JP2000124600A - 半田付評価テストボードと半田付評価方法 - Google Patents

半田付評価テストボードと半田付評価方法

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JP2000124600A
JP2000124600A JP10294152A JP29415298A JP2000124600A JP 2000124600 A JP2000124600 A JP 2000124600A JP 10294152 A JP10294152 A JP 10294152A JP 29415298 A JP29415298 A JP 29415298A JP 2000124600 A JP2000124600 A JP 2000124600A
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soldering
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diameter
test
holes
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Kenji Azuma
健治 東
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スルーホール間隔、スルーホール径及びラン
ド径に対する半田上がり特性の評価が可能な半田付評価
テストボードを提供する。 【解決手段】 隣接スルーホール16の間隔とランド1
5の径を次第に変えたテストパターン形成領域2a、基
板をベタランドとし、隣接スルーホール16の間隔を次
第に変えたテストパターン形成領域2b、スルーホール
16の径を次第に変えた第2のテストパターン形成領域
3、同一間隔で所定径のスルーホール16を配列した全
面判定領域5に、同一条件で半田付のテスト処理を行
い、各テストパターン形成領域の半田上がりを評価し、
所望の半田上がりに必要なスルーホールピッチ、ランド
15の径、スルーホール16の径による半田上がりの影
響を定量的に検知し、多数の同一条件のスルーホールの
半田上がりの均一性を全面で確認し、プリント配線基板
に半田付に最適な熱条件を設定する半田付のデータの取
得が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半田付のテスト処
理を行って、テスト処理の結果の評価を行う半田付評価
用テストボードと、半田付のテスト処理を行い、テスト
処理の結果の評価を行う半田付評価方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】ノート型パソコンに代表されるように、
情報処理端末装置の小型・薄型化が進むと共に、その製
造過程において、半導体素子や電子部品のプリント配線
基板への高密度実装の技術が要求されている。プリント
配線基板に対する半導体素子や電子部品の実装では、半
田付時の半田ペーストによる接続を行う場合には、リフ
ロー炉で、例えば接続部分のピーク温度が240゜にな
るような加熱が必要であるが、実装方式によっては、こ
のリフロー炉加熱工程を複数回実行することがある。そ
して、リフロー炉加熱の後に、フローソルダーによる半
田接続処理が実行されるので、半田接続部分には、耐熱
性が厳しく要求され、特に、銅部分表面の酸化の度合
い、プリフラックス熱特性については、要求が次第に厳
しくなる傾向にある。
【0003】このような熱特性の判定のためには、リフ
ロー炉加熱後のフローソルダーによる半田付特性(半田
上がり特性)を確認することが必要になる。そこで、従
来は、図4に示すように、半田上がり特性評価のための
テストパターンが形成された半田付評価テストボード1
0が使用されている。この半田付評価テストボード10
には、それぞれ104個のスルーホール12が等間隔で
配列されたスルーホールグループ13a〜13eが、検
査時の計数の便を考慮して所定の間隔を保持して配設さ
れている。この半田付評価テストボード10に対して、
所定の加熱と半田付けのテスト処理が行われ、この処理
後に各スルーホールグループ13a〜13eに対して、
スルーホール12の半田上がりが完全か否かの視覚検査
が行われ、各スルーホールグループ13a〜13eごと
に、半田上がりの完全なスルーホールの数が計数され
て、半田上がりの状態が定量的に検査される。
【0004】図5は、従来の半田付評価テストボード1
1の他の例であり、この場合には、観察数を増加させる
ために、648個のスルーホール12が等間隔に配列さ
れている。この場合も、半田付評価テストボード11に
対して、所定の加熱と半田付けのテスト処理が行われ、
この処理後に全面について、スルーホール12の半田上
がりが完全か否かの視覚検査が行われ、半田上がりの完
全なスルーホールの数が計数されて、半田上がりの状態
が定量的に検査される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、半田上がり率
は、スルーホール部分の熱保持容量と放熱特性とに影響
することが知られ、スルーホール部分の熱保存容量と放
熱特性は、スルーホールの間隔、スルーホールの径及び
ランドの径に大きく依存することが明らかにされてい
る。ところで、前述の従来の半田付評価テストボード1
0、11を使用しての半田付特性の検査では、所定の間
隔と所定の径のスルーホールについての半田上がりの評
価が定量的に行われ、半田上がり率が100%以下の場
合には、半田付特性を段階的に判定することができる
が、半田上がり率が100%になると、実際の半田上が
り特性を判定することはできない。また、従来の半田付
評価テストボード10、11では、スルーホールの間隔
が密で、この面では必要以上に厳しい評価が行われる傾
向にあり、さらに、スルーホールの径及びランドの径に
対する半田上がりの影響を把握することはできない。
【0006】本発明は、前述したようなこの種の半田付
評価テストボードによる半田上がり特性の評価の現状に
鑑みてなされたものであり、その第1の目的は、スルー
ホールの間隔、スルーホールの径及びランドの径に対す
る半田上がり特性の評価を行うことが可能な半田付評価
テストボードを提供することにある。また、本発明の第
2の目的は、スルーホールの間隔、スルーホールの径及
びランドの径に対する半田上がり特性の評価を行うこと
が可能な半田付評価方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るために、請求項1記載の発明は、プリント配線基板
に、ランドとスルーホールとからなる接続部が複数組配
列されたテストパターンが形成され、前記接続部に対し
て半田付のテスト処理が行われ、該テスト処理の結果に
基づいて、半田付処理の評価を行う半田付評価テストボ
ードであり、前記複数組の接続部が、前記テストパター
ンの配列方向に、隣接するスルーホールの間隔と前記ラ
ンドの径とが、次第に拡大されて配列されたテストパタ
ーン形成領域を有することを特徴とするものである。
【0008】同様に前記第1の目的を達成するために、
請求項2記載の発明は、プリント配線基板に、ランドと
スルーホールとからなる第1の接続部の複数組で形成さ
れる第1のテストパターンと、前記プリント基板に直接
形成されるスルーホールからなる第2の接続部の複数組
で形成される第2のテストパターンとがそれぞれ配設さ
れ、前記第1の接続部及び前記第2の接続部に対して半
田付のテスト処理が行われ、該テスト処理の結果に基づ
いて、半田付処理の評価を行う半田付評価テストボード
であり、前記第1のテストパターンの複数組の第1の接
続部が、前記第1のテストパターンの配列方向に、隣接
するスルーホールの間隔と前記ランドの径とが、次第に
拡大されて配列された第1のテストパターン形成領域
と、前記第2のテストパターンの複数個の第2の接続部
が、前記第2のテストパターンの配列方向に、前記スル
ーホールの径が、次第に拡大されて配列された第2のテ
ストパターン形成領域とを有することを特徴とするもの
である。
【0009】前記第2の目的を達成するために、請求項
3記載の発明は、プリント配線基板に、ランドとスルー
ホールとからなる第1の接続部の複数個で形成され、前
記スルーホールの隣接間隔と前記ランドの径とが、前記
第1のテストパターンの配列方向に次第に拡大された第
1のテストパターン形成領域と、前記配線基板に直接形
成されるスルーホールからなる第2の接続部の複数組か
らなり、前記スルーホールの径が、前記第2のテストパ
ターンの配列方向に次第に拡大された第2のテストパタ
ーン形成領域とを形成するテストパターン形成ステップ
と、前記第1のテストパターン形成領域と、前記第2の
テストパターン形成領域に対して、半田付のテスト処理
を行う半田付処理ステップと、該半田付処理ステップで
処理された半田付処理の評価を行う半田付評価ステップ
とを有することを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を、半田付評価テ
ストボードに係る一実施の形態に基き、図1ないし図3
を参照して説明する。図1は本実施の形態の構成を示す
説明図、図2は図1の第1のテストパターン形成領域の
構成を示す説明図、図3は図1の第2のテストパターン
形成領域の構成を示す説明図である。
【0011】本実施の形態では、図1に示すように、半
田付評価テストボード1の中央部から下部にわたって、
テストパターン形成領域2a及びテストパターン形成領
域2bからなる第1のテストパターン形成領域2が設け
られており、テストパターン形成領域2aには、ランド
と所定径のスルーホールとからなる接続部の複数組が配
列され、それぞれの接続部のランド径と隣接するスルー
ホール間隔とが、配列方向に次第に変化させてある。ま
た、テストパターン形成領域2bには、半田付評価テス
トボード1をランドとする所定径のスルーホールからな
る接続部の複数組が配列され、それぞれの接続部の隣接
する所定径のスルーホールの間隔が、テストパターン形
成領域2aと同一に、配列方向に次第に変化させてあ
る。
【0012】この第1のテストパターン形成領域2の上
方には、第2のテストパターン形成領域3が設けられて
おり、この第2のテストパターン形成領域3には、スル
ーホールからなる接続部の複数組が、隣接するスルーホ
ール間隔を所定間隔(5.0mm)にして、スルーホー
ルの径が配列方向に次第に変化させてある。また、この
第2のテストパターン形成領域3の上方には、第1のテ
ストパターン形成領域2と同一の所定径のスルーホール
をからなる接続部が、隣接するスルーホール間隔を所定
間隔(5.0mm)のピッチにして配列された全面判定
領域5が設けられている。
【0013】第1のテストパターン形成領域2は、図2
に要部を示すような構成となっていて、テストパターン
形成領域2aが形成されるプリント配線基板の表面に
は、エッチングによってランド15が形成され、このラ
ンド15の領域に所定径のスルーホール16が設けられ
て接続部17が形成されている。そして、テストパター
ン形成領域2aの上縁部近傍に表示されるピッチに応じ
て、横方向に隣接する接続部17の間隔が次第に変化さ
れて配列されており、ピッチが2.0mmから0/1m
mずつ増加して、ピッチが10mmまでのピッチで接続
部17がテストパターンとして配列されている。
【0014】同時に、縦方向には、テストパターン形成
領域2aの左縁部近傍に表示されているランド径に従っ
て、ランド径が1.1mmの接続部17aから、ランド
径が2.0mmの接続部17jまでの10種類の接続部
17が、ランド径を変化させてテストパターンとして配
列されている。このテストパターン形成領域2aにおい
ては、プリント配線基板の接続部17以外の表面は、半
田の付着しないソルダレジストコート面13となってい
る。
【0015】また、テストパターン形成領域2bでは、
プリント配線基板上に、接続部17として、テストパタ
ーン形成領域2aと同一径のスルーホール16が、エッ
チング処理によって、ソルダレジストコート面13が除
去されたプリント配線基板の表面をベタランドとして、
隣接間隔をテストパターン形成領域2aと同一のピッチ
に変化させて配列されている。
【0016】第2のテストパターン形成領域3は、図3
に示すような構成となっていて、プリント配線基板の表
面において、テストパターン形成領域3の上縁部近傍に
表示されるスルーホール径に従って、プリント配線基板
のソルダレジストコート面13上に、スルーホール径が
0.5mmの接続部18aから、スルーホール径が16
mmの接続部18xまでの12種類の接続部が形成され
ている。
【0017】全面判定領域5は、プリント配線基板のソ
ルダレジストコート面13上に、第1のテストパターン
形成領域2と同一径のスルーホール16からなる接続部
17が、所定の隣接間隔(5.0mm)のピッチで、形
成配列された構成となっている。
【0018】このような構成の本実施の形態に対する半
田付のテスト処理と、このテスト処理に基づく半田付処
理の判定とを説明する。
【0019】以上に説明した構成の半田付評価テストボ
ード1に対して、予め設定した温度と回数でのリフロー
炉加熱、例えば、ピーク温度が240゜で3回のリフロ
ー炉加熱、特殊ノズル機構からの溶融半田の噴出及び半
田付処理により、接続部17についての半田付のテスト
処理が行われる。半田付評価ラストボード1に対して、
リフロー炉加熱による加熱が行われる場合に、接続部1
7のスルーホール16内部の加熱特性は、接続部17の
周辺の熱保持容量と放熱特性とによって決定される。そ
して、この場合の熱保持容量と放熱特性とは、隣接する
接続部17の間隔、ランド15の径及びスルーホール1
6の径に依存する。
【0020】このようにして、半田付評価テストボード
1の全ての接続部17に対して、同一の条件で半田付の
テスト処理を行った後に、第1のテストパターン形成領
域2、第2のテストパターン形成領域3、及び全面判定
領域5の各接続部17のスルーホール16について、半
田上がり度を監視することにより、半田付処理の評価が
行われる。一般に、隣接する接続部17の間隔、ランド
15の径、スルーホール16の径が小さいほど、監視対
象の接続部17の周辺の熱保持容量は大きく、放熱特性
は低下する。監視対象の接続部17の周辺の熱保持容量
が所定値を越えて大きくなり、放熱特性が所定値以下に
低下すると、該接続部17のスルーホール16内の導体
膜とフラックス膜が、熱損傷を受けて半田の上がり度が
低下する。
【0021】従って、第1のテストパターン形成領域2
のテストパターン形成領域2aの各接続部17の所定径
のスルーホール16について、半田上がりを監視するこ
とにより、完全な半田上がりを実現するために必要な隣
接する接続部17の間隔(スルーホールピッチ)の最小
値と、完全な半田上がりを実現するために必要な接続部
17のランド15の径の最小値とが高精度で確認され
る。また、テストパターン形成領域2bの各接続部17
の所定径のスルーホール16について、半田上がりを監
視することにより、ランド15による放熱特性を最大に
した場合に、完全な半田上がりを実現するために必要な
隣接する接続部17の間隔(スルーホールピッチ)の最
小値が高精度で確認される。
【0022】一方、第2のテストパターン形成領域3の
各接続部17のスルーホール16について、半田上がり
を監視することにより、完全な半田上がりを実現するた
めに必要なスルーホール17の径の最小値が高精度で確
認される。
【0023】そして、全面判定領域5の各接続部18の
所定径のスルーホール16について、半田上がりを監視
することにより、隣接する接続部18の間隔(スルーホ
ールピッチ)が5.0mmの場合について、半田上がり
の評価が同一条件の多数のスルーホール16について全
体的に確認される。
【0024】このようにして、本実施の形態によると、
隣接する接続部17の間隔(スルーホールピッチ)と、
接続部17のランド15の径とを次第に変えたテストパ
ターン形成領域2a、ランド15に最大放熱特性を設定
し、隣接する接続部17のスルーホールピッチを次第に
変えたテストパターン形成領域2b、接続部18のスル
ーホール16の径を次第に変えた第2のテストパターン
形成領域3、及び同一のスルーホールピッチで所定径の
スルーホール16が配列された全面判定領域5に対し
て、同一条件での半田付のテスト処理が行われるので、
各テストパターン形成領域について、半田上がりを評価
することにより、所望の半田上がりに必要なスリーホー
ルピッチ、ランド15の径を定量的に検知し、スルーホ
ール16の径による半田上がりの影響を定量的に検知
し、所定のスルーホールピッチと所定のスルーホール径
のテストパターンで、多数の同一条件のスルーホールの
半田上がりの均一性を全面で確認して、プリント配線基
板に対して、半田付に最適な熱条件を設定する半田付工
程のデータを取得することが可能になる。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、ランドと
スルーホールとからなる接続部の複数組がテストパター
ンとして、その配列方向にスルーホールの隣接間隔とラ
ンドの径とが次第に拡大されて配列されるテストパター
ン形成領域が、プリント配線基板に設けられているの
で、接続部に対して半田付のテスト処理を行い、テスト
処理の結果に基づいて、半田付処理の評価を、接続部の
隣接するスルーホールの間隔とランド径のサイズとに応
じた熱保存容量と放熱特性とに対応させて、適確に行う
ことが可能になる。
【0026】請求項2記載の発明によると、プリント配
線基板に、ランドとスルーホールとからなる第1の接続
部の複数組が、第1のテストパターンとして、その配列
方向に隣接するスルーホールの間隔とランドの径とが、
配列方向に次第に拡大されて配列される第1のテストパ
ターン形成領域と、プリント基板に直接形成されるスル
ーホールからなる第2の接続部の複数組が、第2のテス
トパターンとして、その配列方向にスルーホールの径が
次第に拡大されて配列される第2のテストパターン形成
領域とが、プリント配線基板にそれぞれ設けられている
ので、第1の接続部と第2の接続部に対して、半田付の
テスト処理を行い、テスト処理の結果に基づいて、半田
付処理の評価を、接続部の隣接するスルーホールの間
隔、ランド径のサイズ、及びスルーホールの径のサイズ
に応じた熱保存容量と放熱特性とに対応させて、総合的
に適確に行うことが可能になる。
【0027】請求項3記載の発明によると、テストパタ
ーン形成ステップで、プリント配線基板に、ランドとス
ルーホールとからなる第1の接続部の複数個で形成さ
れ、隣接するスルーホールの間隔とランドの径とが、そ
の配列方向に次第に拡大された第1のテストパターン形
成領域と、配線基板に直接形成されるスルーホールから
なる第2の接続部の複数組で形成され、スルーホールの
径が、その配列方向に次第に拡大された第2のテストパ
ターン形成領域とが形成され、半田付処理ステップで、
第1のテストパターン形成領域と、第2のテストパター
ン形成領域とに対して、半田付のテスト処理が行われ、
半田付評価ステップで、半田付処理ステップで処理され
た半田付処理の評価が行われるので、半田付処理の評価
を、接続部の隣接するスルーホール間隔、ランド径及び
スルーホール径に応じた熱保持容量と放熱特性とに対応
付けて、総合的に適確に行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示す説明図であ
る。
【図2】図1の第1のテストパターン形成領域の要部の
構成を示す説明図である。
【図3】図1の第2のテストパターン形成領域の構成を
示す説明図である。
【図4】従来の半田付評価テストボードの構成を示す説
明図である。
【図5】従来の半田付評価テストボードの構成を示す説
明図である。
【符号の説明】
1…半田付評価テストボード、2…第1のテストパター
ン形成領域、3…第2のテストパターン形成領域、5…
全面判定領域、13…ソルダーレジストコート面、15
…ランド、16…スルーホール、17、18…接続部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント配線基板に、ランドとスルーホ
    ールとからなる接続部が複数組配列されたテストパター
    ンが形成され、前記接続部に対して半田付のテスト処理
    が行われ、該テスト処理の結果に基づいて、半田付処理
    の評価を行う半田付評価テストボードであり、 前記複数組の接続部が、前記テストパターンの配列方向
    に、隣接するスルーホールの間隔と前記ランドの径と
    が、次第に拡大されて配列されたテストパターン形成領
    域を有することを特徴とする半田付評価テストボード。
  2. 【請求項2】 プリント配線基板に、ランドとスルーホ
    ールとからなる第1の接続部の複数組で形成される第1
    のテストパターンと、前記プリント基板に直接形成され
    るスルーホールからなる第2の接続部の複数組で形成さ
    れる第2のテストパターンとがそれぞれ配設され、前記
    第1の接続部及び前記第2の接続部に対して半田付のテ
    スト処理が行われ、該テスト処理の結果に基づいて、半
    田付処理の評価を行う半田付評価テストボードであり、 前記第1のテストパターンの複数組の第1の接続部が、
    前記第1のテストパターンの配列方向に、隣接するスル
    ーホールの間隔と前記ランドの径とが、次第に拡大され
    て配列された第1のテストパターン形成領域と、 前記第2のテストパターンの複数個の第2の接続部が、
    前記第2のテストパターンの配列方向に、前記スルーホ
    ールの径が、次第に拡大されて配列された第2のテスト
    パターン形成領域とを有することを特徴とする半田付評
    価テストボード。
  3. 【請求項3】 プリント配線基板に、ランドとスルーホ
    ールとからなる第1の接続部の複数個で形成され、前記
    スルーホールの隣接間隔と前記ランドの径とが、前記第
    1のテストパターンの配列方向に次第に拡大された第1
    のテストパターン形成領域と、前記配線基板に直接形成
    されるスルーホールからなる第2の接続部の複数組から
    なり、前記スルーホールの径が、前記第2のテストパタ
    ーンの配列方向に次第に拡大された第2のテストパター
    ン形成領域とを形成するテストパターン形成ステップ
    と、 前記第1のテストパターン形成領域と、前記第2のテス
    トパターン形成領域に対して、半田付のテスト処理を行
    う半田付処理ステップと、 該半田付処理ステップで処理された半田付処理の評価を
    行う半田付評価ステップとを有することを特徴とする半
    田付評価方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6636755B2 (en) 2000-09-26 2003-10-21 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method and apparatus for obtaining an optical tomographic image of a sentinel lymph node
KR101128146B1 (ko) * 2005-06-01 2012-03-23 엘지전자 주식회사 인쇄회로기판
CN112888164A (zh) * 2020-12-17 2021-06-01 江门崇达电路技术有限公司 一种沉金工艺均匀性测试板及测试方法

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