JP2019042365A - まくら構造 - Google Patents

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jing-hui Lin
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【課題】まくら構造を提供する。【解決手段】まくら構造は二層構造のまくらで、相対的に柔軟な上本体2と相対的に固めの本体1を有する。本体1中央は中央ユニット11で、その両側にはサイドユニット12を対応して設置する。中央ユニット11には凸部112を設置し、頚椎を後ろに傾けるよう支えられるため、気管は通りが良くなり、いびきを回避できる。各サイドユニット12はサイド陥没部121を有し、横向き寝時に耳が圧迫されず、しかもその形状は頭部を後ろに傾けるよう案内できる。各サイドユニット12前縁には陥没した凹斜部123を設置し、これにより肩部を収容して圧迫による不快を回避できる。本発明は睡眠時に人体頭部が求めるあらゆるニーズに完全に応えることができる。【選択図】図2

Description

本発明はまくら構造に関し、特に睡眠の質を向上させられるまくら構造に関する。
多くの人が不眠の困難を抱えているが、不眠の原因のうちの一つに、不適当なまくらの使用がある。
生理的な自然の反応及び健康上の必要により、睡眠時に長時間一定の姿勢を保持するのは困難である。
そうでなければ、重さを受け止める部位は、長時間の圧迫を受けた後、不快及びだるい痛みを感じる。
そのため、睡眠時には、自然な生理的反応により、仰向け寝と横向き寝との間で、姿勢の交換回数は十数回にも上る。
また、人が仰向け寝、横向き寝をする時、首とベッド面との間の間隔距離にも差異が存在する。
人が仰向け寝する時には、首の後ろ側とベッド面との間隔距離は比較的短いため、まくらの高さはやや低くする必要がある。
けれども、横向き寝する時には、肩があるために、首及び頭部とベッド面との間隔距離は拡大するが、これに伴いまくらの高さを拡大する必要があり、そうでなければ、頭部と頚部を支えることはできない。
しかし、市販のまくらはすべて、平面式構造であるため、仰向け寝と横向き寝の、それぞれ異なるサポートニーズに同時に応えることはできない。
これにより、起床後に血行不良を感じる人が多く、多くの問題が生じている。
それらには、寝違え、肩と頚部の捻挫、或いはだるい痛み、肩の圧迫疼痛、圧迫性麻痺などがあり、深刻な場合には五十肩に至ることもある。
前記先行技術による既存のまくらは、上記の諸問題を解決できず、人体の睡眠ニーズに真に応えることができないという欠点がある。
本発明は、人体の睡眠ニーズに真に応えることができないという欠点を改善できるまくら構造に関する。
本発明によるまくら構造は、人体の仰向け寝及び横向き寝の際の高さに対する違ったニーズを同時に満たすことができ、特にまくら中には違った高さを有し、違った寝姿のニーズに応えることができる。
本発明によるまくら構造はさらに、人体横向き寝のニーズに応えられる2個のサイドユニットを有する。
該サイドユニットは、特殊形状を有し、横向き寝時には頭部を十五度角に近く後ろに傾けられるため、呼吸をスムーズにし、いびきを止められ、睡眠の質を高めることができる。
さらに、該サイドユニットの高さは、人体横向き寝時の最良の高さであるため、横向き寝時に腕或いは肩が圧迫されず、首の不快、手の痺れ或いは血行不良等の発生を回避できる。
本発明によるまくら構造はさらに、人体が仰向け寝時に良好なサポート作用を提供できる他、横向き寝時には頭部を十五度角に近く後ろに傾けられるため、呼吸をスムーズにし、いびきを止められ、睡眠の質を高めることができる。
本発明によるまくら構造はさらに、各サイドユニット前縁に凹斜部を設置し、該凹斜部は横向き寝時に肩を収容でき、横向き寝時の肩の快適性を高めることができる。
本発明によるまくら構造のまくらは、二層構造を有し、相対的に柔軟な上本体は極めて快適な触感を提供でき、相対的に固めの本体は、良好なサポート性を提供できるため、睡眠の質を効果的に向上させられる。
本発明によるまくら構造のまくらは、本体を有し、該本体頂面にはさらに、上本体を一体成形する。
該上本体は、相対的に柔軟な無毒軟性材料により製造し、該下方に位置する本体は、相対的に硬い材料により製造する。
好ましくは、該本体中央は、中央ユニットで、その両側には、サイドユニットをそれぞれ対応して設置する。
好ましくは、該中央ユニットには、凸部を設置し、該凸部前縁には、傾斜部を隣接し、該凸部後縁には、陥没部を設置し、該凸部は、頚椎を後ろに傾けるよう支えられるため、気管は通りが良くなり、いびきを回避できる。
該傾斜部は、頚部から連接する背面部の人体構造を支えることができ、該陥没部は人体が仰向け寝時に後頭部を包み込み定位する作用を有する。
好ましくは、各サイドユニット中央には、サイド陥没部を有し、該サイド陥没部は陥没状を呈するため、横向き寝時に、耳への圧迫を回避することができる。
また、該サイド陥没部の環状縁には、サイドフレーム体を有し、該サイドフレーム体は、特定形状を有する。
該サイドフレーム体は、頭部横側を支え、しかもその形状は、頭部を後ろに傾けるよう案内する適当な角度を有する。
また、該各サイドユニット前縁には、陥没した凹斜部を設置し、これにより肩部を収容して圧迫による不快を回避できる。
好ましくは、該上本体は、該本体の形状に基づき設置されるため、該本体の構造に相対して、上中央ユニットと両側の上サイドユニットを形成する。
しかも、該上中央ユニット中には、上凸部、上傾斜部と上陥没部を形成する。
また、該各上サイドユニット中には、上サイド陥没部、上サイドフレーム体を形成する。
また、該各上サイドユニット前縁には、陥没した上凹斜部を設置する。
本発明の立体外観図である。 本発明の立体分解模式図である。 本発明の局部断面模式図である。 本発明実施時の仰向け寝の模式図である。 本発明実施時の仰向け寝の別種の模式図である。 本発明実施時の横向き寝の模式図である。 本発明実施時の横向き寝の別種の模式図である。 本発明の本体底部両側に対応して設置するサポート体の模式図である。
(一実施形態)
図1、図2、図3に示す通り、本発明によるまくらは、本体1を有する。
本体1頂面にはさらに、上本体2を一体成形する。
上本体2は、相対的に柔軟な無毒軟性材料により製造する。
下方に位置する本体1は、相対的に硬い材料により製造する。
本体1中央は、中央ユニット11で、その両側には、サイドユニット12をそれぞれ対応して設置する。
中央ユニット1中には、凸部112を設置し、凸部112前縁には、傾斜部111を隣接し、凸部112後縁には、陥没部113を設置する。
各サイドユニット12中央には、サイド陥没部121を有する。
サイド陥没部121の環状縁には、サイドフレーム体122を有し、サイドフレーム体122は、特定形状を有する。
各サイドユニット12前縁には、陥没した凹斜部123を設置する。
上本体2は、本体1の形状に基づき設置するため、本体1の構造に相対して、上中央ユニット21と両側の上サイドユニット22を形成する。
しかも、上中央ユニット21中には、上凸部212、上傾斜部211と上陥没部213を形成する。
各上サイドユニット22中には、上サイド陥没部221、上サイドフレーム体222を形成する。
各上サイドユニット22前縁には、陥没した上凹斜部223を設置する。
図2、図4、図5に示す通り、本発明実施時には、人体3が仰向け寝すると、頭部31は、本体1の中央ユニット11位置に入る。
凸部112は、頚椎を仰向けに支えられるため、気管は通りが良くなり、いびきを回避できる。
傾斜部111は、頚部から連接する背面部の人体3構造を支えることができる。
陥没部113は、人体3が仰向け寝時の頭部31後頭部を包み込み定位する作用を提供できる。
図2、図6、図7に示す通り、人体の横向き寝時には、人体3の頭部31は、身体を横向きにすることで、サイドユニット12位置へと移動する。
サイド陥没部121は、陥没状を呈するため、サイドフレーム体122に対応して、頭部31側辺を支え、及び柔軟な上サイド陥没部221材料に接触する。
よって、横向き寝時に、耳への圧迫を回避することができる。
また、サイド陥没部121環状縁に設置されるサイドフレーム体122は、特定の形状を有するため、頭部31を適当な角度に仰向けに支えるよう案内でき、これにより気管は通りが良くなり、いびきを回避できる。
各サイドユニット12前縁には、陥没した凹斜部123を設置するため、人体3の肩部はここに収容され、こうして圧迫と不快を回避できる。
図8に示す通り、本発明は本体底部両側に、それぞれ内側が薄く外側が厚いサポート体19を対応して設置する。
その目的は、本体外側端を効果的にサポートすることで、人体頭部の重量を支えても、外側へと変形する状況は生じず、サポート性を維持でき、横向き寝時に正常に呼吸できる角度に頚椎を保持することができる。
上記を総合すると、本発明のまくら構造は、人体睡眠時の仰向け寝及び横向き寝のニーズに同一構造で同時に応えることができ、しかも仰向け寝であろうと、横向き寝であろうと、頭部をいくらか後ろに傾けることで、気管の通りを良くし、いびきを回避できる。
こうして、本発明は睡眠の質を明らかに向上させる効果を達成することができる。
前述した本発明の実施形態は本発明を限定するものではなく、よって、本発明により保護される範囲は後述される特許請求の範囲を基準とする。
1 本体
11 中央ユニット
111 傾斜部
112 凸部
113 陥没部
12 サイドユニット
121 サイド陥没部
122 サイドフレーム体
123 凹斜部
19 サポート体
2 上本体
21 上中央ユニット
211 上傾斜部
212 上凸部
213 上陥没部
22 上サイドユニット
221 上サイド陥没部
222 上サイドフレーム体、
223 上凹斜部
3 人体
31 頭部

Claims (3)

  1. まくら構造であって、本体を有し、その中央は、中央ユニットで、
    前記中央ユニット両側には、サイドユニットをそれぞれ対応して設置し、
    前記中央ユニット中には、凸部を設置し、前記凸部後縁には、陥没部を設置し、
    前記各サイドユニット中央には、サイド陥没部を有し、前記サイド陥没部の環状縁には、サイドフレーム体を有し、前記サイドフレーム体の形状により、人体が横向き寝時に頭部を強制的に後ろに傾けられ、
    前記本体上方には、上本体をさらに設置し、前記上本体は相対的に柔軟な材料により製造し、前記本体は相対的に固めの材料により製造し、
    前記上本体は、前記本体の形状に基づき設置し、上中央ユニットと両側の上サイドユニットを有し、
    前記各上サイドユニット中には、上サイド陥没部と上サイドフレーム体を形成し、前記上サイド陥没部は、前記サイド陥没部上方に位置し、しかも前記上サイドフレーム体は、前記サイドフレーム体上方に位置する
    ことを特徴とするまくら構造。
  2. 前記凸部前縁には、傾斜部を隣接する、
    前記各サイドユニット前縁には、陥没した凹斜部を設置する、
    前記本体底部両側には、内側が薄く外側が厚いサポート体をそれぞれ対応して設置する
    ことを特徴とする請求項1に記載のまくら構造。
  3. 前記上中央ユニット中には、上凸部、上傾斜部、上陥没部を形成し、
    前記各上サイドユニット前縁には、陥没した上凹斜部を設置する
    ことを特徴とする請求項1に記載のまくら構造。
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