JPH1125185A - ワークフローシステム及びそのシステムにおける案件複製方法 - Google Patents
ワークフローシステム及びそのシステムにおける案件複製方法Info
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- JPH1125185A JPH1125185A JP9179483A JP17948397A JPH1125185A JP H1125185 A JPH1125185 A JP H1125185A JP 9179483 A JP9179483 A JP 9179483A JP 17948397 A JP17948397 A JP 17948397A JP H1125185 A JPH1125185 A JP H1125185A
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- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 11
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワークフローシステムにおいてビジネスプロ
セス上のある特定な作業で必要となる案件を任意の数だ
け、容易に生成すること。 【解決手段】 それぞれの案件の作業を行う複数のクラ
イアントと、回覧ルートに従ってそれらクライアント間
の案件転送とその転送した案件の処理状況の管理を行う
サーバとがネットワークで接続されてなるワークフロー
システムにおいて、前記サーバは、案件情報及びその属
性情報からなる案件管理情報と、案件の処理を行う作業
者の情報とその権限情報とからなる作業者管理情報と、
案件の複製を行う作業者に対して複製する権限があるか
否かを前記作業者管理情報を基に判定し、権限がある場
合に前記案件管理情報を基に回覧ルート上の任意のクラ
イアント上で案件の複製を行う案件複製手段とを備え
る。
セス上のある特定な作業で必要となる案件を任意の数だ
け、容易に生成すること。 【解決手段】 それぞれの案件の作業を行う複数のクラ
イアントと、回覧ルートに従ってそれらクライアント間
の案件転送とその転送した案件の処理状況の管理を行う
サーバとがネットワークで接続されてなるワークフロー
システムにおいて、前記サーバは、案件情報及びその属
性情報からなる案件管理情報と、案件の処理を行う作業
者の情報とその権限情報とからなる作業者管理情報と、
案件の複製を行う作業者に対して複製する権限があるか
否かを前記作業者管理情報を基に判定し、権限がある場
合に前記案件管理情報を基に回覧ルート上の任意のクラ
イアント上で案件の複製を行う案件複製手段とを備え
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の人が係わる
業務の流れが定義され、その流れの定義に基づいて業務
処理の遂行を支援するワークフローシステム及びそのシ
ステムにおける案件複製方法に関し、特に、ロールまた
はユーザという個人の単位で回覧者を設定し、回覧者間
の文書の回覧順序に従って自動的に文書の回覧を行うワ
ークフローシステム、及びそのシステムにおける案件複
製方法に適用して有効な技術に関するものである。
業務の流れが定義され、その流れの定義に基づいて業務
処理の遂行を支援するワークフローシステム及びそのシ
ステムにおける案件複製方法に関し、特に、ロールまた
はユーザという個人の単位で回覧者を設定し、回覧者間
の文書の回覧順序に従って自動的に文書の回覧を行うワ
ークフローシステム、及びそのシステムにおける案件複
製方法に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】オフィスにおける文書の回覧業務の効率
を向上させるインフラの一つとして、ワークフローシス
テムがある。
を向上させるインフラの一つとして、ワークフローシス
テムがある。
【0003】従来のワークフローシステムは、例えば、
日経コンピュータ1994年5.2号(日経BP社)p
p.57〜60に記載されているように、複数の人がか
かわる業務の流れを予め定義しておけば、それに従って
処理が進むシステムであり、文書を電子化し、ネットワ
ーク上で回覧を行うものである。
日経コンピュータ1994年5.2号(日経BP社)p
p.57〜60に記載されているように、複数の人がか
かわる業務の流れを予め定義しておけば、それに従って
処理が進むシステムであり、文書を電子化し、ネットワ
ーク上で回覧を行うものである。
【0004】そのワークフローシステムは、以下の機能
を有する。
を有する。
【0005】1.ロールまたはユーザという個人の単位
で回覧者を設定し、回覧者間の文書の回覧順序を予めワ
ークフローサーバに登録しておくことで、該順序に従っ
て自動的に文書を回覧する機能を有する。ここでロール
とは、同一の役割をもつユーザを一つにまとめたもので
ある。
で回覧者を設定し、回覧者間の文書の回覧順序を予めワ
ークフローサーバに登録しておくことで、該順序に従っ
て自動的に文書を回覧する機能を有する。ここでロール
とは、同一の役割をもつユーザを一つにまとめたもので
ある。
【0006】2.回覧時には、各回覧者の計算機上にそ
の時概回覧者に送付されている全ての案件(業務の一つ
の実例)を業務の流れを示したビジネスプロセスを基に
一覧表示するインターフェースを有する。
の時概回覧者に送付されている全ての案件(業務の一つ
の実例)を業務の流れを示したビジネスプロセスを基に
一覧表示するインターフェースを有する。
【0007】3.送付された案件をビジネスプロセス中
の前の作業に差戻したり、複数の案件を一括して処理す
る機能を有する。
の前の作業に差戻したり、複数の案件を一括して処理す
る機能を有する。
【0008】また、従来のワークフローシステムでは、
ビジネスプロセス上のある特定な作業で案件が必要にな
った場合、案件を用意するためにビジネスプロセスの最
初の作業で案件の投入を行い、各作業で必要なデータの
入力、承認といった処理を経ながら各作業間を遷移さ
せ、必要とする作業に案件を運んでいた。
ビジネスプロセス上のある特定な作業で案件が必要にな
った場合、案件を用意するためにビジネスプロセスの最
初の作業で案件の投入を行い、各作業で必要なデータの
入力、承認といった処理を経ながら各作業間を遷移さ
せ、必要とする作業に案件を運んでいた。
【0009】さらに、作業間の遷移において、ビジネス
プロセスの最後の作業で案件を遷移させると案件はワー
クフロー上から消失し、2度と呼び戻せないようになっ
ていた。
プロセスの最後の作業で案件を遷移させると案件はワー
クフロー上から消失し、2度と呼び戻せないようになっ
ていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、上記従来
技術を検討した結果、以下の問題点を見いだした。
技術を検討した結果、以下の問題点を見いだした。
【0011】一般に、ワークフローシステムにおいて
は、ビジネスプロセス上のある作業で複数の案件が必要
となるケースがあり、特に、システム構築、テスト、及
びシステムのメンテナンス等を行う際に、任意のノード
に複数の案件を用意しておかねばならない場合がある。
は、ビジネスプロセス上のある作業で複数の案件が必要
となるケースがあり、特に、システム構築、テスト、及
びシステムのメンテナンス等を行う際に、任意のノード
に複数の案件を用意しておかねばならない場合がある。
【0012】この案件を用意するためには、従来のワー
クフローシステムでは、案件投入、案件遷移、データの
入力といった作業、処理を行う必要があり、処理が行わ
れる作業がプロセスの終端に近くなればなるほど、案件
遷移、データの入力、修正の回数が増え、案件を準備す
る時間、労力は大きくなるという問題点があった。
クフローシステムでは、案件投入、案件遷移、データの
入力といった作業、処理を行う必要があり、処理が行わ
れる作業がプロセスの終端に近くなればなるほど、案件
遷移、データの入力、修正の回数が増え、案件を準備す
る時間、労力は大きくなるという問題点があった。
【0013】また、テスト対象のプロセスが比較的短い
ものならばまだ良いのだが、多くの作業を経由して案件
を運ばなければならないような大規模なプロセスの場
合、案件を準備する時間、労力はより膨大なものにな
る。
ものならばまだ良いのだが、多くの作業を経由して案件
を運ばなければならないような大規模なプロセスの場
合、案件を準備する時間、労力はより膨大なものにな
る。
【0014】さらに、テストに必要な案件は1つとは限
らず、例えば、一度に複数の案件をある特定の作業で処
理するようなアプリケーションのテストにおいて、複数
の案件を一度に遷移させた後、再び同様のテストを行う
必要が生じた場合は、最初の作業から何回か繰り返して
案件を投入、遷移させなければならない。
らず、例えば、一度に複数の案件をある特定の作業で処
理するようなアプリケーションのテストにおいて、複数
の案件を一度に遷移させた後、再び同様のテストを行う
必要が生じた場合は、最初の作業から何回か繰り返して
案件を投入、遷移させなければならない。
【0015】同様に、1つの案件を繰り返して使えない
ようなテストの場合においても複数の案件を用意しなけ
ればならず、最後の作業で案件を遷移させると案件はワ
ークフローから消えてしまうので、次のテストのために
は新しい案件を用意しなければならない。
ようなテストの場合においても複数の案件を用意しなけ
ればならず、最後の作業で案件を遷移させると案件はワ
ークフローから消えてしまうので、次のテストのために
は新しい案件を用意しなければならない。
【0016】また、最後の作業でなくても、システムの
仕様上の制約で、一度、遷移させた案件を差戻したり、
または引き戻したりして再利用できない場合があり、こ
のような場合にも新しく案件を準備しなければならな
い。
仕様上の制約で、一度、遷移させた案件を差戻したり、
または引き戻したりして再利用できない場合があり、こ
のような場合にも新しく案件を準備しなければならな
い。
【0017】従って、ビジネスプロセス上のある特定の
作業で案件を準備しようとすると、膨大な時間、労力が
かかり、本来、行いたいはずの作業に支障をきたすこと
になってしまうという問題点があった。
作業で案件を準備しようとすると、膨大な時間、労力が
かかり、本来、行いたいはずの作業に支障をきたすこと
になってしまうという問題点があった。
【0018】本発明は、上述した問題点を解決するため
に成されたものであり、その目的は、ワークフローシス
テムにおいてビジネスプロセス上のある特定な作業で必
要となる案件を任意の数だけ、容易に生成することが可
能な技術を提供することにある。
に成されたものであり、その目的は、ワークフローシス
テムにおいてビジネスプロセス上のある特定な作業で必
要となる案件を任意の数だけ、容易に生成することが可
能な技術を提供することにある。
【0019】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
【0020】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0021】それぞれの案件の作業を行う複数のクライ
アントと、回覧ルートに従ってそれらクライアント間の
案件転送とその転送した案件の処理状況の管理を行うサ
ーバとがネットワークで接続されてなるワークフローシ
ステムにおいて、前記サーバは、案件情報及びその属性
情報からなる案件管理情報と、案件の処理を行う作業者
の情報とその権限情報とからなる作業者管理情報と、案
件の複製を行う作業者に対して複製する権限があるか否
かを前記作業者管理情報を基に判定し、権限がある場合
に前記案件管理情報を基に回覧ルート上の任意のクライ
アント上で案件の複製を行う案件複製手段とを備える。
アントと、回覧ルートに従ってそれらクライアント間の
案件転送とその転送した案件の処理状況の管理を行うサ
ーバとがネットワークで接続されてなるワークフローシ
ステムにおいて、前記サーバは、案件情報及びその属性
情報からなる案件管理情報と、案件の処理を行う作業者
の情報とその権限情報とからなる作業者管理情報と、案
件の複製を行う作業者に対して複製する権限があるか否
かを前記作業者管理情報を基に判定し、権限がある場合
に前記案件管理情報を基に回覧ルート上の任意のクライ
アント上で案件の複製を行う案件複製手段とを備える。
【0022】ワークフローシステムのシステム構築、テ
スト、及び運用で必要となる案件を、回覧ルート上の任
意のクライアントで複製するワークフローシステムにお
ける案件複製方法であって、案件の複製が必要となった
クライアントは、ログインしようとしている作業者の作
業者管理情報をサーバから取得し、その作業者管理情報
を基に作業者に複製する権限があるか否かを判定し、権
限がある場合には作業者から複製したい既存の案件の指
定を受け、サーバにある案件管理情報から指定された案
件に関する情報を取り出し、作業者がその案件の属性情
報を変更しない場合はその情報の中の案件IDのみを新
規の案件IDで上書きし、変更する場合は案件IDを新
規の案件IDに上書きすると共にその変更された属性情
報を上書きし、指定されたの案件が持つファイルを新規
案件用のディレクトリに複製し、そのディレクトリ名と
案件の複製元の案件IDを案件管理情報に上書きし、全
ての上書きが完了したらその情報をサーバにある案件管
理情報に追加登録し、その案件に関するデータをサーバ
から受け取ることによって案件の複製を行う。
スト、及び運用で必要となる案件を、回覧ルート上の任
意のクライアントで複製するワークフローシステムにお
ける案件複製方法であって、案件の複製が必要となった
クライアントは、ログインしようとしている作業者の作
業者管理情報をサーバから取得し、その作業者管理情報
を基に作業者に複製する権限があるか否かを判定し、権
限がある場合には作業者から複製したい既存の案件の指
定を受け、サーバにある案件管理情報から指定された案
件に関する情報を取り出し、作業者がその案件の属性情
報を変更しない場合はその情報の中の案件IDのみを新
規の案件IDで上書きし、変更する場合は案件IDを新
規の案件IDに上書きすると共にその変更された属性情
報を上書きし、指定されたの案件が持つファイルを新規
案件用のディレクトリに複製し、そのディレクトリ名と
案件の複製元の案件IDを案件管理情報に上書きし、全
ての上書きが完了したらその情報をサーバにある案件管
理情報に追加登録し、その案件に関するデータをサーバ
から受け取ることによって案件の複製を行う。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。
に説明する。
【0024】図1は、本発明の一実施形態であるワーク
フローシステムの構成を説明するためのブロック図であ
る。
フローシステムの構成を説明するためのブロック図であ
る。
【0025】本実施形態のワークフローシステムは、図
1に示すように、ビジネスプロセスの回覧ルートに従っ
て案件転送とその転送した案件の処理状況の管理を行う
ワークフローサーバ101(以下、単にサーバと記す)
と、転送された案件の作業を行うワークフロークライア
ント102(以下、単にクライアントと記す)とがネッ
トワーク100接続された構成をとる。
1に示すように、ビジネスプロセスの回覧ルートに従っ
て案件転送とその転送した案件の処理状況の管理を行う
ワークフローサーバ101(以下、単にサーバと記す)
と、転送された案件の作業を行うワークフロークライア
ント102(以下、単にクライアントと記す)とがネッ
トワーク100接続された構成をとる。
【0026】サーバ101は、案件の複製を実現するた
めに、案件を管理する案件テーブル103と、案件の作
業を行う作業者の情報とその権限情報とからなるユーザ
テーブル104と、案件情報及びその属性情報からなる
案件ファイル105の各種データとが補助記憶装置内に
格納され、それら各テーブル103,104と案件ファ
イル105とを基に案件の複製を行う案件複製部106
と、クライアント102から送られてきた案件複製命令
に関する情報を保持するための案件複製情報用バッファ
107と、案件複製部106によって複製された案件の
属性を操作するための案件複製用バッファ108と、複
製された新規案件のための案件IDを用意する案件ID
取得部109とを備える。
めに、案件を管理する案件テーブル103と、案件の作
業を行う作業者の情報とその権限情報とからなるユーザ
テーブル104と、案件情報及びその属性情報からなる
案件ファイル105の各種データとが補助記憶装置内に
格納され、それら各テーブル103,104と案件ファ
イル105とを基に案件の複製を行う案件複製部106
と、クライアント102から送られてきた案件複製命令
に関する情報を保持するための案件複製情報用バッファ
107と、案件複製部106によって複製された案件の
属性を操作するための案件複製用バッファ108と、複
製された新規案件のための案件IDを用意する案件ID
取得部109とを備える。
【0027】また、クライアント102は、ユーザ情報
の管理のためのユーザデータ領域110と、案件の遷
移、差戻し操作を行う際に、その案件が回覧ルート途中
で生成された案件だった場合に警告音を発するための音
声発生部111を備える。
の管理のためのユーザデータ領域110と、案件の遷
移、差戻し操作を行う際に、その案件が回覧ルート途中
で生成された案件だった場合に警告音を発するための音
声発生部111を備える。
【0028】なお、本発明に関係ない従来技術で示した
機能は、図1に示した本実施形態のサーバ101及びク
ライアント102に図示していない。
機能は、図1に示した本実施形態のサーバ101及びク
ライアント102に図示していない。
【0029】上述した案件テーブル103は、図2に示
すように、案件ID201、投入者202、処理期限2
03、BP(ビジネスプロセス名)204、ノード名2
05、複製元206、案件ディレクトリ207、案件フ
ァイル1〜N(208〜210)、案件属性値1〜M
(211〜213)、案件複製理由214で構成されて
いる。
すように、案件ID201、投入者202、処理期限2
03、BP(ビジネスプロセス名)204、ノード名2
05、複製元206、案件ディレクトリ207、案件フ
ァイル1〜N(208〜210)、案件属性値1〜M
(211〜213)、案件複製理由214で構成されて
いる。
【0030】案件ID201は、案件を区別するための
もので、案件ごとに存在し、案件が投入されたとき、ま
たは案件が回覧ルートの途中で生成されたときに与えら
れる。なお案件ID201は案件毎にユニークである。
投入者202は、案件を投入する際、サーバ101にロ
グインしていたときのユーザ名である。処理期限203
は、案件を処理しなければならない期限を示す。ノード
名205は、案件が現在、所在しているノードを示す。
複製元204は複製した案件の複製元の案件IDが入
る。投入案件の場合だとブランクが設定され、回覧ルー
トの途中で生成された案件の場合だと‘案件ID’が入
る。案件ディレクトリ207は、当該案件の案件ファイ
ル(案件データファイル、添付ファイル)が格納されて
いるディレクトリを示す。
もので、案件ごとに存在し、案件が投入されたとき、ま
たは案件が回覧ルートの途中で生成されたときに与えら
れる。なお案件ID201は案件毎にユニークである。
投入者202は、案件を投入する際、サーバ101にロ
グインしていたときのユーザ名である。処理期限203
は、案件を処理しなければならない期限を示す。ノード
名205は、案件が現在、所在しているノードを示す。
複製元204は複製した案件の複製元の案件IDが入
る。投入案件の場合だとブランクが設定され、回覧ルー
トの途中で生成された案件の場合だと‘案件ID’が入
る。案件ディレクトリ207は、当該案件の案件ファイ
ル(案件データファイル、添付ファイル)が格納されて
いるディレクトリを示す。
【0031】この案件テーブル103は、サーバ101
が案件を管理するために用意しているテーブルで、一行
(一レコード)で一案件の情報を記録している。案件フ
ァイル1〜N(208〜210)には案件ファイル10
5又は添付ファイルの名前が入る。ここに示す案件ファ
イル105というのは、各案件毎に必ず存在するファイ
ルであり、添付ファイルは各案件毎に任意に存在するフ
ァイルで、1案件に複数存在する場合もある。案件属性
値211〜213は、それら案件ファイル105の属性
値を示したものである。
が案件を管理するために用意しているテーブルで、一行
(一レコード)で一案件の情報を記録している。案件フ
ァイル1〜N(208〜210)には案件ファイル10
5又は添付ファイルの名前が入る。ここに示す案件ファ
イル105というのは、各案件毎に必ず存在するファイ
ルであり、添付ファイルは各案件毎に任意に存在するフ
ァイルで、1案件に複数存在する場合もある。案件属性
値211〜213は、それら案件ファイル105の属性
値を示したものである。
【0032】続いて、ユーザテーブル104は、図3に
示すように、ユーザID301、パスワード302、権
限303で構成されている。ユーザID301はワーク
フローシステムにログインできるユーザ全てに付与され
ており、各ユーザ毎にユニークである。パスワード30
2にはワークフローシステムにログインする際に入力さ
れるパスワードが格納される。権限303には当該ユー
ザのユーザ権限を格納する。権限303のステータスに
は、案件の削除、複製を行える‘管理者’用ステータス
と、それらを行えない‘一般’用のステータスがある。
なお、ユーザテーブル104は、サーバ101がユーザ
の管理を行うために用意されているテーブルで、ワーク
フローシステムにログインできるユーザのデータは必ず
このユーザテーブル104上にある。
示すように、ユーザID301、パスワード302、権
限303で構成されている。ユーザID301はワーク
フローシステムにログインできるユーザ全てに付与され
ており、各ユーザ毎にユニークである。パスワード30
2にはワークフローシステムにログインする際に入力さ
れるパスワードが格納される。権限303には当該ユー
ザのユーザ権限を格納する。権限303のステータスに
は、案件の削除、複製を行える‘管理者’用ステータス
と、それらを行えない‘一般’用のステータスがある。
なお、ユーザテーブル104は、サーバ101がユーザ
の管理を行うために用意されているテーブルで、ワーク
フローシステムにログインできるユーザのデータは必ず
このユーザテーブル104上にある。
【0033】案件ファイル105には、上述したように
案件データファイルと添付ファイルの2種類があり、案
件データファイルは各案件に1つだけ存在する必須のフ
ァイルで、案件テーブル103上に書かれていない情報
が格納され、添付ファイルは各案件ごとに任意に存在す
るファイルであり、複数のファイルが添付ファイルとし
て存在する場合がある。
案件データファイルと添付ファイルの2種類があり、案
件データファイルは各案件に1つだけ存在する必須のフ
ァイルで、案件テーブル103上に書かれていない情報
が格納され、添付ファイルは各案件ごとに任意に存在す
るファイルであり、複数のファイルが添付ファイルとし
て存在する場合がある。
【0034】案件複製情報用バッファ107は、クライ
アント102からサーバ101に送られた案件複製情報
を格納し、格納領域は、図4に示すように、案件複製方
法401、案件ID402、案件の複製数403、案件
属性値1〜M(404〜406)、案件複製理由407
で構成されている。
アント102からサーバ101に送られた案件複製情報
を格納し、格納領域は、図4に示すように、案件複製方
法401、案件ID402、案件の複製数403、案件
属性値1〜M(404〜406)、案件複製理由407
で構成されている。
【0035】案件複製方法401には‘複製’か‘変
更’のどちらかのフラグが入る。案件ID402、案件
の複製数403には、クライアント102で指定された
案件のIDと案件複製数が入る。案件属性値1〜N(4
04〜406)には、後述する案件属性値変更用ダイア
ログボックスで入力された案件属性値が入る。案件複製
命令をクライアント102上で実行した際に、もし‘複
製’を指定していた場合はこの領域(404〜406)
への書き込みは行われない。案件複製理由407は、案
件を複製する理由であり、後述する案件複製理由入力用
ダイアログボックスで入力されたものが格納される。
更’のどちらかのフラグが入る。案件ID402、案件
の複製数403には、クライアント102で指定された
案件のIDと案件複製数が入る。案件属性値1〜N(4
04〜406)には、後述する案件属性値変更用ダイア
ログボックスで入力された案件属性値が入る。案件複製
命令をクライアント102上で実行した際に、もし‘複
製’を指定していた場合はこの領域(404〜406)
への書き込みは行われない。案件複製理由407は、案
件を複製する理由であり、後述する案件複製理由入力用
ダイアログボックスで入力されたものが格納される。
【0036】案件複製部106が案件を加工、複製する
際に利用する案件複製用バッファ108の構成を図5に
示す。
際に利用する案件複製用バッファ108の構成を図5に
示す。
【0037】案件複製用バッファ108は、図5に示す
ように、案件を複製するために案件テーブル103から
読み込んだ案件データ(201a〜214a)を格納す
るところであり、その構成は案件テーブル103の構成
と同じで、1案件分のデータ格納領域を持つ。
ように、案件を複製するために案件テーブル103から
読み込んだ案件データ(201a〜214a)を格納す
るところであり、その構成は案件テーブル103の構成
と同じで、1案件分のデータ格納領域を持つ。
【0038】クライアント102のユーザデータ領域1
10は、図6に示すように、サーバ101にログインし
ようとしているユーザの情報を保持するための記憶領域
であり、ユーザID601、権限602の項目で構成さ
れている。
10は、図6に示すように、サーバ101にログインし
ようとしているユーザの情報を保持するための記憶領域
であり、ユーザID601、権限602の項目で構成さ
れている。
【0039】ユーザID601には後述するワークフロ
ーログイン画面で入力されたユーザIDが格納され、権
限602にはサーバから送られてきた、権限データが格
納される。
ーログイン画面で入力されたユーザIDが格納され、権
限602にはサーバから送られてきた、権限データが格
納される。
【0040】次に、本実施形態のワークフローシステム
における案件複製部106の案件複製処理について説明
する。
における案件複製部106の案件複製処理について説明
する。
【0041】本実施形態の案件複製部106における案
件複製処理は、ユーザがクライアント102からワーク
フローシステムにログインして、複製したい案件、複製
元、複製数、案件属性値を指定する複製条件を案件複製
命令と一緒にサーバ101に対して送信ことによって行
われる。なお、ここでいうユーザは、クライアントを操
作している人を指し、実際には複数の案件を準備する作
業者のことを示す。
件複製処理は、ユーザがクライアント102からワーク
フローシステムにログインして、複製したい案件、複製
元、複製数、案件属性値を指定する複製条件を案件複製
命令と一緒にサーバ101に対して送信ことによって行
われる。なお、ここでいうユーザは、クライアントを操
作している人を指し、実際には複数の案件を準備する作
業者のことを示す。
【0042】図7及び図8は、本実施形態のワークフロ
ーシステムへログインし、案件を表示する処理を示した
フローチャートである。
ーシステムへログインし、案件を表示する処理を示した
フローチャートである。
【0043】本実施形態のワークフローシステムでは、
まず、図9に示すワークフローアプリケーション選択画
面900の案件一覧画面表示アイコン901をクリック
する(ステップ701)。そのクリック後、図10に示
すようなワークフローログイン画面1000が表示され
る(ステップ702)。この画面1000でユーザID
入力領域1001にユーザID’itoh’を、パスワ
ード入力領域1002にパスワード’aaa’を入力し
(ステップ703)、OKボタン1003を押下すると
(ステップ704)、上述したユーザデータ領域110
のユーザID項目601にユーザIDを格納し(ステッ
プ705)、ユーザID入力領域1001とパスワード
入力領域1002のデータをサーバ101に送信する
(ステップ706)。もし、ワークフローログイン画面
1000でキャンセルボタン1004が押下されたらワ
ークフロー起動画面900に戻る(ステップ704)。
まず、図9に示すワークフローアプリケーション選択画
面900の案件一覧画面表示アイコン901をクリック
する(ステップ701)。そのクリック後、図10に示
すようなワークフローログイン画面1000が表示され
る(ステップ702)。この画面1000でユーザID
入力領域1001にユーザID’itoh’を、パスワ
ード入力領域1002にパスワード’aaa’を入力し
(ステップ703)、OKボタン1003を押下すると
(ステップ704)、上述したユーザデータ領域110
のユーザID項目601にユーザIDを格納し(ステッ
プ705)、ユーザID入力領域1001とパスワード
入力領域1002のデータをサーバ101に送信する
(ステップ706)。もし、ワークフローログイン画面
1000でキャンセルボタン1004が押下されたらワ
ークフロー起動画面900に戻る(ステップ704)。
【0044】その後、サーバ101がユーザID、パス
ワードを取得すると、これらと図3に示したユーザテー
ブル104上のユーザID301、パスワード302を
比較し(ステップ707)、一致するユーザを探す。一
致するユーザがユーザテーブル104上に見つかれば、
見つかったことを示すフラグ(有)をクライアント10
2に送信する(ステップ709)。もしみつからなかっ
た場合は、みつからなかったことを示すフラグ(無)を
送信する(ステップ710)。
ワードを取得すると、これらと図3に示したユーザテー
ブル104上のユーザID301、パスワード302を
比較し(ステップ707)、一致するユーザを探す。一
致するユーザがユーザテーブル104上に見つかれば、
見つかったことを示すフラグ(有)をクライアント10
2に送信する(ステップ709)。もしみつからなかっ
た場合は、みつからなかったことを示すフラグ(無)を
送信する(ステップ710)。
【0045】クライアント102は、これらのフラグを
受信し、フラグが(有)か(無)かを判定する(ステッ
プ711)。フラグが(無)の場合は、エラーメッセー
ジを表示させ(ステップ712)、制御をワークフロー
ログイン画面1000に戻す。フラグが(有)の場合、
案件テーブル103のデータをクライアント102にダ
ウンロードし(ステップ713)、ユーザテーブル10
4上のユーザID301が’itoh’の「権限」項目
のデータ303をクライアント102に送信する(ステ
ップ714)。クライアント102は送信されてきた
「権限」項目のデータをユーザデータ領域110の「権
限」項目602に格納する(ステップ715)。
受信し、フラグが(有)か(無)かを判定する(ステッ
プ711)。フラグが(無)の場合は、エラーメッセー
ジを表示させ(ステップ712)、制御をワークフロー
ログイン画面1000に戻す。フラグが(有)の場合、
案件テーブル103のデータをクライアント102にダ
ウンロードし(ステップ713)、ユーザテーブル10
4上のユーザID301が’itoh’の「権限」項目
のデータ303をクライアント102に送信する(ステ
ップ714)。クライアント102は送信されてきた
「権限」項目のデータをユーザデータ領域110の「権
限」項目602に格納する(ステップ715)。
【0046】そして、サーバ101にある案件テーブル
103から案件情報をダウンロードし、図11に示すよ
うな案件一覧表示画面1100を表示する(ステップ7
16)。
103から案件情報をダウンロードし、図11に示すよ
うな案件一覧表示画面1100を表示する(ステップ7
16)。
【0047】案件情報の表示を行った後、ユーザデータ
領域110の権限項目602のデータが‘一般’か‘管
理者’かのチェックを行う(ステップ717)。ユーザ
データ領域110にある「権限」項目602が‘一般’
だったら、図11に示す案件一覧表示画面1100のプ
ルダウンメニューの案件複製項目1101が反転(ステ
ップ718)表示され、命令を実行できないようにす
る。以上でワークフローシステムへのログイン処理は終
了する。
領域110の権限項目602のデータが‘一般’か‘管
理者’かのチェックを行う(ステップ717)。ユーザ
データ領域110にある「権限」項目602が‘一般’
だったら、図11に示す案件一覧表示画面1100のプ
ルダウンメニューの案件複製項目1101が反転(ステ
ップ718)表示され、命令を実行できないようにす
る。以上でワークフローシステムへのログイン処理は終
了する。
【0048】図11に示した案件一覧表示画面1100
は、サーバ101が管理している全案件の一覧が表示さ
れる。その案件一覧は、例えば、複製元、案件ID、投
入者、処理期限、BP名、ノード名で構成される。それ
ら各項目のデータは、サーバ101からダウンロードさ
れた案件テーブル103の情報を基に表示される。
は、サーバ101が管理している全案件の一覧が表示さ
れる。その案件一覧は、例えば、複製元、案件ID、投
入者、処理期限、BP名、ノード名で構成される。それ
ら各項目のデータは、サーバ101からダウンロードさ
れた案件テーブル103の情報を基に表示される。
【0049】また、案件複製理由は、「表示」の理由項
目1102を選択することによって、表示される。
目1102を選択することによって、表示される。
【0050】次に、案件一覧表示画面1100が表示さ
れてから案件複製命令をサーバ101に送信するまでの
処理を図12を用いて説明する。但し、以下で説明する
案件複製は、ユーザは管理者の権限を持ち、案件複製命
令の実行が可能なことと、複製元となる案件がすでにフ
ローの中にあることを前提とする。
れてから案件複製命令をサーバ101に送信するまでの
処理を図12を用いて説明する。但し、以下で説明する
案件複製は、ユーザは管理者の権限を持ち、案件複製命
令の実行が可能なことと、複製元となる案件がすでにフ
ローの中にあることを前提とする。
【0051】まず、案件一覧表示画面1100を表示し
(ステップ1201)、複製元となる案件をマウスで選
択して反転表示させる(ステップ1202)と同時に、
選択された案件の「複製元」の項目に‘ ’(ブラン
ク)があるかの判定を行う(ステップ1203)。も
し、反転表示させている案件の「複製元」項目に‘00
5’のように複製元のIDが格納されているときは、選
択された案件に対して案件遷移の命令や差戻しの命令を
実行すると(ステップ1204)、その案件が回覧途中
で複製されたものであることを伝える警告メッセージを
音声発声部111によって発声させる(ステップ120
5)。
(ステップ1201)、複製元となる案件をマウスで選
択して反転表示させる(ステップ1202)と同時に、
選択された案件の「複製元」の項目に‘ ’(ブラン
ク)があるかの判定を行う(ステップ1203)。も
し、反転表示させている案件の「複製元」項目に‘00
5’のように複製元のIDが格納されているときは、選
択された案件に対して案件遷移の命令や差戻しの命令を
実行すると(ステップ1204)、その案件が回覧途中
で複製されたものであることを伝える警告メッセージを
音声発声部111によって発声させる(ステップ120
5)。
【0052】その後、案件複製命令1101が指定され
ると(ステップ1206)、複製方法を指定するメニュ
ーが表示され、‘変更’と‘複製’の中の一つの命令が
選択される(ステップ1207)。ここで‘複製’が選
択されると、選択している案件と同じ案件属性値を持つ
案件が複製され、‘変更’を指定すると、案件属性値変
更用ダイアログボックス1400で指定された選択して
いる案件と異なる案件属性値を持つ案件が複製される。
ると(ステップ1206)、複製方法を指定するメニュ
ーが表示され、‘変更’と‘複製’の中の一つの命令が
選択される(ステップ1207)。ここで‘複製’が選
択されると、選択している案件と同じ案件属性値を持つ
案件が複製され、‘変更’を指定すると、案件属性値変
更用ダイアログボックス1400で指定された選択して
いる案件と異なる案件属性値を持つ案件が複製される。
【0053】まず、‘変更’が指定されると、図13に
示すような案件複製理由入力用のダイアログボックス1
300が表示され(ステップ1208)、このダイアロ
グボックスに案件複製理由1301を入力し、OKボタ
ンを押下する(ステップ1209)。続いて、図14に
示すような案件属性値変更用のダイアログボックス14
00が表示される(ステップ1210)。図14に示す
ダイアログボックス1400には案件属性値を入力する
領域1401〜1403があり、各領域に入力されたデ
ータが新しくできた案件の属性値となる。入力されたデ
ータを確定する際にはOKボタン1404が押下され、
Cancelボタン1405を押下すると案件複製処理
を中止する。このダイアログボックス1400に新しい
案件属性値を入力し(ステップ1211)、OKボタン
を押下すると(ステップ1212)、反転表示されてい
る案件の案件IDを取得する(ステップ1213)こと
と共に、複製案件数にデフォルト値として‘1’を設定
し(ステップ1214)、案件複製命令と複製方法
(‘変更’)、案件ID(‘案件007’)、案件複製
数、新しい案件の案件属性値、及び案件複製理由をサー
バに送信する(ステップ1215)。
示すような案件複製理由入力用のダイアログボックス1
300が表示され(ステップ1208)、このダイアロ
グボックスに案件複製理由1301を入力し、OKボタ
ンを押下する(ステップ1209)。続いて、図14に
示すような案件属性値変更用のダイアログボックス14
00が表示される(ステップ1210)。図14に示す
ダイアログボックス1400には案件属性値を入力する
領域1401〜1403があり、各領域に入力されたデ
ータが新しくできた案件の属性値となる。入力されたデ
ータを確定する際にはOKボタン1404が押下され、
Cancelボタン1405を押下すると案件複製処理
を中止する。このダイアログボックス1400に新しい
案件属性値を入力し(ステップ1211)、OKボタン
を押下すると(ステップ1212)、反転表示されてい
る案件の案件IDを取得する(ステップ1213)こと
と共に、複製案件数にデフォルト値として‘1’を設定
し(ステップ1214)、案件複製命令と複製方法
(‘変更’)、案件ID(‘案件007’)、案件複製
数、新しい案件の案件属性値、及び案件複製理由をサー
バに送信する(ステップ1215)。
【0054】複製方法の指定の際に‘複製’が選択され
ると、同様に、図13に示すような案件複製理由入力用
のダイアログボックス1300が表示され(ステップ1
216)、このダイアログボックスに案件複製理由13
01を入力する(ステップ1217)。続いて、図15
に示すような案件の複製数を指定するダイアログボック
ス1500が表示され(ステップ1218)、案件の複
製数を入力する(ステップ1219)。複製数を入力
し、OKボタンを押下すると、クライアントは反転表示
されている案件の案件IDを取得し(ステップ122
0)、案件複製命令とともに複製方法(‘複製’)、案
件ID(‘案件007’)、案件複製数、新しい案件の
案件属性値、及び案件複製理由をサーバ101に送信す
る(ステップ319)。なお、クライアント102は選
択されている案件のIDを、ユーザデータ領域110の
案件ID項目601から取得している。
ると、同様に、図13に示すような案件複製理由入力用
のダイアログボックス1300が表示され(ステップ1
216)、このダイアログボックスに案件複製理由13
01を入力する(ステップ1217)。続いて、図15
に示すような案件の複製数を指定するダイアログボック
ス1500が表示され(ステップ1218)、案件の複
製数を入力する(ステップ1219)。複製数を入力
し、OKボタンを押下すると、クライアントは反転表示
されている案件の案件IDを取得し(ステップ122
0)、案件複製命令とともに複製方法(‘複製’)、案
件ID(‘案件007’)、案件複製数、新しい案件の
案件属性値、及び案件複製理由をサーバ101に送信す
る(ステップ319)。なお、クライアント102は選
択されている案件のIDを、ユーザデータ領域110の
案件ID項目601から取得している。
【0055】次に、サーバが101が案件複製命令を受
信し、案件複製部106で案件複製処理を行い、処理結
果をクライアントに返すまでの処理の流れを図16〜1
7を用いて説明する。
信し、案件複製部106で案件複製処理を行い、処理結
果をクライアントに返すまでの処理の流れを図16〜1
7を用いて説明する。
【0056】まず、クライアント102がサーバ101
に対し、案件複製命令を発信する(ステップ160
1)。案件複製命令には案件複製方法、案件ID、案件
複製数、案件属性値、及び案件複製理由が含まれてお
り、これらの情報を案件複製情報用バッファ107に格
納する(ステップ1602)。
に対し、案件複製命令を発信する(ステップ160
1)。案件複製命令には案件複製方法、案件ID、案件
複製数、案件属性値、及び案件複製理由が含まれてお
り、これらの情報を案件複製情報用バッファ107に格
納する(ステップ1602)。
【0057】案件複製部106では、最初に複製数
(K)が0より大きいかどうかを判定する(ステップ1
603)。この判定によって案件を複製する際のループ
処理を制御する。Kの値が0より大きければ複製処理を
繰り返し、0以下だと複製処理を終了する。
(K)が0より大きいかどうかを判定する(ステップ1
603)。この判定によって案件を複製する際のループ
処理を制御する。Kの値が0より大きければ複製処理を
繰り返し、0以下だと複製処理を終了する。
【0058】まずはKの値が0より大きい場合の、案件
の複製処理を説明する。
の複製処理を説明する。
【0059】複製数(K)の判定の後、クライアント1
02から送られてきた案件ID(案件007)をキーに
して案件テーブル103を検索し(ステップ160
4)、複製元となる案件(案件007)がサーバ101
上に本当に存在しているかを確認する(ステップ160
5)。もし、存在しなかったら、クライアント102に
対して案件の不在を知らせ(ステップ1606)、エラ
ーメッセージの表示を指示する(ステップ1607)す
ることで処理を以上終了させる。
02から送られてきた案件ID(案件007)をキーに
して案件テーブル103を検索し(ステップ160
4)、複製元となる案件(案件007)がサーバ101
上に本当に存在しているかを確認する(ステップ160
5)。もし、存在しなかったら、クライアント102に
対して案件の不在を知らせ(ステップ1606)、エラ
ーメッセージの表示を指示する(ステップ1607)す
ることで処理を以上終了させる。
【0060】案件が案件テーブル103から見つかった
場合、その案件を案件複製用バッファ108に複製する
(ステップ1608)。これにより、案件テーブル10
3と案件複製用バッファ108のデータ項目の構成は同
じなので、目的の案件のデータはすべて案件複製用バッ
ファ108上に存在することになる。また、複製された
案件は複製元の案件と案件IDが同じになるが、ワーク
フローシステムの中では、案件IDはユニークでなくて
はならない。このため、複製元と複製先の案件を同じワ
ークフローシステムの中で共存させるためには、複製さ
れた案件に新しい案件IDを用意してやらねばならな
い。
場合、その案件を案件複製用バッファ108に複製する
(ステップ1608)。これにより、案件テーブル10
3と案件複製用バッファ108のデータ項目の構成は同
じなので、目的の案件のデータはすべて案件複製用バッ
ファ108上に存在することになる。また、複製された
案件は複製元の案件と案件IDが同じになるが、ワーク
フローシステムの中では、案件IDはユニークでなくて
はならない。このため、複製元と複製先の案件を同じワ
ークフローシステムの中で共存させるためには、複製さ
れた案件に新しい案件IDを用意してやらねばならな
い。
【0061】本実施形態では、新規案件の案件IDの取
得は、既存のワークフローシステムの機能である案件I
D取得部109を利用する。この案件ID取得部109
は案件を投入する際、新規の案件IDを生成し、そのI
Dを投入される案件に付与する機能を有する。その処理
は、まず、案件ID取得部109から新しく案件IDを
取得し(ステップ1609)、案件複製用バッファ10
8上にある案件IDを、取得した新たな案件IDで上書
きする(ステップ1610)。また、当該案件は複製さ
れてできるものなので、「複製元」の項目206に複製
元の案件ID、例えば‘005’を格納する(ステップ
1611)。
得は、既存のワークフローシステムの機能である案件I
D取得部109を利用する。この案件ID取得部109
は案件を投入する際、新規の案件IDを生成し、そのI
Dを投入される案件に付与する機能を有する。その処理
は、まず、案件ID取得部109から新しく案件IDを
取得し(ステップ1609)、案件複製用バッファ10
8上にある案件IDを、取得した新たな案件IDで上書
きする(ステップ1610)。また、当該案件は複製さ
れてできるものなので、「複製元」の項目206に複製
元の案件ID、例えば‘005’を格納する(ステップ
1611)。
【0062】次に、案件複製情報用バッファ107にあ
る案件複製方法の項目401のデータが‘複製’か‘変
更’かを判定し(ステップ1612)、‘変更’だった
場合に、このバッファ上にある案件属性値のデータ(4
04〜406)で案件複製用バッファ108の案件属性
値のデータ(210a〜213a)を上書きする(ステ
ップ1613)。
る案件複製方法の項目401のデータが‘複製’か‘変
更’かを判定し(ステップ1612)、‘変更’だった
場合に、このバッファ上にある案件属性値のデータ(4
04〜406)で案件複製用バッファ108の案件属性
値のデータ(210a〜213a)を上書きする(ステ
ップ1613)。
【0063】案件ファイル105を持つ案件を複製する
場合、案件テーブル103の情報だけでなく、案件ファ
イル105も複製することが必要である。但し、案件テ
ーブル103の情報と案件ファイル105をそれぞれ複
製しても、どちらの案件も複製元の案件の案件ファイル
105を自案件の案件ファイル105とみなしてしま
う。即ち、複製先の案件の案件ファイル105へのリン
クを、新しくできたファイルへのリンクに変更しなけれ
ばならない。
場合、案件テーブル103の情報だけでなく、案件ファ
イル105も複製することが必要である。但し、案件テ
ーブル103の情報と案件ファイル105をそれぞれ複
製しても、どちらの案件も複製元の案件の案件ファイル
105を自案件の案件ファイル105とみなしてしま
う。即ち、複製先の案件の案件ファイル105へのリン
クを、新しくできたファイルへのリンクに変更しなけれ
ばならない。
【0064】本実施形態では、案件テーブル103に、
案件ディレクトリ207、案件ファイル1〜N(208
〜210)の項目を設けることにより、各案件毎にその
案件ファイルを格納するための案件ディレクトリ207
を持ち、これらの案件ディレクトリ207下に該当する
ファイルを格納する。
案件ディレクトリ207、案件ファイル1〜N(208
〜210)の項目を設けることにより、各案件毎にその
案件ファイルを格納するための案件ディレクトリ207
を持ち、これらの案件ディレクトリ207下に該当する
ファイルを格納する。
【0065】つまり、案件毎にディレクトリ単位で案件
ファイル105を管理しているために異なった案件でも
同じ名前の案件ファイル105を持つことが可能とな
る。案件テーブル103のデータと案件ファイル105
のリンクは案件ディレクトリ207と案件ファイル
(名)(208a〜210a)によって成立し、1案件
に1ディレクトリ、複数のファイル名が割り当てられて
いる。
ファイル105を管理しているために異なった案件でも
同じ名前の案件ファイル105を持つことが可能とな
る。案件テーブル103のデータと案件ファイル105
のリンクは案件ディレクトリ207と案件ファイル
(名)(208a〜210a)によって成立し、1案件
に1ディレクトリ、複数のファイル名が割り当てられて
いる。
【0066】なお、同じファイル名が、異なった案件間
で利用されることもあるので、リンクを決定づけるキー
はディレクトリになる。ディレクトリも案件IDと同じ
く、案件毎に固有なものとして定めなければならず、そ
れには新規のディレクトリを生成する機能が必要にな
る。新規のディレクトリの作成については、案件投入
時、サーバ101は案件ディレクトリを自動的に生成す
る既存のワークフローシステム機能を利用することによ
って行う。
で利用されることもあるので、リンクを決定づけるキー
はディレクトリになる。ディレクトリも案件IDと同じ
く、案件毎に固有なものとして定めなければならず、そ
れには新規のディレクトリを生成する機能が必要にな
る。新規のディレクトリの作成については、案件投入
時、サーバ101は案件ディレクトリを自動的に生成す
る既存のワークフローシステム機能を利用することによ
って行う。
【0067】次に、上述したように案件ファイルの複製
のための新規案件ディレクトリを作成する(ステップ1
614)。そして案件複製用バッファ上の案件ディレク
トリ項目のデータを、新規に取得した案件ディレクトリ
名で上書する(ステップ1615)。最後に、案件ファ
イル自体の複製を行う(ステップ1617)。案件ファ
イルは1案件に複数あることも考えられるので、案件フ
ァイルの数だけ複製処理を繰り返す必要があり、案件複
製用バッファ上の案件ファイル(名)がNULLになる
までファイルの複製を行う(ステップ1616)。
のための新規案件ディレクトリを作成する(ステップ1
614)。そして案件複製用バッファ上の案件ディレク
トリ項目のデータを、新規に取得した案件ディレクトリ
名で上書する(ステップ1615)。最後に、案件ファ
イル自体の複製を行う(ステップ1617)。案件ファ
イルは1案件に複数あることも考えられるので、案件フ
ァイルの数だけ複製処理を繰り返す必要があり、案件複
製用バッファ上の案件ファイル(名)がNULLになる
までファイルの複製を行う(ステップ1616)。
【0068】案件ファイル105の複製処理が終了する
と、案件複製用バッファ108上での案件の操作は完了
し、案件複製用バッファ108上のデータを案件テーブ
ル103に追加する(ステップ1619)。ここまでに
述べた処理で、1つの案件を複製したことになる。案件
複製数が複数で設定されてあるならば、複製案件数を示
すカウンタ(K)をデクリメントしながら(ステップ1
620)、案件複製処理を繰り返す。案件複製処理自体
も終了したら、その処理結果を案件テーブル103のダ
ウンロードという形で、クライアント102に伝え、ク
ライアント102は最新の案件情報を案件一覧表示画面
1100に表示する(ステップ1621)。これですべ
ての処理、操作が終了する。
と、案件複製用バッファ108上での案件の操作は完了
し、案件複製用バッファ108上のデータを案件テーブ
ル103に追加する(ステップ1619)。ここまでに
述べた処理で、1つの案件を複製したことになる。案件
複製数が複数で設定されてあるならば、複製案件数を示
すカウンタ(K)をデクリメントしながら(ステップ1
620)、案件複製処理を繰り返す。案件複製処理自体
も終了したら、その処理結果を案件テーブル103のダ
ウンロードという形で、クライアント102に伝え、ク
ライアント102は最新の案件情報を案件一覧表示画面
1100に表示する(ステップ1621)。これですべ
ての処理、操作が終了する。
【0069】したがって、説明してきたように、案件の
複製が必要となったクライアントは、ログインしようと
している作業者の作業者管理情報をサーバから取得し、
その作業者管理情報を基に作業者に複製する権限がある
か否かを判定し、権限がある場合には作業者から複製し
たい既存の案件の指定を受け、サーバにある案件管理情
報から指定された案件に関する情報を取り出し、作業者
がその案件の属性情報を変更しない場合はその情報の中
の案件IDのみを新規の案件IDで上書きし、変更する
場合は案件IDを新規の案件IDに上書きすると共にそ
の変更された属性情報を上書きし、指定されたの案件が
持つファイルを新規案件用のディレクトリに複製し、そ
のディレクトリ名と案件の複製元の案件IDを案件管理
情報に上書きし、全ての上書きが完了したらその情報を
サーバにある案件管理情報に追加登録し、その案件に関
するデータをサーバから受け取ることによって案件の複
製を行うことにより、ワークフローシステムの構築、テ
スト、システムメンテナンスで必要になった案件を既存
の案件を基に比較的簡単な仕組みで、かつ、新規案件I
Dで整合性を保証して短時間に、少ない労力で生成する
ことができるので、ワークフローシステムにおいて、ビ
ジネスプロセス上のある特定な作業で必要となる案件を
任意の数だけ、容易に生成することが可能となる。
複製が必要となったクライアントは、ログインしようと
している作業者の作業者管理情報をサーバから取得し、
その作業者管理情報を基に作業者に複製する権限がある
か否かを判定し、権限がある場合には作業者から複製し
たい既存の案件の指定を受け、サーバにある案件管理情
報から指定された案件に関する情報を取り出し、作業者
がその案件の属性情報を変更しない場合はその情報の中
の案件IDのみを新規の案件IDで上書きし、変更する
場合は案件IDを新規の案件IDに上書きすると共にそ
の変更された属性情報を上書きし、指定されたの案件が
持つファイルを新規案件用のディレクトリに複製し、そ
のディレクトリ名と案件の複製元の案件IDを案件管理
情報に上書きし、全ての上書きが完了したらその情報を
サーバにある案件管理情報に追加登録し、その案件に関
するデータをサーバから受け取ることによって案件の複
製を行うことにより、ワークフローシステムの構築、テ
スト、システムメンテナンスで必要になった案件を既存
の案件を基に比較的簡単な仕組みで、かつ、新規案件I
Dで整合性を保証して短時間に、少ない労力で生成する
ことができるので、ワークフローシステムにおいて、ビ
ジネスプロセス上のある特定な作業で必要となる案件を
任意の数だけ、容易に生成することが可能となる。
【0070】また、案件の属性情報を変更しないで複製
する手段の他に、案件の属性情報を変更して複製する手
段を有することにより、属性を変えた案件を容易に生成
できる。
する手段の他に、案件の属性情報を変更して複製する手
段を有することにより、属性を変えた案件を容易に生成
できる。
【0071】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、
前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論で
ある。
前記実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、
前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論で
ある。
【0072】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0073】ワークフローシステムの構築、テスト、シ
ステムメンテナンスで必要になった案件を既存の案件を
基に比較的簡単な仕組みで、かつ、新規案件IDで整合
性を保証し、短時間に少ない労力で生成することができ
るので、ワークフローシステムにおいて、ビジネスプロ
セス上のある特定な作業で必要となる案件を任意の数だ
け、容易に生成することが可能となる。
ステムメンテナンスで必要になった案件を既存の案件を
基に比較的簡単な仕組みで、かつ、新規案件IDで整合
性を保証し、短時間に少ない労力で生成することができ
るので、ワークフローシステムにおいて、ビジネスプロ
セス上のある特定な作業で必要となる案件を任意の数だ
け、容易に生成することが可能となる。
【図1】本発明の一実施形態にかかるワークフローシス
テムの構成を説明するためのブロック図である。
テムの構成を説明するためのブロック図である。
【図2】案件テーブルを説明するための図である。
【図3】ユーザテーブルを説明するための図である。
【図4】案件複製情報用バッファを説明するための図で
ある。
ある。
【図5】案件複製用バッファを説明するための図であ
る。
る。
【図6】ユーザデータ領域を説明するための図である。
【図7】ワークフローシステムへログインし、案件を表
示する処理を示したフローチャートである。
示する処理を示したフローチャートである。
【図8】ワークフローシステムへログインし、案件を表
示する処理を示したフローチャートである。
示する処理を示したフローチャートである。
【図9】ワークフローアプリケーション選択画面の例を
示した図である。
示した図である。
【図10】ワークフローログイン画面の例を示した図で
ある。
ある。
【図11】案件一覧表示画面の例を示した図である。
【図12】案件複製命令をサーバに送信する処理を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図13】案件複製理由入力用のダイアログボックスの
例を示した図である。
例を示した図である。
【図14】案件属性値変更用のダイアログボックスの例
を示した図である。
を示した図である。
【図15】案件の複製数を指定するダイアログボックス
の例を示した図である。
の例を示した図である。
【図16】案件複製の処理を説明するためのフローチャ
ートである。
ートである。
【図17】案件複製の処理を説明するためのフローチャ
ートである。
ートである。
【符号の説明】 100…ネットワーク、101…ワークフローサーバ、
102…ワークフロークライアント、103…案件テー
ブル、104…ユーザテーブル、105…案件ファイ
ル、106…案件複製部、107…案件複製情報用バッ
ファ、108…案件複製用バッファ、109…案件ID
取得部、110…ユーザデータ領域、111…音声発生
部。
102…ワークフロークライアント、103…案件テー
ブル、104…ユーザテーブル、105…案件ファイ
ル、106…案件複製部、107…案件複製情報用バッ
ファ、108…案件複製用バッファ、109…案件ID
取得部、110…ユーザデータ領域、111…音声発生
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 隆 神奈川県横浜市都筑区加賀原二丁目2番 株式会社日立製作所ビジネスシステム開発 センタ内
Claims (3)
- 【請求項1】 それぞれの案件の作業を行う複数のクラ
イアントと、回覧ルートに従ってそれらクライアント間
の案件転送とその転送した案件の処理状況の管理を行う
サーバとがネットワークで接続されてなるワークフロー
システムにおいて、 前記サーバは、案件情報及びその属性情報からなる案件
管理情報と、案件の作業を行う作業者の情報とその権限
情報とからなる作業者管理情報と、案件の複製を行う作
業者に対して複製する権限があるか否かを前記作業者管
理情報を基に判定し、権限がある場合に前記案件管理情
報を基に回覧ルート上の任意のクライアント上で案件の
複製を行う案件複製手段とを備えることを特徴とするワ
ークフローシステム。 - 【請求項2】 前記請求項1に記載のワークフローシス
テムにおいて、 前記案件複製手段は、案件の属性情報を変更しないで複
製する手段と、案件の属性情報を変更して複製する手段
とからなることを特徴とするワークフローシステム。 - 【請求項3】 ワークフローシステムのシステム構築、
テスト、及び運用で必要となる案件を、回覧ルート上の
任意のクライアントで複製するワークフローシステムに
おける案件複製方法であって、 案件の複製が必要となったクライアントは、ログインし
ようとしている作業者の作業者管理情報をサーバから取
得し、その作業者管理情報を基に作業者に複製する権限
があるか否かを判定し、権限がある場合には作業者から
複製したい既存の案件の指定を受け、サーバにある案件
管理情報から指定された案件に関する情報を取り出し、
作業者がその案件の属性情報を変更しない場合はその情
報の中の案件IDのみを新規の案件IDで上書きし、変
更する場合は案件IDを新規の案件IDに上書きすると
共にその変更された属性情報を上書きし、指定されたの
案件が持つファイルを新規案件用のディレクトリに複製
し、そのディレクトリ名と案件の複製元の案件IDを案
件管理情報に上書きし、全ての上書きが完了したらその
情報をサーバにある案件管理情報に追加登録し、その案
件に関するデータをサーバから受け取ることによって案
件の複製を行うことを特徴とするワークフローシステム
における案件複製方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9179483A JPH1125185A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | ワークフローシステム及びそのシステムにおける案件複製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9179483A JPH1125185A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | ワークフローシステム及びそのシステムにおける案件複製方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1125185A true JPH1125185A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16066631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9179483A Pending JPH1125185A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | ワークフローシステム及びそのシステムにおける案件複製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1125185A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6883017B1 (en) | 2000-01-27 | 2005-04-19 | Fujitsu Limited | System and method for distributing and collecting information between a server and a plurality of clients by merging a communication block from a final client of each circulation destination in each of a plurality of groups |
EP1978442A2 (en) | 2007-04-02 | 2008-10-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Program-generating device and method, program for implementing the program-generating method, and storage medium |
-
1997
- 1997-07-04 JP JP9179483A patent/JPH1125185A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6883017B1 (en) | 2000-01-27 | 2005-04-19 | Fujitsu Limited | System and method for distributing and collecting information between a server and a plurality of clients by merging a communication block from a final client of each circulation destination in each of a plurality of groups |
EP1978442A2 (en) | 2007-04-02 | 2008-10-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Program-generating device and method, program for implementing the program-generating method, and storage medium |
US8356279B2 (en) | 2007-04-02 | 2013-01-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Program-generating device and method, program for implementing the program-generating method, and storage medium |
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