JP2000106248A - 情報記憶ユニットのイジェクト装置 - Google Patents

情報記憶ユニットのイジェクト装置

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JP2000106248A
JP2000106248A JP10278886A JP27888698A JP2000106248A JP 2000106248 A JP2000106248 A JP 2000106248A JP 10278886 A JP10278886 A JP 10278886A JP 27888698 A JP27888698 A JP 27888698A JP 2000106248 A JP2000106248 A JP 2000106248A
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JP
Japan
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information storage
locking claw
tip
plate
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JP10278886A
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English (en)
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Hiroyuki Nagao
裕之 長尾
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル情報処理装置本体にコネクタにより
接続され、離脱後再挿入すると内部データがリセットさ
れるように設定された情報記憶ユニットが、イジェクト
途中で再挿入されることがなく、誤って情報記憶ユニッ
トの内部データがリセットされることのない情報記憶ユ
ニットのイジェクト装置を提供する。 【解決手段】 情報記憶ユニット7を離脱方向に押し出
す押出プレート10により前記情報記憶ユニット7が押
し出され、コネクタ5、6が外れた位置に達したとき、
前記押出プレート10が押し込まれないように保持する
保持手段を設ける一方、前記情報記憶ユニット7をデジ
タル情報処理装置本体1より離脱すると前記保持手段が
解除され、前記押出プレート10が押し出す前の所定位
置に復帰する復帰手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記憶ユニット
のイジェクト装置に係わり、より詳細には、デジタル情
報処理装置本体にコネクタにより接続され、離脱後再挿
入すると内部データがリセットされる情報記憶ユニット
が、イジェクト途中で再挿入されることを防止する構成
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の情報記憶ユニットのイジェクト装
置は、図7に示すように、挿入方向に付勢された押出プ
レート10を、リンク機構41により離脱方向へ押し出
すことにより、前記情報記憶ユニット7とデジタル情報
処理装置本体1を接続した雄コネクタ5と雌コネクタ6
とを外して、前記情報記憶ユニット7をイジェクトし、
イジェクトした後、前記押出プレート10を押し出すこ
とを止めると、図8に示すように、前記押出プレート1
0は押し出す前の所定位置に戻る構成であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成をデジタル情報処理装置本体より離脱後再挿入すると
内部データがリセットされるような方式の情報記憶ユニ
ットのイジェクト装置に適用した場合、イジェクトの途
中で押し出すのを止めると、前記押出プレートは押し出
す前の所定位置に戻るため、前記情報記憶ユニットは再
挿入が可能となり、誤って前記情報記憶ユニットに触れ
て押すと、前記情報記憶ユニットと前記デジタル情報処
理装置本体とのコネクタが接触して内部データがリセッ
トされてしまうという問題点があった。本発明において
は、上記の問題点に鑑み、デジタル情報処理装置本体に
コネクタにより接続され、離脱後再挿入すると内部デー
タがリセットされるように設定された情報記憶ユニット
が、イジェクト途中で再挿入されることがなく、誤って
情報記憶ユニットの内部データがリセットされることの
ない情報記憶ユニットのイジェクト装置を提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、デジタル情報処理装置本体にコネクタによ
り接続され、離脱後再挿入すると内部データがリセット
される情報記憶ユニットのイジェクト装置において、前
記情報記憶ユニットを離脱方向に押し出す押出プレート
により前記情報記憶ユニットが押し出され、前記コネク
タが外れた位置に達したとき、前記押出プレートが押し
込まれないように保持する保持手段を設ける一方、前記
情報記憶ユニットを前記デジタル情報処理装置本体より
離脱すると前記保持手段が解除され、前記押出プレート
が押し出す前の所定位置に復帰する復帰手段を設けた構
成となっている。
【0005】また、前記保持手段を、前記情報記憶ユニ
ットを離脱方向に押し出す押出プレートに、側方へ突出
するように付勢された係止爪を設ける一方、前記情報記
憶ユニットが前記押出プレートにより押し出されて前記
コネクタが外れた位置に達したとき、前記係止爪に係合
して前記押出プレートが挿入方向に移動しないように保
持する係合凸部を一端に備えた揺動レバーを設け、同揺
動レバーの他端に、前記情報記憶ユニットの側面に押圧
されることにより前記係合凸部が前記係止爪と係合する
ように前記揺動レバーを揺動させる押圧凸部を設け、前
記情報記憶ユニットの側面に、同情報記憶ユニットの先
端が前記係合凸部に達したとき前記押圧凸部を押圧しな
いように凹部を形成することにより構成し、前記復帰手
段を、前記揺動レバーを前記係合凸部が前記係止爪から
外れる方向に付勢する付勢手段を設け、前記情報記憶ユ
ニット先端が前記押圧凸部から外れたとき、前記係合凸
部と前記係止爪の係合が外れ、挿入方向に付勢された前
記押出プレートが押し出す前の所定位置に復帰するよう
に構成する。
【0006】また、前記保持手段を、前記情報記憶ユニ
ットを離脱方向に押し出す押出プレートの背面に押出ロ
ッドを揺動自在に連結し、一端に前記押出ロッドの先端
を揺動自在に連結し、他端にイジェクト力を伝達するイ
ジェクトロッドを揺動自在に連結し、略中央を前記デジ
タル情報処理装置本体に揺動自在に軸支したリンクレバ
ーを設け、前記イジェクトロッドに前記情報記憶ユニッ
ト方向に付勢された係止爪を設ける一方、前記情報記憶
ユニットが前記押出プレートにより押し出されて前記コ
ネクタが外れた位置に達したとき、前記係止爪に係合し
て前記押出プレートが挿入方向に移動しないように保持
する係合凸部を先端下方に突設した揺動レバーを設け、
同揺動レバーの先端上方に前記情報記憶ユニットの側面
に押圧されることにより前記係合凸部が前記係止爪と係
合するように前記揺動レバーを揺動させる押圧凸部を突
設することにより構成し、前記復帰手段を、前記揺動レ
バーを前記係合凸部が前記係止爪から外れる方向に付勢
する付勢手段を設け、前記情報記憶ユニット先端が前記
押圧凸部から外れたとき、前記係合凸部と前記係止爪の
係合が外れ、挿入方向に付勢された前記押出プレートが
押し出す前の所定位置に復帰するように構成する。
【0007】また、前記押圧凸部の先端形状を、半円形
状にした構成となっている。
【0008】また、前記押圧凸部の先端に、ローラーを
設けた構成となっている。
【0009】また、前記情報記憶ユニットの先端およ
び、または前記凹部の角部の形状を、曲面形状にした構
成となっている。
【0010】また、前記係止爪の先端および、または前
記係合凸部の先端に、係合をガイドするテーパー面を設
けた構成となっている。
【0011】更に、前記付勢手段を、前記揺動レバーの
押圧凸部側を前記情報記憶ユニット方向に付勢する薄板
バネにより構成する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1乃至図6にて示す本発明の実
施例により、本発明の実施の形態について説明する。先
ず、図1乃至図3にて示す、本発明の第一の実施例につ
いて説明する。1は前面パネル2とケース3等により外
周を覆われたデジタル情報処理装置本体で、前記前面パ
ネル2には、前記デジタル情報処理装置本体1の本体基
板4に搭載された雄コネクタ5と後記情報記憶ユニット
7の先端に突設した雌コネクタ6とを接続することによ
りデジタル情報を入出力して外部記憶することができる
情報記憶ユニット7を挿入・離脱する開口8が設けられ
ている。前記情報記憶ユニット7が前記デジタル情報処
理装置本体1に装着されて前記雄コネクタ5と前記雌コ
ネクタ6とが接触すると、前記情報記憶ユニット7がそ
れまで記憶していたデジタル情報をリセットするように
仕様上設定されている。前記開口8の後方には、前記情
報記憶ユニット7をガイドするガイドケース9が設けら
れ、同ガイドケース9の内部後方には、前記情報記憶ユ
ニット7をイジェクトするとき、同情報記憶ユニット7
の後端を押して前記雄コネクタ5と前記雌コネクタ6と
の接続を外すとともに、前記情報記憶ユニット7を前方
へ押し出す押出プレート10が配設されている。前記押
出プレート10の後面には、揺動自在に押出ロッド11
が連結され、同押出ロッド11の他端はリンクレバー1
2の一端に揺動自在に連結され、同リンクレバー12の
略中央は前記ガイドケース9に支軸13にて揺動自在に
軸支され、前記リンクレバー12の他端には、イジェク
トロッド14が揺動自在に連結され、同イジェクトロッ
ド14の先端は前記前面パネル2に開口したボタン孔1
5より外部に突出し、前記イジェクトロッド14の先端
がイジェクトボタン部16となっている。
【0013】前記押出プレート10の後面と前記ガイド
ケース9の後部との間には、引張コイルバネ17が掛け
渡され、前記押出プレート10を後方に付勢している。
また、前記押出プレート10の後面下方の収納部18に
は、下方に圧縮コイルバネ19で付勢され先端にテーパ
ー面20を形成した係止爪21を配設している。前記ガ
イドケース9の下方には、前記係止爪21と係合し先端
にテーパー面22を形成した係合凸部23を一端に備え
た揺動レバー24を支軸25にて揺動自在に軸支し、前
記揺動レバー24の他端には、前記情報記憶ユニット7
の下面に当接することにより前記揺動レバー24を押圧
する先端が半円形状をした押圧凸部26を設け、前記揺
動レバー24の前記押圧凸部26側には、前記情報記憶
ユニット7方向に付勢する薄板バネ27をネジ28にて
前記ガイドケース9に螺着している。また、前記情報記
憶ユニット7の下面には、前記押圧凸部26が入り込む
ことにより前記揺動レバー24を作動させる凹部29を
形成し、同凹部29の角部と前記情報記憶ユニット7の
先端角部との形状を曲面形状30とする。
【0014】上記構成において、次にその作用と効果に
ついて説明する。先ず、図1に示すように、前記デジタ
ル情報処理装置本体1の雄コネクタ5と前記情報記憶ユ
ニット7の雌コネクタ6とが接続した状態で前記情報記
憶ユニット7が前記ガイドケース9内に収納されてい
て、前記押出プレート10は前記引張コイルバネ17に
付勢されて押し出す前の所定位置に復帰されていて、前
記イジェクトロッド14の先端のイジェクトボタン部1
6が前方へ突出し、前記揺動レバー24の押圧凸部26
が前記情報記憶ユニット7の凹部29に入り込んで前記
揺動レバー24の係合凸部23が下方に下がっている。
この状態から、図2に示すように、前記イジェクトボタ
ン部16を押すと、前記イジェクトロッド14に押され
て前記リンクレバー12が揺動し、前記押出ロッド11
を介して前記リンクレバー12に押されて前記押出プレ
ート10が前進し、同押出プレート10に押されて前記
情報記憶ユニット7がイジェクトし、前記雄コネクタ5
と前記雌コネクタ6とが外れ、前記係止爪21が前記係
合凸部23を、前記テーパー面20と前記テーパー面2
2とのガイド作用により前記圧縮コイルバネ19を押し
縮めて乗り越え、前記係止爪21と前記係合凸部23と
が係合して保持された状態になる。
【0015】この状態になると、前記イジェクトボタン
部16を押すのを止めて、誤って前記情報記憶ユニット
7を押しても、前記係止爪21と前記係合凸部23とが
係合して保持されていることにより、前記情報記憶ユニ
ット7は下がることができないため、前記雄コネクタ5
と前記雌コネクタ6とは再接触せず、前記情報記憶ユニ
ット7のデジタル情報を誤ってリセットしてしまうこと
がない。この状態から、図3に示すように、前記情報記
憶ユニット7を更に抜き出し、同情報記憶ユニット7の
先端が前記押圧凸部26を通り過ぎると、前記揺動レバ
ー24は前記押圧凸部26側を前記薄板バネ27により
上方に付勢され、前記係合凸部23が下がり、前記係止
爪21との係合が外れ、前記押出プレート10が前記引
張コイルバネ17に引かれて押し出す前の所定位置に復
帰する。なお、前記押圧凸部26が半円形状で、前記情
報記憶ユニット7の先端と前記凹部29の角部とが曲面
形状30であることにより、前記押圧凸部26と、前記
情報記憶ユニット7の先端と前記凹部29の角部とが当
接したときガイドの役目をするため引っ掛かりがなく、
前記揺動レバー24の作動が滑らかになる。
【0016】次に、図4乃至図6にて示す、本発明の第
二の実施例について説明する。上記第一の実施例とは、
係止爪と揺動レバーと引張コイルバネとの構成が異な
り、異なる部分についてのみ説明する。前記揺動レバー
24の一端の押圧凸部の先端にローラー31を設け、同
一端の下方に、下方に突出した係合凸部23を設け、同
係合凸部23と係合する係止爪21が前記イジェクトロ
ッド14に配設され、同係止爪21は圧縮コイルバネ1
9により上方に付勢されている。前記押出プレート10
を後方に付勢する引張コイルバネ17は前記リンクレバ
ー12の支軸13より前記イジェクトロッド14寄りと
前記ガイドケース9との間に掛け渡されることにより、
前記押出プレート10を後方に付勢している。
【0017】上記構成において、次にその作用と効果に
ついて、前記第一の実施例と異なる部分についてのみ説
明する。先ず、図4に示すのが前記情報記憶ユニット7
が前記デジタル情報処理装置本体1に装着された状態
で、前記ローラー31が凹部29に入り込んで前記揺動
レバー24の係合凸部23が上方に上がっている。次
に、図5に示すのが前記情報記憶ユニット7がイジェク
トされ、前記雄コネクタ5と前記雌コネクタ6とが外れ
た状態で、前記係止爪21と前記係合凸部23とが係合
して保持され、前記情報記憶ユニット7が誤って押し込
まれて前記雄コネクタ5と前記雌コネクタ6とが再接触
する危険がない状態になる。次に、図6に示すのが前記
情報記憶ユニット7が更に抜き出された状態で、同情報
記憶ユニット7の先端が前記ローラー31を通り過ぎ、
前記揺動レバー24は前記ローラー31側を前記薄板バ
ネ27により上方に付勢され、前記係合凸部23が上が
り、前記係止爪21との係合が外れ、前記押出プレート
10が前記引張コイルバネ17の作用で押し出す前の所
定位置に復帰する。前記押圧凸部の先端に前記ローラー
31が設けられていることにより、前記情報記憶ユニッ
ト7の先端と前記凹部29の角部との曲面形状30と当
接したとき、前記ローラー31が回転することにより、
前記揺動レバー24がより滑らかに作動し、更に前記情
報記憶ユニット7の表面を傷付け難くなる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
デジタル情報処理装置本体にコネクタにより接続され、
離脱後再挿入すると内部データがリセットされるように
設定された情報記憶ユニットが、イジェクト途中で再挿
入されることがなく、誤って情報記憶ユニットの内部デ
ータがリセットされることのない情報記憶ユニットのイ
ジェクト装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報記憶ユニットのイジェクト装
置の第一の実施例の断面図で、情報記憶ユニットがデジ
タル情報処理装置本体に装着された状態を示す。
【図2】本発明による情報記憶ユニットのイジェクト装
置の第一の実施例の断面図で、情報記憶ユニットがデジ
タル情報処理装置本体よりイジェクトされ、雄コネクタ
と雌コネクタとが外れた状態を示す。
【図3】本発明による情報記憶ユニットのイジェクト装
置の第一の実施例の断面図で、情報記憶ユニットがデジ
タル情報処理装置本体より更に抜き出された状態を示
す。
【図4】本発明による情報記憶ユニットのイジェクト装
置の第二の実施例の断面図で、情報記憶ユニットがデジ
タル情報処理装置本体に装着された状態を示す。
【図5】本発明による情報記憶ユニットのイジェクト装
置の第二の実施例の断面図で、情報記憶ユニットがデジ
タル情報処理装置本体よりイジェクトされ、雄コネクタ
と雌コネクタとが外れた状態を示す。
【図6】本発明による情報記憶ユニットのイジェクト装
置の第二の実施例の断面図で、情報記憶ユニットがデジ
タル情報処理装置本体より更に抜き出された状態を示
す。
【図7】従来の情報記憶ユニットのイジェクト装置の断
面図で、情報記憶ユニットがデジタル情報処理装置本体
よりイジェクトされた状態を示す。
【図8】従来の情報記憶ユニットのイジェクト装置の断
面図で、情報記憶ユニットがデジタル情報処理装置本体
に装着および誤って再挿入された状態を示す。
【符号の説明】
1 デジタル情報処理装置本体 5 雄コネクタ 6 雌コネクタ 7 情報記憶ユニット 10 押出プレート 11 押出ロッド 12 リンクレバー 14 イジェクトロッド 20 テーパー面 21 係止爪 22 テーパー面 23 係合凸部 24 揺動レバー 26 押圧凸部 27 薄板バネ 29 凹部 30 曲面形状 31 ローラー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル情報処理装置本体にコネクタに
    より接続され、離脱後再挿入すると内部データがリセッ
    トされる情報記憶ユニットのイジェクト装置において、 前記情報記憶ユニットを離脱方向に押し出す押出プレー
    トにより前記情報記憶ユニットが押し出され、前記コネ
    クタが外れた位置に達したとき、前記押出プレートが押
    し込まれないように保持する保持手段を設ける一方、前
    記情報記憶ユニットを前記デジタル情報処理装置本体よ
    り離脱すると前記保持手段が解除され、前記押出プレー
    トが押し出す前の所定位置に復帰する復帰手段を設けて
    なることを特徴とする情報記憶ユニットのイジェクト装
    置。
  2. 【請求項2】 前記保持手段を、前記情報記憶ユニット
    を離脱方向に押し出す押出プレートに、側方へ突出する
    ように付勢された係止爪を設ける一方、前記情報記憶ユ
    ニットが前記押出プレートにより押し出されて前記コネ
    クタが外れた位置に達したとき、前記係止爪に係合して
    前記押出プレートが挿入方向に移動しないように保持す
    る係合凸部を一端に備えた揺動レバーを設け、同揺動レ
    バーの他端に、前記情報記憶ユニットの側面に押圧され
    ることにより前記係合凸部が前記係止爪と係合するよう
    に前記揺動レバーを揺動させる押圧凸部を設け、前記情
    報記憶ユニットの側面に、同情報記憶ユニットの先端が
    前記係合凸部に達したとき前記押圧凸部を押圧しないよ
    うに凹部を形成することにより構成し、 前記復帰手段を、前記揺動レバーを前記係合凸部が前記
    係止爪から外れる方向に付勢する付勢手段を設け、前記
    情報記憶ユニット先端が前記押圧凸部から外れたとき、
    前記係合凸部と前記係止爪の係合が外れ、挿入方向に付
    勢された前記押出プレートが押し出す前の所定位置に復
    帰するように構成してなることを特徴とする請求項1記
    載の情報記憶ユニットのイジェクト装置。
  3. 【請求項3】 前記保持手段を、前記情報記憶ユニット
    を離脱方向に押し出す押出プレートの背面に押出ロッド
    を揺動自在に連結し、一端に前記押出ロッドの先端を揺
    動自在に連結し、他端にイジェクト力を伝達するイジェ
    クトロッドを揺動自在に連結し、略中央を前記デジタル
    情報処理装置本体に揺動自在に軸支したリンクレバーを
    設け、前記イジェクトロッドに前記情報記憶ユニット方
    向に付勢された係止爪を設ける一方、前記情報記憶ユニ
    ットが前記押出プレートにより押し出されて前記コネク
    タが外れた位置に達したとき、前記係止爪に係合して前
    記押出プレートが挿入方向に移動しないように保持する
    係合凸部を先端下方に突設した揺動レバーを設け、同揺
    動レバーの先端上方に前記情報記憶ユニットの側面に押
    圧されることにより前記係合凸部が前記係止爪と係合す
    るように前記揺動レバーを揺動させる押圧凸部を突設す
    ることにより構成し、 前記復帰手段を、前記揺動レバーを前記係合凸部が前記
    係止爪から外れる方向に付勢する付勢手段を設け、前記
    情報記憶ユニット先端が前記押圧凸部から外れたとき、
    前記係合凸部と前記係止爪の係合が外れ、挿入方向に付
    勢された前記押出プレートが押し出す前の所定位置に復
    帰するように構成してなることを特徴とする請求項1記
    載の情報記憶ユニットのイジェクト装置。
  4. 【請求項4】 前記押圧凸部の先端形状を、半円形状に
    してなることを特徴とする請求項2または請求項3記載
    の情報記憶ユニットのイジェクト装置。
  5. 【請求項5】 前記押圧凸部の先端に、ローラーを設け
    てなることを特徴とする請求項2または請求項3記載の
    情報記憶ユニットのイジェクト装置。
  6. 【請求項6】 前記情報記憶ユニットの先端および、ま
    たは前記凹部の角部の形状を、曲面形状にしてなること
    を特徴とする請求項2乃至請求項5記載の情報記憶ユニ
    ットのイジェクト装置。
  7. 【請求項7】 前記係止爪の先端および、または前記係
    合凸部の先端に、係合をガイドするテーパー面を設けて
    なることを特徴とする請求項2乃至請求項6記載の情報
    記憶ユニットのイジェクト装置。
  8. 【請求項8】 前記付勢手段を、前記揺動レバーの押圧
    凸部側を前記情報記憶ユニット方向に付勢する薄板バネ
    により構成してなることを特徴とする請求項2乃至請求
    項7記載の情報記憶ユニットのイジェクト装置。
JP10278886A 1998-09-30 1998-09-30 情報記憶ユニットのイジェクト装置 Pending JP2000106248A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016525796A (ja) * 2013-07-10 2016-08-25 エグザブロックス・コーポレーション モジュール式の電子工学シャーシ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016525796A (ja) * 2013-07-10 2016-08-25 エグザブロックス・コーポレーション モジュール式の電子工学シャーシ

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