JP2000120494A - 蒸散燃料処理装置 - Google Patents

蒸散燃料処理装置

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JP2000120494A JP10293652A JP29365298A JP2000120494A JP 2000120494 A JP2000120494 A JP 2000120494A JP 10293652 A JP10293652 A JP 10293652A JP 29365298 A JP29365298 A JP 29365298A JP 2000120494 A JP2000120494 A JP 2000120494A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ダイアフラムを省略でき、コントロールバル
ブと給油パイプとを連絡する圧力導入通路を省略してコ
ストダウンを図り、かつ過給油の発生を防止した蒸散燃
料処理装置の提供。 【解決手段】 燃料タンクにシャットオフバルブ18と
ロールオーバーバルブ20を備える。シャットオフバル
ブに形成されたガス抜き通路は、排出通路72を介して
キャニスタ40と接続する。シャットオフバルブのガス
抜き通路は、接続管70を介してロールオーバーバルブ
と連絡する。ガス抜き通路と接続管の間に所定の圧力差
がある時に開くチェックバルブ68を備える。そのチェ
ックバルブは、接続管側の圧力がガス抜き通路側の圧力
よりも所定の値以上高くなった時に、接続管とガス抜き
通路とを開くようにする。これによって、満タン時にロ
ールオーバーバルブとガス抜き通路とが閉鎖されている
ので、継ぎ足し給油操作を行っても過給油が行われるこ
とがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給油時に燃料タン
ク内に発生する燃料蒸気を排出するための蒸散燃料処理
装置に関し、特に、過給油を防止するための蒸散燃料処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等においては、燃料給油中に燃料
タンク内に発生する燃料蒸気をキャニスタで吸着して、
燃料成分を除去した無害な空気をキャニスタから大気へ
排出している。従来から、燃料給油におけるキャニスタ
側へ燃料蒸気を排出する装置が従来から特開平8−18
9423や特開平7−293382等に提示されてい
る。ここで、燃料給油のキャニスタ側への燃料蒸気を排
出する従来の蒸散燃料処理装置の一例を図5に示す。
燃料タンク10に給油パイプ12が挿入接続されてお
り、その給油パイプ12へ給油ガン14から燃料を投入
することによって、燃料タンク10に燃料が供給され
る。給油パイプ12の下端には、燃料タンク10内に向
けて一方向に燃料を導入するための一方向弁16が備え
られている。燃料タンク10の内部の上側には、満タン
時に燃料の流入を停止すると共に燃料蒸気を外部へ排出
するためのシャットオフバルブ18と、燃料タンク10
内に発生する燃料蒸気を外部へ排出するためのロールオ
ーバーバルブ20とが備えられている。
【0003】燃料タンク10の外部には、コントロール
バルブ22が備えられる。このコントロールバルブ22
は、ダイアフラム24a,24bによって区画される1
個の正圧室26と2個の背圧室28a,28bと、それ
ら背圧室28a,28b内に備えられダイアフラム24
a,24bを正圧室26側に付勢するためのばね30
a,30bを有する。シャットオフバルブ18は第一通
路32を介してコントロールバルブ22の正圧室26と
連絡し、ロールオーバーバルブ20は第二通路34を介
してコントロールバルブ22の正圧室26と連絡する。
【0004】ダイアフラム24aの正圧室26側には弁
座36aが固定され、その弁座36aは第一通路32の
開口部と接触可能な位置に配置される。正圧室26と背
圧室28aとの圧力差によって弁座36aが第一通路3
2の開口部に着脱して第一通路32が開閉する。ダイア
フラム24bの正圧室26側には弁座36bが固定さ
れ、その弁座36bは第二通路34の開口部と接触可能
な位置に配置される。正圧室26と背圧室28bとの圧
力差によって弁座36bが第二通路34の開口部に着脱
して第二通路34が開閉する。コントロールバルブ22
の正圧室26は、排出通路38を通じて燃料タンク10
の外部に備えられるキャニスタ40と連絡している。コ
ントロールバルブ22の背圧室28a,28bは、圧力
導入通路42を介して給油パイプ12の上流側と連絡し
ている。
【0005】給油パイプ12の入口が閉じられた非給油
時には、コントロールバルブ22の正圧室26と背圧室
28a,28bとの間に差圧が生じず、弁座36a,3
6bが第一通路32の開口部と第二通路34の開口部に
接触して第一通路32と第二通路34が閉鎖される。よ
って、燃料蒸気がシャットオフバルブ18やロールオー
バーバルブ20を経由してキャニスタ40に至るという
ことはない。但し、燃料蒸気によって燃料タンク10内
の圧力が高くなった場合には、正圧室26と背圧室28
a,28bとの間に差圧が生じ、弁座36a,36bが
第一通路32の開口部と第二通路34の開口部を開き、
シャットオフバルブ18とロールオーバーバルブ20か
らの燃料蒸気が正圧室26と排出通路38とを経てキャ
ニスタ40に排出する。
【0006】給油時には、正圧室26の圧力が背圧室2
8a,28bの圧力より大きくなり、弁座36a,36
bが第一通路32の開口部と第二通路34の開口部から
離れ、第一通路32及び第二通路34の開口部が開かれ
る。これによって、燃料蒸気はシャットオフバルブ18
とロールオーバーバルブ20から正圧室26に入り、排
出通路38を通してキャニスタ40に排出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置では、満タ
ン時になってシャットオフバルブ18が閉鎖されても、
ロールオーバーバルブ20から第二通路34と正圧室2
6と排出通路38とを経由して燃料蒸気がキャニスタ4
0に排出される。この結果、燃料タンク10の内圧が低
下して、過給油となる不具合があった。また、従来の装
置では、コントロールバルブ22には高価なダイアフラ
ム24を備えているため、コストが高くなるものであっ
た。更に、コントロールバルブ22と給油パイプ12の
上部とを連絡する圧力導入通路42を必要としていた。
【0008】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、従来のダイアフラム付きコントロールバルブを省略
すると共にコントロールバルブと給油パイプとを連絡す
る圧力導入通路を省略してコストダウンを図り、かつ過
給油の発生を防止するようにした蒸散燃料処理装置を提
供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、燃料タンクと、前記燃料タンクの外部に備
えられるキャニスタと、前記燃料タンクに備えられるも
のであって満タン時に給油を停止させると共に燃料蒸気
を前記キャニスタに排出するためのシャットオフバルブ
と、前記燃料タンクに備えられるものであって燃料蒸気
を前記キャニスタに排出するためのロールオーバーバル
ブとを有する蒸散燃料処理装置において、前記シャット
オフバルブを排出通路を介して前記キャニスタと連絡
し、前記ロールオーバーバルブは前記シャットオフバル
ブを介して前記キャニスタと連絡し、前記ロールオーバ
ーバルブと前記シャットオフバルブとの連絡箇所に前記
ロールオーバーバルブ側の圧力が前記シャットオフバル
ブ側の圧力よりも所定の圧力値以上に高くなった場合に
のみ前記ロールオーバーバルブと前記シャットオフバル
ブとを連絡するチェックバルブを設けるようにしたもの
である。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明を図面に基づいて説明
する。図1は本発明に係る蒸散燃料処理装置の構成図、
図2は図1の平面図、図3は図1に使用するシャットオ
フバルブの断面図である。図1乃至図3において図5と
同一符号は同一部分を示す。図1及び図2に示すよう
に、燃料タンク10内には、1個のシャットオフバルブ
18と1個以上のロールオーバーバルブ20を備える。
シャットオフバルブ18は排出通路38を介して、燃料
タンク10の外部のキャニスタ40と連絡する。
【0011】図2及び図3に示すように、シャットオフ
バルブ18は、双方向弁装置50を取り付ける箇所を有
し、その双方向弁装置50を介してシャットオフバルブ
18は排出通路38と連絡する。図3に示すように、シ
ャットオフバルブ18は、下方の内部空間52と上方の
ガス抜き通路54とを形成するハウジング56を有す
る。ガス抜き通路54は、双方向弁装置50を接続する
ための開口部(ここを通じてキャニスタ40と連絡す
る)の他に、外部と通じるための複数の連絡する開口部
58を有する。内部空間52内には、フロート60とそ
のフロート60を上方へ付勢するスプリング62が備え
られる。フロート62の上面に弁体64が形成され、そ
の弁体64は、下方の内部空間52と上方のガス抜き通
路54とを連絡する連絡口66を開閉する。
【0012】ガス抜き通路54の開口部58には、チェ
ックバルブ68を介して接続管70の一端が接続され、
その接続管70の他端はロールオーバーバルブ20に接
続されている。シャットオフバルブ18には1個だけで
はなく、図2に示すように2個または複数個のロールオ
ーバーバルブ20をそれぞれの接続管70を介して別個
に接続することが可能である。シャットオフバルブ18
に複数個のロールオーバーバルブ20をそれぞれの接続
管70を介して別個に接続する場合に、シャットオフバ
ルブ18と各ロールオーバーバルブ20のそれぞれにチ
ェックバルブ68を備える。
【0013】チェックバルブ68は、図2や図3ではシ
ャットオフバルブ18の開口部58に設けてあるが、接
続管70とロールオーバーバルブ20との接続箇所に設
けても良い。なお図2に示すように、複数個のロールオ
ーバーバルブ20を直列に接続し、そのた接続したもの
の一端をシャットオフバルブ18に連絡するようにして
も良い。即ち、ロールオーバーバルブ20には、シャッ
トオフバルブ18と直接接続しないものも存在する。シ
ャットオフバルブ18同士の間にはチェックバルブ68
を設けない。
【0014】ガス抜き通路54の開口部58において、
双方向弁装置50やチェックバルブ68を介した接続管
70を接続しない箇所は、栓(図示せず)で閉鎖する。
また、シャットオフバルブ18の双方向弁装置50の取
付位置に、双方向弁装置50ではなくて排出通路38や
接続管70を直接接続可能な構造とする。図示はしない
が、ロールオーバーバルブ20においても、双方向弁装
置50の取り付けを可能とし、複数の接続管70を接続
可能な構造とする。シャットオフバルブ18もロールオ
ーバーバルブ20も燃料タンク10の内部に位置してい
るので、シャットオフバルブ18とコントロールバルブ
22とを連絡する接続管70は燃料タンク10の内部に
位置する。
【0015】チェックバルブ68は、ガス抜き通路54
と接続管70とを連絡する開閉通路72と、その開閉通
路72を開閉するためのボール74と、そのボール74
が着座する弁座76を有する。このチェックバルブ68
は、接続管70側の圧力がガス抜き通路54側の圧力よ
り所定以上の大きな圧力差になった場合に、ボール74
が弁座76から離れて開閉通路72を開き、それ以外の
場合にはボール74が弁座76に着座して開閉通路72
を閉じるように設定されている。
【0016】チェックバルブ68の開弁圧は、走行中の
燃料タンク10の内圧レギュレーションにより最大25
6mmAq(タンク内圧規制値)以下であることが好ま
しい。ここで、チェックバルブ68の開弁圧をP2 と
し、燃料タンク10内の圧力をPT とし、PT の上限を
PTmaxとすると、PTmax=P2 ≦256mmAq、とな
る。また、給油ガンのオートロック時には、図1に示す
ヘッド圧H(満タン時の燃料タンク10内の油面と給油
パイプ14内の油面の差圧)が燃料タンク10内にかか
っており、そのヘッド圧Hは、256mmAq以上であ
る場合が多い。
【0017】図1に示すように、給油パイプ14の下端
の一方向弁16の開弁圧をP1 とし、この開弁圧P1 を
給油性に影響のないレベルまで可能な限り上げると、P
1 +P2 =H≧オートストップ可能なヘッド圧力、とな
る。このP1 +P2 の合計で、給油パイプ14に存在す
る燃料のヘッド差Hを確保することができる。即ち、一
方向弁16(開弁圧をP1 )とチェックバルブ68(開
弁圧P2 )が同一流路上で直列に配置されており、その
間に燃料タンク10が存在するようなバルブ配置によ
り、チェックバルブ68を働かせることができる。この
チェックバルブ68は、燃料タンク10内の燃料蒸気の
圧力が異常に上昇した際に開き、ガス抜き通路54へ燃
料蒸気の圧力を逃がして、燃料タンク10内の異常な圧
力の上昇を防止する。
【0018】給油パイプ12の入口が閉じられた非給油
時や、満タンに至らない給油時には、接続管70側の圧
力とガス抜き通路54の圧力との間にはチェックバルブ
68を作動させる圧力差は生じることはなく、チェック
バルブ68のボール74が弁座76に着座した状態で、
開閉通路72は閉じられている。即ち、ロールオーバー
バルブ20はガス抜き通路54とは連絡せず、ロールオ
ーバーバルブ20からは燃料蒸気はキャニスタ40に至
らない。この状態で、燃料蒸気によって燃料タンク10
内の圧力が高くなった場合には、燃料蒸気はシャットオ
フバルブ18から排出通路72を経てキャニスタ40に
排出される。
【0019】給油によって満タンになった時には、シャ
ットオフバルブ18の弁体64が内部空間52とガス抜
き通路54とを連絡する連絡口66を閉鎖する。満タン
後に継ぎ足し給油を行おうとした場合に、シャットオフ
バルブ18の弁体64が燃料タンク10の内部空間52
とガス抜き通路54とを遮断し、チェックバルブ68の
ボール74がロールオーバーバルブ20とガス抜き通路
54とを遮断するので、燃料タンク10の内部の圧力が
下がることがない。よって、満タン後に継ぎ足し給油操
作が行われても、過給油になることはない。
【0020】給油パイプ12を閉じた状態で、燃料タン
ク10内の圧力が燃料蒸気によって異常に上昇するおそ
れがあるが、この場合にはチェックバルブ68のボール
74が弁座76から離れて開閉通路72を開き、ロール
オーバーバルブ20からガス抜き通路54を経て燃料蒸
気がキャニスタ40に排出される。なお、燃料タンク1
0内が負圧になった場合には、シャットオフバルブ18
が開いて、キャニスタ40側より大気が燃料タンク10
内に導入される。
【0021】チェックバルブ68は、図1に示した構造
に限るものではない。ここで、チェックバルブの他の例
を図4に示す。チェックバルブ78は、スプリング式1
ウェイバルブであり、接続管70とガス抜き通路54と
を連絡する開閉通路72と、その開閉通路72を開閉す
るための弁体80と、通常時にその弁体80を閉鎖する
スプリング82を備える。このチェックバルブ78は、
接続管70側の圧力がガス抜き通路54の圧力より所定
以上に大きくなった場合に、その圧力によって弁体80
を移動させて開閉通路72を開くようにするものであ
る。
【0022】以上の実施例では、シャットオフバルブ1
8及びロールオーバーバルブ20には燃料タンク10に
内装されるタイプのものを用いた。従って、接続管70
も燃料タンク10の内部で処理する例を示したが、燃料
タンクの上部に空間がある場合には、特開平7−293
382のようにシャットオフバルブあるいはロールオー
バーバルブの上部が燃料タンクの外部に出るタイプのも
のを用い、接続管を燃料タンクの外で処理しても良い。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明に係わる蒸散燃料
処理装置によれば、燃料タンク内においてシャットオフ
バルブとロールオーバーバルブを有する場合に、燃料タ
ンク外のキャニスタとはシャットオフバルブのみを介し
て連絡し、全てのロールオーバーバルブはシャットオフ
バルブにと連絡する。そして、シャットオフバルブとロ
ールオーバーバルブを連絡する連絡通路の途中に所定の
圧力差が生じた時に連絡通路を開くチェックバルブを備
えるようにする。この結果、本発明では従来必要とした
ダイアフラムを備えたコントロールバルブを省略するこ
とができると共に、コントロールバルブと給油パイプと
を連絡していた連絡する圧力導入通路も省略することが
でき、コストダウウンを図ることができる。また、満タ
ン時には、燃料タンク内の圧力が異常に上昇する場合を
除いて、シャットオフバルブ並びにロールオーバーバル
ブから、キャニスタに通じるガス抜き通路への連絡通路
は閉鎖されるので、継ぎ足し給油操作を行っても過給油
になるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る蒸散燃料処理装置を示す構成図で
ある。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1に用いるシャットオフバルブの断面図であ
る。
【図4】他の例を示すチェックバルブの断面図である。
【図5】従来の蒸散燃料処理装置を示す構成図である。
【符合の説明】
10 燃料タンク 12 給油パイプ 16 一方向弁 18 シャットオフバルブ 20 ロールオーバーバルブ 38 排出通路 40 キャニスタ 68 チェックバルブ 78 チェックバルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 37/00 301 B60K 15/04 C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンクと、前記燃料タンク内に連絡
    する給油パイプと、前記燃料タンクの外部に備えられる
    キャニスタと、前記燃料タンクに備えられるものであっ
    て満タン時に給油を停止させると共に燃料蒸気を前記キ
    ャニスタに排出するためのシャットオフバルブと、前記
    燃料タンクに備えられるものであって燃料蒸気を前記キ
    ャニスタに排出するためのロールオーバーバルブとを有
    する蒸散燃料処理装置において、前記シャットオフバル
    ブを排出通路を介して前記キャニスタと連絡し、前記ロ
    ールオーバーバルブは前記シャットオフバルブを介して
    前記キャニスタと連絡し、前記ロールオーバーバルブと
    前記シャットオフバルブとの連絡箇所に前記ロールオー
    バーバルブ側の圧力が前記シャットオフバルブ側の圧力
    よりも所定の圧力値以上に高くなった場合にのみ前記ロ
    ールオーバーバルブと前記シャットオフバルブとを連絡
    するチェックバルブを設けたことを特徴とする蒸散燃料
    処理装置。
  2. 【請求項2】 前記チェックバルブの開弁圧を前記燃料
    タンクの内圧規制値よりも低くし、前記給油パイプの下
    端またはその内部に給油パイプ側から燃料タンク内側に
    燃料を導入する一方向弁を備えたことを特徴とする請求
    項1記載の蒸散燃料処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009542527A (ja) * 2006-07-12 2009-12-03 ラバル エー.シー.エス. リミテッド 燃料タンクのベントチューブシステム
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CN112498095A (zh) * 2020-12-23 2021-03-16 赵子中 弯曲加油管与单向阀结合的防盗油汽车油箱

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