JP2000115097A - 情報配信方法及び情報提供方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信者が所望の時期に情報を受信することが
でき、情報配信者が効率よく情報を課金して配信するこ
とができる情報配信方法及び情報提供方法を提供するこ
と。 【解決手段】 受信者に情報を課金して配信するための
情報配信方法であって、前記受信者が前記情報を受信す
る時期に応じて前記情報の課金額を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、情報を課金して配
信するための情報配信方法及び情報提供方法に関するも
のである。

【０００２】

【従来の技術】近年、いわゆるマルチメディア産業の発
達によって様々な情報（以下、コンテンツと呼ぶ）が流
通している。これらのコンテンツは、例えば通信衛星等
を使用する無線通信、ＣＡＴＶ（Ｃａｂｌｅ Ｔｅｌｅ
ｖｉｓｉｏｎ）やインターネット等のような有線通信を
用いた情報配信サービス（以下、サービスと呼ぶ）によ
って配信されている。このサービスでは、配信されたコ
ンテンツに対応して所定の課金がなされていた。従来の
サービスでは、それぞれ音声情報、画像情報、テキスト
情報等としての音楽情報、映像情報、プログラム等は、
所定のフォーマットで受信側のユーザ（以下、ユーザと
呼ぶ）に送信されている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】ところが、これらのコ
ンテンツへの課金額は、受信者としてのユーザの受信可
能な時期やコンテンツの伝送速度に無関係に初期設定で
決定されている場合が多く、当然その伝送速度に応じて
課金額が異なるようなことはない。従って、ユーザ側で
は、配信されるコンテンツを受信する時期が限定される
ことになり、自分で設定することができないという問題
点がある。一方、コンテンツを配信する情報配信者側で
は、ユーザへの配信が重複する時間帯があり、この時間
帯にユーザへ配信するにはかなりの高速処理が必要とさ
れるという問題点がある。

【０００４】そこで本発明は上記課題を解消し、受信者
が所望の時期に情報を受信することができ、情報配信者
が効率よく情報を課金して配信することができる情報配
信方法及び情報提供方法を提供することを目的としてい
る。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、受信者に情報を課金して配信するための情報配
信方法であって、前記受信者が前記情報を受信する時期
に応じて前記情報の課金額を決定することを特徴とする
情報配信方法により、達成される。

【０００６】上記構成によれば、受信者に配信される情
報は、受信者が情報を受信を希望する時期に応じて課金
される。従って、受信者は、所望の時期に情報を受信で
き、さらにその時期に応じて情報に課金される。

【０００７】

【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。

【０００８】図１は、本発明の好ましい実施形態として
の情報配信方法が適用された情報受配信システムのイメ
ージ図である。情報受配信システム１００（情報受配信
装置）は、例えばコンテンツ提供者３５、コンテンツ流
通サービス業者４及びユーザ３３によって構成されてい
る。情報受配信システム１００は、例えば音楽等の提供
を望む者（図１のコンテンツ提供者３５）からその音楽
を取得して、その音楽を広く第三者（図１のユーザ３
３）に提供するためのシステムである。

【０００９】上記コンテンツ提供者３５は、例えば作曲
を行うような者等であり、自身が作曲した音楽等を第三
者に対して提供することを望む者等である。コンテンツ
提供者３５は、例えば自身が作曲した音楽データ等のコ
ンテンツデータ６（情報、音声情報や画像情報）をコン
テンツ流通業者４に登録する。

【００１０】上記コンテンツ流通サービス業者４は、コ
ンテンツ提供者３５が登録を希望する音楽等の登録を受
け付ける。コンテンツ流通サービス業者４は、その蓄積
された多数の音楽等から、所望の音楽を聞くことを望む
ユーザ３３に提供する。コンテンツ流通提供業者４は、
例えば後述する図４のような情報配信装置１（情報受配
信装置の一部）によって情報を、ユーザ３３（受信者）
が操作する後述する情報受信装置２００（受信者）に対
して配信する。

【００１１】コンテンツ流通サービス業者４が音楽等の
情報を提供する際には、有線通信や無線通信を使用した
ものであっても良いし、これらの組み合わせであっても
良い。有線通信を利用した例としては、インターネッ
ト、ＣＡＴＶ（Ｃａｂｌｅ Ｔｅｌｅｖｉｓｉｏｎ、但
し、これは画像情報等も配信する場合）、ＡＴＭ（Ａｓ
ｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓ Ｔｒａｎｓｆｅｒ Ｍｏｄｅ）
通信等を利用する形態があり、無線通信を利用した例と
しては、通信衛星、地上波放送等を利用する形態があ
る。尚、以上の形態は、それら組み合わせでも良いこと
はいうまでもない。以下の説明では、配信する際には、
一例としてインターネットを利用しているものとし、情
報受配信システム１００の構成例について説明する。

【００１２】図２は、図１の情報配信装置１の外観の一
例を示す斜視図である。情報配信装置１は、例えば高速
処理が可能なコンピュータ（いわゆるパーソナルコンピ
ュータでも良い）である。尚、情報受信装置２００も、
ほぼ同様に例えばコンピュータ又はそれに準ずる装置
（例えば情報端末等）であるが、構成がほぼ同様である
ので、以下の説明では情報配信装置１についてのみ説明
し、異なる点についてはその都度説明する。

【００１３】情報配信装置１は、例えばコンピュータ２
１である。コンピュータ２１は、情報配信者の配信状況
やユーザ３０の受信状況を把握するための手段を有す
る。コンピュータ２１は、中央演算処理装置（ＣＰＵ）
等の制御部を有する本体２１ａ、本体２１ａに設けられ
たディスク装置１３、ポインティングデバイス３、表示
部５及びキーボード１１を有する。

【００１４】コンピュータ２１は、例えば情報記録媒体
１５の情報を少なくとも読み出すことができるディスク
装置１３を備えている。この情報記録媒体１５は、例え
ばコンパクトディスク（ＣＤ−ＲＯＭ）やフレキシブル
ディスク（フロッピーディスク）等である。

【００１５】図３は、図２のコンピュータの詳細な電気
的な構成例を示すブロック図である。コンピュータ２１
は、制御部９、表示部５、記憶部１７、ディスク装置１
３及び外部記憶部１９、好ましくはポインティングデバ
イス３及びキーボード１１を有する。

【００１６】上記制御部９は、例えば表示部５、記憶部
１７、ディスク装置１３及び外部記憶部１９と接続され
ており、好ましくはポインティングデバイス３及びキー
ボード１１と接続されている。制御部９は、接続された
上述の各ブロックを制御するためのものである。制御部
９は、例えばハードディスク等の外部記憶部１９にソフ
トウェアを格納し、必要な時に例えばＲＡＭ（Ｒａｎｄ
ｏｍ ＡｃｃｅｓｓＭｅｍｏｒｙ）等の記憶部１７を作
業領域としながら実行するものである。

【００１７】上記表示部５は、例えばＣＲＴ（Ｃａｔｈ
ｏｄｅ Ｒａｙ Ｔｕｂｅ）や液晶ディスプレイ等の表
示装置である。上記ポインティングデバイス３は、例え
ばマウスのようなコンピュータ２１の操作手段である。

【００１８】上記キーボード１１は、例えばポインティ
ングデバイス３に不慣れな学習者のためにポインティン
グデバイス３の代わりにコンピュータ２１を操作するた
め等に設けられたコンピュータ２１の操作部である。
尚、情報配信装置１においては、自動的にコンテンツの
配信を行うので通常の操作においてはキーボード１１及
びポインティングデバイス３は必須ではない。

【００１９】図４は、図１の情報受配信システム１００
の処理例の概要を示すブロック図である。情報受配信シ
ステム１００は、図１のコンテンツ流通サービス業者４
の一例としてのコンテンツ情報センタ４、コンテンツ情
報通信網５６（前述の一例としてのインターネット）、
課金センタ５４、課金通信網５８、図１のユーザ３３側
としての情報受信装置２００を有する。

【００２０】上記コンテンツ情報センタ４は、配信時期
スケジューラ５０及びダウンロードスピードコントロー
ラ５２を有する。コンテンツ情報センタ４は、後述する
課金情報選択情報５８ａを課金センタ５４から受け取
る。この課金情報選択情報５８ａには、どのコンテンツ
データ６を情報受信装置２００に対して、いつ及び／又
はどの程度の伝送速度で配信すべきかに関する情報を有
する。

【００２１】上記配信時期スケジューラ５０は、情報受
信装置２００側の所望の時間帯にコンテンツデータ６を
配信するためのスケジュール管理を行う。配信時期スケ
ジューラ５０は、情報受信装置２００側によってコンテ
ンツデータ６を配信する時期を設定される。

【００２２】情報受信装置２００では、その配信条件設
定ソフトウェアを読み込んで、例えば図５のような画面
２４を、図２の表示部５に表示する（予め情報受信装置
２００に格納されているような配信条件設定ソフトウェ
アでもよい）。情報受信装置２００では、操作者が例え
ば図２のポインティングデバイス３を操作することで、
図５の画面２４においてコンテンツデータ６を入手する
時期を指定するための項目としての入手時期２４ａの内
の所望の時期を指定する。ここで指定した時期は、配信
時期スケジューラ５０に登録されて管理される。

【００２３】上記ダウンロードスピードコントローラ５
２は、コンテンツデータ６を情報受信装置２００に配信
（例えばダウンロード等）する際の伝送速度を管理す
る。ダウンロードスピードコントローラ５２は、コンテ
ンツ情報センタ４からコンテンツデータ６を情報受信装
置２００に配信する時期を管理するものであり、前述の
画面２４に表示された伝送速度を指定するための項目と
してのダウンロードスピード２４ｂに設定された伝送速
度を管理している。ここでは、例えばＣＤ（Ｃｏｍｐａ
ｃｔ Ｄｉｓｃ）の標準再生速度（等速）を基準に伝送
速度が提示されている。もちろん、この他、５Ｍｂｐｓ
（Ｍｅｇａ ｂｉｔｓ ｐｅｒ ｓｅｃｏｎｄ）、１０
Ｍｂｐｓというような具体的な伝送速度が提示されても
良い。操作者は、図５の画面２４を図２のポインティン
グデバイス３を操作することによって所望の伝送速度を
選択する。

【００２４】上述の配信時期スケジューラ５０及びダウ
ンロードスピードコントローラ５２は、少なくとも一方
がコンテンツ情報センタ４に設けられているような形態
でもよい。コンテンツ情報センタ４は、上述のような条
件に基づいてコンテンツデータ６をコンテンツ情報通信
網５６を介して情報受信装置２００に配信する。さら
に、コンテンツ情報センタ４は、配信されたコンテンツ
データ６の配信条件に基づいた課金を行うための情報
（配信条件情報、後述する課金情報選択情報５８ａ）を
課金センタ５４に引き渡す。

【００２５】上記コンテンツ情報通信網５６は、上述の
ような無線通信や有線通信を示し、例えば衛星放送や地
上波放送に関する通信網、電話回線等を示している。コ
ンテンツ情報通信網５６は、例えばインターネット等の
ような通信網でもよい。

【００２６】上記課金センタ５４は、情報受信装置２０
０に課金するためのシステムを有する。課金センタ５４
は、後述する課金情報選択情報５８ａをコンテンツ情報
センタ４に引き渡す。課金センタ５４は、上述の配信条
件情報に基づいて、情報受信装置２００（ユーザ３３）
に課金を行うためのシステムを有する。課金センタ５４
は、上述の配信条件情報に基づいてホストコンピュータ
２００に対して、課金情報４１や料金表５８ｂを送付す
る。課金センタ５４は、例えばコンテンツ情報センタ４
を包含されているような形態でも良い。

【００２７】上記課金通信網５８は、課金センタ５４が
情報受信装置２００と通信をおこなうための通信網であ
る。この課金通信網５８は、例えば電話回線等によって
構成されている。

【００２８】上記情報受信装置２００は、上述のように
コンテンツ情報センタ４から配信されたコンテンツデー
タ６を受信するための受信装置である。情報受信装置２
００は、操作者によって図５の画面２４が操作され設定
された入手時期２４ａ及び／又はダウンロードスピード
２４ｂに基づいて、コンテンツデータ６を受信する。

【００２９】図１の情報受配信システム１００は以上の
ような構成であり、次にその動作について図１〜図５を
参照しながら説明する。図１のコンテンツ流通サービス
業者４には、例えばコンテンツ提供者３５によって予め
コンテンツデータ６が登録されている。ユーザ３０は、
コンテンツ流通サービス業者４に登録されたコンテンツ
データ６の取得を望む者である。ユーザ３０は、情報受
信装置２００を操作して、コンテンツデータ６を取得し
ようと試みる。

【００３０】ユーザ３０は、図２の表示部５に表示され
た図５の画面２４を操作して、所望のコンテンツデータ
６（コンテンツ名：ＡＢＣ）を取得する入手時期２４ａ
や、ダウンロードスピード２４ｂを上述のように指定す
る。このようにして指定した情報は、課金情報選択情報
５８ａとして課金センタ５４に送られる。この課金情報
選択情報５８ａは、さらにコンテンツ情報センタ４に引
き渡される。コンテンツ情報センタ４は、後にコンテン
ツデータ６を配信する際に配信条件（伝送速度等）とし
て課金情報選択情報５８ａを使用する。

【００３１】課金センタ５４は、情報受信装置２００に
対して利用料（課金額）に関する情報としての利用表５
８ｂを情報受信装置２００に送信する。すると、画面２
４の「利用料」の欄には、選択した条件に基づいて利用
料が表示される。この利用料は、利用料に関する情報を
有する課金情報４１が図１のようにコンテンツ流通サー
ビス業者４からユーザ３３に配信されることで表示され
る。

【００３２】ユーザ３０は、表示された利用料を参照し
て、所望のコンテンツデータ６に見合った利用料である
ことを確認した上で、コンテンツデータ６を取得する予
約を登録する。登録された条件（配信時期やダウンロー
ドスピード）は、例えばそれぞれ配信時期スケジューラ
５０やダウンロードスピードコントローラ５２が管理す
る。

【００３３】例えばユーザ３０が配信時期及びダウンロ
ードスピードの両方について条件設定しているとする。
ユーザ３０が設定した時間となると、コンテンツデータ
６は、設定したダウンロードスピード（伝送速度）によ
って配信される。また、課金額は、ユーザ３０が受信し
て記録する情報記録媒体によって決定されるような形態
としても良い。

【００３４】本発明の実施形態によれば、受信者に配信
される情報は、受信者が情報を受信を希望する時期に応
じて課金される。従って、受信者は、所望の時期に情報
を受信でき、さらにその時期に応じて情報に課金され
る。よって、受信者が所望の時期に情報を受信すること
ができ、情報配信者が効率よく情報を課金して配信する
ことができる情報配信方法を提供することができる。

【００３５】応用例 図６は、本発明の実施形態としての情報配信方法を応用
した情報提供方法が適用された応用例を示すブロック図
である。この情報提供方法は、例えばデータベース装置
１０００のような装置に適用されても良い。データベー
ス装置１０００は、例えば前述したコンテンツデータ６
のような情報を格納し、管理するためのコンテンツデー
タベース２１８を有する。つまり、データベース装置１
０００は、前述のように通信回線等を利用する形態のみ
ならず、コンテンツデータ６を情報の提供先としての情
報受信装置２００（ホストコンピュータ）に有料で提供
する（例えばダウンロードされる場合）場合にも適用す
ることができる。

【００３６】ホストコンピュータ２００は、例えば情報
を提供するに適した場所、例えば店頭に設けられる端末
装置である。ホストコンピュータ２００には、コンテン
ツデータ６を格納するための情報記録媒体を装着するた
めの少なくとも１つの（図６では例えば１０個）媒体ス
ロット２１６が設けられている。ここでいう情報記録媒
体は、ＣＤ−Ｒ（Ｃｏｍｐａｃｔ Ｄｉｓｃ Ｒｅｃｏ
ｒｄａｂｌｅ）、ＭＤ（Ｍｉｎｉ Ｄｉｓｃ）、フラッ
シュメモリ、磁気テープ等が考えられる。データベース
装置１０００においては、取得するコンテンツデータ６
を伝送速度を速くして取得すると少ないスロット２１６
によって回線が占有されるが、伝送速度を落として取得
すると多くのスロット２１６によってコンテンツデータ
６を取得することができる。

【００３７】このようなデータベース装置１０００で
は、例えば高速伝送によってコンテンツデータ６を取得
すると課金額が高く、低速伝送によってコンテンツデー
タ６を取得すると課金額が低くなる。また、データベー
ス装置１０００では、コンテンツデータ６を取得するた
めの情報記録媒体の種類によって伝送速度が異なるた
め、その種類に応じた課金額の設定をしても良い。

【００３８】この応用例によれば、例えば家庭内でコン
テンツデータ６を私的に録音を行う場合（ホームテーピ
ング）においても高速伝送（高速複写）は高い課金がな
され、ホームテーピングの域を越えるようなコンテンツ
データ６の不正複写に対して社会的に寛容な文化（コピ
ー文化）を助長しないようにすることができる。また、
フラッシュメモリ等の半導体メモリは、従来のディスク
や磁気テープ等の情報記録媒体に比べてはるかに高速で
録音できるため、これを用いて録音する場合は課金額を
高くすれば、前述したことと同様な効果を得ることがで
きる。

【００３９】さらに、上述の説明とは逆に伝送速度が速
い場合に課金額を低くするシステムも考えられる。この
場合は、高速伝送だと配信に要する時間が短くて済むと
いう効果がある。例えば情報記録媒体が同じＭＤでも、
標準速ＭＤがコンテンツデータ６の取得に４０分かかる
とすれば、４倍速ＭＤ、８倍速ＭＤの場合は、それぞれ
１０分、５分で済む。すなわち、スロットの専有時間が
短くなるなるので、課金額を低く設定できる。

【００４０】ところで本発明は上述した実施形態に限定
されるものではない。本発明の情報配信方法は、例えば
複数のＣＤ（Ｃｏｍｐａｃｔ Ｄｉｓｃ）の情報の中か
ら所望の情報を取得するためのＣＤチェンジャーにも適
用することができる。

【００４１】

【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信者が所望の時期に情報を受信することができ、情報
配信者が効率よく情報を課金して配信することができる
情報配信方法及び情報提供方法を提供することができ
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の好ましい実施形態としての情報配信方
法が適用された情報受配信システムのイメージ図。

【図２】図１の情報配信装置１の外観の一例を示す斜視
図。

【図３】図２のコンピュータの詳細な電気的な構成例を
示すブロック図。

【図４】図１の情報受配信システム１００の処理例の概
要を示すブロック図。

【図５】図２の表示部に表示された画面の一例を示す
図。

【図６】本発明の実施形態としての情報配信方法を応用
した情報提供方法が適用された応用例を示すブロック
図。

【符号の説明】

１・・・情報配信装置（情報配信方法が適用されたシス
テム情報受配信システムの情報配信装置）、６・・・コ
ンテンツデータ（情報）、３３・・・ユーザ（受信
者）、４１・・・課金情報、１００・・・情報受配信装
置（情報受配信システム）、２００・・・情報受信装置
（受信者）、１０００・・・データベース装置（情報提
供方法が適用された応用例）

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小幡 政行 東京都品川区北品川６丁目７番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 伊藤 秀一 東京都品川区北品川６丁目７番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 櫻井 和子 東京都品川区北品川６丁目７番35号 ソニ ー株式会社内 Ｆターム(参考） 5C064 BA01 BA07 BB01 BB07 BC01 BC07 BC16 BC18 BC20 BC23 BC27 BD01 BD02 BD07 BD08 BD09

Claims (12)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 情報を課金して受信者に配信するための
   情報配信方法であって、 前記受信者が前記情報を受信する時期に応じて前記情報
   の課金額を決定することを特徴とする情報配信方法。
2. 【請求項２】 前記情報は、音声情報、画像情報、テキ
   スト情報である請求項１に記載の情報配信方法。
3. 【請求項３】 前記情報は、無線通信や有線通信を利用
   して配信される請求項１に記載の情報配信方法。
4. 【請求項４】 情報を課金して受信者に配信するための
   情報配信方法であって、 前記受信者に前記情報を配信する伝送速度に応じて前記
   情報の課金額を決定することを特徴とする情報配信方
   法。
5. 【請求項５】 前記情報は、音声情報、画像情報、テキ
   スト情報である請求項４に記載の情報配信方法。
6. 【請求項６】 前記情報は、無線通信や有線通信を利用
   して配信される請求項４に記載の情報配信方法。
7. 【請求項７】 情報を課金して受信者に配信するための
   情報配信方法であって、 前記受信者が前記情報を受信する情報記録媒体に応じて
   前記情報の課金額を決定することを特徴とする情報配信
   方法。
8. 【請求項８】 前記情報は、音声情報、画像情報、テキ
   スト情報である請求項７に記載の情報配信方法。
9. 【請求項９】 前記情報は、無線通信や有線通信を利用
   して配信される請求項７に記載の情報配信方法。
10. 【請求項１０】 情報を課金して提供するための情報提
    供方法であって、 前記情報が受け取られる時期に応じて前記情報の課金額
    を決定することを特徴とする情報提供方法。
11. 【請求項１１】 情報を課金して提供するための情報提
    供方法であって、 前記情報を提供する際の前記情報を供給する速度に応じ
    て前記情報の課金額を決定することを特徴とする情報提
    供方法。
12. 【請求項１２】 情報を課金して提供するための情報提
    供方法であって、 前記情報が受け取られる情報記録媒体に応じて前記情報
    の課金額を決定することを特徴とする情報提供方法。