JPH104574A - 無線呼出受信機 - Google Patents
無線呼出受信機Info
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- JPH104574A JPH104574A JP8154369A JP15436996A JPH104574A JP H104574 A JPH104574 A JP H104574A JP 8154369 A JP8154369 A JP 8154369A JP 15436996 A JP15436996 A JP 15436996A JP H104574 A JPH104574 A JP H104574A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 通信事業者のサービスにおける１回で送信可
能な桁数を超えるメッセージであっても、これをサービ
ス送信桁数の範囲に入るように自動的に分割し、送信で
きるようにする。 【解決手段】 送信するメッセージを入力して編集作成
し、入力したメッセージをプッシュホン電話機で送信し
得る数字及び記号からなるコードに変換して表示する機
能を有する無線呼出受信機において、送信するメッセー
ジ桁数が通信事業者のサービス送信桁数を超えるか否か
を判定し、判定の結果がサービス送信桁数を超える場
合、サービス桁数以下のコードに自動分割し、メッセー
ジ連結制御コードを自動的に送信付加するＣＰＵ４と、
その分割したメッセージをサービス桁数毎に表示する表
示部７を備えてなるものである。
能な桁数を超えるメッセージであっても、これをサービ
ス送信桁数の範囲に入るように自動的に分割し、送信で
きるようにする。 【解決手段】 送信するメッセージを入力して編集作成
し、入力したメッセージをプッシュホン電話機で送信し
得る数字及び記号からなるコードに変換して表示する機
能を有する無線呼出受信機において、送信するメッセー
ジ桁数が通信事業者のサービス送信桁数を超えるか否か
を判定し、判定の結果がサービス送信桁数を超える場
合、サービス桁数以下のコードに自動分割し、メッセー
ジ連結制御コードを自動的に送信付加するＣＰＵ４と、
その分割したメッセージをサービス桁数毎に表示する表
示部７を備えてなるものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はポケットベル等、無
線呼出システム基地局から送信されるメッセージを受信
して、これを記憶，表示する機能と、鳴音等により呼出
し動作ができる機能を有すると共に、作成したメッセー
ジをＤＴＭＦ信号で送信できる機能を加えた無線呼出受
信機に関するものである。
線呼出システム基地局から送信されるメッセージを受信
して、これを記憶，表示する機能と、鳴音等により呼出
し動作ができる機能を有すると共に、作成したメッセー
ジをＤＴＭＦ信号で送信できる機能を加えた無線呼出受
信機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の無線呼出受信機としては
図４に示すようなものがあり、以下これについて説明す
る。図４はその回路構成を示すブロック図であり、図中
21は無線呼出システム基地局から送信される無線信号を
受信して復調し、ディジタル信号に変換する受信部、22
はこのディジタル信号に変換された受信信号をビット同
期及び誤り訂正処理を行い、そのアドレスを後述のＩＤ
−ＲＯＭ23に書き込まれている自己のアドレスと照合す
るデコーダ、23は前記自己の無線呼出受信機のアドレス
を格納するＩＤ−ＲＯＭ、24はデコーダ22からシリアル
データとして送出されたメッセージデータを記憶し、こ
の記憶したメッセージの表示を制御するＣＰＵである。
図４に示すようなものがあり、以下これについて説明す
る。図４はその回路構成を示すブロック図であり、図中
21は無線呼出システム基地局から送信される無線信号を
受信して復調し、ディジタル信号に変換する受信部、22
はこのディジタル信号に変換された受信信号をビット同
期及び誤り訂正処理を行い、そのアドレスを後述のＩＤ
−ＲＯＭ23に書き込まれている自己のアドレスと照合す
るデコーダ、23は前記自己の無線呼出受信機のアドレス
を格納するＩＤ−ＲＯＭ、24はデコーダ22からシリアル
データとして送出されたメッセージデータを記憶し、こ
の記憶したメッセージの表示を制御するＣＰＵである。
【０００３】また、25は表示するメッセージを一時的に
蓄える表示バッファ、26は後述の表示部27にデータを表
示するために表示部を駆動する表示ドライバ、27は受信
したメッセージ等を液晶等(他のものでもよい)を用いて
表示する表示部である。28は無線呼出受信機の各部の回
路を動作させるための電源部、29はＣＰＵ24に内蔵する
ＲＡＭに記憶されているメッセージを表示する等、無線
呼出システムが有する各種の機能を選択するためのスイ
ッチ、30は呼出音を発生する等スピーカ31を鳴動させる
ためのスピーカ駆動回路であり、32はＤＴＭＦ(Dual To
ne Multi Frequency)信号用のスピーカ33を鳴動させる
ためのＤＴＭＦ信号発生回路である。
蓄える表示バッファ、26は後述の表示部27にデータを表
示するために表示部を駆動する表示ドライバ、27は受信
したメッセージ等を液晶等(他のものでもよい)を用いて
表示する表示部である。28は無線呼出受信機の各部の回
路を動作させるための電源部、29はＣＰＵ24に内蔵する
ＲＡＭに記憶されているメッセージを表示する等、無線
呼出システムが有する各種の機能を選択するためのスイ
ッチ、30は呼出音を発生する等スピーカ31を鳴動させる
ためのスピーカ駆動回路であり、32はＤＴＭＦ(Dual To
ne Multi Frequency)信号用のスピーカ33を鳴動させる
ためのＤＴＭＦ信号発生回路である。
【０００４】次にその動作を説明するに、受信部21はア
ンテナを介して無線呼出システム基地局から送信される
無線信号を受信し、これを復調してディジタル信号に変
換する。ディジタル信号に変換された受信データはデコ
ーダ22に送出され、デコーダ22はこのディジタル信号に
対してビット同期及び誤り訂正を行い、更にＩＤ−ＲＯ
Ｍ23から読み出された自己アドレスと受信データに含ま
れている送信先アドレスとを照合して受信データが自己
宛であることを確認する。
ンテナを介して無線呼出システム基地局から送信される
無線信号を受信し、これを復調してディジタル信号に変
換する。ディジタル信号に変換された受信データはデコ
ーダ22に送出され、デコーダ22はこのディジタル信号に
対してビット同期及び誤り訂正を行い、更にＩＤ−ＲＯ
Ｍ23から読み出された自己アドレスと受信データに含ま
れている送信先アドレスとを照合して受信データが自己
宛であることを確認する。
【０００５】この受信データが自己宛であり、そこにメ
ッセージが含まれている場合は、制御部として使用する
ＣＰＵ24に対してそのメッセージをシリアルに送出す
る。ＣＰＵ24はその内蔵ＲＡＭにデコーダ22からのメッ
セージデータを記憶すると共に、スピーカ31あるいはバ
イブレータ(図示省略)等により呼出し動作を行うとき及
びスイッチ29の操作によりＣＰＵ24の内蔵ＲＡＭに記憶
されているメッセージを読み出したときに、表示バッフ
ァ25及び表示ドライバ26を介して表示部27にそのメッセ
ージを表示させる。
ッセージが含まれている場合は、制御部として使用する
ＣＰＵ24に対してそのメッセージをシリアルに送出す
る。ＣＰＵ24はその内蔵ＲＡＭにデコーダ22からのメッ
セージデータを記憶すると共に、スピーカ31あるいはバ
イブレータ(図示省略)等により呼出し動作を行うとき及
びスイッチ29の操作によりＣＰＵ24の内蔵ＲＡＭに記憶
されているメッセージを読み出したときに、表示バッフ
ァ25及び表示ドライバ26を介して表示部27にそのメッセ
ージを表示させる。
【０００６】メッセージをオートダイヤルで送信する場
合は、ＣＰＵ24で送信する呼出番号やメッセージを作成
及び選択し、ＤＴＭＦ信号発生回路32を制御しＤＴＭＦ
信号用のスピーカ33を鳴動させ、自動的に呼出番号やメ
ッセージを送信する。ただし、この送信するメッセージ
の桁数は通信事業者のサービスにおける１回で送信可能
な桁数(以下単にサービス送信桁数という)以内に限られ
る。
合は、ＣＰＵ24で送信する呼出番号やメッセージを作成
及び選択し、ＤＴＭＦ信号発生回路32を制御しＤＴＭＦ
信号用のスピーカ33を鳴動させ、自動的に呼出番号やメ
ッセージを送信する。ただし、この送信するメッセージ
の桁数は通信事業者のサービスにおける１回で送信可能
な桁数(以下単にサービス送信桁数という)以内に限られ
る。
【０００７】このように、従来の無線呼出受信機におい
ては、無線呼出システム基地局から送信されるメッセー
ジを受信し、呼出動作を行い、また、送信するメッセー
ジをサービス桁数以内でオートダイヤル機能により送信
するものであった。
ては、無線呼出システム基地局から送信されるメッセー
ジを受信し、呼出動作を行い、また、送信するメッセー
ジをサービス桁数以内でオートダイヤル機能により送信
するものであった。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の無線呼出受信機においては、メッセージを自動的に
送信するオートダイヤル機能を備えている場合でも、通
信事業者のサービス送信桁数以上のメッセージを送信す
る場合、このオートダイヤル機能を利用して、個別のメ
ッセージとして複数回に分けて送信するか、手動でメッ
セージを連結制御し、これが、通信事業者のサービス送
信桁数以下となるようにメッセージを作成して送信しな
ければならないという問題点があった。
来の無線呼出受信機においては、メッセージを自動的に
送信するオートダイヤル機能を備えている場合でも、通
信事業者のサービス送信桁数以上のメッセージを送信す
る場合、このオートダイヤル機能を利用して、個別のメ
ッセージとして複数回に分けて送信するか、手動でメッ
セージを連結制御し、これが、通信事業者のサービス送
信桁数以下となるようにメッセージを作成して送信しな
ければならないという問題点があった。
【０００９】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
のであり、通信事業者のサービス送信桁数を超えるメッ
セージであっても、これをサービス送信桁数の範囲内に
入るように自動的に分割し、送信できるようにした無線
呼出受信機を提供することを目的とする。
のであり、通信事業者のサービス送信桁数を超えるメッ
セージであっても、これをサービス送信桁数の範囲内に
入るように自動的に分割し、送信できるようにした無線
呼出受信機を提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明の無線呼出受信機
は、送信するメッセージを入力して編集作成し、入力し
たメッセージをプッシュホン電話機で送信し得る数字及
び記号からなるコードに変換して表示する機能を有する
無線呼出受信機において、コードに変換したメッセージ
の桁数が通信事業者のサービスにおける１回で送信可能
な桁数を超えるか否かを判定する手段と、前記判定結果
が１回で送信可能な桁数を超えた場合、１回で送信可能
なサービス桁数以下のコードに自動分割する手段と、自
動分割したコードにメッセージの連結を行うための制御
コードを自動的に付加する手段を備えたものである。
は、送信するメッセージを入力して編集作成し、入力し
たメッセージをプッシュホン電話機で送信し得る数字及
び記号からなるコードに変換して表示する機能を有する
無線呼出受信機において、コードに変換したメッセージ
の桁数が通信事業者のサービスにおける１回で送信可能
な桁数を超えるか否かを判定する手段と、前記判定結果
が１回で送信可能な桁数を超えた場合、１回で送信可能
なサービス桁数以下のコードに自動分割する手段と、自
動分割したコードにメッセージの連結を行うための制御
コードを自動的に付加する手段を備えたものである。
【００１１】この本発明によれば、通信事業者のサービ
ス送信桁数を意識することなく作成したメッセージをサ
ービス送信桁数の範囲内に入るように自動的に分割し、
送信することができる無線呼出受信機が得られる。
ス送信桁数を意識することなく作成したメッセージをサ
ービス送信桁数の範囲内に入るように自動的に分割し、
送信することができる無線呼出受信機が得られる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態につ
いて図面を参照しつつ説明する。
いて図面を参照しつつ説明する。
【００１３】(実施の形態１)図１は本発明の無線呼出受
信機の実施の形態１における構成を示すブロック図、図
２は同実施の形態１における表示部の表示例を示す説明
図である。図中、１は無線呼出システム基地局から送信
される無線信号を受信して復調し、ディジタル信号に変
換する受信部、２はこのディジタル信号に変換された受
信信号をビット同期及び誤り訂正処理を行い、そのアド
レスを後述のＩＤ−ＲＯＭ３に書き込まれている自己の
アドレスと照合するデコーダ、３は前記自己の無線呼出
受信機のアドレスを格納するＩＤ−ＲＯＭ、４は無線呼
出受信機が動作するためのプログラムを記憶し、無線呼
出受信機全体の制御を行うように動作するＣＰＵであっ
て、ＲＡＭを内蔵し、デコーダ２からシリアルデータと
して送出されたメッセージデータを記憶し、この記憶し
たメッセージの表示の制御を行うよう動作する。
信機の実施の形態１における構成を示すブロック図、図
２は同実施の形態１における表示部の表示例を示す説明
図である。図中、１は無線呼出システム基地局から送信
される無線信号を受信して復調し、ディジタル信号に変
換する受信部、２はこのディジタル信号に変換された受
信信号をビット同期及び誤り訂正処理を行い、そのアド
レスを後述のＩＤ−ＲＯＭ３に書き込まれている自己の
アドレスと照合するデコーダ、３は前記自己の無線呼出
受信機のアドレスを格納するＩＤ−ＲＯＭ、４は無線呼
出受信機が動作するためのプログラムを記憶し、無線呼
出受信機全体の制御を行うように動作するＣＰＵであっ
て、ＲＡＭを内蔵し、デコーダ２からシリアルデータと
して送出されたメッセージデータを記憶し、この記憶し
たメッセージの表示の制御を行うよう動作する。
【００１４】また、５は表示するメッセージを一時的に
蓄える表示バッファ、６は後述の表示部７にデータを表
示するために表示部を駆動する表示ドライバ、７は受信
したメッセージ等を液晶等(他のものでもよい)を用いて
表示する表示部である。８は無線呼出受信機の各部の回
路を動作させるための電源部、９はＣＰＵ４に内蔵する
ＲＡＭに記憶されているメッセージを表示する等、無線
呼出システムが有する各種の機能を選択するためのスイ
ッチ、10は呼出音を発生する等スピーカ11を鳴動させる
ためのスピーカ駆動回路であり、12はＤＴＭＦ信号用の
スピーカ13を鳴動させるためのＤＴＭＦ信号発生回路で
ある。
蓄える表示バッファ、６は後述の表示部７にデータを表
示するために表示部を駆動する表示ドライバ、７は受信
したメッセージ等を液晶等(他のものでもよい)を用いて
表示する表示部である。８は無線呼出受信機の各部の回
路を動作させるための電源部、９はＣＰＵ４に内蔵する
ＲＡＭに記憶されているメッセージを表示する等、無線
呼出システムが有する各種の機能を選択するためのスイ
ッチ、10は呼出音を発生する等スピーカ11を鳴動させる
ためのスピーカ駆動回路であり、12はＤＴＭＦ信号用の
スピーカ13を鳴動させるためのＤＴＭＦ信号発生回路で
ある。
【００１５】次にその動作を説明するに、まず、無線呼
出受信機に対する無線呼出信号はアンテナを介して受信
部１で受信され、増幅，検波，復調が行われてデコーダ
２に送出され、デコーダ２はこれとＩＤ−ＲＯＭ３に格
納されている自己のアドレスデータとを比較してアドレ
スの照合を行う。この照合の結果、アドレスが一致し、
受信した無線呼出信号に自己宛のアドレスが含まれてい
るとデコーダ２が認識した場合、その無線呼出信号を受
信してそこに含まれているメッセージデータをＣＰＵ４
に出力する。また、ＣＰＵ４はデコーダ２から入力した
メッセージデータを内蔵するＲＡＭに配置されているメ
ッセージメモリー部に格納する。メッセージデータは４
ビットコードで構成され、４ビットコードに対応した数
字や記号がＣＰＵ４の制御により表示バッファ５及び表
示ドライバ６を駆動して表示部７に出力され表示され
る。また、スイッチ９は無線呼出受信機の各種機能の設
定を行い、複数の前記メッセージメモリー部に格納され
ているメッセージを選択し、表示部７に表示させる等の
機能を有する。メッセージをオートダイヤルで送信する
場合は、ＣＰＵ４で送信する呼出番号やメッセージを作
成及び選択し、ＤＴＭＦ信号発生回路12を制御しＤＴＭ
Ｆ信号用のスピーカ13を鳴動させ、自動的に呼出番号や
メッセージを送信する。
出受信機に対する無線呼出信号はアンテナを介して受信
部１で受信され、増幅，検波，復調が行われてデコーダ
２に送出され、デコーダ２はこれとＩＤ−ＲＯＭ３に格
納されている自己のアドレスデータとを比較してアドレ
スの照合を行う。この照合の結果、アドレスが一致し、
受信した無線呼出信号に自己宛のアドレスが含まれてい
るとデコーダ２が認識した場合、その無線呼出信号を受
信してそこに含まれているメッセージデータをＣＰＵ４
に出力する。また、ＣＰＵ４はデコーダ２から入力した
メッセージデータを内蔵するＲＡＭに配置されているメ
ッセージメモリー部に格納する。メッセージデータは４
ビットコードで構成され、４ビットコードに対応した数
字や記号がＣＰＵ４の制御により表示バッファ５及び表
示ドライバ６を駆動して表示部７に出力され表示され
る。また、スイッチ９は無線呼出受信機の各種機能の設
定を行い、複数の前記メッセージメモリー部に格納され
ているメッセージを選択し、表示部７に表示させる等の
機能を有する。メッセージをオートダイヤルで送信する
場合は、ＣＰＵ４で送信する呼出番号やメッセージを作
成及び選択し、ＤＴＭＦ信号発生回路12を制御しＤＴＭ
Ｆ信号用のスピーカ13を鳴動させ、自動的に呼出番号や
メッセージを送信する。
【００１６】ここまでの構成，動作の説明は前記従来の
装置と類似しているが、本発明の骨子は呼出し動作、特
に送信するメッセージ桁数が通信事業者のサービス送信
桁数を越えて行われた場合でも、これを自動的に、その
送信メッセージ桁数以下に抑えた形で全メッセージが送
信されるようにした点にあり、以下、図２のフローチャ
ートを参照して詳細に説明する。なお、ここでは無線呼
出受信機の表示画面が１行あたり12桁、１画面２行の場
合で、メッセージの例として、「ウチアワセジカンヲヘ
ンコウ！」、通信事業者のサービス送信桁数を図１のス
イッチ９の操作で24桁に設定した場合について説明す
る。また、この例におけるメッセージ連結方法はＮＴＴ
ドコモのネクストサービスで用いられている連結方法
(“メッセージ１［数字１“＋”数字１]メッセージ２”
で“メッセージ１メッセージ２”で表示する方法。呼出
し動作は２回)の場合について説明する。
装置と類似しているが、本発明の骨子は呼出し動作、特
に送信するメッセージ桁数が通信事業者のサービス送信
桁数を越えて行われた場合でも、これを自動的に、その
送信メッセージ桁数以下に抑えた形で全メッセージが送
信されるようにした点にあり、以下、図２のフローチャ
ートを参照して詳細に説明する。なお、ここでは無線呼
出受信機の表示画面が１行あたり12桁、１画面２行の場
合で、メッセージの例として、「ウチアワセジカンヲヘ
ンコウ！」、通信事業者のサービス送信桁数を図１のス
イッチ９の操作で24桁に設定した場合について説明す
る。また、この例におけるメッセージ連結方法はＮＴＴ
ドコモのネクストサービスで用いられている連結方法
(“メッセージ１［数字１“＋”数字１]メッセージ２”
で“メッセージ１メッセージ２”で表示する方法。呼出
し動作は２回)の場合について説明する。
【００１７】図２の画面１は通信事業者のサービス送信
桁数24桁を超えるメッセージ「ウチアワセジカンヲヘン
コウ！」を入力した場合の表示例である。この画面１の
状態では通信事業者がサービスしている送信桁数以上の
メッセージを入力することが可能であり、通常これをＲ
ＣＲ ＳＴＤ−43のフリーワード変換規則に従うと、
“＊２＊２１３４２１１０１３４３２０４２１０３０２
６４０３２５１３６８”となり、サービス送信桁数24桁
を超えるメッセージとなる。なお、このメッセージはＣ
ＰＵ４で容易に作成することが可能であるため、その入
力方法等の説明は省略する。この画面１の状態で図１の
スイッチ９の中にあるスイッチ１(図示省略)を押下する
と、分割されたメッセージに連結制御コードが自動的に
付与された形で第１番目のメッセージが画面２のように
表示される。この画面２の状態で前記図１のスイッチ９
の中にあるスイッチ２(図示省略)を押下すると、第１番
目のメッセージにおいて１画面に表示できない残りの部
分が画面３(連結コード付与前）のように表示される。
この画面２または画面３の状態で前記スイッチ１を押下
すると、画面４の状態となり、分割された第２番目のメ
ッセージが連結コードが自動的に付与された形で表示さ
れる。
桁数24桁を超えるメッセージ「ウチアワセジカンヲヘン
コウ！」を入力した場合の表示例である。この画面１の
状態では通信事業者がサービスしている送信桁数以上の
メッセージを入力することが可能であり、通常これをＲ
ＣＲ ＳＴＤ−43のフリーワード変換規則に従うと、
“＊２＊２１３４２１１０１３４３２０４２１０３０２
６４０３２５１３６８”となり、サービス送信桁数24桁
を超えるメッセージとなる。なお、このメッセージはＣ
ＰＵ４で容易に作成することが可能であるため、その入
力方法等の説明は省略する。この画面１の状態で図１の
スイッチ９の中にあるスイッチ１(図示省略)を押下する
と、分割されたメッセージに連結制御コードが自動的に
付与された形で第１番目のメッセージが画面２のように
表示される。この画面２の状態で前記図１のスイッチ９
の中にあるスイッチ２(図示省略)を押下すると、第１番
目のメッセージにおいて１画面に表示できない残りの部
分が画面３(連結コード付与前）のように表示される。
この画面２または画面３の状態で前記スイッチ１を押下
すると、画面４の状態となり、分割された第２番目のメ
ッセージが連結コードが自動的に付与された形で表示さ
れる。
【００１８】なお、図２の画面２乃至画面４において１
画面の表示行が３行以上ある場合は、数字，記号変換前
のメッセージと同時に表示してもよい。
画面の表示行が３行以上ある場合は、数字，記号変換前
のメッセージと同時に表示してもよい。
【００１９】このように本実施の形態によれば、通信事
業者がサービスしている送信桁数以上のメッセージを送
信する場合でも表示部の表示画面を見ながらプッシュホ
ン電話機の操作を行うことにより、桁数を意識すること
なく簡単に長文メッセージを分割して送信することがで
きる。
業者がサービスしている送信桁数以上のメッセージを送
信する場合でも表示部の表示画面を見ながらプッシュホ
ン電話機の操作を行うことにより、桁数を意識すること
なく簡単に長文メッセージを分割して送信することがで
きる。
【００２０】(実施の形態２)本実施の形態２は前記実施
の形態１による表示部の表示画面を見ながらのプッシュ
ホン電話機による送信を自動化したものであり、通信事
業者がサービスしている送信桁数以上のメッセージを送
信できるように形成する段階までは前記実施の形態１と
同一であり、以下その骨子である送信の自動化につい
て、図３を参照しつつ説明する。図３は無線呼出受信機
のメッセージ送信の処理を示すフローチャートであり、
まず、ステップＳ１において、図２の画面１で示したよ
うなメッセージを作成する。ここで図１のスイッチ９の
中にある前記のスイッチ１を押下すると、ステップＳ２
に移行し、作成したメッセージが無線呼出受信機に設定
されているサービス送信桁数を超えるか否かの判定を行
う。サービス送信桁数を超えない場合はステップＳ４へ
移行し、サービス送信桁数を超える場合はステップＳ３
へ移行して、サービス送信桁数に入るようにそのメッセ
ージの分割処理及び連結制御コードの自動付与を行い、
ステップＳ４に移行する。このステップＳ４において図
２の画面２乃至画面４に示したようにプッシュホン電話
機から送信する場合の数字と記号を表示する。ここで図
１のスイッチ９の操作によりオートダイヤル開始操作を
行うとステップＳ５に移行する。続いてステップＳ６に
移行し、登録されている呼出番号をＤＴＭＦ信号にて発
信し、登録されていない番号については、このステップ
Ｓ６はスキップして、手動によりプッシュホン電話機か
ら送信することになる。呼出番号をＤＴＭＦ信号にて発
信した場合は、交換機側がメッセージ受付状態となるま
での間、ステップＳ７においてある一定時間待機状態と
する。次にステップＳ８に移行し、分割したメッセージ
をＤＴＭＦ信号にて発信し、ステップＳ９に移行して、
分割したメッセージで未送信のものがあるか否かの判定
を行い、未送信のものがある場合はステップＳ５からス
テップＳ８の処理を繰返し、未送信のメッセージがなく
なった場合にはメッセージ自動送信モードを終了する。
の形態１による表示部の表示画面を見ながらのプッシュ
ホン電話機による送信を自動化したものであり、通信事
業者がサービスしている送信桁数以上のメッセージを送
信できるように形成する段階までは前記実施の形態１と
同一であり、以下その骨子である送信の自動化につい
て、図３を参照しつつ説明する。図３は無線呼出受信機
のメッセージ送信の処理を示すフローチャートであり、
まず、ステップＳ１において、図２の画面１で示したよ
うなメッセージを作成する。ここで図１のスイッチ９の
中にある前記のスイッチ１を押下すると、ステップＳ２
に移行し、作成したメッセージが無線呼出受信機に設定
されているサービス送信桁数を超えるか否かの判定を行
う。サービス送信桁数を超えない場合はステップＳ４へ
移行し、サービス送信桁数を超える場合はステップＳ３
へ移行して、サービス送信桁数に入るようにそのメッセ
ージの分割処理及び連結制御コードの自動付与を行い、
ステップＳ４に移行する。このステップＳ４において図
２の画面２乃至画面４に示したようにプッシュホン電話
機から送信する場合の数字と記号を表示する。ここで図
１のスイッチ９の操作によりオートダイヤル開始操作を
行うとステップＳ５に移行する。続いてステップＳ６に
移行し、登録されている呼出番号をＤＴＭＦ信号にて発
信し、登録されていない番号については、このステップ
Ｓ６はスキップして、手動によりプッシュホン電話機か
ら送信することになる。呼出番号をＤＴＭＦ信号にて発
信した場合は、交換機側がメッセージ受付状態となるま
での間、ステップＳ７においてある一定時間待機状態と
する。次にステップＳ８に移行し、分割したメッセージ
をＤＴＭＦ信号にて発信し、ステップＳ９に移行して、
分割したメッセージで未送信のものがあるか否かの判定
を行い、未送信のものがある場合はステップＳ５からス
テップＳ８の処理を繰返し、未送信のメッセージがなく
なった場合にはメッセージ自動送信モードを終了する。
【００２１】このように本実施の形態によれば、通信事
業者がサービスしている送信桁数以上のメッセージを送
信する場合でも、桁数を意識することなく長文メッセー
ジを自動的に分割し、自動送信機能によって自動的に送
信することができる。
業者がサービスしている送信桁数以上のメッセージを送
信する場合でも、桁数を意識することなく長文メッセー
ジを自動的に分割し、自動送信機能によって自動的に送
信することができる。
【００２２】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、通信事業
者のサービス送信桁数を超えるメッセージを送信する場
合でも、メッセージ連結制御コードを自動的に付与した
形でこのメッセージを分割して送信することにより、桁
数を意識することなく簡単に長文メッセージの分割送信
が可能になるという有利な効果が得られる。
者のサービス送信桁数を超えるメッセージを送信する場
合でも、メッセージ連結制御コードを自動的に付与した
形でこのメッセージを分割して送信することにより、桁
数を意識することなく簡単に長文メッセージの分割送信
が可能になるという有利な効果が得られる。
【図１】本発明の無線呼出受信機の実施の形態１におけ
る構成を示すブロック図である。
る構成を示すブロック図である。
【図２】本発明の無線呼出受信機の実施の形態１におけ
る表示例を示す説明図である。
る表示例を示す説明図である。
【図３】本発明の選択呼出受信機の実施の形態２におけ
る自動送信動作を説明するためのフローチャートであ
る。
る自動送信動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図４】従来の無線呼出受信機の構成を示すブロック図
である。
である。
１…受信部、 ２…デコーダ、 ３…ＩＤ−ＲＯＭ、
４…ＣＰＵ、 ５…表示バッファ、 ６…表示ドライ
バ、 ７…表示部、 ８…電源部、 ９…スイッチ、
10…スピーカ駆動回路、 11…呼出し用スピーカ、 12
…ＤＴＭＦ信号発生回路、 13…ＤＴＭＦ用スピーカ。
４…ＣＰＵ、 ５…表示バッファ、 ６…表示ドライ
バ、 ７…表示部、 ８…電源部、 ９…スイッチ、
10…スピーカ駆動回路、 11…呼出し用スピーカ、 12
…ＤＴＭＦ信号発生回路、 13…ＤＴＭＦ用スピーカ。
Claims (3)
- 【請求項１】 送信するメッセージを入力して編集作成
し、入力したメッセージをプッシュホン電話機で送信し
得る数字及び記号からなるコードに変換して表示する機
能を有する無線呼出受信機において、コードに変換した
メッセージの桁数が通信事業者のサービスにおける１回
で送信可能な桁数を超えるか否かを判定する手段と、前
記判定結果が１回で送信可能な桁数を超えた場合、１回
で送信可能なサービス桁数以下のコードに自動分割する
手段と、自動分割したコードにメッセージの連結を行う
ための制御コードを自動的に付加する手段を有すること
を特徴とする無線呼出受信機。 - 【請求項２】 自動分割したメッセージを、１回で送信
可能なサービス桁数毎に自動的に分割して表示する手段
を有することを特徴とする請求項１記載の無線呼出受信
機。 - 【請求項３】 ＤＴＭＦ，ＩＲＤＡおよび外部出力端子
により、外部にデータ出力を行う機能を有すると共に、
自動分割したメッセージを、１回で送信可能なサービス
桁数毎に自動的に区切って外部に出力する手段を有する
ことを特徴とする請求項１記載の無線呼出受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8154369A JPH104574A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 無線呼出受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8154369A JPH104574A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 無線呼出受信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH104574A true JPH104574A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15582661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8154369A Pending JPH104574A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 無線呼出受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH104574A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7349687B2 (en) | 2000-12-22 | 2008-03-25 | Telecom Italia S.P.A. | Method and device for handling telephone calls directed to non-reachable mobile phones |
-
1996
- 1996-06-14 JP JP8154369A patent/JPH104574A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7349687B2 (en) | 2000-12-22 | 2008-03-25 | Telecom Italia S.P.A. | Method and device for handling telephone calls directed to non-reachable mobile phones |
| US8036643B2 (en) | 2000-12-22 | 2011-10-11 | Telecom Italia S.P.A. | Method and device for handling telephone calls directed to non-reachable mobile phones |
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