JP2000251004A - 文書管理方法および文書管理装置並びに文書管理システムおよび文書管理プログラムを格納した記録媒体 - Google Patents

文書管理方法および文書管理装置並びに文書管理システムおよび文書管理プログラムを格納した記録媒体

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JP2000251004A
JP2000251004A JP11053616A JP5361699A JP2000251004A JP 2000251004 A JP2000251004 A JP 2000251004A JP 11053616 A JP11053616 A JP 11053616A JP 5361699 A JP5361699 A JP 5361699A JP 2000251004 A JP2000251004 A JP 2000251004A
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Makoto Ogawa
誠 小川
Teietsu Cho
廷悦 趙
Yoshiki Matsuda
芳樹 松田
Masato Tamaki
正人 玉樹
Masatoshi Hino
匡利 樋野
Takashi Kobayashi
小林  隆
Masabumi Itabashi
正文 板橋
Yasuki Ito
泰樹 伊藤
Mitsuhiro Osada
充弘 長田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビジネスプロセスの進行状況とその作業結果
である文書情報の制御及び管理において、ビジネスプロ
セス構造とフォルダ構造を対応させることによって、文
書情報の管理精度及び作業効率を向上させる。 【解決手段】ワーク管理サーバ101のワーク管理プロ
グラム114は現段階におけるビジネスプロセスの属性
情報と作業結果としての文書情報を文書管理サーバ10
2へ送信し、文書管理サーバ102のフォルダ生成・削
除プログラム115及びワーク管理情報反映プログラム
116は受信した属性情報と文書情報をプロセスフォル
ダ管理情報109、ワークフォルダ管理情報110、文
書情報111及び文書属性情報112へ登録する。文書
管理サーバ102は、上記情報109、110、11
1、112及び文書情報へのアクセス権限を示す公開範
囲情報113を参照して、クライアント103からの作
業検索要求、文書検索要求、作業者変更要求などの制御
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子計算機を利用
するワーク管理システム及び文書管理システムに係わ
り、特に上記二つのシステムの連携方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子計算機を利用するワーク管理システ
ムは、例えば特開平10―154177や特願平9―1
01345で示したように、業務の流れ(ビジネスプロ
セス)を業務の状態とその遷移と捉え、各業務状態とそ
の遷移条件、業務状態毎に実施しなければならない作業
ないしは作業群とそれらの開始・終了条件、作業を実施
する担当者(作業者)などを定義し、電子的に設定して
おき、この定義に従ってある業務状態から次の業務状
態、ある作業から次の作業へとビジネスプロセスを進め
るシステムである。
【0003】また、電子計算機を利用する文書管理シス
テムは、業務遂行に必要な情報を文書として捉え、業務
上で作成・利用される文書情報を電子的に格納し、更に
文書情報を業務上の意味によりグルーピングして体系的
に格納するフォルダ及び各種文書情報とフォルダの属性
(プロパティ)、フォルダないしは各種文書情報に対し
てアクセスできるユーザ情報などを電子的に設定してお
くことで、文書情報のセキュリティを確保した上で自由
に検索できたり、目的に応じて文書情報を管理できるシ
ステムである。
【0004】従来のワーク管理システムと文書管理シス
テムを連携させるためには、ワーク管理システムにより
実行された作業結果としての情報を、ユーザが格納した
いタイミングで文書管理システムに格納しなければなら
ない。また、従来のワーク管理システムにおいて定義する
業務状態や作業、作業者などはビジネスプロセス定義項
目と呼ばれ、ワーク管理システムを利用して業務を遂行
する前に、事前に定義しなければならない。
【0005】また、従来のワーク管理システムでは各作
業者に対して作業が振り分けられることになるが、日々
蓄積されていく大量の作業から処理すべき作業を選択す
るには、作業をある条件で絞り込み、その中から処理す
る作業を選択することになり、作業者が事前に絞り込み
の条件となるデータをワーク管理システムに設定して、
そのデータを検索することで作業の選択を行っている。
【0006】また、多くの関与者(作業者)が協調しな
がら行うような業務においては、各作業者は作業の進捗
状況に応じて仕事の成果、すなわち作業結果としての情
報を関与者に対して公開しながら作業を進めていく。
【0007】公開する範囲は作業結果としてのデータが
徐々に確定していく度合い、つまり作業の進み具合によ
って、どの関与者まで公開するのかという公開範囲が変
わってくる。
【0008】従来のワーク管理システムでは作業者自ら
が作業の進捗状況に応じて、公開する対象者(関与者)
を指定して情報を送付することで実現している。
【0009】また、多くの関与者(作業者)が協調しな
がら行うような業務においては、ワーク管理システムに
よって振り分けられたある作業者の作業の負荷状況や作
業の進捗状況に応じて、一つの作業を振り分けられた作
業者とは別の作業者にも担当させることがよく発生す
る。
【0010】従来のワーク管理システムでは、ある一つ
の作業を複数の作業者に担当させることを実現するため
に、事前に複数の作業者に担当させる作業とその作業者
数を定義し、設定する必要がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のワーク管理シス
テムと文書管理システムを連携させるためには、ワーク
管理システムにより実行された作業結果としての情報
を、文書管理システムに格納する場合、ユーザ自らが随
時その情報を格納するように指示しなければならないと
いう手間がかかるとともに、文書管理システムに格納さ
れた文書情報を参照しただけでは、現段階の仕事の流れ
はどうなっているのかというビジネスプロセスの進行状
況を判断することは困難である。例えば、文書管理シス
テムに格納された文書情報を参照したときに、その文書
情報が未確定の状態のものなのか確定された状態のもの
なのかは、その文書情報を仕事の結果として生み出す業
務状態及び作業の状態が完了しているのかしていないの
かを参照しない限り判断できないのである。
【0012】また、従来のワーク管理システムでは、作
業者に振り分けられた大量の作業から処理すべき作業を
選択するためには、事前にそれを絞り込むための条件と
なるデータをワーク管理システムに設定しておく必要が
ある。
【0013】しかしながら、個人の自由な発想と状況に
応じた判断にもとづいて作業を行うような知的作業者
は、様々な状況にもとづいて作業を選択するため、作業
を絞り込むための条件は一意に決まらず、事前にそれを
定義することは困難である。
【0014】また、多くの関与者(作業者)が協調しな
がら行うような業務において作業結果としての情報を関
与者に対して公開するためには、作業者自らが作業の進
捗状況に応じて、公開する対象者(関与者)を指定しな
ければならない。
【0015】つまり、作業者は作業の進捗状況に応じて
適宜、公開範囲を設定する必要があり、作業者に大きな
負荷をかけることになってしまうとともに、作業者の判
断による情報公開範囲の設定によって、本来公開しなけ
ればならない関与者のもれが発生したり、本来公開して
はいけない関与者にも情報を公開してしまう可能性があ
る。
【0016】また、多くの関与者(作業者)が協調しな
がら行うような業務において、ある一つの作業を複数の
作業者に担当させるためには、事前に複数の作業者に担
当させる作業とその作業者数を定義し設定する必要があ
る。
【0017】これもまた、作業を絞り込むための条件定
義と同様に事前にそれを定義することは困難であり、ど
の作業が複数の作業者に担当させるものなのかというこ
ととその作業者数は、作業者に振り分けられた作業の負
荷状況や作業の進捗状況によって決まる。
【0018】本発明の目的は、仕事の流れをビジネスプ
ロセス(業務状態及び作業、作業者など)として定義
し、それにもとづいて仕事の流れを制御するワーク管理
システムと文書情報のセキュリティを確保した上で自由
に検索できたり、目的に応じて文書情報を管理できる文
書管理システムの連携により、ワーク管理システムによ
り実行された作業結果としての文書情報を、自動的にビ
ジネスプロセスの体系及びその進行状況と対応付けた上
で文書管理システムに格納することで、仕事の流れ(ビ
ジネスプロセス)の状況とそれに対応した成果(文書情
報)を迅速かつ正確に把握・管理できるシステムを提供
することにある。
【0019】本発明の他の目的は、上記ワーク管理シス
テムと文書管理システムの連携により、作業の進捗状況
や負荷状況に応じた作業選択及び公開範囲の設定、作業
者の追加・更新などを柔軟に行えるシステムを提供する
ことにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、ワーク管理シ
ステムにおけるビジネスプロセス構造と文書管理システ
ムにおけるワーク管理システムと文書管理システムを連
携する方式である。
【0021】回付データを制御するワーク管理システム
と上記回付データに対応する文書を格納する文書管理装
置からなり、上記文書管理装置では、上記文書に関する
アクセス権限情報を上記ワーク管理システムから入力
し、上記ユーザから上記文書に対する検索条件を指定さ
れた場合、上記アクセス権限に基づいて検索を行う。
【0022】すなわち、ワーク管理システムにより実行
される作業の成果物を文書情報として捉え、ビジネスプ
ロセスの業務状態及び作業の体系(プロセス構造)と作業
によって生み出される各種文書情報の体系(フォルダ構
造)を対応付けて文書管理システムに格納することで、各
作業者が関与者と協調しながら、必要なときに必要な文
書情報(ドキュメント)にアクセスし、自由に作業を行え
る仕組みを実現する。 具体的には、ワーク管理システムで定義した一つのビジ
ネスプロセスに対して一つのフォルダをクラスとして、
ビジネスプロセスの属性である業務状態及び作業、作業
者の項目をフォルダのプロパティとして文書管理システ
ムに設定し、実行時にはビジネスプロセスに対応する一
つのフォルダが、インスタンスとして生成され(以下、
生成されたフォルダをプロセスフォルダと呼ぶ)、現段
階におけるビジネスプロセスの属性を表すかたちで業務
状態及び作業、作業者がプロセスフォルダのプロパティ
に反映されるとともに、各作業でつくられた文書情報が
プロセスフォルダ内に格納される。 また、一つの業務状態内で実行しなければならない作業
が複数ある場合に対応するために、作業に対するフォル
ダをクラスとして、作業及び作業者の項目をフォルダの
プロパティとして設定し、実行時にはのプロセスフォル
ダの一階層下に、複数の作業に対応した複数個の子フォ
ルダがインスタンスとして生成され(以下、生成された
フォルダをワークフォルダと呼ぶ)、それぞれ作業及び
作業者がワークフォルダのプロパティに反映されるとと
もに、各作業でつくられた文書情報がプロセスフォルダ
内に格納される。 ワーク管理システムによって作業者に対して振り分けら
れた大量の作業の中から処理しようとする作業を選択す
る場合、文書の属性情報とビジネスプロセスの属性を組
み合わせて文書情報を検索することによって、作業者が
処理しようとした作業の自由な絞り込みを実現する。 具体的には、文書名やその作成日付など文書情報に関す
る属性情報を事前に文書管理システムに設定しておき、
その属性情報とビジネスプロセスの属性を表すフォルダ
のプロパティ(業務状態及び作業、作業者)を組み合わせ
ることにより文書情報を検索する。 ワーク管理システムで定義したビジネスプロセス内の進
捗状況に応じて、各作業者が仕事の成果である文書情報
を関与者に公開する場合、事前に関与者のアクセス条件
を文書管理システムに設定しておくことで、作業者の作
業進捗状況に応じた公開範囲の都度登録という作業負荷
削減と、作業者の都度判断によって発生する公開対象者
のもれや本来公開してはいけない関与者への公開を防止
することを実現する。 具体的には、各種文書情報に対してアクセスを可能とす
る関与者を、文書情報ないしはフォルダごとに公開範囲
定義情報として事前に文書管理システムに設定しておく
ことにより、文書情報に対するアクセス制御を自動化す
る。 ワーク管理システムによって作業者に対して振り分けら
れた作業の負荷状況や作業の進捗状況に応じて、一つの
作業を振り分けられた作業者とは別の作業者にも担当さ
せる場合、ビジネスプロセスに対応するフォルダのプロ
パティを利用して、作業者の変更や増員を柔軟に行える
ことを実現する。 具体的には、プロセスフォルダないしはワークフォルダ
のプロパティの一つである作業者を追加・更新すること
によって、作業者を変更する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を用いて説明する。
【0024】図1は、実施形態のワーク管理システムと
文書管理システムの連携システムの構成図である。
【0025】本システムは、ワーク管理サーバ101、
文書管理サーバ102、作業者の使用するクライアント
103及びこれらの装置間を接続するネットワーク10
4から構成される。
【0026】ワーク管理サーバ101は、サーバ専用
機、パソコンなどの計算機であり、その処理装置に接続
される記憶装置上にはビジネスプロセス定義情報10
5、ワーク管理情報106、振り分けルール情報107
及び作業者情報108を格納する。
【0027】ビジネスプロセス定義情報105は、ビジ
ネスプロセスの定義項目を構成するビジネスプロセスの
名称、各業務状態の名称、開始条件、終了条件、業務状
態内で実施しなければならない作業の名称、利用する振
り分けルールの名称等の定義情報を格納する。
【0028】ワーク管理情報106は、ビジネスプロセ
ス定義情報105に登録されたビジネスプロセス定義情
報にもとづいて実行されたビジネスプロセスの属性(履
歴及び現段階における状態をあらわす業務状態の名称、
作業の名称、作業者の名称等)が登録される。
【0029】振り分けルール情報107は、ビジネスプ
ロセス定義情報にもとづいて実行された作業を実施する
作業者を割り当てるときの条件定義情報(振り分けルー
ル)を格納する。
【0030】作業者情報108は、本システムを利用す
る作業者及びその属性定義情報を格納する。
【0031】文書管理サーバ102は、サーバ専用機、
パソコンなどの計算機であり、その処理装置に接続され
る記憶装置上にはプロセスフォルダ管理情報109、ワ
ークフォルダ管理情報110、文書情報111、文書属
性情報112及び公開範囲情報113を格納する。
【0032】プロセスフォルダ管理情報109は、実行
されたビジネスプロセス毎に対応したフォルダ(プロセ
スフォルダ)及びそのプロパティとして現段階における
ビジネスプロセスの状態をあらわすビジネスプロセス属
性(業務状態名、作業名、作業者名等)が格納される。
【0033】ワークフォルダ管理情報110は、一つの
業務状態内で実行しなければならない作業が複数ある場
合、プロセスフォルダの一階層下に関連付けて、作業毎
に対応した複数のフォルダ(ワークフォルダ)及びその
プロパティとして現段階におけるビジネスプロセスの状
態をあらわすビジネスプロセス属性(作業名、作業者名
等)が格納される。
【0034】この場合、プロセスフォルダのプロパティ
にはワークフォルダが保持するプロパティ(作業名、作
業者名等)は格納されない。
【0035】文書情報111は、クライアント103上
で作業者が実行した作業結果としての文書情報が格納さ
れる。
【0036】文書属性情報112は、文書情報111に
格納される各文書情報の名称、作成者及び作成部署等の
文書情報の属性情報が格納される。
【0037】公開範囲情報113は、文書情報111に
格納される各文書情報を関与者に公開する範囲として、
フォルダ名及びビジネスプロセス属性(業務状態、作業
名等)とそれごとの公開範囲等の定義情報を格納する。
【0038】ワーク管理サーバ101の処理装置にはワ
ーク管理プログラム114が、文書管理サーバ102の
処理装置にはフォルダ生成・削除プログラム115、ワ
ーク管理情報反映プログラム116、アクセス制御プロ
グラム117及び検索プログラム118が格納され実行
される。
【0039】ワーク管理プログラム114はクライアン
ト103からプロセス開始宣言通知(新規案件投入)な
いしは作業完了通知があった場合、ビジネスプロセス定
義情報105、振り分けルール情報107及び作業者情
報108にもとづき、そのビジネスプロセス内の業務状
態及び作業の遷移を制御する。
【0040】また、ワーク管理プログラム114はビジ
ネスプロセス定義情報105、振り分けルール情報10
7及び作業者情報108にもとづいて実行されたビジネ
スプロセスの履歴及び現段階における状態をあらわす情
報としてビジネスプロセス属性(ビジネスプロセス名、
業務状態名、作業名、作業者名など)をワーク管理情報
106へ登録するとともに、文書管理サーバ102へ現
段階におけるビジネスプロセス属性を送信する。
【0041】フォルダ生成・削除プログラム115は文
書管理サーバ102から送信されるビジネスプロセス属
性が新規案件投入ないしは複数作業を示す場合にはプロ
セスフォルダないしはワークフォルダを生成してプロセ
スフォルダ管理情報109及びワークフォルダ管理情報
110に登録し、登録したワークフォルダに対応する複
数作業が完了したことを示す場合にはそのワークフォル
ダを削除する。
【0042】ワーク管理情報反映プログラム116は文
書管理サーバ102から送信されるビジネスプロセス属
性をプロセスフォルダ管理情報109及びワークフォル
ダ管理情報110におけるフォルダのプロパティに登録
する。
【0043】アクセス制御プログラム117は作業者及
び関与者がクライアント103からフォルダ及び文書情
報に対して情報を参照しようとした場合に、公開範囲情
報113及び参照しようとする者のユーザIDをもと
に、その情報に対するアクセスを制御する。
【0044】検索プログラム118は作業者及び関与者
がクライアント103からフォルダ及び文書情報に対し
て情報を検索しようとした場合や、作業者が実施しなけ
ればならない作業の中から絞り込みを行う場合、プロセ
スフォルダ管理情報109、ワークフォルダ管理情報1
10、文書情報111及び文書属性情報112と目的に
応じた検索キーにより情報を検索し、その結果を送信す
る。
【0045】なお図1ではワーク管理プログラム11
4、フォルダ生成・削除プログラム115、ワーク管理
情報反映プログラム116、アクセス制御プログラム1
17及び検索プログラム118とネットワーク104と
の間に介在する通信制御部及び上記プログラム114と
上記情報105、106、107、108との間、上記
プログラム115、116、117、118と上記情報
109、110、111、112、113との間に介在
するデータベース管理プログラムの図示を省略してい
る。クライアント103はパソコンなどの計算機であ
り、その処理装置にはワーク管理・文書管理連携クライ
アントプログラム119、業務プログラム120、作業
者変更プログラム121及び文書検索クライアントプロ
グラム122が格納され実行される。
【0046】業務プログラム120は作業者が文書管理
サーバ102を通じて絞り込んだ実施しなければならな
い作業を実行するときに起動される伝票処理等のアプリ
ケーションプログラムである。
【0047】ワーク管理・文書管理連携クライアントプ
ログラム119は検索プログラム118を通じて作業を
検索し実行する場合にその作業で利用する業務プログラ
ム120を起動し、業務プログラム120の進行状況を
監視し、実行した作業が完了したときワーク管理サーバ
101へ作業完了を、新規案件投入の場合はプロセス開
始宣言を通知するプログラムである。
【0048】またワーク管理・文書管理連携クライアン
トプログラム119は業務プログラム120で処理され
た作業結果としての文書情報をワーク管理サーバ101
へ送信する。
【0049】作業者変更プログラム121はプロセスフ
ォルダ管理情報109及びワークフォルダ管理情報11
0のフォルダのプロパティに登録されている作業者、つ
まり作業の担当者を変更したいときにそのプロパティを
追加・更新するプログラムである。
【0050】文書検索クライアントプログラム122は
関与者及び作業者が文書情報111を参照したい場合
に、目的に応じた検索条件を検索プログラム118に送
信し、その結果を受け取るプログラムである。
【0051】なお図1ではワーク管理・文書管理連携ク
ライアントプログラム119、業務プログラム120、
作業者変更プログラム121及び文書検索クライアント
プログラム122とネットワーク104との間に介在す
る通信制御部及び上記プログラム119、120、12
1、122と表示装置/入力装置との間に介在するGU
I(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)の図示を
省略している。
【0052】ワーク管理プログラム114をコンピュー
タ読み取り可能な記憶媒体に格納し、ワーク管理サーバ
101に接続される図示しない駆動装置を介してワーク
管理サーバ101の主記憶装置に読み込むか、または別
のコンピュータの駆動装置とネットワーク104を介し
てワーク管理サーバ101の主記憶装置に伝送し、ワー
ク管理サーバ101によって実行することが可能であ
る。
【0053】文書管理サーバ102におけるフォルダ生
成・削除プログラム115、ワーク管理情報反映プログ
ラム116、アクセス制御プログラム117及び検索プ
ログラム118とクライアント103におけるワーク管
理・文書管理連携クライアントプログラム119、業務
プログラム120、作業者変更プログラム121及び文
書検索クライアントプログラム122についても上記と
同様である。
【0054】また、ワーク管理プログラム114、フォ
ルダ生成・削除プログラム115、ワーク管理情報反映
プログラム116、アクセス制御プログラム117、検
索プログラム118、ワーク管理・文書管理連携クライ
アントプログラム119、業務プログラム120、作業
者変更プログラム121及び文書検索クライアントプロ
グラム122をまとめて1個または2個以上の記憶媒体
に格納し、各々ワーク管理サーバ101、文書管理サー
バ102及びクライアント103の主記憶装置に読み込
むか、またはプログラム伝送によって各々のコンピュー
タに伝送し、実行することが可能である。
【0055】図2はビジネスプロセス定義情報105の
データ構成図である。
【0056】ビジネスプロセス定義情報105の各レコ
ードは、ビジネスプロセス名201、業務状態名20
2、作業名203、開始条件204、終了条件205、
振り分けルール名206及び起動アプリケーション20
7など各業務状態及び作業についての属性情報から構成
される。
【0057】ビジネスプロセス名201は管理者がビジ
ネスプロセスを定義するときに付けるビジネスプロセス
の名称であり、ビジネスプロセスの識別子として参照で
きる。
【0058】業務状態名202は管理者がビジネスプロ
セスを定義するときにビジネスプロセスを構成する業務
状態に付けた名称である。
【0059】作業名203は管理者がビジネスプロセス
を定義するときにビジネスプロセスを構成する作業に付
けた名称であり、業務状態内で実施しなければならない
作業を表すものである。
【0060】開始条件204は当該業務状態及び作業を
起動する(活性化する)条件を設定し、終了条件205
は当該業務状態及び作業を終了させる(非活性化する)
条件を設定する。
【0061】振り分けルール名206は当該作業を実施
する作業者を決定するための振り分けルールの名称であ
る。
【0062】起動アプリケーション207は当該作業を
実施するときに利用(起動)するアプリケーションプロ
グラムの名称である。
【0063】図3はワーク管理情報106のデータ構成
図である。
【0064】ワーク管理情報106の各レコードは、ビ
ジネスプロセスID301、ビジネスプロセス名30
2、業務状態名303、作業ID304、作業名30
5、作業完了フラグ306、ユーザID307及び作業
者名308など各ビジネスプロセスの履歴及び現段階の
状態を表す属性情報から構成される。
【0065】ビジネスプロセスID301はワーク管理
プログラム114がビジネスプロセスをユニークに識別
するために割り付ける識別子である。
【0066】ビジネスプロセス名302はビジネスプロ
セスID301に対応するビジネスプロセスの名称であ
る。
【0067】業務状態名303は当該ビジネスプロセス
内の業務状態の遷移結果及び現在遷移している業務状態
の名称である。
【0068】作業ID304はワーク管理プログラム1
14が作業をユニークに識別するために割り付ける識別
子である。
【0069】作業名305は作業ID304に対応する
作業の名称である。
【0070】作業完了フラグ306は当該作業が完了し
たのかしていないのかを示すフラグである。
【0071】ユーザID307はワーク管理プログラム
114が当該作業を実施した作業者及び実施する作業者
をユニークに識別するために割り付ける識別子である。
【0072】作業者名308はユーザID307に対応
する作業者の名称である。
【0073】図4は振り分けルール情報107のデータ
構成図である。
【0074】振り分けルール情報107の各レコード
は、振り分けルール名401とその内容を表す振り分け
条件402などから構成される。
【0075】振り分けルール名401は振り分けルール
の名称である。
【0076】振り分け条件402は作業を振り分けると
きの各種条件であり、対象となるデータ項目の名称とそ
のデータ項目値から成る。図5は作業者情報108のデ
ータ構成図である。
【0077】作業者情報108は作業者の属性情報を設
定するテーブルであり、各レコードは、事業所ID50
1、事業所名502、部ID503、部名504、課I
D505、課名506、職位507、ユーザID508
及び作業者名509などから構成される。
【0078】事業所ID501はワーク管理プログラム
114が事業所をユニークに識別するために割り付ける
識別子である。
【0079】事業所名502は事業所ID501に対応
する事業所の名称である。
【0080】部ID503はワーク管理プログラム11
4が部をユニークに識別するために割り付ける識別子で
ある。
【0081】部名504は部ID503に対応する部の
名称である。
【0082】課ID505はワーク管理プログラム11
4が課をユニークに識別するために割り付ける識別子で
ある。
【0083】課名506は課ID505に対応する課の
名称である。
【0084】職位507は作業者の職位を示す。
【0085】ユーザID508はワーク管理プログラム
114が作業者をユニークに識別するために割り付ける
識別子である。
【0086】作業者名509はユーザID508に対応
する作業者の名称である。図6はプロセスフォルダ管理
情報109のデータ構成図である。
【0087】プロセスフォルダ管理情報109の各レコ
ードは、プロセスフォルダID601、プロセスフォル
ダ名602、ビジネスプロセスID603、ビジネスプ
ロセス名604、業務状態名605、複数作業フラグ6
06、作業ID607、作業名608、ユーザID60
9及び作業者名610など各プロセスフォルダについて
の属性情報から構成される。
【0088】プロセスフォルダID601は文書管理サ
ーバ上のプログラム115、116、117及び118
がプロセスフォルダをユニークに識別するために割り付
ける識別子である。
【0089】プロセスフォルダ名602は管理者がビジ
ネスプロセスに対応して定義するフォルダの名称であ
り、プロセスフォルダID601に対応する。
【0090】プロセスフォルダID601をフォルダの
識別子として参照できる。
【0091】ビジネスプロセスID603は文書管理サ
ーバ上のプログラム115、116、117及び118
がビジネスプロセスをユニークに識別するために割り付
ける識別子である。
【0092】ビジネスプロセス名604はビジネスプロ
セスID603に対応するビジネスプロセスの名称であ
る。
【0093】業務状態名605は当該ビジネスプロセス
内の現在の業務状態の名称である。
【0094】複数作業フラグ606は当該業務状態内で
実施しなければならない作業が一つしかないのか複数あ
るのかを示すフラグである。
【0095】複数作業フラグ606の0は作業が一つ、
1は作業が複数あることを示す。
【0096】作業ID607は文書管理サーバ上のプロ
グラム115、116、117及び118が作業をユニ
ークに識別するために割り付ける識別子である。
【0097】作業名608は作業ID607に対応する
作業の名称である。
【0098】ユーザID609は文書管理サーバ上のプ
ログラム115、116、117及び118が作業者を
ユニークに識別するために割り付ける識別子である。
【0099】作業者名610はユーザID609に対応
する作業者の名称である。
【0100】作業ID607、作業名608、ユーザI
D609及び作業者名610の―は複数作業フラグ60
6の1と同様に作業が複数あることを示し、それらはワ
ークフォルダ管理情報110の属性情報として登録され
る。図7はワークフォルダ管理情報110のデータ構成
図である。
【0101】ワークフォルダ管理情報110の各レコー
ドは、ワークフォルダID701、プロセスフォルダI
D702、作業ID703、作業名704、ユーザID
705及び作業者名706など各ワークフォルダについ
ての属性情報から構成される。
【0102】ワークフォルダID701は文書管理サー
バ上のプログラム115、116、117及び118が
ワークフォルダをユニークに識別するために割り付ける
識別子である。
【0103】プロセスフォルダID702はプロセスフ
ォルダ管理情報109へのリンク元となるプロセスフォ
ルダのIDを示す。
【0104】作業ID703は文書管理サーバ上のプロ
グラム115、116、117及び118が作業をユニ
ークに識別するために割り付ける識別子である。
【0105】作業名704は作業ID703に対応する
作業の名称である。
【0106】ユーザID705は文書管理サーバ上のプ
ログラム115、116、117及び118が作業者を
ユニークに識別するために割り付ける識別子である。
【0107】作業者名706はユーザID705に対応
する作業者の名称である。図8は文書情報111のデー
タ構成図である。
【0108】文書情報111は文書情報を格納するテー
ブルであり、各レコードは、文書ID801、文書名8
02、フォルダID803、フォルダ名804、ユーザ
ID805、作業者名806、作成日807及び文書情
報808などから構成される。
【0109】文書ID801は文書管理サーバ上のプロ
グラム115、116、117及び118が文書情報を
ユニークに識別するために割り付ける識別子である。
【0110】文書名802は文書ID801に対応する
文書情報の名称である。
【0111】フォルダID803は文書管理サーバ上の
プログラム115、116、117及び118が文書情
報が格納されているフォルダをユニークに識別するため
に割り付ける識別子である。
【0112】フォルダ名804はフォルダID803に
対応するフォルダの名称である。
【0113】ユーザID805は文書管理サーバ上のプ
ログラム115、116、117及び118が文書情報
を作成した作業者をユニークに識別するために割り付け
る識別子である作業者名806はユーザID805に対
応する作業者の名称である。
【0114】作成日807は文書情報を作成し、登録さ
れた年月日を示す。
【0115】文書情報808は格納する文書情報そのも
のの情報を示す。図9は文書属性情報112のデータ構
成図である。
【0116】文書属性情報112は文書情報111に格
納される各文書情報の各種属性情報を格納するテーブル
であり、各レコードは、文書ID901、文書名90
2、作業名903、作成部署ID904、作成部署名9
05、ユーザID906、作業者名907、承認者ID
908、承認者名909、作成日910、顧客ID91
1及び顧客名912などから構成される。
【0117】文書ID901は文書管理サーバ上のプロ
グラム115、116、117及び118が文書情報を
ユニークに識別するために割り付ける識別子である。
【0118】文書名902は文書ID901に対応する
文書情報の名称である。
【0119】作業名903は当該文書情報を作成するた
めの作業の名称である。
【0120】作成部署ID904は文書管理サーバ上の
プログラム115、116、117及び118が文書情
報を作成した作業者の所属する部署をユニークに識別す
るために割り付ける識別子である。
【0121】作成部署名905は作成部署ID904に
対応する作成部署の名称である。
【0122】ユーザID906は文書管理サーバ上のプ
ログラム115、116、117及び118が文書情報
を作成した作業者をユニークに識別するために割り付け
る識別子である作業者名907はユーザID906に対
応する作業者の名称である。
【0123】承認者ID908は文書管理サーバ上のプ
ログラム115、116、117及び118が当該文書
情報の承認者をユニークに識別するために割り付ける識
別子である。
【0124】承認者名909は承認者ID908に対応
する承認者の名称である。
【0125】作成日910は当該作業が完了し、文書情
報が登録された年月日を示す。
【0126】顧客ID911は文書管理サーバ上のプロ
グラム115、116、117及び118が作成した文
書情報に対応する顧客をユニークに識別するために割り
付ける識別子である。
【0127】顧客名912は顧客ID911に対応する
顧客の名称である。図10は公開範囲情報113のデー
タ構成図である。
【0128】公開範囲情報113は文書情報111に格
納される各文書情報の業務状態及び作業に応じた公開範
囲情報を格納するテーブルであり、各レコードは、フォ
ルダ名1001、ビジネスプロセス名1002、業務状
態名1003、作業名1004、公開対象範囲1005
などから構成される。
【0129】フォルダ名1001は当該ビジネスプロセ
スに対応したフォルダの名称である。 ビジネスプロセ
ス名1002は管理者がビジネスプロセスを定義すると
きに付けるビジネスプロセスの名称である。
【0130】業務状態名1003は管理者がビジネスプ
ロセスを定義するときにビジネスプロセスを構成する業
務状態に付けた名称である。
【0131】作業名1004は管理者がビジネスプロセ
スを定義するときにビジネスプロセスを構成する作業に
付けた名称であり、業務状態内で実施しなければならな
い作業を表すものである。
【0132】公開対象範囲1005は当該業務状態及び
作業に応じて文書情報を公開する範囲を表すものであ
り、対象となるデータ項目の名称とそのデータ項目値か
ら成る。
【0133】図11はワーク管理制御を行うときのワー
ク管理プログラム114を中心とする処理の流れを示す
フローチャートである。
【0134】ワーク管理プログラム114は、クライア
ント103からの作業完了通知ないしはプロセス開始宣
言通知によってビジネスプロセス制御要求及び作業結果
としての文書情報を受信する(ステップ1101)。
【0135】受信した内容が作業完了通知だった場合
(ステップ1102作業完了通知)、ワーク管理情報1
06の当該作業完了フラグに“1”を登録し(ステップ
1103)、当該業務状態における他の作業がなかった
場合ないしは他の作業の作業完了フラグが全て“1”だ
った場合(ステップ1104YES)、ビジネスプロセ
ス定義情報105、振り分けルール情報107及び作業
者情報108を参照する(ステップ1105、110
6、1107)。
【0136】参照結果をもとに業務状態を遷移し、その
ビジネスプロセスの新しい属性情報をワーク管理情報1
06へ登録し(ステップ1108)、登録結果及び文書
情報を文書管理サーバ102へ送信する(ステップ11
09)。
【0137】当該業務状態における他の作業があり、作
業完了フラグが全て“1”ではなかった場合(ステップ
1104NO)、業務状態を遷移せず登録結果及び文書
情報を文書管理サーバ102へ送信する(ステップ11
09)。
【0138】受信した内容がプロセス開始宣言通知だっ
た場合(ステップ1102プロセス開始宣言通知)、新
しいビジネスプロセスIDを採番し(ステップ111
0)、ビジネスプロセス定義情報105、振り分けルー
ル情報107及び作業者情報108を参照することによ
り(ステップ1105、1106、1107)、当該ビ
ジネスプロセスにおける最初の業務状態としてのビジネ
スプロセス属性をワーク管理情報106へ登録する(ス
テップ1108)。
【0139】同様に、登録結果及び文書情報を文書管理
サーバ102へ送信する(ステップ1109)。図12
は文書管理とワーク管理の連携制御を行うときのフォル
ダ生成・削除プログラム115及びワーク管理情報反映
プログラム116を中心とする処理の流れを示すフロー
チャートである。
【0140】フォルダ生成・削除プログラム115及び
ワーク管理情報反映プログラム116は、ワーク管理サ
ーバ101から送信される登録結果及び文書情報を受信
する(ステップ1201)。
【0141】フォルダ生成・削除プログラム115はビ
ジネスプロセスIDをキーとしてプロセスフォルダ管理
情報109を検索し(ステップ1202)、該当プロセ
スフォルダがあった場合(ステップ1203YES)、
そのプロセスフォルダのプロパティである業務状態名と
受信したビジネスプロセス属性の業務状態名が一致して
いるかどうかを判定する(ステップ1204)。
【0142】プロセスフォルダのプロパティである業務
状態名と受信したビジネスプロセス属性の業務状態名が
一致している場合(ステップ1204YES)、フォル
ダ生成・削除プログラム115はワークフォルダ管理情
報110を検索し、完了した作業IDに該当するワーク
フォルダを削除する(ステップ1205)。
【0143】ワーク管理情報反映プログラム116は受
信した登録結果及び文書情報をもとに文書情報111及
び文書属性情報112へ文書情報及び文書属性情報を登
録する(ステップ1206)。
【0144】該当プロセスフォルダがなかった場合(ス
テップ1203NO)、フォルダ生成・削除プログラム
115はプロセスフォルダ管理情報109へ新しいプロ
セスフォルダを生成し、ワーク管理情報反映プログラム
116はそのプロパティに受信した登録結果、つまりビ
ジネスプロセス属性を登録する(ステップ1207)。
【0145】受信したビジネスプロセス属性の作業が複
数あった場合(ステップ1208YES)、フォルダ生
成・削除プログラム115はワークフォルダ管理情報1
10へ作業毎のワークフォルダを生成し、ワーク管理情
報反映プログラム116はそのプロパティにビジネスプ
ロセス属性を登録し(ステップ1209)、ステップ1
206を行う。
【0146】受信したビジネスプロセス属性の作業が複
数なかった場合(ステップ1208NO)、ワークフォ
ルダは生成せずステップ1206を行う。
【0147】プロセスフォルダのプロパティである業務
状態名と受信したビジネスプロセス属性の業務状態名が
一致していない場合(ステップ1204NO)、フォル
ダ生成・削除プログラム115は、当該プロセスフォル
ダIDに対応するワークフォルダ管理情報110内のワ
ークフォルダを削除する(ステップ1210)。
【0148】受信したビジネスプロセス属性の作業が複
数あった場合(ステップ1211YES)、フォルダ生
成・削除プログラム115はワークフォルダ管理情報1
10へ作業毎のワークフォルダを生成し、ワーク管理情
報反映プログラム116はそのプロパティにビジネスプ
ロセス属性を登録する(ステップ1212)。
【0149】ワーク管理情報反映プログラム116は、
受信したビジネスプロセス属性をもとにプロセスフォル
ダ管理情報109の当該プロセスフォルダのプロパティ
を更新し(ステップ1213)、ステップ1206を行
う。
【0150】受信したビジネスプロセス属性の作業が複
数なかった場合(ステップ1211NO)、ワークフォ
ルダは生成せずステップ1213及びステップ1206
を行う。
【0151】図13は作業を絞り込んだ上で作業を選択
し実行するときのワーク管理・文書管理連携クライアン
トプログラム119、業務プログラム120及び検索プ
ログラム118を中心とする処理の流れを示すフローチ
ャートである。
【0152】クライアント103にユーザがログイン
し、ワーク管理・文書管理連携クライアントプログラム
119はユーザIDを文書管理サーバ102へ送信する
(ステップ1301)。
【0153】文書管理サーバ102がユーザIDを受信
し、検索プログラム118はユーザIDをキーとしてプ
ロセスフォルダ管理情報109及びワークフォルダ管理
情報110を検索し、検索結果をクライアント103へ
送信する(ステップ1302)。
【0154】検索結果をクライアント103が受信し、
表示装置へ表示する(ステップ1303)。
【0155】ユーザが絞り込み条件を入力し、ワーク管
理・文書管理連携クライアントプログラム119はその
内容をもとに作業を絞り込んでその結果を表示する(ス
テップ1304)。
【0156】ユーザが絞り込んだ作業の中から実施した
い作業を選択する(ステップ1305)。
【0157】ワーク管理・文書管理連携クライアントプ
ログラム119は選択された作業のビジネスプロセス名
及び作業名をワーク管理サーバ101へ送信する(ステ
ップ1306)。
【0158】ワーク管理サーバ101は受信したビジネ
ス名及び作業名をもとにビジネスプロセス定義情報10
5から当該起動アプリケーション名を取得し、クライア
ント103へ送信する(ステップ1307)。
【0159】ワーク管理・文書管理連携クライアントプ
ログラム119は受信した起動アプリケーション名をも
とに該当するアプリケーションを起動する(ステップ1
308)。
【0160】図14は作業者(関与者)が公開範囲にも
とづいて文書情報を検索するときの文書検索クライアン
トプログラム122、アクセス制御プログラム117及
び検索プログラム118を中心とする処理の流れを示す
フローチャートである。
【0161】クライアント103にユーザがログイン
し、文書検索クライアントプログラム122を起動する
(ステップ1401)。
【0162】文書検索クライアントプログラム122は
ユーザIDをワーク管理サーバ101へ送信する(ステ
ップ1402)。
【0163】ワーク管理サーバ101は受信したユーザ
IDをキーとして作業者情報108から当該作業情報を
取得する(ステップ1403)。
【0164】文書検索クライアントプログラム122は
取得した作業者情報を文書管理サーバ102へ送信する
(ステップ1404)。
【0165】ユーザが文書情報の検索条件を入力し、文
書検索クライアントプログラム122はその内容を文書
管理サーバ102へ送信する(ステップ1405)。
【0166】検索プログラム118は受信した検索条件
をもとに文書属性情報112を検索する(ステップ14
06)。
【0167】アクセス制御プログラム117は検索結果
と作業者情報をもとに公開範囲情報113を参照し、当
該文書情報へのアクセスが可能かどうかを判定する(ス
テップ1407)。
【0168】当該文書情報へのアクセスが可能な場合
(ステップ1408YES)、検索結果の文書属性情報
における文書IDをキーとして文書情報111から当該
文書情報を取得し、クライアント103へ送信する(ス
テップ1409)。
【0169】文書検索クライアントプログラム122は
当該文書情報を受信し、表示装置へ表示する(ステップ
1410)。
【0170】当該文書情報へのアクセスが不可能な場合
(ステップ1408NO)、アクセス制御プログラム1
17は“参照不可”というエラーメッセージをクライア
ント103へ送信する(ステップ1411)。
【0171】文書検索クライアントプログラム122は
エラーメッセージを受信し、表示装置へ表示する(ステ
ップ1412)。
【0172】図15は作業に対する作業者を変更すると
きの作業者変更プログラム121を中心とする処理の流
れを示すフローチャートである。
【0173】クライアント103にユーザがログイン
し、作業者変更プログラム121を起動し、作業者変更
プログラム121はワーク管理サーバ101から作業者
情報108、文書管理サーバ102からプロセスフォル
ダ管理情報109及びワークフォルダ管理情報110を
取得する(ステップ1501)。
【0174】取得したプロセスフォルダ管理情報109
及びワークフォルダ管理情報110の中からユーザが変
更したい作業を選択する(ステップ1502)。 ユー
ザが選択した作業の作業者名を変更入力する(ステップ
1503)。
【0175】作業者変更プログラム121は変更された
作業の作業ID、ユーザID及び作業者名を文書管理サ
ーバ102へ送信する(ステップ1504)。
【0176】文書管理サーバ102は受信した作業ID
をキーとしてプロセスフォルダ管理情報109ないしは
ワークフォルダ管理情報110の当該ユーザID及び作
業者名を更新する(ステップ1505)。
【0177】作業者変更プログラム121は変更された
作業の作業ID、ユーザID及び作業者名をワーク管理
サーバ101へ送信する(ステップ1506)。
【0178】ワーク管理サーバ101は受信した作業I
Dをキーとしてワーク管理情報106の当該ユーザID
及び作業者名を更新する(ステップ1507)。
【0179】以上述べたように本発明によれば、ワーク
管理システムにより実行された作業結果としての文書情
報を、自動的にビジネスプロセスの体系及びその進行状
況と対応付けた上で文書管理システムに格納することに
したので、仕事の流れ(ビジネスプロセス)の状況とそ
れに対応した成果(文書情報)を迅速かつ正確に把握・
管理できるとともに、文書管理システムに格納する手間
が省かれる。
【0180】また、ビジネスプロセスの属性をプロセス
フォルダないしはワークフォルダのプロパティに反映
し、それらのプロパティや文書情報のプロパティを用い
ることにしたので、目的に応じた文書情報の検索や、作
業の進捗状況及び負荷状況に応じた作業選択と公開範囲
の設定、作業者の追加・更新などが可能になり、業務の
状況の変化に柔軟に対応できる作業環境が提供され、作
業効率を向上させることができる。
【0181】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ワー
ク管理システムにより実行された作業結果としての文書
情報を、ビジネスプロセスの体系及びその進行状況と対
応付けた上で文書管理システムに格納することにより、
仕事の流れ(ビジネスプロセス)の状況とそれに対応し
た成果(文書情報)に応じた文書管理を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のワーク管理システムと文書管理シス
テムの連携システムの構成図である。
【図2】実施形態のビジネスプロセス定義情報105の
データ構成図である。
【図3】実施形態のワーク管理情報106のデータ構成
図である。
【図4】実施形態の振り分けルール情報107のデータ
構成図である。
【図5】実施形態の作業者情報108のデータ構成図で
ある。
【図6】実施形態のプロセスフォルダ管理情報109の
データ構成図である。
【図7】実施形態のワークフォルダ管理情報110のデ
ータ構成図である。
【図8】実施形態の文書情報111のデータ構成図であ
る。
【図9】実施形態の文書属性情報112のデータ構成図
である。
【図10】実施形態の公開範囲情報113のデータ構成
図である。
【図11】実施形態のワーク管理制御を行うときのワー
ク管理プログラム114の処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【図12】実施形態の文書管理とワーク管理の連携制御
を行うときのフォルダ生成・削除プログラム115及び
ワーク管理情報反映プログラム116の処理の流れを示
すフローチャートである。
【図13】実施形態の作業を絞り込んだ上で作業を選択
し実行するときのワーク管理・文書管理連携クライアン
トプログラム119、業務プログラム120及び検索プ
ログラム118の処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図14】実施形態の作業者(関与者)が公開範囲にも
とづいて文書情報を検索するときの文書検索クライアン
トプログラム122、アクセス制御プログラム117及
び検索プログラム118の処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【図15】実施形態の作業に対する作業者を変更すると
きの作業者変更プログラム121の処理の流れを示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
101…ワーク管理サーバ、 102…文書管理
サーバ、103…クライアント、 104…
ネットワーク、105…ビジネスプロセス定義情報、1
06…ワーク管理情報、107…振り分けルール情報、
108…作業者情報、109…プロセスフォルダ
管理情報、110…ワークフォルダ管理情報、111…
文書情報、 112…文書属性情報、1
13…公開範囲情報、 114…ワーク管理
プログラム、115…フォルダ生成・削除プログラム、
116…ワーク管理情報反映プログラム、117…アク
セス制御プログラム、118…検索プログラム、119
…ワーク管理・文書管理連携クライアントプログラム、
120…業務プログラム、 121…作業者変
更プログラム、122…文書検索クライアントプログラ
ム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 芳樹 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所システム開発本部内 (72)発明者 玉樹 正人 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア事業部内 (72)発明者 樋野 匡利 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所システム開発本部内 (72)発明者 小林 隆 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所システム開発本部内 (72)発明者 板橋 正文 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所システム開発本部内 (72)発明者 伊藤 泰樹 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア事業部内 (72)発明者 長田 充弘 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア事業部内 Fターム(参考) 5B075 KK13 KK33 KK39 KK54 ND03 ND26 NK02 PP22 PP30 PQ02 PQ32 UU05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回付データを制御するワーク管理システム
    の上記回付データに対応する文書を格納し、上記文書に
    関するアクセス権限情報を上記ワーク管理システムから
    入力し、上記ユーザから上記文書に対する検索条件を指
    定された場合、上記アクセス権限に基づいて検索を行う
    ことを特徴とする文書管理方法。
  2. 【請求項2】請求項1項記載の文書管理方法において、
    アクセス権限情報には、上記ワーク管理システムが上記
    回付データの閲覧を許可した作業者の情報であることを
    特徴とする文書管理方法。
  3. 【請求項3】請求項1項記載の文書管理方法において、
    アクセス権限情報には、上記ワーク管理システムが上記
    回付データの閲覧を許可した文書部分の範囲を示す情報
    を含み、上記文書を閲覧を指示した作業者には上記閲覧
    許可文書部分を表示することを特徴とする文書管理方
    法。
  4. 【請求項4】請求項1項記載の文書管理方法において、
    アクセス権限情報には、上記回付データの業務状態を示
    す業務状態情報を含むことを特徴とする文書管理方法。
  5. 【請求項5】請求項1項記載の文書管理方法において、
    アクセス権限情報には、上記回付データの作業名称を含
    むことを特徴とする文書管理方法。
  6. 【請求項6】請求項1項記載の文書管理方法において、
    文書の検索時には、アクセス権限情報を検索対象に含む
    ことを特徴とする文書管理方法。
  7. 【請求項7】回付データを制御するワーク管理システム
    の上記回付データに対応する文書を格納し、上記文書に
    関するアクセス権限情報を上記ワーク管理システムから
    入力する入力手段と、上記ユーザから上記文書に対する
    検索条件を指定された場合、上記アクセス権限に基づい
    て検索を行う管理手段を備えたことを特徴とする文書管
    理装置。
  8. 【請求項8】回付データを制御するワーク管理システム
    と上記回付データに対応する文書を格納する文書管理装
    置からなる文書管理システムであって、上記文書管理装
    置では、上記文書に関するアクセス権限情報を上記ワー
    ク管理システムから入力し、上記ユーザから上記文書に
    対する検索条件を指定された場合、上記アクセス権限に
    基づいて検索を行うことを特徴とする文書管理システ
    ム。
  9. 【請求項9】請求項1項記載の文書管理システムにおい
    て、 上記ワーク管理システムでは、回付データにおける状態
    の変化に応じて上記文書に関するアクセス権限情報を文
    書管理装置に送ることを特徴とする文書管理方法。
  10. 【請求項10】回付データを制御するワーク管理システ
    ムの上記回付データに対応する文書を格納し、上記文書
    に関するアクセス権限情報を上記ワーク管理システムか
    ら入力し、上記ユーザから上記文書に対する検索条件を
    指定された場合、上記アクセス権限に基づいて検索を行
    うことを特徴とする文書管理プログラムを格納したこと
    を特徴とする計算機読み取り可能な記録媒体。
JP11053616A 1999-03-02 1999-03-02 文書管理方法および文書管理装置並びに文書管理システムおよび文書管理プログラムを格納した記録媒体 Pending JP2000251004A (ja)

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