JP2000105775A - ブラウザを利用したスライドショ―システムおよび方法 - Google Patents

ブラウザを利用したスライドショ―システムおよび方法

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JP2000105775A
JP2000105775A JP11184852A JP18485299A JP2000105775A JP 2000105775 A JP2000105775 A JP 2000105775A JP 11184852 A JP11184852 A JP 11184852A JP 18485299 A JP18485299 A JP 18485299A JP 2000105775 A JP2000105775 A JP 2000105775A
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Hironori Sugano
浩徳 菅野
Yoshiyuki Hirashima
由之 平島
Mikio Furuyama
幹雄 古山
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/95Retrieval from the web
    • G06F16/954Navigation, e.g. using categorised browsing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレゼンテーション、会議、講義等の際に、
WWWブラウザを利用してwebページの情報を簡単に
効率良く表示し、効果的なスライドショーを上映するこ
とが課題である。 【解決手段】 スライドショーシステムは、URLに順
序番号を付加して管理し、現在の順序番号に対応するU
RLを、ローカル側またはリモート側のブラウザに自動
的に通知する。ブラウザは、通知されたURLを用いて
インターネット27にアクセスし、対応するwebペー
ジ71を表示する。順序番号は、自動的に更新すること
もでき、操作ボタン72、74を用いて更新することも
できる。また、webページ71に合わせてBGMやナ
レーションが再生される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現在、インターネ
ット上で主流を成すWWW(world wide web)等の情報
ネットワークを参照するブラウザシステムにおいて、ブ
ラウザが取得した画面情報を利用してスライドショーを
上映するスライドショーシステムおよびその方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】インターネットは、多数のコンピュータ
を通信ネットワークにより接続することで実現され、イ
ンターネットにより実現される世界規模の情報ネットワ
ークは、WWWシステムと呼ばれている。近年、WWW
システムによる情報発信の増加に伴い、様々なマルチメ
ディア情報がインターネット上で提供されるようになっ
てきた。
【0003】WWWのページ(webページ)は、WW
W上で提供されるマルチメディア情報の単位であり、任
意のWWWサーバ内に格納されたHTML(hypertext
markup language )文書および関連するデータから成
る。WWWサーバは、このwebページをHTTP(hy
per text transfer protocol)に従ってWWWクライア
ント上のブラウザに送信し、WWWブラウザは、WWW
クライアントの画面上に受信したwebページを表示す
る。
【0004】一般に、webページは、HTMLを用い
ることにより、文字データからなるテキスト情報、グラ
フィックデータからなるイメージ情報、オーディオ情
報、および動画情報等をユーザに提供することができ
る。このため、ここでは、webページを表示するとい
う表現は、そのページに含まれるテキスト情報やイメー
ジ情報の出力だけでなく、オーディオ情報や動画情報等
の出力をも含むものとする。
【0005】ユーザがこのような情報へアクセスするに
は、それを保持するサーバおよびHTML文書を一意に
表すアドレス情報をWWWブラウザに入力する必要があ
る。このアドレス情報は、いくつかの文字列からなり、
URL(uniform resource locator)と呼ばれる。
【0006】しかしながら、数十字にも及ぶ複雑なUR
Lを長期間頭の中に記憶しておくことは難しく、また、
ある決まったページを何度も参照する必要がある場合に
は、毎回そのようなURLをタイプするのは不便であ
り、非効率でもある。そこで、webページを容易に表
示させるために、WWWブラウザでは、ブックマークと
呼ばれる機能を一般的に備えている。
【0007】ブックマーク機能とは、ユーザが気に入っ
たサイトや頻繁にアクセスするページをブラウザに登録
しておく機能である。ユーザは、表示させたいページの
URLをあらかじめブックマークデータとして登録して
おき、アクセス時に、ブックマークとして登録されてい
るページの一覧を表示させてから、マウスのクリック操
作等により所望のページを選択する。これにより、わず
らわしいURLの入力操作を行うことなく、所望のペー
ジを表示させることができる。
【0008】図26は、代表的なブックマーク表示画面
の例を示している。図26に示すように、フォルダ1に
はブックマーク2の集合を収めることができ、ブックマ
ーク2は階層的に管理される。
【0009】例えば、“Lookup”というフォルダ
1の中には、“People”と“Yellow Pa
ges”というブックマーク2が登録されており、これ
らのブックマーク2は、フォルダ“Lookup”をク
リックすることにより、一覧表示される。ユーザは、
“People”等のブックマーク2を示す行(オブジ
ェクト)をダブルクリックすることにより、所望のペー
ジを選択し、画面に表示させることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のWWWブラウザには次のような問題がある。近
年、携帯型パーソナルコンピュータの高機能化/低価格
化に伴い、パーソナルコンピュータを使ったプレゼンテ
ーションや会議等が多く行われるようになってきてい
る。このようなプレゼンテーションや会議の際に、しば
しば、インターネットに接続しながらwebページの情
報を表示することがある。
【0011】しかし、プレゼンテーションや会議の際に
は時間的に大きな制約があることが多く、前述のURL
をその都度タイプすることは不便であり、非効率であ
る。このため、webページの表示を迅速に行う方法と
して、ブックマーク機能を利用することが考えられる。
ただし、この場合でも、ブックマークの一覧をいちいち
表示させて、所望のページのブックマークをクリックす
るというような手間がかかり、ブラウザにページを表示
させるためには一定の操作時間を必要とする。
【0012】また、プレゼンテーションの内容によって
は、話者は、いくつかのページを数分おきに切り替えな
がら、それらの説明を行うことも考えられる。このよう
な場合、ページを切り替える度に、URLをタイプする
か、またはブックマークを選択する操作が必要となり、
操作に時間を取られて十分な説明が行えなくなる可能性
が高い。
【0013】また、教育現場等では、インターネットに
接続された多数のパーソナルコンピュータを使って、w
ebページの情報を参照しながら説明を進める形式の講
義が行なわれるようになってきている。このとき、教師
の指定するページを各学生が参照するために、教師が黒
板やテキストにURLを書いたり、もしくは口頭でUR
Lを学生に指示し、各学生が自分のパーソナルコンピュ
ータのWWWブラウザに対してそのURLを入力すると
いった手順が繰り返されている。
【0014】しかし、各学生が自分のWWWブラウザに
URLを入力する際に、入力を間違えたり、入力に手間
取ったりすることがあり、講義の円滑な進行に支障をき
たすという問題が生じる。
【0015】そこで、学生がURLを直接入力する手間
を軽減し、URLの指定を簡単に確実に行うために、ブ
ックマーク機能を利用することが考えられる。一度に多
数のパーソナルコンピュータを使う必要がある場合に
は、各パーソナルコンピュータ毎に必要なブックマーク
データをあらかじめ設定しておき、使用後は、パーソナ
ルコンピュータを元の状態に戻すために、そのデータを
削除するという作業が行なわれる。この場合、ブックマ
ークデータの準備と後始末に手間と時間がかかり、不便
なことが多い。
【0016】本発明の課題は、WWWシステムを参照す
るブラウザシステムを利用したプレゼンテーション、会
議、講義等の際に、1つ以上のwebページの情報をよ
り簡単に効率良く表示し、効果的なスライドショーを上
映するスライドショーシステムおよびその方法を提供す
ることである。
【0017】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の第1の
局面のスライドショーシステムの原理図である。図1の
スライドショーシステムは、ブラウザ手段11と制御手
段12を備える。
【0018】ブラウザ手段11は、情報ネットワーク上
で定義されたアドレス情報を用いて情報を取得し、取得
した情報を出力する。制御手段12は、あらかじめ決め
られた出力順序に基づいて、アドレス情報をブラウザ手
段11に通知し、通知したアドレス情報に対応する情報
の出力を指示する。
【0019】情報ネットワーク上で定義されたアドレス
情報は、例えば、WWWシステム上で定義されたURL
に対応し、アドレス情報を用いて取得される情報は、例
えば、webページのマルチメディア情報に対応する。
【0020】情報の出力順序は、1つ以上のアドレス情
報と順序番号との対応関係を作成することにより、あら
かじめ決められており、制御手段12は、その出力順序
に基づいて、現在の順序番号に対応するアドレス情報を
ブラウザ手段11に通知する。これにより、ブラウザ手
段11は、通知されたアドレス情報を用いて情報を取得
し、取得した情報を出力することができる。
【0021】現在の順序番号が更新されると、制御手段
12からブラウザ手段11に新たなアドレス情報が通知
され、新たな情報が出力される。このような動作を繰り
返すことで、出力されるwebページの情報が次々と更
新され、webページを利用したスライドショーを上映
することができる。
【0022】このようなスライドショーシステムによれ
ば、制御手段12が出力順序に基づいてアドレス情報を
ブラウザ手段11に通知するため、ユーザは、ページを
切り替える度にURLをタイプしたり、ブックマークを
選択したりする必要がない。したがって、ユーザは、表
示された情報の説明に専念することが可能になる。
【0023】例えば、図1のブラウザ手段11は、後述
する図2のWWWブラウザ33、表示装置24、および
スピーカ25に対応し、図1の制御手段12は、図2の
スライドショー処理部31に対応する。
【0024】また、本発明の第2の局面において、スラ
イドショーシステムは、制御手段およびインタフェース
手段を備える。制御手段は、あらかじめ決められた出力
順序に基づいて、情報ネットワーク上で定義されたアド
レス情報を取得する。インタフェース手段は、取得した
アドレス情報をリモート側に送信し、送信したアドレス
情報に対応する情報の出力を指示する。
【0025】このようなスライドショーシステムによれ
ば、教育現場等において、教師のパーソナルコンピュー
タが1つ以上の学生のパーソナルコンピュータにアドレ
ス情報を送信しながら、一斉にスライドショーを上映す
ることができる。したがって、各学生がアドレス情報を
入力する必要がなくなり、講義が円滑に進められる。
【0026】例えば、第2の局面のスライドショーシス
テムは、後述する図13のローカル側コンピュータ82
に対応し、制御手段は、ローカル側コンピュータ82の
スライドショー処理部31に対応し、インタフェース手
段は、ローカル側コンピュータ82のネットワークイン
タフェース部32に対応する。
【0027】また、本発明の第3の局面において、スラ
イドショーシステムは、ブラウザ手段、インタフェース
手段、および制御手段を備える。ブラウザ手段は、情報
ネットワーク上で定義されたアドレス情報を用いて情報
を取得し、取得した情報を出力する。インタフェース手
段は、あらかじめ決められた出力順序に基づいてローカ
ル側から送信されるアドレス情報を受信する。制御手段
は、受信したアドレス情報をブラウザ手段に通知し、通
知したアドレス情報に対応する情報の出力を指示する。
【0028】このようなスライドショーシステムによれ
ば、教育現場等において、1つ以上の学生のパーソナル
コンピュータが教師のパーソナルコンピュータからアド
レス情報を受信しながら、一斉にスライドショーを上映
することができる。したがって、各学生がアドレス情報
を入力する必要がなくなり、講義が円滑に進められる。
【0029】例えば、第3の局面のスライドショーシス
テムは、後述する図13のリモート側コンピュータ83
に対応し、ブラウザ手段は、リモート側コンピュータ8
3のWWWブラウザ33および表示装置24に対応す
る。また、インタフェース手段は、リモート側コンピュ
ータ83のネットワークインタフェース部32に対応
し、制御手段は、リモート側コンピュータ83のスライ
ドショー処理部31に対応する。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態を詳細に説明する。本実施形態のスライ
ドショーシステムでは、WWWブラウザを用いたプレゼ
ンテーションに関して、次の4つの機能を提供する。
【0031】・機能1:スライド操作ボタンにより、ブ
ックマークに登録されたURLの表示順序を指示する機
能(マニュアルモード)。 ・機能2:ブックマークに登録されたURLを利用し
て、複数のページを、あらかじめ決められた順序および
間隔で、自動的にブラウザに表示させる機能(自動モー
ド)。
【0032】・機能3:バックグラウンドミュージック
(BGM)やナレーションを、自動再生する機能。 ・機能4:スライドショーの対象となるwebページを
ダウンロードしてローカルファイルとして保持し、その
ローカルファイルを用いて、上記機能1、2、3を実行
する機能。
【0033】機能1のマニュアルモードを備えること
で、ユーザは、スライドショーを上映するときのよう
に、マニュアル操作でページを切り替えながら、プレゼ
ンテーションを行うことができる。また、機能2の自動
モードを備えることで、マニュアル操作を行わなくて
も、自動的にページが切り替えられる。したがって、ユ
ーザは、表示された情報の説明に専念することが可能に
なる。
【0034】また、機能3を備えることで、より効果的
なプレゼンテーションを演出することができ、必要な説
明をナレーションに代行させることもできる。さらに、
機能4を備えることで、ブラウザがその場でインターネ
ットに接続する必要がなくなり、接続失敗によるプレゼ
ンテーションの中断を防止することができる。
【0035】図2は、本実施形態のスライドショーシス
テムの構成図である。図2のスライドショーシステム
は、処理装置21、データ記憶装置22、入力装置2
3、表示装置24、およびスピーカ25を備え、これら
の装置はバス26により互いに接続されている。
【0036】入力装置23は、例えば、キーボード、マ
ウス等のポインティングデバイス、タッチパネルに対応
し、処理装置21が実行するプログラムに対して、ユー
ザからの指示やデータを入力する。表示装置24は、例
えば、CRT(cathode raytube)ディスプレイに対応
し、プログラムからユーザに対する問い合わせ、処理結
果、webページ等の画面を表示する。
【0037】処理装置21は、スライドショー処理部3
1、ネットワークインタフェース部32、およびWWW
ブラウザ33を備え、ネットワークインタフェース部3
2を介してインターネット27に接続される。接続方法
としては、公衆回線を経由したダイアルアップ接続、専
用線を使用した専用線接続等の任意の方法が用いられ
る。
【0038】ここでは、主として、処理装置21のスラ
イドショー処理部31とデータ記憶装置22(破線で囲
まれた部分)が、上述したスライドショーシステムの機
能1〜4を実行する。スライドショー処理部31は、動
作制御パラメータ編集部41、ブックマーク登録部4
2、ブックマーク表示制御部43、自動呼出部44、w
ebページ表示制御部45、BGM制御部46、および
ナレーション制御部47を含み、データ記憶装置22
は、動作制御パラメータファイル51、ブックマークデ
ータファイル52、およびwebページデータファイル
53を格納している。
【0039】スライドショー処理部31は、プログラム
により記述されたソフトウェアコンポーネントに対応
し、WWWブラウザ33の一機能として組み込まれた
り、インライン・プラグインソフトウェアとして提供さ
れたりして、WWWブラウザ33の機能を拡張する。
【0040】また、動作制御パラメータファイル51
は、スライドショーシステムを動作させる上で必要な各
種制御パラメータを格納し、ブックマークデータファイ
ル52は、ブックマークとして登録されたページのタイ
トルやURL等の情報を格納し、webページデータフ
ァイル53は、スライドショーに用いるためにWWWサ
ーバからダウンロードされたページの情報を格納する。
【0041】動作制御パラメータ編集部41は、各種制
御パラメータを動作制御パラメータファイル51に設定
し、それを変更する機能を持つ。ブックマーク登録部4
2は、ユーザがブックマークの登録を指示した際に、W
WWブラウザ33が表示しているページの情報をブック
マークデータファイル52に格納する。ブックマーク表
示制御部43は、ブックマークデータファイル52の内
容に従って、登録されたブックマークを表示装置24の
画面に表示する。
【0042】自動呼出部44は、動作制御パラメータフ
ァイル51の内容に従って、webページ表示制御部4
5、BGM制御部46、およびナレーション制御部47
を自動的に起動し、これらの制御部45、46、47に
必要な制御パラメータを与える。
【0043】webページ表示制御部45は、自動呼出
部44の指示に従って、ブックマークデータファイル5
2に登録されているブックマークのURLを読み出し、
それをWWWブラウザ33に通知する。WWWブラウザ
33は、通知されたURLを用いて、ネットワークイン
タフェース部32を介してインターネット27にアクセ
スするか、あるいは、通知されたURLを用いてweb
ページデータファイル53にアクセスする。そして、対
応するページの情報を取得し、その情報を表示装置24
に表示させる。
【0044】BGM制御部46は、自動呼出部44の指
示に従って、あらかじめ決められたBGMの音楽をスピ
ーカ25から出力し、ナレーション制御部47は、自動
呼出部44の指示に従って、あらかじめ決められたナレ
ーションをスピーカ25から出力する。
【0045】このスライドショーシステムでは、図26
に示したような従来のブックマークシステムのほかに、
より使いやすい画像表示ブックマークシステム(特願平
9−264478)を用いることができる。この画像表
示ブックマークシステムでは、実際のwebページのペ
ージビューがイメージキャプチャされ、その画像をアイ
コン化したデータ(画像アイコン)がブックマークとし
て登録される。ユーザは、画像アイコンとして表示され
たブックマークをクリックすることで、所望のページに
簡単にアクセスすることができる。
【0046】図3は、このような画像アイコンによるブ
ックマークページの表示画面を示している。この画面
は、ユーザが、WWWブラウザ33からブックマークの
編集画面を表示させる操作を行うか、あるいはブックマ
ークをポップアップウインドウで簡易表示させる操作を
行うことにより表示され、フォルダ表示領域61および
画像表示領域62を含む。
【0047】フォルダ表示領域61には、登録されてい
る複数のブックマークを格納するいくつかのフォルダが
表示され、通常、各フォルダ毎に1つのカテゴリに属す
るブックマークが格納される。画像表示領域62には、
ユーザが選択したフォルダ内の各ブックマークに対応す
る画像アイコン63が一覧表示される。この画像アイコ
ン63は、各ブックマークに対応するwebページの画
像を縮小して作成される。
【0048】この例では、ユーザにより“Defaul
t”というフォルダが選択されており、そのフォルダ内
の5つのブックマークに対応する5つの画像アイコン6
3が表示されている。“Default”というフォル
ダは、これらの5つのブックマークのほかに、さらに
“サーチ”と“パーソナルコンピュータショップ”の2
つのフォルダを含んでいる。
【0049】ユーザは、フォルダ表示領域61内でこれ
らのフォルダを選択することで、それらのフォルダに格
納されたブックマークの画像アイコン63を表示させる
ことができる。また、画像表示領域62内で画像アイコ
ン63を選択することで、対応するブックマークに登録
されたURLのページが自動的にアクセスされ、画面上
に表示される。
【0050】図2のスライドショー処理部31は、ブッ
クマークページと関連付けられた動作制御パラメータフ
ァイル51、ブックマークデータファイル52、および
webページデータファイル53を用いて、ユーザの代
わりにブックマークを選択し、選択したブックマークの
URLをWWWブラウザ33に通知することができる。
【0051】図4は、図2のスライドショーシステムが
表示するスライドショー画面の例を示している。この画
面は、WWWブラウザ33により表示されるwebペー
ジ71、スライド操作ボタン72、73、74、および
終了ボタン75(END)を含む。
【0052】スライドショーに用いられるブックマーク
には、一連の再生順序番号が与えられており、マニュア
ルモードにおいてユーザが逆送りボタン72を押すと、
現在表示されているページの1つ前の再生順序番号に対
応するページが表示され、順送りボタン74を押すと、
現在表示されているページの1つ後の再生順序番号に対
応するページが表示される。ここで、再生順序番号は、
複数のページを表示する際に、WWWサーバにアクセス
してその結果を表示する順序を表し、画面上のボタンを
押すという表現は、ボタンをマウス等でクリックする操
作を表す。
【0053】また、終了ボタン75は、マニュアルモー
ドにおいてスライドショーを終了する際に用いられ、停
止ボタン73は、自動モードにおいてページの自動切り
替えを一時的に停止する際に用いられる。
【0054】ここでは、操作ボタン72、73、74、
75を画面上に表示し、それをユーザがクリックするよ
うにしているが、これらの操作入力は任意の入力装置か
ら任意の方法で入力することが可能である。例えば、キ
ーボード上の特定のキーにこれらの操作機能を対応付け
ることもできる。
【0055】動作制御パラメータファイル51には、例
えば、図5に示すようなデータが格納される。図5にお
いて、AUTOは、自動モードによる表示を行うか否か
を表すフラグに対応し、AUTO=Yesのとき自動モ
ードが起動され、AUTO=Noのときマニュアルモー
ドが起動される。
【0056】また、MAXNUMは、一連の再生順序番
号の最大値を表すパラメータであり、WAIT(i)
は、自動モードにおいて、再生順序番号i(i=1,
2,...,MAXNUM)に対応するページの表示時
間を表すパラメータである。この表示時間は、現在のペ
ージの表示から次のページの表示までの時間間隔に相当
する。ここでは、MAXNUM=20、WAIT(i)
=60(秒)に設定されている。
【0057】また、BGM(i)は、再生順序番号iに
対応するページの表示の際に、BGMを演奏するか否か
を表すフラグに対応し、BGM(i)=YesのときB
GMが演奏され、BGM(i)=NoのときBGMは演
奏されない。BGM FILE(i)は、再生順序番号
iに対応するページの表示の際に演奏されるBGMの音
声データを格納したファイルのファイル名を表すパラメ
ータである。ここでは、BGM FILE(i)=so
ng.aviに設定されている。
【0058】また、NARRATION(i)は、再生
順序番号iに対応するページの表示の際に、ナレーショ
ンを再生するか否かを表すフラグに対応し、NARRA
TION(i)=Yesのときナレーションが再生さ
れ、NARRATION(i)=Noのときナレーショ
ンは再生されない。NARRATION FILE
(i)は、再生順序番号iに対応するページの表示の際
に再生されるナレーションの音声データを格納したファ
イルのファイル名を表すパラメータである。ここでは、
NARRATION FILE(i)=nal.avi
に設定されている。
【0059】一般に、WAIT(i)、BGM(i)、
BGM FILE(i)、NARRATION(i)、
およびNARRATION FILE(i)としては、
再生順序番号iの値毎に異なるデータを設定することが
可能である。また、BGMおよびナレーションのファイ
ルは、例えば、図2のデータ記憶装置22に格納され
る。
【0060】また、ブックマークデータファイル52に
は、例えば、図6に示すようなデータが格納される。図
6において、各ブックマークデータは、“タイトル”、
“URL”、“画像ファイル名”、“コメント”、“座
標値”、および“再生順序番号”の項目からなる。
【0061】“タイトル”の欄には、各ブックマークデ
ータに対応するwebページのタイトルデータが格納さ
れ、“URL”の欄には、そのページのURLが格納さ
れる。通常、URLは、インターネット上のアクセス先
を示す文字列“http:”を用いて記述されるが、ア
クセス先がwebページデータファイル53内のデータ
である場合は、ローカルファイルの場所を示す文字列
“file:”を用いて記述される。
【0062】また、“画像ファイル名”の欄には、図3
の画像アイコン63のファイル名が、システム内で一意
になるように自動的に命名されて格納され、“コメン
ト”の欄は、ユーザが適当なコメントを書き込むために
用いられる。また、“座標値”の欄には、図3の画面上
で画像アイコン63を表示する位置の座標値が格納さ
れ、“再生順序番号”の欄には、ユーザまたはシステム
が指定した再生順序番号が格納される。ユーザは、ブッ
クマーク表示制御部43を介して、この再生順序番号を
変更することができる。
【0063】このように、ブックマークデータファイル
52は、各ブックマークのwebページのURLと再生
順序番号との対応関係を格納している。したがって、ブ
ックマークデータファイル52を参照することで、現在
の再生順序番号に対応するwebページのURLを取得
することができる。
【0064】次に、図7から図11までを参照しなが
ら、図2のスライドショーシステムによる表示動作につ
いて説明する。図7は、スライドショー処理部31によ
る表示制御処理のフローチャートである。まず、自動呼
出部44は、データ記憶装置22から動作制御パラメー
タファイル51を読み込み(ステップS1)、フラグA
UTOの値を調べる(ステップS2)。AUTO=Ye
sであれば、自動モードを起動し、自動処理を行う(ス
テップS3)。この自動処理の内容については後述する
ことにする。
【0065】AUTO=Noであれば、マニュアルモー
ドを起動し、再生順序番号を表す制御変数iに0を設定
する(ステップS4)。そして、ユーザが図4のどのボ
タンを押したかを判定する(ステップS5)。ユーザが
逆送りボタン72を押した場合は、再生順序番号の差分
を表す変数Indexに−1を設定し(ステップS
6)、ユーザが順送りボタン74を押した場合は、変数
Indexに1を設定する(ステップS7)。そして、
再生順序番号iにIndexを加算した値を改めてiと
おき(ステップS8)、iの値を調べる(ステップS
9)。
【0066】i≦0の場合は、その値に該当する再生順
序番号がないため、i=0とおいて(ステップS1
0)、ステップS5以降の処理を繰り返す。また、i>
MAXNUMの場合も、その値に該当する再生順序番号
がないため、i=MAXNUMとおいて(ステップS1
1)、ステップS5以降の処理を繰り返す。
【0067】0<i≦MAXNUMの場合は、次に、再
生順序番号iに対応するフラグBGM(i)の値を調べ
る(ステップS12)。BGM(i)=Yesであれ
ば、BGM制御部46を起動し、BGM FILE
(i)に設定されたファイル名を渡す。
【0068】BGM制御部46は、受け取ったファイル
名に対応するBGMファイルを読み込み(ステップS1
3)、その音声データを再生して(ステップS14)、
制御を自動呼出部44に戻す。そして、自動呼出部44
は、ステップS15以降の処理を行う。また、BGM
(i)=Noであれば、BGM制御部46を起動せず
に、ステップS15以降の処理を行う。
【0069】ステップS15において、自動呼出部44
は、再生順序番号iに対応するフラグNARRATIO
N(i)の値を調べる。NARRATION(i)=Y
esであれば、ナレーション制御部47を起動し、NA
RRATION FILE(i)に設定されたファイル
名を渡す。
【0070】ナレーション制御部47は、受け取ったフ
ァイル名に対応するナレーションファイルを読み込み
(ステップS16)、その音声データを再生して(ステ
ップS17)、制御を自動呼出部44に戻す。そして、
自動呼出部44は、ステップS18以降の処理を行う。
また、NARRATION(i)=Noであれば、ナレ
ーション制御部47を起動せずに、ステップS18以降
の処理を行う。
【0071】ステップS18において、自動呼出部44
は、webページ表示制御部45を起動し、再生順序番
号iに対応するwebページを表示するように指示す
る。webページ表示制御部45は、ブックマークデー
タファイル52から再生順序番号iのブックマークのU
RLを読み込み(ステップS18)、それをWWWブラ
ウザ33に通知して(ステップS19)、制御を自動呼
出部44に戻す。
【0072】そして、自動呼出部44は、ステップS5
以降の処理を繰り返し、ステップS5においてユーザが
終了ボタン75を押すと、マニュアルモードの処理を終
了する。
【0073】図7のステップS19においてURLを通
知されたWWWブラウザ33は、図8に示すような表示
処理を行う。WWWブラウザ33は、まず、webペー
ジ表示制御部45からURLを受け取り(ステップS2
1)、そのwebページを保持しているWWWサーバま
たはwebページデータファイル53内のローカルファ
イルにアクセスする(ステップS22)。
【0074】ここでは、URLが“http:”で始ま
る場合は、インターネット27上のWWWサーバにアク
セスし、URLが“file:”で始まる場合は、we
bページデータファイル53にアクセスする。そして、
webページの情報を取得すると、それを表示装置24
の画面に表示し(ステップS23)、処理を終了する。
【0075】webページ表示制御部45がWWWブラ
ウザ33にURLを通知する際には、例えば、DDE
(dynamic data exchange )のようなアプリケーション
間通信の機能を利用することができる。
【0076】DDEは、一種のプロセス間通信であり、
共有メモリを使用してアプリケーション間でデータを交
換する。送信側のアプリケーションソフトウェアは、1
回限りのデータ転送を行う場合や、新しいデータが利用
可能になったときに受信側のアプリケーションソフトウ
ェアに更新内容を送る場合のリアルタイムデータ交換に
DDEを使用することができる。また、DDEは、通
常、ユーザが関わることなく、アプリケーション間で自
動的に実行される。
【0077】また、図7のステップS3において、自動
呼出部44は、図9に示すような自動処理を行う。ま
ず、自動呼出部44は、再生順序番号を表す制御変数i
に0を設定し、再生順序番号の差分を表す変数Inde
xに1を設定する(ステップS31)。次に、再生順序
番号iにIndexを加算した値を改めてiとおいて
(ステップS32)、ステップS33以降の処理を行
う。
【0078】ここで、ステップS33、S34、S3
5、S36、S37、S38、S39、S40において
行われる処理は、図7のステップS12、S13、S1
4、S15、S16、S17、S18、S19において
行われる処理と同様であり、ステップS40においてU
RLを通知されたWWWブラウザ33が行う処理は、図
8に示した処理と同様である。
【0079】次に、自動呼出部44は、再生順序番号i
の値を調べ(ステップS41)、i<MAXNUMの場
合は、WAIT(i)に設定された時間だけ待ち(ステ
ップS42)、ステップS32以降の処理を繰り返す。
そして、iがMAXNUMに達すると、それより大きな
再生順序番号がないため、自動処理を終了する。
【0080】なお、図9には明示されていないが、自動
処理の実行中にユーザが停止ボタン73を押した場合、
自動呼出部44は、WAIT(i)に設定された時間に
関わらず、次のページの表示動作を一時的に停止するこ
とができる。この場合、表示動作を再開するためには、
例えば、順送りボタン74が用いられる。また、ユーザ
が終了ボタン75を押した場合、自動呼出部44は、自
動処理を終了することができる。
【0081】このように、自動モードの表示制御処理に
よれば、ユーザが操作ボタン72、74を押さなくて
も、自動的に再生順序番号がインクリメントされ、スラ
イドショーが行われる。また、表示されるwebページ
毎に異なるBGMとナレーションを再生することがで
き、多彩なスライドショーの演出が可能になる。
【0082】以上説明した実施形態においては、再生順
序番号毎に異なる表示間隔、異なるBGMファイル、お
よび異なるナレーションファイルが用いられているが、
より簡単に自動処理を行う場合は、すべての再生順序番
号に対して同じ表示間隔、同じBGMファイル、および
同じナレーションファイルを用いることもできる。
【0083】図10は、このような自動処理に用いられ
る動作制御パラメータファイル51のデータを示してい
る。図10において、フラグAUTOとパラメータMA
XNUMについては、図5の動作制御パラメータファイ
ル51と同様である。
【0084】パラメータWAITは、自動モードにおい
て、すべての再生順序番号に共通するページの表示時間
を表し、フラグBGMは、すべての再生順序番号に共通
するBGMを演奏するか否かを表し、パラメータBGM
FILEは、そのBGMの音声データを格納したファ
イルのファイル名を表す。また、フラグNARRATI
ONは、すべての再生順序番号に共通するナレーション
を再生するか否かを表し、パラメータNARRATIO
FILEは、そのナレーションの音声データを格納
したファイルのファイル名を表す。
【0085】このような動作制御パラメータファイル5
1を用いた場合、図7のステップS3において、自動呼
出部44は、図11に示すような自動処理を行う。ま
ず、自動呼出部44は、再生順序番号を表す制御変数i
に0を設定し、再生順序番号の差分を表す変数Inde
xに1を設定して(ステップS51)、フラグBGMの
値を調べる(ステップS52)。BGM=Yesであれ
ば、BGM制御部46を起動し、BGM FILEに設
定されたファイル名を渡す。
【0086】BGM制御部46は、受け取ったファイル
名に対応するBGMファイルを読み込み(ステップS5
3)、その音声データを再生して(ステップS54)、
制御を自動呼出部44に戻す。そして、自動呼出部44
は、ステップS55以降の処理を行う。また、BGM=
Noであれば、BGM制御部46を起動せずに、ステッ
プS55以降の処理を行う。
【0087】ステップS55において、自動呼出部44
は、フラグNARRATIONの値を調べる。NARR
ATION=Yesであれば、ナレーション制御部47
を起動し、NARRATION FILEに設定された
ファイル名を渡す。
【0088】ナレーション制御部47は、受け取ったフ
ァイル名に対応するナレーションファイルを読み込み
(ステップS56)、その音声データを再生して(ステ
ップS57)、制御を自動呼出部44に戻す。そして、
自動呼出部44は、ステップS58以降の処理を行う。
また、NARRATION=Noであれば、ナレーショ
ン制御部47を起動せずに、ステップS58以降の処理
を行う。
【0089】ステップS58において、自動呼出部44
は、再生順序番号iにIndexを加算した値を改めて
iとおき、ステップS59以降の処理を行う。ここで、
ステップS59、S60、S61において行われる処理
は、図9のステップS39、S40、S41において行
われる処理と同様であり、ステップS60においてUR
Lを通知されたWWWブラウザ33が行う処理は、図8
に示した処理と同様である。
【0090】ステップS61において、i<MAXNU
Mの場合は、WAITに設定された時間だけ待ち(ステ
ップS62)、ステップS58以降の処理を繰り返す。
そして、ステップS61において、iがMAXNUMに
達すると、それより大きな再生順序番号がないため、自
動処理を終了する。
【0091】このような表示制御処理によれば、スライ
ドショーが行われている間、BGMとナレーションは切
り替えられることなく再生され、webページの情報の
みが切り替えられる。したがって、表示されるwebペ
ージ毎にBGMファイルとナレーションファイルを用意
する必要がなくなる。
【0092】ところで、教育現場等において一度に多数
のパーソナルコンピュータにスライドショーを上映させ
る場合は、各パーソナルコンピュータのWWWブラウザ
に遠隔的にURLを通知する仕組みが必要になる。この
ような仕組みを備えたリモートスライドショーシステム
では、WWWブラウザを用いた指定ページの一斉参照に
関して、次の3つの機能を提供する。
【0093】・機能5:ローカル側コンピュータにUR
Lを入力するウィンドウを設け、そこに指定されたUR
Lを1つもしくは複数のリモート側コンピュータに通知
し、対応するページをブラウザに表示させる機能。
【0094】・機能6:ローカル側コンピュータに登録
済みのブックマークから、参照したいものを選択する
と、選択されたURLを1つもしくは複数のリモート側
コンピュータに通知し、対応するページをブラウザに表
示させる機能。
【0095】・機能7:ローカル側コンピュータのブッ
クマークに登録されたURLのうち指定されたものを1
つもしくは複数のリモート側コンピュータに通知し、リ
モート側コンピュータのブックマークに登録させる機
能。
【0096】例えば、ローカル側コンピュータは教師用
のパーソナルコンピュータに対応し、リモート側コンピ
ュータは学生用のパーソナルコンピュータに対応する。
機能5および機能6を備えることで、教師は、手元のコ
ンピュータから学生のコンピュータに指示を出し、一斉
に、簡単に、そして確実にwebページを開かせること
ができる。
【0097】また、機能7を備えることで、ローカル側
からリモート側へのブックマークデータの配送が簡単に
行われる。したがって、教師は、フロッピーディスク等
の媒体を使ってブックマークデータを一々各コンピュー
タに設定していく手間を省くことができる。
【0098】さらに、このリモートスライドショーシス
テムでは、一斉に行われるスライドショーに関して次の
3つの機能を提供する。 ・機能8:ローカル側コンピュータのスライド操作ボタ
ンにより、ブックマークに登録されたURLの表示順序
を指示し、指示された順序でURLを1つもしくは複数
のリモート側コンピュータに通知し、対応するページを
ブラウザに表示させる機能(マニュアルモード)。
【0099】・機能9:ローカル側コンピュータのブッ
クマークに登録されたURLを利用して、複数のURL
をあらかじめ決められた順序および間隔で1つもしくは
複数のリモート側コンピュータに自動的に通知し、対応
する複数のページを自動的にブラウザに表示させる機能
(自動モード)。
【0100】・機能10:1つもしくは複数のリモート
側コンピュータに、スライドショーの対象となるweb
ページをダウンロードしてローカルファイルとして保持
させ、そのローカルファイルを用いて、上記機能5、
6、8、9を実行させる機能。
【0101】機能8のマニュアルモードを備えること
で、教師は、マニュアル操作でリモート側コンピュータ
の表示するページを切り替えながら、講義を行うことが
できる。
【0102】また、機能9の自動モードを備えること
で、マニュアル操作を行わなくても、自動的にページが
切り替えられる。したがって、必要なページをリモート
側コンピュータに簡単かつ確実に表示させることがで
き、リモート側コンピュータにあらかじめブックマーク
データを準備する必要もなくなる。
【0103】また、機能10を備えることで、ブラウザ
がその場でインターネットに接続する必要がなくなり、
接続失敗による講義の中断を防止することができる。図
12は、このようなリモートスライドショーシステムの
構成図である。図12のリモートスライドショーシステ
ムは、インターネット27、WWWサーバ81、ローカ
ル側コンピュータ82、1つ以上のリモート側コンピュ
ータ83、LAN(local area network)84、および
インターネット接続用機器85を含む。
【0104】ローカル側コンピュータ82とリモート側
コンピュータ83は、LAN84により互いに接続さ
れ、接続用機器85を介してインターネット27上のW
WWサーバ81にアクセスする。接続用機器85として
は、例えば、ルータが用いられる。
【0105】各コンピュータは、前述した動作制御パラ
メータファイル51、ブックマークデータファイル5
2、およびwebページデータファイル53を保持し、
webページ71およびブックマークメニュー76を表
示する。また、各コンピュータは、IP(internet pro
tocol )アドレスを格納するIPアドレステーブル54
を保持し、その内容を参照しながら、ページの表示通知
およびブックマークデータの登録通知の送受信に関する
制御を行う。
【0106】図13は、図12のローカル側コンピュー
タ82とリモート側コンピュータ83の構成図である。
各コンピュータは、図2のシステムと同様に、処理装置
21、データ記憶装置22、入力装置23、および表示
装置24を備え、これらの装置はバス26により互いに
接続されている。
【0107】処理装置21は、前述したスライドショー
処理部31、ネットワークインタフェース部32、およ
びWWWブラウザ33を備える。ここでは、主として、
処理装置21のスライドショー処理部31とデータ記憶
装置22(破線で囲まれた部分)が、上述したリモート
スライドショーシステムの機能5〜10を実行する。
【0108】スライドショー処理部31は、前述した動
作制御パラメータ編集部41、ブックマーク登録部4
2、ブックマーク表示制御部43、自動呼出部44、お
よびwebページ表示制御部45に加えて、IPアドレ
ステーブル編集部48を含み、データ記憶装置22は、
動作制御パラメータファイル51、ブックマークデータ
ファイル52、webページデータファイル53、およ
びIPアドレステーブル54を格納している。
【0109】IPアドレステーブル編集部48は、通信
相手のコンピュータのIPアドレスと各種フラグをIP
アドレステーブル54に設定し、それを変更する機能を
持つ。
【0110】ローカル側のスライドショー処理部31
は、動作制御パラメータファイル51、ブックマークデ
ータファイル52、webページデータファイル53、
およびIPアドレステーブル54を用いて、教師の代わ
りにブックマークを選択し、選択したブックマークのU
RLをリモート側のWWWブラウザ33に通知すること
ができる。ローカル側の表示装置24の画面には、図4
に示したような操作ボタンが表示され、これらのボタン
は教師により操作される。
【0111】動作制御パラメータファイル51には、例
えば、図14に示すようなデータが格納される。図14
において、S PUSHは、ローカル側からリモート側
に表示指示を出せる(Yes)か否(No)かを表すフ
ラグに対応し、S ACCEPTは、リモート側でロー
カル側からの表示指示を受け付ける(Yes)か否(N
o)かを表すフラグに対応する。
【0112】また、B PUSHは、ローカル側からリ
モート側にブックマークデータの登録指示を出せる(Y
es)か否(No)かを表すフラグに対応し、B AC
CEPTは、リモート側でローカル側からのブックマー
クデータの登録指示を受け付ける(Yes)か否(N
o)かを表すフラグに対応する。AUTO、MAXNU
M、およびWAIT(i)については、図5と同様であ
る。
【0113】また、ブックマークデータファイル52に
は、例えば、図6に示したようなデータが格納される。
ここで、図6の再生順序番号は、自動モードにおいてロ
ーカル側からリモート側へ通知するURLの通知順序に
対応している。
【0114】また、IPアドレステーブル54には、例
えば、図15に示すようなデータが格納される。図15
において、IPアドレスは、システム内の各コンピュー
タのアドレス情報である。処理を指示するローカル側コ
ンピュータ82にとっては、学生用機のIPアドレス
は、処理の対象となる相手のIPアドレスを表し、指示
を受けるリモート側コンピュータ83にとっては、教師
用機のIPアドレスは、指示の発信元となる相手のIP
アドレスを表す。
【0115】また、S FLAG Sは、そのコンピュ
ータがページの表示通知を行なう(ON)か否(OF
F)かを表すフラグに対応し、S FLAG Rは、そ
のコンピュータがページの表示通知を受け付ける(O
N)か否(OFF)かを表すフラグに対応する。
【0116】また、B FLAG Sは、そのコンピュ
ータがブックマークデータの登録通知を行なう(ON)
か否(OFF)かを表すフラグに対応し、B FLAG
Rは、そのコンピュータがブックマークデータの登録
通知を受け付ける(ON)か否(OFF)かを表すフラ
グに対応する。また、コメントは、そのコンピュータに
関するコメント文等であり、IPアドレスを分かりやす
くするために付加される。
【0117】ここでは、教師用機であるローカル側コン
ピュータ82のIPアドレスについては、S FLAG
S=OFF、S FLAG R=ON、B FLAG
S=OFF、B FLAG R=ONが設定され、学
生用機であるリモート側コンピュータ83のIPアドレ
スについては、S FLAG S=ON、S FLAG
R=OFF、B FLAG S=ON、B FLAG
R=OFFが設定されている。
【0118】基本的に、各コンピュータのIPアドレス
テーブル54には同じ情報が登録されるが、必要な通信
相手のコンピュータのIPアドレスのみを選択的に登録
することもできる。
【0119】次に、図16から図23までを参照しなが
ら、図13のリモートスライドショーシステムによる表
示動作および登録動作について説明する。図16は、ロ
ーカル側のスライドショー処理部31による表示制御処
理のフローチャートである。まず、スライドショー処理
部31は、図17に示すような初期化処理を行う(ステ
ップS71)。ここで、自動呼出部44は、データ記憶
装置22から動作制御パラメータファイル51を読み込
み(ステップS81)、IPアドレステーブル54を読
み込み(ステップS82)、ブックマークデータファイ
ル52を読み込む(ステップS83)。
【0120】次に、自動呼出部44は、動作制御パラメ
ータファイル51のフラグAUTOの値を調べる(ステ
ップS72)。AUTO=Noであれば、マニュアルモ
ードを起動し、マニュアル処理を行って(ステップS7
3)、処理を終了する。また、AUTO=Yesであれ
ば、自動モードを起動し、自動処理を行って(ステップ
S74)、処理を終了する。
【0121】図18は、図16のステップS73におけ
るマニュアル処理のフローチャートである。マニュアル
処理において、まず、自動呼出部44は、動作制御パラ
メータファイル51のフラグS PUSHの値を調べ
(ステップS91)、S PUSH=Noであれば、処
理を終了する。
【0122】S PUSH=Yesであれば、教師によ
るURLの入力方法を判定する(ステップS92)。U
RLが図12のブックマークメニュー76から選択され
た場合(ステップS93)は、選択されたブックマーク
のURLを取得し(ステップS95)、URLが直接入
力された場合(ステップS94)は、入力されたURL
を取得する(ステップS95)。ステップS94におい
ては、例えば、図19に示すような入力用のウィンドウ
が表示される。そして、教師がボックス91にURLを
入力して、ボタン92を押すと、入力されたURLが取
得される。
【0123】次に、IPアドレステーブル54から1行
文のデータを取り出し(ステップS96)、それがIP
アドレステーブル54の末尾を表すか否かを調べる(ス
テップS97)。取り出したデータが末尾を表していな
ければ、次に、そのデータに含まれるフラグS FLA
Sの値を調べる(ステップS98)。
【0124】S FLAG S=ONであれば、ネット
ワークインタフェース部32に対して、取得したURL
を対応するIPアドレス宛に通知するように指示する
(ステップS99)。これを受けて、ネットワークイン
タフェース部32は、URLをそのIPアドレス宛に通
知する。そして、自動呼出部44は、ステップS96以
降の処理を繰り返す。
【0125】ステップS98において、S FLAG
S=OFFであれば、URLの通知を行わずに、ステッ
プS96以降の処理を繰り返す。そして、ステップS9
7において、取り出したデータがIPアドレステーブル
54の末尾を表していれば、処理を終了する。
【0126】例えば、図15のIPアドレステーブルの
場合、1行目のIPアドレスはローカル側コンピュータ
82に対応し、S FLAG S=OFFである。した
がって、URLの通知はスキップされて、2行目のデー
タが取り出される。2行目のIPアドレスはリモート側
コンピュータ83に対応し、S FLAG S=ONで
ある。そこで、このIPアドレス宛にURLが通知され
る。3行目以降のデータについても同様の処理が行われ
る。
【0127】ステップS93においてブックマークのU
RLを選択するとき、図4に示した操作ボタンを用いる
こともできる。この場合のURLの選択/取得処理は、
図7のステップS4〜S11およびS18の処理と同様
である。
【0128】次に、図20は、リモート側のスライドシ
ョー処理部31による表示制御処理のフローチャートで
ある。まず、webページ表示制御部45は、図17に
示した初期化処理を行い(ステップS101)、動作制
御パラメータファイル51のフラグS ACCEPTの
値を調べる(ステップS102)。そして、S ACC
EPT=Noであれば、処理を終了する。
【0129】S ACCEPT=Yesであれば、ネッ
トワークインタフェース部32がローカル側コンピュー
タ82からURLを受信したか否かを判定する(ステッ
プS103)。URLを受信していなければ判定を繰り
返し、URLを受信していれば、相手のIPアドレスを
確認する(ステップS104)。そして、IPアドレス
テーブル54からそのIPアドレスに対応するフラグS
FLAG Rを取り出し、その値を調べる(ステップ
S105)。
【0130】S FLAG R=OFFであれば、ステ
ップS103以降の処理を繰り返し、S FLAG
=ONであれば、受信したURLをWWWブラウザ33
に通知して(ステップS106)、ステップS103以
降の処理を繰り返す。WWWブラウザ33の処理は、図
8と同様である。
【0131】例えば、図15のIPアドレステーブルの
場合、ローカル側コンピュータ82(教師用機)のIP
アドレスについては、S FLAG R=ONとなって
いる。したがって、ローカル側から受信したURLが順
にWWWブラウザ33に通知され、そのURLに対応す
るページが表示される。
【0132】次に、図21は、図16のステップS74
における自動処理のフローチャートである。自動処理に
おいて、まず、自動呼出部44は、動作制御パラメータ
ファイル51のフラグS PUSHの値を調べ(ステッ
プS111)、S PUSH=Noであれば、処理を終
了する。
【0133】S PUSH=Yesであれば、再生順序
番号を表す制御変数iに0を設定し、再生順序番号の差
分を表す変数Indexに1を設定する(ステップS1
12)。次に、再生順序番号iにIndexを加算した
値を改めてiとおいて(ステップS113)、ブックマ
ークデータファイル52から再生順序番号iのブックマ
ークのURLを取り出す(ステップS114)。
【0134】次のステップS115、S116、S11
7、S118において行われる処理は、図18のステッ
プS96、S97、S98、S99において行われる処
理と同様であり、ステップS118においてURLを通
知されたリモート側のスライドショー処理部31が行う
処理は、図20に示した処理と同様である。
【0135】ステップS116において、取り出したデ
ータがIPアドレステーブル54の末尾を表していれ
ば、次に、再生順序番号iの値を調べる(ステップS1
19)。i<MAXNUMの場合は、WAIT(i)に
設定された時間だけ待ち(ステップS120)、ステッ
プS113以降の処理を繰り返す。そして、iがMAX
NUMに達すると、それより大きな再生順序番号がない
ため、自動処理を終了する。
【0136】次に、図22は、ローカル側のスライドシ
ョー処理部31による登録処理のフローチャートであ
る。まず、自動呼出部44は、図17に示した初期化処
理を行い(ステップS131)、動作制御パラメータフ
ァイル51のフラグB PUSHの値を調べる(ステッ
プS132)。B PUSH=Noであれば、処理を終
了する。
【0137】B PUSH=Yesであれば、ブックマ
ークデータファイル52から教師により選択されたブッ
クマークデータを取得する(ステップS133)。次
に、IPアドレステーブル54から1行文のデータを取
り出し(ステップS134)、それがIPアドレステー
ブル54の末尾を表すか否かを調べる(ステップS13
5)。取り出したデータが末尾を表していなければ、次
に、そのデータに含まれるフラグB FLAG Sの値
を調べる(ステップS136)。
【0138】B FLAG S=ONであれば、ネット
ワークインタフェース部32に対して、取得したブック
マークデータを対応するIPアドレス宛に通知するよう
に指示する(ステップS137)。これを受けて、ネッ
トワークインタフェース部32は、ブックマークデータ
をそのIPアドレス宛に登録データとして通知する。そ
して、自動呼出部44は、ステップS134以降の処理
を繰り返す。
【0139】ステップS136において、B FLAG
S=OFFであれば、ブックマークデータの通知を行
わずに、ステップS134以降の処理を繰り返す。そし
て、ステップS135において、取り出したデータがI
Pアドレステーブル54の末尾を表していれば、処理を
終了する。
【0140】例えば、図15のIPアドレステーブルの
場合、1行目のIPアドレスはローカル側コンピュータ
82に対応し、B FLAG S=OFFである。した
がって、ブックマークデータの通知はスキップされて、
2行目のデータが取り出される。2行目のIPアドレス
はリモート側コンピュータ83に対応し、B FLAG
S=ONである。そこで、このIPアドレス宛にブッ
クマークデータが通知される。3行目以降のデータにつ
いても同様の処理が行われる。
【0141】次に、図23は、リモート側のスライドシ
ョー処理部31による登録処理のフローチャートであ
る。まず、ブックマーク登録部42は、図17に示した
初期化処理を行い(ステップS141)、動作制御パラ
メータファイル51のフラグB ACCEPTの値を調べ
る(ステップS142)。そして、B ACCEPT=
Noであれば、処理を終了する。
【0142】B ACCEPT=Yesであれば、ネッ
トワークインタフェース部32がローカル側コンピュー
タ82からブックマークデータを受信したか否かを判定
する(ステップS143)。ブックマークデータを受信
していなければ判定を繰り返し、ブックマークデータを
受信していれば、相手のIPアドレスを確認する(ステ
ップS144)。そして、IPアドレステーブル54か
らそのIPアドレスに対応するフラグB FLAG
を取り出し、その値を調べる(ステップS145)。
【0143】B FLAG R=OFFであれば、ステ
ップS143以降の処理を繰り返し、B FLAG
=ONであれば、受信したブックマークデータをブック
マークデータファイル52に登録して(ステップS14
6)、ステップS143以降の処理を繰り返す。
【0144】例えば、図15のIPアドレステーブルの
場合、ローカル側コンピュータ82(教師用機)のIP
アドレスについては、B FLAG R=ONとなって
いる。したがって、ローカル側から受信したブックマー
クデータがブックマークデータファイル52に登録され
る。
【0145】このような登録処理によれば、ローカル側
コンピュータ82からの指示に基づき、指定されたブッ
クマークデータをリモート側コンピュータ83に登録す
ることができる。
【0146】また、リモート側コンピュータ83は、通
知されたブックマークデータを用いて、スライドショー
の対象となるwebページをダウンロードし、ローカル
ファイルとしてwebページデータファイル53に格納
することができる。この場合、ローカル側コンピュータ
82は、そのローカルファイルのURLをリモート側コ
ンピュータ83に通知して、スライドショーを実行させ
る。
【0147】以上説明した図12のリモートスライドシ
ョーシステムでは、ローカル側コンピュータ82とリモ
ート側コンピュータ83の接続にLAN84が用いられ
ているが、WAN(wide area network )等の他のネッ
トワークを用いた場合も、同様のリモートスライドショ
ーを実現することができる。
【0148】ところで、図2のスライドショーシステ
ム、図13のコンピュータ82、83としては、図24
に示すような情報処理装置(コンピュータ)を用いるこ
とができる。図24の情報処理装置は、CPU(中央処
理装置)101、メモリ102、入力装置103、出力
装置104、外部記憶装置105、媒体駆動装置10
6、およびネットワーク接続装置107を備え、それら
はバス108により互いに接続されている。
【0149】メモリ102は、例えば、ROM(read o
nly memory)、RAM(random access memory)等を含
み、処理に用いられるプログラムとデータを格納する。
CPU101は、メモリ102を利用してプログラムを
実行することにより、必要な処理を行う。
【0150】ここでは、図2および図13のスライドシ
ョー処理部31、動作制御パラメータ編集部41、ブッ
クマーク登録部42、ブックマーク表示制御部43、自
動呼出部44、webページ表示制御部45、BGM制
御部46、ナレーション制御部47、IPアドレステー
ブル編集部48等がプログラムにより記述されたソフト
ウェアコンポーネントに対応し、それぞれ、メモリ10
2内の特定のプログラムコードセグメントに格納され
る。
【0151】入力装置103は、図2および図13の入
力装置23に対応し、ユーザからの指示や情報の入力に
用いられる。出力装置104は、図2および図13の表
示装置24およびスピーカ25を含み、ユーザへの問い
合わせ、webページの情報、BGM、ナレーション等
の出力に用いられる。
【0152】外部記憶装置105は、例えば、磁気ディ
スク装置、光ディスク装置、光磁気ディスク(magneto-
optical disk)装置等である。ユーザは、この外部記憶
装置105に上述のプログラムとデータを保存してお
き、必要に応じて、それらをメモリ102にロードして
使用することができる。また、外部記憶装置105は、
図2および図13のデータ記憶装置22としても用いる
ことができる。
【0153】媒体駆動装置106は、可搬記録媒体10
9を駆動し、その記録内容にアクセスする。可搬記録媒
体109としては、メモリカード、フロッピーディス
ク、CD−ROM(compact disk read only memory
)、光ディスク、光磁気ディスク等、任意のコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体が用いられる。ユーザは、
この可搬記録媒体109に上述のプログラムとデータを
格納しておき、必要に応じて、それらをメモリ102に
ロードして使用することができる。
【0154】ネットワーク接続装置107は、図2およ
び図13のネットワークインタフェース部32により制
御され、LAN84等の任意のネットワーク(回線)を
介してインターネット27に接続して、通信に伴うデー
タ変換を行う。情報処理装置は、必要に応じて、ネット
ワーク接続装置107を介して上述のプログラムとデー
タを外部の装置から受け取り、それらをメモリ102に
ロードして使用することができる。
【0155】図25は、図24の情報処理装置にプログ
ラムとデータを供給することのできるコンピュータ読み
取り可能な記録媒体を示している。可搬記録媒体109
や外部のデータベース110に保存されたプログラムと
データは、メモリ102にロードされる。そして、CP
U101は、そのデータを用いてそのプログラムを実行
し、必要な処理を行う。
【0156】
【発明の効果】本発明によれば、プレゼンテーション、
会議、および講義の際に、WWWの情報を参照するWW
Wブラウザを利用しながら、1つ以上のwebページの
情報を簡単に効率良く表示することができる。
【0157】例えば、マニュアルモードにおいて、スラ
イド操作ボタンを設けることで、既存のブックマークデ
ータを用いてwebページを順序良くアクセスすること
ができる。したがって、ユーザは、URLのタイプを行
うことなく、スムースにwebページの説明を続けるこ
とができる。
【0158】また、自動モードにおいて、あらかじめ決
められた順序および表示時間に従って、複数のwebペ
ージを自動的に表示することができる。したがって、ユ
ーザは、直接、表示操作に関わることなく、webペー
ジの説明に専念できる。
【0159】また、BGMやナレーションを自動再生で
きるので、あらかじめ決められた手順に従って、効果的
なプレゼンテーションが演出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスライドショーシステムの原理図であ
る。
【図2】スライドショーシステムの構成図である。
【図3】ブックマークページを示す図である。
【図4】スライドショー画面を示す図である。
【図5】第1の動作制御パラメータファイルを示す図で
ある。
【図6】ブックマークデータファイルを示す図である。
【図7】表示制御処理のフローチャートである。
【図8】ブラウザの処理のフローチャートである。
【図9】第1の自動処理のフローチャートである。
【図10】第2の動作制御パラメータファイルを示す図
である。
【図11】第2の自動処理のフローチャートである。
【図12】リモートスライドショーシステムの構成図で
ある。
【図13】ローカル側コンピュータとリモート側コンピ
ュータの構成図である。
【図14】第3の動作制御パラメータファイルを示す図
である。
【図15】IPアドレステーブルを示す図である。
【図16】ローカル側の表示制御処理のフローチャート
である。
【図17】初期化処理のフローチャートである。
【図18】ローカル側のマニュアル処理のフローチャー
トである。
【図19】URLの入力画面を示す図である。
【図20】リモート側の表示制御処理のフローチャート
である。
【図21】ローカル側の自動処理のフローチャートであ
る。
【図22】ローカル側の登録処理のフローチャートであ
る。
【図23】リモート側の登録処理のフローチャートであ
る。
【図24】情報処理装置の構成図である。
【図25】記録媒体を示す図である。
【図26】従来のブックマークを示す図である。
【符号の説明】
1 フォルダ 2 ブックマーク 11 ブラウザ手段 12 制御手段 21 処理装置 22 データ記憶装置 23 入力装置 24 出力装置 25 スピーカ 26、88 バス 27 インターネット 31 スライドショー処理部 32 ネットワークインタフェース部 33 WWWブラウザ 41 動作制御パラメータ編集部 42 ブックマーク登録部 43 ブックマーク表示制御部 44 自動呼出部 45 webページ表示制御部 46 BGM制御部 47 ナレーション制御部 48 IPアドレステーブル編集部 51 動作制御パラメータファイル 52 ブックマークデータファイル 53 webページデータファイル 54 IPアドレステーブル 61 フォルダ表示領域 62 画像表示領域 63 画像アイコン 71 webページ 72 逆送りボタン 73 停止ボタン 74 順送りボタン 75 終了ボタン 76 ブックマークメニュー 81 WWWサーバ 82 ローカル側コンピュータ 83 リモート側コンピュータ 84 LAN 85 接続用機器 91 入力ボックス 92 ボタン 101 CPU 103 入力装置 104 出力装置 105 外部記憶装置 106 媒体駆動装置 107 ネットワーク接続装置 109 可搬記録媒体 110 データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平島 由之 宮城県仙台市青葉区一番町3丁目3番5号 株式会社富士通東北システムエンジニア リング内 (72)発明者 古山 幹雄 宮城県仙台市青葉区一番町3丁目3番5号 株式会社富士通東北システムエンジニア リング内

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報ネットワーク上で定義されたアドレ
    ス情報を用いて情報を取得し、取得した情報を出力する
    ブラウザ手段と、 あらかじめ決められた出力順序に基づいて、アドレス情
    報を前記ブラウザ手段に通知し、通知したアドレス情報
    に対応する情報の出力を指示する制御手段とを備えるこ
    とを特徴とするスライドショーシステム。
  2. 【請求項2】 1つ以上のアドレス情報と前記出力順序
    を表す順序番号との対応関係を格納する格納手段をさら
    に備え、前記制御手段は、該対応関係を参照して、前記
    ブラウザ手段に通知するアドレス情報を決定することを
    特徴とする請求項1記載のスライドショーシステム。
  3. 【請求項3】 ユーザが次に出力される情報を指定する
    ための操作手段をさらに備え、前記制御手段は、該操作
    手段が指定した情報に対応するアドレス情報を前記ブラ
    ウザ手段に通知することを特徴とする請求項2記載のス
    ライドショーシステム。
  4. 【請求項4】 前記操作手段は、現在出力されている情
    報の前の情報および後の情報のうちいずれか一方を、前
    記次に出力される情報として指定することを特徴とする
    請求項3記載のスライドショーシステム。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記出力順序に従っ
    て、前記1つ以上のアドレス情報を自動的に前記ブラウ
    ザ手段に通知することを特徴とする請求項2記載のスラ
    イドショーシステム。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記1つ以上のアドレ
    ス情報を所定の時間間隔で前記ブラウザ手段に通知する
    ことを特徴とする請求項5記載のスライドショーシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記順序番号に基づい
    て、前記時間間隔を変更することを特徴とする請求項6
    記載のスライドショーシステム。
  8. 【請求項8】 音楽およびナレーションのうち少なくと
    も一方を含む音声情報を出力する音声出力手段をさらに
    備え、前記制御手段は、該音声出力手段に該音声情報の
    出力を指示することを特徴とする請求項1記載のスライ
    ドショーシステム。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記出力順序を表すア
    ドレス情報の順序番号に基づいて、出力する音声情報を
    決定することを特徴とする請求項8記載のスライドショ
    ーシステム。
  10. 【請求項10】 前記ブラウザ手段は、前記制御手段か
    ら通知されたアドレス情報を用い、通信ネットワークを
    介して情報を取得することを特徴とする請求項1記載の
    スライドショーシステム。
  11. 【請求項11】 出力される情報をアドレス情報と対応
    付けて格納する格納手段をさらに備え、前記ブラウザ手
    段は、前記制御手段から通知されたアドレス情報を用い
    て、該格納手段に格納された情報を取得することを特徴
    とする請求項1記載のスライドショーシステム。
  12. 【請求項12】 あらかじめ決められた出力順序に基づ
    いて、情報ネットワーク上で定義されたアドレス情報を
    取得する制御手段と、 取得したアドレス情報をリモート側に送信し、送信した
    アドレス情報に対応する情報の出力を指示するインタフ
    ェース手段とを備えることを特徴とするスライドショー
    システム。
  13. 【請求項13】 1つ以上のアドレス情報と前記出力順
    序を表す順序番号との対応関係を格納する格納手段をさ
    らに備え、前記制御手段は、該対応関係を参照して、前
    記リモート側に通知するアドレス情報を決定することを
    特徴とする請求項12記載のスライドショーシステム。
  14. 【請求項14】 情報ネットワーク上で定義されたアド
    レス情報を用いて情報を取得し、取得した情報を出力す
    るブラウザ手段と、 あらかじめ決められた出力順序に基づいてローカル側か
    ら送信されるアドレス情報を受信するインタフェース手
    段と、 受信したアドレス情報を前記ブラウザ手段に通知し、通
    知したアドレス情報に対応する情報の出力を指示する制
    御手段とを備えることを特徴とするスライドショーシス
    テム。
  15. 【請求項15】 コンピュータのためのプログラムを記
    録した記録媒体であって、 情報ネットワーク上で定義された1つ以上のアドレス情
    報と、あらかじめ決められた出力順序を表す順序番号と
    の対応関係を参照するステップと、 現在の順序番号に対応するアドレス情報をブラウザに通
    知し、通知したアドレス情報に対応する情報の出力を指
    示するステップとを含む処理を前記コンピュータに実行
    させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。
  16. 【請求項16】 コンピュータのためのプログラムを記
    録した記録媒体であって、 情報ネットワーク上で定義された1つ以上のアドレス情
    報と、あらかじめ決められた出力順序を表す順序番号と
    の対応関係を参照するステップと、 現在の順序番号に対応するアドレス情報を用いて情報を
    取得するステップと、 取得した情報を出力するステップとを含む処理を前記コ
    ンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  17. 【請求項17】 コンピュータのためのプログラムを記
    録した記録媒体であって、 情報ネットワーク上で定義された1つ以上のアドレス情
    報と、あらかじめ決められた出力順序を表す順序番号と
    の対応関係を参照するステップと、 現在の順序番号に対応するアドレス情報をリモート側に
    送信し、送信したアドレス情報に対応する情報の出力を
    指示するステップとを含む処理を前記コンピュータに実
    行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
  18. 【請求項18】 コンピュータのためのプログラムを記
    録した記録媒体であって、 情報ネットワーク上で定義された1つ以上のアドレス情
    報と、あらかじめ決められた出力順序を表す順序番号と
    の対応関係から取得された、現在の順序番号に対応する
    アドレス情報を、ローカル側から受信するステップと、 受信したアドレス情報をブラウザに通知し、通知したア
    ドレス情報に対応する情報の出力を指示するステップと
    を含む処理を前記コンピュータに実行させるためのプロ
    グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  19. 【請求項19】 情報ネットワーク上で定義された1つ
    以上のアドレス情報と、あらかじめ決められた出力順序
    を表す順序番号との対応関係を作成し、 前記対応関係を参照して、現在の順序番号に対応するア
    ドレス情報を取得し、 前記現在の順序番号に対応するアドレス情報を用いて情
    報を取得し、 取得した情報を提示することを特徴とするスライドショ
    ー方法。
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