JP2014109254A - ドレインバルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】吸気の圧力作用による弁体の軸ずれを防止し、液体を円滑に流して排出すること。
【解決手段】ドレインバルブ1は、エンジンの吸気マニホールドに対応して設けられ、アクチュエータ16により弁体14を弁座13に対して軸方向へ移動させて開弁することにより吸気マニホールドに溜まろうとする不要液体を排出通路11A,11Bを介して排出する。排出通路11A,11Bは、弁座13を境に上流側排出通路11Aと下流側排出通路11Bに区分される。弁座13の弁体14が着座する着座側に対応して下流側排出通路11Bが配置され、弁座13の着座側と反対の側に対応して上流側排出通路11Aが配置される。吸気マニホールドに対応して設けられた状態で、上流側排出通路11Aが下流側排出通路11Bよりも天側となるように配置される。弁座13と弁体14とのシール部15は弁体14の軸方向に対して斜めに構成される。
【選択図】 図2

Description

この発明は、エンジンの吸気通路に設けられ、吸気通路に溜まるオイルや水などの不要液体を排出するドレインバルブに関する。
従来、この種の技術として、例えば、下記の特許文献1及び2には、吸気マニホールドに一体的に組み付けられたドレインバルブが開示されている。例えば、特許文献2に記載のドレインバルブは、図13に示すように、吸気マニホールド61に形成された弁孔62と、弁孔62の下端開口部に装着され、弁孔62に連通する通路63aを含む管ボルト63と、弁孔62に連通するように吸気マニホールド61に形成されたドレイン通路64と、そのドレイン通路64を開閉するために弁孔62にて移動可能に設けられた弁体65と、その弁体65を開弁方向へ付勢するためのコイルばね66とを備える。そして、エンジン停止時には、図13に示すように、弁体65はコイルばね66の付勢力によって弁孔62にてドレイン通路64を開く位置に配置される。この開弁状態により、吸気マニホールド61の中に溜まろうとする不要液体がドレイン通路64、弁孔62及び通路63aを介して外部へ排出される。一方、エンジン運転時には、弁体65は吸気マニホールド61に作用する吸気の圧力(正圧)によりコイルばね66の付勢力に抗して移動し、ドレイン通路64を閉じる位置に配置される。この閉弁状態により、不要液体の排出が遮断されると共に、エンジン運転中におけるドレインバルブからの吸気の漏れが抑えられる。
しかしながら、特許文献1及び2のドレインバルブは、吸気マニホールド61に一体的に組み付けられることから、汎用性がなく、エンジンの周囲においてドレインバルブに対する配管の取り回しの自由度がなかった。また、閉弁状態では、構造上、ドレイン通路64を通じて弁体65に吸気の圧力が作用することから、弁体65に軸ずれが生じるおそれがあった。すなわち、弁体65の移動方向(軸方向)に対して吸気の圧力が交差する角度で作用することから、弁体65の軸位置が微妙にずれるおそれがあった。これにより、弁体65の動きが悪化したり、弁体65と弁孔62との間に不要な隙間が生じたりするおそれがあった。
そこで、ドレインバルブを吸気マニホールドとは別体に設けることが考えられる。例えば、下記の特許文献3には、この種のドレインバルブが記載されている。このドレインバルブは、吸気マニホールドの下側に配置され、吸気マニホールドの底部に接続された配管がドレインバルブの上流側排出通路に接続され、ドレインバルブの下流側排出通路に接続された配管を通じて液体が排出されるようになっている。このドレインバルブは、電磁弁より構成され、ソレノイドにより弁体を移動させて開閉するようになっている。
実開平1−66430号公報 特開2001−182542号公報 特開2004−176691号公報
ところが、特許文献3に記載のドレインバルブでは、ドレインバルブの具体的な構成は不明であるが、特許文献1及び2と同様、配管を通じてドレインバルブに作用する吸気の圧力によって弁体に軸ずれが生じるおそれがあった。また、このドレインバルブの場合、排出される不要液体は、その自重により下流へ流れるのであるが、ドレインバルブの中の弁体と弁座の配置に対する上流側排出通路と下流側排出通路の位置関係によっては、弁座が障壁となって不要液体が流れ難くなるおそれがあった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、吸気の圧力の作用による弁体の軸ずれを防止すると共に、不要液体を円滑に流して排出できるドレインバルブを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、液体を排出する排出通路を含むハウジングと、排出通路の中間に設けられた弁座と、弁座に着座可能に設けられた軸状の弁体と、弁体が弁座に着座した状態で弁座と弁体との間に形成されるシール部と、弁体を弁座に対して移動させるためのアクチュエータとを備え、エンジンの吸気通路に対応して設けられ、アクチュエータにより弁体を弁座に対して軸方向へ移動させて開弁することにより吸気通路に溜まろうとする不要液体を排出通路を介して排出するドレインバルブにおいて、排出通路は、弁座を境に上流側排出通路と下流側排出通路に区分され、弁座の弁体が着座する着座側に対応して下流側排出通路が配置され、弁座の着座側と反対の側に対応して上流側排出通路が配置され、吸気通路に対応して設けられた状態で、上流側排出通路が下流側排出通路よりも天側となるように配置されることと、シール部が弁体の軸方向に対して斜めに構成されることとを備えたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、弁座の弁体が着座する着座側に対応して下流側排出通路が配置され、弁座の着座側と反対の側に対応して上流側排出通路が配置され、ドレインバルブが吸気通路に対応して設けられた状態で、上流側排出通路が下流側排出通路よりも天側に配置されるので、アクチュエータにより弁体を弁座から移動させて開弁することにより、上流側排出通路へ流れた液体が、自重により、弁座と弁体との隙間を通じて下流側排出通路へと流れ、排出される。また、シール部が弁体の軸方向に対して斜めに構成されるので、弁体を軸方向へわずかに移動させるだけで、弁座と弁体との間に隙間ができて開弁し、上流側排出通路から下流側排出通路へ弁座を介して液体が流れる。また、弁体が弁座に着座した状態で、その弁座の着座側と反対の側に対応して上流側排出通路が配置されるので、エンジン運転時に吸気通路から上流側排出通路へ作用する吸気の圧力が、弁体の軸方向と交差する角度で弁体に作用することがない。
上記目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、弁座及び弁体のシール部を形成する部分がそれぞれテーパ形状をなすことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え、弁座及び弁体のシール部を形成する部分がそれぞれテーパ形状をなすことから、弁座及び弁体のシール部を形成する部分が平坦面となり、両者の接触面積が増える。また、弁体が弁座に着座した状態で、テーパ形状のシール部によって弁体の径方向への移動が規制される。
上記目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、弁座が弁孔を含み、弁体が内部に中空部を含み、中空部が弁体の先端にて開口すると共に、弁孔に連通可能に設けられたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1又は2に記載の発明の作用に加え、弁体の中空部が弁体の先端にて開口し弁孔に連通可能に設けられるので、上流側排出通路に流れた液体等が中空部にも溜められる。また、弁体が中空状をなすことから軽量化される。
上記目的を達成するために、請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の発明において、弁座及び弁体のシール部を形成する部分が弾性部材により構成されたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項2又は3に記載の発明の作用に加え、弁座及び弁体のシール部を形成する部分が弾性部材により構成されるので、シール部の密着性がよくなる。
上記目的を達成するために、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、弁体は、弾性部材の変形を所定の範囲内で規制するストッパを含むことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項4に記載の発明の作用に加え、弁体のストッパにより弾性部材の変形が所定の範囲内で規制されるので、弾性部材に一定以上の荷重が加わることがない。
上記目的を達成するために、請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の何れかに記載の発明において、アクチュエータは、ダイアフラム式アクチュエータであり、弁体に連結されたダイアフラムと、ダイアフラムを覆うカバーとを備えたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1乃至5の何れかに記載の発明の作用に加え、ダイアフラム式アクチュエータが使用されることから、モータ式アクチュエータに比べて軽量化等が可能となる。
上記目的を達成するために、請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、弁体とダイアフラムは、スナップフィットにより連結されたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項6に記載の発明の作用に加え、弁体とダイアフラムがスナップフィットにより連結されるので、組み付けが容易となる。
請求項1に記載の発明によれば、吸気の圧力の作用による弁体の軸ずれを防止することができると共に、不要液体を下流側へ円滑に流して排出することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、不要液体をより円滑に流すことができ、シール部のシール性を向上させることができ、弁体の軸ずれを防止することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明の効果に加え、弁体の中空部を不要液体の貯留スペースとして、或いは、不要液体に含まれるデポジットを溜めるための溜め部として利用することができる。また、配置状態におけるドレインバルブの傾き角度によっては、シール部の水分を中空部へ逃がすことができ、シール部の凍結を未然に防止することができる。さらに、ドレインバルブの軽量化を図ることができ、ダイアフラム式アクチュエータへの弁体の組み付け性を向上させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項2又は3に記載の発明の効果に加え、シール部による不要液体のシール性を向上させることができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項4に記載の発明の効果に加え、弾性部材を所定の範囲内の締め代で使用することができ、弾性部材のへたりを低減することができ、シール性の低下を防止することができる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1乃至5の何れかに記載の発明の効果に加え、ドレインバルブの軽量化を図ることができる。
請求項7に記載の発明によれば、請求項6に記載の発明の効果に加え、ドレインバルブの製造を簡略化することができる。
第1実施形態に係り、ドレインバルブを示す断面図。 同実施形態に係り、ドレインバルブにつきその使用時の傾斜配置状態を示す断面図。 同実施形態に係り、ドレインバルブにつき図1の鎖線四角の部分を示す拡大断面図。 同実施形態に係り、ドレインバルブにつき図1の鎖線四角の部分の開弁状態を示す拡大断面図。 同実施形態に係り、ドレインバルブにつき吸気マニホールドに対応した取り付け状態を示す概略図。 第2実施形態に係り、ドレインバルブを示す断面図。 同実施形態に係り、ドレインバルブにつき図6の鎖線四角の部分を示す拡大断面図。 同実施形態に係り、ドレインバルブにつき図6の鎖線四角の部分の開弁状態を示す拡大断面図。 第3実施形態に係り、ドレインバルブを示す断面図。 同実施形態に係り、ドレインバルブを構成する弁体とダイアフラムのアッセンブリを示す断面図。 別の実施形態に係り、ドレインバルブにつき図3に準ずる拡大断面図。 別の実施形態に係り、ドレインバルブにつき図7に準ずる拡大断面図。 従来例に係り、吸気マニホールドに一体に設けられたドレインバルブを示す断面図。
<第1実施形態>
以下、本発明におけるドレインバルブを具体化した第1実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図1に、この実施形態のドレインバルブ1を断面図により示す。図2に、同じくドレインバルブ1につき、その使用時の傾斜配置状態を断面図により示す。図3に、同じくドレインバルブ1につき、図1の鎖線四角S1の部分を拡大断面図により示す。図1〜図3は、ドレインバルブ1が閉弁した状態を示す。図4に、同じくドレインバルブ1が開弁した状態を図3に準ずる拡大断面図により示す。図5に、同じくドレインバルブ1につき、吸気マニホールド2に対応した取り付け状態を概略図により示す。
図1、図2に示すように、この実施形態のドレインバルブ1は、液体を排出する排出通路11A,11Bを含むハウジング12と、排出通路11A,11Bの中間にてハウジング12に設けられたリング状の弁座13と、弁座13に着座可能にハウジング12に設けられた軸状の弁体14と、弁体14が弁座13に着座した状態で弁座13と弁体14との間に形成されるシール部15と、弁体14を弁座13に対して軸方向へ移動させるためにハウジング12に設けられたダイアフラム式アクチュエータ16とを備える。ハウジング12には、軸状の弁体14を収容する筒部12aが形成される。排出通路11A,11Bは、弁座13を境に上流側排出通路11Aと下流側排出通路11Bに区分される。これら上流側排出通路11Aと下流側排出通路11Bは、筒部12aに対して直角に交差するように設けられる。すなわち、筒部12aには、上流側管継手17Aと下流側管継手17Bが直角に交差するように一体に形成される。上流側排出通路11Aは上流側管継手17Aの内部に設けられ、下流側排出通路11Bは下流側管継手17Bの内部に設けられる。加えて、下流側排出通路11Bは、弁座13の弁体14が着座する着座側(図1の上側)に対応して配置され、弁座13の着座側と反対の側(図1の下側)に対応して上流側排出通路11Aが配置される。
図5に示すように、ドレインバルブ1は、エンジンの吸気通路を構成する吸気マニホールド2に対応して取り付けられる。そして、ダイヤフラム式アクチュエータ16により弁体14を弁座13に対して軸方向へ移動させて開弁することにより、吸気マニホールド2に溜まろうとするオイルや水などの不要液体を上流側排出通路11A及び下流側排出通路11Bを介して排出するように構成される。
ダイアフラム式アクチュエータ16は、ハウジング12の上部に設けられる。すなわち、ハウジング12の上部には、筒部12aに連通する器部12bが形成される。器部12bは、その開口周縁にフランジ部12cを含む。器部12bの中には、上下一対をなすシェル18,19に挟まれたダイアフラム20が配置される。上下のシェル18,19とダイアフラム20の中心には、弁体14の上端がカシメにより連結される。上側のシェル18は、上方へ開口したカップ状をなし、その中にスプリング21が配置される。また、ダイアフラム20、上側のシェル18及びスプリング21は、カップ状のカバー22により覆われる。カバー22は、その開口周縁にフランジ部22aを含む。カバー22のフランジ部22aは、器部12bのフランジ部12cの内側に嵌め込まれることで、ハウジング12に固定される。ダイアフラム20の外周部は、カバー22のフランジ部22aと器部12bのフランジ部12cとの間に挟まれて固定される。この固定状態で、スプリング21は、カバー22と上側のシェル18との間に介在してダイアフラム20と弁体14等を下方へ、すなわち弁体14が弁座13に着座する方向へ付勢している。カバー22の上壁中央には、ダイアフラム20を作動させるための負圧を導入する負圧ポート22bが形成される。また、ハウジング12の器部12bには、大気に連通する大気ポート12dが形成される。従って、図1、図2に示すように、器部12bとカバー22の内側に形成される空間は、ダイアフラム20により仕切られることで、上側が負圧室23となり、下側が大気室24となる。
図1〜図3に示すように、シール部15は、弁体14の軸方向に対して斜めに構成される。すなわち、弁座13は、その中央に弁孔13aを含む。弁孔13aの内周面は、弁座13の軸方向(図1の上下方向)に対して斜めになるようにテーパ形状をなす。また、弁体14の先端面14aは、弁体14の軸方向(図1の上下方向)に対して斜めになるようにテーパ形状をなす。弁体14の軸方向に対して斜めに構成されるシール部15は、これら弁孔13aと先端面14aにより構成される。
図1〜図4に示すように、弁体14は内部に中空部14bを含み、中空部14bが弁体14の先端にて開口すると共に、弁孔13aに連通可能に設けられる。また、弁体14の外周には、その軸方向中間にて周溝14cが形成される。この周溝14cには、シール用のXリング25が組み付けられる。そして、このXリング25が、弁体14の外周と筒部12aの内周との間に介在することで、弁体14と筒部12aとの間がシールされるようになっている。一般に、Xリング25は、Oリングと比べて、ねじれる可能性が少なく、低摩擦・長寿命であり、シール性が良いなどの優れた特性を有する。
図1、図2に示すように、上流側管継手17Aの内部、すなわち上流側排出通路11Aは、シール部15へ向けて段階的に縮径するように形成される。そして、上流側管継手17Aの基部には、その軸方向に対して傾斜する斜面17aが形成される。この斜面17aは、弁孔13aのテーパ面の一部に連続するようになっている。図1、図2に示すように、この実施形態では、ダイアフラム20とXリング25がゴムにより形成され、それ以外の部材が金属により形成される。
図1、図2に示すように、ハウジング12には、筒部12aと器部12bとの間にフランジ12eが一体に形成される。ドレインバルブ1は、このフランジ12eを介して吸気マニホールド2等に取り付けられる。図5に示すように、この実施形態で、ドレインバルブ1は、吸気マニホールド2に対応して取り付けられた状態で、斜めに傾けて配置されると共に、上流側排出通路11Aが下流側排出通路11Bよりも天側(上側)に配置される。吸気マニホールド2の最も低い部位には、下方へ延びるドレインポート2aが形成される。ドレインバルブ1の上流側排出通路11A(上流側管継手17A)は、チューブ3を介してこのドレインポート2aに接続される。ドレインバルブ1のダイアフラム式アクチュエータ16に設けられた負圧室23は、バキューム・スイッチング・バルブ(VSV)4を介して負圧タンク(図示略)に接続される。
上記のように構成されたドレインバルブ1は、エンジンの運転時において、VSV4をオフすることにより、ダイアフラム式アクチュエータ16の負圧室23への負圧の導入を遮断する。これにより、図1〜図3に示すように、ダイアフラム20がスプリング21の付勢力により押圧され、弁体14が弁座13に着座して閉弁する。この閉弁状態では、吸気マニホールド2に入ったオイルや水などの不要液体は、ドレインポート2a及びチューブ3を通じて上流側排出通路11Aへと流れる。上流側排出通路11Aに入った不要液体は、弁座13の弁孔13aを介して弁体14の中空部14bの中へも流れ込むことになる。図2に、その場合の液面LSの状態の一例を2点鎖線により示す。この状態では、ドレインバルブ1が閉弁していることから、不要液体はシール部15にてシールされ、下流側排出通路11Bへ流れることはない。
一方、ドレインバルブ1は、エンジンの停止時において、VSV4をオンすることにより、ダイアフラム式アクチュエータ16の負圧室23へ負圧が導入される。これにより、ダイアフラム20がスプリング21の付勢力に抗して弁体14と共に引かれて変位し、図4に示すように開弁する。これにより、上流側排出通路11A等に溜まった不要液体は、弁座13と弁体14との隙間を介して下流側排出通路11Bへと流れ、排出される。
以上説明したこの実施形態のドレインバルブ1によれば、弁座13の弁体14が着座する着座側に対応して下流側排出通路11Bが配置され、弁座13の着座側と反対の側に対応して上流側排出通路11Aが配置される。そして、ドレインバルブ1が吸気マニホールド2に対応して設けられた状態で、上流側排出通路11Aが下流側排出通路11Bよりも天側に配置される。従って、ダイアフラム式アクチュエータ16により弁体14を弁座13から移動させて開弁することにより、上流側排出通路11Aへ流れた不要液体が、自重により、弁座13と弁体14との隙間を通じて下流側排出通路11Bへと円滑に流れ、排出される。また、シール部15が弁体14の軸方向に対して斜めに構成されるので、弁体14を軸方向へわずかに移動させるだけで、弁座13と弁体14との間に隙間ができて開弁し、上流側排出通路11Aから下流側排出通路11Bへと弁座13を介して不要液体が流れる。この結果、不要液体を下流側へ円滑に流して排出することができる。また、弁体14が弁座13に着座した状態で、その弁座13の着座側と反対の側に対応して上流側排出通路11Aが配置されるので、エンジン運転時に吸気マニホールド2から上流側排出通路11Aに作用する吸気の圧力(正圧)が、弁体14の軸方向と交差する角度で弁体14に作用することがない。このため、吸気の圧力の作用による弁体14の軸ずれを防止することができ、シール部15のシール性を確保することができ、ドレインバルブ1としての耐久性を向上させることができる。
この実施形態によれば、弁座13と弁体14とのシール部15が弁体14の軸方向に対して斜めに構成されるので、弁体14の先端面14aが弁座13の弁孔13aからわずかに離れてわずかな隙間ができるだけで、弁体14が弁座13から完全に離れなくても、開弁状態となり得る。このため、開弁のための弁体14の移動量(ストローク量)を小さく設定することができ、その分だけドレインバルブ1の小型化を図ることができる。
この実施形態によれば、弁座13及び弁体14のシール部15を形成する部分、すなわち弁孔13a及び先端面14aが、それぞれテーパ形状をなすことから、それらの部分13a,14aが平坦面となり、両者13,14の接触面積が増す。このため、それら平坦面の部分で液体が流れ易くなり、不要液体をより円滑に流すことができる。また、閉弁時に弁座13と弁体14の接触面積が増す分だけシール部15のシール性を向上させることができる。さらに、弁体14が弁座13に着座した状態で、斜めに構成されたシール部15によって弁体14の径方向への移動が規制される。この意味で、弁体14の軸ずれを防止することができる。
この実施形態によれば、弁体14の中空部14bが弁体14の先端にて開口し弁孔13aに連通可能に設けられるので、上流側排出通路11Aに流れた不要液体等が中空部14bにも溜められることになる。このため、弁体14の中空部14bを不要液体の貯留スペースとしても利用することができ、あるいは、不要液体に含まれるデポジットを溜めるための溜め部としても利用することができる。また、ドレインバルブ1が吸気マニホールド2に対応して設けられた状態において、ドレインバルブ1の傾き角度によっては、シール部15の水分を弁体14の中空部14bへ逃がすことができ、シール部15の凍結を未然に防止することができる。また、弁体14が中空状をなすことから弁体14が軽量化される。このため、ドレインバルブ1の軽量化を図ることができ、ダイアフラム式アクチュエータ16への弁体14の組み付け性を向上させることができる。
この実施形態によれば、ドレインバルブ1のアクチュエータとして、ダイアフラム式アクチュエータ16が使用されるので、モータ式アクチュエータに比べて軽量化が可能となる。このため、ドレインバルブ1の軽量化を図ることができる。
<第2実施形態>
次に、本発明におけるドレインバルブを具体化した第2実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下に説明する各実施形態において、前記第1実施形態と同等の構成要素については同一の符号を付して説明を省略し、異なった点を中心に説明する。
図6に、この実施形態のドレインバルブ6を断面図により示す。図7に、同じくドレインバルブ6につき、図6の鎖線四角S2の部分を拡大断面図により示す。図6及び図7は、ドレインバルブ6が閉弁した状態を示す。図8に、同じくドレインバルブ6が開弁した状態を図7に準ずる拡大断面図により示す。
この実施形態では、主として弁座13と弁体14の構成の点で第1実施形態と異なり、その他の構成については、形状が多少異なるものの第1実形態のそれと同じである。図6において、下流側排出通路11Bと下流側管継手17Bの図示は省略している。
この実施形態では、弁座13及び弁体14のシール部15を形成する部分が弾性部材により構成される点で第1実施形態と異なる。図6〜図8に示すように、この実施形態の弁座13は、ハウジング12と一体に形成される。また、弁体14の先端は、その軸方向に対して直角をなすように平坦に形成される。また、弁体14の先端には、フランジ部14dが形成される。弁体14の先端には、弁孔13aのテーパ面に当接可能な弾性部材としてのリング状のゴムシール31が固定される。弁体14のフランジ部14dは、弁座13の上端面13bに当接可能となっている。
この実施形態で、図7、図8に示すように、弁孔13aの内周面は、弁座13の軸方向(図6の上下方向)に対して斜めになるようにテーパ形状をなす。また、ゴムシール31の先端面31aは、弁体14の軸方向(図6の上下方向)に対して斜めになるようにテーパ形状をなす。弁体14の軸方向に対して斜めに構成されるシール部15は、これら弁孔13aと先端面31aにより構成される。
図7に示すように、ゴムシール31が弁孔13aのテーパ面に軽く接した状態で、弁体14のフランジ部14dと弁座13の上端面13bとの間には、所定の隙間Gaが形成される。そして、弁体14がゴムシール31を弁孔13aのテーパ面に押し付けながら移動するときに、フランジ部14dが弁座13の上端面13bに当接することで、弁体14のそれ以上の移動が規制され、ゴムシール31の変形が規制される。つまり、ゴムシール31は、上記隙間Gaの範囲で荷重が加わり変形するが、フランジ部14dが弁座13の上端面13bに当接することで、それ以上の荷重がゴムシール31に加われることがない。この実施形態では、所定の隙間Gaを、例えば「0.5(mm)」に設定することができる。この実施形態では、弁体14のフランジ部14dが、ゴムシール31の変形を所定の範囲内で規制する本発明のストッパに相当する。
以上説明したこの実施形態のドレインバルブ6によれば、弁座13及び弁体14のシール部15を形成する部分がゴムシール31により構成されるので、シール部15の密着性がよくなる。このため、シール部15による不要液体のシール性を向上させることができる。
この実施形態によれば、弁体14のフランジ部14dによりゴムシール31の変形が所定の範囲内で規制されるので、ゴムシール31に一定以上の荷重が加わることがない。このため、ゴムシール31を所定の範囲内の締め代で使用することができ、ゴムシール31のへたりを低減することができ、シール部15のシール性低下を防止することができる。
また、この実施形態では、弁体14の先端にフランジ部14dが形成されるので、フランジ部14dの外周が筒部12aの内周に当接することで、弁体14の軸ずれと弁体14の傾きを防止することができる。この実施形態におけるその他の作用効果は、第1実施形態のそれと基本的に同じである。
<第3実施形態>
次に、本発明におけるドレインバルブを具体化した第3実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図9に、この実施形態のドレインバルブ7を断面図により示す。図10に、同じくドレインバルブ7を構成する弁体14とダイアフラム20のアッセンブリ8を断面図により示す。図9は、ドレインバルブ7が閉弁した状態を示す。この実施形態では、主として弁座13と弁体14の構成、並びに、弁体14とダイアフラム20等との連結構造の点で第1実施形態と異なる。
すなわち、図9、図10に示すように、この実施形態では、弁体14とダイアフラム20が、スナップフィット36により連結される。この実施形態で、弁体14が樹脂により中実に形成され、弁体14の先端にフランジ部14dが形成される。また、弁体14の先端面にはゴムシール31が固定される。この実施形態では、弁座13はハウジング12と別体に形成される。また、弁体14の外周には軸受37とゴム製のオイルシール38が組み付けられる。図9に示すように、軸受37とオイルシール38は、弁体14がハウジング12の筒部12aに組み付けられた状態で、弁体14と筒部12aの間に介在される。この組み付け状態で、軸受37は、弁体14を軸方向へ移動可能に支持する。オイルシール38は、弁体14と筒部12aとの間で不要液体の漏れを防止するようになっている。
この実施形態では、第1実施形態とは異なり、下側のシェル19が省略され、上側のシェル18だけが設けられる。上側のシェル18は樹脂より形成され、その中央には下方へ突出する軸状の凸部18aが一体に形成される。ダイアフラム20の中央には、同じく下方へ突出する管部20aが形成される。この管部20aが、凸部18aの外周に嵌着されることにより、ダイアフラム20がシェル18に固定される。管部20aの先端内周には膨らみ20bが形成され、その膨らみ20bが凸部18aの外周に形成された周溝18bに嵌合してかけ止めとシールがなされている。凸部18aの先端には、フック18cが形成される。一方、弁体14の基端部には、穴状の凹部14eが形成される。この凹部14eの周壁には、凸部18aのフック18cに係合するスリット14fが形成される。この実施形態では、上記した凸部18aと凹部14eによりスナップフィット36が構成される。そして、凸部18aを凹部14eに嵌め込んでフック18cをスリット14fに係合させることにより、ダイアフラム20及びシェル18と弁体14とをワンタッチで一体的に連結するようになっている。すなわち、凸部18aを、その材料の弾性を利用して凹部14eに嵌め込むことにより両者18a,14eを接着剤なしで結合するようになっている。
以上説明したこの実施形態のドレインバルブ7によれば、ダイアフラム20及びシェル18と弁体14とがスナップフィット36によりワンタッチで連結されるので、それらの部材14,18,20の組み付けが容易となる。このため、ドレインバルブ7の製造を簡略化することができる。
また、この実施形態では、第2実施形態と同様に、弁体14の先端にフランジ部14dが形成され、弁体14の先端にゴムシール31が固定されることで、弁体14と弁座13の間のシール部15が弾性部材により構成されるので、第2実施形態の特徴部分と同等の作用効果を得ることができる。この実施形態におけるその他の作用効果は、第1実施形態のそれと基本的に同じである。
なお、この発明は前記各実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で構成の一部を適宜変更することで次のように実施することができる。
(1)前記第1実施形態では、図3、図4に示すように、弁孔13aの内周面を弁座13の軸方向に対して斜めになるようにテーパ形状とし、弁体14の先端面14aを弁体14の軸方向に対して斜めになるようにテーパ形状とした。これに対し、図11に示すように、弁孔13aの内周面を弁座13の軸方向に対して斜めになるようにテーパ形状とし、弁体14の先端面14aを球面状にすることもできる。このように構成することで、弁体14が弁座13に着座したときの調芯効果(センタリング効果)を高めることができる。
(2)前記第2実施形態では、図7、図8に示すように、弁孔13aの内周面を弁座13の軸方向に対して斜めになるようにテーパ形状とし、ゴムシール31の先端面31aを弁体14の軸方向に対して斜めになるようにテーパ形状とした。これに対し、図12に示すように、弁孔13aの内周面を弁座13の軸方向に対して斜めになるようにテーパ形状とし、ゴムシール31の先端面31aを球面状にすることもできる。このように構成することで、弁体14のゴムシール31が弁座13に着座したときの調芯効果(センタリング効果)を高めることができる。
(3)前記各実施形態では、ドレインバルブ1,6,7のアクチュエータをダイアフラム式アクチュエータ16により構成したが、このアクチュエータをステップモータやDCモータにより構成することもできる。
(4)前記第2及び第3の実施形態では、弁座13及び弁体14のシール部15を形成する部分を弾性部材により構成するために、弁体14の先端にゴムシール31を固定したが、弁座の弁孔にゴムシールを固定することもできる。あるいは、弁体の先端にゴムシールを固定すると共に、弁座をゴムにより形成することもできる。
(5)前記第1及び第2の実施形態では、弁体14等を金属により形成したが、弁体14等を樹脂等により形成することもできる。
この発明は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の吸気通路に利用することができる。
1 ドレインバルブ
2 吸気マニホールド
6 ドレインバルブ
7 ドレインバルブ
11A 上流側排出通路
11B 下流側排出通路
12 ハウジング
13 弁座
13a 弁孔
14 弁体
14a 先端面
14b 中空部
14d フランジ部(ストッパ)
15 シール部
16 ダイアフラム式アクチュエータ
20 ダイアフラム
22 カバー
31 ゴムシール(弾性部材)
36 スナップフィット

Claims (7)

  1. 液体を排出する排出通路を含むハウジングと、
    前記排出通路の中間に設けられた弁座と、
    前記弁座に着座可能に設けられた軸状の弁体と、
    前記弁体が前記弁座に着座した状態で前記弁座と前記弁体との間に形成されるシール部と、
    前記弁体を前記弁座に対して移動させるためのアクチュエータと
    を備え、エンジンの吸気通路に対応して設けられ、前記アクチュエータにより前記弁体を前記弁座に対して軸方向へ移動させて開弁することにより前記吸気通路に溜まろうとする不要液体を前記排出通路を介して排出するドレインバルブにおいて、
    前記排出通路は、前記弁座を境に上流側排出通路と下流側排出通路に区分され、前記弁座の前記弁体が着座する着座側に対応して前記下流側排出通路が配置され、前記弁座の前記着座側と反対の側に対応して前記上流側排出通路が配置され、前記吸気通路に対応して設けられた状態で、前記上流側排出通路が前記下流側排出通路よりも天側となるように配置されることと、
    前記シール部が前記弁体の軸方向に対して斜めに構成されることと
    を備えたことを特徴とするドレインバルブ。
  2. 前記弁座及び前記弁体の前記シール部を形成する部分がそれぞれテーパ形状をなすことを特徴とする請求項1に記載のドレインバルブ。
  3. 前記弁座が弁孔を含み、前記弁体が内部に中空部を含み、前記中空部が前記弁体の先端にて開口すると共に、前記弁孔に連通可能に設けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載のドレインバルブ。
  4. 前記弁座及び前記弁体の前記シール部を形成する部分が弾性部材により構成されたことを特徴とする請求項2又は3に記載のドレインバルブ。
  5. 前記弁体は、前記弾性部材の変形を所定の範囲内で規制するストッパを含むことを特徴とする請求項4に記載のドレインバルブ。
  6. 前記アクチュエータは、ダイアフラム式アクチュエータであり、前記弁体に連結されたダイアフラムと、前記ダイアフラムを覆うカバーとを備えたことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のドレインバルブ。
  7. 前記弁体と前記ダイアフラムは、スナップフィットにより連結されたことを特徴とする請求項6に記載のドレインバルブ。
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