JP2000109193A - 圧力容器の接続機構 - Google Patents

圧力容器の接続機構

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JP2000109193A
JP2000109193A JP28981798A JP28981798A JP2000109193A JP 2000109193 A JP2000109193 A JP 2000109193A JP 28981798 A JP28981798 A JP 28981798A JP 28981798 A JP28981798 A JP 28981798A JP 2000109193 A JP2000109193 A JP 2000109193A
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pressure vessel
ring
head
connection mechanism
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English (en)
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Hiromichi Ozasa
太陸 尾笹
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Kirin Brewery Co Ltd
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Kirin Brewery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスペンスヘッドを不充分な状態で取り付
けたり、不適切な操作を行うことができないようにした
圧力容器の接続機構を提供する。 【解決手段】 洗浄タンクTの取付部1とディスペンス
ヘッドとを接続する圧力容器の接続機構において、ディ
スペンスヘッドを取付部1に対して取り付けるリング2
0と、リング20に係合してディスペンスヘッドの取り
外しを禁止するとともに洗浄タンクTの密閉を確保可能
な禁止位置、およびディスペンスヘッドの取り外しを許
容するとともに洗浄タンクTの内圧を抜く許容位置の間
で移動可能に設けられた軸部材41とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば生ビール注
出装置の洗浄に用いる洗浄タンク等の圧力容器に適用さ
れる接続機構に関する。
【0002】
【従来の技術】生ビール注出装置を洗浄する方法とし
て、例えば2リットル程度の容量の洗浄タンクに洗浄水
を入れるとともに、このタンクに炭酸ガスの圧力を加
え、洗浄水を生ビール注出装置に通水する方法が知られ
ている。この洗浄タンクはステンレス製であり、ビール
樽のスピアバルブに類似した形状のディスペンスヘッド
取付部を有する。洗浄時には、この取付部にディスペン
スヘッドを取り付けて洗浄水の通水等を行う。
【0003】この方法によれば、生ビール注出装置の近
くに水道あるいは流し台がなくても洗浄が簡単にでき
る。また、最後に炭酸ガスを導入することにより、洗浄
水等を流した経路内の水切りができるという利点があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の洗浄タンクに
は、簡単な操作によってディスペンスヘッドを取り付け
ることができる。しかしその反面、ディスペンスヘッド
の取り付けが不充分であったり、不適切な操作が行われ
てもそのことに気づきにくいという問題があった。洗浄
タンクには炭酸ガスの圧力がかかるため、ディスペンス
ヘッドの取付が不充分であったり不適切にディスペンス
ヘッドを取り外したりすると、洗浄タンク内の残留水分
が不意に外部に飛散したり、大きな音がしたりすること
があった。
【0005】本発明は、ディスペンスヘッドを不充分な
状態で取り付けたり、不適切な操作を行うことができな
いようにした圧力容器の接続機構を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、圧力容器(T)の取付部(1)とディスペンスヘッ
ドとを接続する圧力容器の接続機構において、ディスペ
ンスヘッドを取付部(1)に対して取り付ける取付機構
(12,20)と、取付機構(12,20)に係合して
ディスペンスヘッドの取り外しを禁止するとともに圧力
容器(T)の密閉を確保可能な禁止位置、およびディス
ペンスヘッドの取り外しを許容するとともに圧力容器
(T)の内圧を抜く許容位置の間で移動可能に設けられ
た移動部材(41,42)とを備える。
【0007】この発明によれば、移動部材(41,4
2)を許容位置に移動しなければディスペンスヘッドを
取り外すことができないため、ディスペンスヘッドの取
り外し時には圧力容器(T)の内圧が抜けた状態とな
る。したがって、ディスペンスヘッドを取り外す際に生
じうる音の発生等を回避することができる。また、移動
部材が許容位置にあり、ディスペンスヘッドの取り外し
が可能な場合には圧力容器(T)の内圧が高くならない
ため安全性が高い。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の圧力容器の接続機構において、取付機構(12,2
0)はディスペンスヘッドを圧力容器(T)の取付部
(1)に対して締め付けるリング(20)を備え、移動
部材(41,42)はリング(20)の回転を禁止する
ことによりディスペンスヘッドの取り外しを禁止する。
【0009】この発明によれば、移動部材(41,4
2)がリング(20)の回転を禁止するので、ディスペ
ンスヘッドの取り外しを確実に禁止することができる。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の圧力容器の接続機構において、リング(20)が、デ
ィスペンスヘッドを圧力容器(T)の取付部(1)に対
して締め付ける位置まで回転すると、移動部材(41,
42)を禁止位置まで移動させる付勢手段(43)を備
える。
【0011】この発明によれば、リング(20)を回転
させてディスペンスヘッドを締め付けるだけで移動部材
(41,42)が禁止位置に移動するので、不適切な操
作によってディスペンスヘッドを取り外してしまうおそ
れがなくなる。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の圧力容器の接続機構において、リング(20)を圧力
容器(T)の締め付け位置まで回転させたときに、付勢
手段(43)は取付機構(1)に設けられたフランジ
(12)、およびリング(20)の間に移動部材(4
1,42)を差し込むことによりリング(20)の回転
を禁止する。
【0013】この発明によれば、フランジ(12)およ
びリング(20)の間に移動部材(41,42)を差し
込むようにしたので、確実かつ簡単にリング(20)の
回転を禁止することができる。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれか1項に記載の圧力容器の接続機構において、移
動部材(41,42)を手動操作によって禁止位置から
許容位置に移動させる操作部材(51)を備える。
【0015】この発明によれば、手動による1つの操作
によって、圧力容器(T)の内圧を抜くとともにディス
ペンスヘッドの取り外しを可能とすることができる。
【0016】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5い
ずれか1項に記載の圧力容器の接続機構において、移動
部材(41,42)は圧力容器(T)の内外に連通され
た筒(31)の内部で移動可能とされ、禁止位置では移
動部材(41,42)が筒(31)の内壁に密着して筒
(31)を密閉し、許容位置では移動体(41,42)
が筒(31)の内壁から離れて筒(31)を介して内圧
を抜くようにした。
【0017】この発明によれば、移動部材(41,4
2)の移動によって、圧力容器の密閉を確保可能な状態
および圧力容器(T)の内圧を抜く状態を容易に切り替
えることができるとともに、ディスペンスヘッドの取り
外しを禁止する状態およびディスペンスヘッドの取り外
しを許容する状態を容易に切り替えることができる。
【0018】請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の
いずれか1項に記載の圧力容器の接続機構において、圧
力容器は炭酸飲料注出装置を洗浄するための洗浄タンク
(T)であって、加えられた圧力によって内部の洗浄液
を炭酸飲料注出装置に供給するためのものである。
【0019】なお、本発明の理解を容易にするために添
付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それによ
り本発明が図示の形態に限定されるものではない。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6を用いて、本発
明による圧力容器の接続機構を洗浄タンクに適用した実
施の形態について説明する。この洗浄タンクは生ビール
注出装置の洗浄時に使用されるものである。
【0021】図1に示すように、洗浄タンクTにはディ
スペンスヘッド(不図示)を取り付けるための取付部1
が形成され、取付部1は円筒状のネック部11と、図1
においてネック部11の上端に取り付けられたフランジ
12とを備える。図1〜図3に示すように、フランジ1
2の外周は円周の3ヶ所に直線状の切欠き12aを形成
した形状とされている。
【0022】図2に示すように、ディスペンスヘッドに
はフランジ12の外周よりもわずかに大きな開口が形成
されたリング20が回転可能に取り付けられている。デ
ィスペンスヘッドを取付部1に取り付ける場合には、リ
ング20の開口の向きをフランジ12に合わせつつリン
グ20をフランジ12の下側まで落とし込み、次いで図
3に示すようにリング20を回転させることによりディ
スペンスヘッドをフランジ12に対して気密的に締め付
けるように構成されている。図3に示すように、リング
20を回転させるとリング20とフランジ12とが互い
に係合し、ディスペンスヘッドが取付部1から不用意に
抜け落ちることが禁止される。
【0023】図1に示すように、タンクTには内圧抜き
機構30が取付部1に隣接して設けられている。図4に
示すように、内圧抜き機構30はタンクT内外に連通す
る圧力抜きのための通路が形成された通路形成部材31
と、通路形成部材31に対して摺動可能に設けられ、通
路形成部材31の通路を開閉する軸部材41とを備え
る。通路形成部材31は、互いに螺合する雄ねじ部材3
2および雌ねじ部材33を備え、Oリング34によって
螺合部分の気密性が確保されている。
【0024】図4に示すように、雄ねじ部材32は略円
筒形状を呈するとともに、円筒の側壁に当たる部分には
円筒の内外を貫通し上記通路の一部として機能する貫通
孔32aが形成されている。なお、図4では2つの貫通
孔32aのみを示すが、実際には雄ねじ部材32の軸心
に対して回転対称的に4つの貫通孔32aが形成されて
いる。
【0025】図5(a)は雌ねじ部材33を図4と同一
方向から見た図、図5(b)は図5(a)のb−b線方
向から見た図である。図4および図5に示すように、雌
ねじ部材33は略円筒形状の円筒部33aと、円筒部3
3aの図4において下端に掛け渡されたブリッジ部33
bとからなり、ブリッジ部33bには軸部材41を貫通
させるための孔33cが形成されている。ブリッジ33
b部の両脇(図5(b)において上下)には上記通路の
一部として機能する開口33dが形成されている。図4
に示すように、雌ねじ部材33は円筒部33aを介して
タンクTに形成された開口T1に気密的に取り付けられ
ている。
【0026】図4に示すように、軸部材41は通路形成
部材31内を上下方向に貫通し、これにより上下方向に
摺動可能に支持されている。軸部材41にはフランジ4
1a、41b、41cが形成され、フランジ41aおよ
びフランジ41bの間にOリング42が支持されてい
る。また、フランジ41aと雌ねじ部材33のブリッジ
部33bとの間には、圧縮ばね43が軸部材41に巻き
回されて取り付けられ、これにより軸部材41は図4に
おいて上向きに付勢されている。さらに、軸部材41に
形成された溝41dには操作部材51が嵌合されている
(図1〜図3参照)。
【0027】内圧抜き機構30は、軸部材41を上下さ
せることにより圧力抜きのための通路を開閉することが
できるように構成されている。図4は軸部材41が押し
上げられて通路が閉じた状態、図6は軸部材41が押し
下げられて通路が開いた状態をそれぞれ示している。ま
た、図1は図4と同一の状態を示している。
【0028】図4の状態では、圧縮ばね43により軸部
材41は上方向に移動しており、Oリング42が雄ねじ
部材32に接触している。このため、通路形成部材31
の内部はOリング42を境に上下に気密的に遮断されて
おり、上記通路は閉じた状態とされている。
【0029】図4の状態から操作部材51を図4におい
て下向きに押しこむと、図6に示すように軸部材41は
圧縮ばね43の付勢力に抗して下向きに摺動する。する
とOリング42が雄ねじ部材32から退避して、通路形
成部材31の内部は上下方向に連通された状態となる。
したがって、タンクTの内圧が大気圧よりも高い場合に
は、図6に示すようにタンクT内部の二酸化炭素が開口
33dを介して通路形成部材31の内部に流れ込み、さ
らに貫通孔32aを介して外部に排出される。
【0030】図1〜図3に示すように、フランジ12に
は切欠き12bが形成されており、軸部材41が押し上
げられて通路が閉じているとき、軸部材41の頭部41
e(図4において上端部)はこの切欠き12bに収納さ
れる。
【0031】次に、ディスペンスヘッドを取付部1に取
り付けて生ビール注出装置の洗浄を行う手順に即して、
内圧抜き機構30の動作について説明する。
【0032】図1に示す状態から、リング20をフラン
ジ12の向きに合わせて落とし込むと、頭部41eがリ
ング20に当接して押しこまれる(図2および図6参
照)。なお、図4および図6ではリング20およびフラ
ンジ12の位置を一点鎖線および二点鎖線で示してい
る。
【0033】次いでリング20を図3の位置まで回転さ
せることにより、上記のようにディスペンスヘッドを取
付部1に装着することができるが、このとき、図3に示
すようにリング20が頭部41eから退避するので、圧
縮ばね43によって軸部材41は押し上げられて上記通
路が閉じられる。また、頭部41eがフランジ12とリ
ング20との間に形成された間隙60に入り込むため、
リング20の回転が禁止される。このため、不用意にデ
ィスペンスヘッドの取り付けが緩むおそれがなくなる。
【0034】次に、生ビール注出装置の洗浄を行う。デ
ィスペンスヘッドを介してタンクT内に炭酸ガスを導入
してタンクT内を高圧にし、タンクT内の洗浄水等を生
ビール注出装置に導入してこれを洗浄する。なお、この
洗浄作業は通常の洗浄タンクを使用する場合と同様であ
るため、詳細説明は省略する。
【0035】生ビール注出装置の洗浄後、図3の位置に
あるリング20を図2に示す位置まで回転させてディス
ペンスヘッドを取り外すが、このときリング20の回転
を可能とするためには、操作部材51を下方に押し込ん
で軸部材41を下方に移動させ、図6に示すように、頭
部41eの上端をリング20の下面より下に退避させな
ければならない。したがって、本実施の形態ではディス
ペンスヘッドを取り外す前に必ず上記通路が開き、タン
クTの内圧が開放される。したがって、仮にタンクTの
内圧が完全に低下しないうちにディスペンスヘッドを取
り外そうとしても、操作部材51の操作時にタンクTの
内圧が抜けてしまうため、ディスペンスヘッドを取り外
す際に大きな音が発生したり、内部の水分が飛散するよ
うなことがない。
【0036】また、リング20の回転が不充分でディス
ペンスヘッドが適切に取り付けられていない場合には、
軸部材41はリング20に当接して押し下げられた状態
にある。したがって、この状態で炭酸ガスを導入して
も、タンクTに圧力がかからず安全である。また、ガス
漏れ音が発生するため取り付けが不充分であることが容
易に分かる。
【0037】本実施の形態では、ディスペンスヘッドを
取り外す前に操作部材51を操作することによりタンク
Tの内圧を抜いているが、タンクの内圧が高い場合に
は、ディスペンスヘッドを取り外すことができないよう
に構成してもよい。例えば、内圧抜き機構30から操作
部材51を取り除いて手動ではタンクの内圧を抜くこと
ができないようにし、タンクTの内圧が所定の圧力以下
になればディスペンスヘッドの取り外しを自動的に許容
するように構成してもよい。この場合、手動にてタンク
の内圧を抜くための機構を別途設けてもよい。
【0038】本実施の形態では、生ビール注出装置の洗
浄に用いる洗浄タンクの接続機構について説明したが、
各種炭酸飲料や発泡酒の抽出装置の洗浄に用いる洗浄タ
ンクの接続機構にも適用可能である。また、本発明は、
圧力容器のすべての接続機構に適用可能である。さら
に、負圧(大気圧よりも低い圧力)を扱う圧力容器の接
続機構についても同様に適用できる。
【0039】なお、フランジ12およびリング20は取
付機構として、軸部材41およびOリング42は移動部
材として、圧縮ばね43は付勢手段として、それぞれ機
能する。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、ディスペンスヘッドを
取付部に対して取り付ける取付機構と、取付機構に係合
してディスペンスヘッドの取り外しを禁止するとともに
圧力容器の密閉を確保可能な禁止位置、およびディスペ
ンスヘッドの取り外しを許容するとともに圧力容器の内
圧を抜く許容位置の間で移動可能に設けられた移動部材
とを備えるので、移動部材を許容位置に移動しなければ
ディスペンスヘッドを取り外すことができず、ディスペ
ンスヘッドの取り外し時には圧力容器の内圧が抜けた状
態となる。したがって、ディスペンスヘッドを取り外す
際に残留水分が飛散したり、音が発生したりしない。ま
た、移動部材が許容位置にあり、ディスペンスヘッドの
取り外しが可能な場合には圧力容器の内圧が高くならな
いため安全性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の接続機構が設けられた洗浄タン
クを示す斜視図。
【図2】図1の上方から見たフランジおよびリングの位
置関係を示す図。
【図3】図2のリングを回転させ、ディスペンスヘッド
を取り付けた状態を示す図。
【図4】内圧抜き機構を示す部分断面図。
【図5】雌ねじ部材を示す図であり、(a)は平面図、
(b)は(a)のb−b線方向から見た図。
【図6】図4の軸部材を下方に押し下げた状態を示す
図。
【符号の説明】
1 ディスペンスヘッド取付部 12 フランジ 20 リング 31 通路形成部材 41 軸部材 42 Oリング 51 操作部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力容器の取付部とディスペンスヘッド
    とを接続する圧力容器の接続機構において、 ディスペンスヘッドを前記取付部に対して取り付ける取
    付機構と、 前記取付機構に係合して前記ディスペンスヘッドの取り
    外しを禁止するとともに圧力容器の密閉を確保可能な禁
    止位置、および前記ディスペンスヘッドの取り外しを許
    容するとともに圧力容器の内圧を抜く許容位置の間で移
    動可能に設けられた移動部材と、を備えることを特徴と
    する圧力容器の接続機構。
  2. 【請求項2】 前記取付機構は前記ディスペンスヘッド
    を前記圧力容器の取付部に対して締め付けるリングを備
    え、 前記移動部材は前記リングの回転を禁止することにより
    前記ディスペンスヘッドの取り外しを禁止することを特
    徴とする請求項1に記載の圧力容器の接続機構。
  3. 【請求項3】 前記リングが、前記ディスペンスヘッド
    を前記圧力容器の取付部に対して締め付ける位置まで回
    転すると、前記移動部材を前記禁止位置まで移動させる
    付勢手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の圧
    力容器の接続機構。
  4. 【請求項4】 前記リングを前記圧力容器の締め付け位
    置まで回転させたときに、前記付勢手段は前記取付機構
    に設けられたフランジ、および前記リングの間に前記移
    動部材を差し込むことにより前記リングの回転を禁止す
    ることを特徴とする請求項3に記載の圧力容器の接続機
    構。
  5. 【請求項5】 前記移動部材を手動操作によって前記禁
    止位置から前記許容位置に移動させる操作部材を備える
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の
    圧力容器の接続機構。
  6. 【請求項6】 前記移動部材は前記圧力容器の内外に連
    通された筒の内部移動可能とされ、前記禁止位置では前
    記移動部材が前記筒の内壁に密着して筒を密閉し、前記
    許容位置では前記移動体が前記筒の内壁から離れて前記
    筒を介して内圧を抜くようにしたことを特徴とする請求
    項1〜5いずれか1項に記載の圧力容器の接続機構。
  7. 【請求項7】 前記圧力容器は炭酸飲料注出装置を洗浄
    するための洗浄タンクであって、加えられた圧力によっ
    て内部の洗浄液を前記炭酸飲料注出装置に供給するため
    のものであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか
    1項に記載の圧力容器の接続機構。
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