送量は通常の噴射弁の
場合より増大する。・このため、噴射ポンプ内部の洩れ
量が相対的に減少して噴射ポンプの吐出効率が向上し、
吐出圧力が上昇するので、噴射弁の噴射量が小さい運転
条件においても高い噴射圧力を保持することができ、燃
料噴霧の微粒化を促進することができ、排気エミッショ
ンを低減することができる。
的に噴射率を上昇させることができるので、エンジンの
あらゆる運転条件にわたって初期噴射率を極めて効果的
に抑えることができる。従って、機関の性能を損うこと
な（騒音を大幅に低減することができる。又、ニードル
開弁に伴い、噴孔とリリーフ通路の双方の経路に燃料が
流れるので、燃料噴射ポンプの圧送量は通常の噴射弁の
場合より増大する。・このため、噴射ポンプ内部の洩れ
量が相対的に減少して噴射ポンプの吐出効率が向上し、
吐出圧力が上昇するので、噴射弁の噴射量が小さい運転
条件においても高い噴射圧力を保持することができ、燃
料噴霧の微粒化を促進することができ、排気エミッショ
ンを低減することができる。
第１図は本発明の燃料噴射弁の断面図、第２図は第１図
のＪＴ−ＩＩ矢視断面図、第３ＦＩ！Ｊは一噴射サイク
ルにおける噴射率を示すグラフである。 ｌＯ・・・燃料噴射弁、 １２・・・ノズルホルダー
、１６・・・ノズルボデー、 １８・・・ノズルニー
ドル、２２・・・軸方向ボア、 ２４・・・シート部
２６・・・噴孔、 ３４・・・ニードル摺動
部、３６・・・ニードル頭部、 ４０・・・プレッシャスプリング、 ４４・・・プレッシャチャンバ、 ５０ 、５２ 、５４ 、５６ 、５８ 、６０・・・
燃料供給通路、５８・・・軸方向溝（絞り）、 ６２・・・リリーフ通路。
のＪＴ−ＩＩ矢視断面図、第３ＦＩ！Ｊは一噴射サイク
ルにおける噴射率を示すグラフである。 ｌＯ・・・燃料噴射弁、 １２・・・ノズルホルダー
、１６・・・ノズルボデー、 １８・・・ノズルニー
ドル、２２・・・軸方向ボア、 ２４・・・シート部
２６・・・噴孔、 ３４・・・ニードル摺動
部、３６・・・ニードル頭部、 ４０・・・プレッシャスプリング、 ４４・・・プレッシャチャンバ、 ５０ 、５２ 、５４ 、５６ 、５８ 、６０・・・
燃料供給通路、５８・・・軸方向溝（絞り）、 ６２・・・リリーフ通路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、高圧の燃料が燃料噴射弁内の燃料供給通路を介して
プレッシャチャンバに導かれ、プレッシャチャンバ内の
燃料圧力によりノズルニードルに作用する力とプレッシ
ャスプリングによりノズルニードルに作用する力との差
によりノズルニードルが移動して燃料噴射弁を制御する
差圧型の燃料噴射弁において、 前記燃料噴射弁にはノズルニードルのリフト時にプレッ
シャチャンバ内の燃料を逃がすリリーフ通路を設け、前
記燃料供給通路には絞りを設けたことを特徴とする燃料
噴射弁。 ２、前記絞りはノズルニードル外周に設けた流路面積の
小さな軸方向溝で構成される特許請求の範囲第１項記載
の燃料噴射弁。 ３、前記ノズルニードルはシート部に離脱自在に着座す
るニードル頭部を有し、前記噴射弁はプレッシャスプリ
ングを収容し噴射弁外部に連通するばね室を有し、前記
リリーフ通路の一端はニードル頭部の表面に開口し、他
端はばね室に開口している特許請求の範囲第２項記載の
燃料噴射弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26745684A JPS61145352A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 噴射率が段階的に増加する燃料噴射弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26745684A JPS61145352A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 噴射率が段階的に増加する燃料噴射弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61145352A true JPS61145352A (ja) | 1986-07-03 |
| JPH057554B2 JPH057554B2 (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=17445091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26745684A Granted JPS61145352A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 噴射率が段階的に増加する燃料噴射弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61145352A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0723076A2 (en) * | 1995-01-23 | 1996-07-24 | Cummins Engine Company, Inc. | A closed nozzle fuel injector |
| US5765755A (en) * | 1997-01-23 | 1998-06-16 | Cummins Engine Company, Inc. | Injection rate shaping nozzle assembly for a fuel injector |
-
1984
- 1984-12-20 JP JP26745684A patent/JPS61145352A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0723076A2 (en) * | 1995-01-23 | 1996-07-24 | Cummins Engine Company, Inc. | A closed nozzle fuel injector |
| EP0723076A3 (en) * | 1995-01-23 | 1997-10-08 | Cummins Engine Co Inc | Closed fuel injector |
| US5769319A (en) * | 1995-01-23 | 1998-06-23 | Cummins Engine Company, Inc. | Injection rate shaping nozzle assembly for a fuel injector |
| US5765755A (en) * | 1997-01-23 | 1998-06-16 | Cummins Engine Company, Inc. | Injection rate shaping nozzle assembly for a fuel injector |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH057554B2 (ja) | 1993-01-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1228269A (en) | Electromagnetic unit fuel injector | |
| US4684067A (en) | Two-stage, hydraulic-assisted fuel injection nozzle | |
| JPH0196466A (ja) | 内燃機関用燃料噴射ノズル | |
| JPS60259764A (ja) | 燃料噴射弁 | |
| US6029632A (en) | Fuel injector with magnetic valve control for a multicylinder internal combustion engine with direct fuel injection | |
| JP2000130292A (ja) | 燃料噴射器の外方向に開くノズルバルブ | |
| JP2013521432A (ja) | ソレノイドバルブ及びシャトルバルブを備えるディーゼルエンジン用二段燃料噴射バルブ | |
| KR920005733B1 (ko) | 다단분사 노즐 | |
| JPS61145352A (ja) | 噴射率が段階的に増加する燃料噴射弁 | |
| US4081140A (en) | Capsule-type fuel nozzle | |
| US4165724A (en) | Fuel injection system for internal combustion engine | |
| JP4042017B2 (ja) | 燃料噴射ノズル | |
| WO2001059291A1 (en) | Variable orifice electronically controlled common rail injector (voecrri) | |
| JP3924949B2 (ja) | 燃料噴射ノズル | |
| GB2051234A (en) | Fuel injection valve with ducts for a supplementary fluid | |
| JP3610112B2 (ja) | ディーゼル機関の燃料供給装置 | |
| JP4103291B2 (ja) | 燃料噴射ノズル | |
| JPH09303234A (ja) | 燃料噴射ノズル | |
| JP2002130086A (ja) | 二段噴射燃料噴射弁 | |
| JPH0212300Y2 (ja) | ||
| JP3849224B2 (ja) | 燃料噴射弁 | |
| JPH0158770U (ja) | ||
| JPH0814142A (ja) | デュアルアングルチェックを有するバルブ閉鎖オリフィス付き燃料噴射ノズル | |
| JPH0643488Y2 (ja) | 燃料噴射ノズル | |
| JPH0137181Y2 (ja) |