JP2000120249A - 建築用ボードの目地化粧構造及び目地化粧部材 - Google Patents
建築用ボードの目地化粧構造及び目地化粧部材Info
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- JP2000120249A JP2000120249A JP29325398A JP29325398A JP2000120249A JP 2000120249 A JP2000120249 A JP 2000120249A JP 29325398 A JP29325398 A JP 29325398A JP 29325398 A JP29325398 A JP 29325398A JP 2000120249 A JP2000120249 A JP 2000120249A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 釘40により固定した場合においても良好な
目地化粧を実現することを可能にする目地化粧構造及び
目地化粧部材20を提供すること。 【解決手段】 目地化粧部材20の外面には、底面23
と両側面25とからなる溝22が形成されている。溝2
2の開放端の幅方向両側縁24間の幅D1は、溝22の
角部26間の幅D2よりも狭く規定されている。目地化
粧部材20は、角部26の各々から一対の建築用ボード
4の隣接側縁部を貫通して下地2内に釘40を打ち込む
ことにより該隣接側縁部表面に固定される。
目地化粧を実現することを可能にする目地化粧構造及び
目地化粧部材20を提供すること。 【解決手段】 目地化粧部材20の外面には、底面23
と両側面25とからなる溝22が形成されている。溝2
2の開放端の幅方向両側縁24間の幅D1は、溝22の
角部26間の幅D2よりも狭く規定されている。目地化
粧部材20は、角部26の各々から一対の建築用ボード
4の隣接側縁部を貫通して下地2内に釘40を打ち込む
ことにより該隣接側縁部表面に固定される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、側縁を隣接させて
下地の表面に並列に配置された建築用ボードの目地化粧
構造及びこれに使用される目地化粧部材に関する。
下地の表面に並列に配置された建築用ボードの目地化粧
構造及びこれに使用される目地化粧部材に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物の内装あるいは外装の伝統的様式
においては、下地の表面に漆喰、ドロマイトプラスタ
ー、聚落又はセメントの如き湿式仕上げ材を左官工事に
よって塗布している。このような左官工事は熟練を要す
る職人工事であり、比較的高価である。また、湿式仕上
げ材は塗布の後に比較的長時間の養生を必要とするた
め、左官工事は工期が比較的長くなる。そこで、近時に
おいては、湿式仕上げ材の塗布に代えて、表面に化粧層
を備えた建築用ボードを下地の表面に装着することが提
案されている。好適に使用し得る建築用ボードとして
は、本出願人の出願にかかる特開平9−085879号
に開示されているものを挙げることができる。この建築
用ボードは、矩形状基層とこの基層の表面に施された化
粧層とから構成されている。基層は珪酸カルシウムボー
ド又は石膏ボードの如き通気性ボードから形成されてい
るのが好適であり、化粧層は硬化性組成物の固化体から
形成されているのが好適である。このような建築用ボー
ドを使用する場合には、化粧層を備えていることに起因
して、左官工事によって湿式仕上げ材を表面に塗布する
必要がなく、したがって施工費を低減し工期を短縮する
ことができる。
においては、下地の表面に漆喰、ドロマイトプラスタ
ー、聚落又はセメントの如き湿式仕上げ材を左官工事に
よって塗布している。このような左官工事は熟練を要す
る職人工事であり、比較的高価である。また、湿式仕上
げ材は塗布の後に比較的長時間の養生を必要とするた
め、左官工事は工期が比較的長くなる。そこで、近時に
おいては、湿式仕上げ材の塗布に代えて、表面に化粧層
を備えた建築用ボードを下地の表面に装着することが提
案されている。好適に使用し得る建築用ボードとして
は、本出願人の出願にかかる特開平9−085879号
に開示されているものを挙げることができる。この建築
用ボードは、矩形状基層とこの基層の表面に施された化
粧層とから構成されている。基層は珪酸カルシウムボー
ド又は石膏ボードの如き通気性ボードから形成されてい
るのが好適であり、化粧層は硬化性組成物の固化体から
形成されているのが好適である。このような建築用ボー
ドを使用する場合には、化粧層を備えていることに起因
して、左官工事によって湿式仕上げ材を表面に塗布する
必要がなく、したがって施工費を低減し工期を短縮する
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き建築用ボー
ドを使用する場合、側縁を隣接させて下地の表面に並列
に配置した建築用ボードの境界すなわち目地がそのまま
露呈されると、望ましくない外観を呈する。したがっ
て、目地を適宜に化粧することが必要である。目地の領
域のみに部分的に左官工事を施こして目地を化粧するこ
とも意図され得るが、この場合には左官工事に起因する
上述した問題が幾分か残留することになる。そこで、本
発明者等は、内面に両面接着テープを配設した適宜の合
成樹脂あるいは木材等から構成した目地化粧部材を、下
地の表面に並列に配置された一対の建築用ボードの目地
に沿ってかつ一対の建築用ボードの隣接側縁部表面に跨
がって貼着することを試みた。しかしながら、このよう
にして目地化粧部材を一対の建築用ボードの隣接側縁部
表面に跨がって貼着した場合には、温度変化あるいは経
年変化等による接着材の劣化に起因して耐久性が低下
し、部分的に剥離する現象が認められた。この問題を解
決するためには、目地化粧部材の外面から釘を打ち込ん
で物理的に固定する手段が考えられる。この手段によれ
ば、目地化粧部材の剥離を半永久的に防止することが可
能となるが、打ち込んだ釘の頭が目地化粧部材の外面に
露呈されて外観上好ましくなく、良好な目地化粧を実現
することができない。
ドを使用する場合、側縁を隣接させて下地の表面に並列
に配置した建築用ボードの境界すなわち目地がそのまま
露呈されると、望ましくない外観を呈する。したがっ
て、目地を適宜に化粧することが必要である。目地の領
域のみに部分的に左官工事を施こして目地を化粧するこ
とも意図され得るが、この場合には左官工事に起因する
上述した問題が幾分か残留することになる。そこで、本
発明者等は、内面に両面接着テープを配設した適宜の合
成樹脂あるいは木材等から構成した目地化粧部材を、下
地の表面に並列に配置された一対の建築用ボードの目地
に沿ってかつ一対の建築用ボードの隣接側縁部表面に跨
がって貼着することを試みた。しかしながら、このよう
にして目地化粧部材を一対の建築用ボードの隣接側縁部
表面に跨がって貼着した場合には、温度変化あるいは経
年変化等による接着材の劣化に起因して耐久性が低下
し、部分的に剥離する現象が認められた。この問題を解
決するためには、目地化粧部材の外面から釘を打ち込ん
で物理的に固定する手段が考えられる。この手段によれ
ば、目地化粧部材の剥離を半永久的に防止することが可
能となるが、打ち込んだ釘の頭が目地化粧部材の外面に
露呈されて外観上好ましくなく、良好な目地化粧を実現
することができない。
【0004】更にはまた、上記した如き目地化粧部材を
使用する場合において、一対の建築用ボードの両表面が
充分精密に整合されておらず、両表面間に幾分かの段差
(例えば0.1乃至1.0mm程度の段差)が存在する
場合には、段差に起因して、例えば目地化粧部材の幅方
向側縁部の一方が建築用ボードの表面から浮き上がる、
亀裂が発生する等の不具合が生成され、良好な目地化粧
を実現できない。
使用する場合において、一対の建築用ボードの両表面が
充分精密に整合されておらず、両表面間に幾分かの段差
(例えば0.1乃至1.0mm程度の段差)が存在する
場合には、段差に起因して、例えば目地化粧部材の幅方
向側縁部の一方が建築用ボードの表面から浮き上がる、
亀裂が発生する等の不具合が生成され、良好な目地化粧
を実現できない。
【0005】本発明は上記事実に基づいてなされたもの
であり、その目的は、目地化粧部材を下地の表面に並列
に配設された一対の建築用ボードの隣接側縁部表面に跨
がって釘により固定した場合においても、良好な目地化
粧を実現することを可能にする、新規な目地化粧構造及
びこれに使用される目地化粧部材を提供することであ
る。
であり、その目的は、目地化粧部材を下地の表面に並列
に配設された一対の建築用ボードの隣接側縁部表面に跨
がって釘により固定した場合においても、良好な目地化
粧を実現することを可能にする、新規な目地化粧構造及
びこれに使用される目地化粧部材を提供することであ
る。
【0006】本発明の他の目的は、下地の表面に並列に
配設された一対の建築ボードの表面間に幾分かの段差が
存在する場合にも充分良好に、建築用ボードの目地を化
粧することを可能にする、目地化粧構造及びこれに使用
される目地化粧部材を提供することである。
配設された一対の建築ボードの表面間に幾分かの段差が
存在する場合にも充分良好に、建築用ボードの目地を化
粧することを可能にする、目地化粧構造及びこれに使用
される目地化粧部材を提供することである。
【0007】本発明の更に他の目的は、左官工事の如き
熟練を要する職人工事を必要とすることなく充分容易に
建築用ボードの目地を化粧することを可能にする、目地
化粧構造及びこれに使用される目地化粧部材を提供する
ことである。
熟練を要する職人工事を必要とすることなく充分容易に
建築用ボードの目地を化粧することを可能にする、目地
化粧構造及びこれに使用される目地化粧部材を提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の一局面において
は、側縁を隣接させて下地の表面に並列に配置された一
対の建築用ボードの目地に沿ってかつ該一対の建築用ボ
ードの隣接側縁部表面の双方に跨がって延在する目地化
粧部材が施されている目地化粧構造において、該目地化
粧部材の外面には該目地化粧部材の長手方向に沿って延
在しかつ該外面に開放端を有する溝が形成され、該溝
は、底面と、該底面の幅方向両側縁と該開放端の幅方向
両側縁との間に延在する両側面とからなり、該溝におけ
る該開放端の該幅方向両側縁間の幅は、該底面の該幅方
向両側縁と該側面の各々との間に形成される角部間の幅
よりも狭く規定され、該目地化粧部材は、少なくとも該
角部の一方から又は該底面における少なくとも該角部の
一方の近傍から該一対の建築用ボードの該隣接側縁部の
一方を貫通して該下地内に複数の釘を打ち込むことによ
り該一対の建築用ボードの該隣接側縁部表面に固定され
る、ことを特徴とする目地化粧構造、が提供される。
は、側縁を隣接させて下地の表面に並列に配置された一
対の建築用ボードの目地に沿ってかつ該一対の建築用ボ
ードの隣接側縁部表面の双方に跨がって延在する目地化
粧部材が施されている目地化粧構造において、該目地化
粧部材の外面には該目地化粧部材の長手方向に沿って延
在しかつ該外面に開放端を有する溝が形成され、該溝
は、底面と、該底面の幅方向両側縁と該開放端の幅方向
両側縁との間に延在する両側面とからなり、該溝におけ
る該開放端の該幅方向両側縁間の幅は、該底面の該幅方
向両側縁と該側面の各々との間に形成される角部間の幅
よりも狭く規定され、該目地化粧部材は、少なくとも該
角部の一方から又は該底面における少なくとも該角部の
一方の近傍から該一対の建築用ボードの該隣接側縁部の
一方を貫通して該下地内に複数の釘を打ち込むことによ
り該一対の建築用ボードの該隣接側縁部表面に固定され
る、ことを特徴とする目地化粧構造、が提供される。
【0009】本発明の他の局面においては、側縁を隣接
させて下地の表面に並列に配置された一対の建築用ボー
ドの目地を化粧するための、細長く延在する目地化粧部
材において、該目地化粧部材の外面には該目地化粧部材
の長手方向に沿って延在しかつ該外面に開放端を有する
溝が形成され、該溝は、底面と、該底面の幅方向両側縁
と該開放端の幅方向両側縁との間に延在する両側面とか
らなり、該溝における該開放端の該幅方向両側縁間の幅
は、該底面の該幅方向両側縁と該側面の各々との間に形
成される角部間の幅よりも狭く規定されている、ことを
特徴とする目地化粧部材、が提供される。
させて下地の表面に並列に配置された一対の建築用ボー
ドの目地を化粧するための、細長く延在する目地化粧部
材において、該目地化粧部材の外面には該目地化粧部材
の長手方向に沿って延在しかつ該外面に開放端を有する
溝が形成され、該溝は、底面と、該底面の幅方向両側縁
と該開放端の幅方向両側縁との間に延在する両側面とか
らなり、該溝における該開放端の該幅方向両側縁間の幅
は、該底面の該幅方向両側縁と該側面の各々との間に形
成される角部間の幅よりも狭く規定されている、ことを
特徴とする目地化粧部材、が提供される。
【0010】該溝の該両側面は該底面に対し鋭角をなし
ていることが好ましい。該目地化粧部材の内面には接着
手段が配設されていることが好ましい。該目地化粧部材
の内面の幅方向中央領域と該目地化粧部材の幅方向両側
縁部の内面との間には、それぞれ、該幅方向中央領域の
幅方向両側縁及び該目地化粧部材の該幅方向両側縁部の
内面よりも後退した凹部が形成され、該接着手段は一対
の両面接着テープからなり、該一対の両面接着テープは
該凹部の各々に配設されていることが好ましい。該目地
化粧部材の内面の該幅方向中央領域における幅方向中央
部は該幅方向中央領域の該幅方向両側縁よりも後退され
ていることが好ましい。
ていることが好ましい。該目地化粧部材の内面には接着
手段が配設されていることが好ましい。該目地化粧部材
の内面の幅方向中央領域と該目地化粧部材の幅方向両側
縁部の内面との間には、それぞれ、該幅方向中央領域の
幅方向両側縁及び該目地化粧部材の該幅方向両側縁部の
内面よりも後退した凹部が形成され、該接着手段は一対
の両面接着テープからなり、該一対の両面接着テープは
該凹部の各々に配設されていることが好ましい。該目地
化粧部材の内面の該幅方向中央領域における幅方向中央
部は該幅方向中央領域の該幅方向両側縁よりも後退され
ていることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の目地化粧構造及びこれに使用される目地化粧部材の
好適実施形態について、更に詳細に説明する。
明の目地化粧構造及びこれに使用される目地化粧部材の
好適実施形態について、更に詳細に説明する。
【0012】図1及び図2は、本発明の目地化粧構造の
好適実施形態を備えた、建造物の内装の一部を図示して
いる。建造物の下地2(図2参照)の表面には一対の建
築用ボード4が固定されている。一対の建築用ボード4
は夫々の片側縁6を隣接させて、好ましくは密接させ
て、並列に配置されている。
好適実施形態を備えた、建造物の内装の一部を図示して
いる。建造物の下地2(図2参照)の表面には一対の建
築用ボード4が固定されている。一対の建築用ボード4
は夫々の片側縁6を隣接させて、好ましくは密接させ
て、並列に配置されている。
【0013】図2に明確に示すように、一対の建築用ボ
ード4の各々は、矩形状の基層8とこの基層8の表面に
施された化粧層10とから構成されている。図示の実施
形態における基層8は市販されている石膏ボードであ
り、主成分の半水石膏に少量の無機細骨材等を混入して
形成された芯12と、この芯12の表裏両面及び両側面
を被覆している厚紙14とから構成されている(芯12
の上端面及び下端面は厚紙で被覆されることなく露呈さ
れている)。化粧層10は硬化性組成物の固化体から形
成されている。このような化粧層10は、硬化性組成物
と水との混練物を適宜の様式によって基層8の表面に積
層し、次いで養生し固化させることによって好適に形成
することができる。建築用ボード4自体の構成は本発明
における目地化粧構造の新規な特徴を構成するものでは
なく、任意の建築用ボードを使用することができ、そし
てまた好適に使用することができる建築用ボード4自体
については、上述した特開平9−085879号に開示
されているので、建築用ボード4自体の詳細な説明は本
明細書においては省略する。建造物の下地2への建築用
ボード4の固定は、釘打ち又は鋲打ち(タック打ち)の
如き周知の様式によって遂行することができる。
ード4の各々は、矩形状の基層8とこの基層8の表面に
施された化粧層10とから構成されている。図示の実施
形態における基層8は市販されている石膏ボードであ
り、主成分の半水石膏に少量の無機細骨材等を混入して
形成された芯12と、この芯12の表裏両面及び両側面
を被覆している厚紙14とから構成されている(芯12
の上端面及び下端面は厚紙で被覆されることなく露呈さ
れている)。化粧層10は硬化性組成物の固化体から形
成されている。このような化粧層10は、硬化性組成物
と水との混練物を適宜の様式によって基層8の表面に積
層し、次いで養生し固化させることによって好適に形成
することができる。建築用ボード4自体の構成は本発明
における目地化粧構造の新規な特徴を構成するものでは
なく、任意の建築用ボードを使用することができ、そし
てまた好適に使用することができる建築用ボード4自体
については、上述した特開平9−085879号に開示
されているので、建築用ボード4自体の詳細な説明は本
明細書においては省略する。建造物の下地2への建築用
ボード4の固定は、釘打ち又は鋲打ち(タック打ち)の
如き周知の様式によって遂行することができる。
【0014】図1に示す如く、下地2(図2参照)の表
面に並列に配置された一対の建築用ボード4の下端縁部
表面は幅木16によって覆われており、上端縁部表面は
回り縁18によって覆われている。幅木16及び回り縁
18は通常の大工工事によって所要部位に固定され得
る。
面に並列に配置された一対の建築用ボード4の下端縁部
表面は幅木16によって覆われており、上端縁部表面は
回り縁18によって覆われている。幅木16及び回り縁
18は通常の大工工事によって所要部位に固定され得
る。
【0015】本発明の目地化粧構造においては、図1及
び図2に明確に示す如く、目地化粧部材20を、一対の
建築用ボード4の目地に沿ってかつ一対の建築用ボード
4の隣接側縁部表面の双方に跨がって延在するように施
すことによって、一対の建築用ボード4の目地が化粧さ
れる。
び図2に明確に示す如く、目地化粧部材20を、一対の
建築用ボード4の目地に沿ってかつ一対の建築用ボード
4の隣接側縁部表面の双方に跨がって延在するように施
すことによって、一対の建築用ボード4の目地が化粧さ
れる。
【0016】図3には、本発明の目地化粧部材20の好
適実施形態が示されている。この目地化粧部材20は本
体21から構成されている。本体21を形成するための
好適材料としては、ポリプロピレン等の合成樹脂、木
材、MDF(中密度繊維板)等を挙げることができる。
細長く延在する目地化粧部材20の本体21の外面21
aには、目地化粧部材20の長手方向に沿って延在しか
つ外面21aに開放端を有する溝22が形成されてい
る。溝22は、底面23と、底面23の幅方向両側縁と
開放端の幅方向両側縁24との間に延在する両側面25
とから構成されている。溝22は、目地化粧部材20の
幅方向中央部に位置付けられ、溝22の、幅方向両側縁
24によって規定される開放端は、底面23に対し底面
23の幅方向中央部に位置付けられている。溝22にお
ける開放端の幅方向両側縁24間の幅D1は、底面23
の幅方向両側縁と側面25の各々との間に形成される角
部26間の幅D2よりも狭く(短く)規定されている
(D1<D2)。溝22における開放端の幅方向両側縁
24の各々及び角部26の各々には、いわゆるアールが
つけられている。底面23は平坦に形成されている。側
面25の各々は、底面23に対し鋭角αをもって開放端
の幅方向両側縁24と底面23の幅方向両側縁との間を
ストレートに延びている。上記鋭角αは、後述するよう
にして角部26の各々から打ち込まれた釘40の頭部4
2を目地化粧部材20の外面側から目視しにくいように
するため、適宜に設定される。図3及び以上の説明から
明らかなように、溝22の開放端の幅方向両側縁24
は、底面23に対し図3において上方に間隔をおいて角
部26の各々からオーバハングして配置されている(溝
22はいわゆる「あり溝」と称する形状をなす)。
適実施形態が示されている。この目地化粧部材20は本
体21から構成されている。本体21を形成するための
好適材料としては、ポリプロピレン等の合成樹脂、木
材、MDF(中密度繊維板)等を挙げることができる。
細長く延在する目地化粧部材20の本体21の外面21
aには、目地化粧部材20の長手方向に沿って延在しか
つ外面21aに開放端を有する溝22が形成されてい
る。溝22は、底面23と、底面23の幅方向両側縁と
開放端の幅方向両側縁24との間に延在する両側面25
とから構成されている。溝22は、目地化粧部材20の
幅方向中央部に位置付けられ、溝22の、幅方向両側縁
24によって規定される開放端は、底面23に対し底面
23の幅方向中央部に位置付けられている。溝22にお
ける開放端の幅方向両側縁24間の幅D1は、底面23
の幅方向両側縁と側面25の各々との間に形成される角
部26間の幅D2よりも狭く(短く)規定されている
(D1<D2)。溝22における開放端の幅方向両側縁
24の各々及び角部26の各々には、いわゆるアールが
つけられている。底面23は平坦に形成されている。側
面25の各々は、底面23に対し鋭角αをもって開放端
の幅方向両側縁24と底面23の幅方向両側縁との間を
ストレートに延びている。上記鋭角αは、後述するよう
にして角部26の各々から打ち込まれた釘40の頭部4
2を目地化粧部材20の外面側から目視しにくいように
するため、適宜に設定される。図3及び以上の説明から
明らかなように、溝22の開放端の幅方向両側縁24
は、底面23に対し図3において上方に間隔をおいて角
部26の各々からオーバハングして配置されている(溝
22はいわゆる「あり溝」と称する形状をなす)。
【0017】本体21の内面の幅方向中央領域27と本
体21の幅方向両側縁部21bの内面との間には、それ
ぞれ、幅方向中央領域27の幅方向両側縁27a及び本
体21の幅方向両側縁部21bの内面よりも(外面21
a側に)後退した凹部28が形成されている。本体21
の内面の幅方向中央領域27は本体21の幅方向両側縁
部21bの内面よりも後退されている。幅方向中央領域
27は、溝22の底面23に対応する内側に配置されて
いる。幅方向中央領域27における幅方向中央部27b
は、幅方向中央領域27における幅方向両側縁27aよ
りも後退されている(凹部形状にせしめられている)。
この構成により、幅方向中央部27bを含む幅方向中央
領域27の内面と溝22の底面23との間の厚さは、各
々の幅方向の中央において最も薄く、幅方向の中央から
幅方向の外側、すなわち幅方向両側縁27aに向かうに
従って厚さが増大するようにせしめられている。なお幅
方向中央領域27において、幅方向中央部27bを含む
幅方向中央領域27の内面は、幅方向両側縁27aから
それぞれ幅方向中央に向かう二つの円弧面によって規定
される凹部形状をなしている。
体21の幅方向両側縁部21bの内面との間には、それ
ぞれ、幅方向中央領域27の幅方向両側縁27a及び本
体21の幅方向両側縁部21bの内面よりも(外面21
a側に)後退した凹部28が形成されている。本体21
の内面の幅方向中央領域27は本体21の幅方向両側縁
部21bの内面よりも後退されている。幅方向中央領域
27は、溝22の底面23に対応する内側に配置されて
いる。幅方向中央領域27における幅方向中央部27b
は、幅方向中央領域27における幅方向両側縁27aよ
りも後退されている(凹部形状にせしめられている)。
この構成により、幅方向中央部27bを含む幅方向中央
領域27の内面と溝22の底面23との間の厚さは、各
々の幅方向の中央において最も薄く、幅方向の中央から
幅方向の外側、すなわち幅方向両側縁27aに向かうに
従って厚さが増大するようにせしめられている。なお幅
方向中央領域27において、幅方向中央部27bを含む
幅方向中央領域27の内面は、幅方向両側縁27aから
それぞれ幅方向中央に向かう二つの円弧面によって規定
される凹部形状をなしている。
【0018】溝22における開放端の幅方向両側縁24
と本体21の幅方向両側縁部21bとの間に延在する外
面21aは円弧形状をなしている。また上記幅方向中央
領域27の両側に形成された凹部28の各々の内面は、
幅方向外側に向かって厚さ方向において底面23から遠
ざかる方向(図3において下方)に傾斜して延びる傾斜
直線によって規定されている。本体21の溝22を除く
外面21aがそれぞれ円弧で規定されており、本体21
の凹部28の各々の内面が上記傾斜直線によって規定さ
れている故に、外面21aと凹部28の各々間における
本体21の厚さは幅方向外側に向かって漸次低減せしめ
られている。本体21の少なくとも幅方向両側部21c
は変形可能であることが好ましい。この要件を充足する
ため実施形態においては、本体21の幅方向両側部21
cは幅方向外側に向かって厚さが漸次低減せしめられて
いる。
と本体21の幅方向両側縁部21bとの間に延在する外
面21aは円弧形状をなしている。また上記幅方向中央
領域27の両側に形成された凹部28の各々の内面は、
幅方向外側に向かって厚さ方向において底面23から遠
ざかる方向(図3において下方)に傾斜して延びる傾斜
直線によって規定されている。本体21の溝22を除く
外面21aがそれぞれ円弧で規定されており、本体21
の凹部28の各々の内面が上記傾斜直線によって規定さ
れている故に、外面21aと凹部28の各々間における
本体21の厚さは幅方向外側に向かって漸次低減せしめ
られている。本体21の少なくとも幅方向両側部21c
は変形可能であることが好ましい。この要件を充足する
ため実施形態においては、本体21の幅方向両側部21
cは幅方向外側に向かって厚さが漸次低減せしめられて
いる。
【0019】図3に明確に図示されている如く、図示の
目地化粧部材20においては、本体21の内面における
上記凹部28の各々に接着手段を構成する両面接着テー
プ30が貼着されている。両面接着テープ30の各々の
表面(すなわち図3において下面)には、両面接着テー
プ30の各々に対して剥離性を有する(換言すれば両面
接着テープ30の各々に付着せしめられるが充分容易に
剥離することができる)カバーフィルム32が付着され
ている。両面接着テープ30及びカバーフィルム32の
各々は本体21の全長にわたって延在せしめられている
のが好ましい。カバーフィルム32を備えた接着テープ
30の好適例としては、日東電工株式会社から商品名
「両面接着テープNo.577」として販売されている
ものを挙げることができる。両面接着テープ30の各々
は、対応する凹部28に貼着された状態で(かつカバー
フィルム32が剥離された状態で)、本体21の幅方向
両側縁部21bの内面から後退して位置付けられること
が好ましい。
目地化粧部材20においては、本体21の内面における
上記凹部28の各々に接着手段を構成する両面接着テー
プ30が貼着されている。両面接着テープ30の各々の
表面(すなわち図3において下面)には、両面接着テー
プ30の各々に対して剥離性を有する(換言すれば両面
接着テープ30の各々に付着せしめられるが充分容易に
剥離することができる)カバーフィルム32が付着され
ている。両面接着テープ30及びカバーフィルム32の
各々は本体21の全長にわたって延在せしめられている
のが好ましい。カバーフィルム32を備えた接着テープ
30の好適例としては、日東電工株式会社から商品名
「両面接着テープNo.577」として販売されている
ものを挙げることができる。両面接着テープ30の各々
は、対応する凹部28に貼着された状態で(かつカバー
フィルム32が剥離された状態で)、本体21の幅方向
両側縁部21bの内面から後退して位置付けられること
が好ましい。
【0020】図2と共に図3及び図1を参照して、一対
の建築用ボード4の目地を化粧する際には、幅木16と
回り縁18との間の長さに対応した長さの目地化粧部材
20を準備する。次いで、目地化粧部材20の長手方向
の一端部におけるカバーフィルム32の各々を剥離して
両面接着テープ30の各々の表面を一部分だけ露呈させ
る。目地化粧部材20の本体21の幅方向中央領域27
を利用して、本体21の一端を上記目地の一端(回り縁
18側の一端であって図1における上端)に位置合わせ
し、上記一端部の表面が露呈された両面接着テープ30
の各々を、目地の一端部において目地を跨いで貼着し、
目地化粧部材20を吊下状態とする。次に目地化粧部材
20の他端部側を一対の建築用ボード4の表面から浮か
した状態に保持し、カバーフィルム32の各々を目地化
粧部材20の他端部方向に引っ張ることにより完全に剥
離する。これにより両面接着テープ30の各々の表面は
全て露呈させられる。次に目地化粧部材20の本体21
の幅方向中央領域27を利用して、本体21の他端を上
記目地の他端(幅木16側の他端であって図1における
下端)に位置合わせし、表面が全て露呈された両面接着
テープ30の各々を、目地を跨いで目地の全域にわたっ
て貼着する。
の建築用ボード4の目地を化粧する際には、幅木16と
回り縁18との間の長さに対応した長さの目地化粧部材
20を準備する。次いで、目地化粧部材20の長手方向
の一端部におけるカバーフィルム32の各々を剥離して
両面接着テープ30の各々の表面を一部分だけ露呈させ
る。目地化粧部材20の本体21の幅方向中央領域27
を利用して、本体21の一端を上記目地の一端(回り縁
18側の一端であって図1における上端)に位置合わせ
し、上記一端部の表面が露呈された両面接着テープ30
の各々を、目地の一端部において目地を跨いで貼着し、
目地化粧部材20を吊下状態とする。次に目地化粧部材
20の他端部側を一対の建築用ボード4の表面から浮か
した状態に保持し、カバーフィルム32の各々を目地化
粧部材20の他端部方向に引っ張ることにより完全に剥
離する。これにより両面接着テープ30の各々の表面は
全て露呈させられる。次に目地化粧部材20の本体21
の幅方向中央領域27を利用して、本体21の他端を上
記目地の他端(幅木16側の他端であって図1における
下端)に位置合わせし、表面が全て露呈された両面接着
テープ30の各々を、目地を跨いで目地の全域にわたっ
て貼着する。
【0021】以上の作業により、目地化粧部材20の本
体21は、両面接着テープ30の各々を介して一対の建
築ボード4の表面に接着せしめられる(図2参照)。こ
の際には、本体21は、その長さ方向においては一対の
建築用ボード4間の目地に沿って延在し、その幅方向に
おいては一対の建築用ボード4の隣接側縁部表面の双方
に跨がって位置せしめられることが重要である。本体2
1の内面には、両面接着テープ30の各々間に幅方向中
央領域27が存在するので、上記した如く、幅方向中央
領域27の長手方向両端を一対の建築用ボード4間の目
地を均等に跨ぐように位置付けることにより、目地化粧
部材20の目地に対する位置決めが容易に遂行される。
更にはまた幅方向中央領域27の存在に起因して、本体
21の内面の凹部28の各々へ両面接着テープ30を貼
着する際の位置決めも容易となる。上記説明から明らか
なように、本発明によれば、目地化粧部材20を目地に
対して位置決めしながら、本体21の幅方向中央部を外
面側から押圧して両面接着テープ30の各々を建築用ボ
ード4の表面に押し付けることにより、目地化粧部材2
0を一対の建築用ボード4の目地に沿ってかつ一対の建
築用ボード4の隣接側縁部表面の双方に跨がって延在す
るよう、容易にかつ正確に貼着することができる。した
がって上記目地化粧部材20を使用することにより、左
官工事の如き熟練を要する職人工事を必要とすることな
く充分容易に一対の建築用ボード4の目地を化粧するこ
とを可能にするものである。上述した如く両面接着テー
プ30は、本体21の幅方向両側縁部21bの内面から
後退して位置付けられることに起因して、本体21の幅
方向両側縁部21bは一対の建築用ボード4の隣接側縁
部表面に押圧されて幾分変形せしめられる。これにより
本体21の幅方向両側縁部21bと一対の建築用ボード
4の表面との間に隙間を生成せしめることなく、目地化
粧部材20が一対の建築用ボード4の表面に接着され、
一対の建築用ボード4の目地が充分良好に化粧される。
体21は、両面接着テープ30の各々を介して一対の建
築ボード4の表面に接着せしめられる(図2参照)。こ
の際には、本体21は、その長さ方向においては一対の
建築用ボード4間の目地に沿って延在し、その幅方向に
おいては一対の建築用ボード4の隣接側縁部表面の双方
に跨がって位置せしめられることが重要である。本体2
1の内面には、両面接着テープ30の各々間に幅方向中
央領域27が存在するので、上記した如く、幅方向中央
領域27の長手方向両端を一対の建築用ボード4間の目
地を均等に跨ぐように位置付けることにより、目地化粧
部材20の目地に対する位置決めが容易に遂行される。
更にはまた幅方向中央領域27の存在に起因して、本体
21の内面の凹部28の各々へ両面接着テープ30を貼
着する際の位置決めも容易となる。上記説明から明らか
なように、本発明によれば、目地化粧部材20を目地に
対して位置決めしながら、本体21の幅方向中央部を外
面側から押圧して両面接着テープ30の各々を建築用ボ
ード4の表面に押し付けることにより、目地化粧部材2
0を一対の建築用ボード4の目地に沿ってかつ一対の建
築用ボード4の隣接側縁部表面の双方に跨がって延在す
るよう、容易にかつ正確に貼着することができる。した
がって上記目地化粧部材20を使用することにより、左
官工事の如き熟練を要する職人工事を必要とすることな
く充分容易に一対の建築用ボード4の目地を化粧するこ
とを可能にするものである。上述した如く両面接着テー
プ30は、本体21の幅方向両側縁部21bの内面から
後退して位置付けられることに起因して、本体21の幅
方向両側縁部21bは一対の建築用ボード4の隣接側縁
部表面に押圧されて幾分変形せしめられる。これにより
本体21の幅方向両側縁部21bと一対の建築用ボード
4の表面との間に隙間を生成せしめることなく、目地化
粧部材20が一対の建築用ボード4の表面に接着され、
一対の建築用ボード4の目地が充分良好に化粧される。
【0022】本発明においては、目地化粧部材20は更
に、溝22における少なくとも角部26の一方から又は
底面23における少なくとも角部26の一方の近傍から
一対の建築用ボード4の隣接側縁部の一方を貫通して下
地2内に複数の釘40を打ち込むことにより、一対の建
築用ボード4の隣接側縁部表面に固定されることが重要
である。実施形態においては、目地化粧部材20は、溝
22における角部26の各々から一対の建築用ボード4
の隣接側縁部の各々を貫通して下地2内に複数の釘40
を打ち込むことにより、一対の建築用ボード4の隣接側
縁部表面に固定されている。釘40の各々は、角部26
の各々の長手方向に適宜の間隔をおいて打ち込まれてい
る。釘40の打ち込み作業は、例えば、市販されている
釘打機のノーズ部を本体21の溝22の開放端から側面
25の一方に沿って挿入し、角部26に向けて釘40を
打ち込むことにより容易にかつ確実に遂行される。実施
形態においては、このような釘40の打ち込み作業が角
部26の各々において遂行されている。釘打機の好適例
としては、兼松日産農林株式会社から商品名「エア・リ
サイクル機構」(形式名「KFZ−50」)として販売
されているものを挙げることができる。目地化粧部材2
0は予め一対の建築用ボード4の表面に両面接着テープ
30の各々を介して接着され、所定の位置に固定されて
いるので、上記釘40の打ち込み作業は一層容易とな
る。本体21の溝22における開放端の幅方向両側縁2
4間の幅D1は、上記角部26間の幅D2よりも狭く規
定されているので、角部26の各々に打ち込まれた釘4
0の各々の頭部42は、角部26の各々をオーバハング
する開放端の幅方向両側縁24にカバーされて目地化粧
部材20の外面に露呈されることはなく、目地化粧部材
20の外側から目視することは著しく困難となる。その
結果、本発明によれば、目地化粧部材20を下地2の表
面に並列に配設された一対の建築用ボード4の隣接側縁
部表面に跨がって釘40により固定した場合において
も、良好な目地化粧を実現することを可能にするもので
ある。
に、溝22における少なくとも角部26の一方から又は
底面23における少なくとも角部26の一方の近傍から
一対の建築用ボード4の隣接側縁部の一方を貫通して下
地2内に複数の釘40を打ち込むことにより、一対の建
築用ボード4の隣接側縁部表面に固定されることが重要
である。実施形態においては、目地化粧部材20は、溝
22における角部26の各々から一対の建築用ボード4
の隣接側縁部の各々を貫通して下地2内に複数の釘40
を打ち込むことにより、一対の建築用ボード4の隣接側
縁部表面に固定されている。釘40の各々は、角部26
の各々の長手方向に適宜の間隔をおいて打ち込まれてい
る。釘40の打ち込み作業は、例えば、市販されている
釘打機のノーズ部を本体21の溝22の開放端から側面
25の一方に沿って挿入し、角部26に向けて釘40を
打ち込むことにより容易にかつ確実に遂行される。実施
形態においては、このような釘40の打ち込み作業が角
部26の各々において遂行されている。釘打機の好適例
としては、兼松日産農林株式会社から商品名「エア・リ
サイクル機構」(形式名「KFZ−50」)として販売
されているものを挙げることができる。目地化粧部材2
0は予め一対の建築用ボード4の表面に両面接着テープ
30の各々を介して接着され、所定の位置に固定されて
いるので、上記釘40の打ち込み作業は一層容易とな
る。本体21の溝22における開放端の幅方向両側縁2
4間の幅D1は、上記角部26間の幅D2よりも狭く規
定されているので、角部26の各々に打ち込まれた釘4
0の各々の頭部42は、角部26の各々をオーバハング
する開放端の幅方向両側縁24にカバーされて目地化粧
部材20の外面に露呈されることはなく、目地化粧部材
20の外側から目視することは著しく困難となる。その
結果、本発明によれば、目地化粧部材20を下地2の表
面に並列に配設された一対の建築用ボード4の隣接側縁
部表面に跨がって釘40により固定した場合において
も、良好な目地化粧を実現することを可能にするもので
ある。
【0023】本発明者等の経験によれば、建造物の下地
2自体の施工精度等の種々の要因により、並列に配設さ
れた一対の建築用ボード4の両表面が充分精密に整合さ
れることなく、図4に図示する如く、一対の建築用ボー
ド4の両表面間に、例えば0.1乃至1.0mm程度の
段差が生成される場合がある。本発明に係る上記目地化
粧部材20においては、本体21の内面の幅方向中央領
域27における幅方向中央部27bが幅方向中央領域2
7における幅方向両側縁27aよりも後退されているの
で、このような段差が存在しても、図4に模式的に示す
如く、幅方向中央領域27の幅方向両側縁27aが上記
段差に影響されることなく一対の建築用ボード4の両表
面間を跨いで位置付けられる。その結果、本体21の内
面に配設された両面接着テープ30の各々を建築用ボー
ド4の両表面に貼着することが容易に可能となる。目地
化粧部材20は低い方の建築用ボード4の表面側に幾分
傾斜して位置付けられるが、本体21の幅方向両側部2
1cは幅方向外側に向かって厚さが漸次低減せしめられ
て変形可能であることに起因して、目地化粧部材20の
本体21の幅方向両側縁部21bの一方(図4において
右側側縁部)が図4において低い方の建築用ボード4の
表面に押圧されることによって比較的大きく変形される
が、幅方向両側縁部21bの他方(図4において左側側
縁部)は図4において高い方の建築用ボード4の表面に
軽く押圧されることによって若干だけ変形される。この
ようにして、上記段差に起因する目地化粧部材20の幅
方向側縁部21bの一方の浮き上がりあるいは本体21
における亀裂の発生等の欠陥を伴うことなく、上記段差
が存在する場合でも、一対の建築用ボード4間の目地を
充分良好に化粧することができる。
2自体の施工精度等の種々の要因により、並列に配設さ
れた一対の建築用ボード4の両表面が充分精密に整合さ
れることなく、図4に図示する如く、一対の建築用ボー
ド4の両表面間に、例えば0.1乃至1.0mm程度の
段差が生成される場合がある。本発明に係る上記目地化
粧部材20においては、本体21の内面の幅方向中央領
域27における幅方向中央部27bが幅方向中央領域2
7における幅方向両側縁27aよりも後退されているの
で、このような段差が存在しても、図4に模式的に示す
如く、幅方向中央領域27の幅方向両側縁27aが上記
段差に影響されることなく一対の建築用ボード4の両表
面間を跨いで位置付けられる。その結果、本体21の内
面に配設された両面接着テープ30の各々を建築用ボー
ド4の両表面に貼着することが容易に可能となる。目地
化粧部材20は低い方の建築用ボード4の表面側に幾分
傾斜して位置付けられるが、本体21の幅方向両側部2
1cは幅方向外側に向かって厚さが漸次低減せしめられ
て変形可能であることに起因して、目地化粧部材20の
本体21の幅方向両側縁部21bの一方(図4において
右側側縁部)が図4において低い方の建築用ボード4の
表面に押圧されることによって比較的大きく変形される
が、幅方向両側縁部21bの他方(図4において左側側
縁部)は図4において高い方の建築用ボード4の表面に
軽く押圧されることによって若干だけ変形される。この
ようにして、上記段差に起因する目地化粧部材20の幅
方向側縁部21bの一方の浮き上がりあるいは本体21
における亀裂の発生等の欠陥を伴うことなく、上記段差
が存在する場合でも、一対の建築用ボード4間の目地を
充分良好に化粧することができる。
【0024】以上、本発明を実施形態に基づいて添付図
面を参照しながら詳細に説明したが、本発明は上記実施
形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱す
ることなく、更に他の種々の変形あるいは修正が可能で
ある。例えば、上述した実施形態における目地化粧部材
20は、溝22における角部26の各々から一対の建築
用ボード4の隣接側縁部の一方を貫通して下地2内に複
数の釘40を打ち込むことにより一対の建築用ボード4
の隣接側縁部表面に固定されるよう構成されているが、
これに限定される理由はなく、角部26の一方から釘4
0を打ち込む実施形態、底面23における角部26の一
方の近傍から釘40を打ち込む実施形態、あるいは底面
23における角部26の各々の近傍から釘40を打ち込
む実施形態も成立する。いずれの場合においても、釘4
0の頭部42が本体21の外面側から可能な限り見えに
くい部位に釘40を打ち込むことが重要である。また本
体21の材質が釘40の打ち込みに対して比較的割れや
すい場合には、釘40が貫通する部分の厚さをそれに耐
える厚さとすることが望まれる。更にはまた、本体21
の溝22における側面25の各々は、開放端の幅方向両
側縁24と角部26の各々との間をストレートに延びる
よう形成されているが、もちろん湾曲して延びるよう形
成する実施形態もある。
面を参照しながら詳細に説明したが、本発明は上記実施
形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱す
ることなく、更に他の種々の変形あるいは修正が可能で
ある。例えば、上述した実施形態における目地化粧部材
20は、溝22における角部26の各々から一対の建築
用ボード4の隣接側縁部の一方を貫通して下地2内に複
数の釘40を打ち込むことにより一対の建築用ボード4
の隣接側縁部表面に固定されるよう構成されているが、
これに限定される理由はなく、角部26の一方から釘4
0を打ち込む実施形態、底面23における角部26の一
方の近傍から釘40を打ち込む実施形態、あるいは底面
23における角部26の各々の近傍から釘40を打ち込
む実施形態も成立する。いずれの場合においても、釘4
0の頭部42が本体21の外面側から可能な限り見えに
くい部位に釘40を打ち込むことが重要である。また本
体21の材質が釘40の打ち込みに対して比較的割れや
すい場合には、釘40が貫通する部分の厚さをそれに耐
える厚さとすることが望まれる。更にはまた、本体21
の溝22における側面25の各々は、開放端の幅方向両
側縁24と角部26の各々との間をストレートに延びる
よう形成されているが、もちろん湾曲して延びるよう形
成する実施形態もある。
【0025】更にはまた、上記目地化粧部材20におい
ては、本体21の内面の凹部28の各々内に両面接着テ
ープ30及びカバーフィルム32を配設しているが、所
望ならば、両面接着テープ30及びカバーフィルム32
を省略することもできる。この場合には、目地化粧部材
20は上記釘40のみによって一対の建築用ボード4の
隣接両側部表面に固定されることになるが、本体21の
内面が、両面接着テープ30を介することなく一対の建
築用ボード4の隣接側縁部表面に直接当接されることに
起因して、本体21の内面の形状を変更することが好ま
しい。例えば、本体21の内面の凹部28の各々に代え
て、凹部28の各々を充填する如き肉厚部とする実施形
態、本体21が比較的柔軟で変形し易い材料の場合に
は、本体21の幅方向両側部21cを除く幅方向中央部
の内面全体を略平坦な面とする実施形態等が考えられ
る。
ては、本体21の内面の凹部28の各々内に両面接着テ
ープ30及びカバーフィルム32を配設しているが、所
望ならば、両面接着テープ30及びカバーフィルム32
を省略することもできる。この場合には、目地化粧部材
20は上記釘40のみによって一対の建築用ボード4の
隣接両側部表面に固定されることになるが、本体21の
内面が、両面接着テープ30を介することなく一対の建
築用ボード4の隣接側縁部表面に直接当接されることに
起因して、本体21の内面の形状を変更することが好ま
しい。例えば、本体21の内面の凹部28の各々に代え
て、凹部28の各々を充填する如き肉厚部とする実施形
態、本体21が比較的柔軟で変形し易い材料の場合に
は、本体21の幅方向両側部21cを除く幅方向中央部
の内面全体を略平坦な面とする実施形態等が考えられ
る。
【0026】
【発明の効果】本発明の目地化粧部材を使用して本発明
の目地化粧構造を実現すれば、目地化粧部材を下地の表
面に並列に配設された一対の建築用ボードの隣接側縁部
表面に跨がって釘により固定した場合においても、良好
な目地化粧を実現することを可能にする。また、下地の
表面に並列に配設された一対の建築ボードの表面間に幾
分かの段差が存在する場合にも充分良好に、建築用ボー
ドの目地を化粧することを可能にする。更にはまた、左
官工事の如き熟練を要する職人工事を必要とすることな
く充分容易に建築用ボードの目地を化粧することを可能
にする。
の目地化粧構造を実現すれば、目地化粧部材を下地の表
面に並列に配設された一対の建築用ボードの隣接側縁部
表面に跨がって釘により固定した場合においても、良好
な目地化粧を実現することを可能にする。また、下地の
表面に並列に配設された一対の建築ボードの表面間に幾
分かの段差が存在する場合にも充分良好に、建築用ボー
ドの目地を化粧することを可能にする。更にはまた、左
官工事の如き熟練を要する職人工事を必要とすることな
く充分容易に建築用ボードの目地を化粧することを可能
にする。
【図1】本発明の目地化粧構造の好適実施形態が採用さ
れた建造物の内装の一部を示す正面図。
れた建造物の内装の一部を示す正面図。
【図2】図1に示す内装における目地化粧構造を示す部
分断面図。
分断面図。
【図3】図1及び図2に示す目地化粧構造に使用されて
いる目地化粧部材の好適実施形態を示す断面図。
いる目地化粧部材の好適実施形態を示す断面図。
【図4】一対の建築用ボードの表面間に幾分かの段差が
存在する場合の、本発明の目地化粧構造の好適実施形態
を示す、図2と同様の部分断面図。
存在する場合の、本発明の目地化粧構造の好適実施形態
を示す、図2と同様の部分断面図。
2 建造物の下地 4 建築用ボード 20 目地化粧部材 21 目地化粧部材の本体 21a 本体の外面 21b 本体の幅方向側縁部 21c 本体の幅方向側部 22 本体の溝 23 溝の底面 24 溝の開放端の幅方向側縁 25 溝の側面 26 溝の角部 27 本体の内面の幅方向中央領域 27a 幅方向中央領域の幅方向側縁 27b 幅方向中央領域の幅方向中央部 30 両面接着テープ 32 カバーフィルム 40 釘 42 釘の頭部 D1 溝の開放端の幅方向両側縁間の幅 D2 溝の角部間の幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E001 DA01 EA10 FA06 FA10 FA63 GA12 GA42 GA72 GA73 GA76 HA03 HC01 HD11 JA06 LA04 LA12 LA17 MA01 2E110 AA42 AA57 AB04 AB23 AB36 BA04 BA12 BB22 BC04 BC14 CA04 CC02 CC04 CC13 CC24 DA03 DA12 DC15 DC22 DC23 DD09 GA32X GA33W GA33X GA33Z GA42W GA42Z GA43Z GB11Z GB16Z GB43W GB43Z GB62W GB62Z GB63X GB63Z
Claims (10)
- 【請求項1】 側縁を隣接させて下地の表面に並列に配
置された一対の建築用ボードの目地に沿ってかつ該一対
の建築用ボードの隣接側縁部表面の双方に跨がって延在
する目地化粧部材が施されている目地化粧構造におい
て、 該目地化粧部材の外面には該目地化粧部材の長手方向に
沿って延在しかつ該外面に開放端を有する溝が形成さ
れ、該溝は、底面と、該底面の幅方向両側縁と該開放端
の幅方向両側縁との間に延在する両側面とからなり、該
溝における該開放端の該幅方向両側縁間の幅は、該底面
の該幅方向両側縁と該側面の各々との間に形成される角
部間の幅よりも狭く規定され、該目地化粧部材は、少な
くとも該角部の一方から又は該底面における少なくとも
該角部の一方の近傍から該一対の建築用ボードの該隣接
側縁部の一方を貫通して該下地内に複数の釘を打ち込む
ことにより該一対の建築用ボードの該隣接側縁部表面に
固定される、ことを特徴とする目地化粧構造。 - 【請求項2】 該溝の該両側面は該底面に対し鋭角をな
している、請求項1記載の目地化粧構造。 - 【請求項3】 該目地化粧部材の内面には接着手段が配
設され、該目地化粧部材の内面は該接着手段を介して該
一対の建築用ボードの該隣接側縁部表面に接着される、
請求項1又は請求項2記載の目地化粧構造。 - 【請求項4】 該目地化粧部材の内面の幅方向中央領域
と該目地化粧部材の幅方向両側縁部の内面との間には、
それぞれ、該幅方向中央領域の幅方向両側縁及び該目地
化粧部材の該幅方向両側縁部の内面よりも後退した凹部
が形成され、該接着手段は一対の両面接着テープからな
り、該一対の両面接着テープは該凹部の各々に配設され
ている、請求項3記載の目地化粧構造。 - 【請求項5】 該目地化粧部材の内面の該幅方向中央領
域における幅方向中央部は該幅方向中央領域の該幅方向
両側縁よりも後退されている、請求項4記載の目地化粧
構造。 - 【請求項6】 側縁を隣接させて下地の表面に並列に配
置された一対の建築用ボードの目地を化粧するための、
細長く延在する目地化粧部材において、 該目地化粧部材の外面には該目地化粧部材の長手方向に
沿って延在しかつ該外面に開放端を有する溝が形成さ
れ、該溝は、底面と、該底面の幅方向両側縁と該開放端
の幅方向両側縁との間に延在する両側面とからなり、該
溝における該開放端の該幅方向両側縁間の幅は、該底面
の該幅方向両側縁と該側面の各々との間に形成される角
部間の幅よりも狭く規定されている、ことを特徴とする
目地化粧部材。 - 【請求項7】 該溝の該両側面は該底面に対し鋭角をな
している、請求項6記載の目地化粧部材。 - 【請求項8】 該目地化粧部材の内面には接着手段が配
設されている、請求項6又は請求項7記載の目地化粧部
材。 - 【請求項9】 該目地化粧部材の内面の幅方向中央領域
と該目地化粧部材の幅方向両側縁部の内面との間には、
それぞれ、該幅方向中央領域の幅方向両側縁及び該目地
化粧部材の該幅方向両側縁部の内面よりも後退した凹部
が形成され、該接着手段は一対の両面接着テープからな
り、該一対の両面接着テープは該凹部の各々に配設され
ている、請求項8記載の目地化粧部材。 - 【請求項10】 該目地化粧部材の内面の該幅方向中央
領域における幅方向中央部は該幅方向中央領域の該幅方
向両側縁よりも後退されている、請求項9記載の目地化
粧部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29325398A JP2000120249A (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | 建築用ボードの目地化粧構造及び目地化粧部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29325398A JP2000120249A (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | 建築用ボードの目地化粧構造及び目地化粧部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000120249A true JP2000120249A (ja) | 2000-04-25 |
Family
ID=17792440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29325398A Withdrawn JP2000120249A (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | 建築用ボードの目地化粧構造及び目地化粧部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000120249A (ja) |
-
1998
- 1998-10-15 JP JP29325398A patent/JP2000120249A/ja not_active Withdrawn
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