JP2000123467A - ディスク駆動装置 - Google Patents

ディスク駆動装置

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JP2000123467A
JP2000123467A JP10306813A JP30681398A JP2000123467A JP 2000123467 A JP2000123467 A JP 2000123467A JP 10306813 A JP10306813 A JP 10306813A JP 30681398 A JP30681398 A JP 30681398A JP 2000123467 A JP2000123467 A JP 2000123467A
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/041Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カートリッジ内のディスクの回転時の揺れを
最小にして、安定的に駆動することのできるディスク駆
動装置を提供することである。 【解決手段】 ディスク駆動装置はディスクが回転する
ときカートリッジ内での空気圧力の差による力がディス
クをクランピングする力の方向と同一の方向に発生する
ようにディスクのカートリッジに対する垂直方向の位置
を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明はディスク駆動装置に
関するもので、特にカートリッジ内に収納されたディス
クを安定的に駆動することができるようにしたディスク
駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的にディスク、特に記録可能なディ
スクは高密度化にともなって、埃、指紋などの汚染物質
やスクラッチなどの物理的な損傷に対して敏感である。
これにつれて、汚染源のなどからディスクの表面を保護
するために、ディスクはプラスチックなどのような材質
のカードリッジに収納されるのが一般的である。
【0003】ディスクのカートリッジには通常情報記録
面の一部分を露出させる開口部が設けられていて、この
開口部はこれに対応するように形成されたシャッターに
より開閉される。このシャッターは、カートリッジがデ
ィスク駆動装置に挿入されるときシャッターオプナーに
より開放される。ディスクは開放された一部分だけが露
出された状態で回転される。これによって、ディスクが
回転しているカートリッジ内では回転軸を中心に非対称
性の空気流動が発生する。この非対称性の空気流によっ
てカートリッジ内部に圧力差が発生し、カートリッジ内
で回転されるディスクは所定の振幅で揺動し続ける。特
に、このようなディスクの揺動現象は、ディスクの回転
速度が早いほど、そしてディスクの厚さが薄いほどより
ひどく現れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、カートリ
ッジ内でディスクが回転するときに発生するディスク揺
動現象は、ディスク駆動装置の情報記録及び再生動作を
不安定にさせ、その結果として情報の信頼性を損なうと
いう問題をもたらす。また、ディスクの揺動が深刻にな
ると、ディスクの記録面がカートリッジの内部面に衝突
して記録面にスクラッチなどのような物理的な損傷を負
うという致命的な問題が発生する。そのため、従来から
ディスクの揺動を最小にする方法が求められている。本
発明は、このような現状を考慮してなされたもので、カ
ートリッジ内のディスクを安定的に駆動して記録及び再
生される情報の信頼性を確報することのできるディスク
駆動装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるディスク駆
動装置は、ディスクが回転される時発生するカートリッ
ジ内での空気圧力の差による力がディスクをクランピン
グする力の方向と同一の方向に発生するようにディスク
をカートリッジ内に位置させるようにしたことを特徴と
する。また、本発明によるディスク駆動装置は、ディス
クがカートリッジ内でカートリッジの半分の高さより上
に位置なるようにディスクを支持するディスク支持手段
を具備することを特徴とする。また、本発明によるディ
スク駆動装置は、ディスクがカートリッジ内でカートリ
ッジの半分の高さより上に位置するようにカートリッジ
を支持手段を具備することを特徴とする。また、本発明
によるディスク駆動装置はディスクがカートリッジの半
分の高さより上に位置された状態で回転させることを特
徴とする。また、本発明によるディスク駆動装置はディ
スクを収納するためのディスク収納手段と、ディスクを
回転させるための駆動手段とを具備して、ディスクが収
納手段の半分の高さより上になる位置となるように収納
手段と駆動手段の位置関係が設定されたことを特徴とす
る。
【0006】
【作用】上述した構成では、本発明によるディスク駆動
装置はディスクが回転される時発生するカートリッジ内
での空気圧力の差による力がディスクをクランピングす
る力の方向と同一の方向に発生するようにディスクをカ
ートリッジ内に位置させているので、ディスクの回転時
にディスクの揺れを少なくすることができる。
【0007】
【発明の実施形態】本発明の実施形態を説明する前に本
発明が発生した背景を先に説明する。本発明は、カート
リッジ内で回転するディスクの揺動振幅の大小及びその
傾向を考察する中、カートリッジ内部の垂直軸に対する
ディスクの位置とディスクの揺動振幅の関係を認識する
ことから始まった。観察されたカートリッジの高さに対
するディスクの位置とディスクの揺動振幅の関係を図1
に示す。図1はディスクの位置がディスクを収納する収
納手段、すなわちカートリッジの半分の高さ以下の位置
からその半分の高さより上の位置に行くほどディスクの
揺動振幅が著しく小さくなるということを示している。
図1のδは「ディスクの位置オフセット」と言われ、デ
ィスクの高さをカートリッジの半分の高さから減算した
値として得られる。すなわち、δ=0はちょうどカート
リッジの高さの半分の位置に、δ>0は半分の位置より
高い位置に、δ<0は半分の位置より低い位置にディス
クがあることを意味する。
【0008】図2は通常の光磁気ディスクが収納された
カートリッジの断面図である。光磁気ディスク(12)
の中心面を「Yプレーン(12a)」、カートリッジ
(10)内部の半分の高さに該当する仮想面を「Xプレ
ーン(10a)」と仮定して、カートリッジ(10)の
高さまたは全体厚さをW、カートリッジのXプレーン
(10a)からカートリッジ(10)の上面と下面まで
の距離それぞれをW1とW2、ディスク(12)の厚さ
をt、ディスクの下面からカートリッジ(10)の外側
の下面までの距離をuとする。ここで、光磁気ディスク
(12)のYプレーン(12a)は内周の方で相対的に
高く形成されたクランピング領域(12b)の中心面を
基準とする。光磁気ディスク(12)は通常磁気ヘッド
をディスク上面に近接させて記録しなければならないの
で記録層を上側に向けるために他の光ディスク(CD、
DVD)に比べて薄い厚さ(即ち、0.6mm)に設定さ
れた記録領域(12c)と、異なる光ディスクと互換性
を考慮して他の光ディスクの厚さ(即ち、1.2mm)と
同一に設定されたクランピング領域(12b)とを具備
する。この光磁気ディスク(12)が回転すと、光磁気
ディスク(12)のYプレーン(12a)が図2Aのよ
うにカートリッジ(10)のXプレーン(10a)より
上の方に位置するほど光磁気ディスク(12)の揺動が
著しく小さくなり、逆にCのように、光磁気ディスクの
Yプレーン(12a)がカートリッジ(10)のXプレ
ーン(10a)より下に位置するほど光磁気ディスク
(12)の揺動は次第に大きくなる。例えば、カートリ
ッジ(10)の高さ(W)が8mmとするとカートリッジ
のXプレーン(10a)からカートリッジ(10)の外
側面までの距離(W1、W2)4mmであり、光磁気ディ
スク(12)の厚さ(t)が0.6mmである場合光磁気
ディスク(12)の下面とカートリッジ(10)の外側
の下面間の距離(u)は3.4mm以上になる時ディスク
の揺動振幅が少なくなる。
【0009】図3は図2A〜Cに図示されたカートリッ
ジ(10)Xプレーン(10a)に対する光磁気ディス
ク(12)のYプレーン(12a)の位置とそのディス
ク(12)の揺動振幅との関係を回転速度を変化させて
表したグラフである。図3はカートリッジ(10)のX
プレーン(10a)に対する光磁気ディスク(12)の
Yプレーン(12a)の位置の変化によるディスク(1
2)の揺動振幅の変化の関係は、回転速度とほぼ関係な
く維持されていることを示している。
【0010】図3では光磁気ディスク(12)のYプレ
ーン(12a)のカートリッジ(10)のXプレーン
(10a)に対する位置は、図2Aのように基準より上
に位置する場合正数(+)のオフセット値、図2Cのよ
うに下に位置する場合負数(−)のオフセット値、そし
て図2Bのように同一の位置である場合「0」のオフセ
ットの値として表示されている。図3を通して、カート
リッジ(10)内での光磁気ディスク(12)の揺動振
幅は、ディスク(12)の回転速度が違ってきても、光
磁気ディスク(12)のYプレーン(12a)がカート
リッジ(10)のXプレーン(10a)を基準より下の
(−1mm)から上(+1mm)に行くほど小さくなってい
くことがわかる。すなわち、カートリッジ(10)のX
プレーン(10a)に対する光磁気ディスク(12)の
Yプレーン(12a)の位置と揺動振幅の関係は、光磁
気ディスク(12)の回転速度が1500rpm、18
00rpm、2100rpm、2400rpmまたは3
000rpmに変わってもそのまま維持される。
【0011】また、図4、5はディスクとカートリッジ
の厚さを変えて同じように考察した場合の図とグラフで
あり、これらの図を参照するとカートリッジの半分の高
さに対するディスクの位置と揺動振幅の関係は、ディス
クの厚さ(t)、カートリッジの厚さ(t)などが変わ
ってもそのまま維持されることを確認することができ
た。
【0012】図4A乃至図4Cは通常のDVD(32)
が収納されたカートリッジ(30)の縦断面図を図示し
たものであり、図5は図4に図示されたカートリッジ
(30)のXプレーン(30a)に対するDVD(3
2)のYプレーン(32a)の位置と揺動振幅との関係
を回転速度を変化させて表したグラフである。
【0013】図4A〜Cに図示されたDVD(32)は
図2に図示された光磁気ディスク(12)と異なる厚さ
(即ち、1.2mm)で全体的に平坦に形成されている。
このDVD(32)の中心面であるYプレーン(32
a)はDVD(32)の高さに対する中心面に仮定する
ことができる。このディスクカートリッジ(30)でも
DVD(32)の揺動振幅は図5で図示されたようにD
VD(32)の回転速度が違ってきても、DVD(3
2)のYプレーン(32a)が図4Cのように下の位置
(−0.8mm)から図4Aの上の位置(+0.8mm)に
行くほど小さくなっていくことの分かる。
【0014】このように、カートリッジ内の上の方にデ
ィスクを配置するとディスクの揺動が低減される主な原
因の一つを例に挙げると次のように考えらる。通常のデ
ィスクの駆動装置でカートリッジ内のディスクはクラン
パーによりターンテーブルに載せられ、かつ固定するク
ランピング力はディスクの空気流動によりディスクの上
の方から下へ作用している。この時、ディスクが上側に
ある場合、空気流動によりディスクの上下側で発生する
圧力差による力の方向が前記クランピング力と同一の方
向に向き、クランピング力と合算されてディスクの揺動
を低減させる役割を果たしている。
【0015】以上説明したカートリッジ内での垂直軸に
対するディスクの位置とディスクの揺動振幅の関係か
ら、ディスクの取付位置がカートリッジの垂直軸の上側
になるとディスクの揺動を著しく減らせることができる
という本発明の基本的な技術的思想が生まれてくる。
【0016】この技術的思想は、ディスク駆動装置のデ
ィスクの支持体の高さを高くする方法と、カートリッジ
を保持する支持体の高さを相対的に低くさせる方法とで
具体化することができる。
【0017】以下、本発明の好ましい実施形態を図6を
参照して説明する。図6は本発明によるディスクの駆動
装置の断面図を図示したものである。すなわち、ディス
クが回転される時、カートリッジ内で発生する空気圧力
の差による力がディスクをクランピンクする力の方向と
同一の方向に発生するようにディスクのカートリッジに
対する垂直方向の位置を設定した状態を示している。図
のディスク駆動装置は、図2に図示されたディスクカー
トリッジ(10)を駆動装置内で支持するトレイ(1
4)と、カートリッジ(10)内に収納されたディスク
(12)を載せ、かつ固定して回転させるスピンドルモ
ータ(16)とを具備する。
【0018】図6に図示されたディスク駆動装置でトレ
イ(14)は紙面の前後方向に直線運動のできるように
駆動装置に設置され、ロードまたはアンローディング動
作によりカートリッジ(10)を駆動地点または駆動装
置の外に運ぶ役割を果たす。スピンドルモータ(16)
は、カートリッジ(10)内のディスク(12)が載る
ターンテーブル(16b)が含まれる回転子部と、磁気
回路部として構成される回転子部へ回転駆動力を発生さ
せる固定子部とに構成されている。ターンテーブル(1
6b)はディスクが載せられることで上面に摩擦係数が
高いゴムペルトを具備してディスク(12)のスリップ
を防いでいる。また、スピンドルモータ(16)は、タ
ーンテーブル(16b)と一体化され、ディスク(1
2)の内側に形成されている孔内に挿入されるセンター
コア(16a)を具備する。このセンターコア(16
a)とターンテーブル(16b)は図示しない回転軸に
圧入されている。スピンドルモータ(16)は、トレイ
(14)のローディングまたはアンローディング動作の
ときトレイ(14)に搭載されたカートリッジ(10)
に干渉されないように、デッキ(24)に上下に移動で
きるように設置されている。
【0019】そのため、図6に図示されたディスク駆動
装置は、スピンドルモータ(14)を支持してヒンジ軸
22を中心に回動運動、すわわちヒンジ運動ができるよ
うにスレードベース(18)と、スレードベース(1
8)のヒンジ運動をさせる役割を果たすスレード支持レ
バー(20)と、スレード支持レバー(20)のヒンジ
軸の役割を果たすヒンジ軸(22)を具備する。スレー
ドベース(18)はカートリッジ(10)が搭載された
トレイ(14)の移送の時、図示しないロードモータの
駆動力に連動してヒンジ軸(22)を中心にヒンジ運動
することでスピンドルモータを上昇及び下降させる。
【0020】このディスク駆動装置において、デッキ
(24)の最下面を基準面(A)と仮定して、基準面
(A)からヒンジ軸(22)中心までの高さをa、基準
面(A)からカートリッジ(10)の下面までの高さを
b、基準面(A)からディスク(12)のYプレーン
(12a)までの高さをc、基準面(A)からカートリ
ッジ(10)内部の上面までの高さをd、カートリッジ
(10)の内部の上面とディスクのYプレーン(12
a)間の距離(l)と仮定する。そして、従来と対比し
てディスク(12)のYプレーン(12a)がカートリ
ッジ(10)のXプレーン(10a)より上になるよう
にする本発明の実施形態を説明する。
【0021】本発明の第1実施形態は、図6のディスク
駆動装置でディスク(12)のYプレーン(12a)が
カートリッジ(10)のXプレーン(10a)より上に
位置するようにディスクの支持体、即ちディスク(1
2)が載せられるターンテーブル(16b)の載置面を
高くする。
【0022】詳細に説明すると、カートリッジ(10)
の内部の上面とディスク(12)のYプレーン(12
a)との距離(l)が従来に比べてΔaだけ減少するよ
うにターンテーブル(16a)の載置面を高くする。こ
のターンテーブル(16b)の載置面をΔaだけ高める
例の一つは、基準面(A)からヒンジ軸(22)中心ま
での高さaをΔaだけ高くすることである。これはスピ
ンドルモータ(16)を支持するスレードベース(1
8)をΔaだけ高く設置する方法で達成されることがで
きる。他の例としては、ターンテーブル(16b)の最
初の成形時に従来より厚く成形してターンテーブル(1
6b)の載置面をΔaだけ高くする。またさらに他の例
としては、ターンテーブル(16b)の厚さは従来と同
一にしてターンテーブル(16b)に圧入されてターン
テーブル(16b)を支持するスピンドルモータ(1
6)の回転軸(図示しない)を長くすることである。こ
れによって、カートリッジ(10)のロード完了状態で
基準面(A)からカートリッジ(10)の内側の上面ま
での高さ(d)と、基準面(A)からディスク(12)
のYプレーン(12a)までの高さ(c)との差(d−
c)が、従来のカートリッジ(10)の内側上面とディ
スク(12)のYプレーン(12a)間の距離を(l)
とすると、本発明ではlーΔaとなる。
【0023】本発明の他の実施形態としては、図6のデ
ィスク駆動装置でディスク(12)のYプレーン(12
a)がカートリッジ(10)のXプレーン(10a)よ
り上に位置するように、カートリッジ(10)が載せら
れるトレイ(14)の載置面を従来より低くする。
【0024】これについて詳細に説明する。図6におい
て基準面(A)からカートリッジ(10)の下面までの
高さbをΔbだけ減少させる。そのためには、カートリ
ッジ(10)が載せられるトレイ(14)の載置面をΔ
bだけ低くすればよい。これによって、基準面(A)か
らカートリッジ(10)の下面までの高さがb−Δbに
なり、カートリッジ(10)の内側でディスク(12)
のYプレーン(12a)までの距離はl−Δbになる。
【0025】要するに、本発明は、ディスク(12)を
支持する支持部材、またはカートリッジ(10)を支持
する支持部材の高さを調整してカートリッジ(10)内
部の上面からディスクのYプレーン(12a)までの距
離(l)を減らすことでディスク(12)の中心面であ
るYプレーン(12a)がカートリッジ(10)の半分
の高さに該当するXプレーンである(10a)より上に
位置させている。
【0026】一方、ディスク駆動装置が図6に図示され
たトレイロード方式と違って使用者が直接カートリッジ
をディスク駆動装置にロードする挿入方式である場合、
カートリッジを支持する支持部材即ち、シャッシの高さ
を低くしたりディスク支持部材即ち、ターンテーブル、
スピンドルモータ、またはスレードベース等の高さを上
げることでディスク(12)のYプレーン(12a)を
カートリッジ(10)のXプレーン(10a)より上に
位置させることができる。
【0027】このように、本発明のディスク駆動装置に
カートリッジがロードされるとディスクの中心面である
Yプレーンがカートリッジの半分の高さに該当するXプ
レーンより上に位置することで、ディスクの回転の時の
揺動が低減する。
【0028】一方、本発明ではディスクの駆動装置に着
脱可能なカートリッジに対してだけ説明したが、ディス
クが収納される収納装置が駆動装置内に固定されている
場合でも、本発明が適用されることは明白である。もう
一度言うと、ディスクの収納装置が駆動装置に固定され
ている場合、ディスクの収納装置と駆動手段、即ちスピ
ンドルモータの位置関係を前述したようにディスクがデ
ィスク収納装置の垂直軸の中心位置より上に位置するよ
うに設定すると同一の効果が得られる。
【0029】
【発明の効果】上述したように、本発明によるディスク
駆動装置によると、カートリッジ内のディスクがカート
リッジの半分の高さより上に位置するようにカートリッ
ジまたはディスクを支持する支持部材を配置すること
で、回転の時ディスクの揺動が最小化になる。したがっ
て、本発明によるディスク駆動装置によると、ディスク
の揺動が最初化され、安定的に回転することで記録及び
再生される情報の信頼性を確保することができる。
【0030】以上説明した内容を通して当業者であれば
本発明の技術思想を逸脱しない範囲で多様な変更及び修
正のできることが分かる。従って、本発明の技術的範囲
は明細書の詳細な説明に記載された内容に限らず特許請
求の範囲により定めなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 カートリッジ内で垂直上ディスクの位置とデ
ィスクの揺動振幅の関係を現す特性図である。
【図2】 通常の光磁気ディスクカートリッジを現す断
面図である。
【図3】 ディスク回転速度により図2A乃至図2Cに
図示されたカートリッジ内で光磁気ディスクの垂直位置
と光磁気ディスクの揺動振幅の関係を現すグラフであ
る。
【図4】 通常のDVDカートリッジを現す断面図等で
ある。
【図5】 ディスク回転速度により図4A乃至図4Cに
図示されたカートリッジ内でDVD垂直位置とDVDの
揺動振幅の関係を現すグラフである。
【図6】 本発明によるディスクの駆動装置を現す断面
図である。
【符号の説明】
10:光磁気ディスクカートリッジ 10a,30a:Xプレーン 12:光磁気ディスク 12a,32a:Yプレーン 14:トレイ 16:スピンドルモータ 16a:センタコア 16b:ターンテーブル 18:スレードベース 20:スレード支持レバー 22:ヒンジ軸 24:デッキ 30:DVDカートリッジ 32:DVD
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スー・キュン・キム 大韓民国・ソウル・ユンピュン−ク・シン サ−ドン・356・ニュシンサン アパート メント 102−107 Fターム(参考) 5D038 AA02 BA04 EA08 EA27 GA04 5D109 DA18

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジに収納されたディスクを駆
    動する装置において、前記ディスクが回転される時、前
    記カートリッジ内での空気圧力の差による力が前記ディ
    スクをクランピンクする力の方向と同一の方向に発生す
    るように前記ディスクのカートリッジに対する垂直方向
    の位置が設定されることを特徴とするディスク駆動装
    置。
  2. 【請求項2】 カートリッジに収納されたディスクを駆
    動する駆動装置において、前記カートリッジのディスク
    を収納するカートリッジの半分の位置より上に前記ディ
    スクが位置されるように前記ディスクを支持するディス
    ク支持手段を具備することを特徴とするディスク駆動装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ディスクの中心面が、前記カートリ
    ッジの半分の高さより上に位置することを特徴とする請
    求項2記載のディスク駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記ディスクの下面が前記カートリッジ
    の半分の高さより上に位置することを特徴とする請求項
    2記載のディスク駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記ディスクの記録領域に対応する上面
    が前記カートリッジの半分の高さより上に位置すること
    を特徴とする請求項2記載のディスク駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記支持手段は前記ディスクが載せられ
    るターンテーブルであることを特徴とする請求項2記載
    のディスク駆動装置。
  7. 【請求項7】 前記ターンテーブルのディスクの載置面
    が前記カートリッジの半分の高さより上に位置すること
    を特徴とする請求項6記載のディスク駆動装置。
  8. 【請求項8】 カートリッジに収納されたディスクを駆
    動する装置において、前記ディスクがカートリッジの半
    分の高さより上に位置するように前記カートリッジを支
    持するカートリッジ支持手段を具備することを特徴とす
    るディスク駆動装置。
  9. 【請求項9】 前記ディスクの中心面が、前記カートリ
    ッジの半分の高さより上に位置することを特徴とする請
    求項8記載のディスク駆動装置。
  10. 【請求項10】 前記ディスクの下面が、前記カートリ
    ッジの半分の高さより上に位置することを特徴とする請
    求項9記載のディスク駆動装置。
  11. 【請求項11】 前記ディスクで記録領域の上面が前記
    カートリッジの半分の高さより上に位置することを特徴
    とする請求項8記載のディスク駆動装置。
  12. 【請求項12】 前記支持手段は前記ディスクが搭載さ
    れた前記カートリッジを移送させるためのトレイである
    ことを特徴とする請求項8記載のディスク駆動装置。
  13. 【請求項13】 カートリッジに収納されたディスクを
    駆動する駆動装置において、前記ディスクが前記カート
    リッジの半分の高さより上に位置された状態で回転する
    ようにディスクを支持することを特徴とするディスク駆
    動装置。
  14. 【請求項14】 ディスクを収納するための収納手段
    と、前記ディスクを回転駆動する駆動手段を具備し、前
    記ディスクが前記収納手段の半分の高さより上に位置す
    るように前記収納手段と駆動手段の位置関係を設定する
    ことを特徴とするディスク駆動装置。
JP30681398A 1998-02-14 1998-10-28 ディスク駆動装置 Expired - Fee Related JP3869564B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

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