JP2000129718A - 建設機械の油圧配管固定用ガイド - Google Patents

建設機械の油圧配管固定用ガイド

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JP2000129718A
JP2000129718A JP10307225A JP30722598A JP2000129718A JP 2000129718 A JP2000129718 A JP 2000129718A JP 10307225 A JP10307225 A JP 10307225A JP 30722598 A JP30722598 A JP 30722598A JP 2000129718 A JP2000129718 A JP 2000129718A
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JP
Japan
Prior art keywords
rollers
hydraulic pipe
fixing guide
hose
hydraulic
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10307225A
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English (en)
Inventor
Kenichi Yokota
研一 横田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Original Assignee
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油圧配管固定用ガイドとして、固定作用
を維持させつつ、油圧配管の動きを効率よく逃がすこと
ができるようにする。 【解決手段】 油圧配管2を狭持するようにローラ10,11
を配置して固定用ガイド1を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建設機械の油圧
配管固定用ガイドに関する。
【0002】
【従来の技術】建設機械の部材には、油圧流通用のホー
スや薄肉鋼管等が配管されており、これら油圧配管は配
管される所定位置でバーを曲折したガイドで固定され
る。
【0003】ところで、前記油圧配管は、相互に可動す
る部材間に亘って配置されることもある。このような箇
所における油圧配管は、可動部材の動きに伴って、油圧
配管にもねじれ、スライド等の動きが生じる。このた
め、そこに配置される固定用ガイドは、油圧配管のねじ
れやスライド等の逃げを確保するよう、油圧配管の自由
度をある程度確保しつつそれを固定する構成となってい
る。図3は、特に油圧配管の動きが大きいオフセットブ
ームに配置される固定用ガイドを示す。図中、3はオフ
セットブーム、4は固定用ガイド、20は油圧配管を示
す。この図3を一例として説明すると、油圧配管20はブ
ーム3のオフセット時に左右へのねじれ、前後へのスラ
イドが生じている。そこで、固定用ガイド4は、油圧配
管20との間に多少の遊びを有しながら油圧配管20を固定
するよう配置される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記固
定用ガイドは油圧配管を固定する必要があることからい
たずらに遊びを大きくとることができないということも
あり(遊びを大きくすると油圧配管に撓みが生じ、特に
可動部材の油圧配管では外部と干渉して破損のおそれが
大きい)、このような構造で、油圧配管の動きを完全に
逃がすのは困難となっていた。このため、特に可動範囲
の大きい前記オフセットブームの油圧配管等では、依然
として、ガイドが油圧配管の動きを妨げ、無理な力が作
用するものとなっており、ガイドとの接触による油圧配
管の摩耗という問題も生じていた。また摩耗損傷の問題
を回避するために、油圧配管(特にホース)にはガード
部材を巻き付ける必要もあった。
【0005】この発明は、従来技術の以上ような問題に
鑑み創案されたもので、油圧配管の固定作用を維持させ
つつ、その動きを効率よく逃がすことのできる固定用ガ
イドを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、この発明に係
る建設機械の油圧配管固定用ガイドは、油圧配管を狭持
するようにローラを配置してなることを特徴とする。
【0007】本発明に係る固定用ガイドでは、ローラ間
に狭持される油圧配管がねじれたり、スライドした際、
ローラの転動によって、その動きがガイド外に効率よく
逃げるものとなる。したがって、オフセットブームのよ
うな可動範囲の大きい部材に配置された油圧配管を固定
する際、あまり遊びのない状態としても、また場合によ
っては遊びのない状態としても、油圧配管の動きをロー
ラの転動動作で効率よく逃がすことができる。なお、本
願でいう油圧配管には、油圧流通用の管体であれば、金
属管、ビニル管、ホース等種々のものが含まれるもので
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係る具体的実施の形態例
を図面に基づき説明する。図中、1はガイド、2は油圧配
管となるホースを示す。
【0009】図1は第1実施形態例を示す。この例で
は、固定用ガイド1の上下枠をローラ10,11として、固定
用ガイド1を形成している。また、ローラ10,11はホース
2を上下から当接して固定している。すなわち、この固
定用ガイド1において、ホース2の固定状態では上下方向
の遊びはなく、ホース2は上下のローラ10,11によってし
っかり狭持固定される。この例では、ホース2の前後方
向の動きをローラ10,11の転動で逃がすことができる。
【0010】図2は第2実施形態例を示す。この例で
は、第1実施形態例の構造(固定用ガイド1の上下枠を
ローラ10,11とする構造)に加えて、左右枠もローラ12,
13として、固定用ガイド1を形成している。この例で
も、ホース2固定状態では上下方向の遊びはなく、上下
方向においてはローラ10,11で狭持固定されるが、左右
方向では多少の遊びを有してローラ12,13でゆるやかに
狭持される。左右方向で多少遊びをもたせたのは、ホー
ス2相互の接触による干渉作用を考慮したものである。
このような干渉作用の影響がなければ、遊びは設けなく
ても良い。この例では、ホース2の前後方向の動きはロ
ーラ10,11の転動で、左右方向の動きはローラ12,13の転
動でそれぞれ逃がすことができる。
【0011】以上のように、本形態例のいずれも、固定
用ガイド1として、ホース2を狭持するようにローラ10〜
13を配置したものを用いているので、ホース2をしっか
り固定しながら、ホース2の動きをローラ10〜13の転動
で固定用ガイド1外に逃がすことができる。このため、
このような固定用ガイド1は、動きの大きいオフセット
ブーム等に配置される油圧配管用としては最適となる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る建設
機械の油圧配管固定用ガイドによれば、油圧配管の固定
作用を維持させつつ、油圧配管の動きを効率的に逃がす
ことができ、このため、油圧配管が固定用ガイドに接触
して摩耗破損することを未然に防げ、しかも油圧配管に
ガード部材を巻き付けることも不要となるといった極め
て顕著な効果が得られるものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例を示す概略図である。
【図2】本発明の他の実施形態例を示す概略図である。
【図3】オフセットブームに配置される油圧配管と固定
用ガイドの従来構造を示すもので、(a)はオフセットブ
ームの側面図、(b)は平面図、(c)は(a)中のA−A断面
図である。
【符号の説明】
1 固定用ガイド 2 ホース 3 オフセットブーム 4 固定用ガイド 10〜13 ローラ 20 油圧配管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧配管を狭持するようにローラを配置
    してなることを特徴とする建設機械の油圧配管固定用ガ
    イド。
JP10307225A 1998-10-28 1998-10-28 建設機械の油圧配管固定用ガイド Withdrawn JP2000129718A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008274719A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Caterpillar Japan Ltd 作業腕装置
JP2011137295A (ja) * 2009-12-26 2011-07-14 Kobelco Contstruction Machinery Ltd アタッチメントホースのクランプ構造
JP2018021301A (ja) * 2016-08-01 2018-02-08 コベルコ建機株式会社 建設機械

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Legal Events

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060110