JP2000112893A - 活動状況俯瞰システム、活動状況俯瞰方法及び活動状況俯瞰プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

活動状況俯瞰システム、活動状況俯瞰方法及び活動状況俯瞰プログラムを記録した記録媒体

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JP2000112893A
JP2000112893A JP10279505A JP27950598A JP2000112893A JP 2000112893 A JP2000112893 A JP 2000112893A JP 10279505 A JP10279505 A JP 10279505A JP 27950598 A JP27950598 A JP 27950598A JP 2000112893 A JP2000112893 A JP 2000112893A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が個人的に行った活動を含めて、ある
プロジェクトに関する複数の利用者の活動状況を把握す
る。 【解決手段】 情報操作手段2は、利用者からの要求に
応じて共同作業用データ管理手段1a及び個人作業用デ
ータ管理手段1b,1c内の作業用データを操作する。
共有活動情報管理手段3aと個人活動情報管理手段3
b,3cとは、それぞれ共同作業用データ管理手段1
a、個人作業用データ管理手段1b,1c内の共同作業
用データや個人作業用データに対して行われた操作の内
容を活動情報として管理する。活動情報トレース手段4
は、共有活動情報管理手段3aや個人活動情報管理手段
3b,3cにおいて個別に管理されている活動情報に基
づいて、特定の活動に関して行われた一連の操作内容を
抽出する。これにより、各利用者の個人的な作業も含め
て、活動状況を把握することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は計算機を利用して複
数人で仕事を行った場合の活動の経緯や状況を把握する
活動状況俯瞰システム及び活動状況俯瞰プログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関し、特
に一連の活動状況が複数の場所で管理されている活動状
況俯瞰システム及び活動状況俯瞰プログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、会議や議論の進捗状況を把握
するためのシステムは知られている。例えば、特開平4
−323689号公報には、各発言者の発言時間の表示
を行うことにより、議長による会議状況の把握を公的に
支援することができる「 会議進行支援装置」 が開示され
ている。
【0003】また、会議の参加者が容易に会議の流れを
把握することができる電子会議支援方式が知られてい
る。例えば、特開平5−236131号公報には、発言
順と発言の関係を図示することにより、会議の流れを把
握できるようにした「電子会議支援方式」が開示されて
いる。特開平6−266632号公報には、各会議メン
バーの発言時間帯をその内容とともに表示する形式で会
議内容をディスプレイにウインドウ表示する「電子会議
システムの情報処理方法及び同装置」が開示されてい
る。これにより、会議の内容の確認と再利用とを容易に
することができる。
【0004】また、電子メールを使って議論や会議を行
った場合に、メッセージ間の関係を表示するシステムが
知られている。例えば、特開平7−210476号公報
には、電子メールで行われたメッセージの交換に関し
て、リンク情報により、メッセージ間の関連づけを行っ
て参照を容易にした「電子メールシステム」が開示され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術には
それぞれ以下のような問題点があった。特開平4−32
3689号公報、特開平5−236131号公報、特開
平6−266632号公報に記載された発明では、会議
中に発言などの行動を起こした場合の情報を取得し管理
することはできるが、会議中に資料を見て考えていた、
または書き込みをたくさん行っているが発言していない
などの、状況を議長などが知ることはできないという問
題がある。また、1つの会議内での経緯は表現できて
も、前回の会議から今回の会議までの間で起こった出来
事や、複数の会議を通して議論されてきたことの経緯を
把握することはできないという問題があった。
【0006】特開平7−210476号公報に記載され
た電子メールシステムでは、返事が発信者に戻ってこな
い限り、転送されていたり、発信者以外で議論が起こっ
ていたりしても分からないという問題があった。また、
メッセージを書くときに何を参照していたのか、知るこ
とができないという問題があった。
【0007】このように、従来技術では、利用者が個人
的に行った活動を把握することができないため、プロジ
ェクト全体の十分な把握ができていなかった。例えば、
あるプロジェクトに対して出された提案が、実は他のプ
ロジェクトにおいて議論された結果を転用したものであ
っても、提案した利用者が個人的に行った作業の場合に
は、従来技術では把握することができない。
【0008】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であり、利用者が個人的に行った活動を含めて、あるプ
ロジェクトに関する複数の利用者の活動状況を把握する
ことができる活動状況俯瞰システムを提供することを目
的とする。
【0009】また、本発明の他の目的は、利用者が個人
的に行った活動を含めて、あるプロジェクトに関する複
数の利用者の活動状況を把握することができる活動状況
俯瞰方法を提供することを目的とする。
【0010】また、本発明の別の目的は、利用者が個人
的に行った活動を含めて、あるプロジェクトに関する複
数の利用者の活動状況を把握する処理をコンピュータに
行わせることができる活動状況俯瞰プログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供すること
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、複数人で仕事を行った場合の活動の経緯
や状況を把握する活動状況俯瞰システムにおいて、活動
の内容を示す作業用データを格納する複数の作業用デー
タ管理手段と、利用者からの要求に応じて前記作業用デ
ータ管理手段内の作業用データを操作する情報操作手段
と、個々の前記作業用データ管理手段に対応して設けら
れ、対応関係にある前記作業用データ管理手段内に格納
された作業用データに対して行われた操作の内容を活動
情報として管理する複数の活動情報管理手段と、複数の
前記活動情報管理手段において個別に管理されている活
動情報に基づいて、特定の活動に関して行われた一連の
操作内容を抽出する活動情報トレース手段と、を有する
ことを特徴とする活動状況俯瞰システムが提供される。
【0012】このような活動状況俯瞰システムによれ
ば、利用者が作業用データの操作要求を入力すると、情
報操作手段により、作業用データ管理手段内の対象とな
る作業用データが操作される。すると、操作内容を示す
活動情報が活動情報管理手段で管理される。そして、活
動情報トレース手段により、複数の前記活動情報管理手
段において個別に管理されている活動情報に基づいて、
特定の活動に関して行われた一連の操作内容が抽出され
る。
【0013】また、上記課題を解決するために、複数人
で仕事を行った場合の活動の経緯や状況を把握する活動
状況俯瞰方法において、複数の作業用データ管理手段に
格納された作業用データに対する操作の内容を、活動情
報として前記作業用データ管理手段毎に管理し、前記作
業用データ管理手段毎に管理されている活動情報に基づ
いて、特定の活動に関して行われた一連の操作内容を抽
出する、ことを特徴とする活動状況俯瞰方法が提供され
る。
【0014】このような活動状況俯瞰方法によれば、複
数の作業用データ管理手段に格納された作業用データが
操作されると、その操作内容が作業用データ管理手段毎
に管理される。そして、作業用データ管理手段毎に管理
されている活動情報に基づいて、特定の活動に関して行
われた一連の操作内容が抽出される。
【0015】また、上記課題を解決するために、複数人
で仕事を行った場合の活動の経緯や状況を把握するため
の活動状況俯瞰プログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体において、活動の内容を示す作業用
データを格納する複数の作業用データ管理手段、利用者
からの要求に応じて前記作業用データ管理手段内の作業
用データを操作する情報操作手段、個々の前記作業用デ
ータ管理手段に対応して設けられ、対応関係にある前記
作業用データ管理手段内に格納された作業用データに対
して行われた操作の内容を活動情報として管理する複数
の活動情報管理手段、複数の前記活動情報管理手段にお
いて個別に管理されている活動情報に基づいて、特定の
活動に関して行われた一連の操作内容を抽出する活動情
報トレース手段、としてコンピュータを機能させること
を特徴とする活動状況俯瞰プログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体が提供される。
【0016】このような記録媒体に記録された活動状況
俯瞰プログラムをコンピュータに実行させれば、上記本
発明に係る活動状況俯瞰システムに必要な機能を、コン
ピュータ上で構築することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の原理構成図であ
る。本発明の活動状況俯瞰システムは、共同作業用デー
タ管理手段1a、個人作業用データ管理手段1b,1
c、情報操作手段2、共有活動情報管理手段3a、個人
活動情報管理手段3b,3c及び活動情報トレース手段
4で構成される。
【0018】共同作業用データ管理手段1aは、活動の
内容を示す作業用データの中で、複数の利用者がアクセ
ス可能な共同作業用データを格納している。また、個人
作業用データ管理手段1b,1cは、活動の内容を示す
作業用データの中で、個々の利用者が独占して使用でき
る個人作業用データを格納している。例えば、個人作業
用データ管理手段1b内の個人作業用データは、利用者
Aの個人的なデータであり、個人作業用データ管理手段
1c内の個人作業用データは、利用者Bの個人的なデー
タであるものとする。
【0019】情報操作手段2は、利用者からの要求に応
じて共同作業用データ管理手段1a及び個人作業用デー
タ管理手段1b,1c内の作業用データを操作する。作
業用データの操作内容としては、共同作業用データ管理
手段1aや個人作業用データ管理手段1b,1cに対し
て個別に行われる操作と、共同作業用データ管理手段1
aと個人作業用データ管理手段1b,1cとに対して同
時に行われる操作がある。例えば、共同作業用データ管
理手段1a内の共同作業用データを、個人作業用データ
として個人作業用データ管理手段1b,1c内に取り込
む場合である。
【0020】共有活動情報管理手段3aは、共同作業用
データ管理手段1a内の共同作業用データに対して行わ
れた操作の内容を活動情報として管理する。また、個人
活動情報管理手段3b,3cは、対応関係にある個人作
業用データ管理手段1b,1c内に格納された個人作業
用データに対して行われた操作の内容を活動情報として
管理する。
【0021】活動情報トレース手段4は、共有活動情報
管理手段3aや個人活動情報管理手段3b,3cにおい
て個別に管理されている活動情報に基づいて、特定の活
動に関して行われた一連の操作内容を抽出する。
【0022】このような活動状況俯瞰システムによれ
ば、利用者が作業用データの操作要求を入力すると、情
報操作手段2により、共同作業用データ管理手段1aや
個人作業用データ管理手段1b,1c内の対象となる作
業用データが操作される。すると、共同作業用データ管
理手段1a内の共同作業用データに対して行われた操作
内容を示す活動情報は共有活動情報管理手段3aで管理
され、個人作業用データ管理手段1b,1c内の個人作
業用データに対して行われた操作内容を示す活動情報は
個人活動情報管理手段3b,3cで管理される。そし
て、活動情報トレース手段4により、共有活動情報管理
手段3aと個人活動情報管理手段3b,3cにおいて個
別に管理されている活動情報に基づいて、特定の活動に
関して行われた一連の操作内容が抽出される。
【0023】これにより、各利用者が個人的な作業とし
て行った操作であっても、その活動状況を個人活動情報
管理手段3b,3c内容の活動情報から把握することが
できる。したがって、例えば、利用者Aが、あるプロジ
ェクトに関する共同作業用データを個人作業用データ管
理手段1b内に複写し、その内容を別のプロジェクトに
対して提案した場合であっても、活動状況を追跡するこ
とが可能である。
【0024】ところで、複数の者が共同作業を行う場
合、各利用者は、自分用のパーソナルコンピュータ(あ
るいはワークステーション)上で個人用の作業を行うの
が普通である。この場合、共同作業用データは、ネット
ワークを介して接続された、協調活動サーバ上で管理さ
れる。そこで、ネットワークを介して接続された複数の
コンピュータを用いて本発明の活動情報俯瞰システムを
実現するための実施の形態を、以下に説明する。
【0025】図2は、本発明の実施の形態に係る活動情
報俯瞰システムの全体構成を示す図である。活動状況俯
瞰システムは、協調活動サーバ100と作業者が操作す
る複数のパーソナルコンピュータ200,210,22
0,230とからなり、これらはネットワーク10で接
続されている。パーソナルコンピュータ200,21
0,220,230には、それぞれ、「tara」、「fug
u」、「neko」、「tonnbi」という名前が付けられてい
る。なお、ネットワーク10の形態としては、イーサネ
ットや電話回線で構成されたネットワークを用いること
ができる。また、協調活動サーバ100とパーソナルコ
ンピュータ200,210,220,230との間は、
データの送受信が可能であればよいため、RS232C
などのシリアルポートや、パラレルポート、赤外線など
で接続されていても構わない。さらに、協調活動サーバ
100と他のパーソナルコンピュータ200,210,
220,230とが1つの筐体に納められ、それぞれが
コンピュータの内部バスで接続されていても構わない。
【0026】図3は、協調活動サーバの内部構造を示す
図である。協調活動サーバ100は、通信装置101、
共同作業用データ管理装置102、共有活動情報管理装
置103、活動情報トレース装置104、貢献度関係分
析装置105、貢献度計算装置106、貢献関係構造作
成装置107、代案検索装置108、概要表示装置10
9、詳細情報アクセス装置110、活動情報圧縮保存装
置111、ワークプロセス検索装置112、状態情報管
理装置113及び共同作業支援装置114を備えてい
る。これらの各構成要素の機能を以下に説明する。
【0027】通信装置101は、他のパーソナルコンピ
ュータ200,210,220,230とデータなどを
交換するための通信を行う装置である。共同作業用デー
タ管理装置102は、共同作業で使う文書などのデータ
を蓄積し、蓄積したデータを管理する装置である。
【0028】共有活動情報管理装置103は、共同作業
用データに対する利用者の操作を監視し、活動種別を取
得し蓄積して管理する装置である。活動種別としては文
書のオープン、複写、内容の部分複写、移動、内容の部
分移動、排他制御のためのロック、ロックの解除、新規
文書の追加、内容の変更、ファイル名の変更、個人の情
報処理環境への複写(個人化)、共有の情報処理環境へ
の複写(提案)などが考えられる。
【0029】活動情報トレース装置104は、共有活動
情報管理装置103や後述する個人活動情報管理装置2
02で管理している活動情報のつながりを追跡して一連
の流れ情報を作成する装置である。
【0030】貢献度関係分析装置105は、議論の結論
やプロジェクトの結果に対して各自が何に貢献したかを
分析する装置である。例えば、プロジェクトの結果が整
理された文書を基に、この文書にコピーされた部分を持
つ文書や結果の文書を作成するときに参照されていた文
書を貢献した文書と考える。そして、貢献した文書の作
成に貢献した文書を探索するということを繰り返す。こ
れにより、プロジェクトの結果に貢献した文書や人の関
係を分析する。また、ハイパーテキストなどで議論され
ている場合や、電子メールや、議論用ツールで議論して
いる場合は、議論の結果から、それに関与したものを探
し出すことにより、プロジェクトの場合と同様に行うこ
とができる。例えば、特開平10−40058号公報
(共同作業の管理方法及び共同作業支援システム)など
の議論支援システムにおいては、議論の結論に貢献し
た、意見を追跡することが可能である。
【0031】貢献度計算装置106は、議論の結論に採
用された意見数や参照された意見数、または、プロジェ
クトの結果に採用された文書数や、参照された文書数よ
り、貢献度を計算する装置である。貢献度の計算方法と
して、例えば、Aさんの、議論の結論に採用された意見
数が5、参照された意見数が24、結論に反映された総
件数が14、提出された意見数が80の場合を考える。
この場合、意見数と総件数との値のみを用いて、貢献度
=5(採用された意見数)/14(結論に反映された総
件数)=0.36とすることができる。また、採用され
た意見と参照された意見数とに重み付けをして、貢献度
=5(採用された意見数)/14(結論に反映された総
件数)+24(参照された意見数)/80(提出された
意見数)×0.2(重み)=0.42とすることもでき
る。あるいは、結論に直接採用された意見と、直接採用
された意見に部分的に採用された意見などの階層に対し
ても重み付けをする方法が考えられる。
【0032】貢献関係構造作成装置107は、貢献度分
析装置で分析した貢献の関係を構造化する装置である。
構造化とは、結論に達するまでの貢献関係を表した木構
造を生成することである。この木構造では、木構造を構
成するノードが文書を表す。そして、結論の文書が根ノ
ードとなる。
【0033】代案検索装置108は、提案された意見の
うち結論として採用されなかった意見を代案と呼ぶ。結
論を指定することにより、採用されなかった代案を検索
したり、その一連の議論の中で出された意見として代案
を選択したり、代案の中から指定したキーワードを含む
ものや、類似した言葉をや概念を含むものを検索する装
置である。
【0034】概要表示装置109は、結論に貢献した文
書(意見が採用され、決定事項となった文書)だけを集
めて議論の流れを把握しやすくしたり、プロジェクトの
成果に関与している文書の変遷をわかりやすく表示する
ための表示画像を生成する装置である。
【0035】詳細情報アクセス装置110は、概要表示
装置109が生成した表示画像から、その概要で表示し
ている結論などに至った経緯が分かる詳細情報との関係
を管理し、利用者の要望に応じて詳細情報にアクセス
し、その内容を利用者のパーソナルコンピュータへ送信
する装置である。例えば、パーソナルコンピュータにお
いて、概要として表示されている複数の結論の1つや、
プロジェクトの進行を表現しているノードの1つを利用
者がクリックすると、その結論に至った議論の構造や代
案、議論時に書き込まれた情報などが、パーソナルコン
ピュータの表示装置上に表示される。
【0036】活動情報圧縮保存装置111は、プロジェ
クトが終了したとき共有活動情報管理装置103と個人
活動情報管理装置202とで管理されている活動情報を
1つにまとめ、無駄な部分を削除したりして活動情報の
全体的情報を減少させるとともに、終了したプロジェク
トの活動情報を個人活動情報管理装置202から省くこ
とにより、個人活動情報の量を低減する。
【0037】ワークプロセス検索装置112は、共同作
業用データ管理装置102で管理しているプロジェクト
内での仕事の依頼関係や、作成された文書の特徴から判
断した仕事の特徴の流れによる仕事の進め方を検索する
装置である。例えば、KJ法(川喜田二郎によって定式
化された概念整理法)を行ったプロジェクトや、特許作
成タスクを持っているプロジェクト、プログラミングを
行ってシステムの開発を行ったプロジェクトなどと指定
して検索を行う。
【0038】状態情報管理装置113は、プロジェクト
や議論などの現在の状態を管理する装置である。状態の
把握は、例えば、個人活動情報管理装置202で管理さ
れている情報から未提出意見の量を見て、未提出意見が
多い場合は、状態を「各自検討中」と判断し、未提出意
見がほとんどなく、提出意見が多く存在する場合、状態
は「ネタ枯れ」と判断するなどが考えられる。また、プ
ロジェクトや議論に関する文書がアクセスされた回数も
考慮し、そのプロジェクトの状態を判断する。
【0039】共同作業支援装置114は、共同作業用デ
ータ管理装置102内の共同作業用データに対する操作
内容を解析することで、あるプロジェクトに対して提出
された複数の提案の中で、どの提案が採用されたのか等
の情報を取得し、その情報を管理する。提案が採用され
たか否かの識別方法は、いくつか考えられる。例えば、
提案された文書の内容が、議題に対する結論を示す文書
に複写された場合には、その提案が採用されたと判断で
きる。また、議長をつとめる利用者からの任意の指定に
よって、採用されたか否かを判別してもよい。
【0040】図4は、パーソナルコンピュータの内部構
成を示す図である。パーソナルコンピュータ200は、
通信装置201、個人活動情報管理装置202、操作対
象選定装置203、アクセス権制御装置204、未提案
情報量把握装置205、個人作業用データ管理装置20
6、入力装置207、及び表示装置208を備えてい
る。
【0041】通信装置201は、協調活動サーバ100
や他のパーソナルコンピュータとデータなどを交換する
ために通信する装置である。個人活動情報管理装置20
2は、個人作業用データに対する利用者の操作を監視
し、活動情報を取得し蓄積して管理する装置である。活
動情報としては文書のオープン、複写、内容の部分複
写、移動、内容の部分移動、新規文書の作成、内容の変
更、ファイル名の変更、協調活動サーバ100への複
写、協調活動サーバ100への移動などが考えられる。
【0042】操作対象選定装置203は、利用者の状態
を見て、利用者が行った操作が個人作業用データに対す
るものか、共同作業用データに対して行ったものかを判
別する装置であり、判別の結果操作内容を伝達する先を
変更する装置である。例えば、特開平10−40058
号公報(共同作業の管理方法及び共同作業支援システ
ム)などの議論支援システムにおいては、共有作業用デ
ータに対する操作権がない状態で書き込みを行ったり、
ページの変更や表示形態の変更を行う場合は個人作業用
データに対する操作であり、また操作権がない場合に書
き込みを行った場合も、個人作業用データの追加である
と判断する。なお、共有作業ようデータに対する操作権
は、あらかじめ協調活動サーバ100に登録されている
ユーザ名とパスワードを入力し、協調活動サーバ100
から認証を受ける必要がある。
【0043】アクセス権制御装置204は、個人活動情
報管理装置202が管理する情報に対する問い合わせに
対して回答を返す場合と回答を拒絶する場合の判別をす
る装置である。本実施の形態では、既に登録されている
ユーザ名とパスワードを検証することにより回答を返す
か拒絶するかを決めている。また、アクセス権の制御レ
ベルとして、回答を返すか拒絶するかだけでなく、個人
活動情報管理装置202で管理されている内部の活動情
報は回答に含めないが、協調活動サーバとパーソナルコ
ンピュータの間で発生した、提案や個人化の活動情報は
回答に含めるといったレベルを設けて、ユーザごとにこ
のレベルを設定することができる方法もある。
【0044】未提案情報量把握装置205は、個人活動
として意見を作成したり、書き込みを行ったりしている
が、協調活動サーバに提出していない情報の量を把握す
る装置である。未提案の情報は、意見の件数としてカウ
ントしたり、意見の量として情報量を計ったりする方法
が考えられる。
【0045】個人作業用データ管理装置206は、個人
作業で使う文書などのデータを蓄積し、蓄積したデータ
を管理する装置である。入力装置207は、利用者から
の指令を入力する装置であり、例えばキーボードやマウ
スなどである。
【0046】表示装置208は、文書等を表示するため
のCRT(Cathode Ray Tube)などの装置である。次に、
本実施の形態に係る活動情報管理システムで行われる活
動情報トレース処理の内容を説明する。
【0047】図5は、活動情報トレース装置の処理手順
を示すフローチャートチャートである。この処理は、活
動情報トレース装置104が主体となって、他の装置と
の間で情報の送受信等を行いながら実行する処理であ
る。また、活動情報トレース処理は、利用者のパーソナ
ルコンピュータから活動情報トレース要求が入力され、
その要求が協調活動サーバ100に送られてきたときに
実行される。 [S1]指定されたプロジェクトの指定された文書に関
するレコードを、共有活動情報管理装置103が保持す
る活動情報から探す。 [S2]レコードがあるか否かを判断する。レコードが
ある場合にはステップS3に進み、レコードがない場合
には処理を終了する。 [S3]レコードの活動種別が提案または個人化である
か否かを判断する。提案または個人化であればステップ
S5に進み、そうでなければステップS4に進む。 [S4]トレース情報に、探し出した情報を追加し、ス
テップS1に進む。 [S5]個人化、または提案の操作に関し、その操作を
行った操作者の個人活動情報管理装置内の活動情報を取
得し、提案もしくは個人化された情報を追跡する。そし
て、追跡することにより得られたレコードをトレース情
報に追加する。
【0048】このとき、レコードの活動種別が提案であ
れば、個人活動情報管理装置内のレコードに設定されて
いる時刻から時間を逆行することで、順次レコードを検
出する。そして、個人化の活動種別のレコードが検出さ
れるか、もしくは新規作成の活動種別のレコードが検出
されるまで各活動状況のレコードの検出を行う。
【0049】また、レコードの活動種別が個人化の場合
には、個人活動情報管理装置内のレコードを時間順に調
査し、新たに同じ文書が個人化されるまでの間のレコー
ドを抽出する。そして、抽出されたレコードをトレース
情報に追加する。
【0050】以下に、トレース処理の内容を具体例を用
いて説明する。図6は、共有活動情報管理装置が保持す
る共有活動情報管理テーブルの内容の例を示す図であ
る。共有活動情報管理装置103には、プロジェクトご
との共有活動情報管理テーブル103a〜103cが保
持されている。共有活動情報管理テーブル103a〜1
03cには、「時刻」、「共有データ名」、「操作
者」、「操作PC名」、及び「活動種別」の項目が設け
られている。「時刻」は、利用者が共同作業データに対
して操作を行った時刻を示す。「共有データ名」は、利
用者が操作を行った対象である共同作業用データの識別
子を示し、識別子は共同作業用データ管理装置102で
管理されている。「操作者」は、共同作業用データ操作
した利用者名(協調活動サーバ100にアクセスする際
の利用者の認証情報から取得する)を示す。「操作PC
名」は、利用者が協調活動サーバに対して操作を行った
パーソナルコンピュータ名を示す。「活動種別」は、利
用者が行った操作の種類を示す。
【0051】図7は、個人活動情報管理装置が保持する
個人活動情報管理テーブルの内容の例を示す図である。
この例は、「tara」と名付けられたパーソナルコンピュ
ータ200を利用するBさんの個人活動情報管理テーブ
ル202aの例である。個人活動情報管理テーブル20
2aには、「時刻」、「データ名」、「プロジェクト
名」、「関連情報」、及び「活動種別」の項目が設けら
れている。「時刻」は、利用者が個人作業データに対し
て操作を行った時刻を示す。「データ名」は、利用者が
操作を行った対象である個人作業用データ名をす。「プ
ロジェクト名」は、データを提案したり取得したりした
ときの相手のプロジェクトを示す。「関連情報」は、活
動情報に関連する情報を示す。例えば、データ名を変更
した場合は旧データ名を保存し、また、そのデータを開
いているときに他のデータを開いた場合は、参照データ
として登録する。「活動種別」は、利用者が行った操作
の種類を示す。
【0052】ここで、図7に示す「P1」のプロジェク
トの「文書1」の情報に関する活動情報トレース要求
が、パーソナルコンピュータ200の入力装置207か
ら入力された場合を考える。入力された活動情報トレー
ス要求は、個人活動情報管理装置202で認識され、ネ
ットワーク10を介して共有活動情報管理装置103に
送られる。すると、共有活動情報管理装置103が、自
己の保持する共有活動情報管理テーブル103a〜10
3c内のプロジェクト名が「P1」の共有活動情報管理
テーブル103aを選択する。そして、共有活動情報管
理テーブル103aの中から指定された「文書1」に関
するレコードを抽出する。図6の例では、共有データ名
の項目が「文書1」であるレコードが2つあるため、そ
れらのレコードが抽出される。
【0053】次に、共有活動情報管理装置103は、抽
出したレコードの活動種別が提案、または個人化のどち
らかに該当するか否かを判断する。この例では、時刻
「1998.4.2 12:22:34 」に行われた活動種別が「個人
化」である。そこで、共有活動情報管理装置103は、
個人化された情報を管理する「tara」という名のパーソ
ナルコンピュータ200の個人活動情報管理装置202
に対して、「文書1」に関する活動情報の内容を問い合
わせる。この問い合わせを受け取った個人活動情報管理
装置202は、図7に示した個人活動情報管理テーブル
202aより、「文書1」に関する活動情報を取得す
る。
【0054】図7の例では、4行目に「文書1」に関す
るレコードが登録されている。このレコードの活動種別
は取得である。これは、「文書1」を個人化した際の処
理を、パーソナルコンピュータ200側から見た場合の
活動種別として登録したものである。また、5行目のレ
コードのデータ名は「文書1−1」であるが、関連情報
として、「旧データ名:文書1」と登録されている。す
なわち、「文書1」はBさんにより、文書名が「文書1
−1」に変更されている。また、6行目のレコードと7
行目のレコードを調べると、「文書1−1」が「P1」
のプロジェクトと「P2」のプロジェクトに提案された
ことが分かる。そこで、個人活動情報管理装置202
は、5〜7行目のレコードを抽出し、これらのレコード
を共有活動情報管理装置103に返す。
【0055】共有活動情報管理装置103は、個人活動
情報管理装置202から受け取ったレコードの内容か
ら、「文書1」のデータ名が「文書1−1」に変更され
たことが分かるため、データ名が「文書1−1」である
レコードもトレースの対象とする。また、「文書1−
1」が「P2」のプロジェクトにも提案されていること
から、「P2」のプロジェクトに対する共有活動情報管
理テーブルの内容からも、レコードの抽出を行う。その
結果、図8のようなトレース情報が生成される。
【0056】図8は、活動情報トレース装置が作成した
トレース情報管理テーブルを示す図である。これは、
「文書1」の一連の流れ情報をトレースした場合の例で
ある。トレース情報管理テーブル130dには、「時
刻」、「データ名」、「場」、「操作者」、「操作PC
名」、「活動種別」、及び「関連情報」の項目がある。
「時刻」は、利用者が共同作業データまたは個人作業デ
ータに対して操作を行った時刻を示す。「データ名」
は、利用者が操作を行った対象であるデータの識別子ま
たは名前を示し、識別子は共同作業用データ管理装置で
管理されている。「場」は、操作を行ったときにおかれ
ていたデータの場所示し、協調活動サーバ内の場合はプ
ロジェクト名を、利用者が操作するパーソナルコンピュ
ータの場合は利用者名を入れる。「操作者」は、共同作
業用データ操作した利用者名を示す。「操作PC名」
は、利用者が協調作業サーバに対して操作を行ったパー
ソナルコンピュータ名を示す。「活動情報」は、利用者
が行った操作の種類を示す。「関連情報」は、活動情報
に関連する情報を示す。例えば、データ名を変更した場
合は旧データ名を保存し、また、そのデータを開いてい
るときに他のデータを開いた場合は、参照データとして
登録する。
【0057】このようにして、共有活動情報管理テーブ
ルと個人活動情報管理テーブルとに分散して保持されて
いる一連の活動情報をトレースすることができる。トレ
ースされた活動情報は、概要表示装置109において、
概要を分かりやすく表示するための画像情報が生成さ
れ、パーソナルコンピュータに送られる。パーソナルコ
ンピュータでは、送られてきた画像情報を表示装置の画
面に表示する。
【0058】図9は、トレースされた活動情報の表示例
を示す図である。この活動情報は、次のようなことを示
している。すなわち、2つの議題321,322に関す
る会議311が開かれた。その後、同じ議題に関する会
議312が開かれ、これらの2回の会議から課題301
が生成されている。この課題301は、2つの課題30
2,303に分けられ、それぞれ会議331,332で
議論された。その後、関連する会議341,342が行
われ、個別に議論されていた課題302,303は、統
合され1つの課題304となっている。
【0059】なお、概要表示方法として、決定事項の流
れと、その決定に至るまでの検討事項の流れを、それぞ
れ縦軸と横軸にして表現することもできる。次に、操作
対象選定装置203で行われる操作対象選定処理につい
て説明する。利用者が文書を開くために指令を入力装置
207からの入力すると、操作対象選定装置203は、
個人作業用データ管理装置206内の文書を操作対象に
するのか、共同作業用データ管理装置102内の文書を
操作対象にするのかを判断し、その結果を個人活動情報
管理装置202に通知する。個人活動情報管理装置20
2は、通知された場所から利用者が指定した文書を取り
出し、表示装置の画面に表示する。この状態で、利用者
が文書の編集等を行う。そして、編集終了後に、文書保
存指令が入力装置207から入力されると、操作対象選
定装置203が、文書の取り出し元の場所(個人作業用
データ管理装置206か共同作業用データ管理装置10
2)を個人活動情報管理装置202に通知する。個人活
動情報管理装置202は、操作対象選定装置203から
通知された場所に、編集後の文書を保存する。
【0060】このようにして、利用者が個人作業用デー
タと共同作業用データとのいずれの文書を編集していた
としても、編集後には、元の場所に正しく保存すること
ができる。
【0061】次に、パーソナルコンピュータ200内で
行われるアクセス権制御処理について説明する。アクセ
ス権制御処理は、個人活動情報管理装置202へ、個人
活動情報管理テーブル202aの内容に関する問い合わ
せがあった際に行われる。このとき、問い合わせと同時
に送られてくるユーザ名とパスワードとの組を、アクセ
ス権制御装置204が検証する。ユーザ名とパスワード
との組が、あらかじめアクセス権制御装置204に保持
されているものと一致すれば、応答を許可する旨の情報
を個人活動情報管理装置202に返す。すると、個人活
動情報管理装置202は、問い合わせに応じた個人活動
情報管理テーブル内のレコードを応答する。一方、ユー
ザ名とパスワードの組が、アクセス権制御装置204に
あらかじめ登録されているものと一致しなければ、その
旨の情報を個人活動情報管理装置202に返す。この場
合、個人活動情報管理装置202は、問い合わせに対す
る応答として、アクセス権がない旨のメッセージを送
る。
【0062】また、ユーザ名とパスワードの組があらか
じめ登録されていたもの一致した場合であっても、その
ユーザ名に対してアクセス権の制限事項が加えられてい
る場合には、その制限の範囲がアクセス権制御装置20
4から個人活動情報管理装置202へ送られる。制限事
項の内容として、個人活動情報管理装置202で管理さ
れている内部の活動情報は回答に含めないが、協調活動
サーバとパーソナルコンピュータの間で発生した、提案
や個人化の活動情報は回答に含めるといった制限事項が
ある。このような制限事項付きのアクセスの許可の通知
を受け取った個人活動情報管理装置202は、問い合わ
せに対する応答として、制限事項の範囲内の情報を返
す。
【0063】次に、未提案情報確認処理について説明す
る。未提案情報の確認は、例えば、会議の議長が、メン
バーからの提案が出尽くしたのか否かを判断する際に用
いられる。議長の操作するパーソナルコンピュータの入
力装置より、あるプロジェクトに関する未提案情報の確
認要求が入力されると、その要求が協調活動サーバ10
0の共有活動情報管理装置103に送られる。共有活動
情報管理装置103は、未提案情報確認要求が指定する
プロジェクトのすべてのメンバーのパーソナルコンピュ
ータに対して、未提案情報の量を問い合わせる。ここで
未提案情報というのは、取得もしくは生成したがまだ提
案処理が実行されていない文書である。問い合わせを受
けたパーソナルコンピュータ200では、未提案情報量
把握装置205が、指定されたプロジェクトに関する未
定案の文書の数をカウントし、協調活動サーバ100へ
返す。協調活動サーバ100の共有活動情報管理装置1
03は、プロジェクトの各メンバーのパーソナルコンピ
ュータから未提案情報の量が返されたら、それらを集計
して未提案情報確認要求を出力したパーソナルコンピュ
ータに対して送信する。未提案情報量の集計情報を受け
取ったパーソナルコンピュータの個人活動情報管理装置
は、その内容を表示装置の画面に表示する。この表示内
容を議長が確認することにより、まだ新たな提案が出さ
れるか可能性があるかどうかを判断することができる。
【0064】次に、貢献度関係分析処理について説明す
る。貢献度関係分析処理は、パーソナルコンピュータか
らの貢献度関係分析要求に応じて、貢献度関係分析装置
105が行う。貢献度関係分析要求を受け取った貢献度
関係分析装置105は、共同作業用データ管理装置10
2内の情報を解析し、議論の結論やプロジェクトの結果
に対して何が貢献したのかを分析する。何が貢献したの
かを判別したら、その情報を貢献度計算装置106に渡
す。貢献度計算装置106は、議論の結論に採用された
意見数や参照された意見数、または、プロジェクトの結
果に採用された文書数や、参照された文書数より、貢献
度を計算する。そして、貢献度の計算結果を貢献度関係
分析装置105に返す。貢献度関係分析装置105は、
議論の結論やプロジェクトの結果に対して誰が貢献し、
その貢献度がどの程度なのかを示した貢献度分析結果
を、貢献関係構造作成装置107に渡す。貢献関係構造
作成装置107は、受け取った貢献度関係分析結果を構
造化し、貢献度関係分析要求を出力したパーソナルコン
ピュータに返す。構造化された貢献度分析結果を受け取
ったパーソナルコンピュータは、その内容を表示装置の
画面に表示する。これにより、各利用者は、結論に達す
るまでの貢献度の高い者を容易に認識することができる
とともに、どのような意見が結論に大きく反映したのか
を確認できる。
【0065】次に、代案検索処理について説明する。代
案検索処理は、利用者がパーソナルコンピュータを用い
て、ある結論に対する代案検索要求を入力した際に実行
される。パーソナルコンピュータから入力された代案検
索要求は、協調活動サーバ100の代案検索装置108
に送られる。代案検索要求を受け取った代案検索装置1
08は、結論に達するまでに提案された意見の中で、採
用されなかった意見を検索し、代案検索要求を出力した
パーソナルコンピュータに返す。なお、代案検索要求に
おいてキーワードが指定されていた場合には、そのキー
ワードを含む提案のみを抽出する。このとき、類似語も
検索すべき旨の指定があった場合には、キーワードに類
似する言葉を含む提案や、キーワードの意味に概念的に
類似する言葉を含む提案も抽出する。
【0066】次に、詳細情報アクセス処理について説明
する。詳細情報アクセス処理は、概要表示装置109で
作成された概要表示用の表示画面がパーソナルコンピュ
ータにおいて、概要として表示されている複数の結論の
1つや、プロジェクトの進行を表現しているノードの1
つを利用者がクリックした際に開始される。このような
利用者による指定があると、指定された結論等の文書を
示す情報とともに、詳細情報取得要求が協調活動サーバ
100に送られる。詳細情報取得要求は、詳細情報アク
セス装置110に送られる。詳細情報アクセス装置11
0は、指定された結論に到達するまでの議論の流れや、
今までの共同作業の流れを把握しやすいように表示する
ための画像情報を生成するとともに、結論や共同作業の
途中結果から、その結論や結果が導き出された議論の様
子や代案へのアクセスができるようにする。生成された
画像情報はクライアントコンピュータに返され、クライ
アントコンピュータの表示装置の画面に表示される。
【0067】次に、終了した共同作業( プロジェクト)
の活動情報の圧縮保存処理について説明する。圧縮保存
処理は、議長をつとめる利用者からプロジェクトの終了
指令が入力された際に行われる。プロジェクトの終了指
令がパーソナルコンピュータから入力されると、その指
令が協調活動サーバ100の活動情報圧縮保存装置11
1に送られる。活動情報圧縮保存装置111は、共有活
動情報管理装置103と個人活動情報管理装置202と
で管理されている活動情報を1つにまとめ、無駄な部分
を削除する。例えば、共有活動情報管理テーブル内にあ
る個人化のレコードと、個人活動情報管理テーブル内の
取得のレコードとは、同じ1つの操作を示しているた
め、一方のレコードを削除できる。このようにして、活
動情報の全体的情報を減少させるとともに、終了したプ
ロジェクトの活動情報を個人活動情報管理装置202か
ら省く。これにより、終了したプロジェクトに関するレ
コードは、パーソナルコンピュータ内から削除され、パ
ーソナルコンピュータの記憶容量を有効に利用すること
ができる。
【0068】次に、ワークプロセス検索処理について説
明する。ワークプロセス検索処理は、利用者がワークプ
ロセス検索要求をパーソナルコンピュータに入力した場
合に行われる。パーソナルコンピュータに入力されたワ
ークプロセス検索要求は、ワークプロセス検索装置11
2に渡される。ワークプロセス検索装置112は、共同
作業用データ管理装置102で管理しているプロジェク
ト内での仕事の依頼関係や、作成された文書の特徴から
判断した仕事の特徴の流れによる仕事の進め方を検索す
る。検索結果は、ワークプロセス検索要求を出力したパ
ーソナルコンピュータに送られ、そのパーソナルコンピ
ュータの表示装置に表示される。例えば、これから進め
るべきプロジェクトに類似する課題を取り扱っている他
のプロジェクトの活動情報を解析し、過去に取り扱った
プロジェクトでの進め方や、結論などの情報を探し出す
ことができる。これにより、あるプロジェクトを進めた
際の経験を、そのプロジェクトに参加していなかった他
の利用者が進める他のプロジェクトに生かすことができ
る。
【0069】次に、状態情報提供処理について説明す
る。状態情報提供処理は、利用者がパーソナルコンピュ
ータを用いてあるプロジェクトの状態情報取得要求を入
力した際に実行される。パーソナルコンピュータに入力
された状態情報取得要求は、協調活動サーバ100の状
態情報管理装置113に送られる。状態情報管理装置1
13は、指定されたプロジェクトに参加している利用者
の個人活動情報を収集する。そして、収集した個人活動
情報と、共有活動情報管理装置103が管理する共有活
動情報との内容から、そのプロジェクトの場の状態を判
別する。例えば、そのプロジェクトに関して、各自検討
中なのかあるいはネタ枯れなのかを判別する。判別され
た状態情報は、状態情報取得要求を出力したパーソナル
コンピュータに送り返される。
【0070】以上述べたように、本発明によれば、個人
的に行った作業をも含めて、活動状況を追跡できる。例
えば、従来技術に示した特開平4−323689のよう
な「会議進行支援装置」に対して本発明を適用すれば、
会議の参加者が会議中に資料を見て考えていたという状
況や、または書き込みをたくさん行っているが発言して
いないという状況などを議長が知ることができ、効率的
に会議を進行することができる。また、決定されたこと
などの概要レベルで会議を把握したり、そのときの代案
を見るなどの詳細レベルで会議を把握したりすることが
できる。また、決定事項に対して、議論されたが採用さ
れなかった案などを知ることもできる。
【0071】また、本発明では、文書自体のアクセス権
と、活動情報に対するアクセス権との管理を独立して行
うことができるため、ドキュメントの内容に対するアク
セス権がなくても仕事の進め方などを参考にすることが
できまた、どこに必要な情報が有りそうかを想定するこ
ともできる。
【0072】なお、上記の処理機能は、コンピュータに
よって実現することができる。その場合、活動状況俯瞰
システムが有すべき機能の処理内容は、コンピュータで
読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムに記述
しておく。そして、このプログラムをコンピュータで実
行することにより、上記処理がコンピュータで実現され
る。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、
磁気記録装置や半導体メモリ等がある。市場に流通させ
る場合には、CD−ROM(Compact Disk ReadOnly Mem
ory) やフロッピーディスク等の可搬型記録媒体にプロ
グラムを格納して流通させたり、ネットワークを介して
接続されたコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネ
ットワークを通じて他のコンピュータに転送することも
できる。コンピュータで実行する際には、コンピュータ
内のハードディスク装置等にプログラムを格納してお
き、メインメモリにロードして実行する。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように本発明の活動状況俯
瞰システムでは、複数の作業用データ管理手段に対して
行われた操作の内容を示す活動情報を、それぞれに対応
する活動情報管理手段で管理し、活動情報トレース手段
が、個別に管理されている活動情報に基づいて、特定の
活動に関して行われた一連の操作内容を抽出するように
したため、個々の作業用データが共有のデータでなくて
も、各作業用データに対する活動情報に基づいて、特定
の活動に関して行われた一連の操作内容を抽出でき、そ
の活動の進捗状況を正確に把握できる。
【0074】また、本発明の活動状況俯瞰方法では、作
業用データ管理手段毎に管理されている活動情報に基づ
いて、特定の活動に関して行われた一連の操作内容を抽
出するようにしたため、個々の作業用データが共有のデ
ータでなくても、各作業用データに対する活動情報に基
づいて、特定の活動に関して行われた一連の操作内容を
抽出でき、その活動の進捗状況を正確に把握できる。
【0075】また、本発明の活動状況俯瞰プログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体では、記
録された活動状況俯瞰プログラムをコンピュータで実行
することにより、複数の作業用データ管理手段に対して
行われた操作の内容を示す活動情報を、それぞれに対応
する活動情報管理手段で管理し、活動情報トレース手段
が、個別に管理されている活動情報に基づいて、特定の
活動に関して行われた一連の操作内容を抽出するような
処理をコンピュータで行わせることが可能となる。その
結果、コンピュータによる作業用データの操作時におい
て、個々の作業用データが共有のデータでなくても、各
作業用データに対する活動情報に基づいて、特定の活動
に関して行われた一連の操作内容を抽出でき、その活動
の進捗状況を正確に把握可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理構成図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る活動情報俯瞰シス
テムの全体構成を示す図である。
【図3】 協調活動サーバの内部構造を示す図である。
【図4】 パーソナルコンピュータの内部構成を示す図
である。
【図5】 活動情報トレース装置の処理手順を示すフロ
ーチャートチャートである。
【図6】 共有活動情報管理装置が保持する共有活動情
報管理テーブルの内容の例を示す図である。
【図7】 個人活動情報管理装置が保持する個人活動情
報管理テーブルの内容の例を示す図である。
【図8】 活動情報トレース装置が作成したトレース情
報管理テーブルを示す図である。
【図9】 トレースされた活動情報の表示例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1a 共同作業用データ管理手段 1b、1c 個人作業用データ管理手段 2 情報操作手段 3a 共有活動情報管理手段 3b、3c 個人活動情報管理手段 4 活動情報トレース手段

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数人で仕事を行った場合の活動の経緯
    や状況を把握する活動状況俯瞰システムにおいて、 活動の内容を示す作業用データを格納する複数の作業用
    データ管理手段と、 利用者からの要求に応じて前記作業用データ管理手段内
    の作業用データを操作する情報操作手段と、 個々の前記作業用データ管理手段に対応して設けられ、
    対応関係にある前記作業用データ管理手段内に格納され
    た作業用データに対して行われた操作の内容を活動情報
    として管理する複数の活動情報管理手段と、 複数の前記活動情報管理手段において個別に管理されて
    いる活動情報に基づいて、特定の活動に関して行われた
    一連の操作内容を抽出する活動情報トレース手段と、 を有することを特徴とする活動状況俯瞰システム。
  2. 【請求項2】 前記作業用データ管理手段は、複数の利
    用者が利用できる共同作業用データを管理する共同作業
    用データ管理手段と、各利用者が独占して利用できる個
    人作業用データを管理する、利用者ごとの個人作業用デ
    ータ管理手段とからなり、 前記活動情報管理手段は、前記共同作業用データ管理手
    段で管理されている共同作業用データに対して行われた
    操作に関する活動情報を管理する共有活動情報管理手段
    と、前記個人作業用データ管理手段で管理されている個
    人作業用データに対して行われた操作に関する活動情報
    を管理する、利用者ごとの個人活動情報管理手段とから
    なることを特徴とする請求項1記載の活動状況俯瞰シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記個人活動情報管理手段に対する前記
    活動情報トレース手段からのアクセスを許すかどうかを
    判定するアクセス権制御手段をさらに有することを特徴
    とする請求項2記載の活動状況俯瞰システム。
  4. 【請求項4】 前記アクセス権制御手段は、前記個人活
    動情報管理手段内で完結する操作情報へのアクセスと、
    前記個人活動情報管理手段外との送受信を含む操作情報
    へのアクセスを分けてアクセス権制御を行うことを特徴
    とする請求項3記載の活動状況俯瞰システム。
  5. 【請求項5】 前記個人活動情報管理手段で管理されて
    いる活動情報のうち、共同作業用データとして提案され
    ていない未提案情報量の把握を行う未提案情報量把握手
    段を備えたことを特徴とする請求項2記載の活動状況俯
    瞰システム。
  6. 【請求項6】 前記共有活動情報管理手段と前記個人活
    動情報管理手段とで管理されている活動情報の内容を分
    析し、結論や仕事に対して各個人が何に貢献したかを判
    定する貢献関係分析手段をさらに有することを特徴とす
    る請求項2記載の活動状況俯瞰システム。
  7. 【請求項7】 前記共有活動情報管理手段と前記個人活
    動情報管理手段とで管理されている活動情報の内容を分
    析し、結論や仕事に対して各個人がどの程度貢献したか
    を判定する貢献度計算手段をさらに有することを特徴と
    する請求項6記載の活動状況俯瞰システム。
  8. 【請求項8】 前記活動情報管理手段で管理されている
    活動情報の内容を分析し、結論に至るまでに出された案
    であり、結論として採用されなかった意見を、その結論
    の代案として検索する代案検索手段をさらに有すること
    を特徴とする請求項1記載の活動状況俯瞰システム。
  9. 【請求項9】 前記活動情報管理手段内の終了した共同
    作業に関する活動情報を収集し、同様の操作に関する重
    複した情報を削除することで情報を圧縮して保存する活
    動情報圧縮保存手段をさらに有することを特徴とする請
    求項1記載の活動状況俯瞰システム。
  10. 【請求項10】 前記作業用データ管理手段で管理され
    ているプロジェクトの依頼関係、作成された文書の特徴
    に基づいて、仕事の進め方を検索するワークプロセス検
    索装置をさらに有することを特徴とする請求項1記載の
    活動状況俯瞰システム。
  11. 【請求項11】 前記活動情報管理手段で管理されてい
    る活動情報に基づいて、プロジェクトの状態を管理する
    状態管理装置をさらに有することを特徴とする請求項1
    記載の活動状況俯瞰システム。
  12. 【請求項12】 複数人で仕事を行った場合の活動の経
    緯や状況を把握する活動状況俯瞰方法において、 複数の作業用データ管理手段に格納された作業用データ
    に対する操作の内容を、活動情報として前記作業用デー
    タ管理手段毎に管理し、 前記作業用データ管理手段毎に管理されている活動情報
    に基づいて、特定の活動に関して行われた一連の操作内
    容を抽出する、 ことを特徴とする活動状況俯瞰方法。
  13. 【請求項13】 複数人で仕事を行った場合の活動の経
    緯や状況を把握するための活動状況俯瞰プログラムを記
    録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、 活動の内容を示す作業用データを格納する複数の作業用
    データ管理手段、 利用者からの要求に応じて前記作業用データ管理手段内
    の作業用データを操作する情報操作手段、 個々の前記作業用データ管理手段に対応して設けられ、
    対応関係にある前記作業用データ管理手段内に格納され
    た作業用データに対して行われた操作の内容を活動情報
    として管理する複数の活動情報管理手段、 複数の前記活動情報管理手段において個別に管理されて
    いる活動情報に基づいて、特定の活動に関して行われた
    一連の操作内容を抽出する活動情報トレース手段、 としてコンピュータを機能させることを特徴とする活動
    状況俯瞰プログラムを記録したコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
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