JP2000112689A - 画像形成システム - Google Patents

画像形成システム

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JP2000112689A
JP2000112689A JP10285339A JP28533998A JP2000112689A JP 2000112689 A JP2000112689 A JP 2000112689A JP 10285339 A JP10285339 A JP 10285339A JP 28533998 A JP28533998 A JP 28533998A JP 2000112689 A JP2000112689 A JP 2000112689A
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Hiroyuki Takahashi
弘行 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラーページと白黒ページを含むジョブを画
像形成させる際に、簡単な操作でカラー画像形成装置と
白黒画像形成装置の両方を使い分けて画像形成させ、別
々に画像形成されたページを本来のページ順の状態で得
ることができるシステムを構築する。 【解決手段】 コンピュータ103から出力されたジョブ
のうちカラーページはカラーMFP104でプリントし、白黒
ページは白黒MFP105でプリントする。各MFPはページ情
報やジョブ情報を示すバーコードもプリントアウトす
る。ユーザは各MFPがプリントしたシート束をコレータ1
06にセットする。コレータ106はバーコードを読み取り
カラーページと白黒ページを混交する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに複
数の画像形成装置が接続された画像形成システムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、ネットワークにカラープリン
タや白黒プリンタが接続されたシステムにおいて、クラ
イアントコンピュータのユーザがネットワークプリント
を行わせる場合に、コンピュータ上でユーザがカラープ
リンタ及び白黒プリンタを含む複数のプリンタのうちの
1つを選択してプリントさせることは知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1つの
ジョブ内にカラー/白黒の原稿が混在しているにもかか
わらず、カラープリンタ及び白黒プリンタのいずれかで
しかプリントすることができなかった。カラープリンタ
はフルカラーでプリントできるが、スピード、コストな
どの面では白黒プリンタのほうが優れている。従って、
白黒画像のみのページは白黒プリンタにプリントさせる
のが望ましいが、従来のシステムではユーザが各ページ
をカラープリンタにプリントさせるか白黒プリンタにプ
リントさせるか判断して、さらにユーザがページ毎にペ
ージ印刷指定を行って、この時にプリンタをその都度選
択する作業をしなければならず、わずらわしいものであ
った。またカラープリンタ及び白黒プリンタでそれぞれ
プリントされたシートをページ順に並べ替える作業もユ
ーザが行わなければならず、わずらしいものであった。
【0004】特に大量のプリントを行わせる場合には、
処理時間やコストが顕著に現れるが、ユーザの手作業に
要する時間も相当なものとなり、この点の省力化が望ま
れる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明は、ネットワークに接続された複数の画像形
成装置から成る画像形成システムにおいて、前記ネット
ワークに接続されたコンピュータから出力されるジョブ
を予め決められた分割規則に従ってページ単位でジョブ
を分割して、分割されたそれぞれのジョブの各ページを
前記複数の画像形成装置により画像形成させる分割手段
と、前記分割手段により分割されて画像形成されるシー
トのそれぞれに所定の情報を付加する情報付加手段と、
前記情報付加手段により付加された情報に応じて、前記
分割手段により分割されたシートを混交する混交手段
と、を有することを特徴とする画像形成システムを提供
するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】〔システムの概要説明〕図1に、
本発明の実施の形態のシステムの概観図を示す。ネット
ワーク101に接続されたコンピュータ102はサーバ、コン
ピュータ103a及び103bはクライアントである。図示され
ていないがクライアントはこれらのほかにも多数接続さ
れている。以下クライアントを代表して103と表記す
る。
【0007】更にネットワーク101にはMFP(Multi Func
tion Peripheral:マルチファンクション周辺機器)10
4、105が接続されている。104はフルカラーでスキャ
ン、プリントなどが可能なカラーMFPであり、105はモノ
クロでスキャン、プリントなどを行う白黒MFPである。
また、図示していないがネットワーク101上には上記以
外のMFPを初め、スキャナ、プリンタあるいは、FAXなど
その他の機器も接続されている。
【0008】ここでコンピュータ103上では、いわゆるD
TP(Desk Top Publishing:デスクトップパブリッシン
グ)を実行するアプリケーションソフトウェアを動作さ
せ、各種文書/図形が作成/編集される。コンピュータ10
3は作成された文書/図形をPDL言語(Page Description
Language:ページ記述言語)に変換し、ネットワーク10
1を経由してMFP104,105に送られてプリントアウトされ
る。
【0009】MFP104,105はそれぞれ、コンピュータ10
2、103とネットワーク101を介して情報交換できる通信
手段を有しており、MFP104,105の情報や状態をコンピュ
ータ102、103側に逐次知らせる仕組みとなっている。更
に、コンピュータ102、103は、その情報を受けて動作す
るユーティリティソフトウェアを持っており、MFP104,1
05はコンピュータ102、103により管理できる。
【0010】更に、コレータ106がネットワーク101に接
続されており、コレータ106はネットワーク101を介して
制御される。ユーザはカラーMFP104,白黒MFP105からプ
リントされたシートを取出し、コレータ106にセットす
ると、コレータ106はカラーページ及び白黒ページの丁
合処理を行い、ユーザはジョブのページ順に並べた状態
のものを得ることができる。
【0011】〔MFP104,105の構成〕次に、図2〜図12
を用いてMFP104,105の構成について説明する。但し、MF
P104とMFP105の差はフルカラーとモノクロの差であり、
色処理以外の部分ではフルカラー機器がモノクロ機器の
構成を包含することが多いため、ここではフルカラー機
器に絞って説明し、必要に応じて、随時モノクロ機器の
説明を加えることとする。
【0012】MFP104,105は、画像読み取りを行うスキャ
ナ部201とその画像データを画像処理するIP部202、ファ
クシミリなどに代表される電話回線を利用した画像の送
受信を行うFAX部203、更に、ネットワークを利用して画
像データや装置情報をやりとりするNIC(Network Inter
face Card:ネットワークインターフェイスカード)部
分204、コンピュータ103から送られてきたページ記述言
語(PDL)を画像信号に展開するPDL部205を有する。そし
て、MFP104,105の使い方に応じてコア部206で画像信号
を一時保存したり、経路を決定する。
【0013】次に、コア部206から出力された画像デー
タは、画像形成を行うプリンタ部208に送られる。プリ
ンタ部208でプリントアウトされたシートはソータ部211
へ送り込まれ、シートの仕分け処理が行われる。
【0014】また、ディスプレイ部210は、画像をプリ
ントせずに画像の内容を確認したり、プリントする前に
画像の様子を確認する(プレビュー)ために用いられ
る。
【0015】〔スキャナ部201の構成〕図3を用いてスキ
ャナ部201の構成を説明する。301は原稿台ガラスであ
り、読み取られるべき原稿302が置かれる。原稿302は照
明ランプ303により照射され、その反射光はミラー304、
305、306を経て、レンズ307によりCCD308上に結像され
る。ミラー304、照明ランプ303を含む第1ミラーユニッ
ト310は速度vで移動し、ミラー305、306を含む第2ミラ
ーユニット311は速度1/2vで移動することにより、原稿3
02の全面を走査する。第1ミラーユニット310及び第2ミ
ラーユニット311はモータ309により駆動する。
【0016】〔画像処理部202の構成〕図4を用いてIP部
(画像処理部)202について説明する。入力された光学
的信号は、CCDセンサ308により電気信号に変換される。
このCCDセンサ308はRGB3ラインのカラーセンサであり、
RGBそれぞれの画像信号としてA/D変換部401に入力され
る。ここでゲイン調整、オフセット調整をされた後、A/
Dコンバータで、各色信号毎に8bitのデジタル画像信号R
0,G0,B0に変換される。その後、402のシェーディング補
正で色ごとに、基準白色板の読み取り信号を用いた、公
知のシェーディング補正が施される。更に、CCDセンサ3
08の各色ラインセンサは、相互に所定の距離を隔てて配
置されているため、ラインディレイ調整回路(ライン補
間部)403において、副走査方向の空間的ずれが補正さ
れる。
【0017】次に、入力マスキング部404は、CCDセンサ
308のR,G,Bフィルタの分光特性で決まる読取色空間を、
NTSCの標準色空間に変換する部分であり、CCDセンサ308
の感度特性/照明ランプのスペクトル特性等の諸特性を
考慮した装置固有の定数を用いた3×3のマトリックス演
算を行い、入力された(R0,G0,B0)信号を標準的な(R,G,
B)信号に変換する。
【0018】更に、輝度/濃度変換部(LOG変換部)405
はルックアップテーブル(LUT)RAMにより、構成され、
RGBの輝度信号がC1,M1,Y1の濃度信号になるように変換
される。
【0019】406は出力マスキング/UCR回路部であり、M
1,C1,Y1信号を画像形成装置のトナー色であるY,M,C,K信
号にマトリクス演算を用いて変換する部分であり、CCD
センサ308で読み込まれたRGB信号に基づいたC1,M1,Y1,K
1信号をトナーの分光分布特性に基づいたC,M,Y,K信号に
補正して出力する。
【0020】次に、ガンマ補正部407にて、トナーの色
味諸特性を考慮したルックアップテーブル(LUT)RAMを
使って画像出力のためのC,M,Y,Kデータに変換されて、
空間フィルタ408では、シャープネスまたは、スムージ
ングが施された後、画像信号はコア部206へと送られ
る。
【0021】MFP105によりモノクロの画像処理を行う場
合には、単色の1ラインCCDセンサを用いて、単色でA/D
変換、シェーディングを行ったのち、入出力マスキン
グ、ガンマ変換、空間フィルタの順で処理しても構わな
い。
【0022】〔FAX部203の構成〕図5を用いてFAX部203
について説明する。まず、受信時には、電話回線から来
たデータをNCU部501で受け取り電圧の変換を行い、モデ
ム部502の中の復調部504でA/D変換及び復調操作を行っ
た後、伸張部506でラスタデータに展開する。一般にFAX
での圧縮伸張にはランレングス法などが用いられる。ラ
スタデータに変換された画像は、メモリ部507に一時保
管され、画像データに転送エラーがないことを確認後、
コア部206へ送られる。
【0023】次に、送信時には、コア部よりやってきた
ラスタイメージの画像信号に対して、圧縮部505でラン
レングス法などの圧縮を施し、モデム部502内の変調部5
03にてD/A変換及び変調操作を行った後、NCU部501を介
して電話回線へと送られる。
【0024】〔NIC部204の構成〕図6を用いてNIC部204
について説明する。ネットワーク101に対してのインタ
ーフェイスの機能を持つのが、このNIC部204であり、例
えば10Base-T/100Base-TXなどのEthernetケーブルなど
を利用して外部からの情報を入手したり、外部へ情報を
流す役割を果たす。
【0025】外部より情報を入手する場合は、まず、ト
ランス部601で電圧変換され、602のLANコントローラ部
に送られる。LANコントローラ部602は、その内部に第1
バッファメモリ(不図示)を持っており、その情報が必要
な情報か否かを判断した上で、第2バッファメモリ(不図
示)に送った後、PDL部205に信号を流す。
【0026】次に、外部に情報を提供する場合には、PD
L部205より送られてきたデータは、LANコントローラ部6
02で必要な情報を付加して、トランス部601を経由して
ネットワーク101に接続される。
【0027】〔PDL部205の構成〕次に、同図6を用いて
PDL部205の説明をする。コンピュータ103上で動作する
アプリケーションソフトウェアによって作成された画像
データは、文書、図形、写真などから構成されており、
それぞれは、文字コード、図形コード及び、ラスタ画像
データなどによる画像記述の要素の組み合わせから成っ
ている。これが、いわゆるPDL(Page Description Lan
guage:ページ記述言語)であり、Adobe社のPostScript
(登録商標)言語に代表されるものである。
【0028】PDL部205では、上記PDLデータからラスタ
画像データへの変換処理を行う。まずNIC部204から送ら
れてきたPDLデータは、CPU部603を経由して一度ハード
ディスク(HDD)のような大容量メモリ604に格納され、こ
こで各ジョブ毎に管理、保存される。次に、必要に応じ
て、CPU部603は、RIP(Raster Image Processing )と
呼ばれるラスタ化画像処理を行って、PDLデータをラス
タイメージに展開する。展開されたラスタイメージデー
タは、CMYKの色成分毎にDRAMなどの高速アクセス可能な
メモリ605にジョブ毎にページ単位で格納され、プリン
タ部208の状況に合わせて、再びCPU部603を介して、コ
ア部206へ送られる。
【0029】〔コア部206の構成〕図7を用いてコア部2
06について説明する。コア部206のバスセレクタ部701
は、MFP104,105の利用における、いわば交通整理の役割
を担っている。すなわち、複写機能、ネットワークスキ
ャン、ネットワークプリント、ファクシミリ送信/受
信、あるいは、ディスプレイ表示などMFP104,105におけ
る各種機能に応じてバスの切り替えを行うところであ
る。
【0030】以下に各機能を実行するためのパスの切り
替えのパターンを示す。 ・複写機能:スキャナ201→コア206→プリンタ208 ・ネットワークスキャン:スキャナ201→コア206→NI
C部204 ・ネットワークプリント:NIC部204→コア206→プリ
ンタ208 ・ファクシミリ送信機能:スキャナ201→コア206→FA
X部203 ・ファクシミリ受信機能:FAX部203→コア206→プリ
ンタ208 ・ディスプレイ表示機能:スキャナ201又はFAX部203又
はNIC部204→コア206→ディスプレイ210
【0031】次に、バスセレクタ部701を出た画像デー
タは、圧縮部702、ハードディスク(HDD)などの大容量メ
モリからなるメモリ部703及び、伸張部704を介してプリ
ンタ部208(PWM部207)又はディスプレイ部210へ送られ
る。圧縮部702で用いられる圧縮方式は、JPEG,JBIG,ZIP
など一般的なものを用いればよい。圧縮された画像デー
タは、ジョブ毎に管理され、ファイル名、作成者、作成
日時、ファイルサイズなどの付加データと一緒に格納さ
れる。
【0032】更に、ジョブの番号とパスワードを設け
て、それらも一緒に格納すれば、パーソナルボックス機
能をサポートすることができる。これは、データの一時
保存や特定の人にしかプリントアウト(HDDからの読み出
し)ができない様にするための機能である。記憶されて
いるジョブのプリントアウトの指示が行われた場合に
は、パスワードによる認証を行った後にメモリ部703よ
り呼び出し、画像伸張を行ってラスターイメージに戻し
てプリンタ部207に送られる。
【0033】〔PWM部207の構成〕図8によりPWM部207を
説明する。コア部206を出たイエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色に色分解された画像
データ(MFP105の場合は、単色となる)はそれぞれのPWM
部207を通ってそれぞれ画像形成される。801は三角波発
生部、802は入力されるディジタル画像信号をアナログ
信号に変換するD/Aコンバータ(D/A変換部)である。三
角波発生部801からの信号(図8(2)のa)及びD/Aコンバ
ータ802からの信号(図8(2)のb)は、コンパレータ803
で大小比較されて、図8(2)のcのような信号となってレ
ーザ駆動部804に送られ、CMYKそれぞれが、CMYKそれぞ
れのレーザ805でレーザビームに変換される。
【0034】そして、ポリゴンスキャナ913で、それぞ
れのレーザビームを走査して、それぞれの感光ドラム91
7,921,925,929に照射される。
【0035】〔プリンタ部208の構成(カラーMFP104の場
合)〕図9に、カラープリンタ部の概観図を示す。913
は、ポリゴンミラーであり、4つの半導体レーザ805より
発光された4本のレーザー光を受ける。その内の1本はミ
ラー914、915、916をへて感光ドラム917を走査し、次の
1本はミラー918、919、920をへて感光ドラム921を走査
し、次の1本はミラー922、923、924をへて感光ドラム92
5を走査し、次の1本はミラー926、927、928をへて感光
ドラム929を走査する。
【0036】一方、930はイエロー(Y)のトナーを供給す
る現像器であり、レーザー光に従い、感光ドラム917上
にイエローのトナー像を形成し、931はマゼンタ(M)のト
ナーを供給する現像器であり、レーザー光に従い、感光
ドラム921上にマゼンタのトナー像を形成し、932はシア
ン(C)のトナーを供給する現像器であり、レーザー光に
従い、感光ドラム925上にシアンのトナー像を形成し、9
33はブラック(K)のトナーを供給する現像器であり、レ
ーザー光に従い、感光ドラム929上にマゼンタのトナー
像を形成する。以上4色(Y,M,C,K)のトナー像がシートに
転写され、フルカラーの出力画像を得ることができる。
【0037】シートカセット934、935および、手差しト
レイ936のいずれかより給紙されたシートは、レジスト
ローラ937を経て、転写ベルト938上に吸着され、搬送さ
れる。給紙のタイミングと同期がとられて、予め感光ド
ラム917、921、925、929には各色のトナーが現像されて
おり、シートの搬送とともに、トナーがシートに転写さ
れる。各色のトナーが転写されたシートは、分離され、
搬送ベルト939により搬送され、定着器940によって、ト
ナーがシートに定着される。定着器940を抜けたシート
は排出される。このようにフェイスアップ状態で排出さ
れるので、プリントは最終ページから順に行う。
【0038】なお、4つの感光ドラム917、921、925、92
9は、距離dをおいて、等間隔に配置されており、搬送ベ
ルト939により、シートは一定速度vで搬送されており、
このタイミング同期がなされて、4つの半導体レーザ805
は駆動される。
【0039】〔プリンタ部208の構成(モノクロMFP105の
場合)〕図10に、モノクロプリンタ部の概観図を示す。1
013は、ポリゴンミラーであり、4つの半導体レーザ805
より発光されたレーザー光を受ける。レーザー光はミラ
ー1014、1015、1016をへて感光ドラム1017を走査する。
一方、1030は黒色のトナーを供給する現像器であり、レ
ーザー光に従い、感光ドラム1017上にトナー像を形成
し、トナー像がシートに転写され、出力画像を得ること
ができる。
【0040】シートカセット1034、1035および、手差し
トレイ1036のいずれかより給紙されたシートは、レジス
トローラ1037を経て、転写ベルト1038上に吸着され、搬
送される。給紙のタイミングと同期がとられて、予め感
光ドラム1017にはトナーが現像されており、シートの搬
送とともに、トナーがシートに転写される。トナーが転
写されたシートは、分離され、定着器1040によって、ト
ナーがシートに定着される。定着器1040を抜けたシート
は排出される。このようにフェイスアップ状態で排出さ
れるので、プリントは最終ページから順に行う。
【0041】〔ディスプレイ部210の構成〕図11に、デ
ィスプレイ部210を示す。コア部206より出された画像デ
ータは、CMYKデータであるため、逆LOG変換部1101でRGB
データに変換する必要がある。次に、出力されるCRTな
どのディスプレイ装置1104,105の色の特性に合わせるた
めにガンマ変換部1102でルックアップテーブルを使用し
て出力変換を行う。変換された画像データは、一度メモ
リ部1103に格納されて、CRTなどのディスプレイ装置110
4,105によって表示される。
【0042】ここで、ディスプレイ部210を使用するの
は、出力画像を予め確認するプレビュー機能や、出力す
る画像が意図したものと間違いないか検証するプルーフ
機能、あるいは、プリントの必要がない画像を確認する
場合にプリントシートの無駄を省くためである。
【0043】〔ソータ部211の構成〕図12にソータ211の
概観図を示す。プリンタ部208によりプリントされたシ
ートはソータ211に送り込まれ、ジョブの種類に応じて
ノンソートビン1202あるいはソートビン1201のいずれか
のビンに排出される。
【0044】このとき、ソートビンの何れに排出させる
かは、ジョブ内のページ、部数、カラー/白黒出力、あ
るいは、ジョブのフォーマットやクライアントコンピュ
ータ102のOSの種類などに応じて分けたり、不図示の各
ソートビン毎の紙有り無しセンサや紙量センサの出力に
応じて、混みいったビンを避けて排出したりする。
【0045】〔コレータ106の構成〕図13にコレータ106
の概観図を示す。コレータ106は、カラーMFP104及び白
黒MFP105から排出されたシート束をセットする入力ビン
部1301,1302と、入力ビン部1301,1302から給送したシー
トにフィニッシング処理を加えるフィニッシング部1303
と、丁合したシート束をジョブ毎に仕分けするソートビ
ン部1305からなる。
【0046】フィニッシング部1303を説明する図を図14
に示す。フィニッシング部1303では、ソートビン部1305
へシートを排出する前にシートをジョブ毎に蓄えてお
き、排出する直前にステープラ1405にてバインドするこ
とが可能である。
【0047】そのほか、紙をZ字状に折るためのZ折り
機1404、ファイル用の2つ(または3つ)の穴開けを行う
パンチャー1406があり、ジョブの種類に応じてそれぞれ
の処理を行う。
【0048】そのほか、図には記載されていないが、製
本のためのグルー(糊付け)によるバインドや、あるいは
バインド後にバインド側と反対側の端面を揃えるための
カッティングなどを加えることも可能である。
【0049】〔ジョブの分割〕次にカラー画像と白黒画
像のジョブ分割について説明する。コンピュータ103、1
02から1つのジョブ内にカラーページと白黒ページが混
在しているジョブをプリントする場合、まず図15のよう
なコンピュータ102、103上で動作するソフトウエアであ
るドライバを用いてカラーMFP104にジョブを転送する。
ここで1501はコンピュータ102、103の画面上に表示され
るドライバウィンドウであり、その中の設定項目とし
て、1502はカラープリンタ(カラーMFP104)の選択を行
うカラープリンタ選択カラム、1503は白黒プリンタ(白
黒MFP105)の選択を行う白黒プリンタ選択カラム、1504
はジョブの中から出力ページを選択するページ設定カラ
ム、1505は部数を指定する部数設定カラム、1506はカラ
ー/白黒混在ジョブに対してカラー/白黒画像の分割を指
示するジョブカラーモードカラム、1507は印刷を開始す
るOKキー、1508は印刷を取りやめるキャンセルキー、15
09は更なる詳細設定を行うプロパティキーである。
【0050】ここで、ジョブカラーモードカラム1506
は、自動分割、手動分割、全ページカラー、全ページ白
黒の中から1つのモードを選択することが可能であり、
手動分割の場合にはユーザがそれぞれのページに対し
て、どちらのMFPから出力するかを選択可能となる。
【0051】〔ジョブの自動分割とカラー/白黒判定〕
次にジョブの自動分割に関して図16を用いて説明する。
ドライバウインドウ1501においてOKキー1507が押される
と、コンピュータ103上のドライバはコンピュータ(サ
ーバ)102を介して、カラーページ及び白黒ページが混
在しているジョブであることを示す情報とプリントジョ
ブをカラーMFP104及び白黒MFP105に送る。自動分割の場
合には、この時点ではどのページが白黒ページであるか
判定できていないので、全ページのジョブ内容をカラー
MFP104及び白黒MFP105へそれぞれ送る。カラーページと
白黒ページの送る順序はカラーMFP、白黒MFPの順で時間
をずらして送ってもよいし、2つのMFPに同時に送られ
ても構わない。
【0052】尚、カラーページ及び白黒ページが混在し
ているジョブであることを示す情報を受けた白黒MFPは
即座にプリントを開始せずに、カラーMFP104からの白黒
ページ番号通知を待機する。
【0053】そして、ジョブが自動分割(Auto Separat
ion)に設定されていれば(ステップ1601)、サンプリ
ング周期の設定内容をカラーMFP104へ送る(ステップ16
02)。但し、サンプリング周期の設定はプロパティキー
1509により表示される詳細設定のためのウインドウで事
前に行われている。サンプリング周期に関し、100画素
×100ラインに1ポイントの割合でサンプリングすれ
ば、サンプリング時間は1/10000で済むし、400dpiの画
像ならば0.25inch(=6.35mm)周期の格子単位でサンプリ
ングすると、レターサイズ(11"x8.5")のシートで1500ポ
イント近くならば、カラー/白黒の何れであるかはある
程度判定できる。それでも判定が困難な画像の場合に
は、更にサンプリング周期を細かく設定するか、ジョブ
カラーモードカラム1306を手動分割(Manual Separatio
n)に設定し、詳細設定ウインドウにて各ページがカラ
ーであるか白黒であるかを予め手動設定しておく。
【0054】次に、ジョブ及びサンプリング周期を受け
取ったカラーMFP104のPDL部205は、ジョブ内のページを
最終頁から順に順次ラスタライズ展開処理(RIP)し、RIP
後の画像をページ単位、色成分(CMYK)毎に半導体メモリ
605に格納する。格納された画像は、そこでCPU603によ
りカラー/白黒判定が行われる(ステップ1603)。判定
には半導体メモリ605内の各サンプルポイントに黒(K)以
外の成分(CMY成分)があるか否かで行われる(ステップ16
04、1605)。このとき、スピードを速めるためにページ
内のサンプリングポイントの中に1ポイントでもカラー
(CMY)成分があれば、そのページはカラー画像であるた
め、その時点でそのページにおけるカラー/白黒判定を
中止し、そのページはカラーページとしてカラーMFP104
内部で処理される。このとき、このジョブに対して再プ
リントをすることが考えられるため、そのページのペー
ジ番号情報はカラーページであることを示す情報ととも
にネットワーク101を経由してサーバ102へ通知する(ス
テップ1609)。そして、そのページはカラーMFP104にて
カラープリントする(ステップ1610)。
【0055】また、後述するバーコードプリントのため
にジョブ中のカラーページのページ番号を記憶してお
く。
【0056】ステップ1605において、ページ内のサンプ
リングポイントに1ポイントもカラー(CMY)成分が存在
しない場合には、そのページは白黒ページとして白黒処
理するため、そのページのページ番号情報は白黒ページ
であることを示す情報とともにネットワーク101を経由
して、サーバ102及び白黒MFP105に通知する(ステップ1
611)。
【0057】ステップ1611の通知を受けた白黒MFP105
は、通知されたページのみRIP展開してプリントする。
白黒MFP105も後述のバーコードプリントのために白黒ペ
ージのページ番号を記憶しておく。
【0058】ステップ1603〜1606、1609〜1612はジョブ
キャンセルの割り込みが入らない限り、先頭ページまで
繰り返され(ステップ1613)、MFP104におけるジョブを終
了する。
【0059】ステップ1601で自動分割の設定がなされて
いない、すなわち手動分割が設定されている場合には、
コンピュータ(サーバ)102が、ドライバから各ページ
がカラーであるか白黒であるかの情報を受け取り、それ
に応じてカラーページはカラーMFP104へプリント指示
し、白黒ページは白黒MFP105へプリント指示する(ステ
ップ1607)。そして、カラーMFP104はカラーページを、
白黒MFP105は白黒ページをプリントする。
【0060】また、上記説明でラスタライズはページ毎
順次行う説明をしたが、ジョブ全部を一旦大容量メモリ
(HDD)604にてRIP展開し、順次半導体メモリ605にページ
毎あるいは、複数ページ分を読み出して判定処理しても
構わない。
【0061】このようにして、カラーページ及び白黒ペ
ージが混在したジョブを、カラーページはカラーMFP104
でプリントさせ、白黒ページは白黒MFP105でプリントさ
せることができる。
【0062】なお上述のジョブの自動分割は、カラーペ
ージと白黒ページとで分割するものであったが、所定の
部数単位で分割してもよいし、写真ページと文字ページ
とで分割してもよい。
【0063】〔バーコードのアドオン〕カラーMFP104及
び白黒MFP105がジョブをプリントするとき、図17に示す
ようにバーコードをアドオンしたカバーページをジョブ
束の最上部に1ページ付加して出力する。このバーコー
ドは、ジョブの番号、カラー/白黒の判定結果によるペ
ージ番号、ページ順情報(コレート/グループなど)、コ
レータ106に対するフィニッシング処理の情報を示すも
のである。
【0064】このバーコードアドオンのカバーページを
分割出力する全てのジョブ束に付加して、カラーMFP104
及び白黒MFP105より出力する。このとき、いくつかのジ
ョブを蓄えておけるように、ソータ部211を利用して、
ジョブ毎にソータビン1201を切り替えたり(ジョブセパ
レートモード)、ユーザやジョブ毎に予め決められたビ
ンに仕分けして入れたり(メールビンモード)、ビンが満
載になったら次のビンに順次入れる(スタックモード)な
どすれば、仕分けがわかりやすくなる。
【0065】また、このバーコードデータの発生は、PD
L部205にて行われ、フェイスダウン排紙の場合、ジョブ
のプリントの前に一種のバナーページのように出力され
る。フェイスアップ排紙の場合はジョブのプリントの後
にバーコードのプリントを行う。ジョブの番号などの情
報は、バーコードの先幅や間隔などを変更して一意に決
まる値にしておく。
【0066】〔ジョブの自動混交〕ジョブの混交につい
て説明する。カラーMFP104及び白黒MFP105によりプリン
トされソータ部211の各ビン1201に排出されたシート束
のそれぞれを、ユーザがコレータ106の入力ビン1301,13
02の空いているビンにそれぞれセットする。そして、サ
ーバ102又はクライアント103より起動をかけると、コレ
ータ106は入力ビン1301,1302にセットされた各ジョブ束
のカバーページのバーコードを一斉に読み込み、どの入
力ビンのシート束とどの入力ビンのシート束を混交し、
どのページ位置に配置し、どのようなフィニッシング処
理が施されるかを認識する。
【0067】コレータ106は、その認識結果に従って入
力ビンのジョブ束を順次給紙し、混交させたジョブ束を
作り上げ、ソータビン1305のいずれかに排出する。
【0068】また、上記方法にて複数部の出力を生成す
る場合には、カラー及び白黒MFPより、例えば、1,1,1,
2,2,2,3,3,3の順で出力したり、1,2,3,1,2,3,1,2,3の順
で出しても構わないが、それらの順序や部数の情報もバ
ーコードにより表わすようにし、コレータ106もこれに
応じて混交や仕分けをするようにすればよい。
【0069】〔ネットワークユーティリティソフトウェ
アの説明〕コンピュータ103、102上にて動作するユーテ
ィリティソフトウェアについて説明する。MFP104,105内
のネットワークインターフェース部分(NIC部204+PDL部
205)にはMIB(Management Information Base)と呼ばれ
る標準化されたデータベースが構築されており、SNMP(S
imple Network Management Protocol)というネット
ワーク管理プロトコルを介してネットワーク上のコンピ
ュータと通信し、MFP104,105をはじめとして、ネットワ
ーク上につながれたスキャナ、プリンタあるいは、FAX
などの管理が可能になっている。
【0070】一方、コンピュータ103、102上ではユーテ
ィリティと呼ばれるソフトウェアプログラムが動作して
おり、ネットワークを介して上記SNMPの利用によりMIB
を使って必要な情報交換が可能となる。
【0071】例えば、MFP104,105の装備情報としてソー
タ211が接続されているか否かを検知したり、ステータ
ス情報として現在プリントが出来るか否かを検知した
り、あるいは、MFP104,105の名前や設置場所などを記入
したり変更したり確認したりといった具合に、MIBを使
うことによりユーザはネットワークに接続されたMFP10
4、105の情報をコンピュータ103、102上で確認すること
ができる。また、これらの情報はサーバ102とクライア
ント103を区別してリードライトに制限を持たせること
も可能である。
【0072】従って、この機能を使うことにより、MFP1
04,105の装備情報、装置の状態、ネットワークの設定、
ジョブの経緯、使用状況の管理、制御などあらゆる情報
をユーザはコンピュータ103、102の前で入手することが
可能となる。
【0073】〔GUIの説明〕次に、GUI(Graphic User
Interface)と呼ばれるコンピュータ103、102上で動作す
るユーティリティソフトウェアの画面について図18を使
って説明する。コンピュータ103、102上でユーティリテ
ィソフトウェアを起動させると、図18のような画面が表
示される。ここで1801はウィンドウ、1820がカーソル
で、マウスを使ってクリックすると別のウィンドウが開
いたり、次の状態に遷移する。
【0074】1802はタイトルバーと呼ばれ、現在のウィ
ンドウの階層やタイトルを表示するのに用いられる。18
03〜1807はそれぞれタブと呼ばれ、それぞれの分類ごと
整理されており、必要な情報を見たり、必要な情報を選
択したりすることができる。
【0075】ここでは、1803がデバイスタブと呼ばれデ
バイスの存在とその概要を知ることができる。デバイス
タブには、1808,1809のようなMFP104と105を示すビット
マップ画像があり、1810,1811のメッセージによりこれ
らMFPがどんな状態かが表示される。装置状態の詳細は
ステータスタブ1804を見ればわかる仕組みになってい
る。次に1805はキュータブで、それぞれの装置内にキュ
ーイングされているジョブの様子やデバイスの混み具合
を伺い知ることができる。
【0076】次に、コンフィグタブ1806は、どんな機能
を持つフィニッシャが装着されているかなど装備情報を
知ることができる。例えば、MFP105にはフィニッシャが
装着されており、そのフィニッシャが有する機能は、ス
テープラ、サドルスティッチャ、折り機、パンチ機、イ
ンサータがあるとか、5000枚まで収納可能なレターサイ
ズのペーパーデッキが装着されているとか、そのシート
残量がどのくらいであるとか、あるいは両面処理を行う
ユニットが装着されているといった具合である。
【0077】セットアップタブ1807は、装置のネットワ
ーク設定情報を知ることができる。
【0078】〔バーコードプリントの別の形態〕コレー
タ106にてシートの重送やジャムが発生すると、ページ
順が狂ったり、ステープルなどのバインド処理を一気に
行ってしまう設定であれば、大量の損失を伴うケースが
考えられる。
【0079】そこで、図19のように各ページ毎にバーコ
ードをプリントするようにし、コレータもこれを認識し
て混交を行うようにする。プリントは前述同様にPDL部2
05にて各画像データにアドオンする形で行われる。
【0080】〔ネットワーククラスタリング〕更に、こ
の方法ならばカラー/白黒の混交だけでなく、同一ネッ
トワーク上に接続された複数台の白黒MFP105同士や、複
数台のカラーMFP104同士でも容易に混交を実現できる。
【0081】即ち、図20のような同一ネットワーク101
に接続された複数台のカラーMFP104(104a,104b, 04p)
及び、複数台の白黒MFP105(105a,105b,05q)、更には、
複数台接続されたコレータ106(106a,106b, 06r)がつな
がれたシステムであっても、全ての分割ジョブにバーコ
ードアドオンされたカバーページ(または、各ページに
バーコード印字)がなされていれば、どのMFPのどのビン
に排出されたジョブであっても、いずれか1つのコレー
タの入力ビンにそれぞれのジョブ束を乗せて起動すれ
ば、一気に混交、フィニッシング、スタック(またはソ
ート)を行うことが可能となる。
【0082】これを利用すると、ページ分割や部数分割
も可能となり、大量印刷の際にスピードアップの面で大
きな威力を発揮する。
【0083】〔多種OS、多種フォーマット〕また、図20
に示されるシステムにおいて、クライアント103(103a,1
03b,03n)が、仮に異なる種類のOS(Operating System)
であった場合でも、それぞれのジョブにバーコードアド
オンされたカバーページ(または、各ページにバーコー
ド印字)がなされていれば、どのMFPのどのビンに出力さ
れたジョブであっても、ページ混交が可能となる。
【0084】更に、それぞれのジョブがpdf(portable
document format), tiff(tag image file forma
t), gif(graphics interchange format)といった画
像ファイルフォーマットの形式であっても可能であり、
PS(Post Script), PCLと言った異なる種類のPDL(Page
Description Language)り、たとえMFP104,105がいず
れかずつのPDLインタプリタしか持っていなくとも、ペ
ージ混交が可能となる。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネットワークに接続された複数の画像形成装置から成る
画像形成システムにおいて、ネットワークに接続された
コンピュータから出力されるジョブを予め決められた分
割規則に従ってページ単位でジョブを分割して、分割さ
れたそれぞれのジョブの各ページを前記複数の画像形成
装置により画像形成させ、分割されて画像形成されるシ
ートのそれぞれに所定の情報を付加し、付加された情報
に応じてシートを混交するので、画像形成ジョブを1つ
の画像形成装置で行うよりも早く画像形成することがで
き、かつ複数の画像形成装置で画像形成しても本来のジ
ョブのシートを一束にして得ることができる。従って、
簡単な操作で画像形成の生産性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のシステム全体を示す図であ
る。
【図2】画像形成装置全体のブロック図である。
【図3】画像形成装置のスキャナ部を示す図である。
【図4】画像形成装置のIP部のブロック図である。
【図5】画像形成装置のFAX部のブロック図である。
【図6】画像形成装置のNIC/PDL部のブロック図であ
る。
【図7】画像形成装置のコア部のブロック図である。
【図8】画像形成装置のPWM部のブロック図である。
【図9】カラー画像形成装置のプリンタ部を示す図であ
る。
【図10】白黒画像形成装置のプリンタ部を示す図であ
る。
【図11】画像形成装置のディスプレイ部のブロック図
である。
【図12】画像形成装置のソータ部を示す図である。
【図13】コレータを示す図である。
【図14】コレータのフィニッシング部を示す図であ
る。
【図15】プリンタドライバの画面例である。
【図16】カラー/白黒ページ分割のフローチャートで
ある。
【図17】バーコードをアドオンしたカバーページを示
す図である。
【図18】ユーティリティソフトの画面例である。
【図19】バーコードを各ページにアドオンした様子を
示す図である。
【図20】別の形態のシステムを示す図である。
【符号の説明】 101 ネットワーク 102 サーバコンピュータ 103 クライアントコンピュータ 104 カラーMFP 105 白黒MFP 106 コレータ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された複数の画像形
    成装置から成る画像形成システムにおいて、 前記ネットワークに接続されたコンピュータから出力さ
    れるジョブを予め決められた分割規則に従ってページ単
    位でジョブを分割して、分割されたそれぞれのジョブの
    各ページを前記複数の画像形成装置により画像形成させ
    る分割手段と、 前記分割手段により分割されて画像形成されるシートの
    それぞれに所定の情報を付加する情報付加手段と、 前記情報付加手段により付加された情報に応じて、前記
    分割手段により分割されたシートを混交する混交手段
    と、を有することを特徴とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】 前記情報付加手段は、それぞれの分割さ
    れて画像形成されたシートに前記所定の情報が記録され
    たシートを付加することを特徴とする請求項1記載の画
    像形成システム。
  3. 【請求項3】 前記情報付加手段は、画像形成される各
    ページに前記所定の情報を付加することを特徴とする請
    求項1記載の画像形成システム。
  4. 【請求項4】 前記情報付加手段は、前記所定の情報を
    表わすバーコードを付加することを特徴とする請求項1
    記載の画像形成システム。
  5. 【請求項5】 前記分割規則は部数単位で分割する規則
    であることを特徴とする請求項1記載の画像形成システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記分割規則はカラーページと白黒ペー
    ジで分割する規則であることを特徴とする請求項1記載
    の画像形成システム。
  7. 【請求項7】 前記分割規則は写真ページと文字ページ
    で分割する規則であることを特徴とする請求項1記載の
    画像形成システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010277336A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Canon Inc 印刷制御装置、印刷制御方法、コンピュータプログラム
JP2016162242A (ja) * 2015-03-02 2016-09-05 株式会社リコー 画像形成出力制御装置、画像処理システム、画像処理プログラム

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