JP2000114390A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

Info

Publication number
JP2000114390A
JP2000114390A JP10287410A JP28741098A JP2000114390A JP 2000114390 A JP2000114390 A JP 2000114390A JP 10287410 A JP10287410 A JP 10287410A JP 28741098 A JP28741098 A JP 28741098A JP 2000114390 A JP2000114390 A JP 2000114390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
layer
impurity region
semiconductor substrate
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10287410A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Ejiri
洋一 江尻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP10287410A priority Critical patent/JP2000114390A/ja
Publication of JP2000114390A publication Critical patent/JP2000114390A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bipolar Transistors (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Bipolar Integrated Circuits (AREA)
  • Junction Field-Effect Transistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 エッチング残りが生ずることがなく、特性不
良の発生を防止でき、縦型バイポ─ラトランジスタおよ
び接合型電界効果トランジスタを同時に製造する。 【解決手段】 ソース領域14とドレイン領域15との
間のチャネル領域16にはゲート領域17が設けられて
いる。ソース領域14、ドレイン領域15およびゲート
領域17は、絶縁膜20の開口20aを介して、不純物
を含む多結晶シリコンよりなるソース取り出し層21、
ドレイン取り出し層23およびゲート取り出し層18を
拡散源とする不純物拡散によりそれぞれ形成されたもの
である。ソース取り出し層21およびドレイン取り出し
層23は、環状の開口20aの全体を覆うように形成さ
れた不純物を含む多結晶シリコン層に環状の開口を形成
して、多結晶シリコン層を分離することにより形成す
る。このとき、開口を絶縁膜20に形成された開口20
aの内側に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多結晶シリコン等
の導電体層に開口を形成し、この開口を介して電極取り
出しを行う構造を有する半導体装置およびその製造方法
に係り、特に、接合型電界効果トランジスタを有する半
導体装置およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の更なる微細化や多機能化が
求められる今日、1つの基板上に複数の異なる素子を有
する半導体装置が実用化されている。このような半導体
装置は、回路の構成上、自由度が増し、用途が広がるこ
とは明らかであり、数々の素子の組み合わせが種々実現
されている。例えば、接合型の電界効果トランジスタ
と、バイポーラトランジスタなどの他の形式の半導体素
子との組み合わせによる集積回路が数多く実現されてい
る。
【0003】しかしながら、同一基板上に異なる複数の
素子を形成する場合には、1種類の素子を形成する場合
と比較して多くの製造工程を追加しなければならず、製
造コストが増加する。また、一般的に、素子の性能を向
上させようとすると、製造コストが増加する。
【0004】このようなことから、本出願人と同一出願
人は、先に、製造工程および製造コストの増加を伴うこ
となく実現できるものとして、電界効果トランジスタと
バイポーラトランジスタとを同一基板上に備えた構造の
半導体装置を提案した。この半導体装置は、図13に示
したように、シリコンよりなる基板101上に、pチャ
ネルJFET(Junction Field Effect Transistor;接
合型電界効果トランジスタ)領域110と縦形構造のn
pnトランジスタ領域130とを備えている。基板10
1の表面には、高濃度のn型埋め込み層101aおよび
高濃度のp型のチャネルストッパ層101bが形成され
ており、n型埋め込み層101aの上に、n型の半導体
層102が形成されている。半導体層102は素子分離
領域103によって分離されている。半導体層102お
よび素子分離領域103上には開口104aを有する絶
縁膜104が形成されている。
【0005】pチャネルJFET領域110において
は、半導体層102の表面にp型のチャネル領域11
1、p+ 型のソース領域112およびドレイン領域11
3が形成されている。ソース領域112には多結晶シリ
コンよりなるソース取り出し層114を介してソース電
極115が電気的に接続されている。また、ドレイン領
域113には、多結晶シリコンよりなるドレイン取り出
し層116を介してドレイン電極117が電気的に接続
されている。ソース領域112とドレイン領域113と
の間のチャネル領域111の表面には、ゲートpn接合
となるゲート領域118が設けられている。このゲート
領域118上には、多結晶シリコンよりなるゲート取り
出し層119およびゲート電極120が配設されてい
る。ソース電極115、ソース取り出し層114および
ソース領域112とゲート電極120、ゲート取り出し
層119およびゲート領域118との間、並びにゲート
電極120、ゲート取り出し層119およびゲート領域
118とドレイン電極117、ドレイン取り出し層11
6およびドレイン領域113との間は絶縁膜105およ
び側壁106によってそれぞれ分離されている。
【0006】npnトランジスタ領域130において
は、半導体層102と素子分離領域103との間にn型
の拡散領域131が形成されている。半導体層102の
表面には、p型のベース領域132およびp+ 型のグラ
フトベース領域133が形成されている。グラフトベー
ス領域133は、ベース領域132を囲むように配設さ
れている。グラフトベース領域133には多結晶シリコ
ンよりなるベース取り出し層134を介してベース電極
135が電気的に接続されている。ベース領域132の
表面にはエミッタ領域136が形成されている。エミッ
タ領域136には多結晶シリコンよりなるエミッタ取り
出し層137を介してエミッタ電極138が電気的に接
続されている。更に、拡散領域131上にコレクタ電極
139が形成されている。また、pチャネルJFET領
域110と同様に、各電極間は絶縁膜104、絶縁膜1
05および側壁106によって分離されている。
【0007】ところで、この半導体装置の製造工程で
は、npnトランジスタ領域130のベース領域132
を確定するための開口部と、pチャネルJFET領域1
10のチャネル領域111を確定するための開口部とを
それぞれ形成する工程がある。これら開口部を形成する
工程では、図14(A),図14(B)に示したよう
に、基板101上に、半導体層102、絶縁膜104、
多結晶シリコン層141および絶縁膜105が形成され
た状態で、異方性エッチングが行われる。なお、多結晶
シリコン層141は、ソース取り出し層114、ドレイ
ン取り出し層116およびベース取り出し層134とな
るものである。
【0008】ここで、npnトランジスタ領域130に
おいては、絶縁膜104の矩形状の開口104aの内側
にベース領域132を確定するための開口142aを形
成すればよく、多結晶シリコン層141においては、半
導体層102上の、開口104aによる半導体層102
と絶縁膜104との段差のない平坦領域をエッチングす
ることになる。従って、開口104aによる段差の影響
を受けて多結晶シリコンのエッチング残りが生じること
はない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ソー
ス、ゲートおよびドレインが横に並ぶ構造を有するpチ
ャネルJFET領域110においては、チャネル領域1
11を確定する開口142bを形成して多結晶シリコン
層141をソース取り出し層114とドレイン取り出し
層116とに分離する必要がある。そのため、開口10
4aによる半導体層102と絶縁膜104との段差をま
たいで、半導体層102上と絶縁膜104上との多結晶
シリコン層141を加工することになる。そのため多結
晶シリコン層141の異方性エッチングを行うと、段差
部分にはサイドウォール状に多結晶シリコンのエッチン
グ残りが生じてしまい、特性不良を生じ、歩留まりが低
下するという問題があった。
【0010】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、開口形成のためのエッチング工程に
おいて多結晶シリコンなどのエッチング残りが生ずるこ
とがなく、特性不良の発生を防止でき、縦型バイポ─ラ
トランジスタおよび接合型電界効果トランジスタを同時
に製造することが可能な半導体装置およびその製造方法
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体装置
は、半導体基板と、この半導体基板の表面に形成される
と共に、環状の開口部を有する絶縁膜と、この絶縁膜の
前記開口部に囲まれた領域を覆うと共に、その周縁部が
前記半導体基板の表面に接触してなる第1の導電体層
と、絶縁膜の少なくとも開口部の周囲近傍領域を覆うよ
うに環状に形成されると共に、内側の周縁部が半導体基
板の表面に接触してなる環状の第2の導電体層と、環状
の開口部内の領域において半導体基板の表面に接触して
なる環状の第3の導電体層と、半導体基板内に形成され
ると共に、第1の導電体層に電気的に接続された環状の
第1の不純物領域と、半導体基板内の第1の不純物領域
と離間した位置に形成されると共に、第2の導電体層に
電気的に接続された環状の第2の不純物領域と、半導体
基板内の第1の不純物領域と第2の不純物領域との間に
形成されると共に、第3の導電体層に電気的に接続され
た環状の第3の不純物領域とを備えたものである。
【0012】本発明による半導体装置の製造方法は、半
導体基板の表面に、環状の第1の開口部を有する絶縁膜
を形成する工程と、絶縁膜の上に開口部全体を覆うよう
に導電体層を形成する工程と、導電体層の前記絶縁膜の
第1の開口部に対応する領域の内側の領域に、環状の第
2の開口部を形成し、導電体層を第1の導電体層および
第2の導電体層に分離すると共に半導体基板の表面を露
出させる工程と、半導体基板の露出された領域に接触す
るように環状の第3の導電体層を形成する工程と、半導
体基板内に、第1の導電体層に電気的に接続された環状
の第1の不純物領域を形成する工程と、半導体基板内の
第1の不純物領域と離間した位置に、第2の導電体層に
電気的に接続された環状の第2の不純物領域を形成する
工程と、半導体基板内の第1の不純物領域と第2の不純
物領域との間に、第3の導電体層に電気的に接続された
環状の第3の不純物領域を形成する工程とを含むもので
ある。
【0013】本発明による半導体装置では、第1の導電
体層は、半導体基板の表面に形成された絶縁膜の環状の
開口部に囲まれた領域を覆うように配設され、第2の導
電体層は、開口部の周囲近傍領域を覆うように配設され
ており、第1の導電体層と第2の導電体層とを分離する
領域が、絶縁膜の環状の開口部内に対応する平坦領域に
形成されている。
【0014】本発明による半導体装置の製造方法では、
半導体基板の表面に形成された絶縁膜の上に、環状の第
1の開口部全体を覆うように導電体層が形成される。そ
ののち、この導電体層の第1の開口部に対応する領域の
内側の平坦領域に環状の第2の開口部が形成され、導電
体層が第1の導電体層と第2の導電体層とに分離され
る。更に、半導体基板の表面に接するように第3の導電
体層が形成される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0016】(第1の実施の形態)図1(A)は、本発
明の第1の実施の形態に係るpチャネルJFETの断面
構造を表すものである。このpチャネルJFETは、例
えば単結晶シリコンよりなるp型の半導体基板11上に
形成されたn型の半導体層12の素子分離領域13によ
り囲まれた領域に形成されている。素子分離領域13
は、二酸化珪素(SiO2 )などの絶縁膜により形成さ
れている。半導体層12内には、例えば、p+型のソー
ス領域14およびドレイン領域15が形成されている。
ソース領域14とドレイン領域15との間のチャネル領
域16にはpn接合のためのゲート領域(n+ 型拡散
層)17が設けられている。このゲート領域17は、例
えば多結晶シリコンよりなるn型のゲート取り出し層1
8を介してゲート電極19に電気的に接続されている。
ソース領域14は、半導体層12および素子分離領域1
3上に形成された絶縁膜20の開口20aを介して、絶
縁膜20上に形成された例えば多結晶シリコンよりなる
p型のソース取り出し層21およびソース電極22と電
気的に接続されている。絶縁膜20は、例えば、厚さ5
0〜200nmの二酸化珪素により構成されている。開
口20aは、図1(B)に示したように、環状、例えば
矩形環状に形成されている。ドレイン領域15は、開口
20aを介して、絶縁膜20上に形成された例えば多結
晶シリコンよりなるp型のドレイン取り出し層23およ
びドレイン電極24と電気的に接続されている。ソース
取り出し層21およびドレイン取り出し層23の上には
絶縁膜25が形成されており、ソース取り出し層21の
ゲート電極19側の側面およびドレイン取り出し層23
の側面には、ゲート取り出し層18の形状に沿って絶縁
性を有する側壁26が形成されている。
【0017】なお、ドレイン取り出し層23は本発明の
第1の導電層、ソース取り出し層21は本発明の第2の
導電層、ゲート取り出し層18は本発明の第3の導電層
にそれぞれ対応している。また、ドレイン領域15は本
発明の第1の不純物領域、ソース領域14は本発明の第
2の不純物領域、ゲート領域17は本発明の第3の不純
物領域にそれぞれ対応している。
【0018】ゲート取り出し層18は、絶縁膜20の開
口20aの内部領域に環状、例えば矩形環状に形成され
ており、半導体層12の表面に形成されたゲート領域1
7に接触している。ゲート領域17は、例えば、n型の
ゲート取り出し層18を拡散源とした不純物拡散により
形成されたものである。
【0019】ソース取り出し層21は、図1(B)に平
面図を示したように、絶縁膜20の開口20aの周囲近
傍領域を覆うように環状、例えば矩形環状に形成されて
おり、その厚さは例えば80〜250nm程度である。
ソース取り出し層21の内側の周縁部は半導体層12の
表面に形成されたソース領域14に接触している。この
ソース領域14は、例えば、p型のソース取り出し層2
1を拡散源とした不純物拡散により形成されたものであ
る。
【0020】ドレイン取り出し層23は、絶縁膜20の
開口20aに囲まれた領域を覆うように島状、例えば矩
形状に形成されており、その厚さは例えば80〜250
nm程度である。ドレイン取り出し層23の周縁部は半
導体層12の表面に形成されたドレイン領域15に接触
している。このドレイン領域15、例えば、p型のドレ
イン取り出し層23を拡散源とした不純物拡散により形
成されたものである。
【0021】ゲート電極19、ソース電極22およびド
レイン電極24は、例えば、窒化チタン(TiN)など
のバリアメタルおよびアルミニウム(Al)合金を積層
することにより形成されている。
【0022】本実施の形態のpチャネルJFETでは、
絶縁膜20の開口20aよりも内側、すなわち、ゲート
形成用の開口が形成される領域においては、ソース取り
出し層21およびドレイン取り出し層23は平坦面とな
っている。すなわち、この領域では、絶縁膜20と半導
体層12との段差に起因するソース取り出し層21およ
びドレイン取り出し層23の段差は存在しない。従っ
て、後述の製造方法において説明するように、チャネル
領域確定用の開口を形成するエッチング工程において、
多結晶シリコンのエッチング残りが生ずるようなことが
なくなる。
【0023】図2は、同一基板上に、上記pチャネルJ
FETと共に縦型バイポーラトランジスタが形成された
半導体装置の構造を表すものである。
【0024】この半導体装置は、前述のJFETが形成
されたJFET領域10と共にバイポーラトランジスタ
領域30を備えている。このバイポーラトランジスタ領
域30では、n型埋め込み層11aの表面の半導体層1
2と素子分離領域13との間にn型拡散層31が形成さ
れている。半導体層12の表面には、例えばp型のベー
ス領域32が形成されており、ベース領域32の表面に
は例えばn+ 型のエミッタ領域33が形成されている。
エミッタ領域33の外側には例えばp+ 型のグラフトベ
ース領域34が形成されている。エミッタ領域33上に
は、例えばn型のエミッタ取り出し層35が形成されて
おり、更に、その上にエミッタ電極36が形成されてい
る。グラフトベース領域34は、絶縁膜20の開口20
aを介して絶縁膜20上に形成された例えば多結晶シリ
コンよりなるp型のベース取り出し層37およびベース
電極38と電気的に接続されている。また、n型拡散層
31の上には、コレクタ電極39が形成されており、各
電極間は絶縁膜25および側壁26によって分離されて
いる。
【0025】次に、図3ないし図10を参照して図2に
示した半導体装置の製造方法について説明する。
【0026】まず、図3に示したように、例えば、単結
晶シリコンよりなるp型の半導体基板11の上に、n型
埋め込み層11aを形成したのち、イオン注入法により
素子分離予定領域に対して高濃度のp型不純物を注入し
てチャネルストッパ層11bを形成する。次に、n型埋
め込み層11aおよびチャネルストッパ層11bが形成
された半導体基板11上に、例えば、エピタキシャル成
長法により比抵抗が0.3〜5.0Ω・cm程度の半導
体層12を形成する。
【0027】続いて、半導体基板11の表面に、例え
ば、LOCOS(Local Oxdation ofSilicon )法によ
り素子分離領域13を形成する。これにより、JFET
領域10とバイポーラトランジスタ領域30とに素子分
離される。その後、素子分離領域13の表面と半導体層
12の表面とが同一平面をなすように平坦化する。更
に、バイポーラトランジスタ領域30において、例えば
イオン注入法によりn型拡散層31を形成した後、半導
体基板11上に、例えば、CVD法により厚さ50〜2
00nmの二酸化珪素よりなる絶縁膜20を形成する。
【0028】次いで、図4に示したように、半導体層1
2上の能動領域(アクティブ領域)41に対応する部分
の絶縁膜20を除去して、JFET領域10には例えば
矩形環状の開口20aを形成し、バイポーラトランジス
タ領域30には例えば矩形の開口20bを形成する。続
いて、素子分離領域13により分離された素子領域の開
口20a,20bを含む絶縁膜20上に、例えば、CV
D法により厚さ80〜250nm程度の多結晶シリコン
膜を成膜する。その後、この多結晶シリコン膜中に、例
えば、ホウ素イオンまたは二フッ化ホウ素イオンをイオ
ン注入し、通常のフォトリソグラフィー工程およびドラ
イエッチング工程により加工してp+ 型多結晶シリコン
層42を形成する。このp+ 型多結晶シリコン層42
は、既に述べたソース取り出し層21、ドレイン取り出
し層23およびベース取り出し層37となるものであ
り、本発明の導電体層に対応している。また、開口20
aは本発明の第1の開口部に対応している。
【0029】次いで、図5に示したように、半導体基板
11上に、例えば、CVD法により厚さ200〜500
nm程度の二酸化珪素よりなる絶縁膜25を形成する。
続いて、絶縁膜25上に選択的にフォトレジスト膜43
を形成し、このフォトレジスト膜43をマスクとして例
えばRIE(Reactive Ion Etching)法により異方性エ
ッチングを行い、絶縁膜25およびp+ 型多結晶シリコ
ン膜42、更に半導体層12の表面を順次選択的に除去
する。これにより、JFET領域10の能動領域41
に、矩形環状の開口44aを形成すると共に、p+ 型多
結晶シリコン膜42をソース取り出し層21とドレイン
取り出し層23とに分離する。また、バイポーラトラン
ジスタ領域30の能動領域41に矩形の開口44bを形
成する。このときp+ 型多結晶シリコン膜42がベース
取り出し層37となる。なお、開口44aは本発明の第
2の開口部に対応している。
【0030】次いで、図6(A),図6(B)に示した
ように、フォトレジスト膜43を除去する。ここで、開
口44aおよび開口44bは、それぞれ絶縁膜20に形
成された開口20aおよび開口20bの内側に対応する
位置に形成されている。従って、能動領域41において
は、p+ 型多結晶シリコン膜42は平坦面をなしてお
り、段差が存在しない。その結果、開口44aおよび開
口44bにおいては、多結晶シリコンのエッチング残り
が生ずることはない。
【0031】次いで、図7に示したように、半導体基板
11上にフォトレジスト膜45を選択的に形成し、この
フォトレジスト膜45をマスクとしてp型の不純物を注
入し、バイポーラトランジスタ領域30の半導体層12
の表面にベース領域32を形成する。イオン注入の条件
は、例えば、ホウ素イオンを注入する場合には、注入エ
ネルギーを20〜150keV、注入量を1.0×10
11〜5.0×1014個/cm2 とする。また、二フッ化
ホウ素イオンを注入する場合には、注入エネルギーを2
0〜300keV、注入量を1.0×1011〜5.0×
1014個/cm2 とする。
【0032】次いで、図8に示したように、フォトレジ
スト膜45を除去した後、選択的にフォトレジスト膜4
6を形成し、このフォトレジスト膜46をマスクとして
ベース領域32を形成する場合と同様にp型の不純物を
注入し、JFET領域10の半導体層12の表面にチャ
ネル領域16を形成する。
【0033】次いで、図9に示したように、例えば、半
導体基板11の全面に、CVD法により二酸化珪素を4
00nm〜1μm堆積させた後、RIE法を用いてこの
二酸化珪素膜の全面をエッチング(エッチバック)する
ことにより開口44a,44bの側壁部に側壁26を形
成する。
【0034】続いて、例えば、CVD法により半導体層
12の全面に砒素または燐などのn型不純物を含む電極
取り出し用の多結晶シリコン層47を被着形成する。な
お、多結晶シリコン層47は、不純物を含まない多結晶
シリコン層を被着形成したのち、n型不純物(例えば砒
素または燐)を例えばイオン注入により添加しても形成
することができる。
【0035】次いで、図10に示したように、例えば、
CVD法により厚さ100〜500nm程度の二酸化珪
素膜(図示せず)を成膜し、700〜1000℃で5秒
〜2時間熱処理を行う。これにより、JFET領域10
においては、ソース取り出し層21およびドレイン取り
出し層23から半導体層12中にp型不純物が拡散し
て、p+ 型のソース領域14およびドレイン領域15が
それぞれ形成される。また、多結晶シリコン層47から
チャネル領域16中にn型不純物が拡散して、n+ 型の
ゲート領域17が形成される。一方、バイポーラトラン
ジスタ領域30においては、ベース取り出し層37から
半導体層12中にp型不純物が拡散して、p+ 型のグラ
フトベース領域34が形成される。また、多結晶シリコ
ン層47からベース領域32中にn型不純物が拡散し
て、n+ 型のエミッタ領域33が形成される。
【0036】このとき、側壁26がマスクとなり、各領
域は自己整合的に形成される。また、ゲート長(チャネ
ル長)はソース領域14およびドレイン領域15の横方
向の拡散距離によって決定される。従って、拡散距離を
長くすることによりゲート長を所定のマスク線幅よりも
狭くすることが可能である。
【0037】熱処理を行ったのち、多結晶シリコン層4
7をフォトリソグラフィおよびRIEにより加工して、
ゲート電極19およびエミッタ電極36の形成領域に対
応する領域以外を除去する。これにより、多結晶シリコ
ン層47は、ゲート電極形成領域に対応するゲート取り
出し層18と、エミッタ電極形成領域に対応するエミッ
タ取り出し層35となる。
【0038】最後に、図2に示したように、絶縁膜25
に開口25a,開口25bを形成する。続いて、例え
ば、スパッタリング法により窒化チタンなどのバリアメ
タルおよびアルミニウム合金を堆積させたのち、これら
の堆積物をフォトリソグラフィーおよびRIEにより加
工し、JFET領域10に、ソース電極22、ドレイン
電極24およびゲート電極19をそれぞれ形成する。ま
た、バイポーラトランジスタ領域30に、ベース電極3
8、コレクタ電極39およびエミッタ電極36をそれぞ
れ形成する。
【0039】このように、本実施の形態によれば、異方
性エッチングによりp+ 型多結晶シリコン層42をソー
ス取り出し層21とドレイン取り出し層23とに分離す
る際に、絶縁膜20の開口20aの内部に対応する領域
を環状にエッチングしている。すなわち、p+ 型多結晶
シリコン層42のエッチング領域は段差がなく平坦面と
なっている。よって、p+ 型多結晶シリコン層42のエ
ッチング後にサイドウォール状に多結晶シリコンが残る
ようなことはない。その結果、製造の歩留まりの向上を
図ることができると共に、pチャネルJFETの高性能
化を実現することができる。
【0040】(第2の実施の形態)図11は、本発明の
第2の実施の形態に係る半導体装置としてのpチャネル
JFETの断面構造を表すものである。このpチャネル
JFETは、第1の実施の形態におけるドレイン領域1
5に代えてドレイン領域55を備えたこと、および絶縁
膜20がドレイン取り出し層23の下に形成されていな
いことを除き、他は第1の実施の形態と同一の構成を有
している。よって、同一の構成要素には同一の符号を付
し、ここではその詳細な説明を省略する。
【0041】ドレイン領域55は、例えばp+ 型であ
り、ドレイン取り出し層23の下部全面に形成されてい
る。
【0042】このpチャネルJFETは、第1の実施の
形態と同様にして製造することができる。すなわち、第
1の実施の形態において絶縁膜20をパターニングする
際に、ドレイン電極形成領域に対応する部分の絶縁膜2
0を除去することにより本実施の形態のpチャネルJF
ETを得ることができる。
【0043】本実施の形態では、ドレイン領域55をド
レイン取り出し層23の下部全面に形成するようにした
ので、動作時のチャネル領域16のオン抵抗を低減させ
ることができる。
【0044】(第3の実施の形態)図12は、本発明の
第3の実施の形態に係る半導体装置としてのpチャネル
JFETの断面構造を表すものである。このpチャネル
JFETは、第1の実施の形態におけるドレイン領域1
5の内側の半導体基板11の表面に絶縁膜61が埋め込
まれたことを除き、他は第1の実施の形態と同一の構成
を有している。よって、同一の構成要素には同一の符号
を付し、ここではその詳細な説明を省略する。
【0045】絶縁膜61は、例えば二酸化珪素により構
成されており、半導体層12を分離している。
【0046】本実施の形態のpチャネルJFETは、第
1の実施の形態と同様にして製造することができる。す
なわち、第1の実施の形態における素子分離領域13の
形成と同時に、ドレイン領域15を形成する部分の内側
についても半導体基板11の表面を酸化して絶縁膜61
を形成するようにする。
【0047】本実施の形態では、ドレイン領域15の内
側の半導体基板11の表面に絶縁膜61を備えるように
したので、動作時のドレイン領域15の寄生容量を低減
させることができる。
【0048】以上、実施の形態を挙げて本発明を説明し
たが、本発明は上記各実施の形態に限定されるものでは
なく、種々変形可能である。例えば、上記各実施の形態
においてはゲート領域17の内側にドレイン領域15
が、外側にソース領域14がそれぞれ配設されている
が、ゲート領域17の内側にソース領域14が、外側に
ドレイン領域15が配設されていてもよい。この場合に
は、それに応じてソース取り出し層21およびドレイン
取り出し層23、並びにソース電極22およびドレイン
電極24についてもそれぞれ適当な位置に配設される。
【0049】また、上記各実施の形態においては、ゲー
ト取り出し層18、ソース取り出し層21、ドレイン取
り出し層23、エミッタ取り出し層35およびベース取
り出し層37をp型の多結晶シリコンにより構成するよ
うにしたが、これらは不純物の拡散源となるものであれ
ば、他の半導体により構成するようにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように請求項1ないし請求
項4のいずれか1項に記載の半導体装置あるいは請求項
5ないし請求項8のいずれか1項に記載の半導体装置の
製造方法によれば、絶縁膜に形成する開口部(第1の開
口部)を環状とすると共に、導電体層に形成される第1
の導電体層と第2の導電体層との間の分離領域(第2の
開口部)を、絶縁膜に形成された開口部(第1の開口
部)に対応する領域の内側の領域に環状に形成するよう
にしたので、第2の開口部を形成する領域においては導
電体層は平坦面となっている。よって、製造プロセスに
おいて、第2の開口部を多結晶シリコンなどのエッチン
グ残りが生ずることがないように形成することができ、
特性不良の発生を防止することができ、製造歩留りが向
上すると共に素子の高性能化を図ることができるという
効果を奏する。
【0051】特に、請求項8記載の半導体装置の製造方
法によれば、接合型電界効果トランジスタと縦型バイポ
ーラトランジスタとを同一基板上に形成するようにした
ので、高い歩留まりを有する接合型電界効果トランジス
タと縦型バイポーラトランジスタとを同時に製造するこ
とができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るpチャネルJ
FETの構造を表す断面図および要部の平面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るpチャネルJ
FETを備えた半導体装置の構造を表す断面図である。
【図3】図2に示した半導体装置の製造方法における一
工程を表す断面図である。
【図4】図3に続く工程を表す断面図である。
【図5】図4に続く工程を表す断面図である。
【図6】図5に続く工程を表す断面図および上面図であ
る。
【図7】図6に続く工程を表す断面図である。
【図8】図7に続く工程を表す断面図である。
【図9】図8に続く工程を表す断面図である。
【図10】図9に続く工程を表す断面図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態に係るpチャネル
JFETの構造を表す断面図である。
【図12】本発明の第3の実施の形態に係るpチャネル
JFETの構造を表す断面図である。
【図13】従来のpチャネルJFETを備えた半導体装
置の構造を表す断面図である。
【図14】図13に示した半導体装置の製造方法におけ
る一工程を表す断面図および要部の平面図である。
【符号の説明】
11…半導体基板、12…半導体層、14…ソース領域
(第2の不純物領域)、15…ドレイン領域(第1の不
純物領域)、17…ゲート領域(第3の不純物領域)、
18…ゲート取り出し層(第3の導電体層)、20…絶
縁膜、20a…開口(第1の開口部)、21…ソース取
り出し層(第2の導電体層)、23…ドレイン取り出し
層(第1の導電体層)、42…p+ 多結晶シリコン層
(導電体層)44a…開口(第2の開口部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/78 H01L 29/80 C 21/337 29/808 Fターム(参考) 5F003 AP03 BA24 BA25 BA93 BA97 BH06 BH07 BJ16 BM01 BP93 BS06 BS08 BZ03 5F048 AA07 BA01 CA03 CA07 CA14 DB04 DB05 DB09 5F082 AA40 BA04 BA07 BC08 EA04 EA15 GA02 GA03 5F102 GA12 GB01 GC01 GD04 GJ03 GL03 GS04 HA11 HC05 HC16 HC18

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と、 この半導体基板の表面に形成されると共に、環状の開口
    部を有する絶縁膜と、 この絶縁膜の前記開口部に囲まれた領域を覆うと共に、
    その周縁部が前記半導体基板の表面に接触してなる第1
    の導電体層と、 前記絶縁膜の少なくとも前記開口部の周囲近傍領域を覆
    うように環状に形成されると共に、内側の周縁部が前記
    半導体基板の表面に接触してなる環状の第2の導電体層
    と、 前記環状の開口部内の領域において前記半導体基板の表
    面に接触してなる環状の第3の導電体層と、 前記半導体基板内に形成されると共に、前記第1の導電
    体層に電気的に接続された環状の第1の不純物領域と、 前記半導体基板内の前記第1の不純物領域と離間した位
    置に形成されると共に、前記第2の導電体層に電気的に
    接続された環状の第2の不純物領域と、 前記半導体基板内の前記第1の不純物領域と第2の不純
    物領域との間に形成されると共に、前記第3の導電体層
    に電気的に接続された環状の第3の不純物領域とを備え
    たことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記半導体基板が単結晶シリコン基板で
    あると共に、前記第1の導電体層および第2の導電体層
    が第1導電型の不純物を含む多結晶シリコン層、前記第
    3の導電体層が第2導電型の不純物を含む多結晶シリコ
    ン層によりそれぞれ形成され、前記第1の不純物領域、
    第2の不純物領域および第3の不純物領域が前記第1の
    導電体層、第2の導電体層および第3の導電体層をそれ
    ぞれ拡散源とした不純物拡散により形成されたものであ
    ることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の不純物領域が接合型電界効果
    トランジスタのソースおよびドレインのうちのいずれか
    一方、前記第2の不純物領域がソースおよびドレインの
    うちのいずれか他方、前記第3の不純物領域がゲートを
    それぞれ構成していることを特徴とする請求項2記載の
    半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記半導体基板上に、更に、縦型バイポ
    ーラトランジスタを備えたことを特徴とする請求項3記
    載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 半導体基板の表面に、環状の第1の開口
    部を有する絶縁膜を形成する工程と、 前記絶縁膜の上に前記開口部全体を覆うように導電体層
    を形成する工程と、 前記導電体層の前記絶縁膜の第1の開口部に対応する領
    域の内側の領域に、環状の第2の開口部を形成し、前記
    導電体層を第1の導電体層および第2の導電体層に分離
    すると共に前記半導体基板の表面を露出させる工程と、 前記半導体基板の露出された領域に接触するように環状
    の第3の導電体層を形成する工程と、 前記半導体基板内に、前記第1の導電体層に電気的に接
    続された環状の第1の不純物領域を形成する工程と、 前記半導体基板内の前記第1の不純物領域と離間した位
    置に、前記第2の導電体層に電気的に接続された環状の
    第2の不純物領域を形成する工程と、 前記半導体基板内の前記第1の不純物領域と前記第2の
    不純物領域との間に、前記第3の導電体層に電気的に接
    続された環状の第3の不純物領域を形成する工程とを含
    むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記半導体基板を単結晶シリコン基板と
    すると共に、前記第1の導電体層および第2の導電体層
    を第1導電型の不純物を含む多結晶シリコン層、前記第
    3の導電体層を第2導電型の不純物を含む多結晶シリコ
    ン層によりそれぞれ形成し、前記第1の不純物領域、第
    2の不純物領域および第3の不純物領域を、多結晶シリ
    コン層をそれぞれ拡散源とした不純物拡散により形成す
    ることを特徴とする請求項5記載の半導体装置の製造方
    法。
  7. 【請求項7】 前記第1の不純物領域が接合型電界効果
    トランジスタのソースおよびドレインのうちのいずれか
    一方、前記第2の不純物領域がソースおよびドレインの
    うちのいずれか他方、前記第3の不純物領域がゲートで
    あることを特徴とする請求項6記載の半導体装置の製造
    方法。
  8. 【請求項8】 更に、縦型バイポーラトランジスタを同
    時に形成する工程を含み、 前記縦型バイポーラトランジスタのベースを前記接合型
    電界効果トランジスタのソースおよびドレインと同時に
    形成し、エミッタを前記接合型電界効果トランジスタの
    ゲートと同時に形成することを特徴とする請求項7記載
    の半導体装置の製造方法。
JP10287410A 1998-10-09 1998-10-09 半導体装置およびその製造方法 Withdrawn JP2000114390A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10287410A JP2000114390A (ja) 1998-10-09 1998-10-09 半導体装置およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10287410A JP2000114390A (ja) 1998-10-09 1998-10-09 半導体装置およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000114390A true JP2000114390A (ja) 2000-04-21

Family

ID=17716979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10287410A Withdrawn JP2000114390A (ja) 1998-10-09 1998-10-09 半導体装置およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000114390A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111933694A (zh) * 2020-06-23 2020-11-13 重庆中科渝芯电子有限公司 一种多晶自掺杂平滑顶栅jfet器件及其制造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111933694A (zh) * 2020-06-23 2020-11-13 重庆中科渝芯电子有限公司 一种多晶自掺杂平滑顶栅jfet器件及其制造方法
CN111933694B (zh) * 2020-06-23 2024-04-30 重庆中科渝芯电子有限公司 一种多晶自掺杂平滑顶栅jfet器件及其制造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04226033A (ja) バイポーラ・トランジスタを作成する方法
JPH10214907A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2708027B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2587444B2 (ja) Cmos技術を用いたバイポーラ・トランジスタとその製造方法
JPH0697185A (ja) 半導体装置
KR100367951B1 (ko) 반도체 장치의 제조방법
JP2000114390A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2903881B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2534667B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP3055781B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH06232394A (ja) 半導体装置の製造方法
JP3207561B2 (ja) 半導体集積回路およびその製造方法
JP3141237B2 (ja) 半導体装置の製法
JP2000260780A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH10289961A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2712889B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2745946B2 (ja) 半導体集積回路の製造方法
JP3114307B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP3189722B2 (ja) 半導体集積回路装置及びその製造方法
JPH1012754A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS60235460A (ja) 半導体装置
JPS59217363A (ja) バイポ−ラ型半導体装置の製造方法
JP2000269350A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2000216276A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPS6386476A (ja) 半導体集積回路装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070501

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20080226