JP2000127512A - 画像形成装置の階調制御方法及びその装置 - Google Patents

画像形成装置の階調制御方法及びその装置

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JP2000127512A
JP2000127512A JP10302971A JP30297198A JP2000127512A JP 2000127512 A JP2000127512 A JP 2000127512A JP 10302971 A JP10302971 A JP 10302971A JP 30297198 A JP30297198 A JP 30297198A JP 2000127512 A JP2000127512 A JP 2000127512A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単位面積当たりのドットの個数とドットの面
積とによって、階調を表現する画像形成装置の階調制御
方法及びその装置に関し、画像形成部のドット再現力が
低下しても、階調数が低下することを防止する。 【解決手段】 画像の階調データを変換テーブルを利用
して、単位面積当たりのドットの個数及びドットの面積
に変換する方法である。そして、その階調制御方法は、
画像形成部のドット再現力を検出するステップと、検出
したドット再現力に応じた階調表現特性を持つ変換テー
ブルを参照して、階調データの値に対応するドットの個
数とドットの面積に変換するステップとを有する。これ
により、例えば、画像形成部のドット再現力が低下した
場合には、数個の小さいドットを、大きな1つのドット
に置き換えることができ、微小ドット形成が困難な場合
でも、大きなドットを形成することは可能であるため、
大きなドットの数により、階調を表現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単位面積当たりの
ドットの個数とドットの面積とによって、階調を表現す
る画像形成装置の階調制御方法及びその装置に関する。
【0002】電子写真装置等の画像形成装置は、一定濃
度のドットにより、画像を表現する。近年のイメージ処
理の要求に伴い、多値の画像をドットにより表現する階
調表現を行うことが求められている。
【0003】
【従来の技術】図24は、従来技術の説明図(その
1)、図25は、従来技術の説明図(その2)である。
【0004】電子写真装置における階調表現を行う方法
として、図24に示すように、1ドット当たりのドット
の面積を変化する方法がある。又、図25に示すよう
に、単位面積当たりのドット数を変化する方法もある。
この方法は、一般に、ディザ法と呼ばれている。
【0005】図24に示す方法も、図25に示す方法
も、単位面積(マトリックス画)の大きさを広げた場合
に、階調性は向上するが、解像度は低下する。逆に、単
位面積(マトリックス画)の大きさを狭くした場合に
は、階調性は低下するが、解像度は向上する。
【0006】この相反する特性を補うため、図25に示
す単位面積当たりのドット数を変化させる方法に、1ド
ット当たりのドット面積を変化する方法を併用する方法
が提案されている。この方法によれば、解像度を上げた
まま、階調性も向上できるという利点がある。
【0007】この1ドット当たりのドット面積を変化す
る方法を併用した方法では、その最小変化量が微細な
程、繊細な濃度変化を表現でき、階調性も向上する。例
えば、比較的広い範囲の低濃度画像を印刷する場合に、
多数の微細ドットで印刷することにより、高解像度であ
りながら、低濃度の画像を表現できる。
【0008】この微細ドットを表現するため、例えば、
電子写真装置では、光ビームの発光時間を微細に制御し
て、制御上、微細ドットを表現する。しかし、媒体への
印刷が完了するまでのプロセス間で発生しうる要因によ
り、微細ドットを印刷するように制御しても、印刷面に
再現されないことがある。例えば、電子写真装置では、
温度や湿度の変化により、感光ドラムの印刷特性が変化
する。
【0009】このように画像形成部のドット再現力が低
下した場合に、最小ドットに制御しても、最小ドットの
実現は困難となる。このため、従来は、各種の要因の変
化に対し、最小ドットの再現ができるように、制御量を
大きくしていた。例えば、光ビームの最小の時間を大き
くするようにしていた。即ち、微細ドットの制御のマー
ジンを広くとっていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、小さな
制御量で、微細ドットを再現する実力を持つにもかかわ
らず、微細ドットの制御量を大きく設定する必要がある
ため、1つのドットで表現できる階調数が小さくなり、
階調数が小さいという問題があった。特に、低濃度の階
調度が小さくなるという問題があった。
【0011】又、印刷プロセスの状態を検出して、プロ
セスの条件を変更する方法も知られている。例えば、最
適な印刷条件になるように、現像バイアス電圧等を制御
する方法等が知られている。しかし、この方法では、低
濃度の最小ドットを表現するため、プロセス条件を変化
すると、高濃度部もそれにつれて変化する。このため、
高濃度部の階調数が小さくなるという問題があった。
【0012】本発明の目的は、画像形成部のドット再現
力が低下しても、階調数が低下することを防止するため
の画像形成装置の階調制御方法及びその装置を提供する
ことにある。
【0013】本発明の他の目的は、画像形成部のドット
再現力に応じて、最適な階調表現を得ることができる画
像形成装置の階調制御方法及びその装置を提供すること
にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置の
階調制御方法は、画像の階調データを変換テーブルを利
用して、単位面積当たりのドットの個数及びドットの面
積に変換する方法である。そして、その階調制御方法
は、画像形成部のドット再現力を検出するステップと、
検出したドット再現力に応じた階調表現特性を持つ変換
テーブルを参照して、階調データの値に対応するドット
の個数とドットの面積に変換するステップとを有する。
【0015】本発明は、階調データを、単位面積当たり
のドットの個数とドットの面積に変換する方法におい
て、画像形成部のドット再現力に応じた変換テーブルに
より、単位面積当たりのドットの個数及びドットの面積
に階調データを変換するものである。これにより、例え
ば、画像形成部のドット再現力が低下した場合には、数
個の小さいドットを、大きな1つのドットに置き換える
ことができる。微小ドット形成が困難な場合でも、大き
なドットを形成することは可能であるため、大きなドッ
トの数により、階調を表現できる。
【0016】これにより、画像形成部のドット再現力が
低下しても、階調数を低下することを防止する。又、画
像形成部のドット再現力に応じた、最適のドット個数と
ドットの面積により、階調表現が可能となる。
【0017】本発明の他の形態では、変換するステップ
は、検出したドット再現力に応じた階調表現特性を持つ
変換テーブルを作成するステップと、作成された変換テ
ーブルを利用して、前記階調データの値に対応するドッ
トの個数とドットの面積に変換するステップとを含む。
【0018】本発明の更に他の形態では、変換するステ
ップは、各々異なる階調表現特性を有する複数の変換テ
ーブルから、前記検出したドット再現力に応じた階調表
現特性を持つ変換テーブルを選択するステップと、選択
された変換テーブルを利用して、前記階調データの値に
対応するドットの個数とドットの面積に変換するステッ
プとを含む。
【0019】本発明の更に他の形態では、変換するステ
ップは、検出したドット再現力に応じて、再現できるド
ット個数とドット面積を示す階調表現特性を持つ変換テ
ーブルを参照するステップである。
【0020】本発明の更に他の形態では、画像形成部の
ドット再現力を検出するステップは、画像形成部の使用
環境を検出するステップからなる。
【0021】本発明の更に他の形態では、画像形成部の
使用環境を検出するステップは、画像形成部の温度又は
湿度のいずれかを検出するステップからなる。
【0022】本発明の更に他の形態では、画像形成部の
使用環境を検出するステップは、画像形成部の表面電位
を検出するステップからなる。
【0023】本発明の更に他の形態では、画像形成部の
使用環境を検出するステップは、画像形成部の画像形成
レベルを読み取り素子により読み取るステップからな
る。
【0024】本発明の更に他の形態では、画像形成部の
使用環境を検出するステップは、画像形成部の消耗品の
使用状態を検出するステップからなる。
【0025】本発明の更に他の形態では、画像形成部の
ドット再現力を検出するステップは、画像形成部に与え
られる印字データの濃淡を判定するステップからなる。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のブロック図、図
2は図1における階調処理フロー図、図3は、図2の階
調処理の説明図、図4乃至図6は、図2の変換マトリッ
クスの説明図、図7は、ディザパラメータ生成処理フロ
ー図である。
【0027】図1に示すように、プリンタは、プリンタ
エンジン2を制御するコントローラ1と、プリンタエン
ジン2とを有する。プリンタエンジン2は、周知の電子
写真装置で構成されている。コントローラ1は、ホスト
装置3と、スキャナ装置4に接続されている。
【0028】コントローラ1は、通信制御部10と、ペ
ージメモリ11と、ハイライト部検出部12と、エンジ
ン制御部13と、多値データ処理部14とを有する。通
信制御部10は、ホスト装置3とスキャナ装置4との通
信を制御する。ページメモリ11は、ホスト装置3とス
キャナー装置4とから送られる多値データ(階調デー
タ)をページ単位で格納する。
【0029】ハイライト検出部12は、ページメモリ1
1の多値データから画像のハイライト部を検出する。例
えば、単位面積当たり、規定濃度より薄い濃度の画素の
数を検出して、画像のハイライト部を検出する。画像の
ハイライト部は、微小ドットの不安定さから濃度ジャン
プによる疑似輪郭を形成し易く、画質の低下を招くこと
が考えられる。ハイライト検出処理については、図22
及び図23で後述する。
【0030】エンジン制御部13は、プリンタエンジン
2を制御する。更に、エンジン制御部13は、図2にて
後述するように、各種のセンサーからの出力に応じて、
個々の状態における定量化レベルを決定する。更に、個
々の定量化レベルから全体の定量化レベルLを決定し、
ディザパラメータを作成する。多値データ処理部14
は、ディザパラメータ(参照テーブル)を参照して、多
値データを露光データに変換する。
【0031】プリンタエンジン2は、オペレータパネル
5に接続される。オペレータパネル5は、希望の定量化
レベルを入力する。プリンタエンジン2は、メカコント
ロール部20と、各種のセンサ21〜24、管理部2
5、26、検出部27、29、各種のモータ30と、印
字制御部28と、露光部31とを有する。
【0032】温度/湿度検出部21は、プリンタの温度
と湿度を検出する。図8乃至図11で後述するように、
温度及び湿度は、電子写真機構のドット再現力に影響を
与える。用紙の厚み検出部22は、用紙の厚みを検出す
る。用紙の厚みは、後述するように、図12及び図13
にて後述するように、ドット再現力に影響を与える。
【0033】トナー飛散検出部23は、露光部31のビ
ーム走査路のトナー飛散状態を検出する。例えば、露光
部31を含む光学ユニットのガラス面を光が通過するよ
うに、発光器と受光器とを配置する。そして、ガラス面
の透過光量を測定する。これにより、ガラス面の汚れの
レベルを検出する。図14及び図15で後述するよう
に、トナーが飛散すると、光ビームの形状や、光ビーム
の照射エネルギーを変化して、ドット再現力に影響を与
える。
【0034】センサー24は、電子写真機構の状態を検
出するものであり、例えば、感光ドラムの電位を検出す
る電位検出部を有する。感光ドラムの電位の変化は、ド
ット再現力に影響を与える。
【0035】消耗品管理部25は、電子写真機構の消耗
品の消耗度を管理するものである。現像器の使用時間や
感光ドラムの使用時間をカウンタで管理する。図18及
び図19で後述するように、現像器の使用時間や感光ド
ラムの使用時間は、ドット再現力に影響を与える。
【0036】清掃周期管理部26は、電子写真機構の清
掃周期を管理する。例えば、帯電器を清掃した後の使用
時間をカウンタで管理する。図20及び図21で後述す
るように、帯電器の汚れ状態は、ドット再現力に影響を
与える。
【0037】濃度検出部27は、感光ドラム上に形成さ
れたチェックマークの濃度を検出する。チェックマーク
発生部29は、感光ドラムに形成すべきチェックマーク
を生成する。図16及び図17で後述するように、感光
ドラムのチェックマークを検出して、ドット再現力を直
接検出する。
【0038】モータ30は、電子写真機構を動作する。
例えば、感光ドラムを回転するドラムモータ等で構成さ
れる。露光部31は、露光データに従い、感光ドラムを
露光する。メカコントロール部20は、電子写真機構の
各部を制御する。更に、メカコントロール部20は、パ
ネル入力部5の指示と各センサー21〜27の出力をエ
ンジン制御部13に伝達する。印字制御部28は、多値
データ処理部14からの露光データに従い、露光部31
を露光制御する。
【0039】図2に従い、エンジン制御部の階調処理に
ついて、説明する。
【0040】(S1)ドット生成に関わる不安定要因及
び不安定に陥り易い画像のレベル等の検出を行う。エン
ジン制御部13は、各検出部12、21〜23、センサ
24、管理部25、26、検出部27から状態を検出す
る。
【0041】(S2)エンジン制御部13は、各状態が
ドット潜像に影響する定量化レベルを決定する。これに
ついては、図8乃至図23で後述する。
【0042】(S3)エンジン制御部13は、ここの定
量化レベルから全体の定量化レベルを決定する。この方
法としては、個々の検出された定量化レベルの最悪のレ
ベルを全体の定量化レベルとして決定する。又は、個々
の定量化レベルを加算して、加算値により、全体の定量
化レベルを決定する。
【0043】(S4)決定された定量化レベルに従い、
ディザパラメータを生成する。これについては、図3乃
至図7で後述する。
【0044】(S5)画像データをディザパラメータで
ディザ処理して、露光データを生成する。そして、終了
する。
【0045】図3乃至図6により、定量化レベルからデ
ィザパラメータを生成する処理について説明する。
【0046】図3に示すように、ディザの1マトリック
ス画を、3×3のマトリックスとする。即ち、縦方向
に、A行、B行、C行の3行を持ち、横方向に、α列、
β列、γ列の3列を持つ。そして、図3に示すように、
各ドットは、ドットの大きさにより、n=8階調のレベ
ルをとるものとする。従って、9個のドットの数とドッ
トの大きさにより、9×8=72階調の表現が可能であ
る。
【0047】図4は、ドット内階調依存型のディザマト
リックスの説明図である。ディザマトリックスの横方向
は、ドット内の階調レベルn(=1〜8)である。ディ
ザマトリックスの縦方向は、A行、B行、C行を示す。
この基準のディザマトリックスでは、階調データが、デ
ィザマトリックスの縦方向に延びる。
【0048】例えば、「4」の階調データは、α列のA
行のドットAnは、ドット内階調レベルnが「2」であ
り、α列のB行のドットBnの階調レベルnが「1」で
あり、α列のC行のドットCnの階調レベルnが「1」
であるドット列に変換される。即ち、「4」の階調デー
タは、ドット内階調レベルnが「2」の1個のドット
と、ドット内階調レベルnが「1」の2個のドットに変
換される。
【0049】又、「8」の階調データは、α列のA行の
ドットAnは、ドット内階調レベルnが「3」であり、
α列のB行のドットBnの階調レベルnが「3」であ
り、α列のC行のドットCnの階調レベルnが「2」の
ドット列に変換される。即ち、「8」の階調データは、
ドット内階調レベルnが「3」の2個のドットと、ドッ
ト内階調レベルnが「2」の1個のドットに変換され
る。
【0050】同様に、「16」の階調データは、α列の
A行のドットAnは、ドット内階調レベルnが「6」で
あり、α列のB行のドットBnの階調レベルnが「5」
であり、α列のC行のドットCnの階調レベルnが
「5」であるドット列に変換される。即ち、「16」の
階調データは、ドット内階調レベルnが「6」の1個の
ドットと、ドット内階調レベルnが「5」の2個のドッ
トに変換される。
【0051】従って、ドット内の階調レベルが優先され
る。
【0052】次に、図5は、中間型のディザマトリック
スの説明図である。ディザマトリックスの横方向は、ド
ット内の階調レベルn(=1〜8)である。ディザマト
リックスの縦方向は、A行、B行、C行を示す。このデ
ィザマトリックスでは、階調データが、ディザマトリッ
クスの横方向に延びる。
【0053】例えば、「4」の階調データは、α列のA
行のドットAnのドット内階調レベルnが「4」であ
り、α列のB行のドットBnの階調レベルBnが「0」
であり、α列のC行のドットCnの階調レベルnが
「0」であるドット列に変換される。即ち、「4」の階
調データは、ドット内階調レベルnが「4」の1個のド
ットに変換される。
【0054】又、「8」の階調データは、α列のA行の
ドットAnのドット内階調レベルnが「4」であり、α
列のB行のドットBnの階調レベルnが「4」であり、
α列のC行のドットCnの階調レベルnが「0」である
ドット列に変換される。即ち、「8」の階調データは、
ドット内階調レベルnが「4」の2個のドットに変換さ
れる。
【0055】同様に、「16」の階調データは、α列の
A行のドットAnのドット内階調レベルnが「6」であ
り、α列のB行のドットBnの階調レベルnが「5」で
あり、α列のC行のドットCnの階調レベルnが「5」
に変換される。即ち、「16」の階調データは、ドット
内階調レベルnが「6」の1個のドットと、ドット内階
調レベルnが「5」の2個のドットに変換される。
【0056】このディザマトリックスは、ドット内の階
調レベルを優先するタイプと、最大ドットを生成するタ
イプの中間のタイプである。
【0057】次に、図6は、最大ドット生成優先型のデ
ィザマトリックスの説明図である。ディザマトリックス
の横方向は、ドット内の階調レベルn(=1〜8)であ
る。ディザマトリックスの縦方向は、A行、B行、C行
を示す。このディザマトリックスでは、階調データが、
ディザマトリックスの横方向に延びる。
【0058】例えば、「4」の階調データは、α列のA
行のドットAnのドット内階調レベルnが「4」であ
り、α列のB行のドットBnの階調レベルnが「0」で
あり、α列のC行のドットCnの階調レベルnが「0」
であるドット列に変換される。即ち、「4」の階調デー
タは、ドット内階調レベルnが「4」の1個のドットに
変換される。
【0059】又、「8」の階調データは、α列のA行の
ドットAnのドット内階調レベルnが「8」であり、α
列のB行のドットBnの階調レベルnが「0」であり、
α列のC行のドットCnの階調レベルnが「0」である
ドット列に変換される。即ち、「8」の階調データは、
ドット内階調レベルnが「8」の1個のドットに変換さ
れる。
【0060】同様に、「16」の階調データは、α列の
A行のドットAnのドット内階調レベルnが「8」であ
り、α列のB行のドットBnの階調レベルnが「8」で
あり、α列のC行のドットCnの階調レベルnが「0」
のドット列に変換される。即ち、「16」の階調データ
は、ドット内階調レベルnが「8」の2個のドットに変
換される。
【0061】このディザマトリックスは、最大ドットを
生成するタイプである。
【0062】このような、ディザマトリックスを、定量
化レベルに応じて選択使用する。微小ドットの再現力が
良い場合(定量化レベルが良い)場合には、図4のドッ
ト内階調を優先するドット内階調依存型を選択して、デ
ィザ処理する。微小ドットの再現力が悪くなる(定量化
レベルが悪くなる)につれて、図5の中間型、最大ドッ
トを生成する最大ドット生成型ディザマトリックスに移
行して、ディザ処理を行う。
【0063】図7は、図2のディザパラメータ生成処理
フロー図である。図7は、定量化レベルが決定した後、
定量化レベルに応じたディザマトリックスを生成する処
理を説明する。
【0064】(S10)初期閾値マトリックスを設定す
る。例えば、初期閾値マトリックスとして、図4に示し
たディザマトリックスを設定する。尚、図のLは、定量
化レベルの値を示す。
【0065】(S11)階調数ポインタXを「1」に初
期設定する。更に、ポインタnを「1」に初期設定す
る。
【0066】(S12)階調数ポインタの値を、初期閾
値マトリックスのドットAnにセットする。更に、ポイ
ンタXを「1」インクリメントする。次に、ポインタn
が定量化レベルの値Lに等しいかを判定する。等しい場
合には、マトリックスのA行の処理を終了し、ステップ
S14に進む。
【0067】(S13)ポインタnが定量化レベルの値
Lに等しくない場合には、ポインタnを「1」インクリ
メントする。そして、ステップS12に戻る。
【0068】(S14)マトリックスのB行の処理を開
始するため、ポインタnを「1」に初期設定する。尚、
ポインタXは初期化しない。
【0069】(S15)階調数ポインタの値を、初期閾
値マトリックスのドットBnにセットする。更に、ポイ
ンタXを「1」インクリメントする。次に、ポインタn
が定量化レベルの値Lに等しいかを判定する。等しい場
合には、マトリックスB行の処理を終了し、ステップS
17に進む。
【0070】(S16)ポインタnが定量化レベルの値
Lに等しくない場合には、ポインタnを「1」インクリ
メントする。そして、ステップS15に戻る。
【0071】(S17)マトリックスのC行の処理を開
始するため、ポインタnを「1」に初期設定する。尚、
ポインタXは初期化しない。
【0072】(S18)階調数ポインタの値を、初期閾
値マトリックスのドットCnにセットする。更に、ポイ
ンタXを「1」インクリメントする。次に、ポインタn
が定量化レベルの値Lに等しいかを判定する。等しい場
合には、マトリックスC行の処理を終了し、終了する。
【0073】(S19)ポインタnが定量化レベルの値
Lに等しくない場合には、ポインタnを「1」インクリ
メントする。そして、ステップS18に戻る。
【0074】このようにして、図4の初期閾値マトリッ
クスを、定量化レベルに応じて、書き換える。例えば、
定量化レベルが中間の値である定量化レベルLが「4」
の場合には、図5の閾値マトリックスに書き換えられ
る。又、定量化レベルが悪い時の値である定量化レベル
が「8」の場合には、図6の閾値マトリックスに書き換
えられる。
【0075】このようにして、定量化レベルに応じたデ
ィザマトリックステーブルを作成する。この方法は、初
期閾値マトリックスを格納しておくだけで、容易に他の
定量化レベルの閾値マトリックスを生成できる。このた
め、記憶容量が少なくて済む。又、その生成も容易であ
る。
【0076】次に、定量化レベルの決定処理について、
説明する。
【0077】図8は、温度に対する制御説明図、図9
は、温度に対する定量化レベル決定処理フロー図であ
る。
【0078】温度に対する制御は、理想の温度との差に
より、定量化レベルを決定する。温度が高いと、トナー
が粗大粉化しやすくなり、感光ドラムに対して微細なト
ナー粉が付着しにくくなる。逆に、温度が低いと、ドラ
ム面の帯電量が低下し、カブリが発生し易くなる。これ
とともに、温度低下につれて、感光ドラムの感度が低下
していくため、微小ドットに対する潜像の安定性が低下
する。
【0079】このため、温度による画質低下要因に対し
て、図8に示すように、温度が理想温度上限を越える
と、その値につれ、定量化レベルLが悪く(高く)なる
ように、定量化レベルを決定する。同様に、温度が理想
温度下限を下回ると、その値につれ、定量化レベルLが
悪く(高く)なるように、定量化レベルを決定する。図
9により、説明する。
【0080】(S20)温度検出部21により、装置の
温度Tを検出する。温度検出部21は、現像器の温度又
は感光ドラムの温度を検出するよう配置されることが望
ましい。
【0081】(S21)エンジン制御部13は、検出温
度Tが理想温度の上限THより高いかを判定する。
【0082】(S22)検出温度Tが理想温度の上限T
Hより高い場合には、検出温度が理想温度の上限THか
らどの程度離れているかを判定する。即ち、検出温度T
が、第1の設定温度TP1(TP1>TH)より高いか
判定する。検出温度Tが、第1の設定温度TP1より高
くないなら、定量化レベルLを「1」に決定する。検出
温度Tが、設定温度TP1より高いなら、検出温度T
が、第2の設定温度TP2(TP2>TP1)より高い
か判定する。検出温度Tが、第2の設定温度TP2より
高くないなら、定量化レベルLを「2」に設定する。同
様にして、検出温度Tが、第nの設定温度TPn(TP
n>TPnー1)より高いか判定する。検出温度Tが、
第nの設定温度TPnより高くないなら、定量化レベル
Lを「Nー1」に設定する。逆に、検出温度Tが、第n
の設定温度TPnより高いなら、定量化レベルLを
「N」に設定する。そして、終了する。
【0083】(S23)エンジン制御部13は、検出温
度Tが理想温度の下限TLより低いかを判定する。検出
温度Tが理想温度の下限TLより低くないなら、測定温
度は、理想温度内にあると判定して、定量化レベルLを
「0」(最良)に設定して、終了する。
【0084】(S24)検出温度Tが理想温度の下限T
Lより低い場合には、検出温度が理想温度の下限TLか
らどの程度離れているかを判定する。即ち、検出温度T
が、第1の設定温度TM1(TM1<TH)より高いか
判定する。検出温度Tが、第1の設定温度TM1より高
いなら、定量化レベルLを「1」に決定する。検出温度
Tが、設定温度TM1より高くないなら、検出温度T
が、第2の設定温度TM2(TM1>TM2)より高い
か判定する。検出温度Tが、第2の設定温度TM2より
高いなら、定量化レベルLを「2」に設定する。同様に
して、検出温度Tが、第mの設定温度TMm(TMm<
TMmー1)より高いか判定する。検出温度Tが、第m
の設定温度TMmより高いなら、定量化レベルLを「M
ー1」に設定する。逆に、検出温度Tが、第mの設定温
度TMmより高くないなら、定量化レベルLを「M」に
設定する。そして、終了する。
【0085】このようにして、エンジン制御部13は、
プリンタ装置の内部温度に応じて、ドット再現力の定量
化レベルを決定する。
【0086】図10は、湿度に対する制御説明図、図1
1は、湿度に対する定量化レベル決定処理フロー図であ
る。
【0087】湿度に対する制御は、理想の湿度との差に
より、定量化レベルを決定する。湿度が高いと、トナー
が粗大粉化しやすくなり、感光ドラムに対して微細なト
ナー粉が付着しにくくなる。逆に、湿度が低いと、ドラ
ム面の帯電量が低下し、カブリが発生し易くなる。これ
とともに、チリ現象が発生し、トナーがドラム面の一転
に集中しないため、安定した微小ドットが得られない。
【0088】このため、湿度による画質低下要因に対し
て、図10に示すように、湿度が理想湿度上限を越える
と、その値につれ、定量化レベルLが悪く(高く)なる
ように、定量化レベルを決定する。同様に、湿度が理想
湿度下限を下回ると、その値につれ、定量化レベルLが
悪く(高く)なるように、定量化レベルを決定する。
【0089】図11により、説明する。
【0090】(S30)湿度検出部21により、装置の
湿度Hを検出する。湿度検出部21は、現像器の湿度を
検出するよう配置されることが望ましい。
【0091】(S31)エンジン制御部13は、検出湿
度Hが理想湿度の上限HHより高いかを判定する。
【0092】(S32)検出湿度Hが理想湿度の上限H
Hより高い場合には、検出湿度が理想湿度の上限HHか
らどの程度離れているかを判定する。即ち、検出湿度H
が、第1の設定湿度HP1(HP1>HH)より高いか
判定する。検出湿度Hが、第1の設定湿度HP1より高
くないなら、定量化レベルLを「1」に決定する。検出
湿度Hが、設定湿度HP1より高いなら、検出湿度H
が、第2の設定湿度HP2(HP2>HP1)より高い
か判定する。検出湿度Hが、第2の設定湿度HP2より
高くないなら、定量化レベルLを「2」に設定する。同
様にして、検出湿度Hが、第nの設定湿度HPn(HP
n>HPnー1)より高いか判定する。検出湿度Hが、
第nの設定湿度HPnより高くないなら、定量化レベル
Lを「Nー1」に設定する。逆に、検出湿度Hが、第n
の設定湿度HPnより高いなら、定量化レベルLを
「N」に設定する。そして、終了する。
【0093】(S33)エンジン制御部13は、検出湿
度Hが理想湿度の下限HLより低いかを判定する。検出
湿度Hが理想湿度の下限HLより低くないなら、測定湿
度は、理想湿度内にあると判定して、定量化レベルLを
「0」(最良)に設定して、終了する。
【0094】(S34)検出湿度Hが理想湿度の下限H
Lより低い場合には、検出湿度が理想湿度の下限HLか
らどの程度離れているかを判定する。即ち、検出湿度H
が、第1の設定湿度HM1(HM1<HH)より高いか
判定する。検出湿度Hが、第1の設定湿度HM1より高
いなら、定量化レベルLを「1」に決定する。検出湿度
Hが、設定湿度HM1より高くないなら、検出湿度H
が、第2の設定湿度HM2(HM1>HM2)より高い
か判定する。検出湿度Hが、第2の設定湿度HM2より
高いなら、定量化レベルLを「2」に設定する。同様に
して、検出湿度Hが、第mの設定湿度HMm(HMm<
HMmー1)より高いか判定する。検出湿度Hが、第m
の設定湿度HMmより高いなら、定量化レベルLを「M
ー1」に設定する。逆に、検出湿度Hが、第mの設定湿
度HMmより高くないなら、定量化レベルLを「M」に
設定する。そして、終了する。
【0095】このようにして、エンジン制御部13は、
プリンタ装置の内部湿度に応じて、ドット再現力の定量
化レベルを決定する。
【0096】図12は、用紙厚みに対する制御説明図、
図13は、用紙厚みに対する定量化レベル決定処理フロ
ー図である。
【0097】用紙厚みに対する制御は、理想の用紙厚み
との差により、定量化レベルを決定する。用紙厚みが厚
いと、転写効率が悪くなり、トナーの付着量が安定しな
くなる。反対に、用紙厚みが薄いと、ドットの回りに、
チリのように、トナーが分散する現象が生じる。いずれ
も、ドットの安定性が悪くなるため、用紙の厚みによる
画質低下要因に対して、図12に示すように、用紙厚み
が理想厚みを越えると、その値につれ、定量化レベルL
が悪く(高く)なるように、定量化レベルを決定する。
同様に、用紙厚みが理想厚みを下回ると、その値につ
れ、定量化レベルLが悪く(高く)なるように、定量化
レベルを決定する。
【0098】図13により、説明する。
【0099】(S40)用紙厚み検出部22により、用
紙の厚みLを検出する。用紙厚みを検出する方法は、透
過型センサにより、用紙に透過した光量を測定する。こ
の他に、用紙の片面に電位をかけ、用紙の裏側から放電
される電荷量を測定することにより、用紙の厚みを検出
する方法もある。
【0100】(S41)エンジン制御部13は、検出厚
みLが理想厚みLRより大きいかを判定する。
【0101】(S42)検出厚みLが理想厚みLRより
大きい場合には、検出厚みが理想厚みLRからどの程度
離れているかを判定する。即ち、検出厚みLが、第1の
設定厚みLP1(LP1>LR)より大きいかを判定す
る。検出厚みLが、第1の設定厚みLP1より大きくな
いなら、定量化レベルLを「1」に決定する。検出厚み
Lが、設定厚みLP1より大きいなら、検出厚みLが、
第2の設定厚みLP2(LP2>LP1)より大きいか
を判定する。検出厚みLが、第2の設定厚みLP2より
大きくないなら、定量化レベルLを「2」に設定する。
同様にして、検出厚みLが、第nの設定厚みLPn(L
Pn>LPnー1)より大きいかを判定する。検出厚み
Lが、第nの設定厚みLPnより大きくないなら、定量
化レベルLを「Nー1」に設定する。逆に、検出厚みL
が、第nの設定厚みLPnより大きいなら、定量化レベ
ルLを「N」に設定する。そして、終了する。
【0102】(S43)エンジン制御部13は、検出厚
みLが理想厚みLRより小さいかを判定する。検出厚み
Lが理想厚みLRより小さくないなら、測定厚みは、理
想厚みであると判定して、定量化レベルLを「0」(最
良)に設定して、終了する。
【0103】(S44)検出厚みLが理想厚みLRより
小さい場合には、検出厚みが理想厚みLRからどの程度
離れているかを判定する。即ち、検出厚みLが、第1の
設定厚みLM1(LM1<LR)より大きいかを判定す
る。検出厚みLが、第1の設定厚みLM1より大きいな
ら、定量化レベルLを「1」に決定する。検出厚みL
が、設定厚みLM1より大きくないなら、検出厚みL
が、第2の設定厚みLM2(LM1>LM2)より大き
いか判定する。検出厚みLが、第2の設定厚みLM2よ
り大きいなら、定量化レベルLを「2」に設定する。同
様にして、検出厚みLが、第mの設定厚みLMm(LM
m<LMmー1)より大きいか判定する。検出厚みL
が、第mの設定厚みLMmより大きいなら、定量化レベ
ルLを「Mー1」に設定する。逆に、検出厚みLが、第
mの設定厚みLMmより大きくないなら、定量化レベル
Lを「M」に設定する。そして、終了する。
【0104】このようにして、エンジン制御部13は、
プリンタ装置の用紙厚みに応じて、ドット再現力の定量
化レベルを決定する。
【0105】図14は、装置内の汚れに対する制御説明
図、図15は、汚れに対する定量化レベル決定処理フロ
ー図である。
【0106】感光ドラムに露光する光ビームの通り道に
なるガラス面に、トナーが付着すると、ビーム形状が変
化し、ビームの照射エネルギーが減衰する。このため、
ドット再現力が低下する。この汚れの具合を検出して、
定量化レベルを決定する。ビームが通るガラス面に、透
過型センサを設ける。その光の透過レベルを測定するこ
とにより、汚れの具合を判定する。図14に示すよう
に、透過光量レベルが低くなるにつれて、定量化レベル
Lが悪く(高く)なる。
【0107】図15により、説明する。
【0108】(S50)トナー飛散検出部23により、
光学ユニットのガラス面の透過光量レベルLAを測定す
る。
【0109】(S51)エンジン制御部13は、測定レ
ベルLAが、第1の設定レベルLE1より大きいかを判
定する。測定レベルLAが第1の設定レベルLE1より
大きいなら、定量化レベルLを「0」に決定する。測定
レベルLAが、設定レベルLE1より大きくないなら、
測定レベルLAが、第2の設定レベルLE2(LE2<
LE1)より大きいかを判定する。測定レベルLAが、
第2の設定レベルLE2より大きいなら、定量化レベル
Lを「1」に設定する。同様にして、測定レベルLE
が、第nの設定レベルLEn(LEn<LEnー1)よ
り大きいかを判定する。測定レベルLAが、第nの設定
レベルLEnより大きいなら、定量化レベルLを「Nー
1」に設定する。逆に、測定レベルLAが、第nの設定
レベルLEnより大きくないなら、定量化レベルLを
「N」に設定する。そして、終了する。
【0110】このようにして、エンジン制御部13は、
装置内の汚れに応じて、ドット再現力の定量化レベルを
決定する。
【0111】図16は、フィードバックによる制御説明
図、図17は、フィードバックによる定量化レベル決定
処理フロー図である。
【0112】不特定要因で、画質が低下することがあ
る。この場合、感光ドラムに直接マークを印刷し、光学
センサで濃度を検出する。そして、濃度に応じて、定量
化レベルLを決定する。方法としては、固定された濃度
のマークを印刷し、センサの検出レベルから定量化レベ
ルを得る方法がある。又は、マークの濃度を変化し、検
出したセンサの濃度レベルが閾値を越えた時のマークの
濃度レベルから定量化レベルを求める方法がある。図1
6に示すように、マークの濃度レベルODPの増加につ
れ、定量化レベルは悪くなる。
【0113】図17により、説明する。
【0114】(S60)エンジン制御部13は、マーク
印刷濃度レベルODPを初期設定する。
【0115】(S61)エンジン制御部13は、マーク
発生部29によりマークパターンを発生する。エンジン
制御部13は、印字制御部28を介して、感光ドラムに
設定濃度のマークパターンを印刷する。次に、濃度セン
サ27で、感光ドラムのマークを読み取る。
【0116】(S62)エンジン制御部13は、濃度セ
ンサ27の検出レベルと閾値とを比較する。濃度センサ
27の検出レベルが閾値より大きくない場合には、マー
ク印刷濃度レベルODPに「1」を加算する。そして、
ステップS61に戻る。
【0117】(S63)濃度センサ27の検出レベルが
閾値より大きい場合には、エンジン制御部13は、その
マーク印刷濃度レベルODPから定量化レベルを求め
る。
【0118】このようにして、エンジン制御部13は、
実際の印刷結果に応じて、ドット再現力の定量化レベル
を決定する。
【0119】図18は、寿命に対する制御説明図、図1
9は、寿命に対する定量化レベル決定処理フロー図であ
る。
【0120】消耗品の劣化により、画質が低下する。例
えば、現像剤は寿命が近くなると、キャリアのコーティ
ング剤の剥離により、帯電量が低下する。このため、キ
ャリアに付着するトナーの量が減少する。このため、感
光ドラムの現像像の濃度が薄くなるため、微細ドットが
再現できなくなる。濃度を上げる方法として、現像器内
に補給するトナーの量を多くする方法等が知られている
が、濃度全体がシフトするため、像全体にカブリ現象が
生じて、画質が低下する。。
【0121】図19により、説明する。
【0122】(S70)消耗品管理部25により、現像
剤の攪拌時間を検出する。
【0123】(S71)エンジン制御部13は、攪拌時
間Cが、第1の設定時間CP1より小さいかを判定す
る。攪拌時間Cが第1の設定時間CP1より小さいな
ら、定量化レベルLを「0」に決定する。攪拌時間C
が、第1の設定時間CP1より小さくないなら、攪拌時
間Cが、第2の設定時間CP2(CP2>CP1)より
小さいかを判定する。攪拌時間Cが、第2の設定時間C
P2より小さいなら、定量化レベルLを「1」に設定す
る。同様にして、攪拌時間Cが、第nの設定時間CPn
(CPn>CPnー1)より小さいかを判定する。攪拌
時間Cが、第nの設定時間CPnより小さいなら、定量
化レベルLを「Nー1」に設定する。逆に、攪拌時間C
が、第nの設定時間CPnより小さくないなら、定量化
レベルLを「N」に設定する。そして、終了する。
【0124】このようにして、エンジン制御部13は、
プリンタエンジンの消耗品の寿命に応じて、ドット再現
力の定量化レベルを決定する。
【0125】図20は、清掃周期に対する制御説明図、
図21は、清掃周期に対する定量化レベル決定処理フロ
ー図である。
【0126】定期的なメインテナンスをしないと、画質
が低下する。例えば、ワイヤーに高電圧を印加する帯電
器では、飛散したトナーがワイヤー表面に付着する。こ
のため、感光ドラムを所望レベルに帯電できなくなる。
そのため、帯電器のワイヤーの清掃が必要となる。図2
0に示すように、帯電器の能力は、清掃してからの時間
(寿命カウンタの値)により変化するから、その時間に
応じて、定量化レベルを決定する。
【0127】図21により、説明する。
【0128】(S80)清掃周期管理部26により、清
掃してからの使用時間を計数する。そして、この時間を
検出する。
【0129】(S81)エンジン制御部13は、使用時
間Dが、第1の設定時間CT1より小さいかを判定す
る。使用時間Dが第1の設定時間CT1より小さいな
ら、定量化レベルLを「0」に決定する。使用時間D
が、第1の設定時間CT1より小さくないなら、使用時
間Dが、第2の設定時間CT2(CT2>CT1)より
小さいかを判定する。使用時間Dが、第2の設定時間C
T2より小さいなら、定量化レベルLを「1」に設定す
る。同様にして、使用時間Dが、第nの設定時間CTn
(CTn>CTnー1)より小さいかを判定する。使用
時間Dが、第nの設定時間CTnより小さいなら、定量
化レベルLを「Nー1」に設定する。逆に、使用時間D
が、第nの設定時間CTnより小さくないなら、定量化
レベルLを「N」に設定する。そして、終了する。
【0130】このようにして、エンジン制御部13は、
プリンタエンジンの清掃周期に応じて、ドット再現力の
定量化レベルを決定する。
【0131】図22は、印字率に対する制御説明図、図
21は、印字率に対する定量化レベル決定処理フロー図
である。
【0132】一般的に、電子写真印刷装置は、トナーの
粒子を用紙に付着する量により、濃度表現を行う。この
ため、最淡濃度を表現するのに限界がある。例えば、6
00dpiで、1ドット(42μm)あたりの条件で階
調を行う場合には、トナー粒子が5μmで、走査方向8
個、副走査方向8個の64階調の表現ができることにな
る。しかし、1/64の濃度を表現する場合、1ドット
当たりトナーを1個だけで構成する必要がある。現状の
プロセスでは、完全な制御が難しく、安定した階調表現
が困難である。
【0133】このため、図22に示すように、単位面積
当たりの濃度に応じて、定量化レベルを決定する。単位
面積当たりの濃度が薄い程、定量化レベルは悪化する。
【0134】図23により、説明する。
【0135】(S90)ハイライト検出部12は、ペー
ジメモリ11の階調データの単位面積当たりの濃度OD
を計数する。
【0136】(S91)エンジン制御部13は、濃度O
Dが、第1の設定濃度OD1より大きいかを判定する。
濃度ODが第1の設定濃度OD1より大きいなら、定量
化レベルLを「0」に決定する。濃度ODが、第1の設
定濃度OD1より大きくないなら、濃度ODが、第2の
設定濃度OD2(OD2<OD1)より大きいかを判定
する。濃度ODが、第2の設定濃度OD2より大きいな
ら、定量化レベルLを「1」に設定する。同様にして、
濃度ODが、第nの設定濃度ODn(ODn<ODnー
1)より大きいかを判定する。濃度ODが、第nの設定
濃度ODnより大きいなら、定量化レベルLを「Nー
1」に設定する。逆に、濃度ODが、第nの設定濃度O
Dnより大きくないなら、定量化レベルLを「N」に設
定する。そして、終了する。
【0137】このようにして、エンジン制御部13は、
単位面積当たりの画像の濃度に応じて、ドット再現力の
定量化レベルを決定する。
【0138】このようにして、温度、湿度、用紙厚み、
トナーによる汚れ状態、トナーマーク、消耗品寿命、清
掃周期、印字率の個々の状態に応じて、個々に定量化レ
ベルを決定する。そして、エンジン制御部13は、個々
の定量化レベルの最悪(最大)の定量化レベルを全体の
定量化レベルとして決定する。又は、個々の定量化レベ
ルを加算して、加算値により、全体の定量化レベルを決
定する。
【0139】そして、図3及び図7で説明したように、
決定された定量化レベルに従い、ディザパラメータを生
成する。更に、画像データをディザパラメータでディザ
処理して、露光データを生成する。
【0140】このため、各濃度間のレベルを変えずに、
ドットを安定に形成することができる。これにより、階
調性を変化しないで、安定なドットによる階調表現が可
能となる。
【0141】更に、パネル入力部5から、オペレータが
好みの定量化レベルを設定することもできる。
【0142】上述の実施の態様の他に、本発明は、次の
ような変形が可能である。
【0143】(1) 前述の実施の態様では、定量化レベル
に応じて、ディザパラメータを生成しているが、予め複
数のディザパラメータを用意しておき、定量化レベルに
より、これらの1つを選択するようにしても良い。
【0144】(2) 温度、湿度等多種の条件に対し、定量
化レベルを設け、それらから全体の定量化レベルを決定
しているが、任意の1種又は数種から全体の定量化レベ
ルを決定しても良い。
【0145】(3) 電子写真プリンタを例に説明したが、
他のドットの大きさにより、階調を表現する画像機器に
適用できる。
【0146】(4) センサ24として、感光ドラムの電位
を検出する検出器を設け、感光ドラムの電位に応じて、
定量化レベルを決定しても良い。
【0147】以上、本発明を実施の形態により説明した
が、本発明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であり、
これらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0148】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果を奏する。
【0149】(1) 画像形成部のドット再現力が悪化した
場合には、数個の小さいドットを、大きな1つのドット
に置き換えることができ、大きなドットの数により、階
調を表現できる。これにより、画像形成部のドット再現
力が低下しても、階調数が低下することを防止できる。
【0150】(2) 画像形成部のドット再現力に応じた、
最適のドット個数とドットの面積により、階調表現が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態の階調処理フロー図であ
る。
【図3】本発明の一実施の形態の階調処理の説明図であ
る。
【図4】本発明の一実施の形態の変換マトリックスの説
明図(その1)である。
【図5】本発明の一実施の形態の変換マトリックスの説
明図(その2)である。
【図6】本発明の一実施の形態の変換マトリックスの説
明図(その3)である。
【図7】図2のディザパラメータ生成処理フロー図であ
る。
【図8】本発明の一実施の形態の温度に対する制御説明
図である。
【図9】本発明の一実施の形態の温度に対する定量化レ
ベル決定処理フロー図である。
【図10】本発明の一実施の形態の湿度に対する制御説
明図である。
【図11】本発明の一実施の形態の湿度に対する定量化
レベル決定処理フロー図である。
【図12】本発明の一実施の形態の用紙厚みに対する制
御説明図である。
【図13】本発明の一実施の形態の用紙厚みに対する定
量化レベル決定処理フロー図である。
【図14】本発明の一実施の形態の装置内の汚れに対す
る制御説明図である。
【図15】本発明の一実施の形態の装置内の汚れに対す
る定量化レベル決定処理フロー図である。
【図16】本発明の一実施の形態のフィードバックによ
る制御説明図である。
【図17】本発明の一実施の形態のフィードバックによ
る定量化レベル決定処理フロー図である。
【図18】本発明の一実施の形態の寿命に対する制御説
明図である。
【図19】本発明の一実施の形態の寿命に対する定量化
レベル決定処理フロー図である。
【図20】本発明の一実施の形態の清掃周期に対する制
御説明図である。
【図21】本発明の一実施の形態の清掃周期に対する定
量化レベル決定処理フロー図である。
【図22】本発明の一実施の形態の印字率に対する制御
説明図である。
【図23】本発明の一実施の形態の印字率に対する定量
化レベル決定処理フロー図である。
【図24】従来技術の説明図(その1)である。
【図25】従来技術の説明図(その2)である。
【符号の説明】
1 プリンタコントローラ 2 プリンタエンジン 5 パネル入力部 11 ページメモリ 12 ハイライト検出部 13 エンジン制御部 14 多値データ処理部 20 メカコントロール部 21 温湿度検出部 22 用紙厚み検出部 23 トナー飛散検出部 24 各種センサ 25 消耗品管理部 26 清掃周期管理部 27 濃度検出部 28 印字制御部 31 露光部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C262 AA24 AB07 BB06 BB10 BB14 BB30 BC01 GA02 GA05 2H027 DA04 DA11 DA14 DE02 5C077 LL01 MP01 NN05 NN06 NN08 PP43 PP45 PP68 PP74 PP77 PQ08 PQ23 SS02 TT03 TT06

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像の階調データを変換テーブルを利用
    して、単位面積当たりのドットの個数及びドットの面積
    に変換する画像形成装置の階調制御方法において、 画像形成部のドット再現力を検出するステップと、 前記検出したドット再現力に応じた階調表現特性を持つ
    変換テーブルを参照して、階調データの値に対応するド
    ットの個数とドットの面積に変換するステップとを有す
    ることを特徴とする画像形成装置の階調制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の画像形成装置の階調制御方法
    において、 前記変換するステップは、 前記検出したドット再現力に応じた階調表現特性を持つ
    変換テーブルを作成するステップと、 前記作成された変換テーブルを利用して、前記階調デー
    タの値に対応するドットの個数とドットの面積に変換す
    るステップとを含むことを特徴とする画像形成装置の階
    調制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項1の画像形成装置の階調制御方法
    において、 前記変換するステップは、 各々異なる階調表現特性を有する複数の変換テーブルか
    ら、前記検出したドット再現力に応じた階調表現特性を
    持つ変換テーブルを選択するステップと、 前記選択された変換テーブルを利用して、前記階調デー
    タの値に対応するドットの個数とドットの面積に変換す
    るステップとを含むことを特徴とする画像形成装置の階
    調制御方法。
  4. 【請求項4】 請求項1の画像形成装置の階調制御方法
    において、 前記変換するステップは、 前記検出したドット再現力に応じて、再現できるドット
    個数とドット面積を示す階調表現特性を持つ変換テーブ
    ルを参照するステップであることを特徴とする画像形成
    装置の階調制御方法。
  5. 【請求項5】 請求項1の画像形成装置の階調制御方法
    において、 前記画像形成部のドット再現力を検出するステップは、 前記画像形成部の使用環境を検出するステップからなる
    ことを特徴とする画像形成装置の階調制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項5の画像形成装置の階調制御方法
    において、 前記画像形成部の使用環境を検出するステップは、 前記画像形成部の温度又は湿度のいずれかを検出するス
    テップからなることを特徴とする画像形成装置の階調制
    御方法。
  7. 【請求項7】 請求項5の画像形成装置の階調制御方法
    において、 前記画像形成部の使用環境を検出するステップは、 前記画像形成部の表面電位を検出するステップからなる
    ことを特徴とする画像形成装置の階調制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項5の画像形成装置の階調制御方法
    において、 前記画像形成部の使用環境を検出するステップは、 前記画像形成部の画像形成レベルを読み取り素子により
    読み取るステップからなることを特徴とする画像形成装
    置の階調制御方法。
  9. 【請求項9】 請求項5の画像形成装置の階調制御方法
    において、 前記画像形成部の使用環境を検出するステップは、 前記画像形成部の消耗品の使用状態を検出するステップ
    からなることを特徴とする画像形成装置の階調制御方
    法。
  10. 【請求項10】 請求項1の画像形成装置の階調制御方
    法において、 前記画像形成部のドット再現力を検出するステップは、 前記画像形成部に与えられる印字データの濃淡を判定す
    るステップからなることを特徴とする画像形成装置の階
    調制御方法。
  11. 【請求項11】 画像の階調データを、変換テーブルを
    利用して、単位面積当たりのドットの個数及びドットの
    面積に変換する画像形成装置の階調制御装置において、 画像形成部のドット再現力を検出する検出手段と、 前記検出したドット再現力に応じた階調表現特性を持つ
    変換テーブルを参照して、階調データの値に対応するド
    ットの個数とドットの面積に変換する変換手段とを有す
    ることを特徴とする画像形成装置の階調制御装置。
  12. 【請求項12】 請求項11の画像形成装置の階調制御
    装置において、 前記変換手段は、 前記検出したドット再現力に応じた階調表現特性を持つ
    変換テーブルを作成した後、前記作成された変換テーブ
    ルを利用して、前記階調データの値に対応するドットの
    個数とドットの面積に変換する手段を含むことを特徴と
    する画像形成装置の階調制御装置。
  13. 【請求項13】 請求項11の画像形成装置の階調制御
    装置において、 前記変換手段は、 各々異なる階調表現特性を有する複数の変換テーブル
    と、 前記複数のテーブルから、前記検出したドット再現力に
    応じた階調表現特性を持つ変換テーブルを選択した後、
    前記選択された変換テーブルを利用して、前記階調デー
    タの値に対応するドットの個数とドットの面積に変換す
    る手段を含むことを特徴とする画像形成装置の階調制御
    装置。
  14. 【請求項14】 請求項11の画像形成装置の階調制御
    装置において、 前記変換手段は、 前記検出したドット再現力に応じて、再現できるドット
    個数とドット面積を示す階調表現特性を持つ変換テーブ
    ルを参照する手段を含むことを特徴とする画像形成装置
    の階調制御装置。
  15. 【請求項15】 請求項11の画像形成装置の階調制御
    装置において、 前記検出手段は、 前記画像形成部の使用環境を検出する検出機構からなる
    ことを特徴とする画像形成装置の階調制御装置。
  16. 【請求項16】 請求項15の画像形成装置の階調制御
    装置において、 前記検出機構は、 前記画像形成部の温度又は湿度のいずれかを検出する検
    出機構を含むことを特徴とする画像形成装置の階調制御
    装置。
  17. 【請求項17】 請求項15の画像形成装置の階調制御
    装置において、 前記検出機構は、 前記画像形成部の表面電位を検出する検出機構を含むこ
    とを特徴とする画像形成装置の階調制御装置。
  18. 【請求項18】 請求項15の画像形成装置の階調制御
    装置において、 前記検出機構は、 前記画像形成部の画像形成レベルを読み取る読み取り手
    段を含むことを特徴とする画像形成装置の階調制御装
    置。
  19. 【請求項19】 請求項15の画像形成装置の階調制御
    装置において、 前記検出機構は、 前記画像形成部の消耗品の使用状態を検出する検出機構
    を含むことを特徴とする画像形成装置の階調制御装置。
  20. 【請求項20】 請求項11の画像形成装置の階調制御
    装置において、 前記検出手段は、 前記画像形成部に与えられる印字データの濃淡を判定す
    る判定手段を含むことを特徴とする画像形成装置の階調
    制御装置。
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JP2018187855A (ja) * 2017-05-09 2018-11-29 バンドー化学株式会社 グラデーションフィルム、加飾成形品及びグラデーションフィルムの製造方法

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