JPH07506500A - 調節可能の頸部枕 - Google Patents

調節可能の頸部枕

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JPH07506500A
JPH07506500A JP5512901A JP51290193A JPH07506500A JP H07506500 A JPH07506500 A JP H07506500A JP 5512901 A JP5512901 A JP 5512901A JP 51290193 A JP51290193 A JP 51290193A JP H07506500 A JPH07506500 A JP H07506500A
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cervical pillow
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neck
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JP5512901A
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ディクソン,リンダ エイチ
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キルヒホフ,ギュンター
キルヒホフ,ゲオルグ−ヴィルヘルム
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 調節可能の頚部枕 発明の背景 本発明は、広くは、睡眠中又は仰臥時に人間の頭部及び頚部を最適姿勢に支持す るために用いられる調節可能の枕に関するものである。より限定的には、本発明 は、多密度で、多層の頚部枕(cervical pillow)、それも高さ 及び傾斜を調節可能な支持面を有し、それによって、広範囲の使用者が頭部及び 頚部を解剖学的に無理のない位置に容易に置くことができる形式の枕に関するも のである。
研究の結果、快適な睡眠は、睡眠中の姿勢に直接に関係していることが判明して いる。従来型式とは異なるベッド構造体の製造に取組む一連の産業が発達し、各 産業が夜間の快適な睡眠を可能にすることを自損して、様々な特色を有する製品 を提供している。二、三挙げてみるだけでも、姿勢維持ベッド(posture  beds)、ウォータベッド、スプリングベッド、フトン、傾斜ベッド等があ り、これらは、それぞれ独自の特徴を有している。利用者は、睡眠に対する好み や、身体の解剖学的な構造を最適補完する型式のベッドを選択することができる 。しかしながら、大ていの利用者は、ベッド以上にとは言わないまでも、少なく ともベッドと同程度に、快適な睡眠には枕が影響を与えることを理解してない。
不幸なことに、従来型式の大ていの枕は、頭部と頚部とを解剖学的に適切に支持 することもなければ正しく整列させることもなく、更に、利用者固有の解剖学的 特徴に支持面を適合させる調節も不可能だし、睡眠に用いる枕の表面の変更も不 可能である。枕は、普通、種々の硬さ、種々の材料の枕のなかから選ぶことがで きるが、一般に枕の寸法は固定的で、どの体型にも合う万人向きの型式のものし か提供されていない。フットボールやラグビーのプレーヤーなど、専門の運動選 手の体型は、子供や年配の一般人のそれとは異なっている。また、肩幅、頭部、 頚部の寸法には著しい個人差がある。横臥している幼児の頭部に適した支持面と 高さを有する枕は、筋肉たくましい横臥するスポーツマンには、肩幅も異なれば 頭の高さも異なるため、合わないのは明らかである。また、人によって、横臥を 好む人もいれば、仰臥を好む人もおり、うつ伏せを好む人もいる。こうした姿勢 のそれぞれの場合に、頭の位置や睡眠表面からの高さは異なる。こうした相違を 人々は、腕を枕の下に入れたり、枕を2つに折ったり、複数の枕を使用したりし て、枕から適宜の支持面や頭の高さが得られるよう努力する。目が覚めてから、 首が痛かったり、頻度はより少ないとはいえ、頭痛や顎の痛みを訴える最も普通 の原因は、そうした無理な姿勢での睡眠にある。
ヒトの頚骨は概して湾曲しており、直線的ではない。この湾曲は、背椎前湾性湾 曲と呼ばれ、頚椎の台形構造に起因する。頚部のを柱は、7個の頚椎と5個の半 間節とから成り、ゆるやかな曲線を描いている。7個の頚椎は、相互に結合され てを柱を保護する一方、頭部の運動を比較的広い範囲に可能にする。神経は、頚 椎間に延び、全身にわたる感覚神経及び運動神経にを髄を結合させている。加齢 とともに、変性が生じ、頚椎が互いに圧縮され、関節炎その他の疾患が発症する 。頚部の屈曲及び又は延伸の障害、たとえば“むち打ち”が組織の腫脹を生じさ せ、頚椎間の神経を痛める。睡眠中、頚部及び頭部の支え無しに、もしくは不適 切な支え方をされ、不自然な姿勢を続けることによって、前記の症状を悪化させ たり、発症させたりすることが往々にしである。
不適切な睡眠姿勢自体が、睡眠中に、比較的重い頭や脆弱な頚部を柱を過度に屈 曲させたり、旋回させたり、伸長させたりする。“胸に顎を載せる”姿勢を含む こうした種々の無理な睡眠姿勢のため、頚部を柱が損傷や、ひねりや、刺激を受 け、健康な人でも起床後に頚部癌、頚部強直、頭痛を訴えたりする。頭痛の70 %までは、不適切な睡眠姿勢を含む種々の原因による頚部と肩の区域に発するも のである。
従来型式の枕は、厚(、しかも丈が高いことが多く、このため、使用者の頚椎を 過度に屈曲させ、“胸に顎を載せる”姿勢を生じさせるか、もしくは、柔か(て 低すぎるため、頭部と頚部が縦、横の支え無しで、底に着いてしまうことになる 。従来型式の枕は、こうした支えの不備を補償する構造上の調節可能性に欠けて いる。
こうした不適切な点が認められて、専門的な医学的処置の間に、頭部と頚部の適 切な支えを得る目的で、特殊な形状の枕が設計された。その種の1つの枕が米国 特許第4.320,543号に記載されている。そこに開示された医療用枕には 、頭部と頚部に対して縦と横の支えを与える中央の凹所が設けられている。この 枕の目的は、患者の口腔から肺への気道を一直線に保ち、昏睡患者の機械的換気 が必要とされる外科処置の間に、血液循環を促進させ、頭部を安定させることに ある。しかし、この枕は、180°旋回させることで選択可能な2つだけの異な る支持隆起部を有する構造体である。この特徴では、通常の睡眠時に一般人が好 む姿勢や解剖学的な身体構造を含む広範囲の要求に応えるには不十分である。
発明の要約 本発明により得られる改良頚部法は、構造を改善することにより高さ、傾斜、支 持面の各特徴を調節可能であり、公知の枕に比して睡眠姿勢を適切にし、快適性 と耐久性が向上している。この頚部法は取外し可能なモジュラ一部材を利用して おり、垂直方向の全高、局所的な支持、頭部の傾斜を調節可能である。
本発明による頚部法は、概して長方形の、多部分から成るポリウレタンフォーム 構造を有している。このフオーム構造は上側部分と、成形中間部分と、基底部分 とから成っている。上側部分は、多密度の上方へ突出した複数突起を有する波形 (convoluted)支持面を備え、各突起が基部から頂部へ向って不均等 な、有利には2種類の密度を有するようにされている。この上側部分は中間部分 の上面に重ねられ、中間部分の成形頂面は、等しい深さの、互いに直交する2つ のみぞ状凹所を有している。これらの凹所は、頚部に適合し、直交個所では頭部 に適合している。これら2つの層の間が結合されるため、中間部分の成形形状通 りに上側部分が順応せしめられ、このため、凹所内での突起の上向き方向が変え られ、頭部を抱くように支える効果が高められ、横方向安定性が得られる。
中間部分には、みぞ状凹所の1つの下に細長いカットアウト部が設けられ、この カットアウト部には、着脱可能かつ交換可能なそう人体が収容される。カットア ウト部内にそう人体を着脱することにより、利用者の頭部の垂直方向の支持高さ が調節できる。この調節は、利用者の頭部下の局所的な支持材料の量を増減する ことで行なわれる。したがって、そう人体を除去すれば、頭部は、そう人体が用 いられている場合よりも、凹所内に深く沈むことになる。
基底部分は中間部分の下に位置し、相互に係合する表面形状により水平方向にロ ックされる1個以上の分離可能な層を有している。有利な図示の実施例の場合、 基底部分は、上、中、底各層を有する3層構造体を有している。上層は中間層の 底面に結合され、波形(convoluted)底面を有している。底層は波形 頂面を有し、この頂面は中間層の波形の底面と相補的であり、相互ロックされる 。図示の有利な実施例では、着脱可能な中間層も、波形の頂面と底面とを有して おり、それぞれが中間部分の波形底面と底層の波形頂面とに係合している。枕の 垂直方向高さは、したがって、中間層及び又は下層を着脱することで調節可能で ある。本発明の一実施例によれば、中間層は(さび形にされ、支持面の傾斜を選 択できるようされている。これにより、枕を読書やテレビの視聴その他に適合さ せることが出来、更にまた、頭部や胸部を高(することが医学的に好都合である 場合に、個々人に特別に頭部や胸部の支持を適応させることもできる。
調節が可能であるという本発明の枕の特徴により、広範囲の体型の人々の頭部及 び頚部に順応させることのできる快適な支持が可能になり、それによりて、頚椎 が解剖学的に無理のない位置を占めるような最適姿勢が可能になる。
解剖学的に無理のない姿勢では、頚椎は適切に整列かつ湾曲せしめられ、これに よって、使用者の頭部、頚部の過度の屈曲、旋回、伸長は防止され、快適で安全 な、よりよい睡眠が可能になる。
本発明の以上の特徴及びその他の特徴を、以下で図面につき、更に詳細に説明す る。
図面の簡単な説明 図1は本発明の枕を組立て済みの状態で示した斜視図。
図2は上側部分と、基底部分と、その間に着脱可能の中間部分とを示した、本発 明の分解斜視図。
図3は本発明の部分断面図で、中間部分のカットアウト部にそう人体が入れられ ていない状態が示されている。また、使用者の頭部が模型で示され、頭部が凹所 内で支えられる場合に生じる枕の形状が破線で示されている。
図4は本発明の枕の部分側面で、多密度の上側部分と、概して上向きの突起を示 した図。
図5は本発明の枕の斜視図で、基底部分の中間層と下層とを除去し、低い垂直高 さに調節された枕と、着脱可能なそう人体とを示した図。
図6は本発明の枕の分解斜視図で、くさび形の着脱可能な中間層を備えた枕の図 。
図7は本発明の枕の斜視図で、着脱可能のカバーを配置した状態を示した図。カ バーは、サーマルバック、又は類似形状のフオームもしくはファイバなどの材料 片を受容するポケットを有している。
有利な実施例の説明 図1に示されているように、頚部枕(cervical pi−11ow) 2 は概して長方形であり、従来型式の標準寸法の枕カバーに適合する寸法であるの が有利である。頚部枕2は、縦に重ねられた上側部分4、中間部分6、基底部分 8を有している。有利には、これらの部分4.6.8は、ポリウレタン連続気泡 フオーム・シートから製造される。これらシートは、適当な従来式のプロファイ リング装置を用いて適宜な寸法及び形状にカットされる。後で更に詳しく説明す るが、これらの層のうちには積層される層と、取外し可能に相互係合される層と がある。
各層に用いられる特定のポリウレタンフォームは、適当な密度と、フオーム圧縮 率に関連する押込荷重値(ILD)とを有するように選ばれており、約10〜1 41bs(4,5〜6.4&g)の重さの典型的なヒトの頭部を適切なりッショ ン作用をもって支えることができる。本発明の特徴をなす構造は、要求に適合す るフオームを選択するのに適しており、これによって特定の所望支持特性を達成 することができるが、上側部分4と基底部分8は、概して、比較的高品質、高密 度のフオームから造られるのに対して、中間部分6は高品質、底密度のフオーム で造られるのが好ましい。上側部分4と基底部分8よりも、中間部分6を底密度 にすることにより、中間部分6が時間とともに慣らされるのが容易になり、個々 人の頭部寸法と睡眠姿勢とに適応した支持が可能になる一方、上側部分4と基底 部分8が概して高密度であることにより、これらの部分の耐久性が高められる。
概して、上側部分4(単一密度の場合)と基底部分8とは、ILD域が24〜3 21bs(10,9〜14.5&譬)、密度域が約1.6〜l 、81bs/f t”(25,6〜28.8kI/諷3)である。中間部分6のILD域は16〜 201bs(7,3〜9.1&+)、密度域は1.0〜1.21bs/ft3( 16,0〜19.2&s/寵3)である。しかし、図示の有利な実施例では、上 側部分4は、後述のように多密度である。その場合の密度域は、言うまでもな( 、特定の用途に適合するように変更できる。
各部分の各層の構造的な相互結合を理解し易(するために、図2には頚部枕2の 分解図が示しである。上側部分4は、波形の支持面10と結合面12とを有して いる。支持面10には、概して上方へ延びる複数の突起14が設けられている。
これらの突起14は、有利には互いに一様の間隔で、事実上、支持面10の全面 にわたって設けられている。
上側部分4は、好ましくは、少なくとも2つのフオーム層が縦に重ねられ、互い に積層されて構成されており、各層が異なるフオーム密度を有している。各層間 の水平の接合部は、波形支持面10の表面形状に沿って延びている。この結果、 接合部は、各突起14を頂部66と基部68とに分割している。これら両部分6 6.68の密度は異なっている。両部分66.68を形成する各層に用いられる フオームの厚さと密度とは、製造時に選択できるので、特定の要求に合った目標 支持特性が達成できる。たとえば、突起頂部66を有するフオーム層は、基部6 8を有する層より低密度のフオームで造られている。このため、基部68より頂 部66のところでは、より柔かな支えが可能になる。図示の例では、頂部66は 、1.0〜1 、21bs/ ft’(16,0〜19 、2 k+/ m3) のフオーム密度と、16〜201bs(7,3〜9.1&g)のILD値とを有 し、基部68は1.6〜1.81bs/ft’(25,6〜28゜8に+/13 )のフオーム密度と、24〜321bs(10,9〜14.5&+)のILD値 を有している。あるいは又、密度とILD値とを逆にして、より顕著な波形感度 を所望通りに得ることができる。異なる密度の混在、厚さ、突起の向きには関係 なしに、波形支持面10は、頭部と頚部の重量配分を改善し、その結果、圧力が 低減され、換気が増大し、使用者の快適性が高められる。
中間部分6は頂面16と底面18とを有している。
頂面16は、2つのみぞ状凹所を有するように成形されている。これら第1の凹 所20と第2凹所22とは、概して互いに直交しており、互いに2等分し合って いる。頂面16は、適当な結合技術を用いて上側部分4の結合面12に結合され る。このようにして、上側部分4は、図1に示したように、中間部分6の輪郭に 順応せしめられる。第1及び第2の凹所20,22は等しい深さを有するように 形成されているので、垂直の高さ24と26とは等高である。頚部状2の形状が 長方形であるため、凹所20は頭部用の凹所として用い、凹所22は頚部用の凹 所として用いるよう意図されてはいるが、構造上、第1と第2の凹所20.22 は、所望とあれば、前記の区別なしに利用することもできる。
中間部分6は、また、カットアウト部28を有している。このカットアウト部2 8は、概して、端面30から端面32までの全長にわたって第1の凹所20の下 方に形成されている。製造を簡単にするために、カットアウト部28は中間部分 6の底面18に沿って設けるのが好ましい。しかし、カットアウト部28は、基 底部分8の上側層34に設けてもよい。カットアウト部28の垂直方向の深さく 約1/4′〜1’ (1゜3〜2.5c■))は、第1の凹所20での垂直方向 の支持の局所的調節が容易になるように選定される。これについては、頚部状2 の使用の仕方を説明するさいに、より詳しく説明する。
基底部分8は、中間部分6の下に位置し、上側層34と基層36とを有している 。上側層34は、中間部分6の底面18に積層されるか、結合される。基層36 は上側層34から取外し可能であり、これにより、枕が平らな面上に置かれた場 合、支持面10全体の有効高さを選択的に調節可能である。上側層34は底面4 0に第1表面形状38を有している。第1表面形状38は、所望のどのような形 状でもよいが、有利には従来の波形形状(convolute)である。この形 状は従来型式のプロファイリング装置で形成する。あるいは又、互いにロックす る方形、ピンと凹所、キー、その他でもよい。
基層36は、第1表面形状38に対応する第2表面形状44を有する頂面42を 備えている。第1及び第2の表面形状38.44は相補的であり、垂直方向の相 互接続を可能にしている。言いかえると、第2表面形状44は第1表面形状38 の逆である。第1と第2の表面形状38.44は、垂直方向に互いに係合し、水 平方向には基層36を上側層34にロックする。基層36は、上側層34から、 垂直方向に引離すことで簡単に取外しできる。
本発明の実施に不可欠ではないが、基底部分には、図2に示したような付加的な モジュール、すなわち中間層46をそう人することもできる。この中間層46は 、上側層34と基層36との間で、双方の形状に対応する上下の面を有しており 、頚部状2に付加的な垂直方向の調節可能性を与える。中間層46の上面48の 形状は第2表面形状44と等しく、下面50の形状は第1表面形状38と等しく するのが有利である。こうすることにより、中間層46を基層36と一緒に用い ることもできれば、基層36無しで用いることもでき、また、その逆も可能であ る。
本発明の別の実施例によれば、中間層46は、図6に示したように、くさび形部 分70として形成され、傾斜面を有するように構成されている。くさび形部分7 0は、上側層34と基層36との間に中間層46と同じように係合している。こ のくさび形部分70が、頚部状2の組立てられた積層構造体に組付けられると、 上側部分4が傾斜し、使用者の頭部及び頚部を傾斜位置に支持して、読書、テレ ビの視聴、歓談、その他横臥中の活動が容易になる。くさび形部分70の傾斜角 度は、目的に適するように、有利には5@〜30゜の範囲で選択可能である。あ るいは又、小さな傾斜角の数個のくさび形部分70を積み重ねて、傾斜の度合を 変化させたり、中間層46と組合せたりすることで全高を増すことも可能である 。
図3には、頚部状2の一部の断面と模型の破線で示された使用者の頭部を支える 支持面10とが示されている。図から分かるように、突起14は概して上方へ延 びている。上側部分4は、既述のように中間部分6に積層されている。図3につ いては、第1凹所20の説明のみを行なうが、この説明は、第2凹所22にも同 じように当てはまるものである。両凹所20,22は深さが等しいからである。
利用者の頭部は凹所20に支えられ、この凹所20は10〜151bs(4、5 〜6 、46g)の重さの頭部58を支えることができる。突起14は、後頭部 及び頭頂部の周囲で頭部58を、柔かなりッション作用を有しつつ支持している 。頚部56は凹所22内に支えられている。枕の垂直方向高さを、着脱可能の中 間層46、くさび形部分70、基層36のすべて、又はいずれかを利用すること で適宜に調節することにより、頭部58と頚部56とを解剖学的に安定的な位置 に支えることができる。
更に図3から分かるように、凹所20内の突起14は、凹所20の輪郭のため、 僅かに内方を向いている。この向きによって、頭部と頚部とは、模型の破線で示 した位置に在る場合、安定化され、横方向のクッション作用を受けることができ る。図3に示した頚部枕2の場合、カットアウト部28にはそう人体60が入れ られていない。このため、カットアウト部28の上方の凹所20に頭部58が載 せられると、中間層が圧縮され押下げられることにより、カットアウト部28が 圧潰される。頭部は、これによって局所的により深く凹所20内へ沈むことがで き、抱き支え効果が高められる。この局所的な支持調節により、利用者は、枕2 の他の部分に対し、凹所20に沿った支持部を微調整することができる。
図5は、カットアウト部28に着脱可能なそう人体60を示したものである。そ う人体60をカットアウト部28内にそう人すると、中間部分6の全域を横切っ て一様の支持が得られる。このため、使用者が双方の凹所20.22で等しい支 持を得ようと思えば、そう人体60の利用を選択できる。そう人体60は、有利 には、中間部分6の材料と等しい材料で製造され、かつまた等しい密度を有する ようにする。しかし、所望とあれば、別の材料、別の密度であってもよい。たと えば、調節可能性を増すために、頚部枕2には、長さ、厚さ、弾性の異なる広い 範囲の異なるそう人体を備えておき、利用者が凹所20に沿って設けられた支持 部を調節できるようにすることも可能である。羽根パック、ゲルパック、半硬質 そう人体なども、特殊な支持及びクッション特性を得るために使用できる。
図4は上側部分4の詳細図であり、多密度の突起14が示されている。有利には 、上側部分は積層連続気泡ポリウレタンフォームの2重の層により構成されてい る。上側層は従来式のプロファイル装置を用いて成形される。その結果、多層突 起14が得られる。第1及び第2の層62.64の厚さと密度とは、頚部枕2の 特定用途と予定されている利用者に応じて選定される。これにより、特殊な利用 者の“必要に合わせた″製造が可能となる。たとえば、突起14の頂部66の感 じを好まない利用者に対しては、第1の層62を第2の層64より底密度のフオ ームで造り、それによって頂部66が基部68より容易に圧縮され、より柔か( 頭部と頚部とが包み支えられるようにすることができる。同じように、頂部66 の剛度を増して、頭部及び頚部の下の通気性を高めるため、第2層64を第1層 62より高密度のフオームで造ることも可能である。上側部分4は、第1層62 と第2層64とから造ることができる。これらの層は等しい厚さを有しているが 、所望とあれば、厚さ比が異なるようにすることもできる。第2層64は第1層 62の3分の1の厚さにでき、この逆も可能である。厚さと密度との組合せがほ とんど無制限であるため、所望のクッション作用と支持との精確な組合せを実現 することができる。
したがって、くさび形部分70は、中間層46の代りに、もしくは所望とあれば 中間層46に加えて用いることができる。
図7は、頚部枕2にカバー76をかけた図である。
カバー76は、木綿、混合繊維、特殊キルト等、従来のどの材料で製造してもよ い。あるいは又、弾性的な部分を有するようにして順応性を高め、基層36、中 間層46、くさび形部分70のすべて又はいずれかの着脱により、枕高さ調節が なされた場合に、滑りばめできるようにすることもできる。本発明の有利な実施 例は、詰め物を有する従来型の枕と似た長方形状を備えているので、標準型又は “キングサイズの従来型枕カバーを、所望とあれば、利用できる。しかしながら 、本発明の別の実施例の場合、頚部枕2は特殊な構成のカバー76を有している 。このカバー76は、凹所22のところにポケット78を有し、既述のように、 この凹所22は頚部を包むように支える働きをしている。ポケット78は開口8 0を有し、着脱可能の補助部材82を受容する。有利には、この部材82は、サ ーマルバック、たとえば、特定の用途に応じて温熱パック、又は冷却バックであ る。あるいは又、補助部材82は、クッション、繊維バック、エアチャンバ、ゲ ルチャンバ、その他適当な部材であってよく、それにより治療特性を有するよう にすることもできる。
頚部の障害、たとえば“むち打ち” (屈曲過度)には、温熱療法が奏効する。
また、冷却パックを直接又は間接に、障害のある頚部に当てることで、腫脹を小 さくすることもできる。温熱パックは循環を活発にし、治ゆを促進させる。した がって、頚部障害治療に用いる場合、冷却バックをポケット78にそう人するこ とにより、損傷組織から間接的に熱を吸収し、腫脹を消退させる。少ししてから 冷却パックを温熱パックに取替えることにより、血液の循環が促進される。ポケ ット78は、頚部枕2の中心に向いており、補助部材82がポケット78から外 方へ滑り落ちることがないようにされている。使用者の頭部が枕2の上に正しく 位置している場合には、後頭部により部材78がボケットから出て来ることがな いよう止められる。ポケット78には、サーマルバック80の着脱し易い開口8 0を設けてお(のが好ましいが、開口80にはVELCROe製のふた、又は所 望とあれば他の適当なふたを設けることもできる。
以上、本発明の有利な実施例についての説明は、例証目的のためのものである。
したがって、以上の説明は、本発明を余すところなく説明したものでもなければ 、開示された形式に本発明を限定するためのものでもなく、その他多くの変更態 様や変化形が、既述の説明から可能であることは言うまでもない。たとえば、頚 部枕2は、長方形状とは別の形状であってもよい。
同じように、突起14は、広い範囲にわたる種々の形状及び寸法が可能であり、 別のトポロジーを形成することも可能である。
本発明書に示した実施例は、本発明の原理と実際の適用とを最もよ(説明するも のとして選ばれ、それによって、当業者は、本発明を、考えられる特定口に適す る種々の実施例や変更態様により最適利用できる。
本発明の範囲は添付フレイムにより定められるものである。
FIG、1 2′X ≠( 、1ギ;ミ−−−6 FIG、3゜ FIG、4゜ FI6. 7 11.12−Pie PCT/EP 93100113

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ヒトの頭部(58)及び頚部を支持する頚部枕(2)において、 波形面(10)と結合面(12)とを有する弾性的な上側部分(4)が備えられ 、この上側部分(4)が、概して上方へ延びる複数突起(14)を有し、これら 突起が前記成形面(10)を事実上覆っており、また、 頂面(16)と底面(18)とを有する弾性的な中間部分(6)が備えられ、頂 面(16)が上側部分(4)の結合面(12)に結合され、かつ第1の長さを有 する第1のみぞ状凹所(20)と、第2の長さを有する第2のみぞ状凹所(22 )とを備えるように輪郭づけされており、これら第1及び第2の凹所(20,2 2)が等しい深さを有しており、第1の凹所(20)が第2の凹所(22)に対 し概して直角に位置しており、更に、前記中間部分(6)がカットアウト部(2 8)を有し、このカットアウト部(28)が第3の長さを有し、かつ概して第1 の凹所(20)の下方に設けられており、更にまた多層の基底部分(8)が備え られており、この基底部分(8)が上側層(34)と、底層(36)とを有し、 上側層(34)が、中間部分(6)の底面(18)に結合され、かつ第1表面形 状(38)の成形底面(40)を有しており、底層(36)が第2表面形状(4 4)の成形上面(42)を有し、更に、第1表面形状(38)が第2表面形状( 44)に対して概して逆であり、上側層(34)の底面(40)を基底部分の上 面(42)に対し水平方向に着脱可能にロックすることを特徴とする、ヒトの頭 部と頚部とを支持する頚部枕。 2.更に、前記カットアウト部(28)内へ配置可能で、着脱可能な弾性的そう 入体(60)を有することを特徴とする、請求項1記載の頚部枕。 3.カットアウト部(28)が中間部分(6)に設げられていることを特徴とす る、請求項1又は2記載の頚部枕。 4.前記第3の長さが第1の長さに等しいことを特徴とする、請求項1から3ま でのいずれか1項に記載の頚部枕。 5.上側部分(4)がポリウレタンフォームによって造られていることを特徴と する、請求項1から4までのいずれか1項に記載の頚部枕。 6.上側部分(4)の波形面(10)に近いフォームの密度が、上側部分(4) の結合面(12)に近いフォームの密度と異なることを特徴とする、請求項5記 載の頚部枕。 7.波形面(10)に近いフォームの密度が、結合面(12)に近いフォームの 密度より高いことを特徴とする、請求項6記載の頚部枕。 8.波形面(10)に近いフォームの密度が、結合面(12)に近いフォームの 密度より低いことを特徴とする、請求項6記載の頚部枕。 9.上側部分(4)がポリウレタンフォームの少なくとも2個の層(62,64 )から成り、これらの層が垂直方向に重ねられ、互いに積層接合部で結合されて いることを特徴とする、請求項1から8までのいずれか1項に記載の頚部枕。 10.積層接合部が複数の突起(14)を通して設けられていることを特徴とす る、請求項9記載の頚部枕11.上側部分(4)のポリウレタンフォームの各層 (62,64)が、概して等しい密度を有することを特徴とする、請求項9又は 10記載の頚部枕。 12.多層の基底部分(8)が、更に着脱可能の中間層(46)を有しており、 中間層(46)が頂面(48)と底面(50)とを有し、頂面(48)が第3の 表面形状を、底面(50)が第4の表面形状を有するように構成され、第3の表 面形状は第1の表面形状(38)と着脱可能に係合するように形成され、第4の 表面形状は第2表面形状(44)と着脱可能に係合するように形成されており、 更に、前記中間層(46)が、上側層(34)と基層(36)との間に配置され ると、水平方向運動を制約されることを特徴とする、請求項1から11までのい ずれか1項に記載の頚部枕。 13.中間層(70)が概してくさび形を有することを特徴とする、請求項12 記載の頚部枕。 14.更に、上側部分(4)と、中間部分(6)と、基底部分(8)とを、組立 てられた構成体として包み込むような形状を有する着脱可能なカバー(76)が 備えられ、このカバー(76)が、補助部材(82)を受容する形状の外部ポケ ット(78)を有していることを特徴とする、請求項1から13までのいずれか 1項に記載の頚部枕。 15.補助部材(82)が、サーマルパック、クッシヨン、繊維パック、エアチ ャンバ、ゲルチャンバのグルーブから選ばれることを特徴とする、請求項14記 載の頚部枕。 16.概して水平位置のさいにヒトの頭部(58)と頚部(56)を安定的に載 置する頚部枕において、多密度フォーム部分が備えられ、この部分が、頂部と、 底面(40)と、第1端部と、第2端部と、頂部全体にわたって設けられた波形 支持面(10)とを有しており、更に 中空のカットオフ部(28)が備えられ、このカットオフ部(28)が多密度フ ォーム部分内に形成されて、第1端部から第2端部へ達しており、更にまた 着脱可能の基層(36)が備えられ、この基層が多密度フォーム部分の底面(4 0)と垂直方向に係合可能であることによって支持面(10)の垂直方向の全高 を選択的に調節可能であることを特徴とする、ヒトの頭部と頚部を安定的に載置 する頚部枕。 17.前記頂部が成形されて、第1のみぞ伏凹所(20)を有しており、この凹 所(20)が第2のみぞ状凹所(22)に対し、概して直角に位置し、第1と第 2のみぞ状凹所が等しい深さを有していることを特徴とする、請求項16記載の 頚部枕。 18.更に、着脱可能のそう入体(60)を中空カットアウト部(28)内へ配 置可能であることを特徴とする、請求項16又は17記載の頚部枕。 19.そう入体(60)がフォーム製であることを特徴とする、請求項18記載 の頚部枕。 20.更に、着脱可能な中間層(46)が、一定の厚さを有し、かつ多密度フォ ーム部分と基層(36)との間に配置可能であり、前記厚さにより、支持面(1 0)の垂直方向全高を付加的に調節可能であることを特徴とする、請求項16か ら19までのいずれか1項に記載の頚部枕。 21.波形支持面(10)が概して上方に延びる複数突起(14)を有し、これ らの突起が、それぞれ基部(68)と頂部(66)を有し、基部(68)が頂部 (66)のフォーム密度と異なるフォーム密度を有することを特徴とする、請求 項16から20までのいずれか1項に記載の頚部枕。 22.更に、枕(2)を全体として包み込むような形状を有するカバー(76) と、カバー(76)に取付けられたポケット(78)と、ポケット(78)内に 配置可能の着脱可能な補助部材(82)とが備えられていることを特徴とする、 請求項21記載の頚部枕。 23.前記ポケット(78)がカバー(76)の外部に配置されていることを特 徴とする、請求項22記載の頚部枕。 24.前記補助部材(82)が、サーマルパック、クッション、繊維パック、エ アチャンバ、ゲルチャンバのグルーブのなかから選択されることを特徴とする、 請求項22又は23記載の頚部枕。 25.中空カットアウト部(28)が第1凹所(20)の下方に、第1凹所(2 0)と整列せしめられて形成されていることを特徴とする、請求項17から24 のいずれか1項に記載の頚部枕。
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