JPH10188188A - テレメータ装置 - Google Patents

テレメータ装置

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JPH10188188A
JPH10188188A JP34165896A JP34165896A JPH10188188A JP H10188188 A JPH10188188 A JP H10188188A JP 34165896 A JP34165896 A JP 34165896A JP 34165896 A JP34165896 A JP 34165896A JP H10188188 A JPH10188188 A JP H10188188A
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JP
Japan
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message
signal
selection signal
telemeter
message selection
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JP34165896A
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English (en)
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Hiromi Onodera
博美 小野寺
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 初期の設備投資及び設備設置後のランニング
コストを低く抑えることができるテレメータ装置を提供
する。 【解決手段】 通常のプロセス信号を送るための伝送フ
ォーマットにメッセージ選択信号を含めて相手側へ送る
と共に、予め記憶しておいた内容の異なる複数のメッセ
ージデータを、送られてきたメッセージ選択信号に応じ
て択一的に選択して表示するようにした。これにより、
テレメータ回線7を使用してテレメータ装置10、11
の間で対話が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、符号品目の回線を
使用して遠隔制御を行うテレメータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、上水、下水、工業用水及び農
業用水等の各施設における設備の遠隔制御にはテレメー
タ装置が用いられている。
【0003】図9は従来のテレメータ装置の構成を示す
ブロック図である。この図において、2台のテレメータ
装置1、2は共に、送信回路3と、受信回路4と、複流
送信回路5と、複流受信回路6とから構成されている。
【0004】テレメータ装置1の複流送信回路5とテレ
メータ装置2の複流受信回路6及びテレメータ装置1の
複流受信回路6とテレメータ装置2の複流送信回路5が
それぞれ符号品目のテレメータ回線7を介して接続され
ている。なお、符号品目のテレメータ回線とは、伝送レ
ート50b/s(ビット/秒)又は100b/sで信号
を伝送するための専用のテレメータ回線である。
【0005】テレメータ装置1の送信回路3に監視対象
(図示略)からプロセス信号が供給されると、伝送フォ
ーマットにしたがってフォーマット化され、続いて複流
送信回路5にて「1」/「0」の2値化した正電圧(又
は正電流)/負電圧(又は負電流)に変換されてテレメ
ータ回線7へ出力される。この電圧(電流)形式の信号
がテレメータ回線7に出力されると、テレメータ装置2
の複流受信回路6にて受信されて受信回路4に供給され
る。そして、受信回路4にてその信号からプロセス信号
が復調されて出力される。
【0006】なお、テレメータ装置2からテレメータ装
置1への信号の伝送も上記同様に行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のテレメータ装置にあっては、プロセス信号のみ
を伝送するものであることから、テレメータ装置間の各
々において操作している操作員同士が互いに対話するこ
とができない。このため、公衆電話回線を別途設ける必
要があり、その分、初期の設備投資がかかると共に設備
設置後のランニングコストもかかるという問題点があっ
た。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、初期の設備投資及び設備設置後のラ
ンニングコストを低く抑えることができるテレメータ装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】初めに、上記の目的を達
成するための本発明の考え方について説明する。
【0010】図3に示すように、テレメータの伝送フォ
ーマットは一つのシステムワードと複数のプロセスデー
タワードとから成っている。複数のプロセスワードの少
なくとも一つをメッセージを送るためのメッセージワー
ドとして利用し、このメッセージワードを相手に送るこ
とにより、テレメータ装置間で対話が可能になる。メッ
セージワードは音声信号ではなく、単なる「1」/
「0」の2値化した電圧(又は電流)形式の信号として
出力されるので、予めメッセージ選択信号に対応したメ
ッセージデータを用意しておき、メッセージ選択信号を
受信したときに対応するメッセージデータを読み出して
表示するようにすればよい。また、メッセージ選択信号
が送られてきたときに操作員がその場にいない場合もあ
るので、メッセージ信号を記憶できるようにしておき、
読み出し操作を行うことによってメッセージ信号を表示
するようにしてもよい。
【0011】上記考え方に基づく請求項1の発明は、メ
ッセージを選択するためのメッセージ選択信号を出力す
るメッセージ選択信号出力手段と、このメッセージ選択
信号出力手段から出力されるメッセージ選択信号を監視
対象からのプロセス信号と共に所定の伝送フォーマット
でフォーマット化し、更に2値化した電圧又は電流形式
の信号に変換してテレメータ回線へ出力する送信処理手
段と、テレメータ回線に出力された2値化した電圧又は
電流形式の信号を受信してプロセス信号及びメッセージ
選択信号を復調する受信処理手段と、内容の異なる複数
のメッセージデータを記憶したメッセージデータ記憶手
段と、前記受信処理手段により復調されたメッセージ選
択信号に基づいて前記メッセージデータ記憶手段に記憶
されているメッセージのうちの該当するものを読み出し
て表示する表示制御手段とを備えるものである。
【0012】この構成によれば、プロセス信号の送信時
にメッセージ選択信号があれば、このメッセージ選択信
号と共に伝送フォーマットでフォーマット化し、2値化
した電圧又は電流形式の信号に変換してテレメータ回線
へ出力する。
【0013】一方、プロセス信号の受信時には、テレメ
ータ回線を介して2値化した電圧又は電流形式の信号が
送られてくると、この信号からプロセス信号とメッセー
ジ選択信号を復調する。復調したプロセス信号はそのま
ま外部へ出力し、メッセージ選択信号はメッセージデー
タの選択に使用され、該当するメッセージデータがメッ
セージデータ記憶手段から読み出されて表示される。
【0014】したがって、テレメータ回線を使用してテ
レメータ装置間で対話することができるので、公衆電話
回線が不要になり、初期の設備投資及び設備設置後のラ
ンニングコストを低く抑えることが可能になる。
【0015】また、請求項2の発明は、前記受信処理手
段により復調されたメッセージ選択信号を記憶するメッ
セージ選択信号記憶手段と、メッセージ読み出し信号を
出力するメッセージ読み出し信号出力手段とを更に備
え、前記表示制御手段は、前記メッセージ読み出し信号
出力手段よりメッセージ読み出し信号が出力されたとき
に前記メッセージ選択信号記憶手段に記憶されたメッセ
ージ選択信号を読み出し、このメッセージ選択信号に基
づいて前記メッセージデータ記憶手段に記憶されている
メッセージのうちの該当するものを読み出して前記表示
手段に表示するものである。
【0016】この構成によれば、受信したメッセージ選
択信号を記憶しておき、このメッセージ選択信号をメッ
セージ読み出し信号が出力されたときに読み出す。そし
て、読み出したメッセージ選択信号に対応するメッセー
ジデータを読み出して表示する。したがって、相手から
のメッセージを何時でも見ることができるので、相手か
らの用件を確実に知ることができる。逆を言えば相手に
対して用件を確実に伝えることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
るテレメータ装置の実施の形態について説明する。
【0018】<第1の実施の形態> 《テレメータ装置の構成》図1は本発明に係るテレメー
タ装置の第1の実施の形態の構成を示すブロック図であ
る。なお、この図において、前述した図9と共通する部
分には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0019】この図において、2台のテレメータ装置1
0、11の各々は、複流送信回路5と、複流受信回路6
と、送信回路12と、メッセージ選択スイッチ13と、
受信回路14と、表示部15と、表示解除スイッチ16
と、ブザー17とから構成されている。
【0020】テレメータ装置10の送信回路12に監視
対象(図示略)からプロセス信号が供給されると、伝送
フォーマットにしたがってフォーマット化され、続いて
複流送信回路5にて「1」/「0」に2値化した正電圧
(又は正電流)/負電圧(又は負電流)に変換されてテ
レメータ回線7へ出力される。この場合、プロセス信号
は符号化したプロセスワードとして、図3に示すように
割り当てられる。
【0021】また、テレメータ装置10のメッセージ選
択スイッチ13が操作員によって操作されると、送信回
路12にてメッセージ選択スイッチ13からのメッセー
ジ選択信号が伝送フォーマットにしたがってフォーマッ
ト化され、続いて複流送信回路5にて2値化した正電圧
(又は正電流)/負電圧(又は負電流)に変換されてテ
レメータ回線7へ出力される。メッセージ選択信号は2
値化したメッセージワードとして図3に示すようにシス
テムワードに続いて割り当てられる。また、メッセージ
選択スイッチ13が操作された際に監視対象よりプロセ
ス信号が供給されればこれも同時にフォーマット化され
る。
【0022】テレメータ回線7に出力された電圧(又は
電流)形式の信号はテレメータ装置11の複流受信回路
6にて受信されて受信回路14に供給される。そして、
受信回路4にてその信号からプロセス信号又はメッセー
ジ選択信号が復調される。この場合、復調されたメッセ
ージ選択信号は表示部15に供給される。表示部15に
メッセージ選択信号が供給されると、それに応じたメッ
セージが表示されると共にメッセージが着信したことを
知らせるためのブザー17が所定時間断続的に鳴動す
る。
【0023】ここで、図2は表示部15の構成を示すブ
ロック図である。この図において、表示部15はコント
ローラ20と表示器21とから構成されており、コント
ローラ20には図示せぬROM及びRAMが内蔵され、
ROMには内容の異なるメッセージデータが複数書き込
まれている。RAMはコントローラ20の動作において
使用される。コントローラ20は受信回路14よりメッ
セージ選択信号が供給されると、それに応じたメッセー
ジデータがをROMから読み出され、表示器21に表示
される。また、メッセージ選択信号が供給されたときか
ら所定時間断続的にブザー17を鳴動させ、操作員に対
してメッセージが送られてきたことを知らせる。また、
メッセージを表示している状態で表示解除スイッチ16
からのスイッチ信号を入力するとメッセージが消去され
る。
【0024】なお、テレメータ装置11からテレメータ
装置10への信号の伝送も上記同様に行われる。
【0025】《テレメータ装置10、11の動作》 (a)送信回路12の動作 図4はテレメータ装置10、11の送信回路12の動作
を示すフローチャートである。
【0026】まず、プロセス信号が有るか否かが判定さ
れ、プロセス信号が有る場合には(ステップS10 YE
S)、ステップS12に進み、次にメッセージの選択が
行われたか否かが判定される。すなわち、メッセージ選
択スイッチ13が操作されたか否かが判定される。この
判定において、メッセージの選択が行われていないと判
断されるとステップS14に進み、プロセス信号がフォ
ーマット化されて出力される。これに対してメッセージ
の選択が行われたと判断されるとステップS16に進
み、プロセス信号がメッセージ選択信号と共にフォーマ
ット化されて出力される。
【0027】一方、上記ステップS10の判定におい
て、プロセス信号が無いと判断されるとステップS18
に進み、メッセージの選択が行われたか否かが判定さ
れ、メッセージの選択が行われたと判断されるとステッ
プS20に進み、メッセージ選択信号がフォーマット化
されて出力される。これに対してメッセージの選択が行
われていないと判断されると何も処理をせずそのままス
テップS10に戻る。
【0028】このように、プロセス信号が供給されたと
きには、このプロセス信号をフォーマット化して出力
し、またメッセージの選択があればメッセージ選択信号
をフォーマット化して出力する。また、プロセス信号と
メッセージ選択信号が同時にあれば、これらを一緒にフ
ォーマット化して出力する。
【0029】(b)受信回路14の動作 図5はテレメータ装置10、11の受信回路14の動作
を示すフローチャートである。
【0030】まず、ステップS30では信号(複流受信
回路6の出力)が有るか否かが監視され、信号が有ると
ステップS32に進む。ステップS32では、ステップ
S30で判定した信号がプロセス信号であるか否かが判
定される。この判定において、プロセス信号であると判
断されるとステップS34でそのプロセス信号が出力さ
れる。プロセス信号の出力後、さらにステップS36で
メッセージ選択信号が有るか否かが判定される。この判
定において、メッセージ選択信号が有ると判断されると
ステップS38でメッセージ選択信号が出力され、メッ
セージ選択信号が無いと判断されるとステップS30に
戻る。
【0031】一方、上記ステップS32の判定におい
て、ステップS30で判定した信号がプロセス信号でな
いと判断されるとステップS36に進み、メッセージ選
択信号であるか否かが判定され、メッセージ選択信号で
ないと判断されるとステップS30に戻り、メッセージ
選択信号である場合にはメッセージ選択信号が出力され
る。プロセス信号はテレメータ装置10、11の外部へ
出力され、メッセージ選択信号は表示部15に供給され
る。
【0032】このように、受信して復調した信号がプロ
セス信号であればそれを外部へ出力し、メッセージ選択
信号であればそれを表示部15に供給する。
【0033】(c)表示部15の動作 図6はテレメータ装置10、11の表示部15の動作を
示すフローチャートである。
【0034】まず、ステップS50でメッセージ選択信
号が有るか否かが監視され、メッセージ選択信号が有る
場合にはステップS52に進み、ブザー17を所定時間
(例えば10秒間)断続して鳴動させる。この処理後、
表示部15内のROMからメッセージ選択信号に対応す
るメッセージデータが読み込まれ、それが表示器21に
表示される(ステップS54、56)。そして、メッセ
ージの表示後、ステップS58で消去信号が有るか否か
が判定される。すなわち、表示解除スイッチ16が操作
されたか否かが判定され、消去信号が無いと判断される
とステップS56に戻り、メッセージの表示を継続す
る。これに対して消去信号が有ると判断されるとステッ
プS60に進み、メッセージを消去してステップS50
に戻る。
【0035】このように、表示部15は受信回路14か
らメッセージ選択信号が供給されると、ブザー17を鳴
動させると共に表示器21に該当するメッセージを表示
する。そして、メッセージの表示後、表示解除スイッチ
16が操作されれば、表示しているメッセージを消去す
る。
【0036】このように、この第1の実施の形態では、
通常のプロセス信号を送るための伝送フォーマットにメ
ッセージ選択信号を含めて相手側へ送ると共に、相手側
では予め記憶しておいた内容の異なる複数のメッセージ
データを、送られてきたメッセージ選択信号に応じて択
一的に選択して表示するようにしたので、テレメータ回
線7を使用してテレメータ装置10、11の間で対話が
可能になる。
【0037】したがって、公衆電話回線を別途設ける必
要がないので、初期の設備投資及び設備設置後のランニ
ングコストを低く抑えることが可能になる。
【0038】<第2の実施の形態>図7は本発明に係る
テレメータ装置の第2の実施の形態の表示部周辺の構成
を示すブロック図である。なお、この図において、前述
した図2と共通する部分には同一の符号を付している。
【0039】この第2の実施の形態は、表示部30にス
イッチ選択信号を記憶するRAM31を設ける一方、表
示部30外に表示部30のRAM31に記憶されたスイ
ッチ選択信号の読み出しを指定するメッセージ読み出し
スイッチ32を設けたものである。
【0040】コントローラ20の動作は図8のフローチ
ャートに示すようになる。
【0041】すなわち、ステップS70でメッセージ選
択信号が有ると判断されると、ステップS72でそのメ
ッセージ選択信号がRAM31に記憶される。次いで、
ブザー17を所定時間断続的に鳴動させた後、表示部1
5内のROMからメッセージ選択信号に対応するメッセ
ージデータが読み込まれて表示器21に表示される(ス
テップS74〜78)。そして、メッセージを表示する
処理が実行された後、ステップS80では1分タイマを
スタートさせる。この1分タイマはメッセージの表示時
間を決めるものである。なお、1分に限定されるもので
はなく任意である。1分タイマをスタートさせた後、ス
テップS82では消去信号が有るか否かが判定され、消
去信号があると判断されるとメッセージの表示が消去さ
れ、さらに1分タイマがクリアされてステップS70に
戻る(ステップS84、86)。消去信号が無いと判断
するとステップS88で1分経過したか否かが判定さ
れ、経過していない判断されるとステップS82に戻
り、経過していると判断されるとステップS84に進
み、メッセージ表示が消去される。
【0042】一方、上記ステップ70の判定において、
メッセージ選択信号が無いと判断されるとステップS9
0に進み、メッセージ読み出し信号が有るか否かが判定
される。この判定において、メッセージ読み出し信号が
有ると判断されるとステップS92に進み、RAM31
に記憶されたメッセージ選択信号に対応するメッセージ
データが読み込まれて表示器21に表示される。これに
対して、メッセージ読み出し信号が無いと判断されると
ステップS70に戻る。
【0043】このように、表示部30はメッセージ選択
信号をメモリ31に記憶しておき、この状態でメッセー
ジ読み出し信号が供給されると、記憶しておいたメッセ
ージ選択信号に対応するメッセージデータを読み出して
表示器21に表示する。また、メッセージを表示した後
から1分以内に消去信号が供給されなければ自動的に消
去する。
【0044】なお、上述した第1の実施の形態では、相
手のテレメータ装置からメッセージ選択信号が送られて
きたときにメッセージを表示するようにし、また第2の
実施の形態では、メッセージの表示の他にメッセージ選
択信号を記憶すようにして後にメッセージを表示できる
ようにしたが、ブザーの鳴動が聞こえないような場所に
操作員がいる場合もあるので、ポケットベルを呼び出す
機能を更に設けてもよい。このようにすると、急を要す
る用件を早く伝えることができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載のテ
レメータ装置によれば、通常のプロセス信号を送るため
の伝送フォーマットにメッセージ選択信号を含めて相手
側へ送ると共に、相手側では予め記憶しておいた内容の
異なる複数のメッセージデータを、送られてきたメッセ
ージ選択信号に応じて択一的に選択して表示するように
して、テレメータ回線を使用したテレメータ装置同士間
での対話を可能にしたので、公衆電話回線を別途設ける
必要がなく、初期の設備投資及び設備設置後のランニン
グコストを低く抑えることができる。
【0046】請求項2記載のテレメータ装置によれば、
受信したメッセージ選択信号を記憶しておき、メッセー
ジ読み出し操作があったときに記憶しているメッセージ
選択信号に応じたメッセージを表示するようにしたの
で、相手からのメッセージを何時でも見ることができる
ので、相手からの用件を確実に知ることができる。逆を
言えば相手に対して用件を確実に伝えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテレメータ装置の第1の実施の形
態の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るテレメータ装置の第1の実施の形
態の表示部周辺の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明に係るテレメータ装置の第1の実施の形
態の伝送フォーマットを示す図である。
【図4】本発明に係るテレメータ装置の第1の実施の形
態の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係るテレメータ装置の第1の実施の形
態の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係るテレメータ装置の第1の実施の形
態の動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係るテレメータ装置の第2の実施の形
態の表示部周辺の構成を示すブロック図である。
【図8】本発明に係るテレメータ装置の第2の実施の形
態の動作を示すフローチャートである。
【図9】従来のテレメータ装置の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
7 テレメータ回線 10、11 テレメータ装置 12 送信回路 13 メッセージ選択スイッチ 14 受信回路 15、30 表示部 16 表示解除スイッチ 17 ブザー 20 コントローラ 21 表示器 31 RAM 32 メッセージ読み出しスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッセージを選択するためのメッセージ
    選択信号を出力するメッセージ選択信号出力手段と、 このメッセージ選択信号出力手段から出力されるメッセ
    ージ選択信号を監視対象からのプロセス信号と共に所定
    の伝送フォーマットでフォーマット化し、更に2値化し
    た電圧又は電流形式の信号に変換してテレメータ回線へ
    出力する送信処理手段と、 テレメータ回線に出力された2値化した電圧又は電流形
    式の信号を受信してプロセス信号及びメッセージ選択信
    号を復調する受信処理手段と、 内容の異なる複数のメッセージデータを記憶したメッセ
    ージデータ記憶手段と、 前記受信処理手段により復調されたメッセージ選択信号
    に基づいて前記メッセージデータ記憶手段に記憶されて
    いるメッセージのうちの該当するものを読み出して表示
    する表示制御手段と、 を備えたことを特徴とするテレメータ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のテレメータ装置におい
    て、 前記受信処理手段により復調されたメッセージ選択信号
    を記憶するメッセージ選択信号記憶手段と、 メッセージ読み出し信号を出力するメッセージ読み出し
    信号出力手段と、を更に備え、 前記表示制御手段は、前記メッセージ読み出し信号出力
    手段からメッセージ読み出し信号が出力されたときに前
    記メッセージ選択信号記憶手段に記憶されたメッセージ
    選択信号を読み出し、このメッセージ選択信号に基づい
    て前記メッセージデータ記憶手段に記憶されているメッ
    セージのうちの該当するものを読み出して表示すること
    を特徴とするテレメータ装置。
JP34165896A 1996-12-20 1996-12-20 テレメータ装置 Pending JPH10188188A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7981503B2 (en) 2002-07-25 2011-07-19 Yupo Corporation Stretched resin film and label comprising the same
CN110850452A (zh) * 2019-10-29 2020-02-28 西安中科天塔科技股份有限公司 一种卫星遥测数据的处理方法、装置及系统

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