JP2000113061A - 商品注文管理システム - Google Patents

商品注文管理システム

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JP2000113061A
JP2000113061A JP28511098A JP28511098A JP2000113061A JP 2000113061 A JP2000113061 A JP 2000113061A JP 28511098 A JP28511098 A JP 28511098A JP 28511098 A JP28511098 A JP 28511098A JP 2000113061 A JP2000113061 A JP 2000113061A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 注文管理装置がダウンしても顧客の会計処理
を可能にする。 【解決手段】 注文管理装置5のバックアップ装置6を
設定しオーダファイル9のバックアップファイル91を設
ける。注文管理装置5は、オーダファイルレコードを作
成する毎にそのレコードをバックアップ装置6に転送す
る。中継装置2は、注文管理装置5のダウン時に注文入
力端末1から受信した商品注文データをバックアップ装
置6に送信する。バックアップ装置6は、注文管理装置
5から転送されるオーダファイルレコードをバックアッ
プファイル91に登録する。また中継装置2から送信され
る商品注文データを受信すると注文管理装置5と同様に
作用してオーダファイルレコードをバックアップファイ
ル91に登録する。会計装置6は、注文管理装置5のダウ
ン時にバックアップファイル91のオーダファイルレコー
ドに基づいて会計を処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファミリーレスト
ランなどで利用されている商品注文管理システムに関
し、特に、各顧客がそれぞれ注文した商品のデータを管
理して商品の製造業務や会計業務を支援する注文管理装
置のバックアップ機能を備えた商品注文管理システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ファミリーレストラン等の飲食店
向けとして、飲食メニュー商品の注文データを入力する
入力部を設け、この入力部を介して飲食メニュー商品の
注文データが入力されるとその商品注文データを無線送
信する携帯型の注文入力用端末と、この注文入力用端末
から無線送信される商品注文データを受信する中継装置
と、厨房内に設置され、顧客が注文した飲食メニュー商
品の製造指示データを印字または表示出力する厨房内出
力装置と、前記中継装置で受信した商品注文データを取
込み顧客単位にオーダファイルを作成して記憶管理する
機能及び当該商品注文データに基づいて前記製造指示デ
ータを作成して前記厨房内出力装置に送信する機能を有
した注文管理装置と、この注文管理装置にて記憶管理さ
れるオーダファイルのデータに基づいて注文商品の飲食
を終えた顧客の会計を処理する会計装置とを備え、中継
装置と厨房内出力装置と注文管理装置と会計装置とをL
AN(Local Area Network)等の通信回線で接続してな
る商品注文管理システムが開発され、実用に供されてい
る。
【0003】この種の商品注文管理システムにおいて
は、ウェイターやウェイトレスと呼ばれる各接客担当者
がそれぞれ注文入力用端末を携帯して接客し、顧客から
飲食メニュー商品の注文を受けるとその商品注文データ
を顧客単位に入力する。そうすると、この注文入力用端
末から商品注文データが無線送信され、この商品注文デ
ータは中継装置にて受信された後、注文管理装置に取込
まれて、顧客単位にオーダファイルが作成される。ま
た、顧客が注文した飲食メニュー商品の製造指示データ
が厨房内出力装置から出力される。これにより、厨房内
の調理担当者は顧客が注文した飲食メニュー商品の製
造,いわゆる調理を開始する。一方、会計装置を操作す
る会計担当者は、注文商品の飲食を終えた顧客から会計
の申し出を受けると、その顧客を特定する情報を会計装
置から入力する。そうすると、注文管理装置にて記憶管
理されているオーダファイルの中から当該顧客のデータ
が会計装置に呼び出されて会計が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のこ
の種の商品注文管理システムにおいては、注文管理装置
により各顧客が注文した商品の製造指示が行われるとと
もに、顧客単位にオーダファイルが作成され、このオー
ダファイルのデータに基づいて注文商品を受け取った顧
客の会計が行われていたので、注文管理装置がダウンし
てしまうと、システム全体がダウンしてしまう問題があ
った。
【0005】このような問題は、注文管理装置がダウン
したときにこの注文管理装置が有する機能を例えば会計
装置が代行できるようにすれば解決できる。しかし、単
に注文管理装置のダウン時に会計装置がその機能を代行
するだけでは、注文管理装置がダウンする前に注文を受
けた顧客に対してはオーダファイルのデータを使用でき
ないので会計を行うことができなかった。また、注文管
理装置がダウンから復旧しても、ダウン期間中に注文さ
れた商品のデータや会計を終えた顧客のデータがオーダ
ファイルに反映されないので、オーダファイルを現時点
の状況に適合するように修正することが困難であった。
【0006】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たもので、その目的とするところは、注文管理装置がダ
ウンしてもシステム全体がダウンするのを防止できると
ともに、ダウン前に注文を受けた顧客の会計も確実に処
理できる商品注文管理システムを提供しようとするもの
である。また本発明は、注文管理装置のダウン復旧後に
オーダファイルを現時点の状況に適合するように自動的
に修正できる商品注文管理システムを提供しようとする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願請求項1記載の発明
は、注文入力用端末から発信される商品注文データを受
信する中継装置、注文商品の製造指示データを出力する
出力装置、中継装置で受信した商品注文データを取込み
顧客単位にオーダファイルレコードを作成してオーダフ
ァイルに記憶する機能及び当該商品注文データに基づい
て製造指示データを作成して出力装置に送信する機能を
有した注文管理装置、オーダファイルのオーダファイル
レコードに基づいて注文商品を受け取った顧客の会計を
処理する会計装置等を通信回線で相互通信自在に接続し
てなる商品注文管理システムにおいて、通信回線で接続
される各装置のうち注文管理装置を除く1装置を注文管
理装置のバックアップ装置として設定し、そのバックア
ップ装置にオーダファイルのバックアップファイルを設
ける。そして、注文管理装置に、オーダファイルレコー
ドを作成する毎にそのオーダファイルレコードを通信回
線を介してバックアップ装置に転送するレコード転送手
段を設け、中継装置に、注文管理装置のダウン時に注文
入力用端末から受信した商品注文データをバックアップ
装置に送信するバックアップ送信手段を設け、バックア
ップ装置に、注文管理装置から転送されるオーダファイ
ルレコードを受信するとそのレコードをバックアップフ
ァイルに登録するバックアップ登録手段と、中継装置か
ら送信される商品注文データを受信するとその商品注文
データに基づいてオーダファイルレコードを作成してバ
ックアップファイルに登録するとともに製造指示データ
を作成して出力装置に送信するバックアップ処理手段と
を設け、会計装置に、注文管理装置のダウン時にバック
アップファイルのオーダファイルレコードに基づいて注
文商品を受け取った顧客の会計を処理するバックアップ
会計手段を設けたものである。
【0008】このような構成により、注文管理装置が正
常に作動している間は、オーダファイルの各レコードが
バックアップ装置のバックアップファイルにも同時に記
憶される。注文管理装置がダウンすると、中継装置から
バックアップ装置に通信回線を介して商品注文データが
送信される。これにより、バックアップ装置においては
その商品注文データに基づいてオーダファイルレコード
が作成されてバックアップファイルに登録されるととも
に、製造指示データが作成されて出力装置に送信され
る。すなわち、注文管理装置の機能がバックアップ装置
によって代行される。一方、会計装置においては、注文
管理装置のダウン時にはバックアップファイルのオーダ
ファイルレコードに基づいて注文商品を受け取った顧客
の会計が処理される。前述したように、注文管理装置が
ダウンする前に注文を受けた顧客のオーダファイルレコ
ードはバックアップファイルでバックアップされている
ので、この顧客の会計も確実に処理される。
【0009】本願請求項2記載の発明は、上記請求項1
記載の商品注文管理システムにおいて、中継装置が有す
るバックアップ送信手段を、商品注文データ送信先通信
アドレス及びバックアップ先通信アドレスをそれぞれ記
憶する記憶手段と、注文入力用端末から受信した商品注
文データを商品注文データ送信先通信アドレスが設定さ
れた装置に送信し、この送信に失敗するとバックアップ
先通信アドレスが設定された装置に同商品注文データを
送信する送信先切替手段と、通信回線を介して商品注文
データ送信先通信アドレスの変更を要求する通信アドレ
ス変更要求コマンドを受信すると記憶手段で記憶した商
品注文データ送信先通信アドレスをそのコマンド送信元
装置の通信アドレスに更新するアドレス更新手段とで構
成する。そしてさらに、バックアップ装置に、中継装置
から送信される商品注文データを受信したことに応じて
通信アドレス変更要求コマンドを中継装置に送信するコ
マンド送信手段を設け、注文管理装置に、ダウン復旧後
の再立上げ時に通信アドレス変更要求コマンドを中継装
置に送信するコマンド送信手段を設けたものである。
【0010】このような構成により、中継装置の記憶手
段には、通常、商品注文データ送信先通信アドレスとし
て注文管理装置の通信アドレスが記憶され、バックアッ
プ先通信アドレスとしてバックアップ装置に指定された
装置の通信アドレスが記憶されている。この状態では、
中継装置は、注文入力用端末から受信した商品注文デー
タを注文管理装置に送信する。ここで、注文管理装置が
ダウンし、商品注文データの送信に失敗すると、中継装
置は、当該商品注文データをバックアップ装置に送信す
る。これにより、バックアップ装置からは通信アドレス
変更要求コマンドが中継装置に送信され、記憶手段の商
品注文データ送信先通信アドレスがバックアップ装置の
通信アドレスに変更される。したがって、以後、中継装
置は注文入力用端末から受信した商品注文データをバッ
クアップ装置に直接送信するようになる。また、その後
に注文管理装置がダウンから復旧して再立上げが行われ
ると、注文管理装置から通信アドレス変更要求コマンド
が中継装置に送信される。これにより、記憶手段の商品
注文データ送信先通信アドレスが注文管理装置の通信ア
ドレスに変更される。したがって、以後、中継装置は注
文入力用端末から受信した商品注文データを注文管理装
置に再び送信するようになる。
【0011】本願請求項3記載の発明は、上記請求項1
または2記載の発明の商品注文管理システムにおいて、
注文管理装置に、ダウン復旧後の再立上げ時にバックア
ップ装置からバックアップファイルに記憶されたオーダ
ファイルレコードを取得しそのオーダファイルレコード
でオーダファイルを復旧するオーダファイル復旧手段を
設け、会計装置に、顧客の会計を処理する毎にその顧客
に対応するオーダファイルレコードをバックアップファ
イルから削除するバックアップレコード削除手段を設け
たものである。このような構成により、注文管理装置が
正常に作動している間に注文を受けた顧客のオーダファ
イルレコードは、注文管理装置からバックアップ装置に
転送されてバックアップファイルに登録される。また、
注文管理装置がダウンしているときに注文を受けた顧客
のオーダファイルレコードは、バックアップ装置によっ
て作成されて同バックアップファイルに登録される。ま
た、会計装置にて顧客の会計が処理されると、その顧客
に対応するオーダファイルレコードが同バックアップフ
ァイルから削除される。したがって、バックアップファ
イルには、注文管理装置5がダウンしている期間中も、
その時点において、商品を注文したがその注文商品の会
計を済ませていない顧客のオーダファイルレコードのみ
が記憶管理されることになる。そして、注文管理装置が
ダウンから復旧して再立上げが行われた際には、上記バ
ックアップファイルのオーダファイルレコードでオーダ
ファイルが復旧される。すなわち、復旧後のオーダファ
イルには、現時点で商品を注文したがその注文商品の会
計を済ませていない顧客のオーダファイルレコードが記
憶管理されるようになる。
【0012】本願請求項4記載の発明は、上記請求項1
乃至3のうちのいずれか1項記載の発明の商品注文管理
システムにおいて、バックアップ装置に、中継装置から
送信される商品注文データを受信すると注文管理装置の
機能代行中であることを報知し、注文管理装置のダウン
復旧後の再立上げを検知すると同報知を停止する代行報
知手段を設けたものである。このような手段を講じたこ
とにより、注文管理装置がダウンしてバックアップ装置
がその機能を代行している期間中はその旨が報知され
て、バックアップ装置のオペレータに知らされる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を飲食店向けの商品
注文管理システムに適用した一実施の形態について図面
を用いて説明する。なお、この実施の形態では、会計装
置として機能するPOSターミナル6を注文管理装置5
のバックアップ装置として設定する場合について述べ
る。
【0014】図1は本実施の形態における飲食店向け商
品注文管理システムの全体図であって、このシステム
は、注文入力用端末(HTM)1から送信される商品注
文データを受信する中継装置(REP)2、注文商品の
製造指示データを出力する出力装置として機能する厨房
装置(KP)3、顧客伝票を印字発行する伝票発行機
(CP)4、前記中継装置2で受信した商品注文データ
を取込み顧客単位にオーダファイルレコードを作成して
記憶管理する機能,当該商品注文データに基づいて前記
製造指示データを作成して前記厨房装置3に送信する機
能,当該商品注文データに基づいて顧客伝票データを作
成して前記伝票発行機4に送信する機能等を有した注文
管理装置(STN)5、この注文管理装置5にて記憶管
理されるオーダファイルレコードに基づいて注文商品を
受け取った顧客の会計を処理する会計装置としてのPO
S(Point Of Sales:販売時点情報管理)ターミナル6
を備え、これらを通信回線としてのLAN7で相互通信
自在に接続してシステム化したものである。
【0015】前記注文入力用端末1は,無線回路を内蔵
するとともにキーボード等の入力部を設けた携帯型機器
で、複数台が用意され、それぞれウェイターやウェイト
レスと呼ばれる接客担当者が携帯して使用する。すなわ
ち接客担当者は、客席にて客から飲食メニュー商品の注
文を受けると、その場で注文入力用端末1の入力部から
注文を受けた商品のメニューコードや注文数量などのデ
ータ項目を入力する。また、その客が着いているテーブ
ルのテーブルNo. や人数などの客を特定するデータ項目
も併せて入力する。そうすることにより、注文入力用端
末1からは入力された各データ項目からなる商品注文デ
ータが変調電波としてアンテナより発信され、客席の天
井などに取付けられた中継装置2のアンテナ2aで受信
されるようになっている。
【0016】前記中継装置2は、図2に示すように、制
御部本体を構成するCPU(Central Processing Unit
)21、上記CPU21の動作を制御するプログラム
などを格納したROM(Read Only Memory)22、受信
データを一時的に格納するメモリ等を備えたRAM(Ra
ndom Access Memory)23、前記アンテナ2aで受信し
た変調電波の復調回路及び前記アンテナ2aより発信す
るデータの変調回路を有した無線回路24、前記LAN
7を介して接続された各部とのデータ通信を制御するL
ANボード25等を備え、これらをアドレスバス及びデ
ータバスなどのバスライン26で接続して構成したもの
である。
【0017】そして前記RAM23には、特に図3に示
すように、各注文入力用端末1にそれぞれ設定されるタ
ーミナル名(HTM1,HTM2,…,HTMn)に対
応して、その注文入力用端末1に当該中継装置2との無
線通信のために予め設定される無線アドレスと、LAN
通信のために仮想的に割り当てられるLANアドレスと
をそれぞれ記憶するとともに、商品注文データの通常送
信先である注文管理装置5のターミナル名(STN)に
対応して、この注文管理装置5に仮想的に付与される無
線アドレスと、LAN通信のために予め設定されるLA
Nアドレスとを記憶する無線・LAN変換テーブル26
と、注文管理装置5のバックアップ装置に対して予め設
定されるLANアドレスの記憶エリア27とを形成して
いる。
【0018】前記厨房装置3は、前記LANボードを実
装するとともにプリンタ機能を有しており、LANボー
ドで受信した注文管理装置5からの製造指示データに基
づいて注文商品のメニュー品目名,注文数等を用紙に印
字出力して注文商品の製造(調理)指示を行うものであ
る。一般に、厨房装置3は、厨房内に置かれており、調
理担当者は印字出力された内容を確認して各種飲食メニ
ュー商品の調理を行うことになる。なお、厨房装置3
は、ディスプレイ機能を有し、注文商品のメニュー品目
名,注文数等を画面に表示して製造指示を行うものであ
ってもよい。
【0019】前記伝票発行機4は、前記LANボードを
実装するとともにプリンタ機能を有しており、LANボ
ードで受信した顧客伝票データを所定の伝票用紙に印字
して顧客伝票として顧客単位に発行するもので、この顧
客伝票には、その客が注文した飲食メニュー商品の品目
名,数量,単価及びその合計金額の他、伝票No. ,テー
ブルNo. ,客の人数等が印字される。ここで、伝票No.
は注文管理装置5の中で生成されるシリアル番号で、1
回の商品注文データを受信する毎にインクリメントされ
る番号(No. )である。一般に、伝票発行機4は、注文
管理装置5などとともに接客担当者が待機している場所
に置かれ、接客担当者は、伝票発行機4から発行された
顧客伝票に従い各テーブルに商品を配膳し、注文を受け
た全商品の配膳を終了するとそのテーブルの客に顧客伝
票を渡す。客は、飲食を終えると、顧客伝票を会計担当
者に提出して会計を行うものとなっている。
【0020】前記注文管理装置5は、図4に示すよう
に、CPU51,ROM52,RAM53及びLANボ
ード54の他、現在の日付及び時刻を計時する時計部5
5、テンキー,クリアキー,ファンクションキーなどを
配したキーボードKB1を制御するキーボードコントロ
ーラ56、キー入力データやエラーメッセージ等を表示
する液晶ディスプレイや通信状態表示用の発光ダイオー
ドなどからなる表示部DP1を制御する表示コントロー
ラ57等を備え、これらをバスライン58で接続して構
成したものである。
【0021】そして前記RAM53には、特に当該飲食
店で客に提供する各種飲食メニュー商品のメニューコー
ド,品目名,単価などのメニュー商品情報を予め設定記
憶したメニューファイル8(図1参照)と、前記オーダ
ファイルレコードを記憶管理するオーダファイル9(図
1参照)とを形成している。また、前記中継装置2と同
様に、注文管理装置5のバックアップ装置に対して予め
設定されるLANアドレスの記憶エリア59(図4参
照)もRAM53に形成している。
【0022】因みに、前記オーダファイル9にて記憶管
理されるオーダファイルレコードは、図5に示すよう
に、顧客単位に発行される顧客伝票の伝票No. と、その
顧客伝票が発行された顧客が着いたテーブルのテーブル
No. 及び人数と、当該顧客が注文した各飲食メニュー商
品毎の品番,数量,単価,及び取消フラグ(注文後に取
り消された場合に1にセットされる)と、その各飲食メ
ニュー商品の税額及び合計金額とからなるレコードであ
る。
【0023】前記POSターミナル6は、図6に示すよ
うに、CPU61,ROM62,RAM63及びLAN
ボード64の他、現金などを収容するためのドロワDR
を自動開放させるドロワコントローラ65、テンキー,
呼出キー,現計キー等を配したキーボードKB2を制御
するキーボードコントローラ66、合計金額や釣銭額等
を表示するオペレータ用及び顧客用の各ディスプレイや
通信状態表示用の発光ダイオードなどからなる表示部D
P2を制御する表示コントローラ67、レシート印字用
のプリンタPRを制御するプリンタコントローラ68等
を備え、これらをバスライン69で接続して構成したも
のである。
【0024】そして前記RAM63には、特に各飲食メ
ニュー商品の売上データを集計記憶する売上ファイル1
0(図1参照)の他、前記注文管理装置5が有するメニ
ューファイル8と同様のデータが予め設定されたメニュ
ーバックアップファイル81(図1参照)と、前記注文
管理装置5が有するオーダファイル9のバックアップフ
ァイルとして機能するオーダバックアップファイル91
とを形成しており、前記注文管理装置5が有する機能を
代行できるようになっている。また、前記注文管理装置
5の機能代行有無を識別するフラグF(1:機能代行
有,0:機能代行無)の記憶エリアも前記RAM63に
形成している。
【0025】かかる構成の注文入力用端末1,中継装置
2,厨房装置3,伝票発行機4,注文管理装置5及びP
OSターミナル6を備えてなる注文管理システムにおい
ては、予め、各注文入力用端末1と中継装置2とには互
いに異なる無線アドレスが設定されている。また、各注
文入力用端末1から送信される商品注文データの通常送
信先である注文管理装置5に対しては、中継装置2に設
定された無線アドレスが仮想的に付与されている。
【0026】一方、中継装置2,厨房装置3,伝票発行
機4,注文登録装置5及びPOSターミナル6がそれぞ
れ有するLANボードには、互いに異なるLANアドレ
スが予め設定されている。また、中継装置2及び注文管
理装置5のRAM23,53にそれぞれ形成されたバッ
クアップ装置のLANアドレス記憶エリア27,59に
は、POSターミナル6のLANアドレスが設定されて
いる。
【0027】このような状態で、接客担当者が注文入力
用端末1の入力部を操作して顧客から注文を受けた飲食
メニュー商品のメニューコード及び注文数量をその顧客
が着いたテーブルのテーブルNo. ,人数等とともに入力
すると、その入力された各データ項目からなる商品注文
データが変調電波としてアンテナより発信され、中継装
置2のアンテナ2aで受信される。
【0028】そうすると、この中継装置2のCPU21
は、図7(a)に示す受信処理を実行する。すなわち、
無線回路24を介して受信したデータが注文入力用端末
1から送信された商品注文データであることを確認する
と(ST1のYES)、無線・LAN変換テーブル26
から注文管理装置5のターミナル名(STN)に対応し
て設定されたLANアドレス,つまりは注文管理装置5
のLANボード54に設定されたLANアドレス(この
実施の形態では[128.10.1.50 ]とする)を読出す。そ
して、このLANアドレス[128.10.1.50 ]を送信先ア
ドレスとする商品注文データのLAN通信用伝文を作成
し、LAN7を介して送信する(ST2)。
【0029】ここで、伝文送信先である注文管理装置5
から正常受信を示すACK応答があった場合には(ST
3のYES)、商品注文データ送信元の注文入力用端末
1に設定された無線アドレスを送信先アドレスとするA
CK応答を無線送信する(ST4)。これに対し、注文
管理装置5からのACK応答が得られず通信エラーが発
生した場合には(ST3のNO)、注文管理装置5がダ
ウンしていると判断する。そして、記憶エリア27に記
憶されているLANアドレス,つまりはPOSターミナ
ル6のLANボード64に設定されたLANアドレス
(この実施の形態では[128.10.1.99 ]とする)を読出
し、このLANアドレス[128.10.1.99 ]を送信先アド
レスとする商品注文データのLAN通信用伝文を作成し
て、LAN7を介して送信する(ST5)。
【0030】ここで、伝文送信先であるPOSターミナ
ル6からACK応答があった場合には(ST6のYE
S)、商品注文データ送信元の注文入力用端末1に設定
された無線アドレスを送信先アドレスとするACK応答
を無線送信する(ST4)。これに対し、POSターミ
ナル6からのACK応答が得られず通信エラーが発生し
た場合には(ST6のNO)、POSターミナル6もダ
ウンしていると判断する。そして、商品注文データ送信
元の注文入力用端末1に設定された無線アドレスを送信
先アドレスとするNAK応答を無線送信する(ST
7)。
【0031】このように、中継装置2は、注文管理装置
5のダウン時に注文入力用端末1から受信した商品注文
データをバックアップ装置に設定したPOSターミナル
6に送信するバックアップ送信手段[図7(a)のST
1,ST2,ST3,ST4]を有している。
【0032】注文管理装置5のCPU51は、中継装置
2からLAN7を介して自己のLANアドレス宛に送信
された商品注文データのLAN通信用伝文を受信する
と、図8(a)に示す受信処理を実行する。すなわち、
LANボード54を介して受信したデータが商品注文デ
ータのLAN通信用伝文であることを確認すると(ST
1のYES)、中継装置2のLANボード24に設定さ
れたLANアドレス(この実施の形態では[128.10.1.0
0 ]とする)を送信先アドレスとするACK応答をLA
N7を介して送信した後(ST2)、前記メニューファ
イル8を参照して、受信伝文中の商品注文データから図
5のレコードフォーマットで示すオーダファイルレコー
ドを作成する。そして、このオーダファイルレコードを
オーダファイル9に登録する(ST3)。
【0033】次に、このオーダファイルレコードの内容
から注文された各商品の製造指示データを作成する。そ
して、厨房装置3のLANボードに設定されたLANア
ドレスを送信先アドレスとするLAN通信用伝文に当該
製造指示データを組込み、LAN7を介して送信する
(ST4)。また、このオーダファイルレコードの内容
から顧客伝票データを作成する。そして、伝票発行機4
のLANボードに設定されたLANアドレスを送信先ア
ドレスとするLAN通信用伝文に当該顧客伝票データを
組込み、LAN7を介して送信する(ST5)。
【0034】これにより、厨房装置3においては、受信
伝文中の製造指示データに基づいて注文された商品のメ
ニュー品目名,注文数等が用紙に印字出力される。ま
た、伝票発行機4においては、受信伝文中の顧客伝票デ
ータに基づいて所定の伝票用紙に顧客伝票が印字され発
行される。
【0035】その後、CPU51は、記憶エリア69に
記憶されているLANアドレス,つまりはPOSターミ
ナル6のLANアドレス[128.10.1.99 ]を送信先アド
レスとするLAN通信用伝文に当該オーダファイルレコ
ードを組込み、LAN7を介して送信する。(ST
6)。ここに、注文管理装置5は、オーダファイルレコ
ードを作成する毎にそのオーダファイルレコードをLA
N7を介してバックアップ装置に設定されたPOSター
ミナル6に転送するレコード転送手段を有している[図
8(a)のST6]。
【0036】POSターミナル6のCPU61は、注文
管理装置5からLAN7を介して自己のLANアドレス
宛に送信されたオーダファイルレコードのLAN通信用
伝文を受信すると、図9(a)に示す受信処理を実行す
る。すなわち、LANボード64を介して受信したデー
タがオーダファイルレコードのLAN通信用伝文である
ことを確認すると(ST1のYES)、受信伝文中のオ
ーダファイルレコードをオーダバックアップファイル9
1に登録する(ST2)。ここに、バックアップ装置と
して設定されたPOSターミナル6は、注文管理装置5
から転送されるオーダファイルレコードを受信するとそ
のレコードをオーダバックアップファイル91に登録す
るバックアップ登録手段[図9(a)のST1,ST
2]を備えている。
【0037】また、POSターミナル6のCPU61
は、中継装置2からLAN7を介して自己のLANアド
レス宛に送信された商品注文データのLAN通信用伝文
を受信した場合には、図9(b)に示す受信処理を実行
する。すなわち、LANボード64を介して受信したデ
ータが商品注文データのLAN通信用伝文であることを
確認すると(ST3のYES)、中継装置2のLANア
ドレス[128.10.1.00 ]を送信先アドレスとするACK
応答をLAN7を介して送信した後(ST4)、RAM
64上の機能代行有無フラグFを調べる(ST5)。
【0038】ここで、機能代行有無フラグFが“0”に
リセットされていた場合には(ST5のNO)、注文管
理装置5の機能を代行していないので、商品注文データ
送信先LANアドレスを注文管理装置5のLANアドレ
ス[128.10.1.50 ]から当該POSターミナル6のLA
Nアドレス[128.10.1.99 ]に変更することを要求する
STNアドレス変更要求コマンドを作成する。そして、
中継装置2のLANアドレス[128.10.1.00 ]を送信先
アドレスとするLAN通信用伝文に当該STNアドレス
変更要求コマンドを組込み、LAN7を介して送信する
(ST6)。
【0039】ここで、伝文送信先である中継装置2から
ACK応答があった場合には(ST7のYES)、機能
代行有無フラグFを“1”にセットする(ST8)。ま
た、表示部DP2に注文管理装置5の機能を代行中であ
ることを示す表示を行う(ST9)。なお、STNアド
レス変更要求コマンドを中継装置2に送信したがACK
応答を得られない場合には、システム異常なので、エラ
ーを報知する。
【0040】その後、CPU61は、注文管理装置5の
機能を代行する。すなわち、前記メニューバックアップ
ファイル81を参照して、受信伝文中の商品注文データ
から図5のレコードフォーマットで示すオーダファイル
レコードを作成する。そして、このオーダファイルレコ
ードをオーダバックアップファイル91に登録する(S
T10)。また、このオーダファイルレコードの内容か
ら注文された各商品の製造指示データを作成する。そし
て、この製造指示データを厨房装置3のLANアドレス
を送信先アドレスとするLAN通信用伝文に組込み、L
AN7を介して送信する(ST11)。さらに、このオ
ーダファイルレコードの内容から顧客伝票データを作成
する。そして、この顧客伝票データを伝票発行機4のL
ANアドレスを送信先アドレスとするLAN通信用伝文
に組込み、LAN7を介して送信する(ST12)。
【0041】一方、機能代行有無フラグFが“1”にセ
ットされた状態で商品注文データのLAN通信用伝文を
受信した場合には(ST5のYES)、注文管理装置5
の機能を既に代行しているので上記ST6〜ST9の処
理は行わず、ST10〜ST12の処理を実行する。
【0042】これにより、厨房装置3においては、受信
伝文中の製造指示データに基づいて注文された商品のメ
ニュー品目名,注文数等が用紙に印字出力される。ま
た、伝票発行機4においては、受信伝文中の顧客伝票デ
ータに基づいて所定の伝票用紙に顧客伝票が印字され発
行される。
【0043】ここに、バックアップ装置として設定され
たPOSターミナル6は、中継装置2から送信される商
品注文データを受信するとその商品注文データに基づい
てオーダファイルレコードを作成してオーダバックアッ
プファイル91に登録するとともに製造指示データを作
成して厨房装置3に送信するバックアップ処理手段[図
9(b)のST3,ST10,ST11,ST12]を
有している。また、中継装置2から送信される商品注文
データを受信したことに応じてSTNアドレス変更要求
コマンドを中継装置2に送信するコマンド送信手段[図
9(b)のST3,ST5,ST6]を有している。
【0044】中継装置2のCPU21は、POSターミ
ナル6からLAN7を介して自己のLANアドレス宛に
送信されたSTNアドレス変更要求コマンドのLAN通
信用伝文を受信すると、図7(b)に示す受信処理を実
行する。すなわち、LANボード24を介して受信した
データがSTNアドレス変更要求コマンドのLAN通信
用伝文であることを確認すると(ST8のYES)、記
憶エリア27に記憶しているLANアドレスをコマンド
送信元であるPOSターミナル6のLANアドレス[12
8.10.1.99 ]に更新する(ST9)。しかる後、コマン
ド送信元であるPOSターミナル6のLANアドレス
[128.10.1.99 ]を送信先アドレスとするACK応答を
LAN7を介して送信する(ST10)。ここに、中継
装置2が有するバックアップ送信手段は、商品注文デー
タ送信先通信アドレス及びバックアップ先通信アドレス
をそれぞれ記憶する記憶手段[無線・LAN変換テーブ
ル26,記憶エリア27]と、注文入力用端末1から受
信した商品注文データを商品注文データ送信先通信アド
レスが設定された装置に送信し、この送信に失敗すると
バックアップ先通信アドレスが設定された装置に同商品
注文データを送信する送信先切替手段[図7(a)のS
T1,ST2,ST3,ST4]と、LAN7を介して
商品注文データ送信先通信アドレスの変更を要求するS
TNアドレス変更要求コマンドを受信すると記憶手段
[無線・LAN変換テーブル26]で記憶した商品注文
データ送信先通信アドレスをそのコマンド送信元装置の
通信アドレスに更新するアドレス更新手段[図7(b)
のST9]とで構成している。
【0045】ところで、飲食を終えた顧客から会計の申
し出を受けた会計担当者は、POSターミナル6のキー
ボードKB2を操作してその顧客に対して発行された顧
客伝票の伝票No. を入力することにより、該当するオー
ダファイルレコードの呼出しを行う。そうすると、PO
Sターミナル6のCPU61は、図10の流れ図に示す
キー処理を実行するものとなっている。
【0046】すなわちCPU61は、キーボードコント
ローラ66に入力されたキー信号により伝票No. がキー
入力されたことを確認すると(ST1のYES)、RA
M64上の機能代行有無フラグFを調べる(ST2)。
ここで、機能代行有無フラグFが“0”にリセットされ
ていた場合には(ST2のYES)、注文管理装置5の
機能を代行していないので、キー入力された伝票No. を
含む会計要求コマンドを作成する。そして、注文管理装
置5のLANアドレス[128.10.1.50 ]を送信先アドレ
スとするLAN通信用伝文に当該会計要求コマンドを組
込み、LAN7を介して送信する(ST3)。
【0047】これに応じて、注文管理装置5からオーダ
ファイルレコードが組込まれたLAN通信用伝文を受信
したならば(ST4のYES)、その受信伝文中のオー
ダファイルレコードのデータを解析して合計金額の表示
やレシートの印字発行などの会計処理を実行する。ま
た、顧客が飲食したメニュー商品の売上データを売上フ
ァイル10に登録処理する(ST5)。
【0048】しかる後、注文管理装置5のオーダファイ
ル9から当該伝票No. のオーダファイルレコードを削除
することを要求するオーダ削除要求コマンドを作成す
る。そして、注文管理装置5のLANアドレス[128.1
0.1.50 ]を送信先アドレスとするLAN通信用伝文に
このオーダ削除要求コマンドを組込み、LAN7を介し
て送信する(ST6)。また、オーダバックアップファ
イル91から当該伝票No.のオーダファイルレコードを
削除する(ST7)。なお、会計要求コマンドに対して
注文管理装置5からオーダファイルレコードの応答がな
かった場合には(ST4のNO)、伝票No. の入力エラ
ーを報知する。
【0049】一方、機能代行有無フラグFが“1”にセ
ットされた状態で伝票No. がキー入力された場合には
(ST2のNO)、注文管理装置5の機能を代行してい
るので、その伝票No. でオーダバックアップファイル9
1を検索して、該当伝票No. のオーダファイルレコード
を探す(ST8)。その結果、該当伝票No. のオーダフ
ァイルレコードを検出した場合には(ST9のYE
S)、そのオーダファイルレコードのデータで前記会計
処理及び売上データの登録処理を実行する(ST1
0)。その後、オーダバックアップファイル91から当
該伝票No. のオーダファイルレコードを削除する(ST
11)。なお、オーダバックアップファイル91を検索
したが該当伝票No. のオーダファイルレコードを検出で
きなかった場合には(ST9のNO)、伝票No. の入力
エラーを報知する。
【0050】ここに、POSターミナル6は、注文管理
装置5のダウン時にオーダバックアップファイル91の
オーダファイルレコードに基づいて注文商品を受け取っ
た顧客の会計を処理するバックアップ会計手段[図10
のST8,ST9,ST10]を有している。また、顧
客の会計を処理する毎にその顧客に対応するオーダファ
イルレコードをオーダバックアップファイル91から削
除するバックアップレコード削除手段[図10のST
7,ST11]を有している。
【0051】注文管理装置5のCPU51は、POSタ
ーミナル6からLAN7を介して会計要求コマンドのL
AN通信用伝文を受信すると、図8(b)に示す受信処
理を実行する。すなわち、LANボード54を介して受
信したデータが会計要求コマンドのLAN通信用伝文で
あることを確認すると(ST7のYES)、その会計要
求コマンド中の伝票No. でオーダファイル9を検索し
て、該当伝票No. のオーダファイルレコードを探す(S
T8)。
【0052】その結果、該当伝票No. のオーダファイル
レコードを検出した場合には(ST9のYES)、PO
Sターミナル6のLANアドレス[128.10.1.99 ]を送
信先アドレスとするLAN通信用伝文に該当伝票No. の
オーダファイルレコードを組込み、LAN7を介して送
信する(ST10)。これに対して該当伝票No. のオー
ダファイルレコードを検出できなかった場合には(ST
9のNO)、POSターミナル6のLANアドレス[12
8.10.1.99 ]を送信先アドレスとするNAK応答をLA
N7を介して送信する(ST11)。
【0053】また、注文管理装置5のCPU51は、P
OSターミナル6からLAN7を介してオーダ削除要求
コマンドのLAN通信用伝文を受信した場合には、図8
(c)に示す受信処理を実行する。すなわち、LANボ
ード54を介して受信したデータがオーダ削除要求コマ
ンドのLAN通信用伝文であることを確認すると(ST
12のYES)、そのデータ中の伝票No. でオーダファ
イル9を検索して、該当伝票No. のオーダファイルレコ
ードを探す(ST13)。
【0054】その結果、該当伝票No. のオーダファイル
レコードを検出したならば(ST14のYES)、その
レコードをオーダファイル9から削除する(ST1
5)。これに対して該当伝票No. のオーダファイルレコ
ードを検出できなかった場合には(ST14のNO)、
システムエラーとする。
【0055】また、注文管理装置5のCPU51は、ダ
ウン復旧後の再立上げ時に、図11の流れ図に示す再立
上げ処理を実行する。先ず、RAM53の初期化処理を
行う。このとき、オーダファイル9をクリアする。ま
た、記憶エリア59にバックアップ装置として設定され
たPOSターミナル6のLANアドレス[128.10.1.9
9]を記憶する(ST1)。次に、記憶エリア69に記
憶されたLANアドレス,つまりはPOSターミナル6
のLANアドレス[128.10.1.99 ]を送信先アドレスと
するLAN通信用伝文にオーダファイル要求コマンドを
組込み、LAN7を介して送信する。(ST2)。
【0056】ここで、POSターミナル6からオーダバ
ックアップファイル91の全レコードが組込まれたLA
N通信用伝文を受信した場合には(ST3のYES)、
その受信伝文中の全レコードをオーダファイル9に一括
登録して、オーダファイル9を復旧する(ST4)。
【0057】次に、商品注文データ送信先LANアドレ
スをバックアップ装置であるPOSターミナル6のLA
Nアドレス[128.10.1.99 ]から当該注文管理装置5の
LANアドレス[128.10.1.50 ]に変更することを要求
するSTNアドレス変更要求コマンドを作成する。そし
て、中継装置2のLANアドレス[128.10.1.00 ]を送
信先アドレスとするLAN通信用伝文に当該STNアド
レス変更要求コマンドを組込み、LAN7を介して送信
する(ST5)。しかして、伝文送信先である中継装置
2からACK応答があった場合には(ST6のYE
S)、注文管理装置5が正常に立ち上がったので、通常
の処理制御に進む。
【0058】なお、オーダファイル要求コマンドをPO
Sターミナル6にLAN送信したがオーダバックアップ
ファイル91のレコードが応答されなかった場合、及び
STNアドレス変更要求コマンドを中継装置2に送信し
たがACK応答が得られなかった場合には、システム異
常なので、エラーを報知する。
【0059】ここに、注文管理装置5は、ダウン復旧後
の再立上げ時にバックアップ装置に設定されたPOSタ
ーミナル6からオーダバックアップファイル91に記憶
されたオーダファイルレコードを取得しそのオーダファ
イルレコードでオーダファイル9を復旧するオーダファ
イル復旧手段[図11のST2,ST3,ST4]を有
している。また、ダウン復旧後の再立上げ時にLANア
ドレス変更要求コマンドを中継装置2に送信するコマン
ド送信手段[図11のST5]を有している。
【0060】POSターミナル6のCPU61は、注文
管理装置5からLAN7を介して自己のLANアドレス
宛に送信されたオーダファイル要求コマンドのLAN通
信用伝文を受信すると、図9(c)に示す受信処理を実
行する。すなわち、LANボード64を介して受信した
データがオーダファイル要求コマンドのLAN通信用伝
文であることを確認すると(ST13のYES)、オー
ダバックアップファイル91に格納した全オーダファイ
ルレコードを読出す。そして、注文管理装置5のLAN
アドレス[128.10.1.50 ]を送信先アドレスとするLA
N通信用伝文に当該オーダファイルレコードを全て組込
み、LAN7を介して送信する(ST14)。しかる
後、表示部DP2における注文管理装置5の機能代行中
を示す表示を消去する(ST15)。ここに、バックア
ップ装置として設定されたPOSターミナル6は、中継
装置2から送信される商品注文データを受信すると注文
管理装置5の機能代行中であることを報知し、注文管理
装置5のダウン復旧後の再立上げに応じて同報知を停止
する代行報知手段[図9(b)のST9,図9(c)の
ST15]を有している。
【0061】中継装置2のCPU21は、注文管理装置
5からLAN7を介してSTNアドレス変更要求コマン
ドのLAN通信用伝文を受信すると、図7(b)に示す
受信処理を再度実行する。すなわち、LANボード24
を介して受信したデータがSTNアドレス変更要求コマ
ンドのLAN通信用伝文であることを確認すると(ST
8のYES)、RAM23の記憶エリア27に記憶され
ているLANアドレスをコマンド送信元である注文管理
装置5のLANアドレス[128.10.1.50 ]に更新する
(ST9)。しかる後、コマンド送信元である注文管理
装置5のLANアドレス[128.10.1.50 ]を送信先アド
レスとするACK応答をLAN7を介して送信する(S
T10)。
【0062】このように本実施の形態においては、注文
管理装置5が正常に作動している間は以下の如く作用す
る。すなわち、各注文入力用端末1から発信される商品
注文データは、中継装置2を介して注文管理装置5に送
信される。そして、この注文管理装置5において顧客単
位にオーダファイルレコードが作成されてオーダファイ
ル9に登録される。また、注文商品の製造指示データが
作成されて厨房装置3に送信され、厨房装置3から調理
指示がなされるとともに、顧客伝票データが作成されて
伝票発行機4に送信され、伝票発行機4から顧客伝票が
印字発行される。
【0063】また、注文管理装置5において顧客単位に
作成されたオーダファイルレコードがバックアップ装置
として設定されたPOSターミナル6にリアルタイムで
送信される。そして、このPOSターミナル6に形成さ
れたオーダバックアップファイル91に登録される。す
なわち、注文管理装置5のオーダファイル9に登録され
た各オーダファイルレコードが、POSターミナル6の
オーダバックアップファイル91にも同時に登録され
る。
【0064】また、POSターミナル6において会計を
申し出た顧客の顧客伝票に印字された伝票No. が入力さ
れた場合には、注文入力装置5のオーダファイル9から
該当伝票No. のオーダファイルレコードがPOSターミ
ナル6に呼び出され、そのオーダファイルレコードのデ
ータで当該顧客の会計が処理される。このとき、オーダ
ファイル9及びオーダバックアップファイル91から該
当伝票No. のオーダファイルレコードが削除される。し
たがって、注文管理装置5が正常に作動している間は、
オーダファイル9のデータ(オーダファイルレコード)
がオーダバックアップファイル91によって正確にバッ
クアップされている。
【0065】一方、何らかの理由により業務途中で注文
管理装置5がダウンした場合には、次の如く作用する。
すなわち、各注文入力用端末1から発信される商品注文
データは、中継装置2を介してPOSターミナル6に送
信される。そして、このPOSターミナル6において顧
客単位にオーダファイルレコードが作成されてオーダバ
ックアップファイル91に登録される。また、注文商品
の製造指示データが作成されて厨房装置3に送信され、
厨房装置3から調理指示がなされるとともに、顧客伝票
データが作成されて伝票発行機4に送信され、伝票発行
機4から顧客伝票が印字発行される。
【0066】また、POSターミナル6において会計を
申し出た顧客の伝票No. が入力された場合には、オーダ
バックアップファイル91から該当伝票No. のオーダフ
ァイルレコードが読み出され、そのオーダファイルレコ
ードのデータで当該顧客の会計が処理される。このと
き、オーダバックアップファイル91から該当伝票No.
のオーダファイルレコードが削除される。
【0067】ここで、オーダバックアップファイル91
には、注文管理装置5がダウンする前に注文を受けた顧
客のオーダファイルレコードも登録されている。したが
って、注文管理装置5がダウンしてもその機能をPOS
ターミナル6が自動的に代行するのでシステム全体がダ
ウンするのを防止できる上、ダウン前に注文を受けた顧
客の会計も確実に処理することができる。
【0068】その後、ダウンしていた注文管理装置5が
復旧して再立上げが行われた場合には、次の如く作用す
る。すなわち、再立上げされた注文管理装置5からPO
Sターミナル6に対してオーダファイル要求コマンドが
送信され、これに応じてPOSターミナル6からオーダ
バックアップファイル91に登録されている全オーダフ
ァイルレコードが注文管理装置5に送信されて、その全
オーダファイルレコードがオーダファイル9に一括登録
される。オーダバックアップファイル91には、注文管
理装置5がダウンしている期間中も、常にその時点で商
品を注文したがその注文商品の会計を済ませていない顧
客のオーダファイルレコードのみが記憶管理されてい
る。したがって、注文管理装置5が復旧した後のオーダ
ファイル9には、現時点で商品を注文したがその注文商
品の会計を済ませていない顧客のオーダファイルレコー
ドが記憶管理され、その後の会計処理に支障を来すこと
はない。
【0069】ところで、本実施の形態では、中継装置2
が、商品注文データ送信先通信アドレス及びバックアッ
プ先通信アドレスをそれぞれ記憶する記憶手段と、注文
入力用端末1から受信した商品注文データを商品注文デ
ータ送信先通信アドレスが設定された装置に送信し、こ
の送信に失敗するとバックアップ先通信アドレスが設定
された装置に同商品注文データを送信する送信先切替手
段と、LAN7を介して商品注文データ送信先通信アド
レスの変更を要求するSTNアドレス変更要求コマンド
を受信すると記憶手段で記憶した商品注文データ送信先
通信アドレスをそのコマンド送信元装置の通信アドレス
に更新するアドレス更新手段とを有している。また、バ
ックアップ装置として設定されたPOSターミナル6
に、中継装置2から送信される商品注文データを受信し
たことに応じて上記STNアドレス変更要求コマンドを
中継装置2に送信するコマンド送信手段を設けるととも
に、注文管理装置5に、ダウン復旧後の再立上げ時に上
記STNアドレス変更要求コマンドを中継装置2に送信
するコマンド送信手段を設けている。
【0070】したがって、中継装置2においては、注文
管理装置5のダウンにより商品注文データの送信に失敗
した後は、注文入力用端末1から受信した商品注文デー
タをバックアップ装置として設定されたPOSターミナ
ル6に直接転送するように送信先を自動的に切り替える
ので、効率的である。また、注文管理装置5がダウンか
ら復旧した場合も、即座に注文入力用端末1から受信し
た商品注文データを注文管理装置5に転送するようにな
るので、面倒な切替作業が不要である。
【0071】また、本実施の形態においては、バックア
ップ装置として設定されたPOSターミナル6が、注文
管理装置5の機能を代行している期間中、その旨を表示
部DPに表示してオペレータに報知するようにしてい
る。したがって、POSターミナル6のオペレータは、
この表示から注文管理装置5がダウンしたことを直ぐに
認識できる。
【0072】なお、前記一実施の形態では、注文管理装
置5のバックアップ装置としてPOSターミナル6を設
定したが、厨房装置3または伝票発行機4にオーダバッ
クアップファイル91を設けるとともに、バックアップ
登録手段及びバックアップ処理手段を実行するプログラ
ムを実装させることによって、厨房装置3または伝票発
行機4をバックアップ装置として設定してもよい。ま
た、別途パーソナルコンピュータなどの電子機器をLA
N7に接続し、オーダバックアップファイル91を設け
るとともにバックアップ登録手段及びバックアップ処理
手段を実行するプログラムを実装させることによって、
この電子機器をバックアップ装置として機能させること
も可能である。
【0073】また、前記一実施の形態では、中継装置2
において注文管理装置5のダウンを検知すると商品注文
データの送信先を自動的にバックアップ装置に切り替え
たが、注文管理装置5がダウンしたときに商品注文デー
タの送信先を手動でバックアップ装置に切り替えるもの
も本発明は含むものである。
【0074】
【発明の効果】以上詳述したように、本願請求項1記載
の発明によれば、注文管理装置がダウンしてもシステム
全体がダウンするのを防止できるとともに、ダウン前に
注文を受けた顧客の会計も確実に処理できる商品注文管
理システムを提供できる。また、本願請求項2記載の発
明によれば、上記請求項1記載の発明と同等な効果を奏
することはもとより、注文管理装置がダウンしたとき及
び復旧したときの商品注文データ送信先の切替が自動的
に行われるので、面倒な切替作業を不要にできる効果を
奏する。また、本願請求項3記載の発明によれば、さら
に、注文管理装置のダウン復旧後にはオーダファイルが
現時点の状況に適合するように自動的に修正されるの
で、オーダファイルの修復作業を行うことなく通常のシ
ステム処理を継続できる効果を奏する。また、本願請求
項4記載の発明によれば、注文管理装置がダウンしたこ
とをリアルタイムでオペレータに知らせることができる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態である飲食店向け商品
注文管理システムの全体図。
【図2】 同注文管理システムにおける中継装置の要部
構成を示すブロック図。
【図3】 上記中継装置のRAMに形成する主要なメモ
リエリアを示す図。
【図4】 同注文管理システムにおける注文管理装置の
要部構成を示すブロック図。
【図5】 上記注文管理装置が有するオーダファイルに
登録されるオーダファイルレコードのフォーマットを示
す図。
【図6】 同注文管理システムにおけるPOSターミナ
ルの要部構成を示すブロック図。
【図7】 同注文管理システムにおける中継装置のCP
Uが実行する各種受信処理を示す流れ図。
【図8】 同注文管理システムにおける注文管理装置の
CPUが実行する各種受信処理を示す流れ図。
【図9】 同注文管理システムにおけるPOSターミナ
ルのCPUが実行する各種受信処理を示す流れ図。
【図10】上記POSターミナルのCPUが実行するキ
ー入力処理の要部を示す流れ図。
【図11】上記注文管理装置のCPUが実行する再立上
げ処理を示す流れ図。
【符号の説明】
1…注文入力用端末 2…中継装置 3…厨房装置(出力装置) 4…伝票発行機 5…注文管理装置 6…POSターミナル(会計装置) 7…LAN(通信回線) 8…メニューファイル 9…オーダファイル 10…売上ファイル 81…メニューバックアップファイル 91…オーダバックアップファイル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 注文入力用端末から発信される商品注文
    データを受信する中継装置、注文商品の製造指示データ
    を出力する出力装置、前記中継装置で受信した商品注文
    データを取込み顧客単位にオーダファイルレコードを作
    成してオーダファイルに記憶する機能及び当該商品注文
    データに基づいて前記製造指示データを作成して前記出
    力装置に送信する機能を有した注文管理装置、前記オー
    ダファイルのオーダファイルレコードに基づいて注文商
    品を受け取った顧客の会計を処理する会計装置等を通信
    回線で相互通信自在に接続してなる商品注文管理システ
    ムにおいて、 前記通信回線で接続される各装置のうち前記注文管理装
    置を除く1装置を前記注文管理装置のバックアップ装置
    として設定し、そのバックアップ装置に前記オーダファ
    イルのバックアップファイルを設けるとともに、 前記注文管理装置は、前記オーダファイルレコードを作
    成する毎にそのオーダファイルレコードを前記通信回線
    を介して前記バックアップ装置に転送するレコード転送
    手段を有し、 前記中継装置は、前記注文管理装置のダウン時に前記注
    文入力用端末から受信した商品注文データを前記バック
    アップ装置に送信するバックアップ送信手段を有し、 前記バックアップ装置は、前記注文管理装置から転送さ
    れるオーダファイルレコードを受信するとそのレコード
    を前記バックアップファイルに登録するバックアップ登
    録手段と、前記中継装置から送信される商品注文データ
    を受信するとその商品注文データに基づいてオーダファ
    イルレコードを作成して前記バックアップファイルに登
    録するとともに前記製造指示データを作成して前記出力
    装置に送信するバックアップ処理手段とを有し、 前記会計装置は、前記注文管理装置のダウン時に前記バ
    ックアップファイルのオーダファイルレコードに基づい
    て注文商品を受け取った顧客の会計を処理するバックア
    ップ会計手段を有したことを特徴とする商品注文管理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の商品注文管理システムに
    おいて、 前記中継装置が有するバックアップ送信手段は、商品注
    文データ送信先通信アドレス及びバックアップ先通信ア
    ドレスをそれぞれ記憶する記憶手段と、前記注文入力用
    端末から受信した商品注文データを前記商品注文データ
    送信先通信アドレスが設定された装置に送信し、この送
    信に失敗すると前記バックアップ先通信アドレスが設定
    された装置に同商品注文データを送信する送信先切替手
    段と、前記通信回線を介して前記商品注文データ送信先
    通信アドレスの変更を要求する通信アドレス変更要求コ
    マンドを受信すると前記記憶手段で記憶した商品注文デ
    ータ送信先通信アドレスをそのコマンド送信元装置の通
    信アドレスに更新するアドレス更新手段とからなり、か
    つ、 前記バックアップ装置は、前記中継装置から送信される
    商品注文データを受信したことに応じて前記通信アドレ
    ス変更要求コマンドを前記中継装置に送信するコマンド
    送信手段を有し、 前記注文管理装置は、ダウン復旧後の再立上げ時に前記
    通信アドレス変更要求コマンドを前記中継装置に送信す
    るコマンド送信手段を有したことを特徴とする商品注文
    管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の商品注文管理シ
    ステムにおいて、 前記注文管理装置は、ダウン復旧後の再立上げ時に前記
    バックアップ装置から前記バックアップファイルに記憶
    されたオーダファイルレコードを取得しそのオーダファ
    イルレコードで前記オーダファイルを復旧するオーダフ
    ァイル復旧手段を有し、 前記会計装置は、顧客の会計を処理する毎にその顧客に
    対応するオーダファイルレコードを前記バックアップフ
    ァイルから削除するバックアップレコード削除手段を有
    したことを特徴とする商品注文管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のうちのいずれか1項記
    載の商品注文管理システムにおいて、 前記バックアップ装置は、前記中継装置から送信される
    商品注文データを受信すると前記注文管理装置の機能代
    行中であることを報知し、前記注文管理装置のダウン復
    旧後の再立上げを検知すると同報知を停止する代行報知
    手段を有したことを特徴とする商品注文管理システム。
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