JP2000124104A - 縮小投影型露光装置の調整方法 - Google Patents

縮小投影型露光装置の調整方法

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 照明光学系と縮小結像光学系のどちらかを調
整すべきか、確実に判断できる縮小投影型露光装置の調
整方法を提供する。 【解決手段】 フォトレジスト膜上の露光領域の複数箇
所に同一の転写パターンを転写するステップSと、転
写パターンのCDの寸法ばらつき及び露光領域内の露光
量マージンのばらつきを算出するステップSと、CD
の寸法ばらつきが第1の所定%(10%)以下のときに
は、照明光学系と縮小結像光学系を調整する必要はない
と判定する第1の判定ステップSと、CDの寸法ばら
つきが第1の所定%以上で、露光量マージンのばらつき
が第2の所定%(10%)未満のときには、照明光学系
に調整すべきσ誤差があると判定する第2の判定ステッ
プSと、CDの寸法ばらつきが第1の所定%以上で、
露光量マージンのばらつきが第2の所定%以上のときに
は、縮小結像光学系に調整すべきレンズ収差があると判
定する第3の判定ステップSとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、縮小投影型露光装
置の調整方法に関し、更に詳細には、一の露光フィール
ド内の転写パターンの寸法変動を抑制するように縮小投
影型露光装置を調整する際、照明光学系を調整すべき
か、縮小結像光学系を調整すべきか、確実に判断できる
ようにした、縮小投影型露光装置の調整方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造過程では、ゲート電
極、配線、コンタクトホール等の種々の部位のパターニ
ングに際して、フォトリソグラフィが多用されている。
フォトリソグラフィは、ウエハ上のフォトレジスト膜に
フォトマスクのマスクパターンを転写する工程と、パタ
ーン形成されたフォトレジスト膜をマスクとして下地層
を加工する工程とから構成され、パターンを転写する工
程では、露光装置によりフォトマスクを介して露光し、
マスクパターンをフォトレジスト膜上に転写している。
【0003】ここで、図4を参照して、縮小投影型露光
装置の構成を説明する。図4は縮小投影型露光装置の構
成を示す模式図である。一般的な縮小投影型露光装置1
0は、図4に示すように、光源12、照明光学系14、
及び縮小結像光学系16から構成されている。光源12
は、発光源の水銀ランプ18と、水銀ランプ18から発
光された光を集光する楕円ミラー20とを備えている。
照明光学系14は、ミラー22、フライアイレンズ2
4、ミラー26及びコンデンサーレンズ28を備え、光
源12から出た光をミラー22、フライアイレンズ24
及びミラー26により均一な光強度分布でコンデンサー
レンズ28に入射して集光する。縮小結像光学系16
は、露光するパターンを有するマスク(レチクル)30
と、縮小レンズ32とを備え、コンデンサーレンズ28
により集光された光をマスク30に照射し、マスク30
のパターンを透過して光を縮小レンズ32で縮小し、縮
小されたマスクパターンをウエハW上に照射して露光す
る。
【0004】ところで、縮小投影型露光装置を使ってパ
ターンをウエハ上に転写する際、同じ露光フィールド内
にある同じパターン、例えば多数本の同じライン状の配
線パターンを転写する場合、露光フィールドの中央域に
転写された配線パターンと、同じ露光フィールドの周辺
域に転写された配線パターンとでは、配線パターンの線
幅が異なる。
【0005】例えば孤立ラインのパターンを例に挙げる
と、ライン状パターンの線幅が露光フィールドの中央域
と周辺域との間で異なる、即ち露光フィールド内で線幅
ばらつきが生じる大きな要因として、縮小結像光学系の
レンズで生じるレンズ収差と、照明光学系のフライアイ
レンズで生じるσ誤差とがある。ここで、孤立ラインと
は、孤立ラインの線幅の4〜5倍程度の領域に他のパタ
ーンが存在しないようなパターンを言う。σ誤差とは、
光のコヒーレンスばらつき又はマスク照明の光強度の不
均一性を言い、σ誤差が大きい程コヒーレンスばらつき
が大きく、マスク照明の光強度の不均一性が大きい。従
って、ラインの線幅の寸法均一性を維持するには、照明
光学系及び縮小結像光学系の調整が不可欠である。
【0006】照明光学系及び縮小結像光学系の調整は、
レンズを露光装置に組み込む前であれば、波面測定器を
用いて直接レンズの収差測定を行って調整することもで
きるが、一旦、レンズを露光装置に組み込んだ後では、
レンズを取り出してレンズ収差を測定し、調整して元の
ように組み込むことは、極めて面倒であり、また、熟練
を要する作業であって、実際には難しい。
【0007】そこで、従来は、試験露光により得たレジ
ストパターンの寸法を測定して、寸法変動の原因が照明
光学系にあるのか、縮小結像光学系にあるのかを次のよ
うな指標を基に見定めている。指標の第1は、大寸法及
び小寸法のL&Sパターンのベストフォーカス差であっ
て、ベストフォーカス差と球面収差量とは、図5(a)
に示すように、一定の関係があって、ベストフォーカス
差が大きければ、球面収差量が大きいので、ベストフォ
ーカス差を求めることにより、球面収差量を算出するこ
とがができる。ベストフォーカス差とは、L&Sパター
ンの大きなパターンの焦点距離と小さなパターンの焦点
距離との差である。
【0008】指標の第2は、線幅異常値であって、線幅
異常値とは、線幅異常値=(L1 −L5 )/(L1 +L
5 )で求められる値であって、L1、L5 は、それぞれ
5本L&Sパターンの両端の線幅である。線幅異常値と
コマ収差量とは、図5(b)に示すように、一定の関係
があって、線幅異常値が大きければ、線幅異常値が大き
いので、線幅異常値を求めることにより、コマ収差量を
算出することができる。
【0009】指標の第3は、線幅差であって、線幅差と
は、線幅差={(L1 +L5 )/2}−L3 で求められ
る値であって、L1 、L5は、それぞれ、5本L&Sパ
ターンの両端の線幅、L3 は5本L&Sパターンの中央
の線幅である。線幅差の大小により、相互に近接したパ
ターン同士の近接効果を推測することができる。尚、L
1 及びL5 の値は、投影レンズのレンズ収差、σ誤差の
双方により大きく変動するので、ここでいう近接効果
は、これらを全て含んだ近接効果である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の調整要
否の判定方法には、種々の問題があった。第1には、上
述した指標は、全て、レンズ収差か、レンズ収差とσ誤
差の双方により変動する近接効果に関係し、σ誤差のみ
の大小を検出することはできない。換言すれば、第1か
ら第3の指標による従来の方法では、縮小結像光学系の
調整の要不要を判定することはできるものの、照明光学
系の調整の要不要のみを独立して判断することはできな
い。
【0011】第2には、ベストフォーカス差と球面収差
量との関係は、図5(a)に示すような関係になるとは
限らず、通常は、図6(a)に示すような関係にあるこ
とが多く、仮にベストフォーカス差が0に近い値であっ
ても、実際の球面収差量は大きいことが多い。同様に、
線幅異常値とコマ収差量との関係も、図5(b)に示す
ような関係になるとは限らず、通常は、図6(b)に示
すような関係にあることが多く、仮に線幅異常値が0に
近い値であっても、実際のコマ収差量は大きいことが多
い。以上のようなことは、主として現実に測定した際の
線幅異常値及びベストフォーカス差の測定値の正確性に
問題があり、例えば小寸法のL&Sパターンの焦点距離
を測定することは技術的に極めて難しく、ベストフォー
カス差の測定値に誤差が生じ易いことに因る。また、マ
スクパターン寸法の誤差は、直接、線幅異常値の測定値
に影響して、線幅異常値に誤差が生じ易い。
【0012】第3には、仮に、上述の測定誤差が生じな
い態様でベストフォーカス差及び線幅異常値を測定し、
それらが0になるように露光装置を調整しても、露光装
置の光学的設計上の問題及び製造誤差があるために、現
実のパターンの寸法均一性が良くならないという実際的
問題がある。
【0013】これでは、露光装置の調整の要否を正確に
判定することは、現実には難しい。そして、調整未了の
露光装置を使って露光処理を行っても、寸法均一性の高
いパターンを転写することはできない。そこで、本発明
の目的は、一の露光フィールド内の転写パターンの寸法
変動を抑制するように縮小投影型露光装置を調整する
際、照明光学系を調整すべきか、縮小結像光学系を調整
すべきか、確実に判断できるようにした、縮小投影型露
光装置の調整方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明者は、露光装置の
新しい調整方法を開発するに当たり、従来のベストフォ
ーカス差、線幅異常値、及び線幅差とは別に、露光量マ
ージンという概念を導入した。露光量マージンとは、フ
ォトレジスト膜に転写したパターンの断面形状が正常な
光強度をX1 とし、X1 を基準にして、光源の光強度を
1 +ΔX1 、X1 +2ΔX1 、・・・と増大し、ま
た、逆にX1 −ΔX1 、X1 −2ΔX1 、・・・と減少
させて、複数本の孤立ラインのパターンをフォトレジス
ト膜上に転写し、転写したパターンの断面形状が許容で
きる形状の範囲内にある最大光強度と最小光強度との差
である。
【0015】例えば、光強度X1 で露光した時のフォト
レジスト膜のパターン34の断面形状は、図7(a)に
示すように、正常な断面形状とする。そして、光強度X
1 +ΔX1 では、パターン34の断面形状が、図7
(b)に示すように、下部で多少細った断面形状、光強
度X1 +2ΔX1 では、パターン34の断面形状が、図
7(c)に示すように、下部でかなり細った断面形状で
あるとする。逆に、光強度X1 −ΔX1 では、パターン
34の断面形状が、図7(d)に示すように、下部で多
少太った断面形状、光強度X1 −2ΔX1 では、パター
ン34の断面形状が、図7(e)に示すように、下部で
かなり太って相互に接するようになっている断面形状と
する。
【0016】そして、図7(b)に示す断面形状及び図
7(d)の断面形状は許容できるものの、図7(c)に
示す断面形状及び図7(e)の断面形状は許容できない
とするとき、露光量マージンは、 露光量マージン=(X1 +ΔX1 )−(X1 −ΔX1
=2ΔX1 として求められる。断面形状が許容できるか許容できな
いかは、通常、レジストパターンの断面形状の寸法が、
マスクパターンの寸法の±10%以内かどうかで判断す
る。
【0017】本発明者は、孤立ラインのマスクパターン
を使って、フォトレジスト膜上に転写して得た孤立ライ
ンの転写パターンの横断面の各表面位置での光強度分布
を示すために、理想状態の照明光学系及び縮小結像光学
系、10%のσ誤差を有する照明光学系及び理想状態の
照明光学系、理想状態の照明光学系及び一次収差係数が
0.1の球面収差を有する縮小結像光学系、理想状態の
照明光学系及び一次収差係数が0.05のコマ収差を有
する縮小結像光学系をそれぞれ備えた露光装置につい
て、シミュレーション計算し、図8のグラフに示す結果
を得た。図8では、横軸は、転写して得た転写パターン
の横断面の各表面位置を転写パターンの長手方向中心線
を基準線にして両線幅方向に距離で示し、縦軸は、透明
マスクパターンを透過する光強度を1.0とした比光強
度で、転写パターンの各表面位置に到達した光強度を示
している。図9は、図8の部分拡大図である。
【0018】図8は、照明光学系に10%のσ誤差を有
する露光装置では、光強度のコントラストが理想状態の
露光装置より僅かに劣るものの、大きな相違はないの
で、露光量マージンのばらつきも小さいこと示してい
る。それに反して、縮小結像光学系に0.1の一次球面
収差係数の球面収差を有する露光装置及び縮小結像光学
系に0.05の一次コマ収差係数のコマ収差を有する露
光装置では、それらの光強度のコントラストが、理想状
態の露光装置に比べて大きく低下し、露光量マージンの
ばらつきが大きいことを示している。光強度のコントラ
ストの強弱は、一般に、パターンエッジ部の規格化され
た傾き(ログスロープ)の大小により規定され、ログス
ロープが大きい程、露光量マージンが大きいことを意味
する。
【0019】NA/σ=0.6/0.75の通常照明で
線幅(転写パターン寸法換算)で0.18μm の孤立ラ
インについて、σ誤差、球面収差、及びコマ収差別に、
露光量マージンのばらつき及び転写パターンのCD(Cr
itical Dimension、例えばラインパターンの孤立パター
ンの場合、ライン線幅を言う)をシミュレーション計算
し、その結果を図10から図12に纏めた。尚、図10
から図12で、縦軸の露光量マージンのばらつきは、最
大レンジ値の露光量マージンを1.0として規格化され
た値で表示されている。
【0020】図10は、σ誤差と露光量マージンのばら
つき、及び、σ誤差とCDの関係を示す。図11は、球
面収差の一次収差係数と露光量マージンのばらつき、及
び、球面収差の一次収差係数とCDの関係を示す。図1
2は、コマ収差の一次収差係数と露光量マージンのばら
つき、及び、コマ収差の一次収差係数とCDの関係を示
す。
【0021】図10は、σ誤差に起因して孤立ラインの
寸法が0.18μm から0.15μm に細くなるとき、
露光量マージンのばらつきの減少は10%以下であっ
て、CDの変動がσ誤差に起因するときには、露光量マ
ージンのばらつきが小さいことを示している。一方、図
11及び図12球面収差及びコマ収差に起因して孤立ラ
インの寸法が0.18μm から0.15μm に細くなる
とき、露光量マージンのばらつきの減少は15%ないし
20%以上になり、CDの変動が球面収差及びコマ収差
に起因するときには、露光量マージンのばらつきが大き
いことを示している。
【0022】上記目的を達成するために、以上の知見に
基づいて、本発明に係る縮小投影型露光装置の調整方法
は、光源と、光源から出た光を均一な光強度分布にする
照明光学系と、及び照明光学系を通過した光によって、
フォトマスクのマスクパターンをウエハのフォトレジス
ト膜上に照射して転写パターンを得る縮小結像光学系と
を備えた縮小投影型露光装置の調整方法であって、複数
個の同一のマスクパターンをマスク面に有するテストマ
スクを使って、一の露光フィールド内のフォトレジスト
膜上の複数箇所に同一の転写パターンを転写する、テス
ト露光ステップと、一の露光フィールド内の同一の転写
パターンの寸法ばらつき及び一の露光フィールド内の露
光量マージンのばらつきを算出する、ばらつき算出ステ
ップと、一の露光フィールド内で、同一の転写パターン
の寸法ばらつきが第1の所定%以下であるときには、照
明光学系及び縮小結像光学系を調整する必要はないと判
定する第1の判定ステップと、一の露光フィールド内
で、同一の転写パターンの寸法ばらつきが第1の所定%
以上であり、かつ露光量マージンのばらつきが第2の所
定%未満であるときには、照明光学系に調整すべきσ誤
差が存在すると判定する第2の判定ステップと、露光フ
ィールド内で同一の転写パターンの寸法ばらつきが第1
の所定%以上であり、かつ露光量マージンのばらつきが
第2の所定%以上のときには、縮小結像光学系に調整す
べきレンズ収差が存在すると判定する第3の判定ステッ
プとを有することを特徴としている。
【0023】本発明方法では、第2の判定ステップ及び
第3の判定ステップとを備えることにより、露光装置の
照明光学系及び縮小結像光学系のうちいずれが調整を要
するのか、所要調整量はどれくらいであるかを確実に判
断することができる。本発明方法で、露光フィールド内
の同一の転写パターンの寸法ばらつきの可否を判定する
第1の所定%とは、通常、10%である。また、露光量
マージンのばらつきの可否を判定する第2の所定%と
は、通常10%である。
【0024】本発明方法の好適な実施態様では、テスト
露光ステップで使用するテストマスクは、一回の露光シ
ョットの露光フィールド内で均一に分散された少なくと
も9か所に、密集パターンと孤立パターンとを有する転
写パターンを転写できる。
【0025】具体的には、 転写パターンの寸法ばらつ
きが、転写パターンの寸法ばらつき=(パターン寸法の
レンジ値/パターン寸法の平均値)で定義される。ま
た、露光量マージンのばらつきが、露光量マージンのば
らつき=(露光量マージンのレンジ値/露光量マージン
の平均値)で定義される。
【0026】本発明方法の更に好適な実施態様では、第
3の判定ステップに続いて、露光量マージンのばらつき
が、第2の所定%以下になるように縮小結像光学系を調
整する第1の調整ステップを有する。また、第1の調整
ステップでは、ベストフォーカス差が所定値以上のとき
には球面収差が大きいと判定して縮小結像光学系を調整
し、線幅異常値がベストフォーカス差が所定値以上のと
きにはコマ収差が大きいと判定して縮小結像光学系を調
整する。更には、第2の判定ステップで行った判定に従
ってσ誤差を減少させるように照明光学系を調整する第
2の調整ステップを有する。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照し、実施
形態例を挙げて本発明の実施の形態を具体的かつ詳細に
説明する。実施形態例 本実施形態例は、本発明に係る縮小投影型露光装置の調
整方法の実施形態の一例であって、図1及び図2は本実
施形態例の縮小投影型露光装置の調整方法のフローを示
すフローチャートである。本実施形態例は、光源と、光
源から出た光を均一な光強度分布にする照明光学系と、
及び照明光学系を通過した光によって、フォトマスクの
マスクパターンをウエハのフォトレジスト膜上に照射し
て転写パターンを得る縮小結像光学系とを備えた、図4
に示すような縮小投影型露光装置の調整方法である。
【0028】本実施形態例では、図1に示すように、先
ず、第1のステップS1 で、9個の同一のマスクパター
ンをマスク面に有するテストマスクを使って、1回の露
光ショットで、フォトレジスト膜上の露光フィールド内
の9箇所に同一の転写パターンを転写する、テスト露光
を行う。本実施形態例で使用するマスクパターン40
は、図3に示すように、多数本のライン状パターンが線
幅間隔で並列に配置された密集パターン42と、密集パ
ターン42から線幅の4〜5倍の間隔を隔てて配置され
た一本の孤立パターン44とを有する。
【0029】次いで、第2のステップS2 では、露光フ
ィールド内の同一の転写パターンのCDの寸法ばらつき
及び露光フィールド内の露光量マージンのばらつきを算
出する。転写パターンのCDの寸法ばらつきは、(CD
の寸法のレンジ値/CDの寸法の平均値)で算出し、露
光量マージンのばらつきは、(露光量マージンのレンジ
値/露光量マージンの平均値)で算出する。
【0030】次に、第3のステップS3 では、露光フィ
ールド内の同一の転写パターンのCDの寸法ばらつきが
所定%以下であるどうか判断する。本実施形態例では、
所定%を10%とし、露光フィールド内の同一の転写パ
ターンのCDの寸法ばらつきが、10%以上か、10%
未満かを判断する。10%以上である時には第4のステ
ップS4 に移行する。一方、10%以下であるときに
は、第5のステップS5 に移行し、照明光学系及び縮小
結像光学系を調整する必要はないと判定する。
【0031】続いて、第4のステップS4 では、露光量
マージンのばらつきが10%以上か10%未満か判断す
る。10%以上である時には第6のステップS6 に移行
する。一方、10%以下であるときには、第7のステッ
プS7 に移行し、照明光学系に調整すべきσ誤差がある
と判定する。続いて、第8のステップS8 では、σ誤差
が小さくなるように照明光学系を調整する。調整の後、
再度、テスト露光を行って、それぞれのステップを確認
してから本実施形態例方法を終了する。
【0032】第6のステップS6 では、露光量マージン
のばらつきが10%以上のときには、縮小結像光学系に
調整すべきレンズ収差があると判定して、第9のステッ
プS 9 に移行する。続いて、図2に示す第9のステップ
9 では、ベストフォーカス差及び線幅異常値を測定す
る。
【0033】第10のステップS10では、ベストフォー
カス差が所定値以上かどうか判断する。ベストフォーカ
ス差が所定値以上の時には、球面収差が大きいと判定し
て第11のステップS11に移行し、ベストフォーカス差
が所定値未満の時には、第12のステップS12に移行す
る。第11のステップS11では、線幅異常値が所定値以
上かどうか判断する。線幅異常値が所定値以上の時に
は、コマ収差が大きいと判定して第13のステップS 13
に移行する。線幅異常値が所定値以下の時には、第15
のステップS15に移行する。第13のステップS13
は、ベストフォーカス差及び線幅異常値の双方が所定値
以下になるように、縮小結像光学系のレンズの球面収差
及びコマ収差を調整する。調整の後、再度、テスト露光
を行って、それぞれのステップを確認してから本実施形
態例方法を終了する。
【0034】第12のステップS12では、線幅異常値が
所定値以上かどうか判断する。線幅異常値が所定値以上
の時には、コマ収差が大きいと判定して第14のステッ
プS 14に移行する。線幅異常値が所定値未満のときに
は、以上の第1のステップS1から第12のステップS
12の過程で手違いがあったおそれが高いので、再度、テ
スト露光を行って、それぞれのステップを確認してから
本実施形態例方法を終了する。第14のステップS14
は、線幅異常値が所定値以下になるように、縮小結像光
学系のレンズのコマ収差を調整する。調整の後、再度、
テスト露光を行って、それぞれのステップを確認してか
ら本実施形態例方法を終了する。
【0035】第15のステップS15では、コマ収差は調
整を要する程大きくはないので、線幅異常値が所定値に
なるように、縮小結像光学系の球面収差を調整する。調
整の後、再度、テスト露光を行って、それぞれのステッ
プを確認してから本実施形態例方法を終了する。
【0036】ステップS8 、S12、S13、S14、及びS
15を経て、調整の後、再度、テスト露光の第1のステッ
プS1 に移行する際には、先ず、第16のステップS16
に移行し、再度の確認の露光テストを行ったかどうか判
断し、YESであれば、終了し、NOであれば、第1の
ステップS1 に戻って、確認の露光テストを行う。
【0037】以上のステップを得ることにより、本実施
形態例方法では、露光装置の照明光学系及び縮小結像光
学系のうちいずれが調整を要するのか、所要調整量はど
れくらいであるかを確実に判断することができる。
【0038】
【発明の効果】本発明方法によれば、 露光フィールド
内で同一の転写パターンの寸法ばらつきが第1の所定%
以上であり、かつ露光量マージンのばらつきが第2の所
定量未満であるときには、照明光学系に調整すべきσ誤
差があると判定し、また、露光フィールド内で同一の転
写パターンの寸法ばらつきが第1の所定%以上であり、
かつ露光量マージンのばらつきが第2の所定%以上のと
きには、縮小結像光学系に調整すべきレンズ収差がある
と判定することにより、露光装置の照明光学系及び縮小
結像光学系のうちいずれが調整を要するのか、所要調整
量はどれくらいであるかを確実に判断することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例の縮小投影型露光装置の調整方法の
フローを示すフローチャートである。
【図2】図1に続く実施形態例の縮小投影型露光装置の
調整方法のフローを示すフローチャートである。
【図3】マスクパターンの一例を示す平面図である。
【図4】縮小投影型露光装置の構成を示す模式図であ
る。
【図5】図5(a)及び(b)は、それぞれ、ベストフ
ォーカス差と球面収差量との関係、及び線幅異常値とコ
マ収差量との関係を示すグラフである。
【図6】図6(a)及び(b)は、それぞれ、ベストフ
ォーカス差と球面収差量との実際の関係、及び線幅異常
値とコマ収差量との実際の関係を示すグラフである。
【図7】図7(a)〜(e)は、それぞれ、露光量マー
ジンを説明するための図である。
【図8】転写パターンの各表面位置とその表面位置での
比光強度を示すグラフである。
【図9】図8の拡大図である。
【図10】σ誤差と露光量マージンのばらつきの関係及
びσ誤差とCDの関係を示すグラフである。
【図11】一次球面収差係数と露光量マージンのばらつ
きの関係及び一次球面収差係数とCDの関係を示すグラ
フである。
【図12】一次コマ収差係数と露光量マージンのばらつ
きの関係及び一次コマ収差係数とCDの関係を示すグラ
フである。
【符号の説明】
10 縮小投影型露光装置 12 光源 14 照明光学系 16 縮小結像光学系 18 水銀ランプ 20 楕円ミラー 22 ミラー 24 フライアイレンズ 26 ミラー 28 コンデンサーレンズ 30 マスク(レチクル) 32 縮小レンズ 34 パターン 40 マスクパターン 42 密集パターン 44 孤立パターン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、光源から出た光を均一な光強度
    分布にする照明光学系と、及び照明光学系を通過した光
    によって、フォトマスクのマスクパターンをウエハのフ
    ォトレジスト膜上に照射して転写パターンを得る縮小結
    像光学系とを備えた縮小投影型露光装置の調整方法であ
    って、 複数個の同一のマスクパターンをマスク面に有するテス
    トマスクを使って、一の露光フィールド内のフォトレジ
    スト膜上の複数箇所に同一の転写パターンを転写する、
    テスト露光ステップと、 一の露光フィールド内の同一の転写パターンの寸法ばら
    つき及び一の露光フィールド内の露光量マージンのばら
    つきを算出する、ばらつき算出ステップと、 一の露光フィールド内で、同一の転写パターンの寸法ば
    らつきが第1の所定%以下であるときには、照明光学系
    及び縮小結像光学系を調整する必要はないと判定する第
    1の判定ステップと、 一の露光フィールド内で、同一の転写パターンの寸法ば
    らつきが第1の所定%以上であり、かつ露光量マージン
    のばらつきが第2の所定%未満であるときには、照明光
    学系に調整すべきσ誤差が存在すると判定する第2の判
    定ステップと、 露光フィールド内で同一の転写パターンの寸法ばらつき
    が第1の所定%以上であり、かつ露光量マージンのばら
    つきが第2の所定%以上のときには、縮小結像光学系に
    調整すべきレンズ収差が存在すると判定する第3の判定
    ステップとを有することを特徴とする縮小投影型露光装
    置の調整方法。
  2. 【請求項2】 テスト露光ステップで使用するテストマ
    スクは、一回の露光ショットの露光フィールド内で均一
    に分散された少なくとも9か所に、密集パターンと孤立
    パターンとを有する転写パターンを転写できることを特
    徴とする請求項1に記載の縮小投影型露光装置の調整方
    法。
  3. 【請求項3】 転写パターンの寸法ばらつきが、 転写パターンの寸法ばらつき=(パターン寸法のレンジ
    値/パターン寸法の平均値)で定義されることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の縮小投影型露光装置の調整
    方法。
  4. 【請求項4】 露光量マージンのばらつきが、 露光量マージンのばらつき=(露光量マージンのレンジ
    値/露光量マージンの平均値)で定義されることを特徴
    とする請求項1から3のうちのいずれか1項に記載の縮
    小投影型露光装置の調整方法。
  5. 【請求項5】 第3の判定ステップに続いて、露光量マ
    ージンのばらつきが、第2の所定%以下になるように縮
    小結像光学系を調整する第1の調整ステップを有するこ
    とを特徴とする請求項1から4のうちのいずれか1項に
    記載の縮小投影型露光装置の調整方法。
  6. 【請求項6】 第1の調整ステップでは、ベストフォー
    カス差が所定値以上のときには球面収差が大きいと判定
    して、縮小結像光学系を調整し、線幅異常値が所定値以
    上のときにはコマ収差が大きいと判定して、縮小結像光
    学系を調整することを特徴とする請求項5に記載の縮小
    投影型露光装置の調整方法。
  7. 【請求項7】 第2の判定ステップで行った判定に従っ
    てσ誤差を減少させるように照明光学系を調整する第2
    の調整ステップを有することを特徴とする請求項1から
    6のうちのいずれか1項に記載の縮小投影型露光装置の
    調整方法。
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