JP2000126016A - 伏臥位用枕 - Google Patents

伏臥位用枕

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JP2000126016A
JP2000126016A JP10301462A JP30146298A JP2000126016A JP 2000126016 A JP2000126016 A JP 2000126016A JP 10301462 A JP10301462 A JP 10301462A JP 30146298 A JP30146298 A JP 30146298A JP 2000126016 A JP2000126016 A JP 2000126016A
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patient
pillow
cheek
support
forehead
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Takaharu Yuki
高治 幸
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Senko Medical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伏臥位にある患者の首を生理的に無理がな
く、患者の状態が確認し易いよう患者の頭部を若干側方
へ傾けた状態で安定して支持し、また患者の体格に合わ
せてサイズを調節することが可能な伏臥位用枕を提供す
る。 【解決手段】 上面に、支持する患者2の頭部の、首か
ら頭頂部に向かう方向に沿って延びる谷線5に向かって
曲面的に落ち込むように形成される谷間6を有し、谷間
6によって二分されるうちの一方が患者2の頬部を支持
する頬部支持部7となり、他方が患者2の前額部を支持
する前額部支持部8と、前額部支持部8に対して前記谷
線5に沿う方向に空間9を挟んで配されて患者2の顎部
を支持する顎部支持部10とを形成する。これら頬部支
持部7と、前額部支持部8及び顎部支持部10は、これ
らを支持する底板部11に比して柔軟な素材からできて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伏臥位にある患者
に使用される伏臥位用枕に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、患者の頚部または頭部の手術以外
の、患者を伏臥位にした状態で行われる手術において
は、患者の呼吸を確保するため、患者の頭部に伏臥位用
枕をあてがって患者の顔面を手術台から離間させておく
必要がある。従来用いられている伏臥位用枕としては、
図1に示されるように、その中央に孔が設けられてドー
ナツ形状をなす伏臥位用枕1が知られている。この伏臥
位用枕1は、伏臥位にある患者2の頭部を側方に向けた
状態で、患者2の片方の頬部が中央の孔3によって形成
される空間内に入るようにして患者2の顔面にあてがわ
れるもので、患者2の前額部側部及び顎部を支えること
で患者2の顔面を手術台4から離間させている。なお、
この伏臥位用枕1は、硬い素材からなる芯材を柔かい素
材からなる外表材で覆って形成される。なお、この伏臥
位用枕1は、使用者の体格に合わせるために、その下に
ウレタンマット等を敷いて高さが調節される。また、使
用時には、患者2の頭部と接する部分の汗を吸収するた
めに、ガーゼ等を巻いて用いられることもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の伏臥位用枕1
は、患者2の頭部を側方に向けた状態で支えているの
で、患者2の首が不自然な形に曲げられて負担がかか
り、患者2に首、肩、腕の凝りや痛みなどの苦痛を与え
てしまう。また伏臥位用枕1は複数のサイズのものが用
意されるが、基本的にドーナツ形状であり、患者2の頭
部の大きさ及び形状に合わせた細かい調整はできない。
そのため、患者の頭部の大きさや形状によっては、伏臥
位用枕1が患者の目や口にかかってしまうなどの問題が
ある。
【0004】また、従来の伏臥位用枕1を用いて全身麻
酔による手術を行った場合、以下のような問題が生じ
る。全身麻酔による手術の場合、患者2の鼻及び口にチ
ューブやマスク等の医療用具を装着する必要があるが、
そのためにはこれらチューブやマスクが伏臥位用枕1と
干渉しないよう、患者2の首をほぼ完全に横向きにする
必要がある。そのため、患者2の首へかかる負担が非常
に大きくなってしまう。また、患者2の気管にチューブ
を挿入した場合、患者2の首が不自然に曲がっているた
め、チューブによって患者2の気管にも負担がかかって
しまう。また、伏臥位用枕1が患者2の頭部を前額部側
部及び顎部の2箇所によって支持しているために患者2
の頭部の伏臥位用枕1との接触部分にかかる圧力が高く
なる。そのため、患者2の目の近傍を圧迫して眼球を痛
めたりすることのないよう、伏臥位用枕1をあてがう位
置に気を配る必要がある。
【0005】また、従来の伏臥位用枕1を用いて局所麻
酔による手術を行った場合、手術中も患者2の意識があ
るために、以下のような問題が生じる。局所麻酔による
手術では、患者2の頭部を全身麻酔による手術時ほどで
はないにしろ、側方へ向けられるので、患者2の首は不
自然な形に曲げられて負担がかかり、患者2に首、肩、
腕の凝りや痛みなどの苦痛を与えてしまう。さらに、手
術中も患者2の意識があるので、患者2に手術の間中、
首にかかる負担からくる苦痛を我慢させ続けなくてはな
らない。また、患者2の視界が伏臥位用枕1によって遮
られるので、患者2に視覚的にも圧迫感を与えてしま
う。
【0006】また、患者2の頭部を前額部と顎部の2箇
所のみによって支持しているので、患者2の頭部が左右
に振れ易く安定しない。このため、患者2は頭部が左右
に振れないように気を使う必要がある。また、患者2の
頭部の重量が患者2の前額部と顎部に集中するので、患
者2が圧迫感を感じてしまう。また、伏臥位用枕1の表
面が平坦であるため患者2の頭部が伏臥位用枕1と密着
してしまう。このため、頭部が蒸れやすく、患者2に不
快感を与えてしまう。このように従来の伏臥位用枕1を
使用した場合、患者2に様々な不都合が生じる。また局
所麻酔による手術の場合には手術中も患者2の意識があ
るために、全身麻酔による手術の場合に比べ患者2に与
える負担と苦痛がより大きくなる。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、伏臥位にある患者2の首を生理的に無理のない状態
で支持し、かつ患者2の状態が確認し易いよう患者2の
頭部を若干側方へ傾けた状態で安定して支持し、また患
者の体格に合わせてサイズを調節することが可能な伏臥
位用枕を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の伏臥位用
枕においては、伏臥位にある患者に使用される枕であっ
て、その上面に、支持する患者の頭部の首から頭頂部に
向かう方向に沿って延びる谷線を有する谷間が形成され
ていることを特徴とする。これにより、谷間によって患
者の頭部が左右から支持されるので、頭部が安定して支
持される。
【0009】請求項2記載の伏臥位用枕においては、前
記谷間によって二分されるうちの一方が前記患者の頬部
を支持する頬部支持部となり、他方が前記患者の前額部
を支持する前額部支持部と、前記患者の顎部を支持する
顎部支持部とからなり、これらの前額部支持部と顎部支
持部との間には、空間が形成されていることを特徴とす
る。これにより、患者の頭部が頬部支持部、前額部支持
部及び顎部支持部とによって若干側方へ傾いた状態で支
持されるので、患者の前額部支持部と顎部支持部との間
に形成される空間によって患者の目、鼻及び口が露出さ
れる。
【0010】請求項3記載の伏臥位用枕においては、前
記頬部支持部、前額部支持部及び顎部支持部がこれらを
支持する底板部に比して柔軟な素材からなり、前記頬部
支持部、前額部支持部及び顎部支持部の下には、該これ
らに比して硬い素材からなる芯材が前記底板部に固定さ
れた状態に配されていることを特徴とする。これによ
り、患者の頭部の重量を頬部支持部、前額部支持部及び
顎部支持部の柔軟性によって分散される。また、頬部支
持部、前額部支持部及び顎部支持部の下に配される芯材
によって、患者の頬部、前額部及び顎部が確実に支持さ
れる。
【0011】請求項4記載の伏臥位用枕においては、前
記頬部支持部の表面に凹凸が形成されていることを特徴
とする。これにより、患者の頬部と頬部支持部との接触
部分に隙間が形成されて通気が確保され、熱がこもらな
いようにすることができる。
【0012】請求項5記載の伏臥位用枕においては、前
記頬部支持部、前額部支持部及び顎部支持部が前記底板
部に対して脱着自在または移動自在な取付手段によって
取り付けられていることを特徴とする。これにより、頬
部支持部、前額部支持部または顎部支持部を異なる大き
さの部品と入れ替えたり、またはこれら各部の間の間隔
を変更して底板部に取り付けることができる。また、こ
れら各部の左右の配置を入れ替えることで、前額部支持
部と顎部支持部との間に形成される空間を、伏臥位用枕
の左右いずれの方向にも移動させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る伏臥位用枕の
実施の形態について説明する。伏臥位用枕1,1aは、
図2に示されるように、その上面に、支持する患者2の
頭部の、首から頭頂部に向かう方向に沿って延びる谷線
5に向かって曲面的に落ち込むように形成される谷間6
を有し、谷間6によって二分されるうちの一方が患者2
の頬部を支持する頬部支持部7を形成し、他方が患者2
の前額部を支持する前額部支持部8と、前額部支持部8
に対して前記谷線5に沿う方向に空間9を挟んで配され
て患者2の顎部を支持する顎部支持部10とを形成して
いる。
【0014】これら頬部支持部7、前額部支持部8及び
顎部支持部10は、これらを支持する底板部11に比し
て柔軟な素材からできている。また、頬部支持部7の表
面には凹凸が形成されている。また、これら頬部支持部
7、前額部支持部8及び顎部支持部10の下には、これ
らに比べて硬い素材でできている芯材12が一体的に配
されている。これらはそれぞれガーゼ等の通気性のある
素材からできているカバーによって覆われ、また取付手
段13によって底板部11に対して脱着自在かつ移動自
在に取り付けられている。取付手段13としてはファス
ナー(マジックテープ)が用いられ、頬部支持部7、前
額部支持部8、顎部支持部10の底面と底板部11の上
面のそれぞれに取り付けられる。なお、頬部支持部7、
前額部支持部8及び顎部支持部10は、患者2の頭部の
大きさに合わせていくつかのサイズが用意される。
【0015】以下、このように構成される伏臥位用枕
1,1aの使用法について説明する。まず、患者2の頭
部の大きさに合わせて、患者2の目、鼻及び口が伏臥位
用枕1,1aに触れないよう、伏臥位用枕1,1aのサ
イズを調整する。サイズ調整は、頬部支持部7、前額部
支持部8及び顎部支持部10を底板部11から取り外し
てそれぞれ適切なサイズのものに交換するか、これら頬
部支持部7、前額部支持部8及び顎部支持部10の底板
部11への取付位置を調整することでそれぞれの間隔を
調整して行う。次に、図3に示されるように、患者2の
頭部を生理的に無理のない角度a、ここでは約30〜4
0度の角度で側方に向け、患者2の頬部が頬部支持部7
に、前額部が前額部支持部8に、顎部が顎部支持部10
にそれぞれ接するようにし、伏臥位用枕1,1aに載置
する。
【0016】これによって、患者2の頭部が頬部支持部
7、前額部支持部8及び顎部支持部10の3箇所によっ
てそれぞれ支持される。また、これらは谷線5に向かっ
て曲線的に落ち込む谷間6を形成するので、患者2の頭
部が生理的に無理のない角度で側方に向いた状態で左右
から支持され、安定して固定される。また、患者2の
目、鼻、口は空間9によって外部側方に露出される。頬
部支持部7、前額部支持部8及び顎部支持部10は、柔
軟な素材からできているので、患者2の頭部の重量は分
散して支持される。また、これら頬部支持部7、前額部
支持部8及び顎部支持部10の下に配される芯材12に
よって各支持部の変形が一定範囲内に制限される。
【0017】このように構成される伏臥位用枕1,1a
によれば、患者2の頭部が生理的に無理のない角度で側
方に向けた状態で支持されるので、患者2の首への負担
を軽くすることができる。これによって、手術中及び手
術後に患者2に与える苦痛を軽減させることができる。
【0018】また、患者2の目、鼻及び口が空間9によ
って外部に露出されるので、これらが圧迫されることが
ない。また、患者2の鼻及び口にチューブやマスク等の
医療用具を自然な状態で装着することができ、患者2へ
与える苦痛を軽減させることができる。また、局所麻酔
による手術時においては、患者2の視野をより広く確保
することができるので、患者2に与える視覚的な圧迫感
を軽減することができる。また、頬部支持部7、前額部
支持部8及び顎部支持部10の柔軟性によって患者2の
頭部の重量を分散させることができ、患者2の感じる圧
迫感を軽減することができる。またこれら頬部支持部
7、前額部支持部8及び顎部支持部10に配される芯材
12によって、患者2の頭部との接触部分の柔軟性を確
保しつつ、患者2の頭部を確実に支持することができ
る。
【0019】また、頬部支持部7の上面に形成される凹
凸によって患者2の頬部と頬部支持部7との接触部分に
隙間を形成してこの部分の通気を確保して熱がこもらな
いようにすることができる。これによって患者2の頬部
と頬部支持部7との接触部分が蒸れにくくなり、患者2
の感じる不快感を軽減することができる。また、取付手
段13により、頬部支持部7、前額部支持部8または顎
部支持部10を異なる大きさの部品と入れ替えたり、ま
たはこれら各部の間の間隔を変更して底板部11に取り
付けることができるので、伏臥位用枕1,1aのサイズ
を患者2の体格や頭部の大きさに応じた最適なサイズに
調節することができる。また、これら各部の左右の配置
を入れ替えることによって、前額部支持部8と顎部支持
部10を空間9を左右いずれの側にも移動させることが
でき、患者2の頭部の向きを左右いずれの方向にも向け
ることができる。
【0020】なお、上記実施の形態では、頬部支持部7
の上面にのみ凹凸が形成された例を用いたが、これに限
られることなく、前額部支持部8または顎部支持部10
のいずれか一方もしくはこれら両方の表面にも凹凸が形
成されてもよい。
【0021】
【発明の効果】請求項1記載の伏臥位用枕によれば、谷
間によって患者の頭部が左右から支持されるので、頭部
が安定して支持される。これにより、患者が頭部を動か
さないように意識しておく必要がなく、患者の負担を軽
減することができる。
【0022】請求項2記載の伏臥位用枕によれば、患者
の頭部が頬部支持部、前額部支持部及び顎部支持部の3
箇所によって生理的に無理のない角度で側方に向けた状
態で支持されるので、患者の首にかかる負担が少なく、
手術中及び手術後に患者に与える苦痛を軽減させること
ができる。
【0023】また、患者の目、鼻及び口が空間によって
外部に露出されるので、これらが圧迫されることがな
い。また、この空間によって患者の首を自然な状態にし
たまま患者の鼻及び口にチューブやマスク等の医療用具
を装着できるので、患者にかかる負担を軽減させること
ができる。また、局所麻酔による手術時においては、患
者の視野をより広く確保することができるので、患者に
与える視覚的な圧迫感を軽減することができる。
【0024】請求項3記載の伏臥位用枕によれば、前記
頬部支持部、前額部支持部及び顎部支持部がこれらを支
持する底板部に比して柔軟な素材からできているので、
患者の頭部の重量を頬部支持部、前額部支持部及び顎部
支持部の柔軟性によって分散させることができ、患者の
感じる圧迫感を軽減することができる。また頬部支持
部、前額部支持部及び顎部支持部に配される芯材によっ
て、患者の頭部との接触部分の柔軟性を確保しつつ、患
者の頭部を確実に支持することができる。
【0025】請求項4記載の伏臥位用枕によれば、前記
頬部支持部の表面に凹凸が形成されているので、患者の
頬部と頬部支持部との接触部分に隙間を形成してこの部
分の通気を確保して熱がこもらないようにすることがで
きる。これによって患者の頬部と頬部支持部との接触部
分が蒸れにくくなり、患者の感じる不快感を軽減するこ
とができる。
【0026】請求項5記載の伏臥位用枕によれば、取付
手段により、頬部支持部、前額部支持部または顎部支持
部を異なる大きさの部品と入れ替えたり、またはこれら
各部の間の間隔を変更して底板部に取り付けることがで
きるので、伏臥位用枕のサイズを患者の体格や頭部の大
きさに応じた最適なサイズに調節することができる。ま
た、これら各部の左右の配置を入れ替えることによっ
て、前額部支持部と顎部支持部を空間を左右いずれの側
にも移動させることができ、患者の頭部の向きを左右い
ずれの方向にも向けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術である伏臥位用枕1の構成、形態お
よび使用時の様子を説明する図である。
【図2】 本発明の実施の形態における伏臥位用枕1,
1aの構成及び構造を示す斜視図である。
【図3】 本発明の実施の形態における伏臥位用枕1,
1aの使用時の様子を説明する図である。
【符号の説明】
1,1a 伏臥位用枕 2 患者 5 谷線 6 谷間 7 頬部支持部 8 前額部支持部 9 空間 10 顎部支持部 11 底板部 12 芯材 13 取付手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伏臥位にある患者に使用される枕であっ
    て、 その上面に、支持する患者の頭部の首から頭頂部に向か
    う方向に沿って延びる谷線を有する谷間が形成されてい
    ることを特徴とする伏臥位用枕。
  2. 【請求項2】 前記谷間によって二分されるうちの一方
    が前記患者の頬部を支持する頬部支持部となり、 他方が前記患者の前額部側面を支持する前額部支持部
    と、前記患者の顎部を支持する顎部支持部とからなり、 これらの前額部支持部と顎部支持部との間には、空間が
    形成されていることを特徴とする請求項1記載の伏臥位
    用枕。
  3. 【請求項3】 前記頬部支持部、前額部支持部及び顎部
    支持部がこれらを支持する底板部に比して柔軟な素材か
    らなり、 前記頬部支持部、前額部支持部及び顎部支持部の下に
    は、該これらに比して硬い素材からなる芯材が前記底板
    部に固定された状態に配されていることを特徴とする請
    求項1または2記載の伏臥位用枕。
  4. 【請求項4】 前記頬部支持部の表面に凹凸が形成され
    ていることを特徴とする請求項2または3記載の伏臥位
    用枕。
  5. 【請求項5】 前記頬部支持部、前額部支持部及び顎部
    支持部が前記底板部に対して脱着自在または移動自在な
    取付手段によって取り付けられていることを特徴とする
    請求項3または4記載の伏臥位用枕。
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