JP2000127509A - ドットラインプリンタの印刷制御装置 - Google Patents

ドットラインプリンタの印刷制御装置

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JP2000127509A
JP2000127509A JP30191998A JP30191998A JP2000127509A JP 2000127509 A JP2000127509 A JP 2000127509A JP 30191998 A JP30191998 A JP 30191998A JP 30191998 A JP30191998 A JP 30191998A JP 2000127509 A JP2000127509 A JP 2000127509A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
position signal
linear encoder
print timing
printing
timing
Prior art date
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Pending
Application number
JP30191998A
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English (en)
Inventor
Masami Iwama
正美 岩間
Makoto Hosaka
真 保坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、印刷タイミングの生成はドットライン
プリンタで印刷するドットのピッチに合わせ、そのドッ
トピッチ専用のリニアエンコーダを使用しており、部品
の共通化が出来ず、コストアップの要因となるという問
題があった。 【解決手段】 リニアエンコーダの位置信号から、さら
に細かい位置信号を生成する位置信号分割手段により印
刷タイミングを生成する制御回路で、リニアエンコーダ
の位置信号を一定時間遅らせ、その時間を変更すること
と、位置信号分割手段で分割した位置信号から実際に印
刷に使用する印刷タイミングを選択することにより、1
種類のリニアエンコーダで複数のドットピッチの印刷を
可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドットラインプリ
ンタの印刷制御装置に関するものであり、更に詳しくは
印刷タイミングの生成を行う制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷タイミングの生成はドットラ
インプリンタで印刷するドットのピッチに合わせ、その
ドットピッチ専用のリニアエンコーダを使用しており、
異なるドットピッチのプリンタではそのドットピッチに
合ったリニアエンコーダが必要となる。たとえば、18
0DPIのドットラインプリンタでは180DPI専用
のリニアエンコーダ、160DPIのドットラインプリ
ンタでは160DPI専用のリニアエンコーダというよ
うに異なるリニアエンコーダが必要となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のドットラインプ
リンタでは、印刷するドットピッチに合わせて複数のリ
ニアエンコーダが必要となり部品の共通化が出来ず、コ
ストアップの要因となるという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の構成は、複数のハンマピンを搭載し、行方向に沿っ
て往復移動するハンマ機構部と、該ハンマ機構部を往復
移動させるためのシャトル機構部とを備え、前記ハンマ
機構部またはシャトル機構部に装着された位置検出用の
リニアエンコーダにより印刷タイミングを生成し、印刷
を実行するドットラインプリンタにおいて、リニアエン
コーダの位置信号を一定時間遅らせる位置信号遅延手段
と、該位置信号遅延手段で遅らせる時間を保持しておく
遅延時間保持手段と、前記リニアエンコーダで検出した
位置信号から更に細かい位置信号を生成する位置信号分
割手段と、分割した位置信号から実際に印刷に使用する
印刷タイミングを選択する印刷タイミング選択手段と、
該印刷タイミング選択回路で選択されるタイミングを決
める印刷タイミング制御手段とを設けたことにある。
【0005】そして、上記構成により、リニアエンコー
ダからの位置信号を分割して作成している印刷タイミン
グを、印刷するドットピッチに合わせてリニア信号から
の遅延時間と、使用する印刷タイミングを選択する制御
を行うことにより、1種類のリニアエンコーダで異なる
ドットピッチの印刷を出来るようにする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を説
明する。
【0007】図1は本発明の制御を行う制御回路のブロ
ック図であって、1はリニアエンコーダ、2は位置信号
遅延手段、3は位置信号分割手段、4は印刷タイミング
選択手段、5はハンマ駆動回路、6はハンマ機構部、7
は遅延時間保持手段、8は印刷タイミング制御手段であ
る。
【0008】ハンマ機構部のリニアエンコーダ1には、
ハンマ機構部の位置検出のため解像度180DPIのリ
ニアエンコーダが取り付けられており、このリニアエン
コーダの位置信号をもとにハンマを駆動するタイミング
を決める印刷タイミングを作成する。
【0009】図2は、印刷するドットのピッチが180
DPIの場合の印刷タイミングを示す。
【0010】時間Tはリニアエンコーダの位置信号の間
隔で、ハンマピンのリピータビリティと同じ時間になる
ようシャトルの移動速度が制御されている。ハンマ機構
部には、印刷するドットの位置からN/12(N=0,
1,…,11)ドットずつずれた位置に実装されたハン
マピンがあり、1個のリニアエンコーダの位置信号から
前記ハンマピンに対応した印刷タイミングを12個作成
している。ここでの印刷タイミングの間隔はT/12と
なる。
【0011】以下、本発明である印刷制御により180
DPI用リニアエンコーダを使用し、160DPIの印
刷タイミングを生成する印刷制御について説明する。
【0012】160DPIのハンマピンのリピータビリ
ティは180DPIと同じであり、1個のハンマの駆動
周期は180DPIと同じTとなる。180DPIでは
時間Tでのハンマの移動量は1/180インチである
が、160DPIでは1/160インチとなるため、1
60DPIのシャトル速度は、180DPI時の速度の
180/160倍になるよう制御する。ハンマ機構部に
は、印刷するドットの位置からN/12(N=0,1,
…,11)ドットずれた位置に実装されたハンマピンが
あり、必要な印刷タイミングの間隔は180DPIと同
じT1/12となる。ハンマ機構部6には、解像度18
0DPIのリニアエンコーダ1が取り付けられており、
このリニアエンコーダ1によりハンマ機構部の位置検出
が行われる。リニアエンコーダ1の信号の間隔は180
DPI時の160/180倍、つまり160T/180
となる。
【0013】ここで、リニアエンコーダ1からの1個目
の信号は、位置信号遅延手段2による遅延はなく、位置
信号分割手段3により間隔T/12に分割され、印刷タ
イミング選択手段により図3のP1からP12までの印
刷タイミングが選択され、ハンマ駆動回路5がハンマ機
構部6を駆動し、印刷を実行する。
【0014】リニアエンコーダ1からの2個目の信号か
らは、P13以降の印刷タイミングを作成するが、P1
3として必要なタイミングは、P1からT後なので、印
刷タイミング制御手段8によりその差分T−160T/
180=20T/180を計算し、遅延時間保持手段7
に転送する。リニアエンコーダからの2個目の信号は位
置信号遅延手段7により時間20T/180だけ遅延
し、図3の印刷タイミングP13となり、位置信号分割
手段3により間隔T/12に分割され、図3のP13以
降の印刷タイミングが作成され、印刷タイミング制御手
段により実際に使用される印刷タイミング図3のP13
からP22が選択されハンマ駆動回路5がハンマ機構部
6を駆動し、印刷を実行する。
【0015】以降、同様に制御することにより、間隔T
/12の印刷タイミングを生成することが出来る。
【0016】
【発明の効果】上記の印刷制御を行うことにより、16
0DPIの印刷と、180DPIの印刷で共通のリニア
エンコーダを使用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の制御回路のブロック図
【図2】 180DPI印刷タイミング図
【図3】 本発明での160DPI印刷タイミング図
【符号の説明】
1…リニアエンコーダ、2…位置信号遅延手段、3…位
置信号分割手段、4…印刷タイミング選択手段、5…ハ
ンマ駆動回路、6…ハンマ機構部、7…遅延時間保持手
段、8…印刷タイミング制御手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のハンマピンを搭載し、行方向に沿っ
    て往復移動するハンマ機構部と、該ハンマ機構部を往復
    移動させるためのシャトル機構部とを備え、前記ハンマ
    機構部またはシャトル機構部に装着された位置検出用の
    リニアエンコーダにより印刷タイミングを生成し、印刷
    を実行するドットラインプリンタにおいて、 リニアエンコーダの位置信号を一定時間遅らせる位置信
    号遅延手段と、該位置信号遅延手段で遅らせる時間を保
    持しておく遅延時間保持手段と、前記リニアエンコーダ
    で検出した位置信号から更に細かい位置信号を生成する
    位置信号分割手段と、分割した位置信号から実際に印刷
    に使用する印刷タイミングを選択する印刷タイミング選
    択手段と、該印刷タイミング選択回路で選択されるタイ
    ミングを決める印刷タイミング制御手段とを設けたこと
    を特徴とするドットラインプリンタの印刷制御装置。
JP30191998A 1998-10-23 1998-10-23 ドットラインプリンタの印刷制御装置 Pending JP2000127509A (ja)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040401