JPH08242992A - 抗菌性枕 - Google Patents

抗菌性枕

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JPH08242992A
JPH08242992A JP5398595A JP5398595A JPH08242992A JP H08242992 A JPH08242992 A JP H08242992A JP 5398595 A JP5398595 A JP 5398595A JP 5398595 A JP5398595 A JP 5398595A JP H08242992 A JPH08242992 A JP H08242992A
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JP
Japan
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pillow
antibacterial
height
present
load
Prior art date
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Pending
Application number
JP5398595A
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English (en)
Inventor
Yasuki Yabushita
安紀 藪下
Hiroshi Yokoi
洋 横井
Shuzo Itotani
秀三 糸谷
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Unitika Ltd
Original Assignee
Unitika Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 微生物の感染やアレルギー性疾患の発生を予
防することができ、安眠することができる抗菌性枕を提
供する。 【構成】 抗菌性物質を全重量に対して0.001〜1
0重量%含有する枕であって、枕の中央部の高さが両端
部の高さよりも低く、2kgの荷重に対する高さ方向の
変形量が2〜40%である抗菌性枕。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、微生物の感染やアレル
ギー性疾患の発生を予防することができ、安眠すること
ができる抗菌性枕に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年アレルギー性の疾患が増加してい
る。このようなアレルギー性疾患の原因の一つに微生物
が挙げられているが、枕、特にスポンジ、綿、羽毛など
の詰物が充填されている枕は、これらの微生物の生育に
適度な温度と湿度を与えるばかりでなく、皮脂、垢、
汗、血液などが付着し、微生物が繁殖するのに好適な環
境を提供し、アレルギー患者ばかりでなく高齢者や寝た
きりの病人にとっては日和見感染の原因となることがあ
る。また、皮膚カンジダ症の原因菌といわれている(木
村他、日皮会誌、96巻P.103,1986;牛嶋、
医学と生物学、102巻、P.121,1981)カン
ジダ・アルビカンス(Candida albicans)や最近特に問
題となっているスタフィロコッカス・アウレウス(Stap
hylococcus aureus )は、日光照射によっても死滅しに
くく(上村、防菌防黴、22巻、P.205、199
4)、これらの菌による感染を防止することのできる枕
が望まれていた。
【0003】一方、古来より、枕が変わると安眠できな
いということが言われているように、枕の素材や形状は
人間の睡眠にとって重要な役割を果たすことが知られて
いる。従来、枕の詰物としては、蕎麦殻、スポンジ、ポ
リエステルやポリアクリル、コットン等の綿、羽毛など
が多く用いられてきた。また、木や籐を編んだ枕なども
知られている。木や籐の枕は変形しにくいが、硬いため
寝心地が悪く、その他の枕では柔らかいが、頭をのせた
ときに重みで変形するので、枕の高さが調節しにくく、
寝返りを打ったりすると望ましい高さが維持され難く、
寝つかれなくなったり、肩凝りの原因になることがあっ
た。また、枕の形状が適切でない場合、寝心地が悪いば
かりでなく、高齢者や寝たきりの病人などでは頚部や頭
部の皮膚を傷つけ、菌による感染の危険を増すことにも
なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような問題を解決
するために、表面に凹凸をつけた枕や、頚が当たる部分
を高くした枕が提案され、すでに市販されているが、こ
れらは詰物がスポンジでできているため柔らかく、寝心
地を改善するには至らなかった。微生物の感染を防ぐた
めやアレルギーを低減するために、枕カバーの交換が行
われるが、これだけでは不十分であるので、丸洗いでき
る枕も提案されているが、枕が微生物の繁殖に好適な環
境であることには変化がなく、頻繁に洗濯を行わなけれ
ば微生物の感染やアレルギーの予防にはならない。ま
た、洗濯した後、乾燥にも時間がかかるうえ、乾燥する
までは枕の内部は湿潤状態にあり、微生物の繁殖に好適
な環境になるという問題があった。
【0005】このような状況に鑑み、本発明の課題は、
微生物の感染やアレルギー性疾患の発生を予防すること
ができ、安眠することができる抗菌性枕の提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らの検討の結
果、抗菌性物質を含有する材料から枕を形成することに
より、微生物の感染やアレルギー性疾患の発生を低減で
き、枕の中央部分に特定の窪みを設け、かつ荷重を加え
たときの変形量を特定量にすることによって寝心地を良
くすることができることを見いだし、本発明に到達し
た。
【0007】すなわち、本発明の要旨は、抗菌性物質を
詰物の全重量に対して0.001〜10重量%含有する
枕であって、枕の中央部の高さが両端部の高さよりも低
く、2kgの荷重に対する高さ方向の変形量が2〜40
%であることを特徴とする抗菌性枕である。
【0008】以下本発明について詳細に説明する。本発
明において、抗菌性物質は枕の詰物の全重量に対して
0.001〜10重量%、好ましくは1.0〜5.0重
量%含有させる。0.001重量%以内では抗菌性効果
が低く、10重量%より多いと皮膚が敏感な人には不快
感を与えることがある。また、抗菌性物質は枕全体に均
一に分布している必要はなく、表面近傍に局在していて
もよい。また、詰物を充填するための袋に含有させても
抗菌効果は得られるが、抗菌性物質が直接肌に触れない
ためや、抗菌効果を長く持続させるために本発明におい
ては、枕の詰物に抗菌性物質を含有させるものとする。
【0009】本発明における抗菌性物質とは、抗菌作用
を有する物質であり、例えば、エリスロマイシン、オキ
シテトラサイクリン、テトラサイクリン、クロラムフェ
ニコール、フシジン酸、ミカマイシン、カナマイシン、
ゲンタマイシン、フラジオマイシン、グラミシジン、ス
トレプトマイシン、ポリミキシン、コリスチン、バシト
ラシン等の抗生物質、クロルヘキシジン等のビグアニド
化合物、ベンゼトニウム、ベンザルコニウム、ラウリル
硫酸、アルキルポリアミノエチルグリシン、脂肪酸など
の表面活性を有する化合物、フェノール、ヘキサクロロ
フェン、レゾルシン等のフェノール誘導体、ホウ酸、ホ
ウ砂等のホウ酸化合物、ヨウ素、ヨードホルム、ポビド
ンヨード等のヨウ素化合物、金、銀、銅、水銀などの金
属、チメロサール、メチロブロミン等の金属化合物、ア
クリノール、メチルロザリニン等の抗菌色素化合物、酢
酸マフェニド、スルファジアジン、スルフィソミジン、
スルファメトキサゾール等のサルファ剤等があげられ
る。これらの抗菌物質は、ナトリウム塩、カリウム塩、
マグネシウム塩、カルシウム塩、塩酸塩、硫酸塩、グル
コン酸塩等の塩化合物であってもよい。また、2種類以
上の抗菌剤を併用してもよい。
【0010】本発明の枕に用いられる抗菌物質は、就寝
中にかく汗や、枕の上に水や飲物をこぼす等のことによ
って失われないように難水溶性であることが望ましい。
また、含有される抗菌剤が難水溶性であれば、枕が汚れ
たときに洗濯をしても、抗菌性が失われにくい。特に、
難水溶性のビグアニド化合物は、水に対する溶解度が低
く、抗菌スペクトルが広いため好適に用いられる。
【0011】本発明の枕は、天然または合成繊維に抗菌
剤を含浸あるいはコーティングなどの方法で含有させた
もの、抗菌剤を含有する高分子材料を調製し、スポンジ
状に成形したもの、抗菌剤を含有する高分子材料をペレ
ット状、マカロニ状、繊維状などの形状に成形した詰物
を所定の形状に縫製した袋に充填することにより得るこ
とができる。
【0012】本発明の枕の詰物を構成する材料は特に限
定されるものではないが、枕が吸湿性であると菌の繁殖
に好適な環境を提供することになり、また、洗濯した時
や、水に濡れた時等に抗菌剤の流失を早めることがある
ため、疎水性の合成高分子材料が好適に用いられ、疎水
性の有機高分子エラストマーが特に好適に用いられる。
この様な材料としては、例えば、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリ塩化ビニル、天然ゴムまたはブタジエ
ン、イソプレン、ペンタジエン、ヘキサジエン、ヘプタ
ジエン、クロロプレン等のジエン系モノマーの重合体あ
るいは共重合体、ブチレン−エチレン−スチレン共重合
体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、オルガノポリシロ
キサン等のシリコーンゴム、ポリウレタン、スチレン−
ブタジエンゴム等が挙げられる。
【0013】本発明の抗菌性枕の形状は、仰向けに寝る
ときは中央部に頭をのせ、横向きに寝る時には端部に頭
をのせるように、枕の中央部が低く、両端部が高くなっ
ている。横向きに寝るときには、頭の位置がほぼ肩幅の
分だけ仰向けに寝るときよりも高くなるので、頭を枕の
中央部にのせた仰向けの姿勢から寝返りを打って横向き
の姿勢に変わるときに、頭の位置は枕の中央部から端部
に移動し、枕の高さが頭の動きに伴って変わるように両
端部を高くしてある。この場合、枕の中央部の高さが両
端部の高さよりも5〜20cm低くなっているものが好
ましい。この範囲以外であると寝心地が悪くなることが
ある。このように枕の高さが寝ているときの姿勢に応じ
て変わるので、常に寝心地の良い高さの枕で寝ることが
できる。図1〜図4に本発明の抗菌性枕の形状の具体例
の斜視図を示す。図1において、抗菌性枕1は枕の中央
部2が低く、両端部3が高くなっている。
【0014】同図において、aを端部の幅、bを端部の
高さ、cを枕の奥行き、dを中央部の幅、eを中央部の
高さとすると、本発明の抗菌性枕において枕の中央部の
高さが両端部の高さよりも5〜20cm低くなっている
(b−e=5〜20cm)ことが好ましく、さらに、a
を5〜30cmに、bを6〜25cmに、cを20〜4
0cmに、dを10〜40cmに、eを1〜20cmに
することが寝心地の点でより好ましい。
【0015】また、枕の高さが頭をのせたときにその荷
重により大きく変化することは好ましくない。特に両端
部は頭をのせたときの荷重による高さの変化が大きくな
ると、両端部を高くしている意味がなくなるため、荷重
による変化は小さくなければならない。しかし、荷重を
かけたときの変化が小さいと、頭をのせたときに硬くて
痛いという問題があるので、一定の荷重を加えたときに
は変形し、その変形量が所定範囲内に入るように調整さ
れている必要がある。すなわち、2kgの荷重を掛けた
ときに高さ方向の変化が2〜40%であれば、頭をのせ
たときに適度な柔らかさと硬さを有し、快適な寝心地を
得ることができ、肩凝り等を予防することができる。
【0016】本発明の抗菌性枕はこのような構成になっ
ているので、安眠することができて、就寝中の不必要な
動きを減らして皮膚の損傷機会を低減する。また、抗菌
剤が含有されているので、雑菌による汚染が少なく、た
とえ皮膚を傷つけたとしても微生物の感染を防ぐことが
でき、またアレルギー性疾患の発生を予防することがで
きる。
【0017】
【実施例】
実施例1 エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(三井ポリケミカル社
製EVAFLEX)10kg、ポリビニルアルコール(PVA,ユ
ニチカケミカル社製)4kg、塩酸クロルヘキシジン(相
互薬工社製)100g を二軸押し出し混練機(池貝鉄工
社製)で溶融混練し、得られた樹脂を押し出し成形によ
り外径10mm、内径6mmのチューブにした。このチュー
ブを長さ約2cmに切断し、40℃の温水中に8時間浸漬
し、チューブ状のスポンジを得た。綿布を縫製して袋を
作成し、この袋の中に、前記のようにして得られたスポ
ンジを800g 充填し、袋を閉じて図1の符号でaは2
0cm, bは20cm, cは30cm, dは35cm, eは5cm
であるような寸法の枕を作製した。この枕の中央部及び
端部に水2リットルを入れた幅20cm、奥行25cmのポ
リプロピレン製容器をのせ、高さの変化を測定した。そ
の結果、中央部は1.5cm圧縮されて高さ3.5cmとな
った。端部は7cm圧縮されて高さ13cmとなった。
【0018】試験1 スタフィロコッカス・アウレウス(Staphylococcus aur
eus )ATCC 6538Pをブレイン・ハート・インフュージョ
ン(Brain Heart Infusion)培地(ベクトン・ディッキ
ンソン・オーバーシーズ(Becton Dickinson Overseas
)製)で培養し、濃度を1×103 cells/mlに調整し
た後、エチレンオキサイドガス滅菌した抗菌剤含有チュ
ーブ状スポンジを入れ、37℃で一夜培養し、菌濃度の
変化を調べた。また、抗菌剤を含有しないチューブ状ス
ポンジも上記と同様の方法で作成し、コントロールとし
た。一夜培養後、抗菌剤含有チューブ状スポンジを浸漬
した菌液からは菌が検出されなかったが、コントロール
では菌濃度が3×108 cells/mlに増加していた。
【0019】試験2 試験1で用いた抗菌剤含有チューブ状スポンジを70%
エタノール水溶液で消毒し、更に0.1%非イオン界面
活性剤Tween80 (ベクトン・ディッキンソン・オーバー
シーズ(Becton Dickinson Overseas)製)生理食塩水溶
液中で撹拌洗浄した後、試験1で行った試験を3回繰り
返したが、3回とも培養後の液から菌は検出されなかっ
た。
【0020】試験3 試験1と同様の試験をカンジダ・アルビカンス(Candid
a albicans)ATCC 1002 を用いて行った。初濃度1×1
3cells/ml に対し、抗菌剤含有チューブ状スポンジで
は菌が検出されなかったが、コントロールでは、菌濃度
が8×106 に増加した。
【0021】
【発明の効果】以上のように構成されているので、本発
明の抗菌性枕を用いると、微生物の感染やアレルギー性
疾患の発生を予防することができ、安眠することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の枕の一例を示す概略斜視図である。
【図2】本発明の枕の他の一例を示す概略斜視図であ
る。
【図3】本発明の枕の他の一例を示す概略斜視図であ
る。
【図4】本発明の枕の他の一例を示す概略斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 抗菌性枕 2 端部 3 中央部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抗菌性物質を詰物の全重量に対して0.
    001〜10重量%含有する枕であって、枕の中央部の
    高さが両端部の高さよりも低く、2kgの荷重に対する
    高さ方向の変形量が2〜40%であることを特徴とする
    抗菌性枕。
  2. 【請求項2】 中央部の高さが両端部の高さよりも5〜
    20cm低い請求項1記載の抗菌性枕。
  3. 【請求項3】 抗菌性物質が、難水溶性のビグアニド化
    合物又はその塩類である請求項1記載の抗菌性枕。
JP5398595A 1995-03-14 1995-03-14 抗菌性枕 Pending JPH08242992A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000126016A (ja) * 1998-10-22 2000-05-09 Senko Medical Instr Mfg Co Ltd 伏臥位用枕
KR20020041725A (ko) * 2000-11-28 2002-06-03 김수현 신선(神仙) 벼게 제조 방법
KR20030032219A (ko) * 2001-10-17 2003-04-26 조현규 저주파기가구성된온열물리치료베게
CN106263921A (zh) * 2016-10-10 2017-01-04 陈强 抗菌防螨颈椎曲度矫正保健枕及其制造方法
JP2017035276A (ja) * 2015-08-10 2017-02-16 照子 山口 頭部用のクッション

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