JP2000125032A - 音声応答システム - Google Patents

音声応答システム

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JP2000125032A
JP2000125032A JP10291029A JP29102998A JP2000125032A JP 2000125032 A JP2000125032 A JP 2000125032A JP 10291029 A JP10291029 A JP 10291029A JP 29102998 A JP29102998 A JP 29102998A JP 2000125032 A JP2000125032 A JP 2000125032A
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信一 沖田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パーソナルコンピュータ等の処理装置に接続
可能な音声応答装置を提供して、既存の装置に若干の機
能を追加するだけで詳細な電文を音声により通知する音
声応答システムを提供する。 【解決手段】 処理装置1で作成したテキスト文を、テ
キスト文を通知する相手電話機の電話番号と共に処理装
置1の音声応答装置制御手段101により音声応答装置
2に送り、音声応答装置2ではダイヤル回路205によ
り発呼して、音声合成回路203によりテキスト文を音
声に変換して相手電話機に音声で通知する。また、相手
電話機からのDTMF信号をDTMF検出回路で検出
し、処理装置1に送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ等の各種処理装置と音声応答装置とを接続して各
種処理装置で発生した情報を音声に変換して通知する音
声応答システムに関する。
【0002】
【従来の技術】遠隔地の装置に設置した装置の状態を監
視し、異常が発生した場合に通信網を利用して自動的に
通知する装置が普及するようになってきている。これは
装置に取り付けた検知器の出力を端末で監視し、異常が
あった場合に保守等の担当者に連絡するものである。異
常があった場合に保守等の担当者に連絡する方法として
は、従来では、センターで一括管理し、端末からデジタ
ル信号で送られた警報を表示画面に表示し、画面監視者
が確認して、画面監視者から保守担当者に連絡するなど
の処理を行う方法がある。また遠隔地の装置に設置した
装置の異常通知方法としては、遠隔地に設置した監視用
の端末に音声合成器を組み込み、直接、保守担当者に連
絡する方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画面監
視者が保守担当者に連絡する場合には、画面監視者の要
員が必要になる。また直接保守担当者に音声により警報
を連絡する場合には、警報の連絡事項は設置した端末の
設定条件により固定されているため、場合場合によるき
め細かい通知が出来難く、現場に行かなければ装置異常
の詳細が分からないなどの問題があった。そこで本発明
の目的は、センターにおいて端末の情報を集計している
パーソナルコンピュータ等の処理装置に接続可能な音声
応答装置を提供して、既存の装置の若干の改造だけで、
例えば保守担当者等に自動的にかつ詳細な電文を音声に
より通知できる音声応答システムを提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたもので、請求項1の音声応答システ
ムは処理装置と、該処理装置とケーブルを介して接続さ
れ、該処理装置から受信したテキスト文を音声信号に変
換して、該音声信号を通信網を介して接続された電話端
末に送信する音声応答装置とから構成される音声応答シ
ステムにあって、処理装置において、少なくともテキス
ト文を記憶するテキスト文記憶手段と、該音声応答装置
を制御する制御手順を記述した音声応答手順記憶手段
と、該音声応答手順記憶手段に記憶された該制御手順に
従い音声応答装置を制御する音声応答装置制御手段とを
備え、該音声応答装置において、該処理装置との信号の
送信または受信を行うインターフェースと、該インター
フェースを介して該処理装置から受信した該電話番号を
記憶する電話番号記憶手段と、該電話番号記憶手段に記
憶した該電話番号により電話端末を呼び出すダイヤル回
路と、該インターフェースを介して該処理装置から受信
した該テキスト文を記憶する音声テキスト文記憶手段
と、該テキスト文記憶手段に記憶した該テキスト文を音
声信号に変換する音声合成回路とを備え、該処理装置に
おいては、該音声応答装置制御手段は該音声応答手順記
憶手段に記憶された該音声応答装置の制御手順を逐次読
み出し、該制御手順に従い該音声応答装置に、該音声応
答装置を制御する命令文または該テキスト文記憶手段に
記憶された該テキスト文を送信し、音声応答装置におい
ては、該処理装置から送出された該命令文および該テキ
スト文を受信し、該命令文に従い、電話端末を呼び出
し、該テキスト文を音声信号に変換して、電話端末に送
信するようにした。
【0005】また請求項2の音声応答システムは、少な
くとも処理装置と、該処理装置とケーブルを介して接続
され、該処理装置から受信したテキスト文を音声信号に
変換して、該音声信号を通信網を介して接続された電話
端末に送信する音声応答装置とから構成される音声応答
システムにあって、処理装置において、少なくともテキ
スト文を記憶するテキスト文記憶手段と、該音声応答装
置を制御する制御手順を記述した音声応答手順記憶手段
と、該音声応答手順記憶手段に記憶された該制御手順に
従い音声応答装置を制御する音声応答装置制御手段とを
備え、該音声応答装置において、該処理装置との信号の
送信または受信を行うインターフェースと、該インター
フェースを介して該処理装置から受信した該電話番号を
記憶する電話番号記憶手段と、該電話番号記憶手段に記
憶した該電話番号により電話端末を呼び出すダイヤル回
路と、該インターフェースを介して該処理装置から受信
した該テキスト文を記憶する音声テキスト文記憶手段
と、該テキスト文記憶手段に記憶した該テキスト文を音
声信号に変換する音声合成回路と、通信網から受信した
DTMF信号を検出するDTMF信号検出手段と、該D
TMF信号検出回路にて検出した該DTMF信号を記憶
するDTMF信号記憶手段とを備え、該処理装置におい
ては、該音声応答装置制御手段は該音声応答手順記憶手
段に記憶された該音声応答装置の制御手順を逐次読み出
し、該制御手順に従い該音声応答装置に、該音声応答装
置を制御する命令文または該テキスト文記憶手段に記憶
された該テキスト文を送信し、かつ該音声応答装置にて
検出した該DTMF信号を受信し、音声応答装置におい
ては、該処理装置から送出された該命令文および該テキ
スト文を受信し、該命令文に従い電話端末を呼び出し、
該テキスト文を音声信号に変換して電話端末に送信し、
かつ該DTMF信号記憶手段にて検出した該DTMF信
号を該DTMF信号記憶手段に記憶し、記憶した該DT
MF信号を該処理装置に送出するようにした。
【0006】請求項1の音声応答システムによれば、処
理装置とケーブルを介して接続され、処理装置から受信
したテキスト文を音声信号に変換して、音声信号を通信
網を介して接続された電話端末に送信する音声応答装置
とから構成されているため、処理装置と音声応答装置が
切り分けられ、処理装置のシステム設計が容易になる利
点がある。
【0007】また処理装置において、少なくともテキス
ト文を記憶するテキスト文記憶手段と、該音声応答装置
を制御する制御手順を記述した音声応答手順記憶手段
と、音声応答手順記憶手段に記憶された制御手順に従い
音声応答装置を制御する音声応答装置制御手段とを備え
ているため、処理装置内部での処理の切り分けが用意で
あり、かつ音声応答手順記憶手段の内容を書き換えるこ
とにより、機能の変更ができ、処理装置の拡張性が増す
利点がある。
【0008】さらに音声応答装置において、処理装置と
の信号の送信または受信を行うインターフェースと、イ
ンターフェースを介して処理装置から受信した電話番号
を記憶する電話番号記憶手段と、電話番号記憶手段に記
憶した電話番号により電話端末を呼び出すダイヤル回路
と、インターフェースを介して処理装置から受信したテ
キスト文を記憶する音声テキスト文記憶手段と、テキス
ト文記憶手段に記憶した該テキスト文を音声信号に変換
する音声合成回路とを備えたことにより、音声応答装置
に発呼処理と音声合成処理とが一体に組み込まれている
ため、処理装置にかける負担が少なくなる。
【0009】請求項2の音声応答システムによれば、通
信網から受信したDTMF信号を検出するDTMF信号
検出手段と、DTMF信号記憶手段にて検出した該DT
MF信号を記憶するDTMF信号記憶手段とを備えたこ
とにより、発呼した電話端末のプッシュボタンから直接
処理装置にデータを入力することが可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳述する。図1は本発明の音声応
答システムを組み込んだ警報システムの例である。処理
装置1は音声応答装置2がケーブル8を介して接続され
ている。また処理装置1にはモデム32とプリンタ31
が接続されている。モデム32及び音声応答装置2は通
信回線4を介して電話機51、携帯電話53などの電話
端末と、水位計71などからの信号を監視する端末61
などに接続されている。端末61からの信号はモデム3
2を介して処理装置1に取り込まれ、所定の処理が行わ
れる。この処理結果が音声応答装置2を介して電話機5
1や携帯電話機53等の電話端末に、音声により自動的
に通報される。
【0011】次に図2及び図3を用いて本発明の音声応
答装置について説明する。図2は処理装置1の構成図を
示す。モデム32よりの信号はモデム制御手段105に
より取り込まれ、バス107を介して一般データ処理手
段104に送られ、一般データ処理手段104により処
理される。更にこの処理された信号は必要に応じてバス
107を介してプリンタ制御手段106及び表示器10
8に送られる。プリンタ制御手段106は処理したデー
タをプリンタ31に出力する。一般データ処理手段は通
常の処理を行うものである。一般データ処理手段は、一
般データ処理手段104により処理されたデータの内、
保守担当者等に連絡するメッセ−ジを一般データ処理手
段104にて編集し、バス107を介してテキスト文記
憶手段103に格納される。さらに一般データ処理手段
104は、保守担当者に音声にて通知する指令を、バス
107を介して音声応答装置制御手段101に出力す
る。音声応答装置制御手段101は、音声応答手順記憶
手段102に格納されている、後で詳述する制御手順を
バス107を介して読み込み、制御手順に従い、電話端
末との接続、音声信号の送出、DTMF信号の読み取り
などの制御を行う。
【0012】音声応答装置2では、インターフェース2
01により処理装置1の音声応答装置制御手段101に
より送られてくる音声応答装置2に対する命令文、電話
番号及びテキスト文を受信する。受信した命令文及びテ
キスト文はバス211を介して制御回路202に取り込
まれる。制御回路202は、受信した電話番号をバス2
11を介して電話番号記憶手段209に格納し、テキス
ト文はバス211を介して音声テキスト文記憶手段20
8に格納する。また、制御回路202は受信した命令文
を解読し、ダイヤル回路205を起動して電話番号記憶
手段209に格納された電話番号により発呼する処理、
及び音声合成回路を起動した音声テキスト文記憶手段2
08に格納されたテキスト文を音声信号に変換して送信
する処理などを行う。さらに制御回路202は、DTM
F信号検出回路206が接続中の電話端末のプッシュボ
タンが押されたときに送られてくるDTMF信号を検出
したときに、検出したDTMF信号をDTMF信号記憶
手段210に格納し、処理装置1に送信する処理を行
う。
【0013】処理装置1と音声応答装置2との信号の受
け渡しは、図4に示す音声応答装置2の制御コマンド表
により行っている。要求コマンドは処理装置1からの命
令文である。この命令文に対してレスポンスが音声応答
装置2から処理装置1に返される。要求コマンド及びレ
スポンスは制御コマンド表に記載した文字コードにより
構成される。例えば、電話番号の発信の要求コマンドは
CQ(電話番号)で表され、「CQ088812345
6」などで表される文字コードにより構成される。ここ
で「0888123456」は(電話番号)の内容を表
す。また他の要求コマンド及びレスポンスに関しても同
様である。但し、音声の停止を意味するh(FF)h
(FF)は16進コードでFFFFを意味する。
【0014】図5は、発呼を行い接続した電話端末にテ
キスト文を音声に変換して送信する場合の、処理装置1
と音声応答装置2との間の手順を示したものである。図
5の例は、テキスト文記憶手段103に記憶してあるテ
キスト文を、同じくテキスト文記憶手段103に記憶し
てある電話番号の電話端末に音声のテキスト文を送る例
である。処理装置1の音声応答装置制御手段101は、
音声応答手順記憶手段102に記憶された制御手順に従
い、テキスト文記憶手段103に記憶してある電話番号
を読み出し、電話番号の発信を意味する「CQ(電話番
号)」で表される要求コマンドを音声応答装置2に送
る。この要求コマンドを受け、音声応答装置2の制御回
路202は「CQ」に続いて送られてきた電話番号を電
話番号記憶手段209に格納し、ダイヤル回路205を
起動して電話番号記憶手段209に格納した電話番号の
電話端末に発呼して、接続の結果をレスポンスとして処
理装置1に返す。図5の例では正常接続であるので「L
C」を処理装置1に返す。発呼が正常でない場合は「C
C1」等のレスポンスを処理装置1に返す。処理装置1
は、「LC」を受け取るとテキスト文の送出準備を始
め、音声再生準備を要求する「PL」を音声応答装置2
に送る。音声応答装置2は「PL」を受け取ると、制御
回路202にてテキスト文の受信準備を行い、「OK」
を処理装置1に返す。処理装置1が「OK」を受け取る
と、音声応答装置制御手段101はテキスト文記憶手段
103に格納されたテキスト文を順次読み出し、音声応
答装置2に送る。音声応答装置2では、処理装置1から
送られてくるテキスト文を音声テキスト文記憶手段20
8に格納し、引き続いて音声テキスト文記憶手段208
に格納したテキスト文を音声合成回路203に転送して
増幅器204により適切な音量に調整した後NCU20
7を介して通信網4へ送り出す。尚ここで音声テキスト
文記憶手段208はFIFO等のバッファーの働きをす
る。一方、処理装置1の音声応答装置制御手段101は
テキスト文の送出終了を検出して、音声の停止を意味す
る要求コマンド「h(FF)h(FF)」を音声応答装
置2に送る。音声応答装置2の制御回路202は「h
(FF)h(FF)」を検出するとテキスト文が終了し
たと判断し、音声テキスト文記憶手段208に格納した
テキスト文の全てが音声合成回路203から送出された
ことを検出すると、「OK」をレスポンスとして処理装
置1に返す。処理装置1は「OK」を受信してテキスト
文の送出動作が終わったことを確認する。
【0015】図6はテキスト文記憶手段103に格納さ
れたテキスト文の例である。テキスト文の送信順にテキ
スト番号が付与されていて、連絡先の電話番号とテキス
ト文が対になって格納されている。テキスト文記憶手段
103の内容は一般データ処理手段104により書き込
まれる。
【0016】音声応答手順記憶手段102には電話番号
の発信、テキスト文の送信、等の制御手順を表すプログ
ラムが記述されている。図7は音声応答手順記憶手段1
02に格納した制御手順例のフローである。また図7は
図5の処理装置1と音声応答装置2との間の手順に対応
する制御手順を記述したものである。図の左側はフロー
であり、右側はその各処理の内容を表す。図7において
四角は処理を表し、菱形は判断を表す。内容の説明は図
5を使った説明と重複ので省略するが、図7に示すよう
なプログラムを音声応答装置制御手段101にて実行す
ることにより各種用途に対応することが出来る。
【0017】処理装置1は、パーソナルコンピュータ、
ボードパソコン、シーケンサーなどを利用して構成する
ことが出来る。処理装置1をパーソナルコンピュータで
構成した場合は音声応答装置制御手段101はパーソナ
ルコンピュータのCPU及びメモリを利用して実現可能
であり、音声応答手順記憶手段102及びテキスト文記
憶手段102はハードディスク等を用いることにより実
現できる。またボードパソコン及びシーケンサーの場合
も、ボードパソコン及びシーケンサーに組み込まれたC
PUとRAM及びROMにより実現することが出来る。
【0018】またテキスト文が固定したテキスト文であ
れば、音声応答手順記憶手段102に記憶したプログラ
ム中に記述することで、テキスト文記憶手段103を音
声応答手順記憶手段102で代用することもできる。
【0019】
【発明の効果】本発明は上記の通り構成されているの
で、請求項1の音声応答システムによれば、警報の通知
に時刻の通知を加える場合などテキスト文記憶手段に書
き込むテキスト文を変更するだけで、簡単に対応でき
る。また、複数のテキスト文を音声で送りたいなどの変
更があった場合は音声応答手順記憶手段の内容を書き換
えることにより制御手順を容易に変更できる。また既存
の装置に、音声応答装置制御手段、音声応答手順記憶手
段及びテキスト文記憶手段を組み込み、音声応答装置を
接続するだけで詳細な電文を音声により通知することが
できる。また請求項2の音声応答システムによれば、D
TMF信号を検出出来るので電話端末からの処理装置へ
の入力が可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音声応答システムを組み込んだシステ
ム例の構成図である。
【図2】処理装置1の構成図である。
【図3】音声応答装置2の構成図である。
【図4】音声応答装置2の制御コマンド表である。
【図5】処理装置1と音声応答装置2との間の手順を示
す。
【図6】テキスト文の格納例を示す。
【図7】音声応答手順記憶手段102に格納した制御手
順例のフロー図である。
【符号の説明】
1 処理装置 2 音声応答装置 4 通信網 8 ケーブル 101 音声応答装置制御手段 102 音声応答手順記憶手段 103 テキスト文記憶手段 201 インターフェース 203 音声合成回路 205 ダイヤル回路 206 DTMF信号検出手段 208 音声テキスト文記憶手段 209 電話番号記憶手段 210 DTMF信号記憶手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月12日(1999.11.
12)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたもので、請求項1の音声応答システ
ムは、各種検知器の信号を電話回線等の通信網を介して
送信する端末と、前記端末よりの前記検知器の信号を前
記通信網より受信して処理し、処理結果としてテキスト
文と前記テキスト文の送信先の電話番号を出力する機能
を備えた処理装置と、前記処理装置に接続されると共に
前記通信網に接続され、前記テキスト文を音声信号に変
換して前記送信先の電話番号に前記通信網を介して出力
する音声応答装置とを備えた。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】また請求項2の音声応答システムは、前記
音声応答装置は、通信網と接続する手段と、処理装置と
接続するインターフェースと、送信先の電話番号を記憶
する電話番号記憶手段と、前記電話番号の電話端末を呼
び出すダイヤル回路と、テキスト文を記憶する音声テキ
スト文記憶手段と、記憶されたテキスト文を音声信号に
変換する音声合成回路と、DTMF信号の検出、及び前
記処理装置への送信を行う手段とを備え、前記インター
フェースを介して、前記処理装置の音声応答手順記憶手
段と音声応答装置制御手段とにより制御されるようにし
た。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】請求項1及び請求項2の音声応答システム
によれば、処理装置とケーブルを介して接続され、処理
装置から受信したテキスト文を音声信号に変換して、音
声信号を通信網を介して接続された電話端末に送信する
音声応答装置とから構成されているため、処理装置と音
声応答装置が切り分けられ、処理装置のシステム設計が
容易になる利点がある。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】また、請求項2の音声応答システムによれ
ば、DTMF信号の検出、及び処理装置への送信を行う
手段とを備えたことにより、発呼した電話端末のプッシ
ュボタンから直接処理装置にデータを入力することが可
能になる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】
【発明の効果】本発明は上記の通り構成されているの
で、請求項1及び請求項2の音声応答システムによれ
ば、警報の通知に時刻の通知を加える場合などテキスト
文記憶手段103に書き込むテキスト文を変更するだけ
で、簡単に対応できる。また、複数のテキスト文を音声
で送りたいなどの変更があった場合は音声応答手順記憶
手段102の内容を書き換えることにより制御手順を容
易に変更できる。また既存の装置に、音声応答装置制御
手段101、音声応答手順記憶手段102及びテキスト
文記憶手段103を組み込み、音声応答装置を接続する
だけで詳細な電文を音声により通知することができる。
また請求項2の音声応答システムによれば、DTMF信
号を検出出来るので電話端末からの処理装置への入力が
可能になった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも処理装置と、該処理装置とケ
    ーブルを介して接続され、該処理装置から受信したテキ
    スト文を音声信号に変換して、該音声信号を通信網を介
    して接続された電話端末に送信する音声応答装置とから
    構成される音声応答システムにあって、処理装置におい
    て、少なくともテキスト文を記憶するテキスト文記憶手
    段と、該音声応答装置を制御する制御手順を記述した音
    声応答手順記憶手段と、該音声応答手順記憶手段に記憶
    された該制御手順に従い音声応答装置を制御する音声応
    答装置制御手段とを備え、該音声応答装置において、該
    処理装置との信号の送信または受信を行うインターフェ
    ースと、該インターフェースを介して該処理装置から受
    信した該電話番号を記憶する電話番号記憶手段と、該電
    話番号記憶手段に記憶した該電話番号により電話端末を
    呼び出すダイヤル回路と、該インターフェースを介して
    該処理装置から受信した該テキスト文を記憶する音声テ
    キスト文記憶手段と、該テキスト文記憶手段に記憶した
    該テキスト文を音声信号に変換する音声合成回路とを備
    え、該処理装置においては、該音声応答装置制御手段は
    該音声応答手順記憶手段に記憶された該音声応答装置の
    制御手順を逐次読み出し、該制御手順に従い該音声応答
    装置に、該音声応答装置を制御する命令文、または該テ
    キスト文記憶手段に記憶された該テキスト文を送信し、
    音声応答装置においては、該処理装置から送出された該
    命令文および該テキスト文を受信し、該命令文に従い、
    電話端末を呼び出し、該テキスト文を音声信号に変換し
    て、電話端末に送信することを特徴とする該処理装置と
    該音声応答装置とを備えた音声応答システム。
  2. 【請求項2】 少なくとも処理装置と、該処理装置とケ
    ーブルを介して接続され、該処理装置から受信したテキ
    スト文を音声信号に変換して、該音声信号を通信網を介
    して接続された電話端末に送信する音声応答装置とから
    構成される音声応答システムにあって、処理装置におい
    て、少なくともテキスト文を記憶するテキスト文記憶手
    段と、該音声応答装置を制御する制御手順を記述した音
    声応答手順記憶手段と、該音声応答手順記憶手段に記憶
    された該制御手順に従い音声応答装置を制御する音声応
    答装置制御手段とを備え、該音声応答装置において、該
    処理装置との信号の送信または受信を行うインターフェ
    ースと、該インターフェースを介して該処理装置から受
    信した該電話番号を記憶する電話番号記憶手段と、該電
    話番号記憶手段に記憶した該電話番号により電話端末を
    呼び出すダイヤル回路と、該インターフェースを介して
    該処理装置から受信した該テキスト文を記憶する音声テ
    キスト文記憶手段と、該テキスト文記憶手段に記憶した
    該テキスト文を音声信号に変換する音声合成回路と、通
    信網から受信したDTMF信号を検出するDTMF信号
    検出手段と、該DTMF信号検出回路にて検出した該D
    TMF信号を記憶するDTMF信号記憶手段とを備え、
    該処理装置においては、該音声応答装置制御手段は該音
    声応答手順記憶手段に記憶された該音声応答装置の制御
    手順を逐次読み出し、該制御手順に従い該音声応答装置
    に、該音声応答装置を制御する命令文または該テキスト
    文記憶手段に記憶された該テキスト文を送信し、かつ該
    音声応答装置にて検出した該DTMF信号を受信し、音
    声応答装置においては、該処理装置から送出された該命
    令文および該テキスト文を受信し、該命令文に従い電話
    端末を呼び出し、該テキスト文を音声信号に変換して電
    話端末に送信し、かつ該DTMF信号検出回路にて検出
    した該DTMF信号を該DTMF信号記憶手段に記憶
    し、記憶した該DTMF信号を該処理装置に送出をする
    ことを特徴とする該処理装置と該音声応答装置とを備え
    た音声応答システム。
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