JP2000115650A - 記録デ―タを用いるデジタルテレビジョン受信器におけるソフトウェア更新方法 - Google Patents
記録デ―タを用いるデジタルテレビジョン受信器におけるソフトウェア更新方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 デジタルテレビジョン受信器のソフトウェア
の更新方法を提供する。 【解決手段】 デジタルテレビジョン受信器を再プログ
ラムするための方法が、ビデオプログラム、オーディオ
プログラム、およびデータプログラムを含む多重プログ
ラムストリームを受信する工程と、多重プログラムスト
リームからデータプログラムを抽出して、データメモリ
領域に入れる工程と、抽出されたデータプログラムを、
デジタルテレビジョン受信器に対するプログラミング情
報を保持するプログラムメモリ領域に転送する工程とを
含む。
の更新方法を提供する。 【解決手段】 デジタルテレビジョン受信器を再プログ
ラムするための方法が、ビデオプログラム、オーディオ
プログラム、およびデータプログラムを含む多重プログ
ラムストリームを受信する工程と、多重プログラムスト
リームからデータプログラムを抽出して、データメモリ
領域に入れる工程と、抽出されたデータプログラムを、
デジタルテレビジョン受信器に対するプログラミング情
報を保持するプログラムメモリ領域に転送する工程とを
含む。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的にデジタル
テレビジョン受信器に関し、より詳細には、デジタルビ
デオカセットレコーダ（ＶＣＲ）、デジタル汎用（vers
atile）ディスク（ＤＶＤ）プレイヤ、ラップトップコ
ンピュータ、または記憶されたビデオ信号の他のソース
によって供給される記録データを用いるデジタルテレビ
ジョン受信器におけるソフトウェアの更新方法に関す
る。
テレビジョン受信器に関し、より詳細には、デジタルビ
デオカセットレコーダ（ＶＣＲ）、デジタル汎用（vers
atile）ディスク（ＤＶＤ）プレイヤ、ラップトップコ
ンピュータ、または記憶されたビデオ信号の他のソース
によって供給される記録データを用いるデジタルテレビ
ジョン受信器におけるソフトウェアの更新方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】 コンピュータソフトウェアは、長年の
間、テレビジョン受信器の基本構成要素であった。例え
ば、それはデジタルチューニングの適用、遠隔制御ユニ
ットによって生成されたコマンドへの応答、クローズド
キャプション（closed caption）情報の復号および表
示、ならびにユーザが嗜好するテレビジョン受信器の構
成の記憶と適用に用いられてきた。
間、テレビジョン受信器の基本構成要素であった。例え
ば、それはデジタルチューニングの適用、遠隔制御ユニ
ットによって生成されたコマンドへの応答、クローズド
キャプション（closed caption）情報の復号および表
示、ならびにユーザが嗜好するテレビジョン受信器の構
成の記憶と適用に用いられてきた。
【０００３】テレビジョン受信器におけるコンピュータ
ソフトウェアの利用は、地上波で放送され、ＡＴＳＣ符
号化されたデジタルテレビジョン信号を受信するテレビ
ジョン受信器の導入とともにようやく増え始めた。実
際、これらの受信器が製造され、一般に使用されるに従
い、一般視聴者の好みを適合させる一つ以上のＡＴＳＣ
規格の追加があり得る。これらの変更が行われたときに
使用されているデジタルテレビジョン受信器が、変更を
活用するよう再プログラムできれば有益である。
ソフトウェアの利用は、地上波で放送され、ＡＴＳＣ符
号化されたデジタルテレビジョン信号を受信するテレビ
ジョン受信器の導入とともにようやく増え始めた。実
際、これらの受信器が製造され、一般に使用されるに従
い、一般視聴者の好みを適合させる一つ以上のＡＴＳＣ
規格の追加があり得る。これらの変更が行われたときに
使用されているデジタルテレビジョン受信器が、変更を
活用するよう再プログラムできれば有益である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】典型的には、デジタル
テレビジョン受信器のためのコンピュータソフトウェア
は、読み出し専用メモリ（ＲＯＭ）内に含まれている。
テレビジョン受信器を再プログラムするためには、既存
のＲＯＭを、新規のプログラミングを含む新規のＲＯＭ
と交換しなければならない。デジタルテレビジョン受信
器は、ユーザによってＲＯＭが交換できるように適合さ
れているが、これらの適合は受信器のコストを増大さ
せ、例えば、ソケット内に適切に装着されていないＲＯ
Ｍによって起こるシステム故障の新たな機会につながり
得る。
テレビジョン受信器のためのコンピュータソフトウェア
は、読み出し専用メモリ（ＲＯＭ）内に含まれている。
テレビジョン受信器を再プログラムするためには、既存
のＲＯＭを、新規のプログラミングを含む新規のＲＯＭ
と交換しなければならない。デジタルテレビジョン受信
器は、ユーザによってＲＯＭが交換できるように適合さ
れているが、これらの適合は受信器のコストを増大さ
せ、例えば、ソケット内に適切に装着されていないＲＯ
Ｍによって起こるシステム故障の新たな機会につながり
得る。
【０００５】現在のアナログテレビジョンシステムは、
１チャネル当たり１プログラムを伝送する。所与の時刻
に放送されているチャネル間の選択は、所望のチャネル
の周波数へチューニングするためのチューナを調節する
ことにより行われる。
１チャネル当たり１プログラムを伝送する。所与の時刻
に放送されているチャネル間の選択は、所望のチャネル
の周波数へチューニングするためのチューナを調節する
ことにより行われる。
【０００６】デジタルテレビジョンシステム中には、衛
星リンクを介して多重プログラムを伝送するものも存在
する。これらのシステムは、各プログラム番号を特定の
トランスポンダ信号内にマッピングした電子プログラム
ガイド、トランスポンダによって伝送される特定のチャ
ネル、チャネル内の特定のプログラムを含む。これらの
システムでは、これらのデジタル衛星システムの一つに
よってトランスポートされるプログラムへチューニング
するための電子プログラムガイドを必要とする。従っ
て、特定のプログラムへチューニングするためには、電
子プログラムガイドを電波中継局で生成し、受信器によ
って復号しなければならない。
星リンクを介して多重プログラムを伝送するものも存在
する。これらのシステムは、各プログラム番号を特定の
トランスポンダ信号内にマッピングした電子プログラム
ガイド、トランスポンダによって伝送される特定のチャ
ネル、チャネル内の特定のプログラムを含む。これらの
システムでは、これらのデジタル衛星システムの一つに
よってトランスポートされるプログラムへチューニング
するための電子プログラムガイドを必要とする。従っ
て、特定のプログラムへチューニングするためには、電
子プログラムガイドを電波中継局で生成し、受信器によ
って復号しなければならない。
【０００７】プログラムおよびシステム情報プロトコル
（ＰＳＩＰ）をデジタル化（on digital）することに関
する教示を参照することによって本願に援用する、アド
バンスドテレビジョンシステムコミッティー（Ａｄｖａ
ｎｃｅｄ Ｔｅｌｅｖｉｓｉｏｎ Ｓｙｓｔｅｍ Ｃｏ
ｍｍｉｔｔｅｅ）により刊行された刊行物ＤＯＣ．Ａ／
５６に記載されている「Ｔｈｅ Ｐｒｏｇｒａｍ ａｎ
ｄ Ｓｙｓｔｅｍ Ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ Ｐｒｏｔ
ｏｃｏｌ ｆｏｒ ＴｅｒｒｅｓｔｒｉａｌＢｒｏａｄ
ｃａｓｔ ａｎｄ Ｃａｂｌｅ」の仕様書は、単一地上
放送波チャネルまたは有線チャネルにおいて多重プログ
ラムを伝達する多重プログラムデータストリームととも
に、テレビジョンプログラム情報を伝送し得る方法を記
載している。従って、所与の領域の信号を伝送する複数
の放送者のそれぞれは、単一の高画質プログラム、もし
くは高画質または標準画質プログラムのいずれかであり
得る多重プログラムを含む信号を送信し得る。さらに、
テレビジョンプログラムから独立した情報を伝達する個
別データプログラムが、多重プログラムデータストリー
ムにおいて伝送され得る。これらのプログラムは、例え
ば多重プログラムストリーム中のプログラムすべてを網
羅するＥＰＧを含み得る。チャネルを介して各放送者が
多重プログラムを送信するとき、これらのプログラムが
識別される方法を、規格が記述する。
（ＰＳＩＰ）をデジタル化（on digital）することに関
する教示を参照することによって本願に援用する、アド
バンスドテレビジョンシステムコミッティー（Ａｄｖａ
ｎｃｅｄ Ｔｅｌｅｖｉｓｉｏｎ Ｓｙｓｔｅｍ Ｃｏ
ｍｍｉｔｔｅｅ）により刊行された刊行物ＤＯＣ．Ａ／
５６に記載されている「Ｔｈｅ Ｐｒｏｇｒａｍ ａｎ
ｄ Ｓｙｓｔｅｍ Ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ Ｐｒｏｔ
ｏｃｏｌ ｆｏｒ ＴｅｒｒｅｓｔｒｉａｌＢｒｏａｄ
ｃａｓｔ ａｎｄ Ｃａｂｌｅ」の仕様書は、単一地上
放送波チャネルまたは有線チャネルにおいて多重プログ
ラムを伝達する多重プログラムデータストリームととも
に、テレビジョンプログラム情報を伝送し得る方法を記
載している。従って、所与の領域の信号を伝送する複数
の放送者のそれぞれは、単一の高画質プログラム、もし
くは高画質または標準画質プログラムのいずれかであり
得る多重プログラムを含む信号を送信し得る。さらに、
テレビジョンプログラムから独立した情報を伝達する個
別データプログラムが、多重プログラムデータストリー
ムにおいて伝送され得る。これらのプログラムは、例え
ば多重プログラムストリーム中のプログラムすべてを網
羅するＥＰＧを含み得る。チャネルを介して各放送者が
多重プログラムを送信するとき、これらのプログラムが
識別される方法を、規格が記述する。
【０００８】ＰＳＩＰ規格は、ＡＴＳＣ Ｄｉｇｉｔａ
ｌ Ｔｅｌｅｖｉｓｉｏｎ Ｓｔａｎｄａｒｄ ＤＯＣ
Ａ／５３に基づき、ひいてはムービングピクチャーエ
キスパートグループ（ＭＰＥＧ）によって定義されるＭ
ＰＥＧ−２規格に基づく。ＭＰＥＧ−２規格は、国際標
準化機構から入手できる「Ｇｅｎｅｒｉｃ Ｃｏｄｉｎ
ｇ ｏｆ Ｍｏｖｉｎｇ Ｐｉｃｔｕｒｅｓ ａｎｄ
ＡｓｓｏｃｉａｔｅｄＡｕｄｉｏ：Ｖｉｄｅｏ，Ｒｅｃ
ｏｍｍｅｎｄａｔｉｏｎ Ｈ．６２６」と題する刊行
物、および「Ｇｅｎｅｒｉｃ Ｃｏｄｉｎｇ ｏｆ Ｍ
ｏｖｉｎｇ Ｐｉｃｔｕｒｅｓ ａｎｄ Ａｓｓｏｃｉ
ａｔｅｄ Ａｕｄｉｏ：Ｓｙｓｔｅｍｓ，Ｒｅｃｏｍｍ
ｅｎｄａｔｉｏｎ Ｈ．２２２．０」、ＩＳＯ／ＩＥＣ
１３８１８−１、ＩＳ、１１／９４に記載されている。
これらの規格のすべては、デジタルビデオ伝送および復
号に関する教示を参照することによって、本明細書に援
用される。
ｌ Ｔｅｌｅｖｉｓｉｏｎ Ｓｔａｎｄａｒｄ ＤＯＣ
Ａ／５３に基づき、ひいてはムービングピクチャーエ
キスパートグループ（ＭＰＥＧ）によって定義されるＭ
ＰＥＧ−２規格に基づく。ＭＰＥＧ−２規格は、国際標
準化機構から入手できる「Ｇｅｎｅｒｉｃ Ｃｏｄｉｎ
ｇ ｏｆ Ｍｏｖｉｎｇ Ｐｉｃｔｕｒｅｓ ａｎｄ
ＡｓｓｏｃｉａｔｅｄＡｕｄｉｏ：Ｖｉｄｅｏ，Ｒｅｃ
ｏｍｍｅｎｄａｔｉｏｎ Ｈ．６２６」と題する刊行
物、および「Ｇｅｎｅｒｉｃ Ｃｏｄｉｎｇ ｏｆ Ｍ
ｏｖｉｎｇ Ｐｉｃｔｕｒｅｓ ａｎｄ Ａｓｓｏｃｉ
ａｔｅｄ Ａｕｄｉｏ：Ｓｙｓｔｅｍｓ，Ｒｅｃｏｍｍ
ｅｎｄａｔｉｏｎ Ｈ．２２２．０」、ＩＳＯ／ＩＥＣ
１３８１８−１、ＩＳ、１１／９４に記載されている。
これらの規格のすべては、デジタルビデオ伝送および復
号に関する教示を参照することによって、本明細書に援
用される。
【０００９】本発明は上記を鑑みて達成されたものであ
り、その目的は、ビデオ、オーディオ、およびデータプ
ログラムを含むデジタル多重プログラムストリームを受
信するテレビジョン受信器において、データプログラム
の一つを、デジタルテレビジョン受信器のためのコンピ
ュータソフトウェアを含むものとして認識することによ
り、ＡＴＳＣ規格の追加などの変更が行われたときに、
デジタルテレビジョン受信器のプログラミング更新を可
能にすることである。
り、その目的は、ビデオ、オーディオ、およびデータプ
ログラムを含むデジタル多重プログラムストリームを受
信するテレビジョン受信器において、データプログラム
の一つを、デジタルテレビジョン受信器のためのコンピ
ュータソフトウェアを含むものとして認識することによ
り、ＡＴＳＣ規格の追加などの変更が行われたときに、
デジタルテレビジョン受信器のプログラミング更新を可
能にすることである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】デジタルテレビジョン受
信器を再プログラムするための方法であって、ビデオプ
ログラム、オーディオプログラム、およびデータプログ
ラムを含む多重プログラムストリームを受信する工程
と、該多重プログラムストリームから該データプログラ
ムを抽出して、データメモリ領域に入れる工程と、該抽
出されたデータプログラムを、該デジタルテレビジョン
受信器に対するプログラミング情報を保持するプログラ
ムメモリ領域に転送する工程と、を含む方法が提供され
る。
信器を再プログラムするための方法であって、ビデオプ
ログラム、オーディオプログラム、およびデータプログ
ラムを含む多重プログラムストリームを受信する工程
と、該多重プログラムストリームから該データプログラ
ムを抽出して、データメモリ領域に入れる工程と、該抽
出されたデータプログラムを、該デジタルテレビジョン
受信器に対するプログラミング情報を保持するプログラ
ムメモリ領域に転送する工程と、を含む方法が提供され
る。
【００１１】前記テレビジョン受信器が、マイクロプロ
セッサおよびビデオデコーダを含み、該マイクロプロセ
ッサが制御バスを介して該ビデオデコーダに結合され、
該ビデオデコーダが、該制御バスに結合された制御レジ
スタを含み、前記抽出されたデータプログラムを、前記
デジタルテレビジョン受信器に対するプログラミング情
報を保持する前記プログラムメモリ領域に転送する前記
工程が、前記データメモリ領域から該ビデオデコーダの
該制御レジスタにデータを転送する工程を含んでもよ
い。
セッサおよびビデオデコーダを含み、該マイクロプロセ
ッサが制御バスを介して該ビデオデコーダに結合され、
該ビデオデコーダが、該制御バスに結合された制御レジ
スタを含み、前記抽出されたデータプログラムを、前記
デジタルテレビジョン受信器に対するプログラミング情
報を保持する前記プログラムメモリ領域に転送する前記
工程が、前記データメモリ領域から該ビデオデコーダの
該制御レジスタにデータを転送する工程を含んでもよ
い。
【００１２】前記抽出されたデータプログラムを、前記
デジタルテレビジョン受信器に対するプログラミング情
報を保持する前記プログラムメモリ領域に転送する前記
工程が、該抽出されたデータプログラムを非揮発性メモ
リデバイスに転送する工程を含んでもよい。
デジタルテレビジョン受信器に対するプログラミング情
報を保持する前記プログラムメモリ領域に転送する前記
工程が、該抽出されたデータプログラムを非揮発性メモ
リデバイスに転送する工程を含んでもよい。
【００１３】前記テレビジョン受信器がマイクロプロセ
ッサを含み、前記データプログラムが、該マイクロプロ
セッサによって実行され得る命令を含み、前記抽出され
たデータプログラムを、前記デジタルテレビジョン受信
器に対するプログラミング情報を保持する前記プログラ
ムメモリ領域に転送する前記工程が、該抽出されたデー
タプログラムにおいて命令を実行する工程を含んでもよ
い。
ッサを含み、前記データプログラムが、該マイクロプロ
セッサによって実行され得る命令を含み、前記抽出され
たデータプログラムを、前記デジタルテレビジョン受信
器に対するプログラミング情報を保持する前記プログラ
ムメモリ領域に転送する前記工程が、該抽出されたデー
タプログラムにおいて命令を実行する工程を含んでもよ
い。
【００１４】前記多重プログラムストリームが、多重ビ
デオおよびオーディオプログラムを含み、前記テレビジ
ョン受信器が、遠隔制御デバイスを含み、前記抽出され
たデータプログラムが、プログラム選択情報と、該遠隔
制御ユニットから受信したコマンドを一時的に再定義す
るためのプログラミングとを含み、該多重プログラムス
トリームからのビデオおよびオーディオ情報を視聴者が
インタラクティブに選択することを可能にしてもよい。
デオおよびオーディオプログラムを含み、前記テレビジ
ョン受信器が、遠隔制御デバイスを含み、前記抽出され
たデータプログラムが、プログラム選択情報と、該遠隔
制御ユニットから受信したコマンドを一時的に再定義す
るためのプログラミングとを含み、該多重プログラムス
トリームからのビデオおよびオーディオ情報を視聴者が
インタラクティブに選択することを可能にしてもよい。
【００１５】前記ビデオプログラムおよび前記オーディ
オプログラムが、前記抽出されたデータプログラムを前
記プログラムメモリ領域へ転送するのに起因する、前記
テレビジョン受信器の操作の変更に関する、ユーザのた
めの情報を含んでもよい。
オプログラムが、前記抽出されたデータプログラムを前
記プログラムメモリ領域へ転送するのに起因する、前記
テレビジョン受信器の操作の変更に関する、ユーザのた
めの情報を含んでもよい。
【００１６】デジタルテレビジョン受信器を再プログラ
ムするための装置であって、ビデオプログラム、オーデ
ィオプログラム、およびデータプログラムを含む多重プ
ログラムストリームを受信する手段と、該多重プログラ
ムストリームから該データプログラムを抽出して、デー
タメモリ領域に入れるトランスポートデコーダと、該抽
出されたデータプログラムを、該デジタルテレビジョン
受信器に対するプログラミング情報を保持するプログラ
ムメモリ領域に転送する手段と、を含む装置が提供され
る。
ムするための装置であって、ビデオプログラム、オーデ
ィオプログラム、およびデータプログラムを含む多重プ
ログラムストリームを受信する手段と、該多重プログラ
ムストリームから該データプログラムを抽出して、デー
タメモリ領域に入れるトランスポートデコーダと、該抽
出されたデータプログラムを、該デジタルテレビジョン
受信器に対するプログラミング情報を保持するプログラ
ムメモリ領域に転送する手段と、を含む装置が提供され
る。
【００１７】前記テレビジョン受信器が、マイクロプロ
セッサおよびビデオデコーダを含み、該マイクロプロセ
ッサが制御バスを介して該ビデオデコーダに結合され、
該ビデオデコーダが該制御バスに結合された制御レジス
タを含み、前記抽出されたデータプログラムを、前記デ
ジタルテレビジョン受信器に対するプログラミング情報
を保持する前記プログラムメモリ領域に転送する前記手
段が、該マイクロプロセッサの制御の下で前記データメ
モリ領域から該ビデオデコーダの該制御レジスタにデー
タを転送するバスを含んでもよい。
セッサおよびビデオデコーダを含み、該マイクロプロセ
ッサが制御バスを介して該ビデオデコーダに結合され、
該ビデオデコーダが該制御バスに結合された制御レジス
タを含み、前記抽出されたデータプログラムを、前記デ
ジタルテレビジョン受信器に対するプログラミング情報
を保持する前記プログラムメモリ領域に転送する前記手
段が、該マイクロプロセッサの制御の下で前記データメ
モリ領域から該ビデオデコーダの該制御レジスタにデー
タを転送するバスを含んでもよい。
【００１８】前記プログラムメモリが、非揮発性メモリ
デバイスであってもよい。
デバイスであってもよい。
【００１９】前記テレビジョン受信器が、マイクロプロ
セッサを含み、前記データプログラムが、該マイクロプ
ロセッサによって実行され得る命令を含み、前記抽出さ
れたデータプログラムを、前記デジタルテレビジョン受
信器に対するプログラミング情報を保持する前記プログ
ラムメモリ領域に転送する前記手段が、該抽出されたデ
ータプログラムにおいて命令を実行する手段を含んでも
よい。
セッサを含み、前記データプログラムが、該マイクロプ
ロセッサによって実行され得る命令を含み、前記抽出さ
れたデータプログラムを、前記デジタルテレビジョン受
信器に対するプログラミング情報を保持する前記プログ
ラムメモリ領域に転送する前記手段が、該抽出されたデ
ータプログラムにおいて命令を実行する手段を含んでも
よい。
【００２０】前記多重プログラムストリームが、多重ビ
デオおよびオーディオプログラムを含み、前記テレビジ
ョン受信器が、遠隔制御デバイスを含み、前記抽出され
たデータプログラムが、プログラム選択情報と、該遠隔
制御ユニットから受信したコマンドを一時的に再定義す
るためのプログラミングとを含み、該多重プログラムス
トリームからのビデオおよびオーディオ情報を視聴者が
インタラクティブに選択することを可能にしてもよい。
デオおよびオーディオプログラムを含み、前記テレビジ
ョン受信器が、遠隔制御デバイスを含み、前記抽出され
たデータプログラムが、プログラム選択情報と、該遠隔
制御ユニットから受信したコマンドを一時的に再定義す
るためのプログラミングとを含み、該多重プログラムス
トリームからのビデオおよびオーディオ情報を視聴者が
インタラクティブに選択することを可能にしてもよい。
【００２１】以下作用について説明する。
【００２２】本発明は、記録されたビデオ信号のソース
に結合され、ビデオ、オーディオ、およびデータプログ
ラムを含むデジタル多重プログラムストリームを受信す
るテレビジョン受信器において実施される。受信器は、
デジタルテレビジョン受信器のためのコンピュータソフ
トウェアを含むものとしてデータプログラムの一つを認
識し、多重プログラムストリームからデータプログラム
を抽出し、抽出されたデータを用いてデジタルテレビジ
ョン受信器のプログラミングを更新する。
に結合され、ビデオ、オーディオ、およびデータプログ
ラムを含むデジタル多重プログラムストリームを受信す
るテレビジョン受信器において実施される。受信器は、
デジタルテレビジョン受信器のためのコンピュータソフ
トウェアを含むものとしてデータプログラムの一つを認
識し、多重プログラムストリームからデータプログラム
を抽出し、抽出されたデータを用いてデジタルテレビジ
ョン受信器のプログラミングを更新する。
【００２３】本発明の局面の一つでは、抽出されたデー
タプログラムが、テレビジョン受信器に対する優先デー
タを含み、テレビジョン受信器のマイクロプロセッサが
データプログラムから優先データを抽出する。
タプログラムが、テレビジョン受信器に対する優先デー
タを含み、テレビジョン受信器のマイクロプロセッサが
データプログラムから優先データを抽出する。
【００２４】本発明の別の局面では、抽出されたデータ
プログラムが、デジタルテレビジョン受信器の操作ソフ
トウェアのためのプログラム画像を含み、デジタルテレ
ビジョン受信器は、テレビジョン受信器の操作ソフトウ
ェアのために用いられる非揮発性メモリ領域に抽出され
たデータプログラムを複製する。
プログラムが、デジタルテレビジョン受信器の操作ソフ
トウェアのためのプログラム画像を含み、デジタルテレ
ビジョン受信器は、テレビジョン受信器の操作ソフトウ
ェアのために用いられる非揮発性メモリ領域に抽出され
たデータプログラムを複製する。
【００２５】本発明のさらに別の局面では、抽出された
データプログラムが、テレビジョン受信器のマイクロプ
ロセッサによって実行され得るコンピュータソフトウェ
アを含み、デジタルテレビジョン受信器のプログラミン
グの変更を遂行する。
データプログラムが、テレビジョン受信器のマイクロプ
ロセッサによって実行され得るコンピュータソフトウェ
アを含み、デジタルテレビジョン受信器のプログラミン
グの変更を遂行する。
【００２６】本発明のさらに別の局面では、抽出された
データプログラムが、プログラム選択情報、および遠隔
制御ユニットから受信されたコマンドを一時的に再定義
するためのプログラミングを含み、視聴者が多重プログ
ラムストリーム中のビデオおよびオーディオ情報をイン
タラクトすることを可能にする。
データプログラムが、プログラム選択情報、および遠隔
制御ユニットから受信されたコマンドを一時的に再定義
するためのプログラミングを含み、視聴者が多重プログ
ラムストリーム中のビデオおよびオーディオ情報をイン
タラクトすることを可能にする。
【００２７】本発明のさらに別の局面では、多重プログ
ラムストリームは、データプログラムが抽出される時に
復号され提示されるビデオおよびオーディオ情報を含
み、ビデオおよびオーディオ情報は、抽出されたデータ
プログラムによって作成されたプログラミングの変更を
記述する。
ラムストリームは、データプログラムが抽出される時に
復号され提示されるビデオおよびオーディオ情報を含
み、ビデオおよびオーディオ情報は、抽出されたデータ
プログラムによって作成されたプログラミングの変更を
記述する。
【００２８】デジタルＶＣＲに結合され、ビデオ、オー
ディオおよびデータプログラムを含むＡＴＳＣ符号化さ
れた多重プログラムストリームを受信するテレビジョン
受信器。この受信器は、データプログラムの一つを、デ
ジタルテレビジョン受信器のためのコンピュータソフト
ウェアを含むものとして認識し、多重プログラムストリ
ームからこのデータプログラムを抽出して、オーディオ
およびビデオプログラムを復号するために用いられるメ
モリ領域とは区別されたメモリ領域に入れ、次に抽出さ
れたデータプログラム内のデータを用いて、テレビジョ
ン受信器の動作を制御する情報を更新する。テレビジョ
ン受信器は、Ｉ２Ｃバスを介してビデオプロセッサに結
合されたマイクロプロセッサを含む。ビデオプロセッサ
は、Ｉ２Ｃバスに結合されたレジスタを含む。マイクロ
プロセッサは、抽出されたデータプログラムからこれら
の値を更新しする。抽出されたデータプログラムは、マ
イクロプロセッサの動作ソフトウェアのためのプログラ
ム画像を含み得、動作ソフトウェアを交換して、テレビ
ジョン受信器の動作を更新し得る。これに代えて、抽出
されたデータプログラムは、ビデオテープに記録さけた
ビデオおよびオーディオデータに当てはめるプログラミ
ングを含み得、ユーザがビデオおよびオーディオデータ
の提示をインタラクトすることを可能にする。
ディオおよびデータプログラムを含むＡＴＳＣ符号化さ
れた多重プログラムストリームを受信するテレビジョン
受信器。この受信器は、データプログラムの一つを、デ
ジタルテレビジョン受信器のためのコンピュータソフト
ウェアを含むものとして認識し、多重プログラムストリ
ームからこのデータプログラムを抽出して、オーディオ
およびビデオプログラムを復号するために用いられるメ
モリ領域とは区別されたメモリ領域に入れ、次に抽出さ
れたデータプログラム内のデータを用いて、テレビジョ
ン受信器の動作を制御する情報を更新する。テレビジョ
ン受信器は、Ｉ２Ｃバスを介してビデオプロセッサに結
合されたマイクロプロセッサを含む。ビデオプロセッサ
は、Ｉ２Ｃバスに結合されたレジスタを含む。マイクロ
プロセッサは、抽出されたデータプログラムからこれら
の値を更新しする。抽出されたデータプログラムは、マ
イクロプロセッサの動作ソフトウェアのためのプログラ
ム画像を含み得、動作ソフトウェアを交換して、テレビ
ジョン受信器の動作を更新し得る。これに代えて、抽出
されたデータプログラムは、ビデオテープに記録さけた
ビデオおよびオーディオデータに当てはめるプログラミ
ングを含み得、ユーザがビデオおよびオーディオデータ
の提示をインタラクトすることを可能にする。
【００２９】
【発明の実施の形態】図１Ａは、本発明による例示的な
システム構成を表すブロック図である。このシステム構
成では、本発明の例示的な実施形態においてセットトッ
プボックス（ＳＴＢ）であるテレビジョン受信器９０
が、ビデオ表示デバイス９８の表示ビデオ情報に結合さ
れている。またＳＴＢ９０は、デジタルＶＣＲ１１３に
デジタルビデオ、オーディオ、およびデータ信号を供給
し、デジタルＶＣＲ１１３からデジタルビデオ、オーデ
ィオ、およびデータ信号を受信するために結合されてい
る。デジタルＶＣＲ１１３は、本発明の例示的な実施形
態では、Ｄ−ＶＨＳデバイスである。デジタルＶＣＲ１
１３は、デジタル通信チャネル９６を介してＳＴＢ９０
に結合されている。本発明の例示的な実施形態では、通
信チャネル９６は、ＩＥＥＥ１３９４バスである。下記
に説明するように、デジタルＶＣＲ１１３は、チャネル
９６を介して、デジタルオーディオ、ビデオ、およびデ
ータを等時的（isosynchronously）に受信および供給す
る。また図１Ｂに示すのは、ＳＴＢ９０のための遠隔制
御デバイス９４である。デジタルＶＣＲ１１３によって
供給される多重プログラムストリーム中のデータプログ
ラムは、デジタルテレビジョン受信器９０を再構成する
プログラミング情報を含む。
システム構成を表すブロック図である。このシステム構
成では、本発明の例示的な実施形態においてセットトッ
プボックス（ＳＴＢ）であるテレビジョン受信器９０
が、ビデオ表示デバイス９８の表示ビデオ情報に結合さ
れている。またＳＴＢ９０は、デジタルＶＣＲ１１３に
デジタルビデオ、オーディオ、およびデータ信号を供給
し、デジタルＶＣＲ１１３からデジタルビデオ、オーデ
ィオ、およびデータ信号を受信するために結合されてい
る。デジタルＶＣＲ１１３は、本発明の例示的な実施形
態では、Ｄ−ＶＨＳデバイスである。デジタルＶＣＲ１
１３は、デジタル通信チャネル９６を介してＳＴＢ９０
に結合されている。本発明の例示的な実施形態では、通
信チャネル９６は、ＩＥＥＥ１３９４バスである。下記
に説明するように、デジタルＶＣＲ１１３は、チャネル
９６を介して、デジタルオーディオ、ビデオ、およびデ
ータを等時的（isosynchronously）に受信および供給す
る。また図１Ｂに示すのは、ＳＴＢ９０のための遠隔制
御デバイス９４である。デジタルＶＣＲ１１３によって
供給される多重プログラムストリーム中のデータプログ
ラムは、デジタルテレビジョン受信器９０を再構成する
プログラミング情報を含む。
【００３０】本発明の例示的な実施形態では、デジタル
ＶＣＲを用いて、デジタルテレビジョン受信器９０を再
構成するデータプログラムを供給しているが、デジタル
汎用ディスク（ＤＶＤ）プレイヤまたはラップトップコ
ンピュータ等の他のデバイスも使用し得ることを想定し
ている。さらに、デジタルデータ信号が、放送信号内で
受信され得たり、有線ネットワークを介して受信され得
ることも想定している。この場合、複数の異なるデータ
信号が、チャネルを介して伝送され得、それぞれが異な
るブランド（brand）のデジタルテレビジョン受信器の
それぞれに対して同等のプログラミングを実行し得る。
あるいは、データ信号が、異なるテレビジョン受信器の
それぞれによってエミュレートされ得る共通のプログラ
ムの慣例に対応し得る。
ＶＣＲを用いて、デジタルテレビジョン受信器９０を再
構成するデータプログラムを供給しているが、デジタル
汎用ディスク（ＤＶＤ）プレイヤまたはラップトップコ
ンピュータ等の他のデバイスも使用し得ることを想定し
ている。さらに、デジタルデータ信号が、放送信号内で
受信され得たり、有線ネットワークを介して受信され得
ることも想定している。この場合、複数の異なるデータ
信号が、チャネルを介して伝送され得、それぞれが異な
るブランド（brand）のデジタルテレビジョン受信器の
それぞれに対して同等のプログラミングを実行し得る。
あるいは、データ信号が、異なるテレビジョン受信器の
それぞれによってエミュレートされ得る共通のプログラ
ムの慣例に対応し得る。
【００３１】本発明の例示的な実施形態では、ＭＰＥＧ
−２規格、特にメインプロファイルハイレベル（Ｍａｉ
ｎ Ｐｒｏｆｉｌｅ Ｈｉｇｈ Ｌｅｖｅｌ）（ＭＰ＠
ＨＬ）およびメインプロファイルメインレベル（Ｍａｉ
ｎ Ｐｒｏｆｉｌｅ Ｍａｉｎ Ｌｅｖｅｌ）（ＭＰ＠
ＭＬ）によって符号化された従来のＨＤＴＶ信号を復号
し、復号された信号を多重フォーマットの選択された一
つのフォーマットを有するビデオ信号として供給する。
−２規格、特にメインプロファイルハイレベル（Ｍａｉ
ｎ Ｐｒｏｆｉｌｅ Ｈｉｇｈ Ｌｅｖｅｌ）（ＭＰ＠
ＨＬ）およびメインプロファイルメインレベル（Ｍａｉ
ｎ Ｐｒｏｆｉｌｅ Ｍａｉｎ Ｌｅｖｅｌ）（ＭＰ＠
ＭＬ）によって符号化された従来のＨＤＴＶ信号を復号
し、復号された信号を多重フォーマットの選択された一
つのフォーマットを有するビデオ信号として供給する。
【００３２】図１Ｂは、バス９６を介してデジタルＶＣ
Ｒ１１３に結合されたＳＴＢ９０の例示的な実施形態を
示す。例示的なＳＴＢ９０は、ＭＰ＠ＨＬまたはＭＰ＠
ＭＬにて符号化されたビデオ情報を受信して復号し、復
号された情報をユーザ選択された出力ビデオ形式（ビデ
オ映像およびオーディオ情報の両方を含む）にフォーマ
ットし、フォーマットされたビデオ出力信号を表示デバ
イスに供給するために、インターフェースを取る。本発
明の例示的な実施形態は、すべてのＡＴＳＣビデオ形式
をサポートするよう設計されている。簡略化のため、受
信されたＭＰＥＧメインプロファイルのビットストリー
ムの映像形式に従い、任意のＭＰＥＧ−２メインプロフ
ァイルビデオビットストリーム（ＦＣＣ規格によって拘
束される）を受信し、５２５Ｐ、５２５Ｉ、またはＮＴ
ＳＣ形式映像を提供するダウン変換（Ｄｏｗｎ Ｃｏｎ
ｖｅｒｓｉｏｎ）（ＤＣ）モード、および１０８０Ｉ／
１１２５Ｉ、７５０Ｐ、５２５Ｉまたは５２５Ｐの解像
度を有するビデオ表示に供給するフルスペシフィケーシ
ョン（Ｆｕｌｌ Ｓｐｅｃｉｆｉｃａｔｉｏｎ）（Ｆ
Ｓ）に動作を分類する。
Ｒ１１３に結合されたＳＴＢ９０の例示的な実施形態を
示す。例示的なＳＴＢ９０は、ＭＰ＠ＨＬまたはＭＰ＠
ＭＬにて符号化されたビデオ情報を受信して復号し、復
号された情報をユーザ選択された出力ビデオ形式（ビデ
オ映像およびオーディオ情報の両方を含む）にフォーマ
ットし、フォーマットされたビデオ出力信号を表示デバ
イスに供給するために、インターフェースを取る。本発
明の例示的な実施形態は、すべてのＡＴＳＣビデオ形式
をサポートするよう設計されている。簡略化のため、受
信されたＭＰＥＧメインプロファイルのビットストリー
ムの映像形式に従い、任意のＭＰＥＧ−２メインプロフ
ァイルビデオビットストリーム（ＦＣＣ規格によって拘
束される）を受信し、５２５Ｐ、５２５Ｉ、またはＮＴ
ＳＣ形式映像を提供するダウン変換（Ｄｏｗｎ Ｃｏｎ
ｖｅｒｓｉｏｎ）（ＤＣ）モード、および１０８０Ｉ／
１１２５Ｉ、７５０Ｐ、５２５Ｉまたは５２５Ｐの解像
度を有するビデオ表示に供給するフルスペシフィケーシ
ョン（Ｆｕｌｌ Ｓｐｅｃｉｆｉｃａｔｉｏｎ）（Ｆ
Ｓ）に動作を分類する。
【００３３】図１Ｂの例示的なシステムは、フロントエ
ンドインターフェイス１００、ビデオデコーダ部１２０
および関連デコーダメモリ１３０、一次ビデオ出力イン
ターフェース１４０、オーディオデコーダ部１６０、デ
ジタルデータインターフェース１１０、およびＮＴＳＣ
ビデオ処理部１５０を含む。
ンドインターフェイス１００、ビデオデコーダ部１２０
および関連デコーダメモリ１３０、一次ビデオ出力イン
ターフェース１４０、オーディオデコーダ部１６０、デ
ジタルデータインターフェース１１０、およびＮＴＳＣ
ビデオ処理部１５０を含む。
【００３４】図１Ｂを参照して、フロントエンドインタ
ーフェース１００は、関連メモリ１０３を伴うトランス
ポートデコーダおよび中央演算装置（ＣＰＵ）１０２を
有する。また、マルチプレクサ１０１をも含み、デジタ
ルインターフェース１１０を介してデジタルテレビジョ
ンチューナ（図示せず）、もしくは、例えばデジタルＶ
ＨＳカセットレコーダ（ＤＶＨＳＶＣＲ）１１３からの
多重プログラムまたは単一プログラムＡＴＳＣトランス
ポートストリームを選択する。本発明の例示的な実施形
態では、インターフェース１１０がＩＥＥＥ１３９４リ
ンク層プロトコルに従って動作する。ＩＥＥＥ１３９４
バスは、技術規格「ＩＥＥＥ１３９４Ｓｔａｎｄａｒｄ
ｆｏｒ ａ Ｈｉｇｈ Ｐｅｒｆｏｒｍａｎｃｅ Ｓ
ｅｒｉａｌ Ｂｕｓ」ＩＥＥＥ ＳＴＤ １３９４−１
９９５、１９９６年８月３０日に記載されている。この
バスは、等時的データ伝送モードおよび非同期的データ
伝送モードを含む。本発明の例示的な実施形態では、ビ
ットストリームデータが、ダイレクトメモリアクセス
（ＤＭＡ）データ伝送技術を用いた等時的モードにおい
て、デジタルＶＣＲ１１３とマルチプレクサ１０１との
間で伝達される。
ーフェース１００は、関連メモリ１０３を伴うトランス
ポートデコーダおよび中央演算装置（ＣＰＵ）１０２を
有する。また、マルチプレクサ１０１をも含み、デジタ
ルインターフェース１１０を介してデジタルテレビジョ
ンチューナ（図示せず）、もしくは、例えばデジタルＶ
ＨＳカセットレコーダ（ＤＶＨＳＶＣＲ）１１３からの
多重プログラムまたは単一プログラムＡＴＳＣトランス
ポートストリームを選択する。本発明の例示的な実施形
態では、インターフェース１１０がＩＥＥＥ１３９４リ
ンク層プロトコルに従って動作する。ＩＥＥＥ１３９４
バスは、技術規格「ＩＥＥＥ１３９４Ｓｔａｎｄａｒｄ
ｆｏｒ ａ Ｈｉｇｈ Ｐｅｒｆｏｒｍａｎｃｅ Ｓ
ｅｒｉａｌ Ｂｕｓ」ＩＥＥＥ ＳＴＤ １３９４−１
９９５、１９９６年８月３０日に記載されている。この
バスは、等時的データ伝送モードおよび非同期的データ
伝送モードを含む。本発明の例示的な実施形態では、ビ
ットストリームデータが、ダイレクトメモリアクセス
（ＤＭＡ）データ伝送技術を用いた等時的モードにおい
て、デジタルＶＣＲ１１３とマルチプレクサ１０１との
間で伝達される。
【００３５】上記に述べたように、マルチプレクサ１０
１の他の入力ポートは、デジタルテレビジョンチューナ
（図示せず）からの符号化トランスポートストリームを
受信するために結合されている。トランスポートデコー
ダ１０２は、受信されたトランスポートパケットを処理
し、圧縮されたオーディオ、ビデオ、データ情報を生成
する。例えば、これらの情報は、ＭＰＥＧ−２規格によ
るパケット化された基本ストリーム（ＰＥＳ）パケット
であり得る。トランスポートデコーダは、ビデオおよび
オーディオ情報のＰＥＳパケットを、それぞれのビデオ
デーコーダ部１２０およびオーディオデコーダ部１６０
に直接供給し得るか、ＰＥＳパケットを一つ以上の基本
ストリームに変換し、これらの基本ストリームをビデオ
およびオーディオデコーダに供給するか、のいずれかを
行う。最終的に、フロントエンドインターフェース１０
０は、例えば、遠隔制御ユニット９４（図１Ａに示す）
からの赤外線（ＩＲ）コマンドを受信し得る遠隔制御受
信器１０４を含み、これらのコマンドをトランスポート
デコーダ／ＣＰＵ１０２のＣＰＵに供給する。
１の他の入力ポートは、デジタルテレビジョンチューナ
（図示せず）からの符号化トランスポートストリームを
受信するために結合されている。トランスポートデコー
ダ１０２は、受信されたトランスポートパケットを処理
し、圧縮されたオーディオ、ビデオ、データ情報を生成
する。例えば、これらの情報は、ＭＰＥＧ−２規格によ
るパケット化された基本ストリーム（ＰＥＳ）パケット
であり得る。トランスポートデコーダは、ビデオおよび
オーディオ情報のＰＥＳパケットを、それぞれのビデオ
デーコーダ部１２０およびオーディオデコーダ部１６０
に直接供給し得るか、ＰＥＳパケットを一つ以上の基本
ストリームに変換し、これらの基本ストリームをビデオ
およびオーディオデコーダに供給するか、のいずれかを
行う。最終的に、フロントエンドインターフェース１０
０は、例えば、遠隔制御ユニット９４（図１Ａに示す）
からの赤外線（ＩＲ）コマンドを受信し得る遠隔制御受
信器１０４を含み、これらのコマンドをトランスポート
デコーダ／ＣＰＵ１０２のＣＰＵに供給する。
【００３６】ビデオデコーダ部１２０は、ＡＴＶビデオ
デコーダ１２１およびデジタル位相同期ループ（ＤＰＬ
Ｌ）１２２を含む。ＡＴＶビデオデコーダ１２１が、フ
ロントエンドインターフェース１００からのＰＥＳパケ
ットを受信する場合、パケットを基本ビデオビットスト
リームに変換する。次に、ＡＴＶビデオデコーダ１２１
のフロントエンド映像プロセッサは、用いられる符号化
方法に従い基本ストリームを復号し、各画像映像（imag
e picture）に対するルミナンス（luminance）およびク
ロミナンス（chrominance）ピクセル情報を供給する。
デコーダ１２１およびデジタル位相同期ループ（ＤＰＬ
Ｌ）１２２を含む。ＡＴＶビデオデコーダ１２１が、フ
ロントエンドインターフェース１００からのＰＥＳパケ
ットを受信する場合、パケットを基本ビデオビットスト
リームに変換する。次に、ＡＴＶビデオデコーダ１２１
のフロントエンド映像プロセッサは、用いられる符号化
方法に従い基本ストリームを復号し、各画像映像（imag
e picture）に対するルミナンス（luminance）およびク
ロミナンス（chrominance）ピクセル情報を供給する。
【００３７】ＡＴＶビデオデコーダ１２１は、メモリサ
ブシステム（分割して図示せず）をさらに含み、外部メ
モリ１３０を用いて復号動作を制御する。また、メモリ
サブシステムは、復号された映像情報を所望の映像形式
に処理するＡＴＶビデオデコーダ１２１の表示部に画像
映像情報を供給する。ＤＰＬＬ１２２は、ビデオデコー
ダ部１２０と、デコーダメモリ１３０と、オーディオデ
コーダ部１６０との間の処理動作を同期化するためのタ
イミング信号を生成するのに用いられる。デコーダメモ
リ１３０は、それぞれが１６ＭｂＲＤＲＡＭメモリであ
り得る第１のグループのメモリユニット１３１、１３
２、および１３３と、それぞれが同じく１６ＭｂＲＤＲ
ＡＭメモリである第２のグループのメモリユニット１３
４、１３５、および１３６とを含む。
ブシステム（分割して図示せず）をさらに含み、外部メ
モリ１３０を用いて復号動作を制御する。また、メモリ
サブシステムは、復号された映像情報を所望の映像形式
に処理するＡＴＶビデオデコーダ１２１の表示部に画像
映像情報を供給する。ＤＰＬＬ１２２は、ビデオデコー
ダ部１２０と、デコーダメモリ１３０と、オーディオデ
コーダ部１６０との間の処理動作を同期化するためのタ
イミング信号を生成するのに用いられる。デコーダメモ
リ１３０は、それぞれが１６ＭｂＲＤＲＡＭメモリであ
り得る第１のグループのメモリユニット１３１、１３
２、および１３３と、それぞれが同じく１６ＭｂＲＤＲ
ＡＭメモリである第２のグループのメモリユニット１３
４、１３５、および１３６とを含む。
【００３８】ビデオデコーダ１０２は、ＡＴＳＣ Ｄｉ
ｇｉｔａｌ ＴｅｌｅｖｉｓｉｏｎＳｔａｎｄａｒｄ
ＤＣＯＡ／５３に対応するビデオビットストリームを復
号する。この規格のビデオ部分は、上記に参照したＭＰ
ＥＧ−２ビデオ規格のサブセットである。これらの信号
は、シーケンス層、映像グループ層、映像層、スライス
層、およびマクロブロック層の５階層の層において符号
化される。実際の画像データは、マクロブロック層の中
にあり、より高次の層は、復号プロセスで用いられるヘ
ッダー情報を含む。本発明の例示的な実施形態では、シ
ーケンス、映像グループ、および映像層のヘッダー情報
がトランスポートデコーダ１０２内のマイクロプロセッ
サによって復号されるが、スライスおよびマクロブロッ
ク層はビデオデコーダ１２０によって復号される。例示
的なビデオデコーダ１２０は、専用パラレルバスを介し
てトランスポートデコーダ１０２のマイクロプロセッサ
に接続された特定用途向け集積回路（ＡＳＩＣ）であ
る。パラレルバスは、ＡＳＩＣに動作定数（operationa
l constants）を供給するのに用いられる。ＡＳＩＣ
は、これらの定数が変化し得る程度でのみプログラムさ
れ得る。しかしながら、下記に説明するように、トラン
スポートデコーダ１０２内のマイクロプロセッサは、よ
り一般的に再プログラムすることができる。従ってシー
ケンス、映像グループ、および映像層で実行される復号
処理は、本発明によるプログラム処理を用いて変更し
得、スライス層およびマクロブロック層の処理は、より
低い程度で変更され得る。
ｇｉｔａｌ ＴｅｌｅｖｉｓｉｏｎＳｔａｎｄａｒｄ
ＤＣＯＡ／５３に対応するビデオビットストリームを復
号する。この規格のビデオ部分は、上記に参照したＭＰ
ＥＧ−２ビデオ規格のサブセットである。これらの信号
は、シーケンス層、映像グループ層、映像層、スライス
層、およびマクロブロック層の５階層の層において符号
化される。実際の画像データは、マクロブロック層の中
にあり、より高次の層は、復号プロセスで用いられるヘ
ッダー情報を含む。本発明の例示的な実施形態では、シ
ーケンス、映像グループ、および映像層のヘッダー情報
がトランスポートデコーダ１０２内のマイクロプロセッ
サによって復号されるが、スライスおよびマクロブロッ
ク層はビデオデコーダ１２０によって復号される。例示
的なビデオデコーダ１２０は、専用パラレルバスを介し
てトランスポートデコーダ１０２のマイクロプロセッサ
に接続された特定用途向け集積回路（ＡＳＩＣ）であ
る。パラレルバスは、ＡＳＩＣに動作定数（operationa
l constants）を供給するのに用いられる。ＡＳＩＣ
は、これらの定数が変化し得る程度でのみプログラムさ
れ得る。しかしながら、下記に説明するように、トラン
スポートデコーダ１０２内のマイクロプロセッサは、よ
り一般的に再プログラムすることができる。従ってシー
ケンス、映像グループ、および映像層で実行される復号
処理は、本発明によるプログラム処理を用いて変更し
得、スライス層およびマクロブロック層の処理は、より
低い程度で変更され得る。
【００３９】一次ビデオ出力インターフェース１４０
は、第１のデジタルアナログ変換器（ＤＡＣ）１４１を
含む。例えばＤＡＣ１４１は、ルミナンス信号Ｙならび
にクロミナンス信号ＣRおよびＣBをそれぞれ処理する３
つのＤＡＣを含み得る。これらのＤＡＣは、７４ＭＨｚ
で動作し、フィルタ１４２へのアナログ出力信号を生成
する。フィルタは、ＤＡＣ１４１によって供給されたア
ナログ信号からのサンプリングアーチファクト（sampli
ng artifact）を除去するように動作する。このインタ
ーフェースは、受信した符号化信号の形式に従い、１１
２５Ｉ、１０８０Ｉ、７５０Ｉ、５２５Ｐまたは５２５
Ｉの形式を有するビデオ信号を生成する。インターフェ
ース１４０も第２のＤＡＣ１４３を含む。ＤＡＣ１４３
も、ルミナンス信号Ｙならびにクロミナンス信号ＣRお
よびＣBをそれぞれ変換する３つのＤＡＣを含む。しか
しながら、これらのＤＡＣは２７ＭＨｚで動作し、フィ
ルタ１４４に対してアナログ出力信号を供給する。フィ
ルタ１４４の出力信号は、５２５Ｉまたは５２５Ｐ形式
を有するビデオ信号である。一次ビデオ出力インターフ
ェース１４０は、所望の形式を有するデジタル符号化ビ
デオ信号を所望の形式に対応するクロミナンスおよびル
ミナンス構成要素を有するアナログビデオ信号に変換す
る。
は、第１のデジタルアナログ変換器（ＤＡＣ）１４１を
含む。例えばＤＡＣ１４１は、ルミナンス信号Ｙならび
にクロミナンス信号ＣRおよびＣBをそれぞれ処理する３
つのＤＡＣを含み得る。これらのＤＡＣは、７４ＭＨｚ
で動作し、フィルタ１４２へのアナログ出力信号を生成
する。フィルタは、ＤＡＣ１４１によって供給されたア
ナログ信号からのサンプリングアーチファクト（sampli
ng artifact）を除去するように動作する。このインタ
ーフェースは、受信した符号化信号の形式に従い、１１
２５Ｉ、１０８０Ｉ、７５０Ｉ、５２５Ｐまたは５２５
Ｉの形式を有するビデオ信号を生成する。インターフェ
ース１４０も第２のＤＡＣ１４３を含む。ＤＡＣ１４３
も、ルミナンス信号Ｙならびにクロミナンス信号ＣRお
よびＣBをそれぞれ変換する３つのＤＡＣを含む。しか
しながら、これらのＤＡＣは２７ＭＨｚで動作し、フィ
ルタ１４４に対してアナログ出力信号を供給する。フィ
ルタ１４４の出力信号は、５２５Ｉまたは５２５Ｐ形式
を有するビデオ信号である。一次ビデオ出力インターフ
ェース１４０は、所望の形式を有するデジタル符号化ビ
デオ信号を所望の形式に対応するクロミナンスおよびル
ミナンス構成要素を有するアナログビデオ信号に変換す
る。
【００４０】オーディオデコーダ部１６０は、出力ポー
ト１６３および１６４にオーディオ信号を供給するＡＣ
３オーディオデコーダ１６２、出力ポート１６５に２チ
ャネルオーディオ信号を供給するための任意の６−２チ
ャネルダウンミキシングプロセッサ１６１を含む。ＭＰ
ＥＧ−２規格によるＭＰ＠ＨＬのオーディオ処理は、符
号化デジタル情報からオーディオ信号成分を生成し、ア
ナログ出力を介して出力ポート１６３、１６４、および
１６５にオーディオ信号成分を供給する。このタイプの
デコーダは、当該分野で周知である。デコーダ１６０と
して使用するのに適切なオーディオデコーダは、ＣＡ、
Ｓａｎｔａ ＣｌａｒａのＺｏｒａｎＣｏｒｐｏｒａｔ
ｉｏｎから市販されているＺＲ３８５００Ｓｉｘ Ｃｈ
ａｎｎｅｌ Ｄｏｌｂｙ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｓｕｒｒｏ
ｕｎｄ Ｐｒｏｃｅｓｓｏｒである。
ト１６３および１６４にオーディオ信号を供給するＡＣ
３オーディオデコーダ１６２、出力ポート１６５に２チ
ャネルオーディオ信号を供給するための任意の６−２チ
ャネルダウンミキシングプロセッサ１６１を含む。ＭＰ
ＥＧ−２規格によるＭＰ＠ＨＬのオーディオ処理は、符
号化デジタル情報からオーディオ信号成分を生成し、ア
ナログ出力を介して出力ポート１６３、１６４、および
１６５にオーディオ信号成分を供給する。このタイプの
デコーダは、当該分野で周知である。デコーダ１６０と
して使用するのに適切なオーディオデコーダは、ＣＡ、
Ｓａｎｔａ ＣｌａｒａのＺｏｒａｎＣｏｒｐｏｒａｔ
ｉｏｎから市販されているＺＲ３８５００Ｓｉｘ Ｃｈ
ａｎｎｅｌ Ｄｏｌｂｙ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｓｕｒｒｏ
ｕｎｄ Ｐｒｏｃｅｓｓｏｒである。
【００４１】本発明の例示的な実施形態では、デジタル
データインターフェース１１０が、ＤＶＨＳＶＣＲ１１
３に結合され、例えばＩＥＥＥ１３９４データ通信プロ
トコルを用いたトランスポートストリームを伝送および
受信する。インターフェース１１０は、例えば、ＰＤＩ
１３９４ＰＩ１集積回路（ＩＣ）であり得る物理層プロ
セッサ１１１、およびＰＤＩ１３９４Ｌ１１ＩＣであり
得るリンク層プロセッサ１１２を含む。物理層プロセッ
サ１１１およびリンク層プロセッサ１１２は、ビットス
トリームを含んだトランスポートパケットをＤＶＨＳＶ
ＣＲ１１３とマルチプレクサ１０１との間に通す。
データインターフェース１１０が、ＤＶＨＳＶＣＲ１１
３に結合され、例えばＩＥＥＥ１３９４データ通信プロ
トコルを用いたトランスポートストリームを伝送および
受信する。インターフェース１１０は、例えば、ＰＤＩ
１３９４ＰＩ１集積回路（ＩＣ）であり得る物理層プロ
セッサ１１１、およびＰＤＩ１３９４Ｌ１１ＩＣであり
得るリンク層プロセッサ１１２を含む。物理層プロセッ
サ１１１およびリンク層プロセッサ１１２は、ビットス
トリームを含んだトランスポートパケットをＤＶＨＳＶ
ＣＲ１１３とマルチプレクサ１０１との間に通す。
【００４２】ＡＴＶビデオデコーダ１２１は、制御メニ
ューを生成するのに用いられ得るオンスクリーン表示
（on-screen display）（ＯＳＤ）プロセッサ１２３を
含み、セットトップボックスの状態に関する情報を供給
するか、またはクローズドキャプション情報を供給す
る。ＯＳＤプロセッサ１２３は、特性ジェネレータおよ
びグラフィックジェネレータを含み得る。ＯＳＤプロセ
ッサ１２３は、メモリ１３０内の専用ＯＳＤ領域にアク
セスし得、一次ビデオ出力ポート１４６ならびに二次ビ
デオ出力ポート１５３および１５４で生成されたビデオ
画像に重ねるビットマップ表示を生成し得る。
ューを生成するのに用いられ得るオンスクリーン表示
（on-screen display）（ＯＳＤ）プロセッサ１２３を
含み、セットトップボックスの状態に関する情報を供給
するか、またはクローズドキャプション情報を供給す
る。ＯＳＤプロセッサ１２３は、特性ジェネレータおよ
びグラフィックジェネレータを含み得る。ＯＳＤプロセ
ッサ１２３は、メモリ１３０内の専用ＯＳＤ領域にアク
セスし得、一次ビデオ出力ポート１４６ならびに二次ビ
デオ出力ポート１５３および１５４で生成されたビデオ
画像に重ねるビットマップ表示を生成し得る。
【００４３】ＮＴＳＣビデオ処理部１５０は、フィルタ
１４２によって供給されたアナログＨＤＴＶ信号を５２
５Ｉ信号に変換するＡＴＶ−ＮＴＳＣダウン変換プロセ
ッサ１５１を含む。ＮＴＳＣエンコーダ１５２は、５２
５Ｉアナログ信号を受信し、二次ビデオ出力ポート１５
３（Ｓ−ビデオ）および１５４（複合ビデオ）で、この
信号をＮＴＳＣフォーマットされたビデオ信号に変換す
る。
１４２によって供給されたアナログＨＤＴＶ信号を５２
５Ｉ信号に変換するＡＴＶ−ＮＴＳＣダウン変換プロセ
ッサ１５１を含む。ＮＴＳＣエンコーダ１５２は、５２
５Ｉアナログ信号を受信し、二次ビデオ出力ポート１５
３（Ｓ−ビデオ）および１５４（複合ビデオ）で、この
信号をＮＴＳＣフォーマットされたビデオ信号に変換す
る。
【００４４】図２は、トランスポートデコーダ１０２の
追加的な詳細を示すテレビジョン受信器９０のブロック
図である。図２では、ＭＰＥＧ−２トランスポートデコ
ーダ１０２が、マルチプレクサ１０１を介して、ＤＴＶ
８−ＶＳＢチューナ２１０またはＩＥＥＥ１３９４イン
ターフェース１１０のいずれかからＭＰＥＧ−２トラン
スポートストリームを受信する。マルチプレクサ１０１
は、トランスポートデコーダ１０２のマイクロプロセッ
サによって供給される信号によって制御される。次に、
マイクロプロセッサが、遠隔制御受信器１０４を介して
受信した制御信号から、いずれの入力経路を選択するか
を決定する。
追加的な詳細を示すテレビジョン受信器９０のブロック
図である。図２では、ＭＰＥＧ−２トランスポートデコ
ーダ１０２が、マルチプレクサ１０１を介して、ＤＴＶ
８−ＶＳＢチューナ２１０またはＩＥＥＥ１３９４イン
ターフェース１１０のいずれかからＭＰＥＧ−２トラン
スポートストリームを受信する。マルチプレクサ１０１
は、トランスポートデコーダ１０２のマイクロプロセッ
サによって供給される信号によって制御される。次に、
マイクロプロセッサが、遠隔制御受信器１０４を介して
受信した制御信号から、いずれの入力経路を選択するか
を決定する。
【００４５】トランスポートデコーダ１０２は、多重プ
ログラムトランスポートストリーム内の選択されたプロ
グラムのＰＥＳパケットを抽出するためにビットストリ
ームを処理する。上記に説明したように、ビデオＰＥＳ
パケットは、ＤＴＶビデオデコーダ１２０に供給され、
オーディオＰＥＳパケットは、ＡＣ−３オーディオデコ
ーダ１６０に供給される。さらに、選択されたデータプ
ログラムに対する復号されたデータトランスポートパケ
ットが復号されて、メモリデバイス２１２に供給され
る。下記に説明するように、メモリデバイス２１２は、
揮発性または非揮発性ランダムアクセスメモリ（ＲＡ
Ｍ）であり得る。
ログラムトランスポートストリーム内の選択されたプロ
グラムのＰＥＳパケットを抽出するためにビットストリ
ームを処理する。上記に説明したように、ビデオＰＥＳ
パケットは、ＤＴＶビデオデコーダ１２０に供給され、
オーディオＰＥＳパケットは、ＡＣ−３オーディオデコ
ーダ１６０に供給される。さらに、選択されたデータプ
ログラムに対する復号されたデータトランスポートパケ
ットが復号されて、メモリデバイス２１２に供給され
る。下記に説明するように、メモリデバイス２１２は、
揮発性または非揮発性ランダムアクセスメモリ（ＲＡ
Ｍ）であり得る。
【００４６】トランスポートストリームを復号するにあ
たり、トランスポートデコーダ１０２は、読み出し専用
メモリ（ＲＯＭ）または電気的に消去可能なプログラム
可能読み出し専用メモリ（ＥＥＰＲＯＭ）１０３ａと、
ＲＡＭ１０３ｂとの二つのメモリを利用する。メモリ１
０３ａは、マイクロプロセッサの動作、ひいてはトラン
スポートデコーダ１０２およびビデオデコーダ１２１を
制御するプログラムコードを保持する。メモリ１０３ｂ
は、トランスポートストリームを復号し、ＡＴＳＣビデ
オシンタックスのシーケンス、映像グループ、および映
像層を復号するのに用いられる値を一時的に保持する。
これらの値は、ビデオおよびオーディオプログラムがア
センブルされる際のＰＥＳパケットおよび選択されたデ
ータプログラムに対するデータストリームを含む。
たり、トランスポートデコーダ１０２は、読み出し専用
メモリ（ＲＯＭ）または電気的に消去可能なプログラム
可能読み出し専用メモリ（ＥＥＰＲＯＭ）１０３ａと、
ＲＡＭ１０３ｂとの二つのメモリを利用する。メモリ１
０３ａは、マイクロプロセッサの動作、ひいてはトラン
スポートデコーダ１０２およびビデオデコーダ１２１を
制御するプログラムコードを保持する。メモリ１０３ｂ
は、トランスポートストリームを復号し、ＡＴＳＣビデ
オシンタックスのシーケンス、映像グループ、および映
像層を復号するのに用いられる値を一時的に保持する。
これらの値は、ビデオおよびオーディオプログラムがア
センブルされる際のＰＥＳパケットおよび選択されたデ
ータプログラムに対するデータストリームを含む。
【００４７】本発明によると、ＩＥＥＥ１３９４チャネ
ルは、少なくとも一つのデータプログラムを含み、一つ
以上のビデオおよびオーディオプログラムを含み得るＡ
ＴＳＣトランスポートストリームを供給する。トランス
ポートデコーダ１０２は、トランスポートストリームか
らデータプログラムを抽出し、メモリ２１２内に記憶す
る。次に、トランスポートデコーダ１０２内のマイクロ
プロセッサとビデオデコーダ１２０とオーディオデコー
ダ１６０との間のインターフェースとして機能するパラ
レルバスを介して、メモリ２１２からビデオデコーダ１
２０および／またはオーディオデコーダ１６０にデータ
が送信され得る。復号されたデータプログラムは、ＥＥ
ＰＲＯＭメモリデバイス１０３ａ内にも記憶され得、ト
ランスポートデコーダ１０２のマイクロプロセッサを制
御するコンピュータソフトウェアを増大もしくは交換す
る。メモリ１０３ａ内のプログラムコードが交換される
場合、システムの初期化中にメモリ２１２からメモリ１
０３ａへの転送を実行し、メモリ１０３ａの小領域を確
保し、メモリ２１２から転送されたプログラムによって
上書きされないブートストラップローダーを保持するこ
とが望ましいことであり得る。別の代替方法として、メ
モリ２１２をメモリ１０３ａのアドレス空間の延長とし
てマッピングし得、トランスポートストリーム内のデー
タプログラムから復号される任意のプログラムコードお
よび関連データをメモリ２１２から直接使用し得る。
ルは、少なくとも一つのデータプログラムを含み、一つ
以上のビデオおよびオーディオプログラムを含み得るＡ
ＴＳＣトランスポートストリームを供給する。トランス
ポートデコーダ１０２は、トランスポートストリームか
らデータプログラムを抽出し、メモリ２１２内に記憶す
る。次に、トランスポートデコーダ１０２内のマイクロ
プロセッサとビデオデコーダ１２０とオーディオデコー
ダ１６０との間のインターフェースとして機能するパラ
レルバスを介して、メモリ２１２からビデオデコーダ１
２０および／またはオーディオデコーダ１６０にデータ
が送信され得る。復号されたデータプログラムは、ＥＥ
ＰＲＯＭメモリデバイス１０３ａ内にも記憶され得、ト
ランスポートデコーダ１０２のマイクロプロセッサを制
御するコンピュータソフトウェアを増大もしくは交換す
る。メモリ１０３ａ内のプログラムコードが交換される
場合、システムの初期化中にメモリ２１２からメモリ１
０３ａへの転送を実行し、メモリ１０３ａの小領域を確
保し、メモリ２１２から転送されたプログラムによって
上書きされないブートストラップローダーを保持するこ
とが望ましいことであり得る。別の代替方法として、メ
モリ２１２をメモリ１０３ａのアドレス空間の延長とし
てマッピングし得、トランスポートストリーム内のデー
タプログラムから復号される任意のプログラムコードお
よび関連データをメモリ２１２から直接使用し得る。
【００４８】図３は、トランスポートストリーム内のデ
ータ構造間の関係、およびこれらのデータ構造がどのよ
うに用いられ得、トランスポートストリームが個別のオ
ーディオ、ビデオ、およびデータプログラムに解析され
るかを表すのに役立つデータ構造図である。完全なＭＰ
ＥＧ−２トランスポートストリームを、ブロック３１０
として示す。このブロックは、０ｘ００のパケット識別
子（ＰＩＤ）を有するトランスポートパケット３１２を
含む。ＭＰＥＧ−２システム規格のもとでは、これらの
パケットはプログラム関連表（ＰＡＴ）を含む。ＰＡＴ
は、共に単一の提示を形成するプログラム（即ちビデ
オ、オーディオ、およびデータ）の各組み合わせに対す
るプログラムマップ表（ＰＭＴ）へのポインタを含む多
重プログラムトランスポートストリーム内のすべてのプ
ログラムに対するＰＩＤのマッピングを含む。
ータ構造間の関係、およびこれらのデータ構造がどのよ
うに用いられ得、トランスポートストリームが個別のオ
ーディオ、ビデオ、およびデータプログラムに解析され
るかを表すのに役立つデータ構造図である。完全なＭＰ
ＥＧ−２トランスポートストリームを、ブロック３１０
として示す。このブロックは、０ｘ００のパケット識別
子（ＰＩＤ）を有するトランスポートパケット３１２を
含む。ＭＰＥＧ−２システム規格のもとでは、これらの
パケットはプログラム関連表（ＰＡＴ）を含む。ＰＡＴ
は、共に単一の提示を形成するプログラム（即ちビデ
オ、オーディオ、およびデータ）の各組み合わせに対す
るプログラムマップ表（ＰＭＴ）へのポインタを含む多
重プログラムトランスポートストリーム内のすべてのプ
ログラムに対するＰＩＤのマッピングを含む。
【００４９】ブロック３１４および３１８は、０ｘ１０
のＰＩＤを有するＰＭＴを示す。図示するように、ＰＭ
Ｔ３１８は、ビデオプログラム３２０に対してＰＩＤ０
ｘ１１を、オーディオプログラム３２６に対して０ｘ１
３を、データプログラム３３２に対して０ｘ１Ａを含
む。ブロック３２０によって表されるビデオトランスポ
ートパケットデータは、ＰＩＤとして０ｘ１１を有する
トランスポートパケットからのヘッダーバイトを除去
し、トランスポートパケットペイロードを連結すること
によって、ビデオＰＥＳパケット３２２にさらに変換さ
れる。同様にＰＥＳパケットは、ＰＥＳヘッダーを除去
し、ＰＥＳパケットペイロードを連結することによっ
て、ビデオビットストリーム３２４に変換される。
のＰＩＤを有するＰＭＴを示す。図示するように、ＰＭ
Ｔ３１８は、ビデオプログラム３２０に対してＰＩＤ０
ｘ１１を、オーディオプログラム３２６に対して０ｘ１
３を、データプログラム３３２に対して０ｘ１Ａを含
む。ブロック３２０によって表されるビデオトランスポ
ートパケットデータは、ＰＩＤとして０ｘ１１を有する
トランスポートパケットからのヘッダーバイトを除去
し、トランスポートパケットペイロードを連結すること
によって、ビデオＰＥＳパケット３２２にさらに変換さ
れる。同様にＰＥＳパケットは、ＰＥＳヘッダーを除去
し、ＰＥＳパケットペイロードを連結することによっ
て、ビデオビットストリーム３２４に変換される。
【００５０】ブロック３２６によって表されるオーディ
オトランスポートパケットデータは、同様に、ＰＩＤと
して０ｘ１３を有するトランスポートパケットからヘッ
ダーバイトを除去し、トランスポートパケットペイロー
ドを連結することによって、オーディオＰＥＳパケット
３２８に変換される。次に、これらのＰＥＳパケット
は、ＰＥＳヘッダーを除去し、ＰＥＳペイロードパケッ
トを連結することによって、オーディオビットストリー
ム３３０に変換される。ＰＥＳパケットならびに基本オ
ーディオおよびビデオビットストリームは両方とも、復
号されたデータがいつユーザに提供されるかを特定する
プログラムクロック基準（ＰＣＲ）値を含む。これらの
値は、オーディオおよびビデオ情報の提示を同期化させ
る。
オトランスポートパケットデータは、同様に、ＰＩＤと
して０ｘ１３を有するトランスポートパケットからヘッ
ダーバイトを除去し、トランスポートパケットペイロー
ドを連結することによって、オーディオＰＥＳパケット
３２８に変換される。次に、これらのＰＥＳパケット
は、ＰＥＳヘッダーを除去し、ＰＥＳペイロードパケッ
トを連結することによって、オーディオビットストリー
ム３３０に変換される。ＰＥＳパケットならびに基本オ
ーディオおよびビデオビットストリームは両方とも、復
号されたデータがいつユーザに提供されるかを特定する
プログラムクロック基準（ＰＣＲ）値を含む。これらの
値は、オーディオおよびビデオ情報の提示を同期化させ
る。
【００５１】図３の最終データ構造は、この例では、０
ｘ１ＡのＰＩＤを有するデータプログラムトランスポー
トパケットである。本発明の例示的な実施形態では、こ
れらのパケットが、トランスポートヘッダーを除去しト
ランスポートペイロードを連結して、ソフトウェア更新
データ３３４を生成することによって処理される。図示
していないが、復号されたデータ３３４も、マイクロプ
ロセッサにおける他の処理によって処理されるＣＲＣ符
号またはデジタル認証などの検証特性（verification f
eature）を含み得、プログラムコードが使用される前に
プログラムコードが正確であり、且つ完全であることを
検証し得ることを想定している。
ｘ１ＡのＰＩＤを有するデータプログラムトランスポー
トパケットである。本発明の例示的な実施形態では、こ
れらのパケットが、トランスポートヘッダーを除去しト
ランスポートペイロードを連結して、ソフトウェア更新
データ３３４を生成することによって処理される。図示
していないが、復号されたデータ３３４も、マイクロプ
ロセッサにおける他の処理によって処理されるＣＲＣ符
号またはデジタル認証などの検証特性（verification f
eature）を含み得、プログラムコードが使用される前に
プログラムコードが正確であり、且つ完全であることを
検証し得ることを想定している。
【００５２】上述したプログラミング方法および装置
は、様々な用途に使用し得る。例えば、既存のデジタル
テレビジョン受信器を更新し、追加の特性を付与した
り、既存のプログラムコードのエラーを修正し得る。こ
のことは、例えば、新しい特性を説明し教示するビデオ
およびオーディオプログラムとともに、新しいプログラ
ムをデータプログラムとしてデジタルビデオテープに記
録することによって達成できる。視聴者はビデオプログ
ラムを視聴しているが、デジタルテレビジョン受信器
は、新しいプログラムを復号し、これをメモリ２１２
（図２に示す）に記憶する。ビデオテープを見終わった
後、視聴者はデジタルテレビジョン受信器９０をオフに
して新しいプログラムをロードすることを指示される。
は、様々な用途に使用し得る。例えば、既存のデジタル
テレビジョン受信器を更新し、追加の特性を付与した
り、既存のプログラムコードのエラーを修正し得る。こ
のことは、例えば、新しい特性を説明し教示するビデオ
およびオーディオプログラムとともに、新しいプログラ
ムをデータプログラムとしてデジタルビデオテープに記
録することによって達成できる。視聴者はビデオプログ
ラムを視聴しているが、デジタルテレビジョン受信器
は、新しいプログラムを復号し、これをメモリ２１２
（図２に示す）に記憶する。ビデオテープを見終わった
後、視聴者はデジタルテレビジョン受信器９０をオフに
して新しいプログラムをロードすることを指示される。
【００５３】本プログラミング方法および装置の別の利
用では、視聴者が提示とインタラクトすることを可能に
する。例えば、提示は、いくつかの並列ビデオプログラ
ムおよびオーディオプログラムとともに設計され得、そ
れぞれが少なくとも提示の一部の選択肢を表す。例え
ば、物語は幸福な結末または悲劇的な結末を有し得る。
選択的ビデオおよびオーディオプログラムのすべてを含
む提示は、例えばオンスクリーン表示機能１２３（図１
Ｂに示す）を介して、プログラミングの切り替えが実行
される必要がある前に、デジタルテレビジョン受信器の
動作を変更するデータプログラムとともに単一のビデオ
テープに記録され得、遠隔制御デバイス９４（図１Ａに
示す）の所定のキーに対する応答を再プログラムし、ユ
ーザが選択的オーディオおよびビデオプログラムを所定
の瞬間に切り換えることを可能にする。
用では、視聴者が提示とインタラクトすることを可能に
する。例えば、提示は、いくつかの並列ビデオプログラ
ムおよびオーディオプログラムとともに設計され得、そ
れぞれが少なくとも提示の一部の選択肢を表す。例え
ば、物語は幸福な結末または悲劇的な結末を有し得る。
選択的ビデオおよびオーディオプログラムのすべてを含
む提示は、例えばオンスクリーン表示機能１２３（図１
Ｂに示す）を介して、プログラミングの切り替えが実行
される必要がある前に、デジタルテレビジョン受信器の
動作を変更するデータプログラムとともに単一のビデオ
テープに記録され得、遠隔制御デバイス９４（図１Ａに
示す）の所定のキーに対する応答を再プログラムし、ユ
ーザが選択的オーディオおよびビデオプログラムを所定
の瞬間に切り換えることを可能にする。
【００５４】本発明を例示的な実施形態に従って説明し
てきたが、本発明は添付の請求の範囲内で、上記説明の
ように実施され得ることを想定している。
てきたが、本発明は添付の請求の範囲内で、上記説明の
ように実施され得ることを想定している。
【００５５】
【発明の効果】本発明によると、ビデオ、オーディオ、
およびデータプログラムを含むデジタル多重プログラム
ストリームを受信するテレビジョン受信器において、デ
ータプログラムの一つを、デジタルテレビジョン受信器
のためのコンピュータソフトウェアを含むものとして認
識することにより、ＡＴＳＣ規格の追加などの変更が行
われたときに、デジタルテレビジョン受信器のプログラ
ミング更新が可能になる。
およびデータプログラムを含むデジタル多重プログラム
ストリームを受信するテレビジョン受信器において、デ
ータプログラムの一つを、デジタルテレビジョン受信器
のためのコンピュータソフトウェアを含むものとして認
識することにより、ＡＴＳＣ規格の追加などの変更が行
われたときに、デジタルテレビジョン受信器のプログラ
ミング更新が可能になる。
【図１Ａ】デジタルテレビジョンセットトップボック
ス、テレビジョン表示デバイス、およびデジタルＶＣＲ
の組み合わせを示す、部分的にブロック図の形をなす等
角図である。
ス、テレビジョン表示デバイス、およびデジタルＶＣＲ
の組み合わせを示す、部分的にブロック図の形をなす等
角図である。
【図１Ｂ】図１Ａに示す組み合わせにおいて用いるのに
適切な、例示的デジタルテレビジョンセットトップボッ
クスのブロック図である。
適切な、例示的デジタルテレビジョンセットトップボッ
クスのブロック図である。
【図２】本発明の動作を説明するのに有用なデジタルテ
レビジョンセットトップボックスの簡略図である。
レビジョンセットトップボックスの簡略図である。
【図３】多重プログラムビットストリームからのデータ
プログラムの抽出を説明するのに有用な、トランスポー
トストリームのデータ構造図である。
プログラムの抽出を説明するのに有用な、トランスポー
トストリームのデータ構造図である。
９０ セットトップボックス（ＳＴＢ） ９６ デジタル通信チャネル ９８ ビデオ表示デバイス １００ フロントエンドインターフェース １０１ マルチプレクサ １０２ トランスポートデコーダ／ＣＰＵ １０３ メモリ １０４ 遠隔制御受信器 １１０ デジタルインターフェース １１１ 物理層プロセッサ １１２ リンク層プロセッサ １１３ デジタルＶＣＲ １２０ ビデオデコーダ部 １２１ ＡＴＶビデオデコーダ １２２ デジタル位相同期ループ １２３ オンスクリーン表示プロセッサ １３０ デコーダメモリ １４０ 一次ビデオ出力インターフェース １４１ デジタルアナログ変換器 １４２ フィルタ １５０ ＮＴＳＣビデオ処理部 １５１ ＡＴＶ−ＮＴＳＣダウン変換器 １５２ ＮＴＳＣエンコーダ １６０ オーディオデコーダ部 １６１ ６−２チャネルダウンミキシングプロセッサ １６２ ＡＣ３オーディオデコーダ １６３、１６４、１６５ 出力ポート
Claims (11)
- 【請求項１】 デジタルテレビジョン受信器を再プログ
ラムするための方法であって、 ビデオプログラム、オーディオプログラム、およびデー
タプログラムを含む多重プログラムストリームを受信す
る工程と、 該多重プログラムストリームから該データプログラムを
抽出して、データメモリ領域に入れる工程と、 該抽出されたデータプログラムを、該デジタルテレビジ
ョン受信器に対するプログラミング情報を保持するプロ
グラムメモリ領域に転送する工程と、を含む方法。 - 【請求項２】 前記テレビジョン受信器が、マイクロプ
ロセッサおよびビデオデコーダを含み、該マイクロプロ
セッサが制御バスを介して該ビデオデコーダに結合さ
れ、該ビデオデコーダが、該制御バスに結合された制御
レジスタを含み、前記抽出されたデータプログラムを、
前記デジタルテレビジョン受信器に対するプログラミン
グ情報を保持する前記プログラムメモリ領域に転送する
前記工程が、前記データメモリ領域から該ビデオデコー
ダの該制御レジスタにデータを転送する工程を含む、請
求項１に記載の方法。 - 【請求項３】 前記抽出されたデータプログラムを、前
記デジタルテレビジョン受信器に対するプログラミング
情報を保持する前記プログラムメモリ領域に転送する前
記工程が、該抽出されたデータプログラムを非揮発性メ
モリデバイスに転送する工程を含む、請求項１に記載の
方法。 - 【請求項４】 前記テレビジョン受信器がマイクロプロ
セッサを含み、前記データプログラムが、該マイクロプ
ロセッサによって実行される命令を含み、前記抽出され
たデータプログラムを、前記デジタルテレビジョン受信
器に対するプログラミング情報を保持する前記プログラ
ムメモリ領域に転送する前記工程が、該抽出されたデー
タプログラムにおいて命令を実行する工程を含む、請求
項１に記載の方法。 - 【請求項５】 前記多重プログラムストリームが、多重
ビデオおよびオーディオプログラムを含み、前記テレビ
ジョン受信器が、遠隔制御デバイスを含み、前記抽出さ
れたデータプログラムが、プログラム選択情報と、該遠
隔制御ユニットから受信したコマンドを一時的に再定義
するためのプログラミングとを含み、該多重プログラム
ストリームからのビデオおよびオーディオ情報を視聴者
がインタラクティブに選択することを可能にする、請求
項１に記載の方法。 - 【請求項６】 前記ビデオプログラムおよび前記オーデ
ィオプログラムが、前記抽出されたデータプログラムを
前記プログラムメモリ領域へ転送するのに起因する、前
記テレビジョン受信器の操作の変更に関する、ユーザの
ための情報を含む、請求項１に記載の方法。 - 【請求項７】 デジタルテレビジョン受信器を再プログ
ラムするための装置であって、 ビデオプログラム、オーディオプログラム、およびデー
タプログラムを含む多重プログラムストリームを受信す
る手段と、 該多重プログラムストリームから該データプログラムを
抽出して、データメモリ領域に入れるトランスポートデ
コーダと、 該抽出されたデータプログラムを、該デジタルテレビジ
ョン受信器に対するプログラミング情報を保持するプロ
グラムメモリ領域に転送する手段と、を含む装置。 - 【請求項８】 前記テレビジョン受信器が、マイクロプ
ロセッサおよびビデオデコーダを含み、該マイクロプロ
セッサが制御バスを介して該ビデオデコーダに結合さ
れ、該ビデオデコーダが該制御バスに結合された制御レ
ジスタを含み、前記抽出されたデータプログラムを、前
記デジタルテレビジョン受信器に対するプログラミング
情報を保持する前記プログラムメモリ領域に転送する前
記手段が、該マイクロプロセッサの制御の下で前記デー
タメモリ領域から該ビデオデコーダの該制御レジスタに
データを転送するバスを含む、請求項７に記載の装置。 - 【請求項９】 前記プログラムメモリが、非揮発性メモ
リデバイスである、請求項７に記載の装置。 - 【請求項１０】 前記テレビジョン受信器が、マイクロ
プロセッサを含み、前記データプログラムが、該マイク
ロプロセッサによって実行される命令を含み、前記抽出
されたデータプログラムを、前記デジタルテレビジョン
受信器に対するプログラミング情報を保持する前記プロ
グラムメモリ領域に転送する前記手段が、該抽出された
データプログラムにおいて命令を実行する手段を含む、
請求項７に記載の装置。 - 【請求項１１】 前記多重プログラムストリームが、多
重ビデオおよびオーディオプログラムを含み、前記テレ
ビジョン受信器が、遠隔制御デバイスを含み、前記抽出
されたデータプログラムが、プログラム選択情報と、該
遠隔制御ユニットから受信したコマンドを一時的に再定
義するためのプログラミングとを含み、該多重プログラ
ムストリームからのビデオおよびオーディオ情報を視聴
者がインタラクティブに選択することを可能にする、請
求項７に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US09/169.645 | 1998-10-09 | ||
| US09/169,645 US6525775B1 (en) | 1998-10-09 | 1998-10-09 | Method for updating software in a digital television receiver using recorded data |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000115650A true JP2000115650A (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=22616558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11288898A Pending JP2000115650A (ja) | 1998-10-09 | 1999-10-08 | 記録デ―タを用いるデジタルテレビジョン受信器におけるソフトウェア更新方法 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6525775B1 (ja) |
| EP (1) | EP0993183B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000115650A (ja) |
| KR (1) | KR100668241B1 (ja) |
| CN (1) | CN1251495C (ja) |
| DE (1) | DE69935770T2 (ja) |
| TW (1) | TW454417B (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100400542B1 (ko) * | 2001-02-28 | 2003-10-08 | 엘지전자 주식회사 | 디지털 방송 수신장치의 광고를 이용한 시스템 소프트웨어업그레이드 장치 및 방법 |
| KR100608057B1 (ko) * | 2004-06-11 | 2006-08-02 | 삼성전자주식회사 | 방송 수신기에서의 조건부 어플리케이션 다운로드 방법 및장치 |
| KR100679012B1 (ko) * | 2004-08-26 | 2007-02-05 | 삼성전자주식회사 | 디지털 방송 수신기의 업그레이드 방법 및 시스템 |
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