JP2000129470A - パラジウムまたはパラジウム合金の剥離液 - Google Patents

パラジウムまたはパラジウム合金の剥離液

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JP2000129470A
JP2000129470A JP10319815A JP31981598A JP2000129470A JP 2000129470 A JP2000129470 A JP 2000129470A JP 10319815 A JP10319815 A JP 10319815A JP 31981598 A JP31981598 A JP 31981598A JP 2000129470 A JP2000129470 A JP 2000129470A
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Yoshinobu Yasuhara
義信 安原
Hiroyuki Iwazawa
裕之 岩沢
Takuro Hatsukawa
拓朗 初川
Masayuki Nagakura
雅之 永倉
Hiroko Suzuki
裕子 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下地層を侵食することなく、パラジウムまた
はパラジウム合金を高い剥離速度で剥離でき、毒性の強
い鉛化合物を含有しない剥離液を提供する。 【解決手段】 パラジウムまたはパラジウム合金を剥離
するための剥離液を、ニトロ基を含む芳香族化合物と、
シアン化アルカリと、イオウ化合物とを少なくとも含有
した剥離液とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リードフレームや
コネクター等においてニッケル等の下地層上にめっきに
より形成されたパラジウムまたはパラジウム合金を剥離
するための剥離液に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ICリードフレームやコネクタ
ー等には、その導電性を高めるために、ニッケルめっき
を施した後に銀めっきが施されていた。しかし、近年、
環境配慮の観点から、人体に対する銀の毒性が指摘され
るようになり、銀めっきからパラジウムめっきに移行す
る傾向にある。
【0003】一方、パターン形成工程や不要となったパ
ターンの回収工程等において、リードフレーム上の銀め
っきやパラジウムめっきの除去、回収が行われる。銀め
っきの剥離液は、従来から種々開発され実用化されてい
る。また、パラジウムめっきの剥離液としては、例え
ば、強酸性浴にフッ素やヨウ素等のハロゲン物質を添加
したパラジウムめっき剥離液、貴金属めっき用の剥離液
(特開平10−158867号)等が開発されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
パラジウムめっき剥離液は、下地のニッケルめっきを激
しく侵食するため、ICリードフレームやコネクター等
に適用できないという問題があった。
【0005】また、特開平10−158867号に開示
されている貴金属めっき用の剥離液は、毒性の強い鉛化
合物を含むという問題があり、さらに、剥離速度が遅
い、あるいは、下地ニッケルめっきの侵食を伴うという
問題もあった。
【0006】本発明は、上述のような実情に鑑みてなさ
れたものであり、下地層を侵食することなく、パラジウ
ムまたはパラジウム合金を高い剥離速度で剥離でき、毒
性の強い鉛化合物を含有しない剥離液を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明のパラジウムまたはパラジウム合金の
剥離液は、ニトロ基を含む芳香族化合物と、シアン化ア
ルカリと、イオウ化合物とを少なくとも含有するような
構成とした。
【0008】また、本発明のパラジウムまたはパラジウ
ム合金の剥離液は、前記ニトロ基を含む芳香族化合物の
含有量が5〜200g/lの範囲内、前記シアン化アル
カリの含有量が3〜100g/lの範囲内、前記イオウ
化合物の含有量が0.02〜50g/lの範囲内である
ような構成とした。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の最適な実施形態に
ついて説明する。
【0010】本発明のパラジウムまたはパラジウム合金
の剥離用の剥離液は、ニトロ基を含む芳香族化合物と、
シアン化アルカリと、イオウ化合物とを少なくとも含有
した水溶液である。
【0011】上記のニトロ基を含む芳香族化合物として
は、例えば、パラニトロ安息香酸、メタニトロ安息香
酸、オルトニトロ安息香酸等のニトロ安息香酸およびそ
の塩(例えば、メタニトロ安息香酸ナトリウム、メタニ
トロ安息香酸カリウム等)、メタニトロベンゼンスルホ
ン酸およびその塩(例えば、メタニトロベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム)、メタニトロアニリン、メタニトロフ
ェノール等を挙げることができる。
【0012】本発明の剥離液における上記のようなニト
ロ基を含む芳香族化合物の含有量は、5g/l以上、好
ましくは25g/l以上の範囲で設定することができ
る。ニトロ基を含む芳香族化合物の含有量が5g/l未
満であると、パラジウムまたはパラジウム合金の溶解速
度が低下して、剥離除去に供し得なくなる。一方、ニト
ロ基を含む芳香族化合物の含有量の上限は特に限定され
ないが、パラジウムまたはパラジウム合金の剥離速度と
経済性を考慮すると、200g/l以下が好ましい。
【0013】上記のシアン化アルカリとしては、例え
ば、シアン化ナトリウム、シアン化カリウム、シアン化
カルシウム等を挙げることができる。このようなシアン
化アルカリの本発明の剥離液における含有量は、3g/
l以上、好ましくは5g/l以上の範囲で設定すること
ができる。シアン化アルカリの含有量が3g/l未満で
あると、パラジウムまたはパラジウム合金の溶解速度が
低下して、剥離除去に供し得なくなる。一方、シアン化
アルカリの含有量の上限は、パラジウムまたはパラジウ
ム合金の剥離速度からは特に限定されないが、経済性と
剥離液の使い易さを考慮すると、100g/l以下が好
ましい。
【0014】上記のイオウ化合物としては、例えば、チ
オシアン酸ナトリウム、チオ尿素、チオ硫酸ナトリウ
ム、テトラメチルチオ尿素、L−シスチン、ハイドロサ
ルファイト、ペルオキソニ硫酸アンモニウム、スルファ
チアゾール、アミド硫酸、サッカリン、2−ベンゾチア
ゾールチオール、8−ヒドロキシ−7−ヨード−5−キ
ノリンスルホン酸、2−チアゾリン−2−チオール、
3,3´−チオジプロピオン酸、チオリンゴ酸、β−チ
オジグリコール、アミノベンゾチアゾール、チオシアヌ
ル酸、1−アリル−2−チオ尿素、スルファメチゾー
ル、2−アミノ−6−メトキシベンゾチアゾール、5−
スルホサリチル酸、2−イミダゾリジンチオン、スルフ
ァメトキサゾール、2−メルカプト−1−メチルイミダ
ゾール、1−アリル−3−β−ヒドロキシエチル−2−
チオ尿素、2−メルカプトベンズイミダゾール、スルフ
ァピリジン、2,2−ジチオニ酢酸、N,N−ジエチル
−p−フェニレンジアミン、スルファニルアミド、スル
ファニル酸ナトリウム、p−トルエンスルホンアミド、
4,5−ヒドロキシベンゼン−1,3−ジスルホン酸二
ナトリウム、2−アミノチアゾール、メルカプト酢酸、
硫化ナトリウム等を挙げることができる。
【0015】本発明の剥離液における上記のようなイオ
ウ化合物の含有量は、0.02〜50g/lの範囲内
で、使用するイオウ化合物に応じて適宜設定することが
できる。すなわち、パラジウムまたはパラジウム合金の
剥離速度が所定速度以上(例えば、パラジウムの剥離速
度が0.15μm以上/5分)となるイオウ化合物の含
有量の範囲内で、下地層の侵食を生じないことを目的と
する場合のイオウ化合物の含有量Aと、パラジウムまた
はパラジウム合金を剥離して回収することのみを目的と
する(下地層の多少の侵食があってもよい)場合のイオ
ウ化合物の含有量Bとを、使用するイオウ化合物に応じ
て適宜設定することができる。上記の含有量Aと含有量
Bにおいて、含有量Aの範囲は含有量Bに含まれるが、
含有量Aの範囲が含有量Bの範囲の低含有量側に位置す
るか、高含有量側に位置するかは、使用するイオウ化合
物によって異なる。いずれにしても、本発明の剥離液に
おけるイオウ化合物の含有量が0.02g/l未満であ
ると、パラジウムまたはパラジウム合金の剥離速度を向
上させるというイオウ化合物添加の効果が得られず、5
0g/lを超えると、パラジウムまたはパラジウム合金
の剥離が困難になったり、ニッケルめっき等の下地層の
侵食を生じることがあり好ましくない。
【0016】本発明の剥離液を用いてパラジウムまたは
パラジウム合金の剥離を行う場合、剥離液(処理浴)の
温度には特に制限はないが、例えば、20〜60℃の範
囲で設定することができる。
【0017】尚、パラジウムまたはパラジウム合金が形
成される下地層は特に制限はなく、例えば、ニッケルめ
っき層等が挙げられる。
【0018】
【実施例】次に、実施例を示して本発明を更に詳細に説
明する。 (実施例1)剥離液の調製 まず、ニトロ基を含む芳香族化合物としてメタニトロ安
息香酸ナトリウムを用い、シアン化アルカリとしてシア
ン化カリウムを用いて、これらを下記の濃度で含有する
水溶液を調製して基本浴とした。
【0019】 基本浴の組成 ・メタニトロ安息香酸ナトリウム … 54g/l ・シアン化カリウム … 10g/l 次に、上記の基本浴に、イオウ化合物として、チオシア
ン酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム、チオ尿素、およ
び、2−チアゾリン−2−チオールを、それぞれ下記の
表1に示される濃度となるように添加して17種の剥離
液(試料A1〜A5、試料B1〜B4、試料C1〜C
4、試料D1〜D4)を調製した。
【0020】また、比較として、毒性の強い鉛化合物を
含む下記の組成の2種の剥離液I、IIを調製した。
【0021】 剥離液Iの組成 ・ニトロベンゼンスルホン酸ナトリウム … 50g/l ・酢酸鉛 …0.25g/l ・シアン化カリウム … 10g/l ・蓚酸 … 2g/l 剥離液IIの組成 ・ニトロベンゼン安息香酸ナトリウム … 50g/l ・酢酸鉛 …0.25g/l ・シアン化カリウム … 10g/l ・蓚酸 … 2g/l被剥離試料の作製 一方、被剥離試料を下記のように作製した。すなわち、
10×6.7cmの銅製ハルセルパネルをアルカリ電解
脱脂により洗浄し、これをメルテックス(株)製エンス
アシッド82に室温で1分間浸漬して前処理を施した。
次いで、日本リー・ロナール(株)製ナイカルPC−3
を用いたワッツ浴(浴温度=55℃)に浸漬し4A/d
2 の電流を6分間通電して厚み約5μmのニッケルめ
っきを行い下地層を形成した。次いで、日本リー・ロナ
ール(株)製パラデュア200を用いた浴(浴温度=5
0℃)に浸漬し1A/dm2 の電流を125秒間通電し
て厚み約0.5μmのパラジウム層を形成した。パラジウム剥離 上記のように作製した被剥離試料を60℃のメルテック
ス(株)製クリーナー160中に浸漬し3A/dm2
電流を1分間通電して陽極洗浄を行い、更に10%硫酸
に30秒間浸漬した。次に、50℃に保った上記の各剥
離液(液量=200ml)に被剥離試料を浸漬してパラ
ジウム層の剥離を行った。この剥離処理におけるパラジ
ウムの溶解速度(被剥離試料を5分間浸漬した後の重量
減少分から換算)と、剥離後の被剥離試料の外観とを下
記の表1に示した。
【0022】
【表1】 表1に示されるように、各剥離液(試料A1〜A5、試
料B1〜B4、試料C1〜C4、試料D1〜D3)は、
いずれもパラジウムの溶解速度が基本浴に比べて向上し
ており、イオウ化合物を添加することにより溶解速度が
増加することが確認された。
【0023】また、イオウ化合物の添加量の好ましい範
囲は含有するイオウ化合物により異なり、使用するイオ
ウ化合物に応じて含有量を適宜設定できることが確認さ
れた。さらに、イオウ化合物の添加量の好ましい範囲
は、パラジウム層の剥離目的が、下地層であるニッケル
めっきの光沢を損なわないことを目的とする場合と、パ
ラジウム層を回収することのみを目的とする場合とで異
なることが確認された。すなわち、例えば、イオウ化合
物としてチオシアン酸ナトリウムを使用した場合、下地
層であるニッケルめっきの光沢を損なわないことを目的
とする添加量の好ましい範囲は20〜40g/lであ
り、一方、単にパラジウム層を回収することを目的とす
る添加量の好ましい範囲は1〜40g/lとなる。
【0024】一方、比較の剥離液Iは、パラジウムの溶
解速度は基本浴よりも速く本発明の剥離液に近いもので
あるが、剥離後の被剥離試料の外観はムラがあり、ま
た、剥離液IIは剥離後の被剥離試料の外観は良好なもの
の、パラジウムの溶解速度が本発明の剥離液に比べて大
きく劣り、いずれの剥離液もICリードフレームやコネ
クター等への使用に供し得ないことが確認された。 (実施例2)剥離液の調製 まず、実施例1と同組成の基本浴を調製した。次に、イ
オウ化合物として下記の表2に示される各種の物質を使
用し、33種の剥離液(試料1〜33)を調製した。
尚、各イオウ化合物の含有量は表2に示した。パラジウム剥離 実施例1と同様に作製した被剥離試料を60℃のメルテ
ックス(株)製クリーナー160中に浸漬し3A/dm
2 の電流を1分間通電して陽極洗浄を行い、更に10%
硫酸に30秒間浸漬した。この被剥離試料を、50℃に
保った上記の33種の各剥離液(液量=200ml)に
浸漬してパラジウム層の剥離を行った。この剥離処理に
おけるパラジウムの溶解速度(被剥離試料を5分間浸漬
した後の重量減少分から換算)と、剥離後の被剥離試料
の外観とを下記の表2に示した。
【0025】
【表2】 表2に示されるように、各剥離液(試料1〜33)は、
いずれもパラジウムの溶解速度が基本浴に比べて向上し
ており、イオウ化合物を添加することにより溶解速度が
増加することが確認された。また、イオウ化合物含有量
の好ましい範囲は含有するイオウ化合物により異なり、
使用するイオウ化合物に応じて含有量を適宜設定できる
ことが確認された。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば剥
離液を、ニトロ基を含む芳香族化合物と、シアン化アル
カリと、イオウ化合物とを少なくとも含有する水溶液と
するので、ニッケルめっき等の下地層上にめっきにより
設けられたパラジウムまたはパラジウム合金を高い剥離
速度で剥離できるとともに、使用するイオウ化合物の種
類に応じて含有量を適宜設定することにより、下地層の
侵食を防止することがなく、さらに、鉛化合物等の毒性
の強い物質を含有しないので、環境保全の点でも安全で
あるという効果が奏される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 初川 拓朗 埼玉県大宮市吉野町2丁目3番地1号 メ ルテックス株式会社研究部内 (72)発明者 永倉 雅之 埼玉県大宮市吉野町2丁目3番地1号 メ ルテックス株式会社研究部内 (72)発明者 鈴木 裕子 埼玉県大宮市吉野町2丁目3番地1号 メ ルテックス株式会社研究部内 Fターム(参考) 4K057 WA18 WB11 WB15 WE15 WE30 WG03 WN01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ニトロ基を含む芳香族化合物と、シアン
    化アルカリと、イオウ化合物とを少なくとも含有するこ
    とを特徴とするパラジウムまたはパラジウム合金の剥離
    液。
  2. 【請求項2】 前記ニトロ基を含む芳香族化合物の含有
    量が5〜200g/lの範囲内、前記シアン化アルカリ
    の含有量が3〜100g/lの範囲内、前記イオウ化合
    物の含有量が0.02〜50g/lの範囲内であること
    を特徴とする請求項1に記載のパラジウムまたはパラジ
    ウム合金の剥離液。
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Cited By (3)

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