JP2000130172A - アフタクーラの結露水排出装置 - Google Patents

アフタクーラの結露水排出装置

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JP2000130172A
JP2000130172A JP10308346A JP30834698A JP2000130172A JP 2000130172 A JP2000130172 A JP 2000130172A JP 10308346 A JP10308346 A JP 10308346A JP 30834698 A JP30834698 A JP 30834698A JP 2000130172 A JP2000130172 A JP 2000130172A
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Japan
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valve
drain
aftercooler
drain port
supercharging pressure
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Mikio Takei
幹夫 武井
Hideki Tanaka
秀樹 田中
Takami Hirashima
孝美 平島
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UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B29/00Engines characterised by provision for charging or scavenging not provided for in groups F02B25/00, F02B27/00 or F02B33/00 - F02B39/00; Details thereof
    • F02B29/04Cooling of air intake supply
    • F02B29/045Constructional details of the heat exchangers, e.g. pipes, plates, ribs, insulation, materials, or manufacturing and assembly
    • F02B29/0468Water separation or drainage means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アフタクーラの結露水排出装置において、過
給圧の低下を抑える。 【解決手段】 過給機によって加圧された給気を冷却す
るアフタクーラ8と、アフタクーラ8内で凝縮した結露
水を排出する排水口11とを備えるアフタクーラの結露
水排出装置において、排水口11をアフタクーラ8内の
過給圧が上昇するのに伴って閉塞するドレンバルブ15
を備えるものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アフタクーラの結
露水排出装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】過給機付きエンジンに水冷式アフタクー
ラ等を備える場合、アフタクーラ内で給気が冷やされる
ことによって給気中の水分が凝縮して大量の結露水が発
生する可能性がある。
【0003】これに対処して 例えば実公平7−418
64号公報、実開昭54−63815号公報、実開昭5
6−122729号公報にも開示されているように、ア
フタクーラの底部に開口した排出口と、排出口を手動で
開閉するコックとを備え、アフタクーラ内で凝縮した結
露水を排出口から外部に逃がすようにしたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のアフタクーラの結露水排出装置にあっては、
排出口がコックを介して開かれていると、アフタクーラ
の排水口から結露水だけでなく給気の一部も外部へと流
出するため、その分だけ過給圧が低下するという問題点
が考えられる。
【0005】本発明は上記の問題点を鑑みてなされたも
のであり、アフタクーラの結露水排出装置において、過
給圧の低下を抑えることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、エンジンに吸入される給気を過給する過給機と、過
給機によって加圧された給気を冷却するアフタクーラ
と、アフタクーラ内で凝縮した結露水を排出する排水口
とを備えるアフタクーラの結露水排出装置に適用する。
【0007】そして、排水口をアフタクーラ内の過給圧
が上昇するのに伴って閉塞するドレンバルブを備えるも
のとした。
【0008】過給圧が低いエンジンの低回転時では、ド
レンバルブが開弁し、アフタクーラ内で発生した結露水
が排水口を通って外部へと排出される。
【0009】エンジン回転数がある程度上昇し、過給圧
が立ち上がると、ドレンバルブが閉弁することにより、
アフタクーラ内から給気の一部が排水口を通って外部に
放出されることがなく、その分だけ過給圧を高められ
る。
【0010】請求項2に記載のアフタクーラの結露水排
出装置は、請求項1に記載のドレンバルブにおいて、排
水口を開閉する板状の弁体を回動可能に支持し、弁体を
開弁方向に付勢するスプリングを備えるものとした。
【0011】請求項3に記載のアフタクーラの結露水排
出装置は、請求項1に記載のドレンバルブにおいて、排
水口を開閉するスプール弁を備え、スプール弁を過給圧
によって駆動するものとした。
【0012】請求項4に記載のアフタクーラの結露水排
出装置は、請求項1に記載のドレンバルブにおいて、排
水口を開閉するポペット弁と、ポペット弁を駆動するダ
イヤフラムアクチュエータを備え、ダイヤフラムアクチ
ュエータに導かれる過給圧によってポペット弁を駆動す
るものとした。
【0013】請求項5に記載のアフタクーラの結露水排
出装置は、請求項1に記載のドレンバルブにおいて、排
水口を開閉する弁体と、弁体を駆動する電磁アクチュエ
ータと、電磁アクチュエータをエンジン回転数に応じて
制御する手段を備えるものとした。
【0014】
【発明の効果】請求項1に記載のアフタクーラの結露水
排出装置において、過給圧が低いエンジンの低回転時に
結露水が排水口を通って外部へと排出されることによ
り、アフタクーラハウジンング内に溜まった結露水がエ
ンジンの各気筒に流入することを防止し、運転性が損な
われることを回避できる。また、結露水がアフタクーラ
ハウジンング内に溜まらないので、アフタクーラハウジ
ンング等の耐久性を高められる。
【0015】過給圧が上昇するのに伴って、排水口が閉
塞されることにより、過給圧を高められ、エンジンの出
力の向上および燃費の低減がはかれ、排気エミッション
を改善できるとともに、給気騒音を抑えられる。
【0016】請求項2〜4に記載のアフタクーラの結露
水排出装置において、ドレンバルブが過給圧によってス
プリングに抗して閉弁作動する構造により、構造の簡素
化がはかれる。
【0017】請求項5に記載のアフタクーラの結露水排
出装置において、ドレンバルブが閉弁するエンジン回転
数を任意に設定することが可能となり、過給圧がかなり
低い低回転時から閉弁して、過給圧の立ち上がりを早め
られる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0019】図3に示すように、エンジン1の各気筒か
ら排出される排気ガスはマニホールド2に集められてタ
ーボチャージャ3のタービン4に流入した後に排気管5
を通って外部に放出される。ターボチャージャ3は排気
ガスのエネルギによりタービン4を高速回転し、同軸上
に連結したコンプレッサ6を駆動する。コンプレッサ6
は給気を給気管7を通してアフタクーラ8に送り込み、
アフタクーラ8から給気管9を通過した後に図示しない
マニホールドを介して各気筒に供給する。
【0020】アフタクーラ8は車両の走行風があたる場
所に配置するとともに、冷却媒体としてエンジン冷却水
を図示しない配管を介して循環させて給気を冷却するよ
うになっている。なお、エンジン1を船舶に搭載する場
合はアフタクーラ8を循環する冷却媒体として海水等を
用いることも可能である。
【0021】アフタクーラ8はコンプレッサ6から送ら
れる高温給気の放熱を促して給気温度を低下させ、エン
ジン1の給気充填効率を高める。
【0022】しかし、アフタクーラ8内で給気が冷やさ
れることによって給気中の水分が凝縮して結露水が発生
する。
【0023】そこで、図1に示すように、アフタクーラ
8のハウジンング12の底部に排水口11が開口され、
アフタクーラ8内で凝縮した冷却水を排水口11を通し
て外部に排出するようになっている。
【0024】そして本発明の要旨とするところである
が、排水口11をアフタクーラ8内の圧力(過給圧)が
上昇するのに伴って閉塞するドレンバルブ15が設けら
れる。
【0025】ドレンバルブ15は、排水口11に螺合す
る円筒状をしたバルブハウジング16と、バルブハウジ
ング16に開口した排水口17を開閉する円盤状の弁体
18と、弁体18を開弁方向に付勢するスプリング19
とを備える。
【0026】弁体18はその一端がバルブハウジング1
6に軸20を介して回動可能に連結される。バルブハウ
ジング16には弁体18の外周を着座させるシート部2
1が形成される。
【0027】コイル状のスプリング19は、軸20に巻
かれ、その一端が弁体18に結合され、他端がバルブハ
ウジング16に結合される。スプリング19は、アフタ
クーラ8内の過給圧と大気圧の圧力差が小さい場合に弁
体18をシート部21から離して排水口11と排水口1
7を開通させ、過給圧が所定値を超えて上昇すると弁体
18がシート部21に着座させて排水口11と排水口1
7の連通を遮断するようになっている。
【0028】バルブハウジング16の排水口17には外
側から円筒状のコネクタ22が嵌合し、コネクタ22を
介してホース23が取付けられる。ホース23は、結露
水をエンジン1や車体を避けながら外部に導く。
【0029】以上のように構成される本実施の形態につ
き、次に作用を説明する。
【0030】コンプレッサ6から送られる高温給気がア
フタクーラ8にて冷却される過程で、給気中に含まれる
水分が凝縮し、結露水がアフタクーラハウジンング12
の底部に集まる。
【0031】コンプレッサ6による過給圧がほとんど立
ち上がらないエンジン1の低回転時では、ドレンバルブ
15の前後差圧が所定値より小さいため、ドレンバルブ
15の弁体18は図1に実線で示すようにスプリング1
9の付勢力によりシート部21から離れて排水口11と
排水口17を開通させるポジションに保持される。これ
により、アフタクーラハウジンング12内に溜まった結
露水は、排水口11、排水口17、コネクタ22および
ホース23を通って外部へと排出される。この結果、ア
フタクーラハウジンング12内に溜まった結露水がエン
ジン1の各気筒に流入することを防止し、運転性が損な
われることを回避できる。また、結露水がアフタクーラ
ハウジンング12内に溜まらないので、アフタクーラハ
ウジンング12等の耐久性を高められる。
【0032】エンジン1の回転数がある程度上昇し、コ
ンプレッサ6による過給圧が立ち上がる運転条件では、
ドレンバルブ15の前後差圧が所定値を超えて上昇する
のに伴い、ドレンバルブ15の弁体18は図1に2点鎖
線で示すようにスプリング19の付勢力に抗してシート
部21に着座し、排水口11と排水口17の連通を遮断
するポジションに保持される。これにより、アフタクー
ラ8内から給気の一部が排水口11と排水口17を通っ
て外部に放出されることがなく、その分だけ過給圧を高
められる。この結果、エンジン1の出力および燃費の向
上がはかれるとともに、排気エミッションを改善でき
る。さらに、排水口11と排水口17の連通が遮断され
ることにより給気騒音を抑えられ、エンジン騒音の低減
がはかれる。
【0033】また、ドレンバルブ15は弁体18がこれ
に直接作用する過給圧によって回動する構造により、ア
クチュエータ等を設ける必要がなく、構造の簡素化がは
かれる。
【0034】次に、図4、図5に示す実施の形態につい
て説明する。なお、図1、図2との対応部分には同一符
号を付して、その説明を省略する。
【0035】ドレンバルブ35は、アフタクーラハウジ
ンング12の排水口11に螺合する円筒状をしたバルブ
ハウジング26と、バルブハウジング26に開口した排
水口27を開閉する一対の半円盤状をした弁体28,2
9と、各弁体28,29を開弁方向に付勢するスプリン
グ24,25とを備える。
【0036】弁体28,29はそれぞれの一端がバルブ
ハウジング26に各軸30,31を介して回動可能に連
結される。バルブハウジング26には各弁体28,29
の外周部を着座させる屋根状のシート部32が形成され
る。
【0037】コイル状の各スプリング24,25は、各
軸30,31に巻かれ、その一端が弁体28,29に結
合され、他端がバルブハウジング26に結合される。ス
プリング28,29は、アフタクーラ8内の過給圧と大
気圧の圧力差が小さいエンジン低回転時において、弁体
28,29を図4に実線で示すようにシート部32から
離して排水口11と排水口27を開通させ、結露水を排
出する。過給圧が所定値を超えて上昇すると、各弁体2
8,29が図4に2点鎖線で示すようにシート部21に
着座して排水口11と排水口27の連通を遮断し、過給
圧を高める。このドレンバルブ35の閉弁時に各弁体2
8,29の先端面は互いに接合して排水口11と排水口
27の連通を遮断する。
【0038】次に、図6に示す実施の形態について説明
する。
【0039】ドレンバルブ40は、排水口41が開口し
たバルブハウジング42と、バルブハウジング42に摺
動可能に嵌合して排水口41を開閉するスプール弁43
と、スプール弁43を開弁方向に付勢するスプリング4
4と、スプール弁43の上端面側と下端面側を結ぶオリ
フィス45とを備える。
【0040】スプール弁43はその上端面がアフタクー
ラ8の排水口11側に面し、その下端面がバルブハウジ
ング42の排水口41側に面している。そして、スプー
ル弁43の上端面側と下端面側を結ぶ通路46の途中に
オリフィス45が形成される。
【0041】この場合、アフタクーラ8内の過給圧と大
気圧の圧力差が小さいエンジン低回転時において、スプ
ール弁43はスプリング44の付勢力により図示した開
位置に保持され、アフタクーラ8内で発生した結露水が
排水口11、通路46、排水口41を通して排出され
る。
【0042】過給圧が所定値を超えて上昇すると、オリ
フィス45の前後差圧によりスプール弁43はスプリン
グ44を圧縮しながら閉位置へと移動する。これによ
り、スプール弁43は通路46および排水口41を閉塞
し、過給圧を高める。
【0043】また、ドレンバルブ40はスプール弁43
がこれに直接作用する過給圧によって回動する構造によ
り、アクチュエータ等を設ける必要がなく、構造の簡素
化がはかれる。
【0044】次に、図7に示す実施の形態について説明
する。
【0045】ドレンバルブ50は、排水口51が開口し
たバルブハウジング52と、バルブハウジング52に摺
動可能に嵌合して排水口51を開閉するスプール弁53
と、スプール弁53を開弁方向に付勢するスプリング5
5とを備える。
【0046】バルブハウジング52に螺合するアジャス
タボルト56が設けられ、コイル状のスプリング55は
スプール弁43の下端面とアジャスタボルト46の間に
介装される。アジャスタボルト56の螺合位置を変える
ことにより、スプリング55の初期荷重を調節できる。
アジャスタボルト56はロックナット58を介して緩み
止めが行われる。
【0047】スプール弁53はその上端面がアフタクー
ラ8の排水口11側に面し、その下端面が大気圧室54
に面している。大気圧室54にはアジャスタボルト46
内の通孔57を介して大気圧が導かれる。
【0048】スプール弁53にはその開位置で排水口1
1と排水口51を連通する通孔59が形成される。
【0049】この場合、アフタクーラ8内の過給圧と大
気圧の圧力差が小さいエンジン低回転時において、スプ
ール弁53はスプリング55の付勢力により実線で示す
開位置に保持され、アフタクーラ8内で発生した結露水
が排水口11、通孔59、排水口51を通して排出され
る。
【0050】過給圧が所定値を超えて上昇すると、スプ
ール弁53はスプリング55を圧縮しながら閉位置へと
移動する。これにより、スプール弁53は通孔59と排
水口51の連通を遮断し、過給圧を高める。
【0051】次に、図8に示す実施の形態について説明
する。
【0052】ドレンバルブ60は、排水口11を開閉す
るポペット弁63と、ポペット弁63を開閉駆動するダ
イヤフラムアクチュエータ66とを備える。
【0053】ポペット弁63が収装されるバルブハウジ
ング62は、ポペット弁63を着座させるシート部と、
結露水を排出する排水口61とを有する。
【0054】ダイヤフラムアクチュエータ66はダイヤ
フラム67によって大気圧室64とダイヤフラム室68
に仕切られる。ポペット弁63はダイヤフラム67に連
結され、ダイヤフラム67をポペット弁63の開弁方向
に付勢するスプリング65が設けられる。
【0055】大気圧室64には大気圧が導かれ、ダイヤ
フラム室68には通路69をアフタクーラ8から過給圧
が導かれる。
【0056】この場合、アフタクーラ8内の過給圧と大
気圧の圧力差が小さいエンジン低回転時において、スプ
ール弁63はスプリング65の付勢力により図示した開
位置に保持され、アフタクーラ8内で発生した結露水が
排水口11、排水口61を通して排出される。
【0057】過給圧が所定値を超えて上昇すると、ダイ
ヤフラム67はスプリング65を圧縮しながらポペット
弁63を閉位置へと移動する。これにより、スプール弁
63は排水口11と排水口61の連通を遮断し、過給圧
を高める。
【0058】次に、図9に示す実施の形態について説明
する。
【0059】ドレンバルブ70は、排水口11を開閉す
る弁体73と、弁体73を開閉駆動する電磁アクチュエ
ータ77とを備える。
【0060】弁体73が収装されるバルブハウジング7
2は、弁体73を着座させるシート部と、結露水を排出
する排水口71とを有する。
【0061】電磁アクチュエータ77をエンジン回転数
に応じて制御する手段として回転スイッチ78が設けら
れる。回転スイッチ78はエンジン回転数センサ79か
ら信号を入力し、エンジン回転数が所定値以下の低回転
時に電磁アクチュエータ77への通電を止めて弁体73
を開位置に保持し、エンジン回転数が所定値を超えて上
昇するとに電磁アクチュエータ77へ通電して弁体73
を閉位置に保持する。
【0062】この場合、ドレンバルブ70が閉弁するエ
ンジン回転数を任意に設定することが可能となり、過給
圧がかなり低い低回転時から閉弁して、過給圧の立ち上
がりを早められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すドレンバルブ等の断
面図。
【図2】同じく図1のA−A線に沿う断面図。
【図3】同じくエンジンのシステム図。
【図4】他の実施の形態を示すドレンバルブ等の断面
図。
【図5】同じく図4のA−A線に沿う断面図。
【図6】さらに他の実施の形態を示すドレンバルブ等の
断面図。
【図7】さらに他の実施の形態を示すドレンバルブ等の
断面図。
【図8】さらに他の実施の形態を示すドレンバルブ等の
断面図。
【図9】さらに他の実施の形態を示すドレンバルブ等の
断面図。
【符号の説明】
1 エンジン 3 ターボチャージャ 6 コンプレッサ 8 アフタクーラ 11 排水口 12 アフタクーラハウジンング 15 ドレンバルブ 16 バルブハウジング 17 排水口 18 弁体 19 スプリング 40 ドレンバルブ 43 スプール弁 50 ドレンバルブ 53 スプール弁 60 ドレンバルブ 63 ポペット弁 66 ダイヤフラムアクチュエータ 70 ドレンバルブ 73 弁体 77 電磁アクチュエータ 78 回転スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンに吸入される給気を過給する過給
    機と、 前記過給機によって加圧された給気を冷却するアフタク
    ーラと、 前記アフタクーラ内で凝縮した結露水を排出する排水口
    と、 を備えるアフタクーラの結露水排出装置において、 前記排水口を前記アフタクーラ内の過給圧が上昇するの
    に伴って閉塞するドレンバルブを備えたことを特徴とす
    るアフタクーラの結露水排出装置。
  2. 【請求項2】前記ドレンバルブとして、 前記排水口を開閉する板状の弁体を回動可能に支持し、 前記弁体を開弁方向に付勢するスプリングを備えたこと
    を特徴とする請求項1に記載のアフタクーラの結露水排
    出装置。
  3. 【請求項3】前記ドレンバルブとして、 前記排水口を開閉するスプール弁を備え、 前記スプール弁を過給圧によって駆動することを特徴と
    する請求項1に記載のアフタクーラの結露水排出装置。
  4. 【請求項4】前記ドレンバルブとして、 前記排水口を開閉するポペット弁と、 前記ポペット弁を駆動するダイヤフラムアクチュエータ
    を備え、 前記ダイヤフラムアクチュエータに導かれる過給圧によ
    って前記ポペット弁を駆動することを特徴とする請求項
    1に記載のアフタクーラの結露水排出装置。
  5. 【請求項5】前記ドレンバルブとして、 前記排水口を開閉する弁体と、 前記弁体を駆動する電磁アクチュエータと、 前記電磁アクチュエータをエンジン回転数に応じて制御
    する手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のア
    フタクーラの結露水排出装置。
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Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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