JP2000109337A - 電気伝導性ガラス組成物 - Google Patents
電気伝導性ガラス組成物Info
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Abstract
置されてもガラス表面が実質的な変化を示さない程度の
耐水性を有し、その上、透明で光学平面に研摩できるガ
ラス組成物を提供する。 【解決手段】 Li2O 18〜22重量%、P2O5
45〜60重量%、Nb2O5 10〜30重量%、Al
2O3 3〜8重量%、フッ素源をフッ素換算値で0.3
〜6重量%を、合計で85重量%以上含有し、Ta2O5
0〜7重量%、SiO2 0〜3重量%、B2O3 0
〜13重量%、Y2O3又はGa2O3の少なくとも一方を
0〜2重量%、MgO,CaO,SrO,BaO,Zn
O,CdO,PbO,FeOから選ばれた一種以上を0
〜1重量%、Na2O又はK2Oの少なくとも一方を0〜
3重量%、それら合計で15重量%以下を、更に含有し
てある。
Description
て、帯電の原因となる電荷を逃がすことのできる電気伝
導性を有するガラス組成物に関するものである。
における電気比抵抗は1013Ωcm以上である。これに
対して、室温における電気比抵抗が概ね106Ωcm以
下である一群の高イオン伝導性ガラスが知られている。
たとえば、山根ら編”ニューガラス−その機能と応用
ー”p41(1989年日本規格協会)には、Ag系、
Li系、Na系など多くの高イオン伝導性ガラスが、一
覧として示されている。この中で特に、Li+を伝導種
とする酸化物系ガラスとして、0.55Li2O・B 2O
3・0.9LiCl,0.7Li2O・B2O3・1.1L
i2SO4,7LiPO3・3LiCl,2LiPO3・L
iBr,2LiPO3・LiI,5Li2Si 2O5・Li
2SO4,LiNbO3,LiTaO3,5Li2O・Al2
O3,5Li2O・Ga2O3,などが挙げられている。
ち、LiNbO3及びLiTaO3を除く8つの組成のガ
ラスは、室温での電気伝導度はともかく、通常の溶融方
法では、融液を冷却中に結晶を析出して実用的な大きさ
のガラス塊を得る事が難しいばかりでなく、たとえガラ
スが得られても、それを大気中に放置して置くと、大気
中の水分を吸着して白濁し、甚だしい場合には、潮解し
てしまうほど耐水性は悪い。一方、前記LiNbO3と
前記LiTaO3は、耐水性はある程度期待できるが、
結晶化傾向が大きいので、通常の溶融方法では板状のガ
ラスを得る事はできない。高イオン伝導性ガラスは、一
般にイオンの動き易さ及びコストの点から、Li +を可
動イオンとする系が有利である。そして可動イオン濃度
が高い組成Li+を可動イオンとするガラスについて慣
例に従って酸化物で表示すると、Li2O含有率の高い
組成ほど電気伝導度が大きい、という一般的傾向があ
る。一方、失透に対する安定性及び耐水性という観点か
らは、Li2Oの含有率の高い組成ほど失透のためにガ
ラスとして得にくく、耐水性が劣ると言う傾向がある。
このような高イオン伝導性ガラスのもつ特徴的な性質の
ために、上述の著書に示されている組成の他に幾多のL
i2O 含有ガラス組成が、イオン伝導度の向上に対す
る意図の有無に関わらず、論文に記載されているが、イ
オン伝導性と耐水性を兼ね備えたガラス組成は、まだ知
られていない。本発明の目的は、イオン伝導性を有しな
がら、大気中に放置されてもガラス表面が実質的な変化
を示さない程度の耐水性を有し、その上、透明で光学平
面に研摩できるガラス組成物を提供することにある。
決するために鋭意研究した結果、本発明のガラス組成物
として、Li2O 18〜22重量%、P2O5 45〜
60重量%、Nb2O5 10〜30重量%、Al2O3
3〜8重量%、フッ素源をフッ素換算値で0.3〜6重
量%を、合計で85重量%以上含有してなるものが、上
記目的を達成することを見い出した。
と、室温での電気比抵抗が、105〜108Ωcmの範囲
にあって、必要な電気伝導度を有しながら、しかも透明
で光学平面に研摩でき、その平面は、大気中に放置して
いても実質的な変化を示さない程度の耐水性を有する。
そして、ガラス構成成分が上記の組成範囲に限定される
のは、次の理由による。可動イオンを与える前記Li2
O は、多ければ多いほど電気伝導度を高くする上で有
利であるが、18重量%に満たない組成では、所望の電
気伝導度は得られない。一方、Li2Oが22重量%を
超えると、融液を冷却中に失透し、結晶を含まないガラ
スは得られないか、あるいは、ガラスは得られても耐水
性が悪く、使用に耐えなくなる。そこで、22重量%
が、上限である。前記五酸化リン(P2O5)は、Li+
を可動イオンとする高イオン伝導性ガラスを得るのに、
最も好適なガラス形成成分である。しかし、その量が少
なすぎると、ガラス作成時に失透を起こし易く、使用目
的を満たす程度に安定なガラスを得るためには、45重
量%が下限である。一方、P2O5成分が多くなると、ガ
ラスとしては得られ易くなるが、耐水性を劣化させるだ
けでなく、相対的にLi2O含有率を低下させるので、
電気伝導度の低下に導く。したがって、P2O5について
は、60重量%が上限値である。前記酸化ニオビウム
(Nb2O5)は、含有量が適当ならば、イオン伝導を阻
害せずにガラス構造を強化すると考えられる酸化物であ
る。しかし、その量が少なすぎるとガラス構造強化の効
果が少なく、また、多すぎると失透傾向を増大させるば
かりでなく、電気伝導度を著しく低下させる。したがっ
て、10〜30重量%が適当である。前記酸化アルミニ
ウム(Al2O3)は、P2O5をガラス形成成分とするガ
ラスでは、ガラス網目構造の強化に働き、失透に対する
安定性や耐水性の改善に効果的に作用するが、反面その
添加は、イオン伝導の阻害にも働く。本発明でLi2O
+P2O5+Nb2O5に対する第4成分としてAl2O3を
考える場合、イオン伝導度に大きな影響を与えずに耐水
性の改善に効果を発揮させるためには、Al2O3の含有
量(AlF3を原料に用いた場合、2AlF3→Al2O3
+6Fとして計算したAl2O3を含む)は、3〜8重量
%が適当である。リン酸塩ガラスにおいては、少量のフ
ッ素の含有は、ガラスの溶融性の改善に効果的であり、
本発明のガラスでも例外ではない。その理由は明確では
ないが、Li+高イオン伝導性リン酸塩ガラスでは、少
量のフッ素の共存は、イオン伝導度を高める上で効果的
である。しかし、ある限度を超えて共存量が多くなり過
ぎると、イオン伝導の阻害要因となり、また、ガラスの
耐水性も劣化させるように作用する。そこで適量は、フ
ッ素源の換算値で0.3〜6重量%である。以上、5成
分の適当な配合によって、本発明が目的とする性質をほ
ぼ満足するガラスが得られるが、そのためには、5成分
の合計量が、少なくとも85重量%以上(望ましくは9
0重量%以上)含まれることが必要である。
記5成分のほかに、その合計量が15重量%(望ましく
は10重量%)以下であるかぎり、溶融性やガラスの性
質を改善するために、少量の添加成分、つまり重量%で
Ta2O5 0〜7%、SiO2 0〜3%、B203 0〜
13%、Y2O3 又はGa2O3 の少なくとも一方を0
〜2%、MgO,CaO,SrO,BaO,ZnO,C
dO,PbO,FeOからなる群より選ばれた一種以上
を0〜1%、Na2O又はK2Oの少なくとも一方を0〜
3%、含ませることができる。
2OとK2Oを除くほとんどすべての成分の少量の添加
は、ガラス構造の強化、換言すれば対失透性と耐水性の
改善に効果的であるが、反面、イオン伝導を阻害するよ
うに作用する。したがって添加量には自ずから限度があ
るが、Ta2O5以下FeOまでの各成分の添加料の上限
値は、繰り返し実験した結果定められたものである。N
a2OとK2Oについては、その添加はアルカリの総量
(Li2OプラスNa2OとK2Oの少なくとも一方)を
増加させるので、イオン伝導度の向上に効果的であると
考えられがちであるが、いわゆる混合アルカリ効果によ
って、電気伝導度をかえって低下させてしまう。そのた
め、Na2OとK2Oの少なくとも一方の添加は、本来は
好ましくない。しかし反面、少量の異種アルカリの共存
によって、ガラスはかえって安定になる。このような事
実から、好適な上限値として3重量%が定められた。な
お、水(その多くはガラス中では−OHの形で存在して
いると考えられる)の存在は、原理的には、Li+高イ
オン伝導性ガラスにとって好ましくないが、通常の方法
で溶融したリン酸塩ガラスには、少量の水の存在は避け
られない。本発明で規定した組成範囲は、その存在する
水の量を無視した値である。
でのイオン伝導度が高く(比抵抗で表して105〜108
Ωcm程度)、しかも研摩によって得られた光学平面
は、通常の大気中に放置されても、外観上変化が認めら
れない程度の耐水性を有するガラスを、提供することが
できる。このガラスから作成した板は、種々の原因によ
って蓄積する虞れのある電荷を、逃がすことができるの
で、例えば、光を用いる電子部品の検査技術に好適に使
用できる。
下のとおりである。アルミナ質の坩堝に、所定量の正リ
ン酸、酸化物、水酸化物、炭酸塩、フッ化物からなる原
料を入れ、最初の発泡が終わった後400℃まで徐々に
加熱し、その温度で2時間仮焼した。その後さらに温度
を上げ、1000〜1200℃で1時間保って完全に溶
融した。融液をステンレス板上に流しだし、歪みを除く
ために徐冷した。得られたガラスの一部を切り取り、両
面を光学研摩して厚さ約2mmの板にした。その板につ
いて、透明性の目視観察、大気中に放置後の表面変化の
観察、金電極を用いた電気伝導度の測定を行った。残り
のガラス片を用いて上記以外のいくつかの物性を測定し
た。
示し、また、それらのガラスの25℃における電気比抵
抗の値(ρ)、研摩直後の板の透明性(透明性)、及
び、25℃相対湿度40%の環境下で72時間放置後の
耐湿性を表す研摩表面の変化(表面変化)を表2に示
す。
原料から計算した重量%であり、残存しているかも知れ
ない水の量は、無視している。また、Al2O3の値は、
原料の1部にAlF3が用いられた場合、2AlF3→A
l2O3+6Fによって計算されたAl 2O3の量も加算さ
れた値である。Fの値も上の式で計算された値である。
熱膨張係数(α)は、50℃〜250℃間の平均値であ
り、マイクロビッカース硬度(HV)は、25gの荷重
を15秒付加した時の値である。
0)
て、帯電の原因となる電荷を逃がすことのできる電気伝
導性ガラス組成物に関するものである。
ち、LiNbO3及びLiTaO3を除く8つの組成のガ
ラスは、室温での電気伝導度はともかく、通常の溶融方
法では、融液を冷却中に結晶を析出して実用的な大きさ
のガラス塊を得る事が難しいばかりでなく、たとえガラ
スが得られても、それを大気中に放置して置くと、大気
中の水分を吸着して白濁し、甚だしい場合には、潮解し
てしまうほど耐水性は悪い。一方、前記LiNbO3と
前記LiTaO3は、耐水性はある程度期待できるが、
結晶化傾向が大きいので、通常の溶融方法では板状のガ
ラスを得る事はできない。高イオン伝導性ガラスは、一
般にイオンの動き易さ及びコストの点から、Li+ を可動
イオンとする系が有利である。そして可動イオン濃度が
高い組成Li+を可動イオンとするガラスについて慣例
に従って酸化物で表示すると、Li2O含有率の高い組
成ほど電気伝導度が大きい、という一般的傾向がある。
一方、失透に対する安定性及び耐水性という観点から
は、Li2Oの含有率の高い組成ほど失透のためにガラ
スとして得にくく、耐水性が劣ると言う傾向がある。こ
のような高イオン伝導性ガラスのもつ特徴的な性質のた
めに、上述の著書に示されている組成の他に幾多のLi
2O含有ガラス組成が、イオン伝導度の向上に対する意
図の有無に関わらず、論文に記載されているが、イオン
伝導性と耐水性を兼ね備えたガラス組成は、まだ知られ
ていない。本発明の目的は、イオン伝導性を有しなが
ら、大気中に放置されてもガラス表面が実質的な変化を
示さない程度の耐水性を有し、その上、透明で光学平面
に研摩できる電気伝導性ガラス組成物を提供することに
ある。
決するために鋭意研究した結果、本発明のガラス組成物
として、Li2O 18〜22重量%、P2O5 45〜6
0重量%、Nb2O5 10〜17.6重量%、Al2O3
3〜8重量%、フッ素源をフッ素換算値で0.3〜6
重量%を、合計で85重量%以上含有してなるものが、
上記目的を達成することを見い出した。
と、室温での電気比抵抗が、105〜108Ωcmの範囲
にあって、必要な電気伝導度を有しながら、しかも透明
で光学平面に研摩でき、その平面は、大気中に放置して
いても実質的な変化を示さない程度の耐水性を有する。
そして、ガラス構成成分が上記の組成範囲に限定される
のは、次の理由による。可動イオンを与える前記Li2
Oは、多ければ多いほど電気伝導度を高くする上で有利
であるが、18重量%に満たない組成では、所望の電気
伝導度は得られない。一方、Li2Oが22重量%を超
えると、融液を冷却中に失透し、結晶を含まないガラス
は得られないか、あるいは、ガラスは得られても耐水性
が悪く、使用に耐えなくなる。そこで、22重量%が、
上限である。前記五酸化リン(P2O5)は、Li+ を可
動イオンとする高イオン伝導性ガラスを得るのに、最も
好適なガラス形成成分である。しかし、その量が少なす
ぎると、ガラス作成時に失透を起こし易く、使用目的を
満たす程度に安定なガラスを得るためには、45重量%
が下限である。一方、P2O5成分が多くなると、ガラス
としては得られ易くなるが、耐水性を劣化させるだけで
なく、相対的にLi2O含有率を低下させるので、電気
伝導度の低下に導く。したがって、P2O5については、
60重量%が上限値である。前記酸化ニオビウム(Nb
2O5)は、含有量が適当ならば、イオン伝導を阻害せず
にガラス構造を強化すると考えられる酸化物である。し
かし、その量が少なすぎるとガラス構造強化の効果が少
なく、また、多すぎると失透傾向を増大させるばかりで
なく、電気伝導度を著しく低下させる。したがって、1
0〜17.6重量%が適当である。前記酸化アルミニウ
ム(Al2O3)は、P2O5をガラス形成成分とするガラ
スでは、ガラス網目構造の強化に働き、失透に対する安
定性や耐水性の改善に効果的に作用するが、反面その添
加は、イオン伝導の阻害にも働く。本発明でLi2O+
P2O5+Nb2O5に対する第4成分としてAl2O3を考
える場合、イオン伝導度に大きな影響を与えずに耐水性
の改善に効果を発揮させるためには、Al2O3の含有量
(AlF3を原料に用いた場合、2AlF3→Al2O3+
6Fとして計算したAl2O3を含む)は、3〜8重量%
が適当である。リン酸塩ガラスにおいては、少量のフッ
素の含有は、ガラスの溶融性の改善に効果的であり、本
発明のガラスでも例外ではない。その理由は明確ではな
いが、Li+ 高イオン伝導性リン酸塩ガラスでは、少量
のフッ素の共存は、イオン伝導度を高める上で効果的で
ある。しかし、ある限度を超えて共存量が多くなり過ぎ
ると、イオン伝導の阻害要因となり、また、ガラスの耐
水性も劣化させるように作用する。そこで適量は、フッ
素源の換算値で0.3〜6重量%である。以上、5成分
の適当な配合によって、本発明が目的とする性質をほぼ
満足するガラスが得られるが、そのためには、5成分の
合計量が、少なくとも85重量%以上(望ましくは90
重量%以上)含まれることが必要である。
Claims (2)
- 【請求項1】 Li2O 18〜22重量%、P2O5
45〜60重量%、Nb2O5 10〜30重量%、Al
2O3 3〜8重量%、フッ素源をフッ素換算値で0.3
〜6重量%を、合計で85重量%以上含有してなるガラ
ス組成物。 - 【請求項2】 Ta2O5 0〜7重量%、SiO2 0
〜3重量%、B2O30〜13重量%、Y2O3 又はGa
2O3 の少なくとも一方を0〜2重量%、MgO,Ca
O,SrO,BaO,ZnO,CdO,PbO,FeO
から選ばれた一種以上を0〜1重量%、Na2O又は
K2Oの少なくとも一方を0〜3重量%、それら合計で
15重量%以下を、更に含有してある請求項1記載のガ
ラス組成物。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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CN115207295A (zh) * | 2021-04-09 | 2022-10-18 | 长春理工大学 | 一种新型锂离子电池玻璃态电极材料及其制备方法 |
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1998
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