JP2000127203A - ホットランナー装置 - Google Patents

ホットランナー装置

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JP2000127203A
JP2000127203A JP10305923A JP30592398A JP2000127203A JP 2000127203 A JP2000127203 A JP 2000127203A JP 10305923 A JP10305923 A JP 10305923A JP 30592398 A JP30592398 A JP 30592398A JP 2000127203 A JP2000127203 A JP 2000127203A
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Japan
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hot runner
mold
sprue
opening
die plate
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勝実 ▲高▼橋
Katsumi Takahashi
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/2673Moulds with exchangeable mould parts, e.g. cassette moulds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の金型間で共用することができ、かつ干渉
を防止するとともに段替えを容易にして要する時間を短
縮できるホットランナー装置とする。 【解決手段】固定ダイプレート2と略平行に延在する受
入ランナー部50と、供出ランナー部52と、加熱手段
56,57とを有するホットランナー部5と、金型に設
けられ供出ランナー部52が出入可能な溝部33と、ホ
ットランナー部を駆動する駆動手段20とから構成し
た。成形時には出口開口53がスプルー口31に当接す
るように駆動され、段替え時にはその逆方向へ駆動され
て供出ランナー部52が溝部33を通過することで、金
型3とホットランナー部5とが分離可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定ダイプレート
と金型との間に配置されるホットランナー装置に関し、
詳しくは複数の金型で共用できるホットランナー装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】ランナー部分の樹脂の歩留まりを向上さ
せるとともに、成形サイクルを短縮させることを目的と
して、ホットランナー装置が用いられている。例えば実
開平3−8410号公報には、図7に示すようなホット
ランナー装置が開示されている。
【0003】この従来のホットランナー装置100は、
射出装置(図示せず)のノズル200と金型300との
間に位置し、固定ダイプレート201に固定された基板
202に油圧装置203を介して固定されている。この
ホットランナー装置100は断面略L字形状をなし、基
板202と略平行に延在し基板202に対向する一表面
にノズル200より溶融材料の供給を受ける入口開口1
02をもつ受入ランナー部101と、一表面と反対側の
表面からノズル200と略平行に突出しかつ金型300
のスプルー口301に当接する出口開口104をもち受
入ランナー部101と連通する供出ランナー部103
と、受入ランナー部101及び供出ランナー部103を
加熱する加熱手段105とから構成されている。そして
受入ランナー部101は、基板102と金型300との
間でスペーサ204によって形成された空間に配置さ
れ、油圧装置203によって出口開口104がスプルー
口301に圧接されるように構成されている。
【0004】このホットランナー装置では、型締め時に
は供出ランナー部103が金型300の挿入孔302に
挿入され、油圧装置203に」よって出口開口104が
スプルー口301に圧接された状態で、ノズル200か
ら溶融材料が入口開口102に射出される。溶融材料は
図示しない加熱手段により加熱されている受入ランナー
部101と、加熱手段105で加熱されている供出ラン
ナー部103を通過し、出口開口104からスプルー口
301を介して金型300のキャビティ303に射出さ
れる。
【0005】したがってノズル200とスプルー口30
1の距離が大きくても、溶融材料は途中で冷却固化する
ことなくスプルー口301からキャビティ303内に射
出することができる。また型開き時にもホットランナー
装置100内の樹脂は溶融状態であるので、次の成形ま
でのロスタイムを短くすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記したホッ
トランナー装置においては、供出ランナー部103が挿
入孔302に挿入されているため、段替え時には基板2
02と金型300との間隔を大きくしないと金型300
を外すことが困難である。したがって作業スペースが広
く必要となり、段替えに要する時間も長くなるため生産
性が低いという不具合がある。
【0007】さらに段替え時に出口開口104とスプル
ー口301との圧接を解除しても、挿入孔302と供出
ランナー部103との間隔が狭いことから、段替え時に
干渉して傷付きが生じやすいという問題もある。本発明
はこのような事情に鑑みてなされたものであり、複数の
金型間で共用することができ、かつ干渉を防止するとと
もに段替えを容易にして要する時間を短縮できるホット
ランナー装置とすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1に記載のホットランナー装置の特徴は、固定ダイプ
レートと金型との間に配置されるホットランナー装置で
あって、固定ダイプレートと略平行に延在し固定ダイプ
レートに対向する一表面に射出ノズルより溶融材料の供
給を受ける入口開口をもつ受入ランナー部と、一表面と
反対側の表面から射出ノズルと略平行に突出しかつ金型
のスプルー口に当接する出口開口をもち受入ランナー部
と連通する供出ランナー部と、受入ランナー部及び供出
ランナー部を加熱する加熱手段とを有するホットランナ
ー部と、金型のスプルー口近傍に設けられ供出ランナー
部が出入可能な溝部と、ホットランナー部を出口開口が
スプルー口に当接する方向及びスプルー口から遠ざかる
方向へ駆動する駆動手段と、からなり、成形時には駆動
手段によりホットランナー部は出口開口がスプルー口に
当接するように駆動され、段替え時などには駆動手段に
よりホットランナー部は出口開口がスプルー口から遠ざ
かる方向へ駆動されて供出ランナー部が溝部を通過する
ことで金型とホットランナー部とを分離可能としたこと
にある。
【0009】また請求項2に記載のホットランナー装置
の特徴は、請求項1に記載のホットランナー装置におい
て、固定ダイプレートと金型の間にスペーサを介装する
ことで形成された間隙に配置され、ホットランナー部は
スペーサに着脱自在に保持されたことにある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のホットランナー装置の作
用を以下に説明する。なお、射出装置は略水平方向に溶
融樹脂を射出し、段替え時には金型を上下に移動させる
一般的な場合で説明する。金型が固定ダイプレートに固
定され、駆動手段の駆動によりホットランナー部の供出
ランナー部の出口開口が金型のスプルー口に圧接され
る。その状態で、射出ノズルから溶融樹脂が入口開口に
射出される。溶融材料は加熱されている受入ランナー部
及び供出ランナー部を通過し、出口開口からスプルー口
を介して金型のキャビティに射出される。そして型開
き、離型、型締め、射出を繰り返し、連続的に成形が行
われる。
【0011】段替え時には、駆動手段の駆動によりホッ
トランナー部は出口開口がスプルー口から遠ざかる方向
へ駆動され、供出ランナー部とノズルタッチ部との接触
が離れる。その状態で金型を上方へ吊り上げると、供出
ランナー部は金型の溝部を通過するため、金型は供出ラ
ンナー部と干渉することなく固定ダイプレートから外す
ことができる。
【0012】そして別の金型を上方から下降させると、
供出ランナー部が金型の溝部を通過するため、金型を供
出ランナー部と干渉することなく固定ダイプレートに固
定することができる。その後、駆動手段の駆動により供
出ランナー部の出口開口を金型のスプルー口に圧接させ
れば、その金型を用いての成形が可能となる。したがっ
て請求項1に記載のホットランナー装置によれば、上記
したように容易に段替えを行うことができ、段替え工数
を低減することができる。また複数の金型で共用するこ
とができ、型製作工数を大きく低減することができる。
【0013】従来より、固定ダイプレートと金型との間
にはスペーサが配置され、それによって形成された空間
にホットランナー装置が配置されている。本発明でも同
様の構成とすることができるが、請求項2に記載したよ
うに、ホットランナー装置はスペーサに着脱自在に保持
することが好ましい。このようにすれば、固定ダイプレ
ートにスペーサを配置した状態でホットランナー装置を
除去することができ、ホットランナー装置の着脱が容易
となる。また、このようにホットランナー装置を除去す
れば、そのままあるいはスペーサをさらに除去した状態
で、コールドランナー方式の成形装置として用いること
ができる。
【0014】駆動手段は、ホットランナー部を出口開口
がスプルー口に当接する方向及びスプルー口から遠ざか
る方向へ駆動するものであれば特に制限されない。例え
ば油圧シリンダなどを用いてホットランナー部を直接的
に駆動してもよいし、カムやリンク機構などを用いて間
接的に駆動することもできる。またテーパー係合などを
利用して、可動ダイプレートの動きによって駆動するよ
うに構成してもよい。
【0015】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。 (実施例1)本実施例のホットランナー装置は、図1に
示す射出成形装置に用いられる。この射出成形装置は、
射出ノズル1をもつ図示しない射出成形機と、固定ダイ
プレート2と、金型取付板30に固定された金型3と、
固定ダイプレート2と金型取付板30との間に配置され
たスペーサ4と、スペーサ4によって形成された空間内
でスペーサ4の下方に配置されたホットランナーブロッ
ク5とから構成されている。
【0016】このホットランナーブロック5は、固定ダ
イプレート2と略平行に延在し固定ダイプレート2に対
向する一表面に入口開口51をもつ受入ランナー部50
と、一表面と反対側の表面から突出して先端に出口開口
53をもち受入ランナー部50と連通するノズル部52
とから構成されている。すなわちランナーブロック5内
のランナーは、入口開口51から先ず水平に延び、次い
で直角に曲折して下方へ延び、下方で再び直角に曲折し
て水平に延びてノズル部52と連通し、出口開口53か
ら金型3に設けられたスプルー口31に連通している。
【0017】このホットランナーブロック5は、図2に
示すように中空層を介してカバー板54で覆われること
で保温され、カバー板54から左右に突出する一対のピ
ン55がスペーサ4に設けられたスライド溝40と係合
することで、上部がスペーサ4に移動可能に吊支されて
いる。またホットランナーブロック5の受入ランナー部
50内には、複数のヒーター56が配設され、ノズル部
52の周囲にはバンドヒーター57が巻回されている。
【0018】さらにホットランナーブロック5の下部に
は、油圧シリンダ20が固定ダイプレート2に固定さ
れ、そのピストンロッドには一対の揺動ロッド21,2
2の一端が揺動自在に枢支されている。そして一方の揺
動ロッド21の他端は固定ダイプレート2に揺動自在に
枢支され、他方の揺動ロッド22の他端が受入ランナー
部50の下部に揺動自在に枢支されている。この揺動ロ
ッド21,22が互いに同一直線上に位置してそれぞれ
の先端が180度の位置となった状態で、ノズル部52
の出口開口53がスプルー口31に圧接されるように構
成されている。
【0019】またノズル部52が位置する部分の金型3
及び金型取付板30には、図3にも示すように、ノズル
部52の外径より大きな貫通孔32と、貫通孔32から
下方へ延び金型3及び金型取付板30の下端面に開口す
るノズル部52の外径より大きな幅の溝部33が形成さ
れている。上記のように構成された本実施例のホットラ
ンナー装置では、図1に示すように、油圧シリンダ20
のピストンロッドが上昇して一対の揺動ロッド21,2
2が互いに同一直線上に位置し、それぞれの先端が互い
に180度の位置となった状態で、ノズル部52の出口
開口53がスプルー口31に圧接されている。その状態
で射出ノズル1から射出された溶融樹脂は、入口開口5
1から受入ランナー部50に進入し、ノズル部52を通
過して出口開口53からスプルー口31を介して金型3
のキャビティに射出される。
【0020】そして金型3を別の金型と交換する段替え
の際には、射出ノズル1が後退するとともに、油圧シリ
ンダ20が駆動されてピストンロッドが下降する。これ
により一対の揺動ロッド21,22は図4に示すように
互いに約90度の位置となり、受入ランナー部50はピ
ン55を中心にして僅かに回動しながら図4に示すよう
に傾く。これによりノズル部52の出口開口53はスプ
ルー口31から遠ざかる方向へ移動し、ノズルタッチ部
から離れることで干渉が防止される。また受入ランナー
部50の上端には面取り部58が形成されているため、
受入ランナー部50が傾いても金型取付板30と干渉す
るのが回避されている。
【0021】そしてこの状態で金型3及び金型取付板3
0を上方へ吊り上げることで、ホットランナーブロック
5を固定プレート2に沿って配置した状態のまま、干渉
することなく段替えが可能となる。また揺動ロッド22
と受入ランナー部50との枢支を解除すれば、ピン55
をスライド溝40に案内させることで、スペーサ4を残
したままホットランナーブロック5を引き上げて容易に
除去することができる。したがって、コールドランナー
方式の金型を用いた成形も可能となる。
【0022】別の金型3を配置して次の成形を行う場合
には、ノズル部52が溝部33内を移動するようにして
金型3を所定位置に配置する。そして油圧シリンダ20
を駆動してピストンロッドを上昇させれば、ホットラン
ナーブロック5はピン55を中心にして僅かに回動しな
がら傾きが修正されるように移動し、一対の揺動ロッド
21,22が同一直線上となることで、出口開口53が
スプルー口31に圧接されて成形が可能となる。
【0023】(実施例2)上記実施例においては、油圧
シリンダ20を上下方向に駆動して一対の揺動ロッド2
1,22の角度を可変することでホットランナーブロッ
ク5を回動及び移動させていたが、本実施例では図5に
示すように、油圧シリンダ20のピストンロッドに受入
ランナー部50の下端部を直接枢支し、油圧シリンダ2
0を左右方向に駆動している。
【0024】このようにしてもホットランナーブロック
5はピン55を中心にして回動するため、実施例1と同
様の作用効果が奏される。 (実施例3)本実施例のホットランナー装置では、図6
に示すように、ホットランナーブロック5の下方に回動
自在なピン59が図6の紙面に垂直に突設され、ピン5
9は固定ダイプレート2に設けられた傾斜長孔23に係
合している。また固定ダイプレート2からは、先端にテ
ーパ面をもつカム24が水平方向に前進・後退自在に突
出し、カム24は図示しない駆動機構により前進・後退
駆動される。そしてカム24の先端のテーパー面にピン
59が常に当接している。
【0025】このホットランナー装置では、成形時には
カム24が前進することでピン23が斜め上方向へ押圧
されて傾斜長孔23の上端に位置し、出口開口53はス
プルー口31に圧接されて成形が可能となっている。そ
して段替え時には、カム24が後退し、ホットランナー
ブロック5の自重によりピン59が傾斜長孔23に案内
されて斜め下方へ移動する。これによりホットランナー
ブロック5はピン55を中心にして回動しながら斜め下
方へ移動するため、出口開口53はスプルー口31から
遠ざかる方向へ移動し、ノズルタッチ部から離れること
で段替え時の干渉が防止される。そして金型3及び金型
取付板30を上方へ吊り上げることで、ホットランナー
ブロック5を固定プレート2に沿って配置した状態のま
ま、干渉することなく段替えが可能となる。
【0026】
【発明の効果】すなわち本発明のホットランナー装置に
よれば、容易に段替えを行うことができ、段替え工数を
低減することができる。また複数の金型で共用すること
ができ、型製作工数を大きく低減することができる。そ
して請求項2に記載のホットランナー装置によれば、射
出成形装置から容易に除去することができるので、射出
成形装置を容易にコールドランナー方式の金型に切り替
えて用いることができ、射出成形装置の共用化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のホットランナー装置を用い
た射出成形装置の成形時の状態を示す要部断面図であ
る。
【図2】図1のB−B矢視断面図である。
【図3】図1のA−A矢視断面図である。
【図4】本発明の一実施例のホットランナー装置を用い
た射出成形装置の段替え時の状態を示す要部断面図であ
る。
【図5】本発明の第2の実施例のホットランナー装置を
用いた射出成形装置の成形時の状態を示す要部断面図で
ある。
【図6】本発明の第3の実施例のホットランナー装置を
用いた射出成形装置の成形時の状態を示す要部断面図で
ある。
【図7】従来のホットランナー装置を用いた射出成形装
置の要部断面図である。
【符号の説明】 1:射出ノズル 2:固定ダイプレート
3:金型 4:スペーサ 5:ホットランナーブロック 20:油圧シリンダ(駆動手段)
33:溝部 50:受入ランナー部
51:入口開口 52:ノズル部(供出ランナー部)
53:出口開口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定ダイプレートと金型との間に配置さ
    れるホットランナー装置であって、 該固定ダイプレートと略平行に延在し該固定ダイプレー
    トに対向する一表面に射出ノズルより溶融材料の供給を
    受ける入口開口をもつ受入ランナー部と、該一表面と反
    対側の表面から該射出ノズルと略平行に突出しかつ該金
    型のスプルー口に当接する出口開口をもち該受入ランナ
    ー部と連通する供出ランナー部と、該受入ランナー部及
    び該供出ランナー部を加熱する加熱手段とを有するホッ
    トランナー部と、該金型のスプルー口近傍に設けられ該
    供出ランナー部が出入可能な溝部と、該ホットランナー
    部を該出口開口が該スプルー口に当接する方向及び該ス
    プルー口から遠ざかる方向へ駆動する駆動手段と、から
    なり、 成形時には該駆動手段により該ホットランナー部は該出
    口開口が該スプルー口に当接するように駆動され、段替
    え時などには該駆動手段により該ホットランナー部は該
    出口開口が該スプルー口から遠ざかる方向へ駆動されて
    該供出ランナー部が該溝部を通過することで該金型と該
    ホットランナー部とを分離可能としたことを特徴とする
    ホットランナー装置。
  2. 【請求項2】 前記固定ダイプレートと前記金型の間に
    スペーサを介装することで形成された間隙に配置され、
    前記ホットランナー部は該スペーサに着脱自在に保持さ
    れたことを特徴とする請求項1に記載のホットランナー
    装置。
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