JP2000111576A - コンタクトストラクチャのパッケ―ジング・相互接続 - Google Patents

コンタクトストラクチャのパッケ―ジング・相互接続

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JP2000111576A
JP2000111576A JP11265177A JP26517799A JP2000111576A JP 2000111576 A JP2000111576 A JP 2000111576A JP 11265177 A JP11265177 A JP 11265177A JP 26517799 A JP26517799 A JP 26517799A JP 2000111576 A JP2000111576 A JP 2000111576A
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substrate
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マーク・R・ジョーンズ
Theodore A Khoury
テオドール・A・コーリー
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 高速で高周波数で半導体ウエハ,LSIパッ
ケージその他をテストすることができる接続技術を提供
する。 【解決手段】フォトリソグラフィ製法によりコンタクト
基板20上に導電材料で形成されたコンタクトストラク
チャ30と、一端が上記コンタクトストラクチャに電気
的に接続されその他端が上記コンタクト基板の端部に引
き渡されたコンタクトトレイス32と、上記コンタクト
トレイスの上記他端と電気的に接続するためにプリント
回路基板62上に設けられたプリント回路基板パッド3
8と、上記コンタクト基板の下部に設けられ、パッケー
ジング・相互接続に柔軟性を与えるためのエラストマ4
2と、上記エラストマと上記プリント回路基板との間に
設けられ、上記コンタクトストラクチャ、コンタクト基
板およびエラストマを支持するためのサポートストラク
チャ52、とにより構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、対象物との電気
的接触をするためのコンタクト構造(コンタクトストラ
クチャ)についての、電気的パッケージング・相互接続
に関する。特に本発明は、コンタクト構造を、半導体ウ
エハ、半導体チップ、半導体部品パッケージ又はプリン
ト回路基板などをテストするのに使用するプローブカー
ドやその等価物に搭載するための、電気的パッケージ・
相互接続を、高周波数帯域、高集積度や高品質で実現す
る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIやVLSI回路のような、高密度
で高速度の電子部品をテストする場合には、高性能なプ
ローブコンタクタ、あるいはテストコンタクタを使用し
なければならない。本発明におけるコンタクト構造の電
気的パッケージ・相互接続は、半導体ウエハや半導体ダ
イのテスト、あるいはバーンインといった応用に限定さ
れるものではなく、半導体パッケージ部品やプリント回
路基板等のテストやバーンインへの応用、あるいは試験
以外のより一般的で広範囲な応用にも実施可能である。
しかし、説明を容易にするために、以下における本発明
の開示では、主に半導体ウエハテストで使用するプロー
ブカードへの応用を基にして、本発明の説明をする。
【0003】被テスト半導体部品が半導体ウエハである
場合、ICテスタのような半導体テストシステムは、一
般に自動ウエハプローバのような基板用ハンドラーに接
続して用いられる。そのような構成例を、第1図に示
す。この図において、半導体テストシステムは通常、別
のハウジングであるテストヘッド100を有しており、
そのテストヘッド100はケーブル束でテストシステム
本体に接続されている。テストヘッド100と基板用ハ
ンドラ400は、例えばマニピュレータ500と駆動モ
ータ510により機械的に位置合わせされ、互いに機械
的電気的に接続される。試験される半導体ウエハは、基
板用ハンドラによって、テストヘッド上のテスト位置に
自動的に供給される。
【0004】テストヘッド上で、被テスト半導体ウエハ
は、半導体テストシステムが発生するテスト信号を受け
る。被テスト半導体ウエハから、そのテスト信号の結果
として発生される出力信号は、半導体テストシステムに
送信され、そこで、期待値と比較され、被試験半導体ウ
エハ上のIC回路が、正常に機能しているかどうかが検
証される。
【0005】第1図および第2図において、テストヘッ
ド100と基板用ハンドラ400間は、インターフェイ
ス部140を介して接続されている。インターフェイス
部140は、テストヘッドの電気的回路配置に固有の回
路接続を有するパーフォーマンスボード120と、同軸
ケーブルと、ポゴピンと、コネクタ等で構成されてい
る。テストヘッド100内には、テストチャンネルに対
応する多数のプリント回路基板150が設けられてい
る。
【0006】これらのプリント回路基板150は、パー
フォーマンスボード120上の対応するコンタクト端子
121を受けるために、それぞれコネクタ160を有し
ている。基板用ハンドラー400に対する接続位置を正
確に検知するために、フロッグリング130が、パーフ
ォーマンスボード120上に備え付けられている。フロ
ッグリング130は、ZIFコネクターやポゴピンのよ
うな接続ピン141を多数有しており、それら接続ピン
141は、同軸ケーブル124を介して、パーフォーマ
ンスボード120上の接続端子121に接続されてい
る。
【0007】第2図では、半導体ウエハのテストにおけ
る、基板用ハンドラ(ウエハプローバ)400や、テス
トヘッド100、およびインターフェイス部140の構
造をより詳細に示している。第2図に示してあるよう
に、テストヘッド100は、基板用ハンドラ400上に
設置され、インターフェイス部140を介して、基板用
ハンドラ400に、機械的かつ電気的に接続される。基
板用ハンドラ400では、被試験半導体ウエハ300
を、チャック180上に搭載する。プローブカード17
0は、被試験半導体ウエハ300の上部に設けられてい
る。プローブカード170は、テスト時に回路端子、す
なわち被試験半導体ウエハ300上のIC回路の各コン
タクトターゲットと接触するための、多数のプローブコ
ンタクタ(例えばカンチレバーやニードル)190を有
している。
【0008】プローブカード170の電気端子または接
触用リセプタクルは、フロッグリンク130に設置した
接続ピン141に、電気的に接続される。これら接続ピ
ン141はさらに、パーフォーマンス120のコンタク
ト端子121に接続され、そのコンタクト端子121
は、それぞれテストヘッド100のプリント回路基板1
50に、同軸ケーブル124を介して接続される。加え
て、プリント回路基板150は、例えば数百の内部ケー
ブルを有するケーブル束110を介して、半導体テスト
システム本体に接続されている。
【0009】このような構成において、プローブコンタ
クタ190は、被試験半導体ウエハにテスト信号を送
り、結果としての出力信号を受けるために、チャック1
80上にある半導体ウエハ300の表面と接触する。被
試験半導体ウエハ300が正常に機能しているかどうか
を検証するために、半導体ウエハ300からの出力信号
を、半導体テストシステムが発生する期待値と比較す
る。
【0010】第3図は、第2図のプローブカード170
の底面図である。この例では、プローブカード170に
は、ニードルまたはカンチレバーと呼ばれるプローブコ
ンタクタ190を上部に複数個設置した、エポキシリン
グが設けられている。第2図において、半導体ウエハ3
00を搭載したチャック180が上方に移動すると、カ
ンチレバー(プローブコンタクタ)190の先端は、半
導体ウエハ300の接続パッドや接続バンプ(突起)に
接触する。カンチレバー190の他端は、電線194に
接続され、更にその電線194は、プローブカード17
0に形成された伝送ラインに接続されている。伝送ライ
ンは、第2図のポゴピン141に接触するための、電極
197に接続されている。
【0011】一般に、プローブカード170は、アース
層、電源層、および複数の信号送信ライン層により構成
される、ポリイミドの多層基板で形成されている。周知
のように、ポリイミドの例えば誘電率、プローブカード
170内の信号のインダクタンスとキャパシタンスのよ
うな様々なパラメターの平衡を保つようにすることで、
例えば50オームのような、特性インピーダンスが得ら
れるように、各伝送ラインは設計されている。従って、
これら信号伝送ラインはインピーダンス整合しており、
被試験ウエハ300に対する高周波数帯域での動作が実
現できる。このため定常状態では定常電流を供給し、被
試験部品の出力切り替え時には、高電流ピークを供給す
ることができる。またノイズ除去の為に、プローブカー
ド170には、電源層とグラウンド層間に、キャパシタ
193と195が設けられている。
【0012】従来技術によるプローブカードにおける、
帯域の限界を説明するために、プローブカード170の
等価回路を第4図に示す。第4図(A)と第4図(B)
に示すように、プローブカード170の信号伝送ライン
は、電極197から、ストリップライン196(インピ
ーダンス整合している)、電線194、そしてニードル
(カンチレバー)190に達している。第4図(C)に
示すように、電線194とニードル190はインピーダ
ンスマッチしていないので、高周波数帯域ではこれらの
部分は、インダクターLとして作用する。電線194と
ニードル190の長さは、全体として20−30mm程
度であるから、被テスト部品の高周波数帯域でのテスト
では、大幅にその周波数が制限される。
【0013】プローブカード170の周波数帯域を制限
する他の要素としては、第4図(D)と第4図(E)に
示すように、電源用ニードルとグラウンド用ニードルに
ある。テスト時に電源ラインが充分な電流を高速に被テ
スト部品に供給できるのであれば、部品テストにおける
動作帯域の制限は深刻ではない。しかし、電源を供給す
るために直列に接続される電線194とニードル190
(第4図(D))、そして、電源と信号をグラウンド接
続するために直列で接続される電線194とニードル1
90(第4図(E))は、上記のように等価的にインダ
クターとなるため、高速の電流動作は大幅に制限され
る。
【0014】また、電源ラインへのノイズやサージパル
スを除去することにより、テスト時の被テスト部品の適
切な機能が確保できるように、キャパシタ193と19
5が、電源ラインとグラウンドラインの間に設置されて
いる。キャパシタ193は、例えば10マイクロファラ
ッドのような比較的大きな値をとり、必要に応じてスウ
ィッチを用いて切り離しできる。キャパシタ195は、
例えば0.01マイクロファラッドのような比較的小さ
な値をとり、DUTの近くに固定的に設けられている。
これらのキャパシタは、電源ラインに対する高周波数除
去(デカップリング)として作用する。
【0015】従って、もっとも広く使用されている上記
のプローブコンタクタにおいては、その周波数帯域が2
00MHz程度に制限されてしまい、最近の半導体部品
のテストには不十分となっている。半導体試験の業界で
は、現在では1GHz以上の動作帯域となっているIC
テスターの周波数帯域機能に、少なくとも等しい程度の
周波数帯域が、近い将来のプローブコンタクタに必要に
なるであろうと見られている。また、業界では、テスト
処理量を向上させるために、並列に(並列テスト)例え
ば32個以上のような、多数の半導体部品、特にメモリ
ーのような半導体部品を取り扱えるプローブカードが望
まれている。
【0016】上述した次世代テストの要求を満たすため
に、本特許出願の発明者は、1998年6月19日提出
の米国特許出願番号09/099,614「フォトリソグラフィ行
程により作成するプローブコンタクタ」において、コン
タクト構造の新概念を提示している。この特許出願にお
いて、コンタクト構造はシリコン基板上又は誘電体基板
上に、フォトリソグラフィ行程を経て形成される。第5
図と第6図は上述の発明の概要を示している。第5図で
は、フォトリソグラフィ製法を用いて、コンタクト構造
30の全てがシリコン基板20上に形成されている。テ
スト時に半導体ウエハ300が上昇すると、コンタクト
構造30は、ウエハ300上の対応するコンタクトター
ゲット(エレクトロード或いはパッド)320に接触す
る。
【0017】このシリコン基板20上の新規なコンタク
ト構造30は、第3図に示すように、プローブカード上
に直接搭載することもできるし、またリードのついた従
来のICパッケージなどのようなパッケージにモールド
し、そのパッケージをプローブカード上に搭載するよう
に形成することもできる。ただし、プローブカード又は
その同等物に対するコンタクト構造30との間の、その
ようなパッケージング・相互接続については、上記特許
出願では言及していない。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、新規なコンタクト構造(コンタクトストラクチ
ャ)を、半導体ウエハ,LSIパッケージその他をテス
トするために用いるプローブカード又はその同等物に対
して、パッケージング・相互接続する技術を提供するこ
とにある。
【0019】また、本発明の他の目的は、新規なコンタ
クト構造を、プローブカード又はその等価物に対して、
パッケージング・相互接続を施すことにより、高速で高
周波数で半導体ウエハ,LSIパッケージその他をテス
トすることができる接続技術を提供することにある。
【0020】また、本発明のさらに他の目的は、プロー
ブカード又はその等価物に対し、コンタクト構造の端部
から、パッケージング・相互接続が形成されるようにし
た、接続技術を提供することにある。
【0021】また、本発明のさらに他の目的は、プロー
ブカード又はその等価物に対するコンタクト構造のパッ
ケージングおよび相互接続を、コンタクト構造の端部に
構成されたコンタクトトレイスとプリント回路基板上の
接続パッドとの間で形成する接続技術を提供することに
ある。
【0022】また、本発明のさらに他の目的は、プロー
ブカード又はその等価物に対するコンタクト構造のパッ
ケージングおよび相互接続を、コンタクト構造の端部に
構成されたコンタクトトレイスとコネクタとの間で形成
する接続技術を提供することにある。
【0023】また、本発明のさらに他の目的は、プロー
ブカード又はその等価物に対するコンタクト構造のパッ
ケージング・相互接続を、コンタクト構造の端部に構成
されたコンタクトトレイスとソルダー(半田)バンプと
の間で形成する接続技術を提供することにある。
【0024】また、本発明のさらに他の目的は、プロー
ブカード又はその等価物に対するコンタクト構造のパッ
ケージング・相互接続を、コンタクト構造の端部に構成
されたコンタクトトレイスと導電性ポリマーとの間で形
成する接続技術を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明では、半導体ウエ
ハ,半導体チップ、半導体パッケージ部品、プリント回
路基板その他をテストするためのプローブカード或いは
その等価物にて使用されるコンタクト構造の、電気的パ
ッケージングと相互接続を、コンタクト構造の端部に設
けられたコンタクトトレイスとプローブカード上の各種
の接続手段との間で形成する。
【0026】本発明の1の態様におけるパッケージング
と相互接続は、フォトリソグラフィ製法により、コンタ
クト基板上に導電材料で形成されたコンタクトストラク
チャであって、そのコンタクト基板に対して直立に形成
されたベース部と、一端がベース部上に形成された水平
部と、その水平部の他端に形成された接触部とにより構
成されるコンタクトストラクチャと;そのコンタクト基
板上に形成され、一端が上記コンタクトストラクチャに
電気的に接続され、その他端が上記コンタクト基板の端
部に引き渡されたコンタクトトレイスと;上記コンタク
トトレイスの上記他端と電気的に接続するために、プリ
ント回路基板上に設けられたプリント回路基板パッド
と;上記コンタクト基板の下部に設けられ、上記パッケ
ージング・相互接続に柔軟性を与えるためのエラストマ
と;上記エラストマと上記プリント回路基板との間に設
けられ、上記コンタクトストラクチャ、コンタクト基板
およびエラストマを支持するためのサポートストラクチ
ャ、とにより構成される。
【0027】本発明のもう1つの態様においては、その
コンタクトトレイスの他端を受け入れその他端との間で
電気的接続を実現するために、コネクタが設けられてい
る。本発明のさらに他の態様においては、そのコンタク
トトレイスの他端とプリント基板との間に導電バンプが
設けられて、その他端とプリント基板との間の電気的接
続を実現している。本発明のさらに他の態様において
は、そのコンタクトトレイスの他端とプリント基板との
間に導電ポリマーが設けられて、その他端とプリント基
板との間の電気的接続を実現している。
【0028】本発明によれば、パッケージング・相互接
続は、次世代半導体技術のテストの必要事項を満たした
高周波帯域を実現できる。本発明のパッケージと相互接
続は、コンタクト構造のエッジ部を介して周辺部品・電
気接続をすることで、プローブカード上あるいはそれに
等価なものに、コンタクト構造を搭載することが出来
る。さらに、組み立てに用いる部品が全体的に比較的少
ないので、本発明のパッケージングは低コスト、高信頼
性、且つ高生産性で製造できる。
【0029】
【発明の実施の形態】プローブカードとコンタクト構造
との間のパッケージング・相互接続を直接的に実現する
ために、あるいは、ICパッケージを介して間接的にプ
ローブカードとコンタクト構造との間のパッケージング
・相互接続を形成するためのコンタクト構造の基本形態
を第6図(A)−第6図(C)に示す。この例では、そ
のようなパッケージング・相互接続を形成するために、
コンタクト構造から引き出される電気的信号路の3種類
の基本形態を示している。
【0030】第6図(A)は、そのような電気相互接続
を、基板の上部で形成するための構成例を示す。第6図
(B)は、そのような電気相互接続を、基板の底部で形
成するための構成例を示す。第6図(C)は、そのよう
な電気相互接続を、基板の端部で形成するための構成例
を示す。現存するほとんどのタイプのICパッケージの
デザインやプローブカードのデザインにおいても、第6
図(A)−第6図(C)の相互接続の、いずれか1つを
採用することができる。
【0031】第6図(A)−第6図(C)の各例では、
符号aとしても示されているコンタクトトレイス32を
有している。このコンタクトトレイス32は、プローブ
カードとの電気的接続を形成するため、又はプローブカ
ードへ仲介物を経由して電気的接続を形成するためのも
のである。コンタクト構造30は、縦部bおよびd、横
部(横ビーム)cおよび先端部eで構成される。コンタ
クト構造30の先端部eは、第3図に示したように、コ
ンタクトターゲットに押されたときに擦り付け(スクラ
ビング)の効果を達成するように、鋭利な形状であるこ
とが望ましい。横部cのバネ力は、コンタクトターゲッ
ト320に対し、適切なコンタクト力(接触圧力)をも
たらす。本願の発明者は、コンタクト構造30とコンタ
クトトレイス32をシリコン基板20に形成するための
製造方法を、上記の米国特許出願番号09/09961
4に詳細に開示している。
【0032】本発明では、コンタクト構造のパッケージ
・相互接続は、第6図(C)に示すように、その端部に
コンタクトトレイスを有する形態(エッジ型コンタクト
トレイス)のコンタクト構造について、そのパッケージ
ング・相互接続を対象とするものである。エッジ型のパ
ッケージング・相互接続に関する本発明の様々な実施例
を、図面を参照にして以下に詳細に説明する。
【0033】第7図−第10図は、本発明の第1の実施
例であり、エッジ型コンタクトトレイスが、プリント回
路基板上に設けられた相互接続パッドに接続される。第
7図の第1実施例では、コンタクト基板20上に形成さ
れたコンタクト構造30は、電気的にコンタクトトレイ
ス32と接続しており、そのコンタクトトレイスは上記
したエッジ型コンタクトトレイスとなっている。コンタ
クト基板20は、通常はシリコン基板であるが、他の材
料、例えばガラスエポキシ基板、ポリイミド基板、セラ
ミック基板、アルミナ基板のような誘電材料を用いるこ
とも可能である。コンタクトトレイス32の終端は、プ
リント回路基板(PCB)62上に設けられたPCB相
互接続パッド38に接続される。第7図のほぼ中心に示
すように、コンタクト基板20は、エラストマ42とサ
ポートストラクチャ(支持構造)52を介して、PCB
基板62上に搭載されている。コンタクト基板20、エ
ラストマ42、サポートストラクチャ52およびPCB
基板62は、例えば接着剤(図示せず)で互いに固定さ
れている。
【0034】コンタクトトレイス32とPCBパッド3
8との間の電気的な接続は、例えばサーモソニック(熱
音波)ボンド、サーモコンプレッション(熱圧縮)ボン
ド、ウルトラソニック(超音波)ボンド等の技術を含む
様々な接続技術によって確立される。また、他の態様に
おいては、そのような電気的接続は、例えばスクリーン
印刷ハンダペーストを用いた表面実装技術によって実現
される。ハンダ付行程は、この技術分野では周知のハン
ダペーストや他の半田材料におけるリフロウ(溶融凝
固)特性に基づいて行われる。
【0035】PCB62は、それ自体が第3図に示すプ
ローブカードであるか、あるいはプローブカードとは別
個に設けられ、直接的または間接的にプローブカードに
搭載される。前者の場合には、PCB62は、第2図に
示すような方法を用いて、ICテスタのようなテストシ
ステムのインターフェイス部と直接的に接触する。後者
の場合には、PCB62は、プローブカード上の次のレ
ベルの接続メカニズムに対して電気的接続を確立するた
めに、ピン接合あるいは導電性ポリマー等により接合す
る。そのようなピン接合や導電性ポリマーを介したPC
B62とプローブカードとの電気接続の場合は、フィー
ルド(現場)での修理が可能である。
【0036】PCB62は多層構造でもよい。多層構造
では、信号の高帯域化、電源回路のフィルタのための高
周波数分布キャパシタンス、さらに高密度ピン数(I/
Oピンとそれに関連する信号通路の数)を実現できる。
PCB62の材料例としては、スタンダード高性能ガラ
スエポキシ樹脂がある。他の材料例としては、セラミッ
クがあり、セラミックの場合、半導体ウエハやパッケー
ジされたIC部品のバーンインテストのような高温度下
での使用において、温度膨張率(CTE)のミスマッチ
(不整合)を最小にすることが期待できる。
【0037】サポートストラクチャ(支持構造)52
は、コンタクト構造のパッケージング・相互接続におけ
る強度を確立するためのものである。サポートストラク
チャ52は、例えば、セラミック、モールドしたプラス
チックまたは金属により構成される。エラストマ42
は、このような技術応用において潜在的に存在するプラ
ナライゼーション(表面不平坦)を克服するために、本
発明のパッケージング・相互接続におけるフレキシビリ
ティを実現するためのものである。エラストマ42はま
た、コンタクト基板20とPCB基板62との間におけ
る、温度膨張率(CTE)の係数のミスマッチを吸収す
る役割も果たす。
【0038】コンタクトトレイス32の長さは、例えば
数10マイクロメーターから数百マイクロメータの範囲
である。このように信号経路が短いので、本発明のパッ
ケージング・相互接続は、数GHzやそれ以上の高周波
数帯域で容易に機能できる。また、比較的に少量の部品
で組み立てられているので、本発明のパッケージング・
相互接続は、生産性が高く、低価格、高信頼性を実現で
きる。
【0039】第8図は本発明による第1実施例のもう一
つの例を示す。コンタクトトレイス322は下向きに曲
がっており、表面実装技術で使用される標準的な「ガル
ウイング・リード」に類似した、カモメの羽(ガルウイ
ング)の形状を有している。コンタクトトレイス322
がガルウイング形なので、PCB基板622上のPCB
相互接続パッド38は、第7図のものより下の位置にあ
る。換言すれば、PCB基板622の厚さは、第7図の
PCB基板62の厚さよりも小さい。従って、第8図の
例では、PCBパッド38とコンタクトトレイス322
の間の接続部の上部には、より大きな縦方向のスペース
が得られる。
【0040】上記したコンタクトレイス322の特有な
リード形状(下部への曲がり、ガルウイングリード)の
ために、そのリードの作成には特殊なツールが必要とな
り得る。しかし、半導体部品の試験に用いられる場合に
は、コンタクトトレイスとPCBパッドとの間の相互接
続は、極めて多数、例えば数百の接続数が用いられるの
で、そのような多数のコンタクトトレイス用に固有のツ
ールを標準化して使用しても不合理ではない。
【0041】コンタクトトレイス322とPCBパッド
38との間の電気的接続は、表面実装技術(SMT)を
用いて実施される。表面実装技術における、そのような
接続としては、そのスクリーンプリント・ハンダペース
トの使用や、サーモソニックボンド、サーモコンプレッ
ションボンド、ウルトラソニックボンド技術がある。本
発明においては、コンタクト構造30とコンタクトトレ
イス322に係わる部品のサイズや信号通路の長さが非
常に小さい。したがって第8図の相互接続・パッケージ
ングは、例えば数GHzのような非常に高周波の帯域で
動作できる。さらに、組み立てる部品が数が少なく単純
であるので、本発明の相互接続・パッケージングは、生
産性が高く、低価格で且つ信頼性を高く形成できる。
【0042】第9図は、本発明の第1実施例の更に他の
例を示す。この例では、2つのガルウイングリードAと
Bが、コンタクト構造30に接続されたコンタクトトレ
イス323に設けられている。第9図でガルウイングリ
ードAは、ガルウイングリードBよりも、より上側でか
つ外側に備えられている。ガルウイングリードAはPC
Bパッド38に接続されており、ガルウイングBはPC
Bパッド39に接続されている。PCBパッド38と3
9をその上に備えるために、PCB基板623は、その
端部がより厚く、例えば段のようになっていおり、その
上にPCBパッド38を搭載し、その端部の内側に隣接
する部分は、PCBパッド39を搭載するために、より
薄く構成されている。
【0043】上記したコンタクトレイス323の特有な
リード形状(下部への曲がり、ガルウイングリード)の
ために、そのリードの作成には特殊なツール(工具)が
必要となり得る。所定のピッチ間隔で多数のコンタクト
トレイスを用いる場合、それに固有のツールを用意して
も不合理ではない。コンタクトトレイス323とPCB
パッド38および39との間の電気的接続は、表面実装
技術(SMT)を用いて実施される。表面実装技術にお
ける、そのような接続技術としては、スクリーンプリン
ト・ハンダペーストの使用や、サーモソニックボンド、
サーモコンプレッションボンド、ウルトラソニックボン
ド技術がある。
【0044】上述のような重複構造のガルウイングリー
ドAとBを有するので、コンタクトトレイス322は、
縦方向に信号通路を拡散(ファンアウト)する。これ
は、信号や電力を2つ以上の経路を通して分配するのに
便利である。ファンアウトのもう一つの利点は、コンタ
クトパッドの数を増やすこと、すなわち、コンタクトパ
ッド間の有効ピッチ(距離)を減少きることである。第
8図の例の場合と同様に、第9図のコンタクトトレイス
323の形状により、コンタクトトレイス323とPC
Bパッド38、39との間の接続箇所の上部に、縦方向
の空間を得ることができる。
【0045】第10図は、本発明の第1実施例のさらに
他の例を示している。この例では、コンタクトトレイス
324は、表面実装技術で一般に使用されているJリー
ドのような形状を有している。Jリードはコンタクト基
板202の端部に設けられ、その端部を囲むように形成
されている。コンタクトトレイス324の底表面(Jリ
ード)は、PCB基板624上のPCBパッド382に
接続される。第10図に示すように、コンタクトトレイ
ス324のJリード形状に対応して、サポートストラク
チャ(支持構造)522とPCB基板624は、上述し
たサポートストラクチャやPCB基板と、その形状が少
し異なる。
【0046】上記したコンタクトレイス324の特有な
リード形状(Jリード)のために、そのリードの作成に
は特殊なツールが必要となり得る。所定のピッチ間隔で
多数のコンタクトトレイスを用いる場合、それに固有の
ツールを用意しても不合理ではない。コンタクトトレイ
ス324とPCBパッド382との間の電気的接続は、
表面実装技術(SMT)を用いて実施される。表面実装
技術における、そのような接続技術としては、スクリー
ンプリント・ハンダペーストの使用や、サーモソニック
ボンド、サーモコンプレッションボンド、ウルトラソニ
ックボンド技術がある。
【0047】Jリードを有するコンタクトトレイス32
4の構造は、その大部分がコンタクト基板202で支え
られているので、より高い強度を実現できる。この例の
さらに他の利点は、コンタクトトレイス324の長さ
が、コンタクト基板202の長さとほぼ等しいことであ
る。換言すれば、第10図におけるリード形状とPCB
基板への取り付け構造では、コンタクト基板202によ
り使用される平面面積以上には、追加の面積を必要とし
ない。
【0048】第11図と12図は本発明の第2実施例を
示しており、エッジ型コンタクトトレイスは、プリント
回路基板や他の構造に設けられたコネクタに結合され
る。第11図の例では、コンタクトトレイス325はコ
ンタクト基板20上に形成され、そのコンタクトトレイ
ス325は、サポートストラクチャ(支持構造)523
上に設けられたコネクタ46に接続される。通常は、コ
ンタクト基板20はシリコン基板で構成されるが、ガラ
スエポキシ、ポリイミド、セラミック、アルミナのよう
な、他の誘電体基板を使用することも可能である。
【0049】この例では、表面実装技術に広く使用さ
れ、第8図の例でも用いられている、ガルウイングに類
似した形状のコンタクトトレイス325を有している。
第11図のほぼ中心部において、エラストマ42を介し
て、サポートストラクチャ523上にコンタクト基板2
0が搭載されている。コンタクト基板20とエラストマ
42およびサポート構造523は、相互に、例えば接着
剤(図示せず)により取り付けられている。
【0050】コネクタ46は取り付け機構(図示せず)
を介して、機械的にサポートストラクチャ523に固定
される。コンタクトトレイス325の一端は、コネクタ
46のリセプタクル(図示せず)に挿入されている。こ
の技術分野では周知のように、そのようなリセプタクル
は、コンタクトトレイス325の一端を受け入れるとき
に、充分な接触圧力を供給できるようなバネ構造を有し
ている。またこの技術分野では周知のように、そのよう
なリセプタクルの内面は、金、銀、パラジウム、または
ニッケルのような導電金属材料が用いられている。
【0051】コネクタ46は、直線的あるいは直角的な
ピンを一体的に有しており、それらのピンはプリント回
路基板(PCB)への直接接続が可能なように、上述の
リセプタクルに接続されている。コネクタ46をその上
部に搭載するためのPCBは、固定的なものでもフレキ
シブルなものでもよい。この技術分野では周知のよう
に、フリキシブルPCBは、フレキシブルな基板材料上
に形成され、平坦なケーブルを有している。あるいは、
コネクタ46は同軸ケーブルに一体的に取り付けられ、
コンタクトトレイス325を受け入れるために、リセプ
タクルが同軸ケーブルの内部コンダクタに接続されるよ
うな構成でもよい。コネクタ46と、コンタクトトレイ
ス325またはサポートストラクチャ523との間の接
触は、永続的なものではなく、このためフィールドでの
交換やコンタクト部の修理が可能である。
【0052】コンタクト基板20は、一般的にはシリコ
ン基板であるが、ガラスエポキシ、ポリイミド、セラミ
ック、アルミナ等のような他のタイプの基板も使用でき
る。サポートストラクチャ523は、コンタクト構造の
パッケージング・相互接続における物理的な強度を確立
するためのものである。サポートストラクチャ523
は、例えば、セラミックや、モールドプラスチックやモ
ールド金属で構成されている。エラストマ42は、本発
明のパッケージング・相互接続における、表面の平坦化
(プラナリゼイション)を実現するために、フレキシビ
リティを得るためのものである。またエラストマ42
は、コネクタ46を搭載するコンタクト基板20とPC
B基板との間の、温度膨張率のミスマッチを緩和する機
能も果たす。
【0053】コンタクトトレイス325の長さの例とし
ては、数十マイクロメータから数百マイクロメータの範
囲である。このように信号経路が短いので、本発明のパ
ッケージング・相互接続は、数GHzやそれ以上の高周
波数帯域で容易に機能できる。また、比較的に少量の部
品で組み立てられているので、本発明のパッケージング
・相互接続は、生産性が高く、低価格、高信頼性を実現
できる。ガルウイング形状のコンタクトトレイス325
は、その製造のために特別な工具が必要となりうる。そ
のような工具は、所定のピッチ間隔のコンタクトトレイ
スを多数製造するために、規格化して用いることができ
る。コンタクトトレイス325の上記のような形状によ
り、縦方向に空間が得られる。
【0054】第12図は、本発明の第2実施例のもう一
つの例を示す。この例では、コンタクトストラクチャ
(構造)30に接続されたコンタクトトレイス326
に、2つのリードAとBが設けられている。リードAと
リードBは、図11の例と同様にガルウイング型であ
る。リードAは、第9図に示すようにリードBの上部に
位置づけられている。電気的接続を確立するために、リ
ードAとBは、対応するコネクタ462のリセプタクル
(図示せず)に挿入される。コネクタ462はサポート
ストラクチャ523に機械的に取り付けられている。
【0055】上述のコンタクトトレイス326のリード
の形状(下曲がり、ガルウイングリード)により、その
リードを形成をするためには、特別な工具が必要となり
得る。そのような工具は、所定ピッチ間隔で多数のコン
タクトトレイスを作るためには、規格化して使用しても
よい。階層構造のガルウイングリードAとBを有してい
るので、コンタクトトレイス326は、縦方向にファン
アウト(経路の分配)を確立できる。これは、信号や電
力を2つ以上の電気通路に供給するのに便利である。他
の利点としては、コンタクトパッドの数を増加させるこ
と、すなわち、コンタクトパッド間の有効ピッチ(距
離)を減少できることである。第11図の例と同様に、
第12図のコンタクトトレイス326は、コンタクトト
レイス326とコネクタ462の接続部上に縦方向の空
間を得ることができる。
【0056】図13−16は、本発明の第3実施例を示
しており、この実施例では、エッジ型コンタクトトレイ
スが、プリント回路基板上に設けられた接続パッドに、
導電バンプを経由して結合している。第13図の例で
は、コンタクトトレイス32は、コンタクト基板20上
に形成される。コンタクト基板としては通常はシリコン
基板であるが、ガラスエポキシ、ポリイミド、セラミッ
ク、アルミナ基板のような、誘電材料も使用できる。コ
ンタクトトレイス32は、導電バンプ56を介して、P
CB基板625上に設けられたPCB(プリント回路基
板)パッド38に接続される。
【0057】この例では、コンタクトトレイス32は、
第7図に示す例と同様に、直線形状を有している。第1
3図のほぼ中央に、コンタクト基板20は、サポートス
トラクチャ(支持構造)52とエラストマ42を介し
て、PCB基板625に搭載されている。コンタクト基
板20、エラストマ42、サポートストラクチャ52、
およびPCB基板625は、例えば接着剤(図には無
い)により相互に取り付けられている。
【0058】熱を加えることにより、導電バンプ56は
PCBパッド38に溶解凝固(リフロー)し、コンタク
トトレイス32とPCBパッド38とを接続する。導電
バンプ56の例としては、標準的なハンダボール技術で
使用しているハンダバンプがある。導電バンプの他の例
としては、プラズマアシステド・ドライハンダ技術で使
用しているフラックスレスハンダボールがある。
【0059】導電バンプ56の更に他の例は、導電ポリ
マーバンプやコンプライアントバンプであり、それらに
おいては、バンプとしてポリマーを用いている。ポリマ
ーを用いた導電バンプでは、パッケージング・相互接続
における、プラナリゼイション(平面の不均一性)問題
やCTE(温度膨張係数)ミスマッチを最小にできる働
きがある。ハンダの場合のような金属の溶解凝固(リフ
ロー)がないので、コンタクト点間でのブリッジを防止
できる。導電ポリマーバンプは、スクリーンプリント導
電接着剤で構成される。コンプライアントバンプは、金
属コーティング付きのポリマーコアで構成される。この
ポリマーは一般に金メッキされており、弾力性を有して
いる。導電バンプ56の更に他の例は、制御コラプスチ
ップ接続技術で使用されるバンプであり、そのハンダバ
ンプは蒸着行程で形成される。
【0060】PCB基板625自体が図3に示すような
プローブカードであるか、あるいはプローブカードとは
別個に設けられて、プローブカードに直接的又は間接的
に搭載される。前者の場合は、PCB基板625は、第
2図に示すICテスタのようなテストシステムのインタ
ーフェイスに直接接触して設けられる。後者の場合、P
CB基板625は、次レベルの電気的接続を確立するた
めに、ピン結合あるいは導電ポリマー等によりプローブ
カードに固定される。ピン結合あるいは導電ポリマーに
よるPCB基板625とプローブカードとの電気接続の
場合、フィールドでの修理が可能である。
【0061】PCB基板625は多層基板構造を用いて
も良い。多層基板構造の場合、高帯域信号、高周波分布
キャパシタンス、電力供給部分の高周波数除去用チップ
キャパシタンス、および高ピンカウント(I/Oピン
と、その関連する信号経路の数)が実現できる。PCB
基板625の材料の例としては、標準的な高性能ガラス
エポクシ樹脂がある。他の材料の例は、セラミックであ
り、半導体ウエハやパッケージIC部品のバーンインテ
ストのような高温度の応用において、温度膨張率(CT
E)係数のミスマッチを最小にする役割を果たす。
【0062】サポートストラクチャ52は、コンタクト
構造のパッケージング・相互接続における物理的強度を
得るためのものである。サポートストラクチャ52は、
例えば、セラミック、モールドプラスチック、あるいは
金属で構成されている。エラストマ42は、プラナリゼ
イション(平面の不均一性)を克服するために、本発明
のパッケージングと相互接続におけるフレキシビリティ
ーを実現するためのものである。エラストマ42は、コ
ンタクト基板20とPCB基板625との間の、温度膨
張比率のミスマッチを緩和する働きもある。
【0063】コンタクトトレイス32の長さの例として
は、数十マイクロメータから数百マイクロメータの範囲
である。このように信号経路が短いので、本発明の相互
接続・パッケージングは、数GHzやそれ以上の高周波
領域でも容易に機能できる。また、組み立てに要する部
品点数がより少ないので、本発明のパッケージング・相
互接続は、生産性が高く、且つ低価格、高信頼性を実現
できる。
【0064】第14図は、本発明の第3実施例のもう1
つの例を示す。この例でコンタクトトレイス327は下
側に曲がっており、第8図や第11図の例と同様に、表
面実装技術に使用されている標準的な「ガルウイングリ
ード」に類似したガルウイング形状を有している。コン
タクトトレイス327がガルルウイング形状のため、P
CB基板626上のPCB相互接続パッド38は、第1
3図の接続パッド38より下方に位置している。この例
では、PCB基板626は全体にわたって平坦な表面を
しており、段は設けられていない。従って、PCBパッ
ド38とコンタクトトレイス327との間の接続部の上
方に、十分な空間を得ることができる。
【0065】上述したコンタクトトレイス327のリー
ドの形状(下部に曲がり、ガルウイングリード)のため
に、そのリードを製造するために特殊な工具が必要とな
り得る。そのような工具は、所定のピッチ間隔でコンタ
クトトレイスを多数製造するために、規格化して使用し
ても良い。使用部品のサイズが微少であり、かつコンタ
クト構造30とコンタクトトレイス327との経路が短
いので、第14図の例は、数GHzのような高周波数領
域で機能できる。そのうえ、組み立てに要する部品点数
が少なく単純な構造であるので、本発明のパッケージン
グと相互接続は、低コスト、高性能性、且つ高信頼性を
実現できる。
【0066】第15図は、本発明の第3実施例の他の例
を示している。この例では、2つのガルウイングリード
AとBが、コンタクト構造30に接続されたコンタクト
トレイス328に設けられている。ガルウイングリード
Aは、ガルウイングBよりも、第15図においてより上
側かつ外側の位置に設けらている。ガルウイングリード
Aは、導電バンプ56を介して、PCB接続パッド38
に接続されている。ガルウイングリードBは、導電バン
プ57を介して、PCB接続パッド39に接続されてい
る。PCB接続パッド38と39とを保持するために、
PCB基板627はPCBパッド38を搭載するため
の、より大きな厚さの端部(エッジ)部、すなわち段を
有し、その内側に隣接して、PCBパッド39を搭載す
るために、より小さな厚さの内側部を有する。
【0067】上述のコンタクトトレイスのリードの固有
な形状(下向き曲がり、ガルウイングリード)のため
に、その製造には特殊な工具を必要としうる。そのよう
な工具は、ある所定ピッチで多数のコンタクトトレイス
を製造する場合には、規格化して使用しても良い。コン
タクトトレイス328はこのような多重構造ガルウイン
グリードAとBを有するので、その縦方向にファンアウ
ト(信号通路の分配)を実現できる。これは、2つ以上
の経路に、信号や電力を供給するのに便利である。他の
利点としては、コンタクトパッドの数を増加させるこ
と、すなわち、コンタクトパッド間の実効的ピッチ(距
離)を減少できることである。第14図の例と同様に、
第15図のコンタクトトレイス328は、コンタクトト
レイス328とPCBパッド38、39との接続部の上
方に空間を得ることができる。
【0068】第16図は、本発明の第3実施例の更に他
の例を示す。この例では、コンタクトトレイス329
は、表面実装技術で使用されるJリードに類似した形状
をしている。Jリードはコンタクト基板の端部(エッ
ジ)を取り囲むような形で、コンタクトト基板202に
形成されている。コンタクトトレイス329(Jリー
ド)の底表面は、導電バンプ56を介して、PCB基板
628上のPCBパッド38に接続されている。サポー
トストラクチャ525とPCB基板628の形状は、コ
ンタクトトレイス329の形状に合うように、上述の例
とは少し異なっている。上述のコンタクトトレイス32
9のリードの形(Jリード)は、その製造に、特殊な工
具を必要としうる。そのような機械は、所定ピッチ間隔
で多数のコンタクトトレイスを製造するときは、規格化
して使用しても良い。
【0069】Jリードを有するコンタクトトレイス32
9の構造は、その大部分がコンタクト基板202で支持
されているので、より高い強度を実現できる。この例の
更にもう1つの利点は、コンタクトトレイス329の長
さが、コンタクト基板202の長さとほぼ等しいことで
ある。換言すれば、第16図のリード形状とそのPCB
基板への取り付けにおいては、コンタクト基板202の
使用する面積以上には、付加的な横方向の面積を要しな
い。
【0070】第17図−20図は、本発明の第4実施例
を示す。この実施例では、エッジ型コンタクトトレイス
は、導電ポリマーを介して、プリント回路基板上の接続
パッドに接続される。第17図の例で、コンタクトトレ
イス32はコンタクト基板20上に形成されており、導
電ポリマー66を介して、PCB基板625上に設けら
れたPCB(プリント回路基板)パッド38に接続され
る。コンタクト基板20は通常はシリコン基板である
が、ガラスエポキシ、ポリイミド、セラミック、アルミ
ナ等の誘電材料による基板も使用できる。
【0071】この例では、コンタクトトレイス32は、
第7図や第13図の例に示すのと同様に、直線形状を有
している。第17図のほぼ中央に、コンタクト基板20
が、サポートストラクチャ52とエラストマ42を介し
て、PCB基板625上に取り付けられている。コンタ
クト基板20、エラストマ42、サポートストラクチャ
52、およびPCB基板625は、例えば接着剤(図示
せず)により、相互に取り付けられている。
【0072】通常ほとんどの導電ポリマーは、縦方向あ
るいは所定角度の方向では、対向する電極間で導電性を
示し、横方向では導電性を有しないように設計されてい
る。導電ポリマー66の例としては、導電エラストマで
あり、そのエラストマの両極表面に、突起するように充
填された導電線を有している。
【0073】導電ポリマー66としては、他に各種のタ
イプが可能であり、アニソトロピック(異方性)導電接
着剤、アニソトロピック(異方性)導電フィルム、アニ
ソトロピック(異方性)導電ペースト、アニソトロピッ
ク(異方性)導電粒等がある。アニソトロピック導電接
着剤は、互いに接触しない導電粒が埋め込まれている。
2つのエレクトロード(電極)間に設けられた導電接着
剤を、所定位置で押しつけることにより、両電極間に導
電通路が形成される。アニソトロピック導電フィルム
は、互いに接触しない導電粒が埋め込まれた、薄い誘電
体樹脂である。電極間に設けられた導電フィルムを、所
定位置で押しつけることにより、両電極間に導電通路が
形成される。
【0074】アニソトロピック導電ペーストは、スクリ
ーンプリントペーストであり、互いに接触しない導電粒
が埋め込まれている。2つの電極間に設けられた導電ペ
ーストを、所定位置で押しつけることにより、両電極間
に導電通路が形成される。アニソトロピック導電粒は、
導電粒をごく薄い誘電体樹脂層内に包み込み、かつ電気
絶縁のためにコーティングしたものである。2つの電極
間に設けられた導電粒を、所定位置で押しつけ、誘電体
のコーティングを破壊することにより、両電極間に導電
通路が形成される。
【0075】PCB基板625自体が図3に示すような
プローブカードであるか、あるいはプローブカードとは
別個に設けられて、プローブカードに直接的又は間接的
に搭載される。前者の場合は、PCB基板625は、第
2図に示すICテスタのようなテストシステムのインタ
ーフェイスに直接接触して設けられる。後者の場合、P
CB基板625は、次レベルの電気的接続を確立するた
めに、ピン結合あるいは導電ポリマー等によりプローブ
カードに固定される。ピン結合あるいは導電ポリマーに
よるPCB基板625とプローブカードとの電気接続の
場合、フィールドでの修理が可能である。
【0076】PCB基板625は多層基板構造を用いて
も良い。多層基板構造の場合、高帯域信号、高周波分布
キャパシタンス、電力供給部分の高周波数除去用チップ
キャパシタンス、および高ピンカウント(I/Oピン
と、その関連する信号経路の数)が実現できる。PCB
基板625の材料の例としては、標準的な高性能ガラス
エポキシ樹脂がある。他の材料の例は、セラミックであ
り、半導体ウエハやパッケージIC部品のバーンインテ
ストのような高温度の応用において、温度膨張率(CT
E)係数のミスマッチを最小にする役割を果たす。
【0077】サポートストラクチャ52は、コンタクト
構造のパッケージングと相互接続の物理的強度を得るた
めのものである。サポートストラクチャ52は、例え
ば、セラミック、モールドプラスチック、あるいは金属
で構成されている。エラストマ42は、プラナリゼイシ
ョン(平面の不均一性)を克服するために、本発明のパ
ッケージング・相互接続におけるフレキシビリティーを
実現するためのものである。エラストマ42は、コンタ
クト基板20とPCB基板625との間の、温度膨張比
率のミスマッチを緩和する働きもある。
【0078】コンタクトトレイス32の長さの例として
は、数十マイクロメータから数百マイクロメータの範囲
である。このように信号経路が短いので、本発明の相互
接続・パッケージングは、数GHzやそれ以上の高周波
領域でも容易に機能できる。また、組み立てに要する部
品点数がより少ないので、本発明のパッケージング・相
互接続は、生産性が高く、且つ低価格、高信頼性を実現
できる。
【0079】第18図は、本発明の第4実施例のもう1
つの例を示す。コンタクトトレイス327は、下側に曲
がっており、表面実装技術で使用され、第8図、第11
図、第14図の例でも使用している、標準低な「ガルウ
イングリード」に類似した形状を有している。コンタク
トトレイス327がガルウイング型なので、PCB基板
626上のPCB相互接続パッド38は、第17図のそ
れよりもより下方に位置づけられている。この例では、
PCB基板626は、全体により平らな表面をしてお
り、端部に段部を有しない。従って、第18図の例で
は、PCB相互接続パッド38、導電ポリマー66、コ
ンタクトトレイス327間の接続部分の上部に縦方向の
空間が得られる。
【0080】上述のコンタクトトレイス327のリード
形状(下曲がりで、ガルウイングリード)は、その製造
に、特殊な工具を必要としうる。そのような工具は、所
定のピッチ間隔でのコンタクトトレイスを多数製造する
ために、規格化して用いても良い。このパッケージング
に使用する部品サイズが小であり、且つコンタクト構造
30とコンタクトトレイス327間の経路が短いため
に、第18図の例によるパッケージングは高周波帯域で
も機能できる。さらに、組み立てに要する部品点数がよ
り少なく単純な構造であるので、本発明の相互接続・パ
ッケージングは、生産性が高く、低価格で且つ高信頼性
を達成できる。
【0081】第19図は、本発明の第4実施例のさらに
他の例を示している。この例では、2つのガルウイング
リードAとBが、コンタクト構造30に接続されたコン
タクトトレイス328に設けられている。ガルウイング
リードAは、ガルウイングリードBよりも、第15図の
より上部で且つ外側に設けられている。ガルウイングリ
ードAは、導電ポリマー66を介して、PCB相互接続
パッド38に接続される。ガルウイングリードBは導電
ポリマー67を介して、PCB相互接続パッド39に接
続される。PCB相互接続パッド38と39に対処する
ために、PCB基板627は、PCBパッド38を搭載
するためのより厚いエッジ部、例えば段を有し、またP
CBパッド39を搭載するために、エッジ部に隣接して
より薄い内側部を有している。
【0082】上述したコンタクトトレイス328の固有
なリード形状(下向き曲がり、ガルウイングリード)の
ため、その製造には特殊な工具を必要としうる。そのよ
うな工具は、所定のピッチ間隔でコンタクトトレイスを
多数製造するために、規格化して用いても良い。多重構
造のガルウイングリードAとBを有するので、コンタク
トトレイス328は、縦方向にファンアウト(信号経路
の分配)を実現できる。これは2つ以上の経路に信号や
電力を分配するのに便利である。ファンアウトの他の利
点は、コンタクトパッドの数を増加させること、すなわ
ちコンタクトパッド間の実効的ピッチ(距離)を減少で
きることである。第18図の例と同様に、第19図のコ
ンタクトトレイス328は、コンタクトトレイス328
とPCBパッド38と39の間の接続部の上方に、縦方
向の空間を得ることができる。
【0083】第20図は、本発明の第4実施例の更に他
の例を示している。この例では、コンタクトトレイス3
29は、表面実装技術に一般的に使用されているJリー
ド形状をしている。コンタクト基板202のエッジ部に
おいて、Jリードはそのエッジを取り囲むような形で形
成されている。コンタクトトレイス329(Jリード)
の底表面は、導電ポリマー66を介して、PCB基板6
28上のPCB相互接続パッド38に接続される。サポ
ートストラクチャ525とPCB基板628の形状は、
コンタクトトレイス329の形状に対応するために、前
例の形状とは少し異なっている。
【0084】上述のコンタクトトレイス329のリード
形状(Jリード)のために、その製造には特殊な工具を
必要としうる。そのような工具は、所定のピッチ間隔で
コンタクトトレイスを多数製造する場合には、規格化し
ても良い。Jリードを有するコンタクトトレイス329
は、その大部分がコンタクト基板202により支持され
ているので、物理的強度が高い。さらにこの例の他の利
点は、コンタクトトレイス329の長さが、コンタクト
基板202の長さとほぼ同じことである。換言すれば、
第20図のPCB基板へのリード形状と取り付け方法に
おいては、コンタクトトレイス202の使用する面積以
上には、横方向の付加的な面積を要しない。
【0085】好ましい実施例しか明記していないが、上
述した開示に基づき、添付した請求の範囲で、本発明の
精神と範囲を離れることなく、本発明の様々な形態や変
形が可能である。
【0086】
【発明の効果】本発明によれば、パッケージング・相互
接続は、次世代半導体技術のテストの必要条件を満たし
た高周波帯域を実現できる。本発明のパッケージ・相互
接続は、コンタクト構造のエッジ部を介して周辺部品と
電気接続をすることで、プローブカード上あるいはそれ
に等価なものに、コンタクト構造を搭載することが出来
る。そのうえ、組み立てに用いる部品が全体的に比較的
少ないので、本発明のパッケージングは低コスト、高信
頼性、且つ高生産性で製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】テストヘッドを有する半導体テストシステムと
基板用ハンドラとの間の構造的関係を示した概略図であ
る。
【図2】半導体テストシステムのテストヘッドを、基板
用ハンドラに接続する際の、接続部の構成例を示した概
念図である。
【図3】カンチレバーをプローブコンタクタとして複数
個搭載するためのエポキシリングを有したプローブカー
ドの例を示した底面図である。
【図4】(A)−(E)は、第3図のプローブカードの
等価回路を示した回路図である。
【図5】フォトリソグラフィープロセスを用いて製造し
た、本発明のプローブコンタクタを示した概略図であ
る。
【図6】(A)−(C)は、シリコン基板上に形成され
た本発明のコンタクト構造(ストラクチャタ)を示した
概略図である。
【図7】コンタクト構造の端部に設けられたコンタクト
トレイスとプリント回路基板の相互接続パッドとの間
で、パッケージング・相互接続を形成した、本発明の第
1実施例の概略図である。
【図8】本発明による第1実施例の変形例を示す概略図
である。
【図9】本発明による第1実施例のもう1つの変形例を
示す概念図である。
【図10】本発明による第1実施例の更にもう一つの変
形例を示す概要図である。
【図11】コンタクト構造の端部に設けられたコンタク
トトレイスとコネクタとの間で、パッケージング・相互
接続を形成した、本発明の第2の実施例を示す概略図で
ある。
【図12】本発明による第2実施例の変形例を示す概要
図である。
【図13】コンタクト構造の端部に設けられたコンタク
トトレイスとプリント回路基板の相互接続パッドとの間
で、ソルダー(半田)バンプ手段を用いて、パッケージ
ング・相互接続を形成した、本発明の第3の実施例を示
す概略図である。
【図14】本発明による第3実施例の変形例を示す概要
図である。
【図15】本発明による第3実施例のもう一つの変形例
を示す概要図である。
【図16】本発明による第3実施例の更にもう一つの変
形例を示す概要図である。
【図17】コンタクト構造の端部に設けられたコンタク
トトレイスとプリント回路基板の相互接続パッドとの間
で、導電性ポリマーの手段を用いて、パッケージング・
相互接続を形成した、本発明の第4の実施例を示す概略
図である。
【図18】本発明による第4実施例の変形例を示す概要
図である。
【図19】本発明による第4実施例のもう一つの変形例
を示す概要図である。
【図20】本発明による第4実施例の更にもう一つの変
形例を示す概要図である。
【符号の説明】
20 コンタクト基板 30 コンタクト構造 32 コンタクトトレイス 38 PCB相互接続パッド 42 エラストマ 52 サポートストラクチャ 62 PCB基板

Claims (49)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンタクトストラクチャ(接触構造)の
    パッケージング・相互接続において:フォトリソグラフ
    ィ製法により、コンタクト基板上に導電材料で形成さ
    れ、そのコンタクト基板に対して直立に形成されたベー
    ス部と、一端がベース部上に形成された水平部と、その
    水平部の他端に形成された接触部とにより構成されるコ
    ンタクトストラクチャと;そのコンタクト基板上に形成
    され、一端が上記コンタクトストラクチャに電気的に接
    続され、その他端が上記コンタクト基板の端部に引き渡
    されたコンタクトトレイスと;上記コンタクトトレイス
    の上記他端と電気的に接続するために、プリント回路基
    板上に設けられたプリント回路基板パッドと;上記コン
    タクト基板の下部に設けられ、上記パッケージング・相
    互接続に柔軟性を与えるためのエラストマと;上記エラ
    ストマと上記プリント回路基板との間に設けられ、上記
    コンタクトストラクチャ、コンタクト基板およびエラス
    トマを支持するためのサポートストラクチャ、 とにより構成されるパッケージング・相互接続。
  2. 【請求項2】 上記コンタクト基板はシリコン基板であ
    り、上記コンタクトストラクチャはフォトリソグラフィ
    製法により、そのシリコンによるコンタクト基板上に直
    接的に形成される請求項1に記載のパッケージング・相
    互接続。
  3. 【請求項3】 上記コンタクト基板は誘電体基板であ
    り、上記コンタクトストラクチャはフォトリソグラフィ
    製法により、その誘電体によるコンタクト基板上に直接
    的に形成される請求項1に記載のパッケージング・相互
    接続。
  4. 【請求項4】 上記コンタクトトレイスは導電材料によ
    り構成され、デポジション、蒸着、スパッタリング、あ
    るいはメッキにより形成される請求項1に記載のパッケ
    ージング・相互接続。
  5. 【請求項5】 上記プリント回路基板はガラスエポキシ
    樹脂あるいはセラミックで構成される請求項1に記載の
    パッケージング・相互接続。
  6. 【請求項6】 上記プリント回路基板は多層プリント回
    路基板である請求項1に記載のパッケージング・相互接
    続。
  7. 【請求項7】 上記サポートストラクチャはセラミッ
    ク、モールドプラスチック、または金属で構成される請
    求項1に記載のパッケージング・相互接続。
  8. 【請求項8】 上記コンタクトトレイスの他端とプリン
    ト回路基板パッド間の電気的接続はワイヤボンディング
    またはハンダ付けにより確立される請求項1に記載のパ
    ッケージング・相互接続。
  9. 【請求項9】 上記コンタクトトレイスの他端は上記プ
    リント回路基板パッドに接続するためのガルウィング型
    リードで形成される請求項1に記載のパッケージング・
    相互接続。
  10. 【請求項10】 上記コンタクトトレイスの他端は上記
    プリント回路基板パッドに接続するためのガルウィング
    型リードで形成され、そのガルウィングリードの終端は
    上記プリント回路基板の表面と平行である請求項1に記
    載のパッケージング・相互接続。
  11. 【請求項11】 上記コンタクトトレイスの他端は上記
    プリント回路基板パッドに接続するための少なくとも2
    つのガルウィング型リードで形成される請求項1に記載
    のパッケージング・相互接続。
  12. 【請求項12】 上記少なくとも2つのガルウィング型
    リードは実質上互いに縦方向に配置されている請求項1
    1に記載のパッケージング・相互接続。
  13. 【請求項13】 上記コンタクトトレイスの他端は上記
    プリント回路基板パッドに接続するためのJリードで形
    成される請求項1に記載のパッケージング・相互接続。
  14. 【請求項14】 コンタクトストラクチャ(接触構造)
    のパッケージング・相互接続において:フォトリソグラ
    フィ製法により、コンタクト基板上に導電材料で形成さ
    れ、そのコンタクト基板に対して直立に形成されたベー
    ス部と、一端がベース部上に形成された水平部と、その
    水平部の他端に形成された接触部とにより構成されるコ
    ンタクトストラクチャと;そのコンタクト基板上に形成
    され、一端が上記コンタクトストラクチャに電気的に接
    続され、その他端が上記コンタクト基板の端部に引き渡
    されたコンタクトトレイスと;そのコンタクトトレイス
    の他端を受け入れその他端との間で電気的接続を実現す
    るためのコネクタと;上記コンタクト基板の下部に設け
    られ、上記パッケージング・相互接続に柔軟性を与える
    ためのエラストマと;上記エラストマと上記プリント回
    路基板との間に設けられ、上記コンタクトストラクチ
    ャ、コンタクト基板およびエラストマを支持するための
    サポートストラクチャ、 とにより構成されるパッケージング・相互接続。
  15. 【請求項15】 上記コンタクト基板はシリコン基板で
    あり、上記コンタクトストラクチャはフォトリソグラフ
    ィ製法により、そのシリコンによるコンタクト基板上に
    直接的に形成される請求項14に記載のパッケージング
    ・相互接続。
  16. 【請求項16】 上記コンタクト基板は誘電体基板であ
    り、上記コンタクトストラクチャはフォトリソグラフィ
    製法により、その誘電体によるコンタクト基板上に直接
    的に形成される請求項14に記載のパッケージング・相
    互接続。
  17. 【請求項17】 上記コンタクトトレイスは導電材料に
    より構成され、デポジション、蒸着、スパッタリング、
    あるいはメッキにより形成される請求項14に記載のパ
    ッケージング・相互接続。
  18. 【請求項18】 上記サポートストラクチャはセラミッ
    ク、モールドプラスチック、または金属で構成される請
    求項14に記載のパッケージング・相互接続。
  19. 【請求項19】 上記コンタクトトレイスの他端は上記
    コネクタに接続するためのガルウィング型リードで形成
    される請求項14に記載のパッケージング・相互接続。
  20. 【請求項20】 上記コンタクトトレイスの他端は上記
    プリント回路基板パッドに接続するためのガルウィング
    型リードで形成され、そのガルウィングリードの終端は
    上記サポートストラクチャの表面と平行である請求項1
    4に記載のパッケージング・相互接続。
  21. 【請求項21】 上記コンタクトトレイスの他端は上記
    プリント回路基板パッドに接続するための少なくとも2
    つのガルウィング型リードで形成される請求項14に記
    載のパッケージング・相互接続。
  22. 【請求項22】 上記少なくとも2つのガルウィング型
    リードは実質上互いに縦方向に配置されている請求項2
    1に記載のパッケージング・相互接続。
  23. 【請求項23】 コンタクトストラクチャ(接触構造)
    のパッケージング・相互接続において:フォトリソグラ
    フィ製法により、コンタクト基板上に導電材料で形成さ
    れ、そのコンタクト基板に対して直立に形成されたベー
    ス部と、一端がベース部上に形成された水平部と、その
    水平部の他端に形成された接触部とにより構成されたコ
    ンタクトストラクチャと;そのコンタクト基板上に形成
    され、一端が上記コンタクトストラクチャに電気的に接
    続され、その他端が上記コンタクト基板の端部に引き渡
    されたコンタクトトレイスと;上記コンタクトトレイス
    の上記他端と電気的に接続するために、プリント回路基
    板上に設けられたプリント回路基板パッドと;上記コン
    タクトトレースの他端とプリント基板パッドとの間に設
    けられ、その間の電気的接続を実現するための導電バン
    プと;上記コンタクト基板の下部に設けられ、上記パッ
    ケージング・相互接続に柔軟性を与えるためのエラスト
    マと;上記エラストマと上記プリント回路基板との間に
    設けられ、上記コンタクトストラクチャ、コンタクト基
    板およびエラストマを支持するためのサポートストラク
    チャ、 とにより構成されるパッケージング・相互接続。
  24. 【請求項24】 上記コンタクト基板はシリコン基板で
    あり、上記コンタクトストラクチャはフォトリソグラフ
    ィ製法により、そのシリコンによるコンタクト基板上に
    直接的に形成される請求項23に記載のパッケージング
    ・相互接続。
  25. 【請求項25】 上記コンタクト基板は誘電体基板であ
    り、上記コンタクトストラクチャはフォトリソグラフィ
    製法により、その誘電体によるコンタクト基板上に直接
    的に形成される請求項24に記載のパッケージング・相
    互接続。
  26. 【請求項26】 上記コンタクトトレイスは導電材料に
    より構成され、デポジション、蒸着、スパッタリング、
    あるいはメッキにより形成される請求項23に記載のパ
    ッケージング・相互接続。
  27. 【請求項27】 上記プリント回路基板はガラスエポキ
    シ樹脂あるいはセラミックで構成される請求項23に記
    載のパッケージング・相互接続。
  28. 【請求項28】 上記プリント回路基板は多層プリント
    回路基板である請求項23に記載のパッケージング・相
    互接続。
  29. 【請求項29】 上記サポートストラクチャはセラミッ
    ク、モールドプラスチック、または金属で構成される請
    求項23に記載のパッケージング・相互接続。
  30. 【請求項30】 上記導電バンプはハンダボールであ
    り、熱が与えられたとき溶解凝固して、上記コンタクト
    トレイスの他端とプリント回路基板パッド間を電気的に
    接続する請求項23に記載のパッケージング・相互接
    続。
  31. 【請求項31】 上記導電バンプは導電ポリマーバンプ
    またはコンプライアントバンプでり、上記コンタクトト
    レイスの他端とプリント回路基板パッド間を電気的に接
    続する請求項23に記載のパッケージング・相互接続。
  32. 【請求項32】 上記コンタクトトレイスの他端は上記
    プリント回路基板パッドに接続するためのガルウィング
    型リードで形成される請求項23に記載のパッケージン
    グ・相互接続。
  33. 【請求項33】 上記コンタクトトレイスの他端は上記
    プリント回路基板パッドに接続するための少なくとも2
    つのガルウィング型リードで形成される請求項23に記
    載のパッケージング・相互接続。
  34. 【請求項34】 上記少なくとも2つのガルウィング型
    リードは実質上互いに縦方向に配置されている請求項3
    3に記載のパッケージング・相互接続。
  35. 【請求項35】 上記コンタクトトレイスの他端は上記
    プリント回路基板パッドに接続するためのJリードで形
    成される請求項23に記載のパッケージング・相互接
    続。
  36. 【請求項36】 コンタクトストラクチャ(接触構造)
    のパッケージング・相互接続において:フォトリソグラ
    フィ製法により、コンタクト基板上に導電材料で形成さ
    れ、そのコンタクト基板に対して直立に形成されたベー
    ス部と、一端がベース部上に形成された水平部と、その
    水平部の他端に形成された接触部とにより構成されたコ
    ンタクトストラクチャと;そのコンタクト基板上に形成
    され、一端が上記コンタクトストラクチャに電気的に接
    続され、その他端が上記コンタクト基板の端部に引き渡
    されたコンタクトトレイスと;上記コンタクトトレイス
    の上記他端と電気的に接続するために、プリント回路基
    板上に設けられたプリント回路基板パッドと;上記コン
    タクトトレースの他端とプリント基板パッドとの間に設
    けられ、その間の電気的接続を実現するための導電ポリ
    マーと;上記コンタクト基板の下部に設けられ、上記パ
    ッケージング・相互接続に柔軟性を与えるためのエラス
    トマと;上記エラストマと上記プリント回路基板との間
    に設けられ、上記コンタクトストラクチャ、コンタクト
    基板およびエラストマを支持するためのサポートストラ
    クチャ、 とにより構成されるパッケージング・相互接続。
  37. 【請求項37】 上記コンタクト基板はシリコン基板で
    あり、上記コンタクトストラクチャはフォトリソグラフ
    ィ製法により、そのシリコンによるコンタクト基板上に
    直接的に形成される請求項36に記載のパッケージング
    ・相互接続。
  38. 【請求項38】 上記コンタクト基板は誘電体基板であ
    り、上記コンタクトストラクチャはフォトリソグラフィ
    製法により、その誘電体によるコンタクト基板上に直接
    的に形成される請求項36に記載のパッケージング・相
    互接続。
  39. 【請求項39】 上記コンタクトトレイスは導電材料に
    より構成され、デポジション、蒸着、スパッタリング、
    あるいはメッキにより形成される請求項36に記載のパ
    ッケージング・相互接続。
  40. 【請求項40】 上記プリント回路基板はガラスエポキ
    シ樹脂あるいはセラミックで構成される請求項36に記
    載のパッケージング・相互接続。
  41. 【請求項41】 上記プリント回路基板は多層プリント
    回路基板である請求項36に記載のパッケージング・相
    互接続。
  42. 【請求項42】 上記サポートストラクチャはセラミッ
    ク、モールドプラスチック、または金属で構成される請
    求項36に記載のパッケージング・相互接続。
  43. 【請求項43】 上記導電ポリマーは導電接着剤、導電
    フィルム、導電ペイスト、または導電粒子である請求項
    36に記載のパッケージング・相互接続。
  44. 【請求項44】 上記導電バンプは導電エラストマであ
    り、その導電エラストマはアニソトロピック(異方性)
    導電接着剤、アニソトロピック導電フィルム、アニソト
    ロピック導電ペースト、またはアニソトロピック導電粒
    子であり、上記コンタクトトレイスの他端とプリント回
    路基板パッド間を電気的に接続する請求項36に記載の
    パッケージング・相互接続。
  45. 【請求項45】 上記コンタクトトレイスの他端は上記
    プリント回路基板パッドに接続するためのガルウィング
    型リードで形成される請求項36に記載のパッケージン
    グ・相互接続。
  46. 【請求項46】 上記コンタクトトレイスの他端は上記
    プリント回路基板パッドに接続するためのガルウィング
    型リードで形成され、そのガルウィングリードの終端は
    上記プリント回路基板の表面と実質上平行である請求項
    36に記載のパッケージング・相互接続。
  47. 【請求項47】 上記コンタクトトレイスの他端は上記
    プリント回路基板パッドに接続するための少なくとも2
    つのガルウィング型リードで形成される請求項36に記
    載のパッケージング・相互接続。
  48. 【請求項48】 上記少なくとも2つのガルウィング型
    リードは実質上互いに縦方向に配置されている請求項4
    7に記載のパッケージング・相互接続。
  49. 【請求項49】 上記コンタクトトレイスの他端は上記
    プリント回路基板パッドに接続するためのJリードで形
    成される請求項36に記載のパッケージング・相互接
    続。
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