JP3859880B2 - 排気ガス再循環装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンの排気ガスの一部を排気系から取出し、吸気系に再循環させてNOxを低減するエンジンの排気ガス再循環装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の排気ガス再循環装置として、図に示すように、エンジン1の排気マニホルド4と吸気マニホルド2との間をエンジン1をバイパスして接続するEGRパイプ8がエンジン1を跨いで配管され、EGRパイプ8に設けられたEGRバルブ9がEGRパイプ8を通過する排気ガスの流量を調整するように構成されたものが知られている。排気マニホルド4の上面には排気側分岐管4aが上方に向って突設され、吸気マニホルド2の上面には吸気側分岐管2aが上方に向って突設される。EGRパイプ8の入口8aは上記排気側分岐管4aの上端に接続され、EGRパイプ8の出口8bは上記吸気側分岐管2aの上端に接続される。またEGRバルブ9はEGRパイプ8の略中央の最高部8cに設けられる。更にEGRバルブ9はエンジン1の運転状況に応じてコントローラ(図示せず)により制御される。即ち、コントローラはEGRバルブ9の開度を調整することにより、EGRパイプ8を通過する排気ガスの流量を調整可能に構成される。
【0003】
このように構成された排気ガス再循環装置7では、エンジン1の中速中負荷走行時には、コントローラはEGRバルブ9を開くので、排気マニホルド4内の排気ガスの一部が排気側分岐管4a、EGRパイプ8及び吸気側分岐管2aを通って吸気マニホルド2に流入する。この結果、EGRパイプ8内を高温の排気ガスが流れるので、EGRパイプ8内に結露水が発生することはない。
【0004】
一方、エンジン1の連続全負荷走行(登坂)時、高速定常走行時、長時間アイドリング時には、コントローラはEGRバルブ9を閉じる。このときEGRパイプ8には排気ガスが流れず、またEGRパイプ8は外気に曝されているため、EGRパイプ8の内外の温度差及び湿度差によりEGRパイプ8内に結露水が発生する場合がある。しかしEGRバルブ9はEGRパイプ8の最高部8cに設けられているので、EGRパイプ8内に発生した結露水が流下してもEGRバルブ9内に流込むことはない。この結果、EGRバルブ9が腐食したり、作動不良になることはない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の排気ガス再循環装置では、EGRバルブの取付スペースの制約上EGRバルブをEGRパイプの最高部に設けることができず、EGRバルブをEGRパイプの最高部から外れた位置に設けざるを得ない場合がある。
この場合、EGRパイプ内に発生した結露水がEGRバルブ内に流込み、EGRバルブが腐食して正常に作動しなくなるおそれがある。またEGRバルブが閉じかつEGRパイプ内に結露水が溜まった状態でEGRバルブが開くと、溜まった結露水が瞬時に高温のエンジンに流込み急激に膨張して圧力が異常に上昇し、振動や異音が発生する、いわゆるウォータハンマを引起こすおそれがある。
本発明の目的は、結露水がEGRバルブ内に流込むのを防止でき、これによりEGRバルブの腐食及び作動不良やウォータハンマを防止できる排気ガス再循環装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、図1に示すように、エンジン11の排気通路14又は16と吸気通路12又は13との間をエンジン11をバイパスして接続しかつエンジン11を跨いで配管されたEGRパイプ18と、入口19aがEGRパイプ18の出口18bに接続されかつ出口19bが吸気通路12又は13に接続されたEGRバルブ19とを備えた排気ガス再循環装置の改良である。
その特徴ある構成は、EGRパイプ18が、下端が排気通路14又は16に接続され斜め上方に延びる排気側パイプ部18cと、下端がEGRバルブ19の入口19aに接続され斜め上方に延びる吸気側パイプ部18dと、排気側パイプ部18cの上端及び吸気側パイプ部18dの上端を連結し排気側パイプ部18cへの接続部から吸気側パイプ部18dへの接続部へ向うに従って次第に高くなるように傾斜する連結パイプ部18eとからなり、吸気側パイプ部18dと連結パイプ部18eとの接続部がEGRパイプ18の最高部18fとなるように形成され、EGRバルブ19がEGRパイプ18の最高部18fから外れた位置に設けられ、EGRパイプ18の両端のエンジン幅方向の距離をLとし、上記最高部18fとEGRバルブ19とのエンジン幅方向の距離をxとするときに、x/L=(0〜0.5)の関係を満たすようにEGRパイプ18が形成され、エンジン11の運転状況に応じてEGRバルブ19を制御するコントローラ71を更に備え、EGRバルブ19の非作動状態が所定時間続いたときにコントローラ71がEGRバルブ19を一定時間作動させるように構成されたところにある。
この請求項1に記載された排気ガス再循環装置では、エンジン11の連続全負荷走行時等にはEGRバルブ19が閉じているので、EGRパイプ18には排気ガスが流れず、またEGRパイプ18は外気に曝される。このためEGRパイプ18の内外の温度差及び湿度差によりEGRパイプ18内に結露水が発生する場合がある。しかし上記距離xが上記距離Lと比較して短いため、EGRパイプ18の最高部18fとEGRバルブ19との間に位置するEGRパイプ19内で発生した結露水の量は少なくなり、この結露水が流下してEGRバルブ19内に流込むことはない。またエンジン11の連続全負荷走行時等には、コントローラ71がEGRバルブ19を閉じるので、EGRパイプ18に排気ガスは流れない。この状態が所定時間継続すると、コントローラ71はEGRバルブ19を所定時間だけ開く。この結果、EGRパイプ18に高温の排気ガスが流れるので、EGRパイプ18の内面に発生した結露水は流下する前に高温の排気ガスにより蒸発する。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、車両のディーゼルエンジン11の吸気ポートには吸気マニホルド12を介して吸気管13が接続され、排気ポートには排気マニホルド14を介して排気管16が接続される。排気ガス再循環装置17はこの実施の形態では排気マニホルド14と吸気管13との間に設けられる。この排気ガス再循環装置17は排気マニホルド14と吸気管13との間をエンジン11をバイパスして接続するEGRパイプ18と、このEGRパイプ18に設けられたEGRバルブ19とを備える。吸気管13は吸気本管13aと、この吸気本管13aと吸気マニホルド12との間に介装された吸気短管13bとを有する。吸気短管13bの中央上面には吸気側分岐管13cが上方に向って突設され、排気マニホルド14の上面には排気側分岐管14aが上方に向って突設される。EGRパイプ18はエンジン11を跨いで配管され、その一端である入口18aは上記排気側分岐管14aの上端に接続され、その他端である出口18bは上記吸気側分岐管13cの上端に接続される。
【0008】
EGRバルブ19はEGRパイプ18の最高部18fから外れた位置、この実施の形態ではEGRパイプ18の吸気管13側、即ちEGRパイプ18の出口18bと吸気側分岐管13cとの間に設けられる。このEGRバルブ19は図示しないが弁座に着座可能な傘型弁体と、この弁体の中央を摺動可能に保持する弁体用ケースと、傘型弁体の基端を保持するダイヤフラムと、このダイヤフラムを収容可能なダイヤフラム用ケースとを有する。ダイヤフラム用ケース内は図示しないがダイヤフラムにより大気圧室と圧縮エア給排室とにそれぞれ区画され、圧縮エア給排室は制御用エア管路72を介してエアタンク73に連通接続される。制御用エア管路の途中には圧縮エア給排室への圧縮エアの流入量を調整する流入量調整弁(図示せず)が設けられる。またEGRバルブ19の入口19aはEGRパイプ18の出口18bに接続され、EGRバルブ19の出口19bは吸気側分岐管13cの上端に接続される。上記EGRバルブ19はエンジン11の運転状況に応じてコントローラ(図示せず)により制御される。即ち、コントローラは上記弁体の開度を調整することにより、EGRパイプ18を通過する排気ガスの流量を調整可能に構成される。
【0009】
またEGRパイプ18は下端が排気側分岐管14aの上端に接続され斜め上方に延びる排気側パイプ部18cと、下端がEGRバルブ19の入口19aに接続され斜め上方に延びる吸気側パイプ部18dと、排気側パイプ部18cの上端及び吸気側パイプ部18dの上端を連結し排気側パイプ部18cへの接続部から吸気側パイプ部18dへの接続部へ向うに従って次第に高くなるように傾斜する連結パイプ部18eとからなり、吸気側パイプ部18dと連結パイプ部18eとの接続部がEGRパイプ18の最高部18fとなるように形成される。即ちEGRパイプ18はその最高部18fがEGRパイプ18の出口18b寄りに位置するように形成される。具体的にはEGRパイプ18の両端のエンジン幅方向の距離をLとし、EGRパイプ18の最高部18fとEGRバルブ19とのエンジン幅方向の距離をxとするときに、x/L=(0〜0.5)の関係、好ましくはx/Lを極力ゼロに近付ける(例えば、x/L=0〜0.1)、即ち最高部18fを極力EGRバルブ19側に近付けるようにEGRパイプ18は形成される。x/Lを0〜0.5の範囲に限定したのは、0.5を越えると、EGRパイプ18の吸気側パイプ部18d内に発生した結露水がEGRバルブ19に流下するおそれがあるためである。
【0010】
EGRバルブ19の非作動状態が所定時間続いたときにコントローラ71がEGRバルブ19を一定時間作動させるように構成される。制御用エア管路72の途中には圧縮エア給排室への圧縮エアの流入量を調整する流入量調整弁74が設けられる。
【0011】
一方、エンジン11にはこのエンジン11のクランク軸11aの回転速度を検出する回 転センサ75が設けられ、燃料噴射ポンプ(図示せず)にはコントロールラック(図示せず)の位置によりエンジン11の負荷を検出する負荷センサ76が設けられる。コントローラ71の制御入力には回転センサ75及び負荷センサ76の各検出出力がそれぞれ接続され、コントローラ71の制御出力は図示しない駆動回路を介して流入量調整弁74に接続される。またコントローラ71にはメモリが設けられ、このメモリにはエンジン11の回転速度及び負荷の変化に対する最適なEGRバルブ19の開度の変化がマップ(図2)として記憶される。
【0012】
このように構成された排気ガス再循環装置の動作を説明する。
エンジン11の中速中負荷走行時には、コントローラ71はEGRバルブ19を開くので、排気マニホルド14内の排気ガスの一部が排気側分岐管14a、EGRパイプ18、吸気側分岐管13c及び吸気短管13bを通って吸気マニホルド12に流入する。この結果、EGRパイプ18内を高温の排気ガスが流れるので、EGRパイプ18内に結露水が発生することはない。
【0013】
一方、エンジン11の連続全負荷走行(登坂)時、高速定常走行時、長時間アイドリング時には、コントローラ71はEGRバルブ19を閉じる。このときEGRパイプ18には排気ガスが流れず、またEGRパイプ18は外気に曝されているため、EGRパイプ18の内外の温度差及び湿度差によりEGRパイプ18内に結露水が発生する場合がある。しかし、EGRパイプ18の最高部18fとEGRバルブ19とのエンジン幅方向の距離xがEGRパイプ18の両端のエンジン幅方向の距離Lと比較して短い、即ちEGRパイプ18の吸気側パイプ部18dの長さがEGRパイプ18の全長と比較して短い。この結果、吸気側パイプ部18d内で結露水が発生しても、その量が少ないので、結露水が流下してEGRバルブ19内に流込むことはない。またエンジン11の連続全負荷走行時等には、コントローラ71が回転センサ75及び負荷センサ76の各検出出力とメモリに記憶されたマップ(図2)とを比較してEGRバルブ19を閉じるので、EGRパイプ18に排気ガスは流れない。この状態が所定時間、例えば60分間継続すると、コントローラ71は上記60分経過後に流入量調整弁74を所定時間、例えば3秒間駆動してEGRバルブ19の圧縮エア給排室に圧縮エアを供給するので、EGRバルブ19の傘型弁体(図示せず)が弁座(図示せず)から離脱する、即ちEGRバルブ19が開く。この結果、EGRパイプ18に高温の排気ガスが流れるので、EGRパイプ18内に結露水が発生していても、この結露水は流下する前に高温の排気ガスにより蒸発し、結露水がEGRバルブ19内に流込むことはない。従って、EGRバルブ19は腐食しないので、作動不良となることはない。
【0014】
更にEGRパイプ18内に結露水が溜まった状態でEGRバルブ19が開くと、上記溜まった結露水が瞬時に高温のエンジン11に流込み急激に膨張して圧力が異常に上昇し、振動や異音が発生する、いわゆるウォータハンマを引起こす場合があるが、上述のようにEGRパイプ18内に結露水が溜まることはないので、上記ウォータハンマも防止できる。
【0015】
なお、上記実施の形態では、車両のエンジンを挙げたが、産業用機械等のエンジンであってもよく、またディーゼルエンジンではなくガソリンエンジンでもよい。
また、上記実施の形態では、EGRパイプの入口を排気マニホルドに接続し、出口を吸気管に接続したが、EGRパイプの入口を排気マニホルドに接続し、出口を吸気マニホルドに接続しても、或いはEGRパイプの入口を排気管に接続し、出口を吸気マニホルド又は吸気管に接続してもよい。
更に、上記実施の形態では、EGRバルブとしてダイヤフラムが圧縮エアの給排により変形して弁体を駆動するものを挙げたが、ダイヤフラムが負圧(バキュームポンプ)により変形して弁体を駆動するものや、ダイヤフラムに替えてエアシリンダに圧縮空気を給排することにより弁体を駆動するものを用いてもよい。
【0016】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、EGRバルブをEGRパイプの最高部から外れた位置に設け、EGRパイプの両端のエンジン幅方向の距離をLとし、上記最高部とEGRバルブとのエンジン幅方向の距離をxとするときに、x/L=(0〜0.5)の関係を満たすようにEGRパイプを形成したので、エンジンの連続全負荷走行時等のEGRバルブが閉じている状態で、EGRパイプ内に結露水が発生しても、上記距離xが上記距離Lと比較して短く、EGRパイプの最高部とEGRバルブとの間に位置するEGRパイプ内で発生する結露水の量は少ない。この結果、上記結露水が流下してEGRバルブ内に流込むことはないので、EGRバルブが腐食せず、作動不良となることはない。
またEGRパイプ内に結露水が溜まった状態でEGRバルブを開くと、上記溜まった結露水が瞬時に高温のエンジンに流込み急激に膨張して圧力が異常に上昇し、振動や異音が発生する、いわゆるウォータハンマを引起こす場合があるが、上述のようにEGRパイプ内に結露水が溜まることはないので、上記ウォータハンマも防止できる。
【0017】
更にEGRバルブをEGRパイプの最高部から外れた位置に設け、EGRバルブの非作動状態が所定時間続いたときにコントローラがEGRバルブを一定時間作動させるように構成すれば、EGRバルブの閉じた状態が比較的長く続いてEGRパイプ内に結露水が発生しても、この結露水が流下する前にEGRパイプに高温の排気ガスが流れて結露水が蒸発する。この結果、上記と同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施形態の排気ガス再循環装置を含むエンジンの正面図。
【図】 エンジンの回転速度及びトルクの関係における排気ガス再循環装置の作動領域を示す図。
【図】 従来例を示す図1に対応する正面図。
【符号の説明】
11 ディーゼルエンジン(エンジン)
12 吸気マニホルド(吸気通路)
13 吸気管(吸気通路)
14 排気マニホルド(排気通路)
16 排気管(排気通路)
77 排気ガス再循環装置
EGRパイプ
18吸気側パイプ部
18f EGRパイプの最高部
EGRバル
71 コントロー

Claims (1)

  1. エンジン(11)の排気通路(14,16)と吸気通路(12,13)との間を前記エンジン(11)をバイパスして接続しかつ前記エンジン(11)を跨いで配管されたEGRパイプ(18)と、入口(19a)が前記EGRパイプ(18)の出口(18b)に接続されかつ出口(19b)が前記吸気通路(12,13)に接続されたEGRバルブ(19)とを備えた排気ガス再循環装置において、
    前記EGRパイプ(18)は、下端が排気通路(14,16)に接続され斜め上方に延びる排気側パイプ部(18c)と、下端が前記EGRバルブ(19)の入口(19a)に接続され斜め上方に延びる吸気側パイプ部(18d)と、前記排気側パイプ部(18c)の上端及び前記吸気側パイプ部(18d)の上端を連結し前記排気側パイプ部(18c)への接続部から前記吸気側パイプ部(18d)への接続部へ向うに従って次第に高くなるように傾斜する連結パイプ部(18e)とからなり、
    前記吸気側パイプ部(18d)と前記連結パイプ部(18e)との接続部が前記EGRパイプ(18)の最高部(18f)となるように形成され、
    前記EGRバルブ (19) が前記EGRパイプ (18) の最高部 (18f) から外れた位置に設けられ、
    前記EGRパイプ(18)の両端のエンジン幅方向の距離をLとし、前記最高部(18f)と前記EGRバルブ(19)とのエンジン幅方向の距離をxとするときに、x/L=(0〜0.5)の関係を満たすように前記EGRパイプ(18)が形成され、
    前記エンジン (11) の運転状況に応じて前記EGRバルブ (19) を制御するコントローラ (71) を更に備え、
    前記EGRバルブ (19) の非作動状態が所定時間続いたときに前記コントローラ (71) が前記EGRバルブ (19) を一定時間作動させるように構成された
    ことを特徴とする排気ガス再循環装置。
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