JP2000114646A - レ―ザ―ダイオ―ド駆動方法及び駆動装置 - Google Patents

レ―ザ―ダイオ―ド駆動方法及び駆動装置

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JP2000114646A
JP2000114646A JP11221984A JP22198499A JP2000114646A JP 2000114646 A JP2000114646 A JP 2000114646A JP 11221984 A JP11221984 A JP 11221984A JP 22198499 A JP22198499 A JP 22198499A JP 2000114646 A JP2000114646 A JP 2000114646A
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laser diode
signal
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time
drive signal
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Toshiyuki Okayasu
俊幸 岡安
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザダイオードの消光期間が短い時に直後
のレーザダイオードのターンオン時間が短くなることに
よるジッタを削減する。 【解決手段】 駆動信号における消光期間を時間計測部
により計測し、消光期間に対応するレベルを有する時間
信号−Vdtを生成し、レーザーダイオードLDの電流の
立上がり時点にレーザダイオードに対する逆方向電流と
して駆動電流に重畳することにより、レーザダイオード
の残留キャリアを急速に消滅させ発光の立ち上がり時の
ジッタの発生を抑える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は例えば高速データ
伝送等に利用するレーザーダイオードの駆動方法及びこ
の駆動方法を用いた駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11に従来から使われている最も単純
な構造のレーザーダイオード駆動装置の一例を示す。差
動接続された一対のトランジスタQ1 ,Q2 はそれらの
エミッタに共通に電流源ISd が接続されており、一方の
トランジスタQ2 のベースには一定のバイアス電圧Vb
が与えられている。従って、これらのトランジスタ
1,Q2 はスイッチ素子として動作し、一方がオンの
とき他方がオフの状態に切り替えられる。図の例ではト
ランジスタQ1 のコレクタ側にレーザーダイオードLD
が接続されており、このトランジスタQ1 のベースに接
続された入力端子TINに正極性のパルス駆動信号VIN
与えられる。信号VIN の各パルスが立ち上がり、高レベ
ルとなる毎にトランジスタQ1 がオンの状態に制御さ
れ、レーザーダイオードLDが発光し、光POUTが出射さ
れる。入力端子TINに入力されたパルスが立下ると、ト
ランジスタQ1 はオフに戻り、代わってトランジスタQ
2 がオンとなる。このように一対のトランジスタQ1
2 を差動的にオン、オフ動作させることにより高速切
替が実現される。
【0003】図12の行AとBにレーザーダイオードL
Dに流れる電流Ifと光出力POUTの関係を示す。レーザー
ダイオードLDには電流源ISb により常時点灯開始電流
Ith に近いバイアス電流Ibを流し、トランジスタQ1
オンの状態に反転すると、駆動電流Ifが直ちに点灯開始
電流Ith を越え、発光の遅れを小さくする工夫をしてい
る。図12行Aは駆動電流If,図12行Bは光POUTの応
答を示す。駆動電流Ifの立上がり及び立下りに対し光P
OUTは遅れを誇張して表現すると、図12行Bに示すよ
うにTDLY(ON)とTDLY(OFF) だけ遅延して発光する。
【0004】光POUTの立下りが遅延する理由はレーザー
ダイオードLDにおいて、駆動電圧が遮断された時点で
レーザーダイオードLDの活性層に残留するキャリア濃
度が急激にゼロの状態に戻らないことに起因する現象で
ある。このキャリア濃度の低下が遅れることにより、図
13に示すような不都合が生じる。例えば図13行Aに
示すように、駆動電流IfのOFF 期間T1が短くなるとる
と、即ち、消灯期間が短くなると、図13行Bに示すよ
うにキャリア濃度が充分低下しないタイミングで駆動電
流Ifが流れ始めるために、図13行Cに示すように次に
点灯する際に点灯に至る時間TDLY(ON) が短くなる現
象、即ちTDLY(ON1)>TDL Y(ON2)となる現象が発生する。
図2の例ではOFF 期間T2で再び長くなり、その直後の駆
動電流Ifの立上がりに対する点灯の遅れTDLY(ON3)はT
DLY(ON2)より長くなっている。この現象は消灯時間T
OFF の長さに依存してジッタが発生することを意味し、
このジッタの発生は高速伝送の障害になる欠点がある。
この問題は例えば"Effect of Bit-Rate, Bias, and Thr
eshold Currents on Turn-on Timing Jitter in Lasers
Modulated with Uncoded and Coded Waveforms", IEEE
Photonics Technology Letters, Vol.8,No.3,March 19
96,pp.461-463に示されている。この文献によれば,レ
ーザダイオードの消光期間TOFF後のターンオン時間TON
は次式
【0005】
【数1】 で表される。ここで、τはレーザダイオードLDの活性
層の残留キャリア寿命である。上記式(1) からターンオ
ン時間TON と消光期間OFFをそれぞれτで正規化して関
係を示したのが図14である。図14において曲線12A,
12B, 12C はそれぞれIm=2Ith, Im=3Ith, Im=4Ith と
し、いずれもIb=0.5Ith とした場合である。図13か
ら、OFFが0からτのほぼ3〜4倍程度までの間はター
ンオン時間TONは消光期間OFFと共に変化するが、OFFが
それより長くなると消光期間OFFの変化によらず、一定
となることがわかる。レーザダイオードの残留キャリア
寿命τは普通、2〜3nsなので、先行するパルスとの間
隔が10nsより短くなると、ジッタを発生してしまうこと
がわかる。ただし、駆動電流Ifを大きくすればジッタそ
のもの(即ちTON )が減っていく。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、ジ
ッタの発生を抑えることができるレーザーダイオードの
駆動方法と、この駆動方法を採るレーザーダイオード駆
動装置を提案するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の観点に
よるレーザダイオード駆動装置は、レーザダイオード
と、上記レーザダイオードに駆動電力を供給する電源手
段と、上記レーザダイオードと直列に接続され、ON期間
とOFF 期間を繰り返す駆動信号に従って上記レーザダイ
オードに流れる駆動電流を制御して上記レーザダイオー
ドの発光、消光のスイッチングを行うスイッチ手段と、
上記駆動信号の上記OFF期間を測定し、対応するレベル
の時間信号を出力する時間計測手段と、上記計測した O
FF期間が短いほど上記駆動電流の立ち上がりを遅らせる
ように上記時間信号に対応した制御信号に従って駆動電
流を制御する電流制御手段、とを含む。
【0008】この発明の第2の観点によるレーザダイオ
ード駆動装置は、レーザダイオードと、上記レーザダイ
オードに駆動電力を供給する電源手段と、上記レーザダ
イオードと直列に接続され、駆動信号に従って上記レー
ザダイオードに流れる駆動電流を制御して上記レーザダ
イオードの発光、消光のスイッチングを行うスイッチ手
段と、上記駆動信号から微分電流を生成し、上記レーザ
ダイオードの駆動電流に対し上記微分電流を重畳して与
える微分電流生成手段、とを含む。
【0009】この発明の上記第1の観点によるレーザダ
イオード駆動は、以下のステップを含む: (a) 上記駆動信号におけるOFF期間を計測し、上記消光
期間に対応するレベルの時間信号を生成し、(b) 上記計
測した期間が短いほど上記駆動電流の立ち上がり時間を
遅らせるように上記時間信号に基づいて上記駆動電流を
制御する。
【0010】この発明の上記第2の観点によるレーザダ
イオード駆動方法は、以下のステップを含む: (a) 上記駆動信号の微分電流を生成し、(b) 上記レーザ
ダイオードの駆動電流に上記微分電流を重畳し、上記駆
動信号の立ち下がりの微分電流により残留キャリアを減
少させる。
【0011】この発明によるレーザーダイオード駆動方
法及び駆動装置によれば、前回の駆動電流が遮断した時
点からの時間が短い程、次回の駆動電流の立上がり時点
に駆動電流に重畳する逆方向電流が大となり、次回の発
光は遅れる方向に制御される。この結果、発光の立上が
りも制限され、光伝達されるデータのジッタの発光を抑
制することができる利点が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1を用いて、この発明によるレ
ーザー駆動方法とレーザー駆動装置の一実施例を説明す
る。図1において、図9と対応する部分には同一符号を
付して示す。この発明では駆動電流が遮断された時点か
らの時間の経過を計測する時間計測部11と、この時間
計測部11によって計測した時間が短い程、次回の駆動
電流の立上がりを制御する電流制御部12を設けた構成
とした点を特徴とするものである。図1の実施例は、前
述の式(1) における電流Imを制御することによりレーザ
ダイオードのターンオン時間TONを制御する。
【0013】時間計測部11は図1に示す例では時定数
回路TMCによって駆動信号VINの立ち下がりからの時
間の経過を計測し、次の立ち上がりまでのOFF 期間が短
いほど、電流制御部12により駆動電流の次の立ち上が
り時に一定期間だけ発行開始電流Ith を越える大きさが
小さい電流に制限する構成とした場合を示す。時定数回
路TMCには入力端子TINから遅延素子DLYと、バッ
ファ増幅器BUFとを通じて図2行Aに示す駆動信号V
INを入力する。時定数回路TMCを構成する抵抗器Rの
一端には駆動信号VINのH論理の電圧VH を印加する。
時定数回路TMCのコンデンサCと抵抗器Rとの接続点
AにはダイオードDのアノードを接続し、ダイオードD
のカソードにVH−Vfを印加する。Vf はダイオードD
の順方向電圧である。従って、駆動信号VINがH論理に
立上がると、接続点Aの電圧は図2行Bに示すように遅
延素子DLYによる地検時間TDYだけ遅れて立ち上が
り、電圧VH を越えようとすると、接続点Aの電圧VA
を電圧VH でクリップする。従って、時定数回路TMC
を構成する抵抗器Rに発生する正極方向の微分波形(図
2行Bに点線で図示)は除去される。
【0014】電流制御部12は差動的にオン、オフ動作
する一対のトランジスタQ1 とQ2のエミッタ共通接続
点にコレクタを接続したトランジスタQ3 によって構成
することができる。トランジスタQ3 のベースにはバイ
アス電圧源9から一定の順方向バイアス電圧VCONTが加
算器ADDを通じて与えられる。これと共に加算器AD
Dには時間計測部11から駆動信号VINの立下りのエッ
ジで発生する負極性の時間信号−Vdt(逆バイアス電
圧)を加え、前回の電流遮断時点からの時間の経過が短
い程、図2行Bに示すように、駆動信号VINの立ち上が
り時に大きい逆バイアス電圧(時間信号−Vdt)を電流
制御部12に与える。
【0015】図1の実施例では、駆動信号VINが立ち下
がると遅延素子DLYにより時間TDYだけ遅れて接続点
Aの電圧がVH を基準として負方向にバイアスされ(逆
バイアスと呼ぶ)、コンデンサCに抵抗Rを通して前回
とは逆方向に充電が開始される。従って、接続点Aの逆
バイアス電圧−VdtはCRの時定数で次第に浅くなり、
VH に近づいていく。図2から明らかなように、駆動信
号VINのOFF 期間が短いほど、駆動信号VINの次の立ち
上がり時点で残っている接続点Aの逆バイアス電圧(V
H を基準とする負方向の電圧)は大となっている。その
結果、図2行Cに示すように、駆動信号VINの立ち上が
り時点での駆動電流Ifの、発光開始電流Ith を越える大
きさが小さく、その時点から時間TDY遅れて接続点Aの
電圧VAが立ち上がることにより、駆動電流Ifが最大電
流に立ち上がる時点までにレーザダイオードの活性層に
注入されるキャリアの量はそれだけ少ない。この駆動信
号VINの立ち上がり時点で接続点Aに与えられる逆バイ
アス電圧−Vdtの大きさと、それが与えられている期間
DYの積、即ち図2行Cに示すハッチング領域の面積は
逆バイアスを与えないで、駆動信号VINの立ち上がりと
同時に駆動電流Ifを立ち上げた場合に、期間TDYに注入
されるキャリアに対する制限量を表す。この制限量が大
きければ、レーザダイオードLDが実際に発振に至るま
での時間をそれだけ遅らせることになる。従って、図2
行Cに示す例では、OFF 期間T1, T2,T3の順に各OFF 期
間直後の駆動信号の立ち上がりにおけるキャリア注入制
限量が大きく、即ち、与えられる発光遅延はこの順に大
きい。
【0016】前述の式(1) において、kを比例定数とす
ると次式 (Im−Ith)=Id=k[1−exp(-TOFF/τ)] (2) が成立するようにすれば、ターンオン時間TON が一定と
なる。そこで、時定数回路TMCの時定数R・C=τを
駆動すべきレーザーダイオードLDの活性層のキャリア
の寿命τにほぼ等しく選定する。従って、時間信号−V
dtがほぼVH ボルトに戻るとキャリア濃度がほぼ0に戻
ることになる。その時点で駆動信号VINがH論理に立上
がればレーザーダイオードLDに流れる電流Ifは一定の
立ち上がり時間TON で立上がる。
【0017】これに対し、前回の駆動電流の遮断時点か
ら短い時間しか経過していない状態で、駆動信号VIN
H論理に立上がると、電流制御部12には深い逆バイア
スの時間信号−Vdtが与えられ、この状態でH論理信号
が与えられることになる。この結果、図2行Cに示した
レーザーダイオードLDに流れる電流の立上がりから発
光開始電流Ith に至るまでの時間が長く掛かることにな
り、残留キャリア濃度による発行開始時間が早まる時間
だけレーザーダイオードLDの発光に至るタイミングが
遅らされる。
【0018】従って、図2Aに示した駆動信号VINのオ
フ時間T1 ,T2 ,T3 の関係がT 1 <T2 <T3 であ
った場合、レーザーダイオードLDに流れる電流Ifが、
駆動信号VINの立上がりのタイミングから発光開始電流
値Ith に到達するまでの時間をT11,T22,T33とした
場合、この時間の関係は図2Cに示すところから明らか
なようにT11>T22>T33となる。
【0019】つまり、駆動信号VINがH論理に反転して
から実際に駆動電流Ifが発光開始電流値Ith を越えるま
での時間はオフ時間T1 ,T2 ,T3 の短い順に長くな
るように制御される。この結果、レーザーダイオードL
Dがオフの状態になっている時間がT1 <T 2 <T3
関係であっても、駆動信号VINの立ち上がりタイミング
に対するレーザーダイオードLDの発光タイミングを一
定にすることができ、レーザーダイオードLDの点滅に
従ってデータを伝送する場合に、ジッタの発生を抑える
ことができる利点が得られる。
【0020】図3はこの発明の第2実施例を示す。この
実施例では前述の式(1) におけるバイアス電流Ibを制御
することにより一定のターンオン時間TONを得ようとす
るものであり、レーザーダイオードLDにバイアス電流
Ibを与える電流源として電流制御部12を設け、この電
流制御部12を構成するトランジスタQ3 に流れる電流
Ibを時間計測部11で計測した時間信号−Vdtで制御す
る構成とした場合を示す。ただし、図1の実施例の時間
計測部11における遅延素子DLYに対応するものは設
けない。また、差動接続されたトランジスタQ1, Q2の
両エミッタは電流Idを流す定電流源Ids に接続されてい
る。その他の構成は図1の実施例と同様である。
【0021】図4行Aに示す駆動信号VINが与えられた
ときの接続点Aの電圧VA の波形には図4行Bに示すよ
うに図2行Bで示した場合の遅延TDYは生じていない。
従って、図2行Cに示すように駆動信号VINが立ち上が
るタイミングで駆動電流Ifも立ち上がる。各OFF 期間T
1, T2, T3では、時間信号−Vdtは図4行Bに示すよう
に時定数CRで漸次浅くなる逆バイアス電圧として加算
器ADDを介して電流制御部12内のトランジスタQ3
のベースに与えられる。
【0022】レーザーダイオードLDの駆動電流Ifが遮
断された時点からの時間が短い程、図4行Bに示すよう
にその時点でトランジスタQ3 のベースに深い逆バイア
ス電圧が供給されるから、駆動信号VINがL論理に立ち
下がってから短時間のうちにH論理に反転した場合には
図4行Cに示すようにOFF 期間に駆動電流Ifとして与え
られるバイアス電流Ibが小さい状態で立ち上がることに
なる。前述の式(1) から明らかなように、駆動信号VIN
のH論理により一定の駆動電流Im=Ib+Idが与えられて
も、バイアス電流Ibが小さければレーザダイオードLD
のターンオン時間TONが長くなり、発振に至る時間が遅
らされる。
【0023】レーザーダイオードLDの駆動電流Ifが遮
断された時点からレーザダイオードLDの活性層キャリ
ア寿命τ程度又はそれ以上時間が経過したタイミングで
駆動信号VINがH論理に反転した場合には、時間計測部
11が出力する時間信号−VdtはVH ボルトに近づいて
いるか、或いは既にVH ボルトに達しているから、その
時点で高いバイアス電流Ibがレーザダイオードに与えら
れており、駆動信号VINがH論理に反転するとレーザダ
イオードは短時間のうちに発振状態となる。
【0024】図5はこの発明の第3の実施例を示す。こ
の実施例は式(1) において入力駆動信号VINのOFF 期間
に対し、その長さに応じて実際にレーザダイオードを駆
動するトランジスタQ1 に対する駆動信号のOFF 期間を
制御することによりターンオフ時間TONを制御するもの
である。この実施例では、図1における電流制御部12
を図3の場合と同様の固定電流源Isd に置き換え、トラ
ンジスタQ1 のベースと入力端子TINとの間に可変遅延
回路VDLY を設け、この可変遅延回路VDLY とトランジ
スタQ1 とによって電流制御部12を構成し、可変遅延
回路VDLY の遅延時間を時間計測部11が出力する時間
信号−Vdtによって制御することにより、入力端子TIN
から駆動信号VINがトランジスタQ1 のベースに伝達さ
れる遅延時間を制御する構成とした場合を示す。
【0025】時間計測部11の構成は図1の実施例の場
合と同様であり、従って図6行Aに示す入力駆動信号V
INに対し、接続点Aの電圧VA は図2行Bと同様に、遅
延素子DLYにより時間TDYだけ遅延された負方向微分
波形となる。可変遅延回路V DLY の遅延時間Td は与え
られる時間信号−Vdtの絶対値が負方向に大きい程、遅
延時間が長くなるように制御される。従って、可変遅延
回路VDLY の出力電圧、即ちトランジスタQ1 のベース
入力電圧は図6行Cに示すように、駆動信号VINの立ち
下がり時点と同時に立ち下がるが、駆動信号の立ち上が
り時点に応答する立ち上がり時点は、駆動信号の立ち上
がり時点での時間信号−Vdtの値に対応する時間Td だ
け遅延される。その結果、図6行Aのように駆動信号V
INのOFF期間がT1<T2<T3となっていれば、OFF 期間の
終了時点(即ち立ち上がり時点)での−Vdtの負方向電
圧は漸次小さくなっており、それに従って駆動信号の立
ち上がり時点が可変遅延回路VDLY により受ける遅延時
間は図6行Cに示すようにTd1, Td2, Td3と順次小さ
くなる。駆動信号VINが立ち下がったタイミング、即ち
レーザーダイオードLDの駆動電流Ifが遮断されたタイ
ミングから短時間のうちに駆動信号VINがH論理に反転
した場合には、その時点で時間計測部11は負極性の大
きい時間信号−Vdtを出力しているから、可変遅延回路
DLY はその遅延時間が長くなるように制御され、従っ
て、入力端子TINに入力された駆動信号VINのH論理へ
の反転は大きく遅延されてトランジスタQ1 のベースに
伝達される。この結果、トランジスタQ1 を流れる駆動
電流Ifの立上がりも遅延されるから、レーザーダイオー
ドLDの発光に至る動作も遅延される。
【0026】レーザーダイオードLDの駆動電流Ifが遮
断されたタイミングからレーザダイオードLDの活性層
キャリア寿命τ程度又はそれ以上時間が経過したタイミ
ングで駆動信号がH論理に反転した場合には、時間計測
部11が出力する時間信号−VdtはVH ボルトに近い
か、既にVH ボルトに達しているから、この場合には可
変遅延回路VDLY の遅延時間は最小値となり、入力端子
INに入力されたH論理への反転入力は小さな遅れでト
ランジスタQ1 に伝達され、レーザーダイオードLDの
駆動電流Ifは小さい遅れで立上がりレーザーダイオード
LDは短時間のうちに発光状態となる。
【0027】図7はこの発明によるレーザーダイオード
駆動装置の第4実施例を示す。この実施例は図の実施例
と同様に式(1) において駆動電流If=Im を制御すること
によりレーザダイオードのターンオン時間TONを制御す
るものであるが、図1の実施例とは異なり、駆動電流If
=Ib+Idに対し、制御電流Idt を重畳している点である。
このレーザーダイオード駆動装置では、駆動信号VIN
微分して微分電流を生成する微分電流生成部13を設
け、この微分電流生成部13で生成した微分電流をレー
ザーダイオードLDの駆動電流Ifに重畳する。図7の例
では、駆動信号の微分電流は、駆動電流Ifの立ち下が
り、即ちレーザダイオードLDの消光時点でレーザダイ
オードLDに対し逆方向電流となるので、この微分電流
によってレーザーダイオードLDの活性層に注入するキ
ャリア量を減らし、発振に至る時間を遅延させることが
できる。 図7に示した例では、レーザーダイオードL
Dを駆動信号VINと同位相で駆動する場合であり、微分
電流生成部13はバッファBUFとコンデンサCとによ
って構成されている。バッファBUFは駆動信号と同極
性の複製駆動信号を生成し、コンデンサCに与えられ
る。この複製駆動信号によりコンデンサCが充放電され
ることにより微分電流が生成される。この微分電流生成
部13によって図8行Aに示す駆動電流Ifに対する図8
行Bに示す微分電流Idt を生成し、この微分電流Idt を
図8行Cに示すようにレーザーダイオードLDの駆動電
流Ifに重畳させる。正方向微分電流は駆動電流Ifの立ち
上がりに重畳されることにより、図14で説明した電流
Imを大きくすることによるターンオン時間TONの短縮効
果が得られる。斜線領域で示す負方向の微分電流、即ち
レーザダイオードの順方向に対する逆方向電流により、
レーザダイオードLDの残留キャリアを急速に減少させ
るので、次の立ち上がりにおいて残留キャリアの影響を
少なくすることができる。
【0028】図9は図7の実施例の変形実施例であり、
レーザーダイオードLDを駆動信号VINの位相と逆極性
の位相で駆動させる構成とした場合である。この場合に
は微分電流生成部13はインバータINVとコンデンサ
Cとの縦続接続によって構成されている。インバータI
NVはは駆動信号と逆極性の複製駆動信号を生成し、コ
ンデンサCに与えられる。この複製駆動信号によりコン
デンサCが充放電されることにより微分電流が生成され
る。このインバータINVとコンデンサCの縦続接続回
路に駆動信号VIN(図10行A)を入力し、その出力側
に図10行Cに示す微分電流Idt を得、この微分電流Id
t をレーザダイオードLDの駆動電流If(図10行B)
に重畳させて流す(図10行D)。
【0029】この場合もレーザダイオードLDに対する
逆方向の微分電流によりレーザーダイオードLDに残留
するキャリアを減少させるので、レーザーダイオードL
Dはオフ時間の長短に関係なく、駆動電流Ifの立上がり
のタイミングから所定の時間で発光に至る特性で動作す
ることになる。図7及び9の実施例では、正方向の微分
電流も重畳されているので、レーザーダイオードの発光
に至る時間を短縮できる利点も得られる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
レーザーダイオードが持つ特質(発光停止後の時間の長
短に応じて次回の発光のタイミングがずれる性質)によ
って光パルスに与えられるジッタを除去することができ
る。この結果、光パルスのパルス幅が短い高速データ伝
送に適用して質のよいデータ伝送が可能となり、例えば
IC試験装置内におけるデータの授受等に利用すれば、
その効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を説明するための接続
図。
【図2】図1の実施例の動作を説明するためのタイミン
グチャート。
【図3】この発明の第2実施例を説明するための接続
図。
【図4】図3の実施例の動作を説明するためのタイミン
グチャート。
【図5】この発明の更に他の変形実施例を説明するため
の接続図。
【図6】図5の実施例の動作を説明するためのタイミン
グチャート。
【図7】この発明の更に他の変形実施例を説明するため
の接続図。
【図8】図7の実施例の動作を説明するためのタイミン
グチャート。
【図9】この発明の第5の実施例を説明するための接続
図。
【図10】図9の実施例の動作を説明するための波形
図。
【図11】従来の技術を説明するための接続図。
【図12】図11の動作を説明するための波形図。
【図13】従来の技術の欠点を説明するための波形図。
【図14】消光時間とターンオン時間の関係を示すグラ
フ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/06

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザダイオード駆動装置であり、 レーザダイオードと、 上記レーザダイオードに駆動電力を供給する電源手段
    と、 上記レーザダイオードと直列に接続され、ON期間とOFF
    期間を繰り返す駆動信号に従って上記レーザダイオード
    に流れる駆動電流を制御して上記レーザダイオードの発
    光、消光のスイッチングを行うスイッチ手段と、 上記駆動信号の上記OFF 期間を測定し、対応するレベル
    の時間信号を出力する時間計測手段と、 上記計測したOFF 期間が短いほど上記駆動電流の立ち上
    がりを遅らせるように上記時間信号に対応した制御信号
    に従って駆動電流を制御する電流制御手段、とを含む。
  2. 【請求項2】 請求項1のレーザダイオード駆動装置に
    おいて、上記電流制御手段は、上記スイッチ手段と直列
    に接続された電流制御用トランジスタを含み、上記電流
    制御用トランジスタは上記時間計測手段により計測した
    上記時間信号に対応した電圧の上記制御信号が与えられ
    上記駆動電流を制御する制御端子を有する。
  3. 【請求項3】 請求項2のレーザダイオード駆動装置に
    おいて、上記スイッチ手段は、 上記レーザダイオードに接続された第1コレクタと上記
    電流制御手段に接続された第1エミッタと上記駆動信号
    が与えられる第1ベースとを有する第1スイッチトラン
    ジスタと、 上記電源手段に接続された第2コレクタと、上記第1ト
    ランジスタの上記第1エミッタに接続された第2エミッ
    タと、一定のバイアス電圧が与えられた第2ベースとを
    有する第2スイッチトランジスタと、 上記レーザダイオードに常時発光開始電流をバイアス電
    流として供給するバイアス電流源、とを含む。
  4. 【請求項4】 請求項3のレーザダイオード駆動装置に
    おいて、上記時間計測手段は、上記駆動信号を予め決め
    た時間だけ遅延させる遅延素子と、予め決めた時定数を
    有し、遅延された上記駆動信号の微分信号を生成する微
    分回路と、上記微分信号の一方の極性をクリップして上
    記駆動信号の上記OFF 期間の長さに対応した他方の極性
    の微分信号を上記時間信号として生成するクリップ回路
    と、上記時間信号に予め決めた一定のバイアス電圧を加
    算し、上記制御信号として上記電流制御手段に与える加
    算手段を含む。
  5. 【請求項5】 請求項1のレーザダイオード駆動装置に
    おいて、上記電流制御手段は上記レーザダイオードと上
    記スイッチ手段の接続点に接続され、上記時間計測手段
    により計測した上記時間信号に対応する電圧により上記
    レーザダイオードに可変のバイアス電流を供給するバイ
    アス電流源を含む。
  6. 【請求項6】 請求項5のレーザダイオード駆動装置に
    おいて、上記スイッチ手段は、 定電流源と、 上記レーザダイオードに接続された第1コレクタと上記
    定電流源に接続された第1エミッタと上記駆動信号が与
    えられる第1ベースとを有する第1スイッチトランジス
    タと、 上記電源手段に接続された第2コレクタと、上記第1ト
    ランジスタの上記第1エミッタに接続された第2エミッ
    タと、一定のバイアス電圧が与えられた第2ベースとを
    有する第2スイッチトランジスタ、とを含む。
  7. 【請求項7】 請求項6のレーザダイオード駆動装置に
    おいて、上記時間計測手段は、予め決めた時定数を有
    し、上記駆動信号の微分信号を生成する微分回路と、上
    記微分信号の一方の極性をクリップして上記駆動信号の
    上記OFF 期間の長さに対応した他方の極性の微分信号を
    上記時間信号として生成するクリップ回路と、上記時間
    信号に予め決めた一定のバイアス電圧を加算し、上記制
    御信号として上記電流制御手段に与える加算手段を含
    む。
  8. 【請求項8】 請求項4又は7のレーザダイオード駆動
    装置において、上記微分回路の上記時定数は上記レーザ
    ダイオードのキャリア寿命とほぼ等しくされている。
  9. 【請求項9】 請求項1のレーザダイオード駆動装置に
    おいて、上記電流制御手段は上記駆動信号が入力され、
    上記時間信号のレベルに対応した大きさの遅延を各OFF
    期間直後のON期間の立ち上がり時点に与え、それによっ
    て遅延された駆動信号により上記スイッチ手段を制御す
    る可変遅延回路を含む。
  10. 【請求項10】 請求項9のレーザダイオード駆動装置
    において、上記スイッチ手段は、 定電流源と、 上記レーザダイオードに接続された第1コレクタと上記
    定電流源に接続された第1エミッタと上記可変地検会路
    からの遅延された上記駆動信号が与えられる第1ベース
    とを有する第1スイッチトランジスタと、 上記電源手段に接続された第2コレクタと、上記第1ト
    ランジスタの上記第1エミッタに接続された第2エミッ
    タと、一定のバイアス電圧が与えられた第2ベースとを
    有する第2スイッチトランジスタと、 上記レーザダイオードに常時発光開始電流をバイアス電
    流として供給するバイアス電流源、とを含む。
  11. 【請求項11】 請求項9又は10のレーザダイオード
    駆動装置において、上記時間計測手段は、上記駆動信号
    を予め決めた時間だけ遅延させる遅延素子と、予め決め
    た時定数を有し、遅延された上記駆動信号の微分信号を
    生成する微分回路と、上記微分信号の一方の極性をクリ
    ップして上記駆動信号の上記OFF 期間の長さに対応した
    他方の極性の微分信号を上記時間信号として生成し、上
    記可変遅延に与えるクリップ回路とを含む。
  12. 【請求項12】 レーザダイオード駆動装置であり、 レーザダイオードと、 上記レーザダイオードに駆動電力を供給する電源手段
    と、 上記レーザダイオードと直列に接続され、駆動信号に従
    って上記レーザダイオードに流れる駆動電流を制御して
    上記レーザダイオードの発光、消光のスイッチングを行
    うスイッチ手段と、 上記駆動信号から微分電流を生成し、上記レーザダイオ
    ードの消光時に上記レーザダイオードに対し逆方向の微
    分電流として与える微分電流生成手段、とを含む。
  13. 【請求項13】 請求項12のレーザダイオード駆動装
    置において、上記スイッチ手段は、 定電流源と、 上記レーザダイオードに接続された第1コレクタと上記
    定電流源に接続された第1エミッタと上記駆動信号が与
    えられる第1ベースとを有する第1スイッチトランジス
    タと、 上記電源手段に接続された第2コレクタと、上記第1ト
    ランジスタの上記第1エミッタに接続された第2エミッ
    タと、一定のバイアス電圧が与えられた第2ベースとを
    有する第2スイッチトランジスタと、 上記レーザダイオードに常時発光開始電流をバイアス電
    流として供給するバイアス電流源、とを含み、 上記微分電流生成手段は、上記駆動信号が与えられ、上
    記駆動信号と同極性の複製駆動信号を生成するバッファ
    と、上記バッファの出力と上記第1コレクタとの間に接
    続されたコンデンサとを含む。
  14. 【請求項14】 請求項12のレーザダイオード駆動装
    置において、上記スイッチ手段は、 定電流源と、 上記電源手段に接続された第1コレクタと、上記定電流
    源に接続された第1エミッタと、上記駆動信号が与えら
    れる第1ベースとを有する第1スイッチトランジスタ
    と、 上記レーザダイオードに接続された第2コレクタと、上
    記第1トランジスタの上記第1エミッタに接続された第
    2エミッタと、一定のバイアス電圧が与えられた第2ベ
    ースとを有する第2スイッチトランジスタと、とを含
    み、 上記微分電流生成手段は、上記駆動信号が与えられ、上
    記駆動信号と逆極性の複製駆動信号を生成するインバー
    タと、上記インバータの出力と上記第2コレクタとの間
    に接続されたコンデンサとを含む。
  15. 【請求項15】 レーザダイオードを流れる駆動電流を
    スイッチ手段によりON期間とOFF 期間を繰り返す駆動信
    号に従ってオン・オフ制御してレーザダイオードの発光
    ・消光を行うレーザダイオード駆動方法であり、以下の
    ステップを含む: (a) 上記駆動信号におけるOFF 期間を計測し、上記消光
    期間に対応するレベルの時間信号を生成し、 (b) 上記計測した期間が短いほど上記駆動電流の立ち上
    がり時間を遅らせるように上記時間信号に基づいて上記
    駆動電流を制御する。
  16. 【請求項16】 レーザダイオードを流れる駆動電流を
    スイッチ手段により駆動信号に従ってオン・オフ制御し
    てレーザダイオードの発光・消光を行うレーザダイオー
    ド駆動方法であり、以下のステップを含む: (a) 上記駆動信号の微分電流を生成し、 (b) 上記レーザダイオードの駆動電流に上記微分電流を
    重畳し、上記駆動信号の立ち下がりの微分電流により上
    記レーザダイオードの残留キャリアを減少させる。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003047056A1 (fr) * 2001-11-28 2003-06-05 Sharp Kabushiki Kaisha Dispositif laser a semi-conducteur de type nitrure et dispositif optique a semi-conducteur
JP2014229691A (ja) * 2013-05-21 2014-12-08 株式会社リコー 光源駆動回路、光走査装置及び画像形成装置

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