JPH06332676A - ソフトウェア共同版管理装置 - Google Patents
ソフトウェア共同版管理装置Info
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- JPH06332676A JPH06332676A JP5139456A JP13945693A JPH06332676A JP H06332676 A JPH06332676 A JP H06332676A JP 5139456 A JP5139456 A JP 5139456A JP 13945693 A JP13945693 A JP 13945693A JP H06332676 A JPH06332676 A JP H06332676A
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- JP
- Japan
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- work area
- software
- version
- server machine
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ソフトウェア共同開発の際の版管理を効率的
に行うとともに、他の作業者の作業状況を知らせる種々
の通知形態に柔軟に対応できるようにする。 【構成】 グループ作業領域11と個人作業領域21と
の間でソフトウェアの交換を行う際に、グループ作業領
域データ管理部12および個人作業領域データ管理部2
2で管理される版の親子関係および変更理由の情報を自
動的に編集し、更新するようにすることにより、作業者
による操作をなくすとともに、常に正しい版管理を行う
ことができるようにし、かつ、グループ作業領域11に
対して所定のイベントが発生した事実の通知を要求する
通知メッセージと、この通知に対応して実行すべき処理
内容とを、通知メッセージ登録部14、処理登録部24
に予め別個に登録しておくことにより、種々の通知形態
に対する処理を個々の作業者が任意に指定できるように
する。
に行うとともに、他の作業者の作業状況を知らせる種々
の通知形態に柔軟に対応できるようにする。 【構成】 グループ作業領域11と個人作業領域21と
の間でソフトウェアの交換を行う際に、グループ作業領
域データ管理部12および個人作業領域データ管理部2
2で管理される版の親子関係および変更理由の情報を自
動的に編集し、更新するようにすることにより、作業者
による操作をなくすとともに、常に正しい版管理を行う
ことができるようにし、かつ、グループ作業領域11に
対して所定のイベントが発生した事実の通知を要求する
通知メッセージと、この通知に対応して実行すべき処理
内容とを、通知メッセージ登録部14、処理登録部24
に予め別個に登録しておくことにより、種々の通知形態
に対する処理を個々の作業者が任意に指定できるように
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーバマシンと複数の
ワークステーションとが通信ネットワークで結合された
ネットワーク環境で、複数作業者が共同で仕様書、プロ
グラム等のソフトウェアを作成するために使用するソフ
トウェア共同版管理装置に関する。
ワークステーションとが通信ネットワークで結合された
ネットワーク環境で、複数作業者が共同で仕様書、プロ
グラム等のソフトウェアを作成するために使用するソフ
トウェア共同版管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ソフトウェアの生産過程では、
仕様書、プログラム等のソフトウェアは、要求仕様変更
等の理由により頻繁に修正、更新される。同一ソフトウ
ェアについて更新されたものがそのソフトウェアの版で
ある。
仕様書、プログラム等のソフトウェアは、要求仕様変更
等の理由により頻繁に修正、更新される。同一ソフトウ
ェアについて更新されたものがそのソフトウェアの版で
ある。
【0003】ところで、版は常に更新され得るものであ
るが、実際にソフトウェアの開発や保守を行う際には、
常に最新の版が必要というものではなく、任意のソフト
ウェアの任意の版が必要に応じて取り出せるようにして
おく必要がある。また、更新される各版の問題箇所を特
定するために、版の更新履歴を検証する必要もある。こ
のように、ソフトウェア生産過程において、版を更新
し、必要に応じて任意の版を取り出すことができるよう
にするために、版管理の重要性は従来より指摘されてお
り、その作業を支援する装置も提案されている。
るが、実際にソフトウェアの開発や保守を行う際には、
常に最新の版が必要というものではなく、任意のソフト
ウェアの任意の版が必要に応じて取り出せるようにして
おく必要がある。また、更新される各版の問題箇所を特
定するために、版の更新履歴を検証する必要もある。こ
のように、ソフトウェア生産過程において、版を更新
し、必要に応じて任意の版を取り出すことができるよう
にするために、版管理の重要性は従来より指摘されてお
り、その作業を支援する装置も提案されている。
【0004】一方、ソフトウェア開発作業は、複数作業
者の共同作業により行われるのが通常である。このた
め、同一のソフトウェアを複数の作業者が同時に修正す
ることによって生じる問題が非常に多く、これが開発工
期の遅延の原因ともなっている。この問題に対して、前
述の版管理機能に加えて、不要な修正の排他制御を用
い、共有される資源の一貫性を保持しながら各作業者の
作業の並列度を向上させる方法が提案されている。また
同時に、ある作業者による版の更新情報を電子メールに
よって通知する方式も提案されている。
者の共同作業により行われるのが通常である。このた
め、同一のソフトウェアを複数の作業者が同時に修正す
ることによって生じる問題が非常に多く、これが開発工
期の遅延の原因ともなっている。この問題に対して、前
述の版管理機能に加えて、不要な修正の排他制御を用
い、共有される資源の一貫性を保持しながら各作業者の
作業の並列度を向上させる方法が提案されている。また
同時に、ある作業者による版の更新情報を電子メールに
よって通知する方式も提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ソフトウェアの共同開
発作業では、個人レベルの開発業務とグループレベルの
開発業務との2つの側面があり、個人作業とグループ作
業との両方を考慮に入れた版管理を行う必要がある。す
なわち、作業者の個人作業において、版は思考錯誤とと
もに頻繁に更新され、その過程の中で、当初目的とした
全体仕様を満足させたものが、グループとしての有効な
版となる。
発作業では、個人レベルの開発業務とグループレベルの
開発業務との2つの側面があり、個人作業とグループ作
業との両方を考慮に入れた版管理を行う必要がある。す
なわち、作業者の個人作業において、版は思考錯誤とと
もに頻繁に更新され、その過程の中で、当初目的とした
全体仕様を満足させたものが、グループとしての有効な
版となる。
【0006】個人レベルの思考錯誤の過程では、全体仕
様のうちの一部の機能が確証されたり、限定された目的
が達成されれば廃棄される版も多い。そのため、グルー
プ作業という立場からは、作業者の個人作業における版
の更新履歴情報の全てが必ずしも有効ではない。しかし
ながら、個人レベルの更新履歴情報は、作業者個人にと
って極めて重要なものであり、思考錯誤が多くなればな
る程、作業者自身の作業トレースを把握する観点からも
必要な情報である。
様のうちの一部の機能が確証されたり、限定された目的
が達成されれば廃棄される版も多い。そのため、グルー
プ作業という立場からは、作業者の個人作業における版
の更新履歴情報の全てが必ずしも有効ではない。しかし
ながら、個人レベルの更新履歴情報は、作業者個人にと
って極めて重要なものであり、思考錯誤が多くなればな
る程、作業者自身の作業トレースを把握する観点からも
必要な情報である。
【0007】これに対して、従来は、一つの装置の中
で、作業者個人の版管理情報とグループとしての版管理
情報とを連動させて管理する仕組みは十分でなかった。
特に、頻繁に更新される個人の版管理情報を自動的に編
集し、グループの版管理情報として取り込む仕組みはな
かった。
で、作業者個人の版管理情報とグループとしての版管理
情報とを連動させて管理する仕組みは十分でなかった。
特に、頻繁に更新される個人の版管理情報を自動的に編
集し、グループの版管理情報として取り込む仕組みはな
かった。
【0008】また、他の作業者の作業の状態(例えば、
他の作業者がどのソフトウェアの版を更新作業中である
か、また既に更新したか等)を知ることは、作業の重
複、誤りを防ぐ観点から重要である。しかしながら、こ
の場合でも、個々の作業者にとって、自分の関与してい
るグループの全てのソフトウェアの版の全ての更新情報
が必要というわけではない。また、他の作業者の作業状
態が通知されるタイミングも、実時間性を要求するもの
や、そうでないものなど種々の場合が考えられる。さら
に、この通知を受けた後、通知を受けた作業者が使用す
るワークステーションにおいて、必要に応じた処理を自
動的に起動できるようにすることが望ましい。
他の作業者がどのソフトウェアの版を更新作業中である
か、また既に更新したか等)を知ることは、作業の重
複、誤りを防ぐ観点から重要である。しかしながら、こ
の場合でも、個々の作業者にとって、自分の関与してい
るグループの全てのソフトウェアの版の全ての更新情報
が必要というわけではない。また、他の作業者の作業状
態が通知されるタイミングも、実時間性を要求するもの
や、そうでないものなど種々の場合が考えられる。さら
に、この通知を受けた後、通知を受けた作業者が使用す
るワークステーションにおいて、必要に応じた処理を自
動的に起動できるようにすることが望ましい。
【0009】このように、他の作業者の作業状況の通知
機能には、種々の柔軟性が求められる。これに対して、
従来は、特定のソフトウェアに対する特定の操作のみを
電子メール等で通知するといった固定化された通知方法
しか提供されておらず、柔軟性に欠けていた。
機能には、種々の柔軟性が求められる。これに対して、
従来は、特定のソフトウェアに対する特定の操作のみを
電子メール等で通知するといった固定化された通知方法
しか提供されておらず、柔軟性に欠けていた。
【0010】そこで、この発明は、ソフトウェア開発上
での共同作業において、サーバマシンと各ワークステー
ションとの間における版管理を効率的に行うとともに、
他の作業者の作業状況を知らせる種々の通知形態に対し
て柔軟に対応できるソフトウェア共同版管理装置を提供
することを目的とする。
での共同作業において、サーバマシンと各ワークステー
ションとの間における版管理を効率的に行うとともに、
他の作業者の作業状況を知らせる種々の通知形態に対し
て柔軟に対応できるソフトウェア共同版管理装置を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のソフトウェア共
同版管理装置は、サーバマシンと複数のワークステーシ
ョンとが通信ネットワークで結合されたネットワーク環
境で、複数作業者の共同によりソフトウェアを作成する
ために、上記サーバマシンと各ワークステーションとの
各々に、作成または編集すべきソフトウェアを保管する
作業領域部と、上記作業領域部に保管されるソフトウェ
アの版についてのデータを管理するデータ管理部と、上
記作業領域部に保管されているソフトウェアに対する所
定のイベント情報を処理するイベント処理部とを備えた
ソフトウェア共同版管理装置において、上記サーバマシ
ンおよび各ワークステーションの作業領域部として、上
記サーバマシンにはグループで管理されるソフトウェア
を保管するグループ作業領域部を備え、また、上記各ワ
ークステーションには上記グループ内の作業者個人で管
理されるソフトウェアを保管する個人作業領域部を備え
るとともに、上記サーバマシンおよび各ワークステーシ
ョンのデータ管理部として、上記サーバマシンと各ワー
クステーションとの間で上記ソフトウェアの版について
のデータをやり取りするデータ管理部を上記サーバマシ
ンと各ワークステーションとに別個に備え、所定のイベ
ントの発生時には、上記ソフトウェアの版についてのデ
ータを自動的にやり取りするようにし、さらに、上記サ
ーバマシンおよび各ワークステーションのイベント処理
部として、上記サーバマシンには、作業者個人が通知を
必要とするイベントを作業者個人が指定して、これを通
知メッセージとして登録する通知メッセージ登録部と、
所定のイベントが発生したとき、そのイベントと上記通
知メッセージ登録部に登録されている通知メッセージと
を照合し、該当する通知メッセージを各ワークステーシ
ョンに自動的に通知するグループ作業領域イベント処理
部とを備え、また、上記各ワークステーションには、上
記通知メッセージの受信時に実行すべき処理内容を作業
者の指示に応じて登録する処理登録部と、上記通知メッ
セージの受信時に上記処理内容を自動的に起動する個人
作業領域イベント処理部とを備えたものである。
同版管理装置は、サーバマシンと複数のワークステーシ
ョンとが通信ネットワークで結合されたネットワーク環
境で、複数作業者の共同によりソフトウェアを作成する
ために、上記サーバマシンと各ワークステーションとの
各々に、作成または編集すべきソフトウェアを保管する
作業領域部と、上記作業領域部に保管されるソフトウェ
アの版についてのデータを管理するデータ管理部と、上
記作業領域部に保管されているソフトウェアに対する所
定のイベント情報を処理するイベント処理部とを備えた
ソフトウェア共同版管理装置において、上記サーバマシ
ンおよび各ワークステーションの作業領域部として、上
記サーバマシンにはグループで管理されるソフトウェア
を保管するグループ作業領域部を備え、また、上記各ワ
ークステーションには上記グループ内の作業者個人で管
理されるソフトウェアを保管する個人作業領域部を備え
るとともに、上記サーバマシンおよび各ワークステーシ
ョンのデータ管理部として、上記サーバマシンと各ワー
クステーションとの間で上記ソフトウェアの版について
のデータをやり取りするデータ管理部を上記サーバマシ
ンと各ワークステーションとに別個に備え、所定のイベ
ントの発生時には、上記ソフトウェアの版についてのデ
ータを自動的にやり取りするようにし、さらに、上記サ
ーバマシンおよび各ワークステーションのイベント処理
部として、上記サーバマシンには、作業者個人が通知を
必要とするイベントを作業者個人が指定して、これを通
知メッセージとして登録する通知メッセージ登録部と、
所定のイベントが発生したとき、そのイベントと上記通
知メッセージ登録部に登録されている通知メッセージと
を照合し、該当する通知メッセージを各ワークステーシ
ョンに自動的に通知するグループ作業領域イベント処理
部とを備え、また、上記各ワークステーションには、上
記通知メッセージの受信時に実行すべき処理内容を作業
者の指示に応じて登録する処理登録部と、上記通知メッ
セージの受信時に上記処理内容を自動的に起動する個人
作業領域イベント処理部とを備えたものである。
【0012】
【作用】本発明の作用を、図1を参照しながら説明す
る。図1において、サーバ1には、複数のワークステー
ション2、3からなるグループで管理されるソフトウェ
アを保管するグループ作業領域11と、グループ作業領
域11に保管されるソフトウェアの版の情報と版の変更
理由の情報とを管理するグループ作業領域データ管理部
12と、個々のワークステーション2、3への所定の通
知メッセージを登録する通知メッセージ登録部14と、
ワークステーション2、3との間で発生する種々のイベ
ントに応じて、通知メッセージ登録部14に登録されて
いる通知メッセージをワークステーション2、3へ通知
するグループ作業領域イベント処理部13とを備えてい
る。
る。図1において、サーバ1には、複数のワークステー
ション2、3からなるグループで管理されるソフトウェ
アを保管するグループ作業領域11と、グループ作業領
域11に保管されるソフトウェアの版の情報と版の変更
理由の情報とを管理するグループ作業領域データ管理部
12と、個々のワークステーション2、3への所定の通
知メッセージを登録する通知メッセージ登録部14と、
ワークステーション2、3との間で発生する種々のイベ
ントに応じて、通知メッセージ登録部14に登録されて
いる通知メッセージをワークステーション2、3へ通知
するグループ作業領域イベント処理部13とを備えてい
る。
【0013】また、ワークステーション2、3には、個
々の作業者が管理するソフトウェアを保管する個人作業
領域21、31と、個人作業領域21、31に保管され
ているソフトウェアの版の情報と版の変更理由の情報と
を管理する個人作業領域データ管理部22、32と、サ
ーバ1から通知される上記通知メッセージに対応した実
際の処理内容を登録しておく処理登録部24、34と、
上記通知メッセージがサーバ1から通知されたときに上
記実際の処理内容を起動する個人作業領域イベント処理
部23、33とをそれぞれ備えている。
々の作業者が管理するソフトウェアを保管する個人作業
領域21、31と、個人作業領域21、31に保管され
ているソフトウェアの版の情報と版の変更理由の情報と
を管理する個人作業領域データ管理部22、32と、サ
ーバ1から通知される上記通知メッセージに対応した実
際の処理内容を登録しておく処理登録部24、34と、
上記通知メッセージがサーバ1から通知されたときに上
記実際の処理内容を起動する個人作業領域イベント処理
部23、33とをそれぞれ備えている。
【0014】サーバ1のグループ作業領域11に保管さ
れるソフトウェアは、グループ作業領域データ管理部1
2により、上記ソフトウェアの各版の親子関係の情報
と、その各版が作成された理由が記載された版の変更理
由の情報との対からなる版管理情報によって版管理され
る。
れるソフトウェアは、グループ作業領域データ管理部1
2により、上記ソフトウェアの各版の親子関係の情報
と、その各版が作成された理由が記載された版の変更理
由の情報との対からなる版管理情報によって版管理され
る。
【0015】サーバ1のグループ作業領域11とワーク
ステーション2の個人作業領域21との間では、個人作
業領域データ管理部22とグループ作業領域データ管理
部12とを介して、目的とするソフトウェアの版を交換
することが可能である。すなわち、グループ作業領域1
1から個人作業領域21へ目的のソフトウェアの版を複
写する際には、ソフトウェア本体の複写と同時に、グル
ープ作業領域データ管理部12により管理されているそ
のソフトウェアについての版管理情報を個人作業領域デ
ータ管理部22へ複写する。
ステーション2の個人作業領域21との間では、個人作
業領域データ管理部22とグループ作業領域データ管理
部12とを介して、目的とするソフトウェアの版を交換
することが可能である。すなわち、グループ作業領域1
1から個人作業領域21へ目的のソフトウェアの版を複
写する際には、ソフトウェア本体の複写と同時に、グル
ープ作業領域データ管理部12により管理されているそ
のソフトウェアについての版管理情報を個人作業領域デ
ータ管理部22へ複写する。
【0016】その後、ワークステーション2で、個人作
業領域データ管理部22によりソフトウェアの版を管理
しつつ、編集手段25により、上述のように個人作業領
域21に複写したソフトウェアの新たな版の作成や更新
作業を行う。すなわち、作成または更新したソフトウェ
アを個人作業領域21に保管する際には、上述したよう
な版の親子関係の情報と変更理由の情報との対からなる
版管理情報を更新し、これを個人作業領域データ管理部
22に併せて保管する。
業領域データ管理部22によりソフトウェアの版を管理
しつつ、編集手段25により、上述のように個人作業領
域21に複写したソフトウェアの新たな版の作成や更新
作業を行う。すなわち、作成または更新したソフトウェ
アを個人作業領域21に保管する際には、上述したよう
な版の親子関係の情報と変更理由の情報との対からなる
版管理情報を更新し、これを個人作業領域データ管理部
22に併せて保管する。
【0017】一方、このように個人作業により作成した
一連のソフトウェアの版のうち、特定の版を個人作業領
域21からグループ作業領域11に複写する際は、ま
ず、複写対象となる版についての版管理情報からその版
の親子関係を辿る。これにより、その複写対象の版がグ
ループ作業領域11のどの版を複写して更新したもので
あるかという親子関係を知ることが可能となる。そし
て、その親子関係をもとに個人作業領域21からグルー
プ作業領域11にソフトウェア本体を複写するととも
に、グループ作業領域データ管理部12にその親子関係
の情報を記録する。
一連のソフトウェアの版のうち、特定の版を個人作業領
域21からグループ作業領域11に複写する際は、ま
ず、複写対象となる版についての版管理情報からその版
の親子関係を辿る。これにより、その複写対象の版がグ
ループ作業領域11のどの版を複写して更新したもので
あるかという親子関係を知ることが可能となる。そし
て、その親子関係をもとに個人作業領域21からグルー
プ作業領域11にソフトウェア本体を複写するととも
に、グループ作業領域データ管理部12にその親子関係
の情報を記録する。
【0018】これと同時に、複写対象となる版について
の版管理情報から、その版が生成されるに至るまでの変
更理由を辿り、それら一連の変更理由の情報を予め定め
られた方法により自動的に編集する。そして、この編集
により得られる変更理由の情報を、グループ作業領域1
1におけるソフトウェアの版の変更理由の情報としてグ
ループ作業領域データ管理部12に記録する。個人作業
領域21で新規に作成したソフトウェアをグループ作業
領域11へ新規に保管する際も同様である。
の版管理情報から、その版が生成されるに至るまでの変
更理由を辿り、それら一連の変更理由の情報を予め定め
られた方法により自動的に編集する。そして、この編集
により得られる変更理由の情報を、グループ作業領域1
1におけるソフトウェアの版の変更理由の情報としてグ
ループ作業領域データ管理部12に記録する。個人作業
領域21で新規に作成したソフトウェアをグループ作業
領域11へ新規に保管する際も同様である。
【0019】サーバ1のグループ作業領域11とワーク
ステーション3の個人作業領域31との間で、目的とす
るソフトウェアの版を交換する場合にも、以上と同様の
版管理が行われる。
ステーション3の個人作業領域31との間で、目的とす
るソフトウェアの版を交換する場合にも、以上と同様の
版管理が行われる。
【0020】このように、個人作業によって更新したソ
フトウェアの版をグループ作業領域11に戻す際には、
版の親子関係が自動的に調べられるので、個々の作業者
は、自分が更新した版をどこへ戻すべきなのかを調べる
必要がなく、正しい版の親子関係を常に維持することが
可能となる。同時に、個人ベースの作業で頻繁にソフト
ウェアの版を変更しても、その更新履歴が自動的に編集
されるので、グループ作業として必要な更新履歴の抜け
や誤りが発生しにくくなり、作業効率が向上する。
フトウェアの版をグループ作業領域11に戻す際には、
版の親子関係が自動的に調べられるので、個々の作業者
は、自分が更新した版をどこへ戻すべきなのかを調べる
必要がなく、正しい版の親子関係を常に維持することが
可能となる。同時に、個人ベースの作業で頻繁にソフト
ウェアの版を変更しても、その更新履歴が自動的に編集
されるので、グループ作業として必要な更新履歴の抜け
や誤りが発生しにくくなり、作業効率が向上する。
【0021】また、個々の作業者は、グループ作業領域
11に保管されている全てのソフトウェアの版に対し
て、読み出しや更新等のイベントが発生したことをサー
バ1から各ワークステーション2、3に知らせるように
指定するための通知メッセージを、各ワークステーショ
ン2、3から個人作業領域イベント処理部23、33を
介してサーバ1の通知メッセージ登録部14に任意の時
点で登録できる。
11に保管されている全てのソフトウェアの版に対し
て、読み出しや更新等のイベントが発生したことをサー
バ1から各ワークステーション2、3に知らせるように
指定するための通知メッセージを、各ワークステーショ
ン2、3から個人作業領域イベント処理部23、33を
介してサーバ1の通知メッセージ登録部14に任意の時
点で登録できる。
【0022】また、個々の作業者は、受信した通知メッ
セージに対応して各ワークステーション2、3が実行す
べき処理内容を、個人作業領域イベント処理部23、3
3を介して処理登録部24、34に任意の時点で登録で
きる。通知メッセージおよび処理内容の削除も同様に行
う。
セージに対応して各ワークステーション2、3が実行す
べき処理内容を、個人作業領域イベント処理部23、3
3を介して処理登録部24、34に任意の時点で登録で
きる。通知メッセージおよび処理内容の削除も同様に行
う。
【0023】ところで、グループ作業領域11内のソフ
トウェアに対して読み出しや更新等を行う際、グループ
作業領域データ管理部12は、その読み出しや更新等の
イベントに関する所定のイベント情報を、グループ作業
領域イベント処理部13に自動的に送出する。イベント
情報を受けたグループ作業領域イベント処理部13は、
受信したイベント情報と登録済みの通知メッセージとを
照合する。そして、受信したイベント情報に該当する通
知メッセージがあると、その通知メッセージを登録した
ワークステーション2あるいは3の個人作業領域イベン
ト処理部23あるいは33に、イベントがあったことを
通知する。
トウェアに対して読み出しや更新等を行う際、グループ
作業領域データ管理部12は、その読み出しや更新等の
イベントに関する所定のイベント情報を、グループ作業
領域イベント処理部13に自動的に送出する。イベント
情報を受けたグループ作業領域イベント処理部13は、
受信したイベント情報と登録済みの通知メッセージとを
照合する。そして、受信したイベント情報に該当する通
知メッセージがあると、その通知メッセージを登録した
ワークステーション2あるいは3の個人作業領域イベン
ト処理部23あるいは33に、イベントがあったことを
通知する。
【0024】サーバ1からワークステーション2あるい
は3へのメッセージの通知は応答を必要とせず、メッセ
ージが通知された際、ワークステーション2あるいは3
が動作していなければそのメッセージは無視される。メ
ッセージを受けとったワークステーション2あるいは3
の個人作業領域イベント処理部23あるいは33は、通
知されたメッセージに対応する処理内容を処理登録部2
4あるいは34より探し出し、その処理内容を起動す
る。
は3へのメッセージの通知は応答を必要とせず、メッセ
ージが通知された際、ワークステーション2あるいは3
が動作していなければそのメッセージは無視される。メ
ッセージを受けとったワークステーション2あるいは3
の個人作業領域イベント処理部23あるいは33は、通
知されたメッセージに対応する処理内容を処理登録部2
4あるいは34より探し出し、その処理内容を起動す
る。
【0025】これにより、個々の作業者は、グループ作
業領域11にて共有されるすべてのソフトウェアの版に
対して、作業者が所望する版を任意に指定し、指定した
版に対して任意のイベントが発生したときに所定の通知
を要求することが可能である。また同時に、この通知を
受けたときに実行すべき処理内容は別に指定可能であ
り、作業者自身が必要とする通知と処理内容とを任意に
指定できる。このため、ソフトウェア開発上での共同作
業の種々の局面で要求される通知形態に柔軟に対応でき
る。
業領域11にて共有されるすべてのソフトウェアの版に
対して、作業者が所望する版を任意に指定し、指定した
版に対して任意のイベントが発生したときに所定の通知
を要求することが可能である。また同時に、この通知を
受けたときに実行すべき処理内容は別に指定可能であ
り、作業者自身が必要とする通知と処理内容とを任意に
指定できる。このため、ソフトウェア開発上での共同作
業の種々の局面で要求される通知形態に柔軟に対応でき
る。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例につき、図面を参照し
て詳細に説明する。図1は、サーバマシンと複数のワー
クステーションとが通信ネットワークで結合されたネッ
トワーク環境に、本発明によるソフトウェア共同版管理
装置を適用した一実施例を示す構成図である。
て詳細に説明する。図1は、サーバマシンと複数のワー
クステーションとが通信ネットワークで結合されたネッ
トワーク環境に、本発明によるソフトウェア共同版管理
装置を適用した一実施例を示す構成図である。
【0027】図1において、各作業者は、各人が使用し
ているワークステーション2あるいは3に、個人作業領
域21あるいは31を一つ以上保有する。また、各ソフ
トウェア・プロジェクトは、一つ以上のグループ作業領
域11を、通信ネットワーク4で結合されたワークステ
ーション2、3と同じネットワーク上のサーバ1に保有
する。
ているワークステーション2あるいは3に、個人作業領
域21あるいは31を一つ以上保有する。また、各ソフ
トウェア・プロジェクトは、一つ以上のグループ作業領
域11を、通信ネットワーク4で結合されたワークステ
ーション2、3と同じネットワーク上のサーバ1に保有
する。
【0028】まず、グループ作業領域11と個人作業領
域21との間で行われるソフトウェアの版管理方法につ
いて、図2を用いて説明する。なお、図2は、グループ
作業領域11と個人作業領域21との間で行われるソフ
トウェアの版管理方法の一実施例を示す図である。
域21との間で行われるソフトウェアの版管理方法につ
いて、図2を用いて説明する。なお、図2は、グループ
作業領域11と個人作業領域21との間で行われるソフ
トウェアの版管理方法の一実施例を示す図である。
【0029】図2において、ワークステーション2を使
用する作業者は、まず、グループ作業領域11から必要
なソフトウェアの版X2を、グループ作業領域データ管
理部12と個人作業領域データ管理部22とを介して、
各人の個人作業領域21に複写する。複写した版X2
は、個人作業領域21内では、新しい版の更新元として
の版X2(1)となる。このとき、個人作業領域データ
管理部22には、版X2(1)についての親子関係の情
報として、更新予定の版X2(1)の親はグループ作業
領域11より取り出した版X2であることを記録してお
く。
用する作業者は、まず、グループ作業領域11から必要
なソフトウェアの版X2を、グループ作業領域データ管
理部12と個人作業領域データ管理部22とを介して、
各人の個人作業領域21に複写する。複写した版X2
は、個人作業領域21内では、新しい版の更新元として
の版X2(1)となる。このとき、個人作業領域データ
管理部22には、版X2(1)についての親子関係の情
報として、更新予定の版X2(1)の親はグループ作業
領域11より取り出した版X2であることを記録してお
く。
【0030】次に、作業者は、編集手段25により版X
2(1)に対する新しい版(例えば、版X2(2))を
作成する。このとき、新たに作成した版X2(2)のソ
フトウェア本体は個人作業領域21に保管する。また、
これと同時に、版X2(2)は版X2(1)から更新し
たものであるとの親子関係の情報と、版X2(2)の変
更日時、変更者および更新理由を含んだ変更理由の情報
D12とを、予め指定された形式で個人作業領域データ
管理部22に保管する。
2(1)に対する新しい版(例えば、版X2(2))を
作成する。このとき、新たに作成した版X2(2)のソ
フトウェア本体は個人作業領域21に保管する。また、
これと同時に、版X2(2)は版X2(1)から更新し
たものであるとの親子関係の情報と、版X2(2)の変
更日時、変更者および更新理由を含んだ変更理由の情報
D12とを、予め指定された形式で個人作業領域データ
管理部22に保管する。
【0031】この後、作業者は、作成した版X2(2)
が当初目的とした機能を発揮するかどうか等の機能確認
を行う。そして、目的とした機能を発揮しない場合に
は、その機能を発揮する版を作成すべく、版X2(2)
を修正したさらに新しい版X2(3)を作成する。この
ときも上述したのと同様に、親子関係の情報と変更理由
の情報とを個人作業領域データ管理部22に保管する。
が当初目的とした機能を発揮するかどうか等の機能確認
を行う。そして、目的とした機能を発揮しない場合に
は、その機能を発揮する版を作成すべく、版X2(2)
を修正したさらに新しい版X2(3)を作成する。この
ときも上述したのと同様に、親子関係の情報と変更理由
の情報とを個人作業領域データ管理部22に保管する。
【0032】このように、ソフトウェアの版の更新、機
能確認等の一連の作業を経て、個人作業領域21にはい
くつかの版が作成され、個人作業領域データ管理部22
には、それらの版の親子関係の情報と変更理由の情報と
が保管される。
能確認等の一連の作業を経て、個人作業領域21にはい
くつかの版が作成され、個人作業領域データ管理部22
には、それらの版の親子関係の情報と変更理由の情報と
が保管される。
【0033】機能確認等の個人ベースの作業が完了した
版(例えば、版X2(3))をグループ作業領域11に
複写する際は、以下のような手順になる。まず、個人作
業領域データ管理部22の親子関係の情報を辿ることに
より、複写対象の版X2(3)がグループ作業領域11
のどの版から派生したものであるかを知ることができ
る。
版(例えば、版X2(3))をグループ作業領域11に
複写する際は、以下のような手順になる。まず、個人作
業領域データ管理部22の親子関係の情報を辿ることに
より、複写対象の版X2(3)がグループ作業領域11
のどの版から派生したものであるかを知ることができ
る。
【0034】すなわち、版X2(3)の親は版X2
(2)であり、この版X2(2)の親は版X2(1)で
あり、さらに、版X2(1)の親は版X2である。そし
て、この版X2はグループ作業領域11から複写したも
のであるから、結局、版X2(3)はグループ作業領域
11の版X2から派生したものであるということを知る
ことができる。そして、この親子関係をもとに、版X2
(3)をグループ作業領域11に複写して版X3とする
とともに、版X3の親は版X2であるとの親子関係の情
報をグループ作業領域データ管理部12に記録する。
(2)であり、この版X2(2)の親は版X2(1)で
あり、さらに、版X2(1)の親は版X2である。そし
て、この版X2はグループ作業領域11から複写したも
のであるから、結局、版X2(3)はグループ作業領域
11の版X2から派生したものであるということを知る
ことができる。そして、この親子関係をもとに、版X2
(3)をグループ作業領域11に複写して版X3とする
とともに、版X3の親は版X2であるとの親子関係の情
報をグループ作業領域データ管理部12に記録する。
【0035】これと同時に、グループ作業領域11にお
ける版X2から版X3への変更理由の情報を作成する必
要がある。この情報は、上述のように版管理の履歴(個
人作業領域データ管理部22における親子関係の情報)
を辿る際に、個々の変更理由の情報(版X2(1)から
版X2(2)への変更理由の情報D12、および版X2
(2)から版X2(3)への変更理由の情報D23)を
予め定められた方法により自動合成して作成する。個人
作業領域21で新規に作成した版をはじめてグループ作
業領域11に保管する際も、基本的には以上と同様の操
作を行う。
ける版X2から版X3への変更理由の情報を作成する必
要がある。この情報は、上述のように版管理の履歴(個
人作業領域データ管理部22における親子関係の情報)
を辿る際に、個々の変更理由の情報(版X2(1)から
版X2(2)への変更理由の情報D12、および版X2
(2)から版X2(3)への変更理由の情報D23)を
予め定められた方法により自動合成して作成する。個人
作業領域21で新規に作成した版をはじめてグループ作
業領域11に保管する際も、基本的には以上と同様の操
作を行う。
【0036】このように、個人作業によって更新したソ
フトウェアの版をグループ作業領域11に戻す際には、
版の親子関係が自動的に調べられるので、個々の作業者
は、自分が変更した版をどこへ戻すべきなのかを調べる
必要がなく、正しい場所へ格納することが可能となる。
同時に、個人ベースの作業で頻繁にソフトウェアの版を
変更しても、その更新履歴を自動的に編集するため、作
業者が手動で更新履歴を編集する必要がない。これによ
り、更新履歴の抜けや誤りが発生しにくく、作業効率が
向上する。
フトウェアの版をグループ作業領域11に戻す際には、
版の親子関係が自動的に調べられるので、個々の作業者
は、自分が変更した版をどこへ戻すべきなのかを調べる
必要がなく、正しい場所へ格納することが可能となる。
同時に、個人ベースの作業で頻繁にソフトウェアの版を
変更しても、その更新履歴を自動的に編集するため、作
業者が手動で更新履歴を編集する必要がない。これによ
り、更新履歴の抜けや誤りが発生しにくく、作業効率が
向上する。
【0037】次に、本発明による共同版管理装置が有す
る所定のメッセージの通知機能についての実施例を、上
述した図2の例をもとに、図1を参照しながら説明す
る。図1において、ワークステーション2の作業者(仮
に、作業者Aとする)は、所定の通知メッセージと、こ
のメッセージを受信したときのワークステーション2に
おける処理内容とを、個人作業領域イベント処理部23
を介して、通知メッセージ登録部14と処理登録部24
とにそれぞれ登録できる。
る所定のメッセージの通知機能についての実施例を、上
述した図2の例をもとに、図1を参照しながら説明す
る。図1において、ワークステーション2の作業者(仮
に、作業者Aとする)は、所定の通知メッセージと、こ
のメッセージを受信したときのワークステーション2に
おける処理内容とを、個人作業領域イベント処理部23
を介して、通知メッセージ登録部14と処理登録部24
とにそれぞれ登録できる。
【0038】例えば、作業者Aがグループ作業領域11
のソフトウェアの版X2を個人作業領域21に複写する
際に、今後版X2を別の作業者が読み出したら、その事
実をグループ作業領域状態表示手段26に表示して通知
する必要があると考えたとする。
のソフトウェアの版X2を個人作業領域21に複写する
際に、今後版X2を別の作業者が読み出したら、その事
実をグループ作業領域状態表示手段26に表示して通知
する必要があると考えたとする。
【0039】この場合、作業者Aは、通知メッセージと
して、図3の(a)のようにイベントの種別とソフトウ
ェアの名称と版番号とを指定し、これを通知メッセージ
登録部14に登録する。また、図3の(b)のように、
メッセージを受けたときの処理内容を処理登録部24に
登録する。その際、通知メッセージと処理内容とを関係
付けるために、メッセージIDを使用する。勿論、通知
メッセージと処理内容とは一度に複数登録しても良い。
して、図3の(a)のようにイベントの種別とソフトウ
ェアの名称と版番号とを指定し、これを通知メッセージ
登録部14に登録する。また、図3の(b)のように、
メッセージを受けたときの処理内容を処理登録部24に
登録する。その際、通知メッセージと処理内容とを関係
付けるために、メッセージIDを使用する。勿論、通知
メッセージと処理内容とは一度に複数登録しても良い。
【0040】作業者Aが通知メッセージおよび処理内容
の登録を完了した後、別の作業者(例えば、ワークステ
ーション3の作業者B)がグループ作業領域11よりソ
フトウェアの版X2読み出したとする。このとき、作業
者Bの個人作業領域31からグループ作業領域11に対
する版の読み出し要求によって、グループ作業領域デー
タ管理部12は、図3の(c)のようなイベントの種
別、ソフトウェアの名称、版番号およびユーザ識別子等
からなるイベント情報をグループ作業領域イベント処理
部13に対して自動的に送出する。
の登録を完了した後、別の作業者(例えば、ワークステ
ーション3の作業者B)がグループ作業領域11よりソ
フトウェアの版X2読み出したとする。このとき、作業
者Bの個人作業領域31からグループ作業領域11に対
する版の読み出し要求によって、グループ作業領域デー
タ管理部12は、図3の(c)のようなイベントの種
別、ソフトウェアの名称、版番号およびユーザ識別子等
からなるイベント情報をグループ作業領域イベント処理
部13に対して自動的に送出する。
【0041】このイベント情報を受けて、グループ作業
領域イベント処理部13は、図4のような処理手順によ
りこのイベント情報を処理する。すなわち、イベントの
発生をステップP1で検出したら、まず、ステップP2
にて受信したイベント情報と未照合の通知メッセージ
が、通知メッセージ登録部14に残っているかどうかを
調べる。そして、未照合の通知メッセージが残っている
ときは、ステップP3でそのうちの1つをとり、ステッ
プP4でそのイベント情報と通知メッセージとの照合を
実際に実行する。
領域イベント処理部13は、図4のような処理手順によ
りこのイベント情報を処理する。すなわち、イベントの
発生をステップP1で検出したら、まず、ステップP2
にて受信したイベント情報と未照合の通知メッセージ
が、通知メッセージ登録部14に残っているかどうかを
調べる。そして、未照合の通知メッセージが残っている
ときは、ステップP3でそのうちの1つをとり、ステッ
プP4でそのイベント情報と通知メッセージとの照合を
実際に実行する。
【0042】そして、その照合の結果、イベント情報と
通知メッセージとが一致すると、ステップP5にてその
通知メッセージを登録した何れかのワークステーション
に通知メッセージを通知する。また、ステップP4にて
イベント情報と通知メッセージとが一致しない場合は、
ステップP2に戻り、ステップP2〜P4のループを繰
り返す。そして、通知メッセージ登録部14に登録され
ている全ての通知メッセージについて照合を実行した結
果、受信したイベント情報と一致する通知メッセージが
通知メッセージ登録部14内に存在しないと判断したと
きは、ステップP2からステップP1に戻り、次のイベ
ント発生の待機状態となる。
通知メッセージとが一致すると、ステップP5にてその
通知メッセージを登録した何れかのワークステーション
に通知メッセージを通知する。また、ステップP4にて
イベント情報と通知メッセージとが一致しない場合は、
ステップP2に戻り、ステップP2〜P4のループを繰
り返す。そして、通知メッセージ登録部14に登録され
ている全ての通知メッセージについて照合を実行した結
果、受信したイベント情報と一致する通知メッセージが
通知メッセージ登録部14内に存在しないと判断したと
きは、ステップP2からステップP1に戻り、次のイベ
ント発生の待機状態となる。
【0043】本例の場合、ソフトウェアの版X2に読み
出し要求があればその事実をワークステーション2に通
知して欲しいとの通知メッセージが通知メッセージ登録
部14に登録されているので、その事実を作業者Aが使
用するワークステーション2に通知する。
出し要求があればその事実をワークステーション2に通
知して欲しいとの通知メッセージが通知メッセージ登録
部14に登録されているので、その事実を作業者Aが使
用するワークステーション2に通知する。
【0044】グループ作業領域イベント処理部13から
のメッセージを受ける個人作業領域イベント処理部23
は、図5に示すように、ステップP1にて通知メッセー
ジを受信すると、ステップP2にて処理登録部24内に
その通知メッセージに該当する処理内容が有るか無いか
を調べる。そして、そのメッセージに該当する処理内容
があれば、ステップP3にてそれを起動する。本例の場
合、ソフトウェアの版X2に読み出し要求が発生した旨
の通知メッセージの受信に対応して、グループ作業領域
11の状態を再表示する旨の処理内容が処理登録部24
に登録されているので、この処理を起動する。
のメッセージを受ける個人作業領域イベント処理部23
は、図5に示すように、ステップP1にて通知メッセー
ジを受信すると、ステップP2にて処理登録部24内に
その通知メッセージに該当する処理内容が有るか無いか
を調べる。そして、そのメッセージに該当する処理内容
があれば、ステップP3にてそれを起動する。本例の場
合、ソフトウェアの版X2に読み出し要求が発生した旨
の通知メッセージの受信に対応して、グループ作業領域
11の状態を再表示する旨の処理内容が処理登録部24
に登録されているので、この処理を起動する。
【0045】以上に示した例は、グループ作業領域11
から、グループ単位で共有されるソフトウェアのうちの
特定の版が読み出されたときに通知を行う場合の例であ
るが、本実施例の版管理装置はこれに限定されるもので
はない。例えば、特定の版が読み出されたときによら
ず、あるソフトウェアの全ての版に対して読み出しがな
されたときに通知を行うようにしたり、また、版の読み
出しのイベントに対して通知を行うだけでなく、版の更
新等のイベントに対しても通知を行うようにしたりする
などの方法も考えられる。
から、グループ単位で共有されるソフトウェアのうちの
特定の版が読み出されたときに通知を行う場合の例であ
るが、本実施例の版管理装置はこれに限定されるもので
はない。例えば、特定の版が読み出されたときによら
ず、あるソフトウェアの全ての版に対して読み出しがな
されたときに通知を行うようにしたり、また、版の読み
出しのイベントに対して通知を行うだけでなく、版の更
新等のイベントに対しても通知を行うようにしたりする
などの方法も考えられる。
【0046】このように、個々の作業者は、グループ作
業領域11にて共有されるソフトウェアの版に対して、
作業者が必要な版を任意に指定し、指定した版に対して
任意のイベントが発生したときに所定の通知を要求する
ことが可能である。また同時に、この通知を受けたとき
に実行すべき処理内容は、この通知要求の設定とは別に
指定可能であり、作業者自身が必要とする通知と処理内
容とを任意に指定することができる。これにより、ソフ
トウェア開発の共同作業の種々の局面で要求される通知
形態に柔軟に対応することができる。また、グループ作
業領域11に所定の排他制御機能を組み込むことで、さ
らに様々な作業形態に即した通知機能が実現できる。
業領域11にて共有されるソフトウェアの版に対して、
作業者が必要な版を任意に指定し、指定した版に対して
任意のイベントが発生したときに所定の通知を要求する
ことが可能である。また同時に、この通知を受けたとき
に実行すべき処理内容は、この通知要求の設定とは別に
指定可能であり、作業者自身が必要とする通知と処理内
容とを任意に指定することができる。これにより、ソフ
トウェア開発の共同作業の種々の局面で要求される通知
形態に柔軟に対応することができる。また、グループ作
業領域11に所定の排他制御機能を組み込むことで、さ
らに様々な作業形態に即した通知機能が実現できる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ソ
フトウェアの版の親子関係の情報と版の変更理由の情報
とからなる版管理情報を管理するデータ管理部を、サー
バマシンおよび各ワークステーションのそれぞれに別個
に設け、所定のイベント発生時には、双方のデータ管理
部の間で、版管理情報を自動的に編集、更新してやり取
りするようにしたので、サーバマシンに保管されたグル
ープ共通のソフトウェアを共同で開発する際の作業者の
個人作業とグループ作業とにおいて、個人作業によって
更新したソフトウェアの版をグループ作業領域に戻す
際、版の親子関係が自動的に調べられるようになる。こ
れにより、個々の作業者は、自分が更新した版をどこへ
戻すべきなのかを調べる必要がないので、作業を軽減で
きるととともに、正しい親子関係を維持することが可能
となる。同時に、個人ベースの作業で頻繁にソフトウェ
アの版を変更しても、その更新履歴が自動的に編集され
るので、グループ作業として必要な更新履歴の抜けや誤
りが発生しにくく、作業効率が向上する。
フトウェアの版の親子関係の情報と版の変更理由の情報
とからなる版管理情報を管理するデータ管理部を、サー
バマシンおよび各ワークステーションのそれぞれに別個
に設け、所定のイベント発生時には、双方のデータ管理
部の間で、版管理情報を自動的に編集、更新してやり取
りするようにしたので、サーバマシンに保管されたグル
ープ共通のソフトウェアを共同で開発する際の作業者の
個人作業とグループ作業とにおいて、個人作業によって
更新したソフトウェアの版をグループ作業領域に戻す
際、版の親子関係が自動的に調べられるようになる。こ
れにより、個々の作業者は、自分が更新した版をどこへ
戻すべきなのかを調べる必要がないので、作業を軽減で
きるととともに、正しい親子関係を維持することが可能
となる。同時に、個人ベースの作業で頻繁にソフトウェ
アの版を変更しても、その更新履歴が自動的に編集され
るので、グループ作業として必要な更新履歴の抜けや誤
りが発生しにくく、作業効率が向上する。
【0048】また、所定のイベントが発生したときにそ
の事実を通知するように指定する通知メッセージと、そ
の通知メッセージの受信に応じて実行すべき処理内容と
を、作業者の指示に応じてそれぞれ通知メッセージ登録
部および処理登録部に別個に登録しておき、イベント発
生時に、これら登録した処理を自動的に実行するように
したので、個々の作業者は、グループ作業領域にて共有
されるソフトウェアの版に対して、作業者が必要な版を
作業者が任意に指定し、指定した版に対して任意のイベ
ントが発生したときに所定の通知を要求することが可能
となる。また同時に、この通知に対して実行すべき処理
内容は別に指定可能であり、作業者自身が必要とする通
知と処理内容とを作業者が任意に指定できる。これによ
り、ソフトウェア開発の共同作業の種々の局面で要求さ
れる通知形態に柔軟に対応することができる。
の事実を通知するように指定する通知メッセージと、そ
の通知メッセージの受信に応じて実行すべき処理内容と
を、作業者の指示に応じてそれぞれ通知メッセージ登録
部および処理登録部に別個に登録しておき、イベント発
生時に、これら登録した処理を自動的に実行するように
したので、個々の作業者は、グループ作業領域にて共有
されるソフトウェアの版に対して、作業者が必要な版を
作業者が任意に指定し、指定した版に対して任意のイベ
ントが発生したときに所定の通知を要求することが可能
となる。また同時に、この通知に対して実行すべき処理
内容は別に指定可能であり、作業者自身が必要とする通
知と処理内容とを作業者が任意に指定できる。これによ
り、ソフトウェア開発の共同作業の種々の局面で要求さ
れる通知形態に柔軟に対応することができる。
【図1】サーバマシンと複数のワークステーションとが
通信ネットワークで結合されたネットワーク環境に、本
発明によるソフトウェア共同版管理装置を適用した一実
施例を示す構成図である。
通信ネットワークで結合されたネットワーク環境に、本
発明によるソフトウェア共同版管理装置を適用した一実
施例を示す構成図である。
【図2】グループ作業領域と個人作業領域との間で行わ
れるソフトウェアの版管理方法の一実施例を示す図であ
る。
れるソフトウェアの版管理方法の一実施例を示す図であ
る。
【図3】通知メッセージ、処理内容、イベント情報の各
メッセージのフォーマットの一実施例を示す図である。
メッセージのフォーマットの一実施例を示す図である。
【図4】グループ作業領域イベント処理部におけるイベ
ント処理の流れを説明するためのフローチャートであ
る。
ント処理の流れを説明するためのフローチャートであ
る。
【図5】個人作業領域イベント処理部におけるイベント
処理の流れを説明するためのフローチャートである。
処理の流れを説明するためのフローチャートである。
1 サーバ 2 ワークステーション 3 ワークステーション 4 通信ネットワーク 11 グループ作業領域 12 グループ作業領域データ管理部 13 グループ作業領域イベント処理部 14 通知メッセージ登録部 21、31 個人作業領域 22、32 個人作業領域データ管理部 23、33 個人作業領域イベント処理部 24、34 処理登録部 25、35 編集手段 26、36 グループ作業領域状態表示手段
Claims (3)
- 【請求項1】 サーバマシンと複数のワークステーショ
ンとが通信ネットワークで結合されたネットワーク環境
で、複数作業者の共同によりソフトウェアを作成するた
めに、上記サーバマシンと各ワークステーションとの各
々に、作成または編集すべきソフトウェアを保管する作
業領域部と、上記作業領域部に保管されるソフトウェア
の版についてのデータを管理するデータ管理部と、上記
作業領域部に保管されているソフトウェアに対する所定
のイベント情報を処理するイベント処理部とを備えたソ
フトウェア共同版管理装置において、 上記サーバマシンおよび各ワークステーションの作業領
域部として、上記サーバマシンにはグループで管理され
るソフトウェアを保管するグループ作業領域部を備え、
また、上記各ワークステーションには上記グループ内の
作業者個人で管理されるソフトウェアを保管する個人作
業領域部を備えるとともに、 上記サーバマシンおよび各ワークステーションのデータ
管理部として、上記サーバマシンと各ワークステーショ
ンとの間で上記ソフトウェアの版についてのデータをや
り取りするデータ管理部を上記サーバマシンと各ワーク
ステーションとに別個に備え、所定のイベントの発生時
には、上記ソフトウェアの版についてのデータを自動的
にやり取りするようにしたことを特徴とするソフトウェ
ア共同版管理装置。 - 【請求項2】 サーバマシンと複数のワークステーショ
ンとが通信ネットワークで結合されたネットワーク環境
で、複数作業者の共同によりソフトウェアを作成するた
めに、上記サーバマシンと各ワークステーションとの各
々に、作成または編集すべきソフトウェアを保管する作
業領域部と、上記作業領域部に保管されるソフトウェア
の版についてのデータを管理するデータ管理部と、上記
作業領域部に保管されているソフトウェアに対する所定
のイベント情報を処理するイベント処理部とを備えたソ
フトウェア共同版管理装置において、 上記サーバマシンおよび各ワークステーションの作業領
域部として、上記サーバマシンにはグループで管理され
るソフトウェアを保管するグループ作業領域部を備え、
また、上記各ワークステーションには上記グループ内の
作業者個人で管理されるソフトウェアを保管する個人作
業領域部を備えるとともに、 上記サーバマシンおよび各ワークステーションのイベン
ト処理部として、上記サーバマシンには、作業者個人が
通知を必要とするイベントを作業者個人が指定して、こ
れを通知メッセージとして登録する通知メッセージ登録
部と、所定のイベントが発生したとき、そのイベントと
上記通知メッセージ登録部に登録されている通知メッセ
ージとを照合し、該当する通知メッセージを各ワークス
テーションに自動的に通知するグループ作業領域イベン
ト処理部とを備え、また、上記各ワークステーションに
は、上記通知メッセージの受信時に実行すべき処理内容
を作業者の指示に応じて登録する処理登録部と、上記通
知メッセージの受信時に上記処理内容を自動的に起動す
る個人作業領域イベント処理部とを備えたことを特徴と
するソフトウェア共同版管理装置。 - 【請求項3】 サーバマシンと複数のワークステーショ
ンとが通信ネットワークで結合されたネットワーク環境
で、複数作業者の共同によりソフトウェアを作成するた
めに、上記サーバマシンと各ワークステーションとの各
々に、作成または編集すべきソフトウェアを保管する作
業領域部と、上記作業領域部に保管されるソフトウェア
の版についてのデータを管理するデータ管理部と、上記
作業領域部に保管されているソフトウェアに対する所定
のイベント情報を処理するイベント処理部とを備えたソ
フトウェア共同版管理装置において、 上記サーバマシンおよび各ワークステーションの作業領
域部として、上記サーバマシンにはグループで管理され
るソフトウェアを保管するグループ作業領域部を備え、
また、上記各ワークステーションには上記グループ内の
作業者個人で管理されるソフトウェアを保管する個人作
業領域部を備えるとともに、 上記サーバマシンおよび各ワークステーションのデータ
管理部として、上記サーバマシンと各ワークステーショ
ンとの間で上記ソフトウェアの版についてのデータをや
り取りするデータ管理部を上記サーバマシンと各ワーク
ステーションとに別個に備え、所定のイベントの発生時
には、上記ソフトウェアの版についてのデータを自動的
にやり取りするようにし、 さらに、上記サーバマシンおよび各ワークステーション
のイベント処理部として、上記サーバマシンには、作業
者個人が通知を必要とするイベントを作業者個人が指定
して、これを通知メッセージとして登録する通知メッセ
ージ登録部と、所定のイベントが発生したとき、そのイ
ベントと上記通知メッセージ登録部に登録されている通
知メッセージとを照合し、該当する通知メッセージを各
ワークステーションに自動的に通知するグループ作業領
域イベント処理部とを備え、また、上記各ワークステー
ションには、上記通知メッセージの受信時に実行すべき
処理内容を作業者の指示に応じて登録する処理登録部
と、上記通知メッセージの受信時に上記処理内容を自動
的に起動する個人作業領域イベント処理部とを備えたこ
とを特徴とするソフトウェア共同版管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5139456A JPH06332676A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | ソフトウェア共同版管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5139456A JPH06332676A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | ソフトウェア共同版管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06332676A true JPH06332676A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=15245643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5139456A Withdrawn JPH06332676A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | ソフトウェア共同版管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06332676A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000112893A (ja) * | 1998-10-01 | 2000-04-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 活動状況俯瞰システム、活動状況俯瞰方法及び活動状況俯瞰プログラムを記録した記録媒体 |
JP2008003847A (ja) * | 2006-06-22 | 2008-01-10 | Fuji Xerox Co Ltd | 文書利用管理システム、文書管理サーバ及びそのプログラム |
JP2010237870A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 複数のクライアントを用いた分散環境で更新作業のコンフリクトを回避するシステム、方法、サーバ及びコンピュータプログラム |
-
1993
- 1993-05-18 JP JP5139456A patent/JPH06332676A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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