JP2000123748A - カラープラズマディスプレイパネル - Google Patents
カラープラズマディスプレイパネルInfo
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Abstract
色度の調整、特に高色温度を実現したカラープラズマデ
ィスプレイパネルを提供する点にある。 【解決手段】 図1に示すように、本実施の形態1に係
るカラープラズマディスプレイパネルの電極形状は、対
となる透明電極3とバス電極4と隔壁6と前記透明電極
3に挟まれて形成される面放電ギャップ11と前面基板
100とで概略構成される。
Description
表示ディスプレイなどに利用されるカラープラズマディ
スプレイパネルに関し、特に表示色の鮮明な面放電型の
カラープラズマディスプレイパネルに属する。
はガス放電により発生した紫外線によって、蛍光体を励
起発光させることにより表示するディスプレイであり、
大画面テレビや情報表示装置などへ応用が期待されてい
る。
式が開発されている。代表的なものとして、DCパルス
メモリ型とACメモリ型がある。現在ACメモリ型が寿
命や発光効率の点で工業的に主に用いられている。AC
メモリ型においてもセル構造や電極構成などで、対向放
電型や面放電型がある。特に反射型AC面放電プラズマ
ディスプレイが輝度やパネル製造のしやすさ等の点で優
れている。
プラズマディスプレイのパネル構造を示す。図16
(a)は背面基板200の一部を切り欠いた平面構造図
であり、図16(b)は前面基板100の断面構造、図
16(c)は背面基板200の断面構造を示したもので
ある。表示側となる前面基板100はガラス基板1上に
帯状の透明電極3と幅の狭いバス電極4が多数本平行に
形成されている。透明電極3としてはITOや酸化錫薄
膜が利用されるが、大きなパネルで発光に十分な放電電
流を流すには電気抵抗が大きいために、金属の良導体か
らなるバス電極4により実効的に抵抗が下げられてい
る。バス電極4としては、厚膜銀や銅、アルミニウム、
クロムなどの薄膜が利用されている。この上に誘電体層
7と保護層8が形成される。誘電体層7は低融点ガラス
ペーストを塗布した後、600度近い高温で焼成するこ
とにより20から40ミクロン程度の透明な絶縁体層と
して形成される。また、保護層8としては二次電子放出
係数が大きく、且つ、耐スパッタリング性に優れた酸化
マグネシウム薄膜が真空蒸着などにより成膜される。
形成した後、低融点ガラスを主成分とする誘電体層10
が形成される。更に、帯状の隔壁6を作製した後、この
隔壁6により形成される溝の底部や側面に赤、緑、青の
粉末状の蛍光体9が順次塗布され、背面基板200が完
成する。隔壁6は放電空間を確保すると共に、放電のク
ロストーク防止や発光色の滲み防止の効果も有してお
り、30から100ミクロン幅で高さが80から200
ミクロン程度で作製されている。背面基板200と前面
基板100が組み合わされ、両基板の周囲をフリットガ
ラスで封着した後、加熱排気し、最後に希ガスを主成分
とする放電ガスが封入され、パネルが完成する。
3は面放電ギャップ11を挟んで対になっており、一方
を走査電極12とし、もう一方を維持電極13とし、こ
れにデータ電極5を加えた3種類の電極に各種の電圧波
形を印加することにより駆動表示される。
例を図17に示す。走査電極12に走査パルスが順次印
加される。このタイミングに合わせて、データ電極5に
当該走査電極上の表示セルの表示データに応じて走査パ
ルスとは逆極性のデータパルスが印加される。これによ
り走査電極12とデータ電極間に対向放電が発生する。
また、この対向放電がトリガーとなって、維持電極13
と走査電極間にも面放電が発生し書込み動作が完了す
る。この書込み放電により、走査電極12と維持電極上
の表面に壁電荷が形成される。壁電荷が形成されたセル
では、維持電極13と走査電極間に印加される維持パル
スにより面放電の維持放電が発生するが、書込みがなさ
れなかったセルでは維持パルスが印加されても壁電荷に
よる電場の重畳効果がないため維持放電は発生しない。
維持パルスを所定の回数印加することにより、発光表示
が行われる。なお、書込み動作性向上のために、図17
に示すように書込み動作に先だって全てのセルに高電圧
を印加し、表示状態の前歴を消去すると共に、強制的に
放電を行わせる予備放電動作などが採用される。
は一連の準備動作、書込み動作、維持発光動作から成り
立っている。図17の例では、これらの一連の駆動動作
を、パネル全面での準備期間、書込み期間、維持期間に
分離して駆動する方式を示した。この書込み維持分離方
式以外にも、これらの動作が混合されている駆動方式も
採用されているが、個別の表示セルから見れば、準備動
作のあとに書込み動作、次いで維持動作が配置されてい
ることは同様である。
はサブフィールド法が用いられる。AC型プラズマディ
スプレイでは発光表示輝度の電圧変調は困難であり、輝
度変調には発光回数を変える必要があるためである。サ
ブフィールド法は階調性のある一枚の画像を複数の2値
表示画像に分解し高速で連続して表示し、視覚の積分効
果により多階調の画像として再現するものである。
ー表示は、放電により励起されたキセノン原子やキセノ
ン分子からの紫外線がセル内壁に塗布された蛍光体9に
より3原色に変換されることにより実現されるため、蛍
光体自体の発光効率や色純度は非常に重要である。キセ
ノンからの紫外線は、147nmの共鳴線や172nm
を中心としてややブロードな分子線が主であり、水銀か
らの254nmの紫外線を主に利用する蛍光灯等に比べ
波長の非常に短い真空紫外線であることや、パネル製造
工程中の高い温度に耐える必要があること、表示動作中
には直接プラズマに晒されるなどの問題もあり、現在の
ところ利用できる蛍光体材料は限られている。赤色発光
の蛍光体9としては(Y、Gd)BO3:Euなどであ
り、緑はZn2SiO4:Mnなどであり、青はBaMg
Al10017:Euなどが実用パネルに使用されている。
術には以下に掲げる問題点があった。良好なカラーの発
光表示には3原色の色純度と共に、各色の輝度バランス
で決まる白バランスも重要である。現状のプラズマディ
スプレイでは、赤、緑、青のセルに同時に維持パルスを
印加させて得られる白色の色温度は6000K程度と低
く、白バランスも黒体輻射曲線からの白色偏差が+0.
01から+0.02uv程度と大きく緑色の方にずれて
いる。これは、相対的に緑の輝度や赤の輝度が高く、青
の輝度が低いためである。元来のNTSCの白色色温度
規格は6500Kであるが、白色の鮮やかさ感から高色
温度が好まれており、近年は9300Kが基準白色にな
ってきている。また、家庭用テレビでは更に高い100
00Kを越える高色温度が好まれてきており、CRTで
はこのような高色温度が一般的になっている。CRTに
遜色ない表示の鮮やかさを実現し、カラープラズマディ
スプレイが広く普及していくためには白色色温度や白色
偏差の改善は重要である。
ルが並ぶ面放電型プラズマディスプレイでは、維持パル
スは各色のセル毎に独立に印加することはできず3色の
セルに同時に印加されるため、各色蛍光体9の性能の違
いがそのまま白色の色度を決定する。緑色や赤色に比較
して特に青色蛍光体9の発光効率が低いために高色温度
の良好な白色が得られず、蛍光体自体、特に青色蛍光体
9の発光効率や色純度の改善が本質的に重要であるが、
現在のところ困難であるため、他の工夫による対策が考
えられている。最も簡単な方法は各蛍光体9の発光輝度
のバランスをとるため、相対的に輝度の高い緑色や赤色
の蛍光体9の塗布厚さを調整したり、蛍光体粉末の調合
により意識的に発光効率を低下させる方法である。比較
的容易な方法ではあるが、発生した紫外線を無駄にする
ために、パネル発光効率を犠牲にする欠点がある。ま
た、各色の蛍光体9に合わせてカラーフィルターを設置
し、各色のフィルターの光学濃度を調整して作ることに
より、赤、緑、青の各色の輝度を調整することができ
る。この方法もカラーフィルターの効果により外光反射
を低減できる利点はあるが、発光効率の低下と製造コス
ト高となる問題点があった。
法もある。この場合、白色を表示するのに青のセルの発
光回数を緑や赤のセルの放電回数より多くすることにな
るが、サブフィールド法によるデジタル方式で階調表示
しているカラープラズマディスプレイでは、このような
輝度信号による対策は輝度を下げる緑や赤の階調表示数
を低減してしまうことになる。例えば、青は256階調
表示されるが、緑は200階調となるなどの弊害を生じ
ることになる。特に緑は輝度に占める割合が高いため、
階調数の低下は画像の滑らかさなどに欠点を生じるとい
う問題点があった。
を変えることにより、各色の発光強度を変えることもで
きる。放電セルの大きさは、図18で示すように帯状の
隔壁6のピッチを変えることにより容易に行うことがで
きる。また、矩形の電極構造の場合でも、特開平7−2
26945に示されるように隔壁6のピッチを変えるこ
とにより各色の輝度を変えることが知られている。但
し、この様な例では、駆動に際して、各色毎の書込み特
性が異なり、パネル全体としての良好な表示を行う駆動
マージンが減少する問題点があった。
のであり、その目的とするところは、発光効率や駆動特
性を損なうことなく、白色色度の調整、特に高色温度を
実現したカラープラズマディスプレイパネルを提供する
点にある。
要旨は、放電電極である走査電極と維持電極とで挟まれ
て設けられた、面放電ギャップ近傍の赤、緑、青の各色
の表示セルの前記放電電極の形状を同一とし、前記面放
電ギャップから離れた部位での前記放電電極の形状が前
記各色毎に異なることを特徴とするカラープラズマディ
スプレイパネルに存する。請求項2記載の本発明の要旨
は、前記面放電ギャップ延伸方向と交差して形成された
データ電極を備え、前記走査電極の前記面放電ギャップ
側端部近傍に面する前記データ電極幅が前記面放電ギャ
ップと反対側の前記走査電極端部近傍に面するデータ電
極幅より広いことを特徴とする請求項1記載のカラープ
ラズマディスプレイパネルに存する。請求項3記載の本
発明の要旨は、青色の前記表示セルの維持放電を担う前
記放電電極の面積が、他の色の前記表示セルの維持放電
を担う前記放電電極の面積より大きいことを特徴とする
請求項1又は2記載のカラープラズマディスプレイパネ
ルに存する。請求項4記載の本発明の要旨は、前記走査
電極と前記維持電極とは対をなす透明電極であり、該透
明電極は前記面放電ギャップ延伸方向と交差して設けら
れた隔壁に面する部位の、前記面放電ギャップ近傍に切
り込みが設けられた略櫛状であることを特徴とする請求
項1乃至3のいずれかに記載のカラープラズマディスプ
レイパネルに存する。請求項5記載の本発明の要旨は、
前記透明電極の、前記面放電ギャップと反対の外側辺
は、前記各色毎の前記隔壁間に面する部位に段差が設け
られ、前記透明電極の前記隔壁延伸方向の幅が前記各色
毎に異なることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
に記載のカラープラズマディスプレイパネルに存する。
請求項6記載の本発明の要旨は、前記透明電極の、前記
面放電ギャップと反対の外側辺は、前記維持電極側の前
記各色毎の前記隔壁間に面する部位に段差が設けられ、
前記維持電極側の前記透明電極の前記隔壁延伸方向の幅
が前記各色毎に異なることを特徴とする請求項1乃至5
のいずれかに記載のカラープラズマディスプレイパネル
に存する。請求項7記載の本発明の要旨は、前記透明電
極は、前記各色毎に大きさを変えることで白色温度の調
整を可能とするスリットが前記隔壁間に面する部位に設
られたものであることを特徴とする請求項1乃至6のい
ずれかに記載のカラープラズマディスプレイパネルに存
する。請求項8記載の本発明の要旨は、前記面放電ギャ
ップと反対の前記透明電極の外側に、前記隔壁に面した
部位に沿って設けられた接続部を介して、前記透明電極
と電気的に接続され、前記面放電ギャップと同じ方向に
延伸したバス電極が備えられ、維持放電が発生する前記
放電電極の面積を変えるための、前記透明電極と前記バ
ス電極との隙間が設けられたことを特徴とする請求項1
乃至7のいずれかに記載のカラープラズマディスプレイ
パネルに存する。請求項9記載の本発明の要旨は、前記
透明電極は、前記各色毎に前記隙間の形状を変えること
で維持放電が発生する前記放電電極の面積を調整できる
ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のカ
ラープラズマディスプレイパネルに存する。請求項10
記載の本発明の要旨は、前記透明電極は、前記バス電極
側の側辺の前記隔壁に面する部位及び前記隔壁に面する
部位近傍に切り込みが設けられた略櫛状をなし、該切り
込みのない部位の先端部は前記バス電極と電気的に接続
され、前記切り込みのない部位の前記バス電極延伸方向
の幅が前記各色毎に異なることを特徴とする請求項1乃
至7のいずれかに記載のカラープラズマディスプレイパ
ネルに存する。請求項11記載の本発明の要旨は、前記
透明電極は、略矩形をなし、前記隔壁延伸方向の長さが
前記各色毎に異なることを特徴とする請求項1乃至10
のいずれかに記載のカラープラズマディスプレイパネル
に存する。請求項12記載の本発明の要旨は、前記透明
電極は略矩形をなし、前記バス電極側にくびれを有した
略羽子板状であることを特徴とする請求項1乃至11の
いずれかに記載のカラープラズマディスプレイパネルに
存する。請求項13記載の本発明の要旨は、前記透明電
極は、前記面放電ギャップ側の前記隔壁に面する部位に
切り込みが設けられ、前記バス電極と前記透明電極とが
前記隔壁に面する部位で前記接続部により電気的に接続
されたことを特徴とする請求項1乃至9、11又は12
のいずれかに記載のカラープラズマディスプレイパネル
に存する。請求項14記載の本発明の要旨は、前記接続
部は、前記バス電極と同じ部材で形成されていることを
特徴とする請求項1乃至9、11乃至13のいずれかに
記載のカラープラズマディスプレイパネルに存する。請
求項15記載の本発明の要旨は、前記透明電極は、前記
面放電ギャップ側の前記隔壁に面する部位に切り込みが
設けられ、前記バス電極側の前記隔壁間の中間部近傍に
から前記面放電ギャップに向かって切り込みが設けられ
たことを特徴とする請求項1乃至9、11乃至14のい
ずれかに記載のカラープラズマディスプレイパネルに存
する。請求項16記載の本発明の要旨は、前記走査電極
と前記維持電極とは対をなす透明電極であり、前記隔壁
により分離され略矩形をなし、前記バス電極側に幅の狭
い略帯状の連結部が形成され、該連結部の長さは前記各
色毎に異なり、前記連結部を介して前記透明電極と前記
バス電極とは電気的に接続されていることを特徴とする
請求項1乃至3のいずれかに記載のカラープラズマディ
スプレイパネルに存する。請求項17記載の本発明の要
旨は、前記連結部は、前記各色毎に幅が異なることを特
徴とする請求1乃至3又は16のいずれかに記載のカラ
ープラズマディスプレイパネルに存する。請求項18記
載の本発明の要旨は、前記データ電極は、前記隔壁延伸
方向に延伸して形成され、前記面放電ギャップ側の前記
走査電極の端部近傍に面する位置に前記バス電極延伸方
向に幅の広い幅広部と、前記バス電極側の前記走査電極
に面する位置に前記バス電極延伸方向に幅の狭い幅狭部
とを有することを特徴とする請求項1乃至17のいずれ
かに記載のカラープラズマディスプレイパネルに存す
る。
極の延伸方向と交差して延びるデータ電極に設けられた
幅の広い部分を意味し、「幅狭部」は前記データ電極に
設けられた幅の狭い部分を意味する。
に基づいて詳細に説明する。 (実施の形態1)図1に示すように、本実施の形態1に
係るカラープラズマディスプレイパネルの電極形状は、
対となる透明電極3とバス電極4と隔壁6と前記透明電
極3に挟まれて形成される面放電ギャップ11と前面基
板100とで概略構成される。
とほぼ同様の工程で作製される。赤緑青の3色を合わせ
た画素ピッチは縦横とも1.2mmであるが、幅70ミ
クロンの隔壁6の間隔は等間隔ではなく、赤色の表示セ
ルR、緑色の表示セルG、青色の表示セルBが配列され
る隔壁6の間隔は、赤色の表示セル横幅rを305ミク
ロン、緑色の表示セル横幅gを305ミクロン、青色の
表示セル横幅bを380ミクロンとした。図1は前面基
板100に形成される透明電極3とバス電極4からなる
面放電電極と、背面基板200が組み立てられた時の隔
壁6がくる隔壁部14を示す。図18との相違は、透明
電極3が面放電ギャップ11側の隔壁部14の部位で切
り込みのある形状とされ、この切り込みにより残った部
分である透明電極3の先端の透明電極先端部幅18が
赤、緑、青の各セルで略同じになるようにパタン化され
ていることを特徴としている。セル幅が広い青色セルが
他のセルより書込み動作などの特性がやや異なるため、
全体としての動作マージンを狭くする傾向にあっが、こ
の様な透明電極形状とすることにより、各色の書込み特
性が均一となり、動作マージンを改善することができ
た。これは放電電圧や書込み特性が面放電ギャップ近傍
で決まるためと思われる。
極先端部幅18は各色とも250ミクロンとした。また
切り込み部の深さが小さい場合は各色の駆動特性を揃え
る効果が弱くなるが、改善効果は50ミクロン以上で見
られた。また、逆に切り込み部の深さを大きくすると、
各色間の電極面積の差が小さくなり色バランスの調整効
果が減少するため、本実施例では100ミクロンとし
た。本実施例を第1の実施例とする。
プレイパネルは上記の如く構成されているので、以下に
掲げる効果を奏する。従来パネルに比較し、青色の発光
輝度が高くなる。その結果、従来パネルの白色色温度は
約6000Kであり、白色偏差も+0.015uvと大
きく、色温度の低いやや緑色を帯びた白色であったが、
本実施例のパネルは8000Kで白色偏差も0.005
以下であり、鮮やかな白色が得られる。
電極面積を変えるのに、隔壁6のピッチを不均一にした
構造としたが、隔壁6を作製する工程や蛍光体ペースト
を塗布する工程での歩留まりが低下する傾向があった。
そこで、隔壁6のピッチに依存せず、従って放電セルの
大きさを各色毎に変えることと独立して、電極面積のみ
を各色毎に調整する構造を考案した。
放電電極構造を示す。透明電極3は面放電ギャップ側で
直線形状であるが、その反対側は階段状の形状であり、
透明電極3の幅、即ち面放電電極の奥行きは緑や赤のセ
ル部分で青のセルより狭くなっており、その分電極面積
が調整されている。図16に示したような従来パネルに
比較し、青色の発光輝度が強くなり、白色色温度を高く
すると共に、白色偏差も少なくなるように調整されてい
る。また、図2の例では面放電電極を構成する走査電極
12も維持電極13も同じように電極面積を変えている
が、図3の第3の実施例に示すように一方の電極だけ面
積を変えても良い。発光強度はこの場合でも面積による
依存性を示す。この場合、書込み特性に影響の大きい走
査電極12の方の面積を均一とし、維持電極13の方の
面積を各色のセル毎に変える方が好ましい。
極3にスリット15を設けスリット15の大きさを各色
毎に変えることにより、白色温度の調整を行うことがで
きる。また、図5の第5の実施例では透明電極3とバス
電極4が隔壁部14に来るように配置された接続部16
で電気的に接続され、バス電極4上では放電が発生しな
いように作製されたパネルにおいて、バス電極4と透明
電極3の隙間17の幅を変えることにより、維持放電が
発生する放電電極面積を変えている。図6の第6の実施
例はこの変形である。なお、本明細書の図面では、平面
的な位置関係を分かり易くするため、バス電極4と透明
電極3の上下関係を無視して描いている。
放電ギャップ側で直線的に繋がっているが、途中からバ
ス電極4に向かって突起部が突き出た櫛歯状の形状とな
っており、突起部の幅が各色毎に異なる構造となってい
る。青色の表示セルの突起部の幅を広くすることによ
り、青の発光輝度を高め白色色温度を高くできる。
極3は面放電ギャップ側で直線形状となっており、面放
電ギャップ端部から所定の幅までは各色の表示セルに亘
って同じ形状となっているために、駆動特性の各色毎の
差は殆どなく電極面積を各色毎に変えたことによるパネ
ル全体での駆動マージンの低下はなかった。なお、所定
の幅としては、50ミクロン以上は必要であり、第2か
ら第6までの実施例までは問題はないが、第7の実施例
の構造とする場合は、透明電極3の面放電ギャップ11
に沿った隣接セルとの連結部の幅は50ミクロン以上は
必要であり、好ましくは80ミクロン以上である。
プレイパネルは上記の如く構成されているので、実施の
形態1の奏する効果の他に以下に掲げる効果を奏する。
従来パネルに比較し、青色の発光輝度が強くなり、白色
色温度を高くすると共に、白色偏差も少なくなるように
調整される。また、一方の電極だけ面積を変えることに
よっても、発光強度は面積による依存性を示すので、書
込み特性に影響の大きい走査電極12の面積を均一と
し、維持電極13の面積を各色のセル毎に変えることに
より発光強度を調整できる。又、透明電極3にスリット
15を設けスリット15の大きさを各色毎に変えること
により、白色温度の調整を行うことができる。又、バス
電極4と透明電極3の隙間17の幅を変えることによ
り、維持放電が発生する放電電極面積を変えて発光強度
を調整できる。
部の幅を広くすることにより、青の発光輝度を高め白色
色温度を高くできる。
部分で透明電極3に切り込みのある形状での本発明の例
を示す。図8の第8の実施例では、透明電極3はほぼ矩
形形状であり、矩形形状の横幅は各色で同じであるが、
面放電ギャップ端部からの奥行きが各色毎に調整された
形状となっている。図9の第9の実施例では面放電側の
先端部分は各色のセルで同じ幅を持っているが、途中か
らのくびれ部分の幅が各色毎に調整された形状である。
面放電ギャップ側で切り込みがあると共に、バス電極4
と透明電極3が隔壁部14で接続部16により電気的に
接続された構造を有しているものである。隙間17を調
整することにより各色毎の放電電極面積が変えられてい
る。図11の第11の実施例もほぼ同様の形状である
が、透明電極3が面放電ギャップ11と反対側まで矩形
形状であり、また接続部16がバス電極4と同じ金属材
料で形成されたものである。図12の第12の実施例は
面放電ギャップ11と反対側の部分で透明電極3に切り
込みがありこの切り込み部分の面積が各色毎に調整され
た場合である。このほか、透明電極3に第4の実施例の
ようにスリット15を設けたり、第9の実施例のように
くびれ部分で電極面積を調整しても良い。
明の実施例を示す。図13の第13の実施例は矩形形状
の透明電極3が幅の狭い連結部31でバス電極4に接続
された場合であり、電極面積の大部分を占める矩形部の
幅はセル毎で同じであるが、長さが各色毎に異なってい
る。また、図14の第14の実施例では矩形の幅が面放
電ギャップ側では各色とも同じであるが、面放電ギャッ
プ11から奧の部位で幅が各色毎に調整された形状とな
っている。
として、図15に示した第15の実施例のようにデータ
電極形状の工夫も有効である。本実施例では面放電ギャ
ップ11近傍の走査電極部分でデータ電極5が幅広部1
9となっており、走査電極12の面放電ギャップ11か
ら離れた部位では幅狭部20となっている。このデータ
電極形状により、各色の書込み特性がより均一になる。
プレイパネルは上記の如く構成されているので、実施の
形態1又は2の奏する効果の他に以下に掲げる効果を奏
する。
め細かく放電電極面積が変えられる。また、接続部16
がバス電極4と同じ金属材料で形成されたものであり一
体形成ができる。また、データ電極形状を変えることに
より、各色の書込み特性がより均一になる。
実施例を述べたが、本実施の形態の要点とするところ
は、使用される蛍光体9の性能と実現したい白色色温度
や白色の黒体輻射曲線からの偏差に応じて、発光に寄与
する放電電極となる電極面積を各色のセル毎に調整する
ものである。電極面積が輝度に与える影響は上述の各種
の形状例で同じではないが、ほぼ比例するとして設計
し、必要に応じて各色の輝度測定し再調整の設計をすれ
ば良い。現在使用できる蛍光体9では青色の輝度が不足
しており、8000K程度の白色色温度の実現には緑や
赤のセルの電極面積を20%減程度にすればよい。ま
た、緑や赤のセルの電極面積を30%減にすることによ
り9300Kの高色温度が実現される。勿論、蛍光体自
体の特性も今後改善が進むと思われるが、その進展に合
わせて電極面積を調整すればよい。
より色毎の表示セルで差を生じ、駆動マージンを圧縮す
ることがある。
放電が面放電ギャップ近傍で最初に発生することを利用
し、面放電ギャップ近傍での電極形状は各色とも同じ形
状とし、各色毎の電極面積の調整を面放電ギャップ11
から離れた部分で行うことにある。これにより色毎の表
示セルの動作特性を揃え駆動マージンの低減を避けるこ
とができる。第1から第14の実施例まで各種の形状を
述べたが、何れもこの要件を満たした構造となってい
る。なお、電極形状を同じにする必要があるのは、面放
電ギャップ側の端部から少なくとも50ミクロン以上で
あることが好ましい。
る方法として、図15に示した第15の実施例のように
データ電極形状の工夫も有効である。本実施例では面放
電ギャップ11近傍の走査電極部分でデータ電極5が幅
広部19となっており、走査電極12の面放電ギャップ
11から離れた部位では幅狭部20となっている。この
データ電極形状により、各色の書込み特性がより均一に
なる。
持放電による発光輝度は概ね電極面積に比例する。維持
放電を発生させる電極面積を各色毎に変えることによ
り、各色の輝度を調整することができる。発光効率の電
極面積依存性は大きくなく、各色毎に輝度バランスを取
るように電極面積を調整したパネルとしても、発光効率
の変化は少ない。また、カラープラズマディスプレイの
書込み動作性能などの駆動性は面放電ギャップ近傍で概
ね決定される傾向にあり、この部分の電極形状を各色の
セルでほぼ同一として、面放電ギャップ11から離れた
部位での電極形状を変えることにより電極面積を変える
ことにより、各色毎の駆動性能を保ったまま色温度や白
バランスを調整することができる。
の電極面積を変える形状はこれに留まらず、種々の組合
せや変形が考えられるが、本発明の要件を満たせば本発
明により規定されるものである。
上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好
適な数、位置、形状等にすることができる。
で、以下に掲げる効果を奏する。本発明により、カラー
プラズマディスプレイパネルの白色色温度や白色偏差を
パネル設計時に電極パタンとして調整することができ、
調整された電極パタンはホトリソグラフィ技術を用い容
易に作成することができる。
め、現状パネルでは白色の色温度は6000K程度と低
く、黒体輻射曲線からの白色偏差も大きく、緑色がかっ
た白色となっていたが、本発明のカラープラズマディス
プレイパネルでは8000K以上の高い白色色温度で、
白色偏差の小さなものが実現でき、CRTに遜色無い鮮
やかな白色が得られる。
イパネルでは、従来の白色色温度の調整方法のように、
発光効率を大きく低下させたり、階調表示数を犠牲にし
たりすることはなく、駆動マージンの低下もない。
ィスプレイパネルの電極形状を説明する平面図である。
ィスプレイパネルの電極形状を説明する平面図である。
ィスプレイパネルの電極形状を説明する平面図である。
ィスプレイパネルの電極形状を説明する平面図である。
ィスプレイパネルの電極形状を説明する平面図である。
ィスプレイパネルの電極形状を説明する平面図である。
ィスプレイパネルの電極形状を説明する平面図である。
ィスプレイパネルの電極形状を説明する平面図である。
ィスプレイパネルの電極形状を説明する平面図である。
ディスプレイパネルの電極形状を説明する平面図であ
る。
ディスプレイパネルの電極形状を説明する平面図であ
る。
ディスプレイパネルの電極形状を説明する平面図であ
る。
ディスプレイパネルの電極形状を説明する平面図であ
る。
ディスプレイパネルの電極形状を説明する平面図であ
る。
ディスプレイパネルのデータ電極形状を説明する平面図
である。
構造の一例を説明する図である。
の駆動波形である。
ディスプレイパネルの電極形状の一例を説明する図であ
る。
Claims (18)
- 【請求項1】 放電電極である走査電極と維持電極とで
挟まれて設けられた、面放電ギャップ近傍の赤、緑、青
の各色の表示セルの前記放電電極の形状を同一とし、前
記面放電ギャップから離れた部位での前記放電電極の形
状が前記各色毎に異なることを特徴とするカラープラズ
マディスプレイパネル。 - 【請求項2】 前記面放電ギャップ延伸方向と交差して
形成されたデータ電極を備え、 前記走査電極の前記面放電ギャップ側端部近傍に面する
前記データ電極幅が前記面放電ギャップと反対側の前記
走査電極端部近傍に面するデータ電極幅より広いことを
特徴とする請求項1記載のカラープラズマディスプレイ
パネル。 - 【請求項3】 青色の前記表示セルの維持放電を担う前
記放電電極の面積が、他の色の前記表示セルの維持放電
を担う前記放電電極の面積より大きいことを特徴とする
請求項1又は2記載のカラープラズマディスプレイパネ
ル。 - 【請求項4】 前記走査電極と前記維持電極とは対をな
す透明電極であり、該透明電極は前記面放電ギャップ延
伸方向と交差して設けられた隔壁に面する部位の、前記
面放電ギャップ近傍に切り込みが設けられた略櫛状であ
ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
カラープラズマディスプレイパネル。 - 【請求項5】 前記透明電極の、前記面放電ギャップと
反対の外側辺は、前記各色毎の前記隔壁間に面する部位
に段差が設けられ、前記透明電極の前記隔壁延伸方向の
幅が前記各色毎に異なることを特徴とする請求項1乃至
4のいずれかに記載のカラープラズマディスプレイパネ
ル。 - 【請求項6】 前記透明電極の、前記面放電ギャップと
反対の外側辺は、前記維持電極側の前記各色毎の前記隔
壁間に面する部位に段差が設けられ、前記維持電極側の
前記透明電極の前記隔壁延伸方向の幅が前記各色毎に異
なることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載
のカラープラズマディスプレイパネル。 - 【請求項7】 前記透明電極は、前記各色毎に大きさを
変えることで白色温度の調整を可能とするスリットが前
記隔壁間に面する部位に設られたものであることを特徴
とする請求項1乃至6のいずれかに記載のカラープラズ
マディスプレイパネル。 - 【請求項8】 前記面放電ギャップと反対の前記透明電
極の外側に、前記隔壁に面した部位に沿って設けられた
接続部を介して、前記透明電極と電気的に接続され、前
記面放電ギャップと同じ方向に延伸したバス電極が備え
られ、 維持放電が発生する前記放電電極の面積を変えるため
の、前記透明電極と前記バス電極との隙間が設けられた
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のカ
ラープラズマディスプレイパネル。 - 【請求項9】 前記透明電極は、前記各色毎に前記隙間
の形状を変えることで維持放電が発生する前記放電電極
の面積を調整できることを特徴とする請求項1乃至8の
いずれかに記載のカラープラズマディスプレイパネル。 - 【請求項10】 前記透明電極は、前記バス電極側の側
辺の前記隔壁に面する部位及び前記隔壁に面する部位近
傍に切り込みが設けられた略櫛状をなし、該切り込みの
ない部位の先端部は前記バス電極と電気的に接続され、
前記切り込みのない部位の前記バス電極延伸方向の幅が
前記各色毎に異なることを特徴とする請求項1乃至7の
いずれかに記載のカラープラズマディスプレイパネル。 - 【請求項11】 前記透明電極は、略矩形をなし、前記
隔壁延伸方向の長さが前記各色毎に異なることを特徴と
する請求項1乃至10のいずれかに記載のカラープラズ
マディスプレイパネル。 - 【請求項12】 前記透明電極は略矩形をなし、前記バ
ス電極側にくびれを有した略羽子板状であることを特徴
とする請求項1乃至11のいずれかに記載のカラープラ
ズマディスプレイパネル。 - 【請求項13】 前記透明電極は、前記面放電ギャップ
側の前記隔壁に面する部位に切り込みが設けられ、前記
バス電極と前記透明電極とが前記隔壁に面する部位で前
記接続部により電気的に接続されたことを特徴とする請
求項1乃至9、11又は12のいずれかに記載のカラー
プラズマディスプレイパネル。 - 【請求項14】 前記接続部は、前記バス電極と同じ部
材で形成されていることを特徴とする請求項1乃至9、
11乃至13のいずれかに記載のカラープラズマディス
プレイパネル。 - 【請求項15】 前記透明電極は、前記面放電ギャップ
側の前記隔壁に面する部位に切り込みが設けられ、前記
バス電極側の前記隔壁間の中間部近傍にから前記面放電
ギャップに向かって切り込みが設けられたことを特徴と
する請求項1乃至9、11乃至14のいずれかに記載の
カラープラズマディスプレイパネル。 - 【請求項16】 前記走査電極と前記維持電極とは対を
なす透明電極であり、前記隔壁により分離され略矩形を
なし、前記バス電極側に幅の狭い略帯状の連結部が形成
され、該連結部の長さは前記各色毎に異なり、前記連結
部を介して前記透明電極と前記バス電極とは電気的に接
続されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
かに記載のカラープラズマディスプレイパネル。 - 【請求項17】 前記連結部は、前記各色毎に幅が異な
ることを特徴とする請求1乃至3又は16のいずれかに
記載のカラープラズマディスプレイパネル。 - 【請求項18】 前記データ電極は、前記隔壁延伸方向
に延伸して形成され、前記面放電ギャップ側の前記走査
電極の端部近傍に面する位置に前記バス電極延伸方向に
幅の広い幅広部と、前記バス電極側の前記走査電極に面
する位置に前記バス電極延伸方向に幅の狭い幅狭部とを
有することを特徴とする請求項1乃至17のいずれかに
記載のカラープラズマディスプレイパネル。
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