JP4543496B2 - 通信システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信システムに関し、特に、他の情報処理装置に対して、ネットワーク上のアドレス情報を同報することにより、同一の情報を共有することができるようにした通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、学校教育および企業内研修などにおいては、教師が教壇に立ち、黒板などを利用し講義を進行するというスタイルから、各生徒の前にコンピュータのディスプレイを配置し、そこに表示されたコンテンツを用いて、各自が自分のペースで学習を進めることができるCAI(Computer Aided Instruction)と呼ばれる教育形態が普及してきた。
【0003】
同様に近年急速に普及しているインターネットにおいては、URL(Uniform Resource Locator)と呼ばれるアドレス情報にアクセスするだけで、WWW(World Wide Web)(以下、適宜、Webページとする)ファイルによって情報の提供を受けるこが可能である。なお、Webサーバ上のファイルは、HTML(Hyper Text Markup Language)と呼ばれるページ記述言語によって記述され、Webブラウザによって閲覧することができる。
【0004】
そこで、CAI型の講義においても、教師がURLを指定し、生徒にそのURLを入力させ、アクセスさせることで、Web情報を利用するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このCAI型の講義では、教師が生徒に対して閲覧すべきWebページ(URL)を、音声で指示し、生徒は、その指示に従って、キーボードを操作してURLを入力するので、入力に不慣れな生徒は、URLを誤入力したり、入力速度が遅かったりして、全ての生徒が共通の情報を迅速に見ることが困難である課題があった。また、生徒は、講義内容とは関係のないWebページを閲覧してしまうという課題があった。
【0006】
さらに、ビデオ映像や板書の内容を生徒のモニタに映して、講義を進める方法も考えられるが、この場合、教師のペースで講義が進行してしまい、各生徒は、まだ1つの画面を見たいと思っていたとしても、教師が次の画面を表示してしまうことがあり、生徒は自分のペースで理解を深めることができない課題がある。
テキストを配布して講義を進める方法もあるが、それでは、配布するのに時間がかかる等の課題があった。
【0007】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、教師がスムーズな講義を行えるようにするとともに、生徒にもある程度の自由度を与えることにより、生徒自身のペースで学習ができるようにするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の通信システムは、1つの第1の情報処理装置と複数の第2の情報処理装置がネットワークを介して接続されることによって構成される通信システムであって、前記第1の情報処理装置は、入力されたURLが表示されるURL表示部と、前記URL表示部の隣に配置される、第1のグループに含まれる前記第2の情報処理装置を選択するときに操作される第1のボタン、および第2のグループに含まれる前記第2の情報処理装置を選択するときに操作される第2のボタンからなる端末選択ボタンと、前記端末選択ボタンの隣に配置される、前記URL表示部に入力されたURLを同報送信するときに操作される同報送信ボタンと、前記URL表示部、前記端末選択ボタン、および前記同報送信ボタンの下に配置されるWeb表示部とから構成されるWebブラウザ画面を表示させる表示制御手段と、前記同報送信ボタンが操作された場合、前記端末選択ボタンの前記第1のボタンが操作されているときには前記第1のグループに含まれる前記第2の情報処理装置に、前記第2のボタンが操作されているときには前記第2のグループに含まれる前記第2の情報処理装置に、前記URL表示部に入力されたURLを同報送信し、前記同報送信ボタンが操作された場合において、前記端末選択ボタンが操作されていないとき、前記URL表示部に入力されたURLを、全ての前記第2の情報処理装置に同報送信する送信手段とを備え、前記表示制御手段は、前記送信手段によりURLの同報送信が行われた後、前記URL表示部に入力されたURLにより指定されるWeb画面を前記Web表示部に表示させ、前記Web表示部に表示させた前記Web画面のスクロールが前記第1の情報処理装置のユーザにより指示された場合、前記Web表示部に表示させた前記Web画面をスクロールさせる。また、複数の前記第2の情報処理装置のそれぞれは、前記第1の情報処理装置から送信されたURLを受信する受信手段と、前記受信手段により受信されたURLが表示されるURL表示部と、前記URL表示部の下に配置されるWeb表示部とから構成され、前記端末選択ボタンと前記同報送信ボタンとが表示されない以外は前記第1の情報処理装置において表示されるWebブラウザ画面と同じ画面配置からなるWebブラウザ画面を表示させ、前記URL表示部に表示されたURLにより指定されるWeb画面を前記Web表示部に表示させ、前記Web表示部に表示させた前記Web画面のスクロールが前記第2の情報処理装置のユーザにより指示された場合、前記Web表示部に表示させた前記Web画面をスクロールさせる表示制御手段とを備える。
【0009】
本発明の通信システムの第1の情報処理装置においては、入力されたURLが表示されるURL表示部と、前記URL表示部の隣に配置される、第1のグループに含まれる前記第2の情報処理装置を選択するときに操作される第1のボタン、および第2のグループに含まれる前記第2の情報処理装置を選択するときに操作される第2のボタンからなる端末選択ボタンと、前記端末選択ボタンの隣に配置される、前記URL表示部に入力されたURLを同報送信するときに操作される同報送信ボタンと、前記URL表示部、前記端末選択ボタン、および前記同報送信ボタンの下に配置されるWeb表示部とから構成されるWebブラウザ画面が表示され、前記同報送信ボタンが操作された場合、前記端末選択ボタンの前記第1のボタンが操作されているときには前記第1のグループに含まれる第2の情報処理装置に、前記第2のボタンが操作されているときには前記第2のグループに含まれる前記第2の情報処理装置に、前記URL表示部に入力されたURLが同報送信される。また、前記同報送信ボタンが操作された場合において、前記端末選択ボタンが操作されていないとき、前記URL表示部に入力されたURLが、全ての前記第2の情報処理装置に同報送信される。URLの同報送信が行われた後、前記URL表示部に入力されたURLにより指定されるWeb画面が前記Web表示部に表示され、前記Web表示部に表示された前記Web画面のスクロールが前記第1の情報処理装置のユーザにより指示された場合、前記Web表示部に表示された前記Web画面がスクロールされる。
【0010】
一方、本発明の通信システムの複数の前記第2の情報処理装置のそれぞれにおいては、前記第1の情報処理装置から送信されたURLが受信され、受信されたURLが表示されるURL表示部と、前記URL表示部の下に配置されるWeb表示部とから構成され、前記端末選択ボタンと前記同報送信ボタンとが表示されない以外は前記第1の情報処理装置において表示されるWebブラウザ画面と同じ画面配置からなるWebブラウザ画面が表示される。また、前記URL表示部に表示されたURLにより指定されるWeb画面が前記Web表示部に表示され、前記Web表示部に表示された前記Web画面のスクロールが前記第2の情報処理装置のユーザにより指示された場合、前記Web表示部に表示された前記Web画面がスクロールされる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態について説明する。
【0019】
図1は本発明を適用したネットワークシステムの構成例を示す図である。パーソナルコンピュータ(PC)1、並びにPC2−1乃至2−4は、LAN(Local Area Network)3を介して接続されているとともに、インターネット4を介して、サーバ5−1とサーバ5−2にも接続されている。
【0020】
PC1は、CAI型の講義において教師が使用する端末であり、教師が自ら作成したWebページや、インターネット上に公開されているWebページのURLを生徒の端末PC2−1乃至2−4に同報し、表示させる処理を行う。
【0021】
PC2−1乃至2−4は、教師が同報したURLを受信し、PC1が表示しているWebページと同一のWebページを自らの画面に表示させる処理を行う。
【0022】
サーバ5−1とサーバ5−2は、Web情報を提供するサーバである。
【0023】
なお当然のことながら、インターネット4には、PC1とPC2−1乃至2−4、サーバ5−1とサーバ5−2以外にも、同様の端末や各種サーバが接続されている。
【0024】
図2はPC1のハードウエア構成を示すブロック図である。CPU(Central Processing Unit)21は、ROM(Read Only Memory)22に記憶されているプログラムに従って、各種の処理を実行する。RAM(Random Access Memory)23には、CPU21が、各種の処理を実行する上において必要なプログラムやデータが適宜記憶される。
【0025】
バス24には、入出力インタフェース25も接続されている。入出力インタフェース25には、キーボード、マウス、マイクロホンなどにより構成される入力部26、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathod Rray Tube)などにより構成される出力部27、Webブラウザやその他のアプリケーションプログラムがインストールされている記憶部28、また、モデムなどにより構成され、LAN3およびインターネット4に接続される通信部29、並びに磁気ディスク41、光ディスク42、光磁気ディスク43、または、半導体メモリ44を駆動し、データを記録または再生するドライブ30が接続されている。入出力インタフェース25は、これらの入力部26乃至ドライブ30とCPU21との間のインタフェース処理を実行する。
【0026】
なお、図示は省略するが、PC2−1乃至2−4もPC1と同様に構成される。そこで、以下の説明において、図2は、必要に応じて、PC2−1乃至2−4の構成としても引用される。
【0027】
図3はPC1において実行される教師側のWeb共有ブラウザの処理を説明するフローチャートである。
【0028】
まず、教師がWeb共有プログラムを実行するように所定の操作を行うと、CPU21により、記憶部28に記憶されたWeb共有プログラムが、RAM23にロードされて実行される。そして、PC1の出力部27のCRTなどにはWeb共有機能を備えたブラウザにより、図4に示されるような画面が表示される。
【0029】
ステップS1において、CPU21は、URLが入力部26から入力されたか否かを判定する。ユーザが入力部26を操作することでURLが入力された場合、CPU21は、そのURLをURL表示部71に表示させる。ここで、URLが入力されたと判定された場合、ステップS2に進み、CPU21は、入力されたURLを生徒の端末に同報する同報ボタン73が押されたか否かを判定する。
【0030】
同報ボタン73が押された場合、ステップS3において、CPU21は、同報する生徒の端末が端末選択ボタン72A,72Bにより選択されているか否かを判定する。PC2−1乃至PC2−4は、教師により、予めグループ分けされており、例えば、PC2−1,2−2がグループAに、PC2−3,2−4がグループBに、それぞれグループ分けされているものとすると、教師は、グループAの端末に同報するとき端末選択ボタン72Aを操作し、グループBの端末に同報するとき端末選択ボタン72Bを操作する。全ての端末に同報するとき、端末選択ボタン72A,72Bは、いずれも操作されない。
【0031】
ステップS3において、端末選択ボタン72Aまたは72Bが操作されている(グループが指定されている)と判定された場合、ステップS4に進み、CPU21は、指定されたグループの端末に、URL表示部71に表示されているURLを同報する。すなわち、このとき、URLが通信部29からLAN3を介して指定されたグループの端末に送信される。
【0032】
一方、ステップS3で、グループが指定されていないと判定された場合、ステップS5に進み、CPU21は、LAN3を介して接続されているすべての端末にURLを同報する。
【0033】
ステップS4またはステップS5において、URLが同報されると、ステップS7に進み、CPU21は、そのURLにアクセスし、得られた情報を画面に表示する。そのURLによりサーバ5−1が指定されていれば、インターネット4を介してそこにアクセスが行われ、記憶部28が指定されていれば、そこにアクセスが行われる。これと同時に、生徒側の端末においても、Web共有ブラウザの処理により、同じWebが表示される。なお、生徒側のWeb共有ブラウザの処理については、図5のフローチャートを用いて後述する。
【0034】
一方、ステップS2において、同報ボタン73が押されていないと判定された場合、ステップS6に進み、CPU21は、ステップS1で入力されたURLに対してアクセスが指令されるまで待機し、アクセスが指令されたときステップS7に進み、Web共有機能を備えないブラウザにおける場合と同様、PC1の画面でのみWebが表示される。ステップS6でアクセスが指令されていないと判定された場合、処理はステップS2に戻る。
【0035】
表示されたWebページの範囲内で教師の必要に応じてスクロールを行う場合、さらに、ステップS8において、スクロールが指令されたか否かが判定され、スクロールが指令されたと判定された場合、ステップS9において、CPU21は、画面のスクロールを実行させる。すなわち、CPU21は、横スクロールバー75または縦スクロールバー76が操作されたとき、Web表示ウィンドウ74に表示されている画像を横または縦方向にスクロールさせる。
【0036】
ステップS8においてスクロールが指令されていないと判定された場合、ステップS10に進み、CPU21は、新たなURLが入力されたか否かを判定し、入力されていれば、ステップS2に戻り、それ以降の処理を繰り返す。また、新たなURLが入力されていなければ、ステップS11に進み、CPU21は、終了が指令されたか否かを判定する。終了が指令されていなければ、ステップS8に戻り、スクロールが指令されたか否かが再び判定される。
【0037】
ステップS11において、教師が終了の指令を入力部26を操作し、入力することにより、Web共有ブラウザの処理は終了される。
【0038】
次に、生徒側のWeb共有ブラウザの処理について図5のフローチャートを参照して説明する。なお、以下においては、図5の処理が、PC2−1のブラウザにより処理されているものとして説明するが、他の生徒の端末PC2−2乃至2−4においても同様の処理が実行される。
【0039】
生徒がWeb共有プログラムを実行するように所定の操作を行うと、PC2−1のCPU21により、記憶部28に記憶されたWeb共有プログラムが、RAM23にロードされて実行される。そして、PC2−1の出力部27のCRTなどにはWeb共有機能を備えたブラウザによる画面が図6に示すように表示される。
【0040】
ステップS31において、CPU21は、ステップS4,S5の処理で、PC1から同報されたURLが、LAN3を介して受信されるまで待機し、受信されたと判定した場合、ステップS32に進み、受信されたURLが自分自身宛に同報されたものであるか否かを判定する。この判定は、受信されたURLを含むメッセージの宛先が、自分自身が含まれるグループとなっているか否かを調べることで行われる。CPU21は、そのメッセージが、自分自身宛に同報されたものではないと判定された場合、処理をステップS31に戻す。
【0041】
ステップS32において、メッセージが自分自身宛に同報されたものであると判定された場合、ステップS33に進み、CPU21は、URLを取り込み、URL表示部101に表示させる。そして、ステップS34に進み、CPU21は、取り込まれたURLによりサーバ5−1が指定されていればサーバ5−1に、インターネット4を介してアクセスし、記憶部28が指定されていれば(教師がWebページを作成し、記憶部28に記憶させている場合)記憶部28に、入出力インタフェース25を介してアクセスする。これにより、教師がPC1のWeb表示ウインドウ74に表示しているWebページと同一のWebページを、PC2−1のWeb表示ウインドウ102に表示させることができ、Webページの共有が達成される。
【0042】
ステップS34においてWebページがWeb表示ウインドウ102に表示された後、ステップS35に進み、生徒が横スクロールバー103または縦スクロールバー104を操作することで、画面の表示範囲のスクロールが指令されたか否かが判定され、指令されたと判定された場合、ステップS36に進み、CPU21は、画面の表示範囲をスクロールさせる。
【0043】
一方、ステップS35において、スクロールが指令されていないと判定された場合、ステップS37に進み、CPU21は、新たなURLが同報されたか否かを判定する。ステップS37において、新たなURLが同報されたと判定された場合、ステップS32に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。
【0044】
ステップS37において、新たなURLが同報されていないと判定された場合、ステップS38に進み、プログラムの終了が指令されたか否かが判定される。ここで、教師または生徒により終了が指令されていないと判定された場合、ステップS35に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。
【0045】
一方、ステップS38において、教師による終了の指令がLAN3を介して入力されるか、または生徒が入力部26を操作することで、終了が指令されたと判定された場合、Web共有ブラウザの処理は終了される。
【0046】
本発明は、自分自身の分身であるアバタを介して活動する、ワールドにおいて、他のユーザのアバタとチャットを行う場合にも適用することができる。
【0047】
図7はワールドの例を示している。このワールド111には、アバタを介してチャットを行う部屋であるコミュニティスペース112が設けられており、ユーザは、コミュニティスペース112に参加する(アバタをコミュニティスペース112内に移動させる)ことにより、参加している全てのアバタのユーザとチャットを行うことができる。さらに、コミュニティスペース112には、絨毯113が配置されており、この絨毯113の上にアバタを移動させたユーザ同士でWeb共有グループが生成され、Webページを共有しながらチャットを行うことが可能とされる。
【0048】
なお、システム全体の構成は図1と同様であり、それぞれの端末のハードウエア構成も図2と同様である。ここで、ユーザAがPC1を、ユーザBがPC2−1を、ユーザCがPC2−2を使用するものとする。また、ワールドにおいて、ユーザAはアバタaとして活動し、ユーザBはアバタbとして活動し、ユーザCはアバタcとして活動するものとする。
【0049】
ユーザAがワールド表示プログラムを実行するように所定の操作を入力部26より行うと、CPU21により、記憶部28に記憶されていたワールド表示プログラムが、RAM23にロードされて実行される。そして、ワールドを提供するサーバ5−2にインターネット4を介して接続され、PC1の画面(後述する図9のワールド表示ウインドウ121)にはワールドの画像が表示される。同様に、ユーザB,Cもサーバ5−2にアクセスし、そのPC2−1、PC2−2の画面にはワールドの画像が表示される。
【0050】
以下、ワールド表示プログラムを実行した後のPC1の処理について、図8のフローチャートを用いて説明する。
【0051】
ステップS101において、CPU21は、コミュニティスペース112にアバタaが参加したか否かを判定し、参加したと判定した場合、ステップS102に進み、チャット機能を実行可能にし、図9に示すように、チャットログウインドウ130をワールド表示ウインドウ121の下側に表示させる。これにより、アバタaは、コミュニティスペース112に参加している他の全てのアバタとチャットを行うことができる。図7の例において、アバタa(ユーザA)は、アバタb(ユーザB)およびアバタc(ユーザC)とチャットを行うことが可能となる。
【0052】
さらに、ステップS103において、CPU21は、ユーザAがアバタaをコミュニティスペース112内の絨毯113の上に移動させたか否かを判定することにより、Web共有グループに参加したか否かを判定する。
【0053】
Web共有グループに参加したと判定された場合、ステップS104において、CPU21は、Web共有機能処理を実行する(その詳細は、図10のフローチャートを参照して後述する)。これにより、絨毯113にアバタを移動させた他のユーザと、Web表示ウインドウ121において同一のWebページを共有しながら、チャットログウインドウ130においてチャットを行うことが可能となる。図7の例において、アバタa(ユーザA)とアバタb(ユーザB)は絨毯113上に位置するので、同一の画像情報(Webページ)を共有しながらチャットを行うことができるが、アバタc(ユーザC)はコミュニティスペース112内に位置するが、絨毯113上には位置しないので、Webページを共有することはできず、チャットのみ参加可能となる。そしてこのとき、CPU21は、ワールド表示ウインドウ121のアクセスボタン125、同報ボタン126、ホームボタン127、バックボタン128を使用可能にする。
【0054】
一方、ステップS103において、Web共有グループに参加していないと判定された場合(Web共有グループに参加していたアバタaが絨毯113の外へ移動され、Web共有グループから外れた場合を含む)、CPU21は、ステップS105において、アバタaがコミュニティスペース112から出たか否かを判定する。
【0055】
ステップS105において、アバタaがコミュニティスペース112から出たと判定された場合、ステップS106に進み、CPU21は、チャット機能を終了させる。そして、ステップS101に戻り、再びコミュニティスペース112に参加した場合、同様の処理を実行する。
【0056】
一方、ステップS105において、まだコミュニティスペース112から出ていないと判定された場合、ステップS103に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
【0057】
次に、図10のフローチャートを参照して、図8のステップS104におけるWeb共有機能処理の詳細について説明する。なお、基本的に、その処理はCPU21により行われる。
【0058】
CPU21は、ステップS121において、他のユーザ(アバタ)から、URLが同報されてきたか否かを判定し、同報されてきていない場合、ステップS122に進み、URL表示部124にURLが入力されているか否かを判定する。URLが入力されていない場合の状態は、ユーザにより、いずれかの指令が入力されるのを待機している初期の状態であり、ステップS121に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
【0059】
ユーザは、入力部26を操作し、URLを入力した場合、アクセスボタン125を押すことにより、URLを他のアバタに同報せずに、Webページを自分のワールド表示ウインドウ121だけに表示させるか、若しくは、同報ボタン126を押すことにより、入力したURLをWeb共有グループに参加している他の全てのアバタのユーザに同報し、Webページを共有するかを選択することができる。そこで、ステップS122において、URL表示部124にURLが入力されたと判定された場合、ステップS123に進み、CPU21は、アクセスボタン125が押されたか否かを判定する。
【0060】
ユーザが、自分のワールド表示ウインドウ121だけにWebを表示させるべく、アクセスボタン125を押した場合、ステップS123において、アクセスボタン125が押されたと判定される。このとき、ステップS126に進み、CPU21は、URL表示部124に入力したURLに接続する(そのURLにより、サーバ5−1が指定されていれば、インターネット4を介してサーバ5−1に接続する)処理を実行し、そこから得られたWebページをワールド表示ウインドウ121に表示させる。
【0061】
Webページが表示されている場合、ユーザは、縦スクロールバー122または横スクロールバー123を操作することにより、Webページの表示範囲をスクロールすることが可能である。ユーザがスクロールを指令した場合、ステップS127において、スクロールが指令されたと判定され、ステップS128に進み、Webページの表示範囲がスクロールされる。
【0062】
ステップS127において、スクロールが指令されていないと判定された場合、ステップS129に進み、ユーザにより解除ボタン129が押されたか否かが判定される。ここで、解除ボタン129が操作されていないと判定された場合、ステップS121に戻り、同様の処理が繰り返し実行される。
【0063】
一方、自分だけでWebページを見るのではなく、他のアバタのユーザとWebページを共有する場合、ユーザは同報ボタン126を押すこととなる。従って、この場合、ステップS123でアクセスボタン125は押されていないと判定され、ステップS124において、同報ボタン126が押されたと判定される。このとき、ステップS125に進み、絨毯113の上にアバタを移動させることにより、Web共有グループに参加している他の全てのアバタのユーザに対して、URL表示部124に入力したURLがインターネット4を介して同報される。
【0064】
それと同時に、CPU21は、ステップS126において、自分自身も、そのURLにアクセスし、ワールド表示ウインドウ121にWebページを表示させる。その後、上述した場合と同様に、処理はステップS127乃至S129の判定処理を経て、ステップS121に戻る。また、ステップS124において、同報ボタン126が押されていないと判定された場合にも、処理はステップS121に戻る。
【0065】
ステップS125において同報されたURLを受信するユーザのWeb共有機能処理では、ステップS121において、URLが同報されたと判定されるので、ステップS131に進み、URLが取り込まれ、取り込まれたURLが、URL表示部124に表示される。そして、ステップS126において、同報した側のWeb共有機能処理と同様に、URLに対するアクセス処理が行われ、同報した側のワールド表示ウインドウ121に表示されたWebページと同一のWebページが、同報を受けた側のワールド表示ウインドウ121にも表示される。これにより、Webの共有が達成され、Web共有グループに参加した全てのアバタのユーザ同士で、同一のWebページを表示しながらチャットを行うことが可能となる。
【0066】
ステップS129において、解除ボタン129が押されたと判定された場合、ステップS130に進み、Web共有機能を終了する処理が実行される。これにより、ワールド表示ウインドウ121は、これまでWebページを表示していたが、ユーザが操作しているアバタの視界であるワールド表示へと切り替わる。従って、ユーザは、アバタが絨毯113上に位置する状態において、必要に応じて、ワールド表示ウインドウ121に、アバタの視界であるワールドの画像に切り替え表示させることができる。その後、処理は、図8のステップS105に進む。
【0067】
なお、以上においては、アバタの視界であるワールドを表示するワールド表示ウインドウ121に、Webページを切り替え表示するようにしたが、Webページ表示用のウインドウを別に設け、ワールド表示ウインドウ121と同時に表示させることも可能である。
【0068】
また、以上においては、絨毯113上にアバタを移動させた場合に、Webページを共有できるようにしたが、ユーザがチャット掲示板に参加したとき、全員で、Web共有グループを生成させ、Webページを共有させるようにしてもよい。
【0069】
さらに、ワールド(共有仮想空間)の各所に、ビーコンと呼ばれる複数のオブジェクトを配置し、アバタがこのビーコンに触れたとき、Web共有グループに参加させるようにしてもよい。この場合は、コミュニティスペース112内の絨毯113の上というように、特定の場所にアバタを移動させる必要がなく、それぞれのユーザのアバタが離れた場所にいても、それぞれが同種のビーコンに触れることによりWeb共有グループに参加することができる。また、複数の種類のビーコンを設けることにより、複数のグループを設けることが可能となる。
【0070】
また、プライベートチャットにおいて、本発明を適用することも可能である。
この場合、ワールドにおいて、周りにいる全てのアバタとチャットを行うのではなく、自分がWebページを共有しながらチャットを行いたいアバタ(複数のアバタを指定することも可能である)を指定して、プライベートチャットの申し込みを行い、相手が受諾したとき、Web共有機能が使用可能となる。
【0071】
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば、汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からインストールされる。
【0072】
この記録媒体は、図2に示すように、コンピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されているドライブ30に装着される磁気ディスク41(フロッピディスクを含む)、光ディスク42(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク43(MD(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導体メモリ44などよりなるパッケージメディアにより構成されるだけでなく、コンピュータに予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されているROM22や、記憶部28などで構成される。
【0073】
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
【0074】
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
【0075】
以上においては、本発明を、CAIや共有仮想空間を提供するシステムに適用した場合について説明したが、本発明は、この他、テレビ会議システムなどにも適用することができる。
【0076】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、アドレス情報を同報するようにしたので、迅速かつ簡単に、ネットワーク上で情報を共有することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したネットワークシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のパーソナルコンピュータ1の構成例を示すブロック図である。
【図3】図1のネットワークシステムにおける教師側のWeb共有ブラウザの処理を説明するフローチャートである。
【図4】図1のネットワークシステムにおける教師側のWeb共有ブラウザの表示画面の例を示す図である。
【図5】図1のネットワークシステムにおける生徒側のWeb共有ブラウザの処理を説明するフローチャートである。
【図6】図1のネットワークシステムにおける生徒側のWeb共有ブラウザの表示画面の例を示す図である。
【図7】図1のネットワークシステムにおける共有仮想空間の例を示す図である。
【図8】共有仮想空間の処理を説明するフローチャートである。
【図9】図1のネットワークシステムにおける Web共有ブラウザの表示画面の例を示す図である。
【図10】図8のステップS104のWeb共有機能処理を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1,2−1乃至2−4 パーソナルコンピュータ、 3 LAN, 4 インターネット、 5−1,5−2 サーバ、 21 CPU、 22 ROM、 23 ROM、 24 バス、 25 入出力インタフェース、 26 入力部、27 出力部、 28 記憶部、 29 通信部、 30 ドライブ、 41 磁気ディスク、 42 光ディスク、 43 光磁気ディスク、 44 半導体メモリ

Claims (1)

  1. 1つの第1の情報処理装置と複数の第2の情報処理装置がネットワークを介して接続されることによって構成される通信システムにおいて、
    前記第1の情報処理装置は、
    入力されたURLが表示されるURL表示部と、前記URL表示部の隣に配置される、第1のグループに含まれる前記第2の情報処理装置を選択するときに操作される第1のボタン、および第2のグループに含まれる前記第2の情報処理装置を選択するときに操作される第2のボタンからなる端末選択ボタンと、前記端末選択ボタンの隣に配置される、前記URL表示部に入力されたURLを同報送信するときに操作される同報送信ボタンと、前記URL表示部、前記端末選択ボタン、および前記同報送信ボタンの下に配置されるWeb表示部とから構成されるWebブラウザ画面を表示させる表示制御手段と、
    前記同報送信ボタンが操作された場合、前記端末選択ボタンの前記第1のボタンが操作されているときには前記第1のグループに含まれる前記第2の情報処理装置に、前記第2のボタンが操作されているときには前記第2のグループに含まれる前記第2の情報処理装置に、前記URL表示部に入力されたURLを同報送信し、前記同報送信ボタンが操作された場合において、前記端末選択ボタンが操作されていないとき、前記URL表示部に入力されたURLを、全ての前記第2の情報処理装置に同報送信する送信手段と
    を備え、
    前記表示制御手段は、
    前記送信手段によりURLの同報送信が行われた後、前記URL表示部に入力されたURLにより指定されるWeb画面を前記Web表示部に表示させ、前記Web表示部に表示させた前記Web画面のスクロールが前記第1の情報処理装置のユーザにより指示された場合、前記Web表示部に表示させた前記Web画面をスクロールさせ、
    複数の前記第2の情報処理装置のそれぞれは、
    前記第1の情報処理装置から送信されたURLを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信されたURLが表示されるURL表示部と、前記URL表示部の下に配置されるWeb表示部とから構成され、前記端末選択ボタンと前記同報送信ボタンとが表示されない以外は前記第1の情報処理装置において表示されるWebブラウザ画面と同じ画面配置からなるWebブラウザ画面を表示させ、前記URL表示部に表示されたURLにより指定されるWeb画面を前記Web表示部に表示させ、前記Web表示部に表示させた前記Web画面のスクロールが前記第2の情報処理装置のユーザにより指示された場合、前記Web表示部に表示させた前記Web画面をスクロールさせる表示制御手段と
    を備える
    通信システム。
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