JP2000120815A - 液圧テンショナ - Google Patents

液圧テンショナ

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JP2000120815A
JP2000120815A JP11244260A JP24426099A JP2000120815A JP 2000120815 A JP2000120815 A JP 2000120815A JP 11244260 A JP11244260 A JP 11244260A JP 24426099 A JP24426099 A JP 24426099A JP 2000120815 A JP2000120815 A JP 2000120815A
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Japan
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piston
cylinder
hydraulic tensioner
piston element
groove
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JP11244260A
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English (en)
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Roberto Merelli
ロベルト・メレリ
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Morse Tec Europe SRL
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    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H2007/0802Actuators for final output members
    • F16H2007/0806Compression coil springs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H2007/0859Check valves
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/21Elements
    • Y10T74/2142Pitmans and connecting rods

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液圧テンショナにおいて、縮退状態では通常
のピストン長さを有する一方、最大有効ストロークを長
くできるようにする。 【解決手段】 シリンダ20のチャンバ22内をスライ
ド可能なピストン30と、チャンバ22内に加圧流体を
供給する加圧流体源と、ピストン30をシリンダ20か
ら突出する方向に付勢するスプリング40とを設ける。
そして、ピストン30を、互いにスライド可能な第1,
第2のピストン要素31,32から構成する。第1のピ
ストン要素31の外面にはピストンリング313が配置
され、第2のピストン要素32の内面には、ピストンリ
ング313が係合し得る溝322が形成されている。第
2のピストン要素32の外面にはピストンリング324
が配置され、シリンダ20の内面には、ピストンリング
324が係合し得る溝202が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のタイミン
グ用のアプリケーションにおいて動力伝達用チェーン駆
動装置のための制御装置として用いられる液圧テンショ
ナに関し、さらに詳細には、縮退状態で通常のピストン
組立長さを有する一方、最大有効ストロークが長い液圧
テンショナに関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】発明の背景 液圧テンショナのようなテンショニング装置が、複数の
スプロケット間をチェーンが走行するときの動力伝達用
チェーンや類似の動力伝達装置のための制御装置として
用いられている。チェーンが駆動スプロケットから従動
スプロケットに動力を伝達するとき、スプロケット間の
チェーンスパンの一方の部分は張った状態になり、他方
の部分は弛んだ状態になる。チェーンの弛み部分にある
程度の緊張力を与えてこれを維持するために、液圧テン
ショナは、テンショナアームまたは他のチェーンガイド
機構を押圧するピストンを備えている。
【0003】チェーンの過剰な弛みを防止することは、
内燃機関におけるチェーン駆動のカムシャフトの場合に
とくに重要である。というのは、十分な緊張力が作用し
ていないと、チェーンが歯飛びを起こしたり、カムシャ
フトのタイミングがずれたりして、エンジンに損傷を与
え、エンジンを作動不良にするかもしれないからであ
る。その一方、内燃機関がおかれる過酷な環境下では、
種々の要因がチェーンの緊張力の変動を生じさせる。
【0004】たとえば、温度の幅広い変化やエンジンの
種々の部品の熱膨張が、チェーンの緊張力を非常に高い
値と低い値の間で変化させる。また、長期間の使用中に
おいて動力伝達システムの構成部品の摩耗がチェーンの
緊張力を低下させる。さらに、カムシャフトおよびクラ
ンクシャフトにより生じるねじり振動がチェーン緊張力
を著しく変化させる。また、たとえばエンジンの停止時
やエンジンの始動不良時に発生するエンジンの逆回転も
またチェーン緊張力を変動させる。このような理由によ
り、チェーンの弛み側において必要な緊張力を確保する
ための液圧テンショナのような機構が必要になる。
【0005】液圧テンショナは、一般に、中空シリンダ
の形態をとるピストンを有している。ピストンは、ハウ
ジングに形成された穴内をスライド自在に設けられてお
り、ピストンスプリングによって、ハウジングから外方
のテンショナアームおよびチェーンの側に付勢されてい
る。ピストンの内部空間は、ハウジングの穴または開孔
を含む高圧流体チャンバを形成している。高圧流体チャ
ンバは、外部の液圧源を提供するリザーバまたは外部の
液圧源に接続された低圧チャンバに一方向チェックバル
ブを介して接続されている。
【0006】始動時において、チェーンが走行を開始す
ると、ピストンへのスプリング力がピストンをさらに外
方へ移動させる。このピストンの外方への移動は、高圧
流体チャンバ内に負圧状態すなわち吸入チェックバルブ
の両側に圧力差を生じさせる。これにより、吸入チェッ
クバルブが開き、リザーバまたは低圧チャンバから高圧
チャンバ内への流体の流れが許容される。高圧チャンバ
が十分な流体で満たされている場合には、ピストンを内
方に移動させるチェーンからの力は、スプリングによる
外方への力およびチャンバ内の流体の抗力とつり合って
いる。チャンバ内の流体に対するチェーンからの力はま
たチェックバルブを閉じさせ、これにより、チャンバ内
にさらに流体が付加されるのを阻止される。
【0007】ブレオンらによる米国特許第 4,826,470号
は、シリンダが加圧流体用のチャンバを形成しているシ
リンダ・ピストン組立体テンショニング装置を開示して
いる。シリンダとピストンとの間には固定プランジャが
配置されており、固定プランジャのフランジおよびピス
トン間には、スプリングが配置されている。ピストンの
使用可能ストロークは、シリンダを完全に出てはならな
いピストンスカートの延長部により限定されている。当
該米国特許はまた、それらの間に流体の排出通路を形成
する二つの部分からなるピストンについて記述してい
る。それでもやはり、ピストンの最大有効ストローク
は、ピストンヘッドと一体に形成されたスカートの軸方
向長さによって限定される。
【0008】ヒムラらによる米国特許第 4,963,121号も
また、固定シリンダ内をスライド可能な中空ピストン要
素を有するベルトまたはチェーン駆動機構のためのテン
ショニング装置について開示している。流体チャンバ
は、相互にスライドする二つの管状要素間で限定されて
いる。管状要素の一方はシリンダに固定されており、他
方はピストンと一体的に形成され、流体およびスプリン
グの作用下で移動するようになっている。ピストンの外
方への最大有効ストロークは、ピストンヘッドと一体的
なスカートの長さによって限定されている。
【0009】本発明は、このような従来の実情に鑑みて
なされたもので、縮退状態では通常のピストン組立長さ
を有する一方で、ピストンの最大有効ストロークを長く
することができる液圧テンショナを提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る液
圧テンショナは、動力伝達システムのための液圧テンシ
ョナであって、内部チャンバを有するシリンダと、前記
内部チャンバ内にスライド可能に受け入れられ、前記シ
リンダの中央の軸に沿った縮退位置および伸長位置間で
移動可能に設けられるとともに、前記動力伝達システム
に緊張力を作用させるように設けられたピストン組立体
と、前記シリンダの前記内部チャンバと流体で連絡する
ように設けられた加圧流体源と、前記内部チャンバおよ
び前記ピストン組立体間に配置され、前記加圧流体源か
らの加圧流体とともに、前記ピストン組立体を前記シリ
ンダから突出する方向に付勢するピストンスプリングと
を備えるとともに、前記ピストン組立体が、少なくとも
二つのピストン要素を有し、前記ピストン要素の各々が
前記シリンダの前記中央の軸に沿ってスライド可能にな
っていることを特徴としている。
【0011】請求項2の発明に係る液圧テンショナは、
請求項1において、前記ピストン要素が先端側ピストン
要素および基端側ピストン要素から構成されており、こ
れらのピストン要素が互いに入れ子式に伸縮自在になっ
ていることを特徴としている。
【0012】請求項3の発明に係る液圧テンショナは、
請求項2において、前記各ピストン要素が、内面および
外面を有するスカート部と、前記各スカート部の前記外
面に配置されたピストンリングとを備え、前記基端側ピ
ストン要素の内面および前記シリンダの内面に溝が形成
されていることを特徴としている。
【0013】請求項4の発明に係る液圧テンショナは、
請求項3において、前記各溝が、先端側に形成された急
勾配の壁部と、前記壁部から基端側に延びる、緩やかに
傾斜する壁部とを有していることを特徴としている。
【0014】請求項5の発明に係る液圧テンショナは、
請求項2において、前記各ピストン要素が円筒形状を有
しており、前記先端側ピストン要素の外面には第1のピ
ストンリングが配置され、前記基端側ピストン要素の内
面には、前記第1のピストンリングが係合し得る第1の
溝が形成されており、前記第1の溝に前記第1のピスト
ンリングが係合することにより、前記基端側ピストン要
素に対する前記先端側ピストン要素の突出が規制されて
おり、さらに、前記基端側ピストン要素の外面には第2
のピストンリングが配置され、前記シリンダの内面に
は、前記第2のピストンリングが係合し得る第2の溝が
形成されており、前記第2の溝に前記第2のピストンリ
ングが係合することにより、前記シリンダに対する前記
基端側ピストン要素の突出が規制されていることを特徴
としている。
【0015】請求項6の発明に係る液圧テンショナは、
請求項1において、前記ピストン要素の各々が、その外
面に配置されたピストンリングと、その内面に形成さ
れ、前記各ピストン要素の突出を規制するための溝とを
有するとともに、前記シリンダが、前記ピストン要素の
うちの基端側のピストン要素の突出を規制する溝を有し
ていることを特徴としている。
【0016】請求項1の発明に係る液圧テンショナで
は、ピストン組立体が少なくとも二つのピストン要素を
有しており、各ピストン要素がシリンダの軸方向にスラ
イド自在になっている。したがって、この場合には、各
ピストン要素が縮退(後退)してシリンダ内に配置され
ることにより、この縮退状態において通常のピストン組
立長さを維持できる。その一方、各ピストン要素が伸長
(前進)してシリンダの外方に突出することにより、ピ
ストンの最大有効ストロークを長くすることができる。
【0017】請求項2の発明に係る液圧テンショナで
は、ピストン要素が先端側ピストン要素および基端側ピ
ストン要素から構成されており、これらが互いに入れ子
式に(telescopically)伸縮自在になっている。これによ
り、各ピストン要素がシリンダの軸方向にスライド自在
になっており、縮退時には、先端側ピストン要素が基端
側ピストン要素の内部に収容され、伸長時には、先端側
ピストン要素が基端側ピストン要素から外方に突出する
ようになっている。
【0018】請求項3の発明に係る液圧テンショナで
は、各ピストン要素が内面および外面を有するスカート
部をそれぞれ備えるとともに、各スカート部の外面にピ
ストンリングが配置されており、さらに、基端側ピスト
ン要素の内面およびシリンダの内面に溝が形成されてい
る。この場合には、基端側ピストン要素外面のピストン
リングがシリンダ内面の溝に係合することにより、基端
側ピストン要素の突出量が規制され、また先端側ピスト
ン要素外面のピストンリングが基端側ピストン要素内面
の溝に係合することにより、先端側ピストン要素の突出
量が規制されるようになっている。
【0019】請求項4の発明に係る液圧テンショナで
は、基端側ピストン要素およびシリンダの各内面に形成
される溝が、先端側に配置された急勾配の壁部と、壁部
から基端側に延びかつ緩やかに傾斜する壁部とから構成
されている。
【0020】この場合、ピストン要素が最大伸長位置ま
で突出すると、ピストン要素外面のピストンリングがこ
れに対応する溝に係合する。この状態からさらにピスト
ン要素が外方に突出しようとすると、ピストンリングが
溝の急勾配の壁部と干渉し、その結果、ピストンリング
のそれ以上の突出が規制される。その一方、最大伸長位
置からピストン要素が縮退しようとした場合には、溝内
に配置されたピストンリングは、溝内の緩やかに傾斜す
る壁部に沿って移動しつつ徐々にピストン要素外面側の
ピストンリング収容部であるシート内に戻る。これによ
り、ピストン要素が最大伸長位置から縮退方向にスムー
ズに移動できる。
【0021】請求項5の発明に係る液圧テンショナで
は、各ピストン要素が円筒形状を有しており、先端側ピ
ストン要素の外面に第1のピストンリングが配置され、
基端側ピストン要素の内面に、第1のピストンリングが
係合し得る第1の溝が形成されている。そして、第1の
溝に第1のピストンリングが係合することにより、基端
側ピストン要素に対する先端側ピストン要素の突出が規
制されている。また、基端側ピストン要素の外面に第2
のピストンリングが配置され、シリンダの内面に、第2
のピストンリングが係合し得る第2の溝が形成されてい
る。そして、第2の溝に第2のピストンリングが係合す
ることにより、シリンダに対する基端側ピストン要素の
突出が規制されている
【0022】請求項6の発明に係る液圧テンショナで
は、ピストン要素の各々が、その外面に配置されたピス
トンリングと、その内面に形成され、各ピストン要素の
突出を規制するための溝とを有しており、シリンダが、
ピストン要素のうちの基端側のピストン要素の突出を規
制する溝を有している。この場合には、基端側ピストン
要素外面のピストンリングがシリンダの溝に係合するこ
とにより、基端側ピストン要素の突出が規制されてお
り、また、各ピストン要素の外面のピストンリングが、
当該ピストン要素に対応する各ピストン要素の内面の溝
に係合することにより、当該ピストン要素の突出が規制
されている。
【0023】
【発明の実施の形態】発明の要約 本発明の一つの特徴によれば、テンショナハウジング内
で穴の形態をとるシリンダと、シリンダに関して移動可
能なピストンとを有している。ピストンは、二つまたは
それ以上の相互にスライドする要素を有している。先端
側の第1のピストン要素は、ピストンヘッドおよびスカ
ートを有している。基端側の第2のピストン要素は、ス
カートを有している。スプリングおよび加圧流体は、シ
リンダ端部およびピストンヘッド間で先端側の第1のピ
ストン要素に付勢力を及ぼす。ピストン要素のスカート
およびシリンダの壁面は、各々の他方に対する動きを制
限するための相対的係合手段を有している。
【0024】本発明によるテンショナは、従来のテンシ
ョナよりも長いストローク分ピストンがシリンダから伸
長できるようにする。テンショナの軸方向寸法すなわち
縮退時におけるテンショナの軸方向長さは、従来のテン
ショニング装置と同じである。
【0025】本発明のこれらおよびその他の特徴・目的
をよく理解するためには、添付図面に関連して以下の詳
細な記述が参照されるべきである。
【0026】好ましい実施態様の詳細な説明 以下、本発明の実施態様を添付図面に基づいて説明す
る。テンショニング装置10は、中空の中央部または穴
を有する本体部またはシリンダ20と、複数の要素から
なるピストンまたはプランジャ30とを備えている。ピ
ストン30は、少なくとも二つの要素31,32を有し
ている。本体部またはシリンダ20は、テンショナをエ
ンジン本体に固定するための固定タブ21を有してい
る。シリンダ20の中央部または穴は、円柱状の内部チ
ャンバを形成している。チャンバ22は、一般にオイル
である加圧流体の供給源と開孔23を介して連絡すると
ともに、従来技術で記述された周知の方法でチェックバ
ルブ24と連絡している。
【0027】ピストン30は、先端側に配置された第1
のピストン要素31と、基端側に配置された第2のピス
トン要素32とを有している。第1のピストン要素31
は、頂上部またはピストンヘッド310と、円筒状のス
カート311とを有している。第2のピストン要素32
は、円筒状のスカート321を有している。シリンダ2
0内のチャンバ22の底部と第1のピストン要素31の
ピストンヘッド310との間には、ピストンスプリング
または圧力スプリング40が配置されている。
【0028】第1のピストン要素31のスカート311
の外壁面においてスカート311の長手方向に沿った中
間位置には、ピストンリング313のためのシート31
2が形成されている。第2のピストン要素32の内壁面
においてその先端近傍には、ピストンリング313の拡
径または膨張を許容する溝322が形成されている。ピ
ストンリング313が溝322内に係合することによ
り、第2のピストン要素32に対する第1のピストン要
素31のそれ以上の伸長が規制される。
【0029】第2のピストン要素32の外壁面には、ピ
ストンリング324のためのシート323が形成されて
いる。シリンダ20の内壁面の先端側には、溝202が
形成されており、該溝202は、ピストンリング324
を受け入れることにより、第2のピストン要素32のシ
リンダ20からのそれ以上の伸長を規制できるようにな
っている。
【0030】環状の溝322,202は、外方(図1右
方向)に対して急勾配の段付部を形成する先端側壁部
と、内方(同図左方向)に対して緩やかに傾斜する基端
側壁部とを有しているのが好ましい。第2のピストン要
素32は、内方に向かう段付部325をその基端側に有
しており、この段付部325は、縮退位置にある第1の
ピストン要素31の受け部として作用する。
【0031】図1に示すような非作動位置においては、
第1,第2のピストン要素31,32は縮退位置におか
れており、すなわち、第1のピストン要素31は、完全
にまたはほとんど完全にシリンダ20の内部に受け入れ
られている。この位置は、テンショニング装置の初期の
セット位置と一致させることができる。ピストンヘッド
310は、チェーンC等の動力伝達部材を押圧してこれ
に緊張力を作用させるために、一般に揺動シュー(図
4)または往復動シュー(図5)であるシューと接触さ
せられる。
【0032】流体が開孔23およびチェックバルブ24
を通ってチャンバ22内に導入されると、流体およびス
プリング40の作用により、ピストンがシリンダ20か
ら外側に付勢される。チャンバ22内のシリンダ底部お
よび第1のピストン要素31のピストンヘッド310
が、スプリング40によって互いに離れる側に押圧され
る。その結果、第1のピストン要素31が第2のピスト
ン要素32に対して図1右方に伸長し、第2のピストン
要素32がシリンダ20に対して同方向に伸長する。第
1,第2のピストン要素31,32の相対的位置および
シリンダ20に対する位置は、流体およびスプリングの
圧力による力とチェーンの緊張力との釣り合い状態によ
って決定される。
【0033】ピストン要素の伸長は、ピストンリング3
13の溝322内への係合およびピストンリング324
の溝202内への係合によって、規制されている。最大
伸長位置は図3に示されている。図から分かるように、
テンショニング装置はピストン縮退位置において同じ軸
方向長さLを有しているが(図1参照)、従来のテンシ
ョニング装置は図2に示すような最大有効ストロークL
1を与えるのに対し、本発明による新規なテンショニン
グ装置は、図3に示すように、ストロークL1よりもか
なり大きな有効ストロークL2を提供する。
【0034】なお、前記実施態様では、ピストンが二つ
のピストン要素から構成された例を示したが、本発明は
三つ以上のピストン要素からピストンが構成される場合
にも同様に適用できる。
【0035】本発明が関連する技術分野の当業者は、と
くに上述の教示内容を考慮するとき、本発明の精神ある
いは本質的な特徴から外れることなく、本発明の原理を
採用する種々の変形例やその他の実施態様を構築し得
る。上述の実施態様はあらゆる点で単なる例示としての
みみなされるべきものであり、限定的なものではない。
【0036】それゆえ、本発明の範囲は、上記記述内容
よりもむしろ添付の請求の範囲に示されている。したが
って、本発明が個々の実施態様に関連して説明されてき
たものの、構造、順序、材料その他の変更は、本発明の
範囲内においてではあるが、当該分野の当業者にとって
明らかであろう。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係る液圧
テンショナによれば、ピストン組立体を少なくとも二つ
のピストン要素から構成するとともに、各ピストン要素
をシリンダ軸方向にスライド自在に設けるようにしたの
で、縮退状態において通常のピストン組立長さを維持で
きる一方、ピストンの最大有効ストロークを長くするこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテンショニング装置において、縮
退状態におけるシリンダ・ピストン組立体の中央の線に
沿った断面図である。
【図2】図1に類似した断面図であるが、テンショニン
グ装置が一部伸長状態で示されている。
【図3】図1、図2に類似した断面図であるが、テンシ
ョニング装置が最大伸長状態で示されている。
【図4】タイミングシステムのチェーン駆動装置に設け
られた、揺動シューを有するテンショニング装置を示し
ている。
【図5】タイミングシステムのチェーン駆動装置に設け
られた、平行移動(往復動)シューを有するテンショニ
ング装置を示している。
【符号の説明】
10 テンショニング装置 20 シリンダ 202 (第2の)溝 22 チャンバ 30 ピストン 40 スプリング 31 第1のピストン要素 310 ピストンヘッド 311 スカート 312 シート 313 (第1の)ピストンリング 32 第2のピストン要素 321 スカート 322 (第1の)溝 323 シート 324 (第2の)ピストンリング

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動力伝達システムのための液圧テンショ
    ナであって、 内部チャンバを有するシリンダと、 前記内部チャンバ内にスライド可能に受け入れられ、前
    記シリンダの中央の軸に沿った縮退位置および伸長位置
    間で移動可能に設けられるとともに、前記動力伝達シス
    テムに緊張力を作用させるように設けられたピストン組
    立体と、 前記シリンダの前記内部チャンバと流体で連絡するよう
    に設けられた加圧流体源と、 前記内部チャンバおよび前記ピストン組立体間に配置さ
    れ、前記加圧流体源からの加圧流体とともに、前記ピス
    トン組立体を前記シリンダから突出する方向に付勢する
    ピストンスプリングとを備え、 前記ピストン組立体が、少なくとも二つのピストン要素
    を有し、前記ピストン要素の各々が前記シリンダの前記
    中央の軸に沿ってスライド可能になっている、ことを特
    徴とする液圧テンショナ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の液圧テンショナにおい
    て、 前記ピストン要素が先端側ピストン要素および基端側ピ
    ストン要素から構成されており、これらのピストン要素
    が互いに入れ子式に伸縮自在になっている、ことを特徴
    とする液圧テンショナ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の液圧テンショナにおい
    て、 前記各ピストン要素が、内面および外面を有するスカー
    ト部と、前記各スカート部の前記外面に配置されたピス
    トンリングとを備え、前記基端側ピストン要素の内面お
    よび前記シリンダの内面に溝が形成されている、ことを
    特徴とする液圧テンショナ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の液圧テンショナにおい
    て、 前記各溝が、先端側に形成された急勾配の壁部と、前記
    壁部から基端側に延びる、緩やかに傾斜する壁部とを有
    している、ことを特徴とする液圧テンショナ。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の液圧テンショナにおい
    て、 前記各ピストン要素が円筒形状を有しており、前記先端
    側ピストン要素の外面には第1のピストンリングが配置
    され、前記基端側ピストン要素の内面には、前記第1の
    ピストンリングが係合し得る第1の溝が形成されてお
    り、前記第1の溝に前記第1のピストンリングが係合す
    ることにより、前記基端側ピストン要素に対する前記先
    端側ピストン要素の突出が規制されており、さらに、前
    記基端側ピストン要素の外面には第2のピストンリング
    が配置され、前記シリンダの内面には、前記第2のピス
    トンリングが係合し得る第2の溝が形成されており、前
    記第2の溝に前記第2のピストンリングが係合すること
    により、前記シリンダに対する前記基端側ピストン要素
    の突出が規制されている、ことを特徴とする液圧テンシ
    ョナ。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の液圧テンショナにおい
    て、 前記ピストン要素の各々が、その外面に配置されたピス
    トンリングと、その内面に形成され、前記各ピストン要
    素の突出を規制するための溝とを有するとともに、前記
    シリンダが、前記ピストン要素のうちの基端側のピスト
    ン要素の突出を規制する溝を有している、ことを特徴と
    する液圧テンショナ。
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