JP2001167031A - 情報提供装置及び情報の提供方法 - Google Patents

情報提供装置及び情報の提供方法

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JP2001167031A
JP2001167031A JP34864099A JP34864099A JP2001167031A JP 2001167031 A JP2001167031 A JP 2001167031A JP 34864099 A JP34864099 A JP 34864099A JP 34864099 A JP34864099 A JP 34864099A JP 2001167031 A JP2001167031 A JP 2001167031A
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JP34864099A
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Tomomi Okuda
智美 奥田
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、情報提供装置及び情報の提供方法
に関し、例えばインターネット上で絵、写真等の作品を
展示して美術館を構成する場合に適用して、インターネ
ット上の展示物についても、実際の展示会場における場
合と同様に、展示物を見ながら、展示物毎に意見、考え
等を聞き取ることができるようにする。 【解決手段】 本発明は、作品又は作品の案内である展
示物毎に、チャットできるようにデータを送受すること
により、また3次元空間に展示した展示物にリンクを設
定して詳細な情報をアクセスできるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報提供装置及び
情報の提供方法に関し、例えばインターネット上で絵、
写真等の作品を展示して美術館を構成する場合に適用す
ることができる。本発明は、作品又は作品の案内である
展示物毎に、チャットできるようにデータを送受するこ
とにより、また3次元空間に展示した展示物にリンクを
設定して詳細な情報にアクセスできるようにすることに
より、インターネット上の展示物についても、実際の展
示会場における場合と同様に、展示物を見ながら、展示
物毎に意見、考え等を聞き取ることができるようにす
る。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネットにおいては、各人
が自由にホームページを作成して絵、写真等を展示する
ことができるようになされている。このようなホームペ
ージにおいては、掲示板、会議室等のコーナーを設けて
ホームページを訪れたユーザーの意見、感想等を書き込
みできるようになされている。またホームページへのア
クセスの記録により、例えば訪問者の人数等を確認でき
るようになされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで絵、写真等を
実際に展示している美術館等においては、作者自身の感
想を詳細に紹介することもできる。また作品の前に立ち
止まる来館者の様子を伺うことにより、作品毎に、来館
者の反応を見て取ることができる。また来館者に近づい
て、作品を鑑賞しながら作品毎に、来館者の意見、考え
を聴取することもできる。
【0004】このように実際の美術館において作品を展
示しているように、インターネット上における作品の展
示においても、作者、各作品を鑑賞するユーザーの意
見、考えを聞き取ることができれば、便利であると考え
られる。この場合に、ホームページにおけるチャットを
利用することも考えられるが、従来のチャットにおいて
は、各作品の展示とは独立したコーナーとして処理され
ることにより、このような作品を鑑賞しながら、作品毎
に意見、考え等を聞き取ることが困難な問題があった。
【0005】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、インターネット上の展示物についても、実際の展示
会場における場合と同様に、展示物を見ながら、展示物
毎に意見、考え等を聞き取ることができる情報提供装置
及び情報の提供方法を提案しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め請求項1の発明においては、情報提供装置に適用し
て、同一の作品を提供している情報端末については、1
つの情報端末より送出されたメッセージを他の情報端末
に送信する。
【0007】また請求項3の発明においては、3次元空
間に作品又は作品の案内を展示した展示場の画像を提供
する情報提供装置であって、この展示場の画像における
作品の詳細な情報又は作品の案内に、作品又は作品の案
内の詳細な情報にアクセスするためのリンクを設定す
る。
【0008】また請求項9の発明においては、情報の提
供方法に適用して、同一の作品を提供している情報端末
については、1つの情報端末より送出されたメッセージ
を他の情報端末に送信することにより、各作品毎に、情
報端末間で意見交換できるようにする。
【0009】また請求項11の発明においては、3次元
空間に作品又は作品の案内を展示した展示場の画像を提
供する情報の提供方法であって、この展示場の画像にお
ける作品又は作品の案内にリンクを設定し、作品の詳細
な情報又は前記作品の案内の詳細な情報にアクセス可能
とする。
【0010】請求項1の構成によれば、同一の作品を提
供している情報端末については、1つの情報端末より送
出されたメッセージを他の情報端末に送信することによ
り、これら同一の作品を鑑賞しているユーザー間につい
ては、このメッセージにより意見交換することができ
る。従って実際の展示会場における場合と同様に、展示
物を見ながら、展示物毎に意見、考え等を聞き取ること
ができる。
【0011】また請求項3の構成によれば、展示場の画
像における作品又は作品の案内に、作品の詳細な情報又
は作品の案内の詳細な情報にアクセスするためのリンク
を設定することにより、このリンクを辿ったユーザーの
アクセスによりメッセージを交換して意見交換すること
ができ、これにより展示物を見ながらの展示物毎の意
見、考え等を聞き取ることができる。
【0012】また請求項9の構成によれば、同一の前記
作品を提供している情報端末については、1つの情報端
末より送出されたメッセージを他の情報端末に送信する
ことにより、各作品毎に、情報端末間で意見交換でき、
これにより実際の展示会場における場合と同様に、展示
物を見ながら、展示物毎に意見、考え等を聞き取ること
ができる。
【0013】また請求項11の構成によれば、この展示
場の画像における作品又は作品の案内にリンクを設定
し、作品の詳細な情報又は作品の案内の詳細な情報にア
クセス可能とすることにより、このリンクを辿ったユー
ザーのアクセスによりメッセージを交換して意見交換す
ることができ、これにより展示物を見ながらの展示物毎
の意見、考え等を聞き取ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
【0015】(1)実施の形態の構成 図1は、本発明の実施の形態に係る閲覧システムを示す
ブロック図である。この閲覧システム1は、インターネ
ット上で画像による展示物を展示して美術館を構成し、
この作品を各ユーザーが閲覧できるようにしたものであ
る。
【0016】すなわちこの閲覧システム1は、学校に配
置されたサーバー4を介して、このサーバーが構成する
ローカルエリアネットワークによりこの学校の複数台の
パーソナルコンピュータ3A、3B、3C、……で利用
され、また教育センタに配置されたサーバー6が構成す
るローカルエリアネットワークにより、この教育センタ
の管轄する学校に配置された複数台のパーソナルコンピ
ュータ5A、5B、5C、……で利用されるようになさ
れている。
【0017】ここで各パーソナルコンピュータ3A、3
B、3C、……、5A、5B、5C、……は、専用の閲
覧用ブラウザが搭載され、この閲覧用ブラウザにより美
術館システム2にログインしてこの美術館システム2に
展示された作品を閲覧し、さらには意見等を交換できる
ようになされている。
【0018】ここで図2(A)は、この閲覧用ブラウザ
により美術館システム2をアクセスして得られるパーソ
ナルコンピュータの表示画面を示す平面図である。閲覧
ブラウザは、美術館システム2にアクセスすると、入館
用の画面を表示し、この画面上における所定の操作によ
り美術館システム2への入館するユーザーが指示する
と、この図2(A)に示す画面を表示する。
【0019】閲覧用ブラウザは、表示画面を左右に分割
して左側の領域を作品選択用のフレームF1に設定す
る。また右側の領域をチャット用のフレームF2に設定
する。閲覧用ブラウザは、美術館システム2より出力さ
れる画像データによる画像を作品選択用のフレームF1
に表示することにより、美術館システム2で作成された
3次元の仮想空間による美術館の内部を立体的に表示す
る。なおこの実施の形態では、遠近法による画像により
美術館の内部を立体的に表示する。かくしてこのフレー
ムF1に表示される画像にあっては、3次元空間に作品
又は作品の案内を展示した展示場の画像を構成すること
になる。
【0020】閲覧用ブラウザは、作品選択用のフレーム
F1上におけるマウス等のポインティングディバイスの
操作を美術館システム2に通知し、この通知に応動して
美術館システム2より出力される画像データにより、こ
の美術館を表示するフレームF1の表示を切り換え、こ
れによりマウス等の操作に応動して視点を移動させて美
術館の内部を表示する。これによりこの閲覧システム1
では、マウス等の操作により仮想空間による美術館の内
部を見て回ることができるようになされている。
【0021】かくするにつきこのようにして視点を移動
させて美術館の内部を立体的に表示してなる場合、パー
ソナルコンピュータを操作するユーザーにおいては、あ
たかもこの仮想空間による美術館に自分の分身が入館
し、内部を見て回るかの印象を受ける。このため以下の
説明においては、この仮想空間における分身をアバター
と呼ぶ。
【0022】この美術館の表示においては、壁に作品7
A、7Bが展示されているかのように表示される。さら
にこの美術館の表示においては、他のパーソナルコンピ
ュータからのアクセスによりこの仮想空間に他のアバタ
ーが存在する場合、このアバターが存在する場所に、こ
のアバターが人物の形状により表示される。因みに、図
2(A)においては、それぞれ作品7A及び7Bの前に
アバター8A及び8Bが存在することになる。
【0023】閲覧ブラウザにおいては、マウスの操作に
よりこのパーソナルコンピュータを操作するユーザーの
アバターが他のアバター8A又は8Bに所定距離だけ接
近すると、美術館システム2からの通知により、チャッ
ト用のフレームF2をアクティブに設定する。これによ
り閲覧ブラウザは、マウス等の操作によりこのチャット
用のフレームF2に表示したチャット用のテキストボッ
クスにメッセージを入力できるようにし、さらにユーザ
ーの操作によりこのテキストボックスに入力したメッセ
ージをテキストデータにより美術館システム2に送出す
る。またこのように接近してなるアバター8A又は8B
のユーザーより、同様の操作によりメッセージが送出さ
れると、美術館システム2からの通知によりこのメッセ
ージをこのチャット用のフレームF2に表示する。これ
によりこの閲覧システム1では、仮想空間による美術館
の内部を自由に移動して、作品を鑑賞しながら、各作品
毎に、近くのアバターを介して、このアバターを操作す
るユーザーとの間で会話を楽しむことができるようにな
されている。
【0024】さらにこの美術館の表示においては、各作
品7A、7Bの表示の前に、ノート9A、9Bが表示さ
れる。閲覧ブラウザは、ユーザーによりマウス等が操作
されてノート9A又は9Bの表示がダブルクリックされ
ると、この一連の操作を美術館システム2に通知する。
閲覧ブラウザは、この操作の通知による美術館システム
2からの応答により、チャット用のフレームF2におけ
るタイトルの表示を掲示板に切り換える。さらにこのチ
ャット用のフレームF2をアクティブに設定し、このフ
レームF3に表示したチャット用のテキストボックスに
メッセージを入力できるようにする。さらにユーザーの
操作によりこのテキストボックスに入力したメッセージ
をテキストデータにより美術館システム2に送出する。
これによりこの閲覧システム1では、アバターが存在し
ない場合でも、作品を鑑賞しながら、各作品毎に、作品
の感想等を書き残すことができるようになされている。
【0025】これに対して閲覧用ブラウザは、ユーザー
によりマウス等が操作されてこの作品7A、7Bの表示
がダブルクリックされると、この作品に設定されたUR
L(Uniform Resource Locator)により通常のブラウザ
を立ち上げる。これにより閲覧用ブラウザは、表示画面
を図2(B)に示すように切り換え、ユーザーが選択し
た作品を作品表示用のフレームF3に拡大して表示す
る。これによりこの閲覧システム1では、仮想空間によ
る美術館の内部を自由に移動して、気に入った作品を詳
細に鑑賞できるようになされている。かくしてこのUR
Lの設定により、ユーザーに提供される展示場の画像で
ある美術館内部の画像においては、展示された作品に、
この作品の案内の詳細な情報にアクセスするためのリン
クが設定されることになる。
【0026】さらに閲覧ブラウザは、この表示画面にお
いて、それぞれ作品選択用のフレームF1、チャット用
のフレームF2を小さくして表示し、さらに上述したと
同様にしてチャット用のフレームF2をアクティブに設
定してユーザーによる操作を受け付ける。これによりこ
の閲覧システム1では、このように拡大して表示した作
品を詳細に鑑賞しながら、各作品毎に、近くのアバター
を操作するユーザーとの間で会話を楽しむことができる
ようなされ、さらには作品の感想等を書き残すことがで
きるようになされている。
【0027】なおこのパーソナルコンピュータにおける
表示画面においては、このようなフレームF1〜F3に
よる表示に代えて、それぞれウンドウにより作品選択用
の画面、チャット用の画面、作品の画面を構成すること
もできる。
【0028】これらの操作に対応するように、美術館シ
ステム2は、CPビュロー10を介して管理用ホームペ
ージ(管理用HP)11をアクセスし、さらに各作品の
ホームページ(作品HP)12A、12Bをアクセスす
る。すなわち美術館システム2において、管理用ホーム
ページ11は、3次元座標により美術館の内部空間を構
成するデータ(以下、美術館の内部空間データと呼ぶ)
が保持される。具体的に、この美術館の内部空間データ
は、美術館の内部空間を3次元の座標空間で表し、作品
展示用の小部屋、壁、壁に掛けた作品の位置等をこの座
標空間の座標により表現し、さらには壁、床等の色彩、
模様等を表現して構成される。
【0029】この管理用ホームページ11は、この美術
館の内部空間データの中で、図2について上述した作品
7A、7Bを表示してなる箇所については、各作品7
A、7BのURLを取得可能に、さらには作品7A、7
Bを展示しているかのような表現である作品7A、7B
の画像をマッピングする処理に必要なデータを保持す
る。かくするにつき作品7A、7Bは、この美術館シス
テム2に展示を希望するユーザーがネットワーク上に作
成した作品ホームページ12A、12Bに保持され、管
理用ホームページ11は、所定の管理用ソフトにより、
作品の展示を希望するユーザーが申し出たURLを各作
品7A、7Bの配置箇所と対応させて記録することによ
り、各作品7A、7BのURLを取得可能に設定する。
またこの管理用ソフトにより、申し出に係る各作品7
A、7Bの作品ホームページ12A、12Bをアクセス
し、これによりマッピング用のデータを取得する。
【0030】CPビュロー10は、閲覧用ブラウザによ
りユーザーがログインすると、入館用の画面を構成する
画像データを閲覧用ブラウザに送出する。ここでこの入
館用の画面は、ユーザーにアバターの選択、パスワード
の入力等を促す画面である。CPビュロー10は、閲覧
用ブラウザによりこれらアバターの選択、パスワードの
入力等に係るデータを取得し、これらの正当性を判断し
て美術館への入館を許可する。
【0031】CPビュロー10は、美術館への入館を許
可すると、管理用ホームページより美術館の内部空間デ
ータを取得し、美術館の内部空間を立体的に表示してな
る画像データを生成して閲覧用ブラウザに送出する。さ
らにこのときCPビュロー10は、閲覧ブラウザからの
通知によりユーザーの視点を設定し、この視点に対応す
る位置にアバターを配置して画像を生成する。さらに閲
覧用ブラウザから通知されるマウス等の操作に応動して
視点の座標データを順次更新し、さらにこれに対応して
アバターの位置を順次更新する。さらにCPビュロー1
0は、このアバターの座標データを基準にして立体的に
表現してなる画像を逐次更新して閲覧用ブラウザに提供
し、これによりユーザーの操作により美術館の内部を自
由に移動してなる画像を提供する。なおCPビュロー1
0は、上述した作品7A、7Bの展示箇所には、上述し
たマッピング用のデータにより作品7A、7Bを表示し
てなる画像データを生成し、さらには各作品7A、7B
のURLをそれぞれ設定することにより、ユーザーによ
り各作品7A、7Bの詳細な情報をアクセスできるよう
にして画像データを送出する。
【0032】このときCPビュロー10は、複数のユー
ザーが美術館に入館している場合、各ユーザーに係るア
バターの座標データより、ユーザーに提供する画像中に
アバターの画像を表示するように(図2(A)における
アバター8A及び8Bである)、画像データを生成して
出力する。これにより美術館システム2は、1の情報端
末に対して、他の前記情報端末の視点に対応する位置
に、他の情報端末を操作して作品を鑑賞するユーザーの
存在を表示して展示場の画像を提供する。
【0033】さらに各アバター8A又は8B間の距離を
一定周期により計測し、この距離が所定距離以下になる
と、このアバターに係る閲覧ブラウザについて、チャッ
ト用フレームF2をアクティブに設定するように指示す
る。さらにCPビュロー10は、このようにしてアクテ
ィブに設定すると、対応する閲覧ブラウザ間でチャット
できるよう、テキストデータを送受する。これにより美
術館システム2は、各情報端末に設定した視点の位置を
基準にして、同一の作品を鑑賞しているユーザーの情報
端末については、1つの情報端末より送出されたメッセ
ージを他の情報端末に送信し、これらの情報端末間でメ
ッセージを交換できるようにする。
【0034】さらにCPビュロー10は、ノート9A、
9Bについて、ユーザーによるマウス等の操作が通知さ
れると、同様に、チャット用フレームF2をアクティブ
に設定するように指示する。さらにCPビュロー10
は、このようにしてアクティブに設定すると、対応する
閲覧ブラウザより送出されるテキストデータを記録す
る。
【0035】これらによりCPビュロー10は、閲覧ブ
ラウザに作品選択用フレームF1の画像を提供し、さら
には掲示板に兼用するチャット用フレームF2のデータ
を送受するようになされている。
【0036】なお作品表示用のフレームF3において
は、各作品7A、7BのURLにより閲覧ブラウザが通
常のブラウザを立ち上げて表示することにより、各パー
ソナルコンピュータは、CPビュロー10を経ることな
く、直接、このURLにより作品ホームページ12A、
12Bをアクセスして作品7A、7Bを表示することに
なる。
【0037】このようにして閲覧ブラウザに作品選択用
フレームF1の画像を提供するにつき、CPビュロー1
0においては、チャット、掲示板における各ユーザーの
発言を記録してチャットログ13Aが生成される。さら
に各アバターの座標データを順次記録してポジションロ
グ13Bを生成する。これにより美術館システム2で
は、美術館に来館したユーザーの行動を記録するように
なされている。
【0038】ここでチャットログ13Aは、図3(A)
に示すように、この美術館に来館した全てのユーザーに
ついてまとめて、ユーザーが発言した内容(こんにち
は)を、発言した日時(10:38:44)、発言した
ユーザー名(jiro)、ユーザーが選択したアバター
の種類(1)と供に順次時系列により記録して構成され
る。これに対してポジションログ13Bは、図3(B)
に示すように、一定の周期によるタイムスタンプ(TS
04/13/99 10:38:44)毎に、全ての
アバターについて、各アバターの座標データ(PT
1,0,0.00−1.61,0.34……)を記録し
て構成される。
【0039】美術館システム2において、解析プログラ
ム14は、この美術館システム2を管理するオペレータ
により立ち上げられて動作し、チャットログ13A及び
ポジションログ13Bよりユーザー行動データベース
(図3(C))を作成する。ここでユーザー行動データ
ベースは、時系列により、各ユーザーが発言した内容
(チャット)を、発言したアバターの座標データ(位
置)、ユーザー名、アバターの種類(UA)、発言した
日時と供に記録して構成される。なお、解析プログラム
14は、この美術館システム2を管理する管理用端末に
保持され、美術館システム2においては、この管理用端
末により上述したチャットログ13A及びポジションロ
グ13Bを作成するようになされている。
【0040】さらに解析プログラム14は、オペレータ
の指示により、このユーザー行動データベースから各エ
リア毎の会話ログ、各ユーザー毎の会話ログを生成す
る。ここで各エリア毎の会話ログは、図4に示すよう
に、各作品の前に設定された領域で、各ユーザーが発言
した内容を、発言したユーザー名、日時と供に各作品毎
に時系列によりまとめて作成される。これによりこの閲
覧システム1では、パーソナルコンピュータを操作する
ユーザーである児童が、何れの作品に興味を示すか、さ
らには各作品を鑑賞してどの様な感想を抱くのか等の、
児童の本音を聞き出し、指導に役立てることができるよ
うになされている。
【0041】これに対して各ユーザー毎の会話ログは、
図5に示すように、各ユーザーの発言した内容、発言し
たエリア、発言した日時を各ユーザー毎に時系列により
まとめて作成される。これによりこの閲覧システム1で
は、児童が何れの作品に興味を示すか、過去から現在に
至るまでの変化等を把握できるようになされ、これによ
っても指導に役立てることができるようになされてい
る。
【0042】(2)実施の形態の動作 以上の構成において、この閲覧システム1では(図
1)、図6に手順を示すように、学校において、児童が
パーソナルコンピュータ4A、4B、4C、……、5
A、5B、5C、……を立ち上げると、ステップSP1
からステップSP2に移る。ここでこの閲覧システム1
では、美術館システム2に専用の閲覧ブラウザが起動さ
れて美術館システム2をアクセスし、これによりCPビ
ュロー10で美術館システム2のコンテンツが開かれ
る。なおこの場合、閲覧システム1では、アバターの選
択画面がユーザーに提供される。
【0043】これにより閲覧システム1では、続くステ
ップSP3において、ユーザーによりアバターの選択を
受け付けた後、CPビュロー10より、画像による作品
7A、7Bを3次元空間に展示した美術館内部の画像が
提供される(図2(A))。このときパーソナルコンピ
ュータからの通知により3次元空間に視点が設定され、
この視点より美術館内部を見た立体的な画像が美術館内
部の画像として提供される。また美術館内部の画像にお
いては、各情報端末に設定した視点に対応する位置に、
アバター8A、8Bが表示され、これにより作品を鑑賞
する他のユーザーの存在が示される。これによりユーザ
ーにおいては、ステップSP4に示すように、パーソナ
ルコンピュータの表示により3次元仮想空間による美術
館に入館して、あたかも実際の美術館に入館しているか
のような臨場感により作品7A、7Bを鑑賞することが
できる。
【0044】このようにして作品7A、7Bを鑑賞しな
がらマウスを操作して、ユーザーのアバターが他のアバ
ター8A、8Bに所定距離だけ接近すると、この閲覧シ
ステム1においては、CPビュロー10を介してアバタ
ー8A、8Bのパーソナルコンピュータ間でテキストデ
ータを送受可能とすることにより、ステップSP4から
ステップSP5に移り、これらのアバター8A、8Bの
ユーザー間でチャットを開始できるように設定される。
この場合、このように接近してなるアバター8A、8B
のユーザーにあっては、共に、同一の作品7A、7Bを
鑑賞していることになる。これによりユーザーにおいて
は、同一の作品7A、7Bを鑑賞しながら、この作品7
A、7Bについて、意見、考え等を交換することができ
る。またこの作品7A、7Bを展示したユーザーにおい
ては、このようなユーザーと同様の操作により自分の作
品7A、7Bを鑑賞して第3者の意見、考えを聞き取る
ことができる。これによりこのような作品7A、7Bを
展示するユーザーにおいては、このような意見、考えを
聞き取ることにより、モチベーションを向上することが
できる。またこのような意見、考えの聞き取りを3次元
の仮想空間上で実行し、さらにアバターを介して実行す
ることにより、自然な形でのコミニュケーショを広げる
ことができる。またこれとは逆に、ネットワーク上での
コミニュケーショであることにより、実際の対面による
会話では聞き取ることができない本音も聞き取ることが
できる。
【0045】なおこのような同じ作品を鑑賞するユーザ
ーが存在しない場合には、作品7A、7Bの前に配置さ
れたノート9A、9Bの選択により、各作品7A、7B
に設定された掲示板を開いてメッセージを残すことがで
き、これによっても作品7A、7Bを鑑賞しながらの各
作品7A、7Bに対するユーザーの意見、考えを聞き取
ることができる。
【0046】かくするにつきこの閲覧システム1は、こ
のようにして作品7A、7Bの前に立ち止まってこの作
品7A、7Bの鑑賞したユーザーが次の作品7A、7B
をさらに鑑賞する場合には、さらにマウス等を操作して
アバターの位置を美術館内で移動させることにより、ス
テップSP6からステップSP4に戻ることになる。こ
れに対しての美術館システム2からの退館する場合に
は、ステップSP6からステップSP7に移って、この
情報端末からのアクセスについては処理を終了すること
になる。
【0047】これに対して作品7A、7Bの詳細を閲覧
したい場合、マウスのダブルクリック等により展示画像
において作品7A、7Bが選択される。この場合、この
閲覧システム1では、ステップSP4からステップSP
8に移って、ユーザーによる作品7A、7Bの選択が実
行される。さらに続くステップSP9において、通常の
ブラウザがパーソナルコンピュータ側で起動され、この
ブラウザによる作品7A、7Bの表示に設定されたリン
クを辿ったアクセスにより作品ホームページ12A、1
2Bがアクセスされる。
【0048】これにより作品7A、7Bを展示したユー
ザーにおいて、この作品7A、7Bの詳細画像を表示し
たい場合には、このリンク先をこの作品7A、7Bの詳
細な画像に設定して、このリンクを辿ったユーザーに詳
細な画像を提供することができる。またこのリンク先の
設定により、このリンクを辿ったユーザーの意見、考え
等を聞き取ることもできる。
【0049】かくするにつきこのように作品7A、7B
にリンクを設定して作品7A、7Bを展示するにつき、
この閲覧システム1では、作品7A、7Bに設定したリ
ンクにより作品ホームページ12A、12Bをアクセス
して展示用の画像を生成することにより、このリンクの
設定により、又はリンク先における画像の交換により、
簡易に展示物を交換することができ、これにより管理を
簡略化することができる。
【0050】閲覧システム1では、このような来館者の
発言、行動がアバターの座標と共に記録に残されてチャ
ットログ13A、ポジションログ13Bが作成され(図
3)、これにより視点を基準にして各作品7A、7B毎
に識別可能に、メッセージが記録される。閲覧システム
1では、解析プログラムによりこれらのログが解析さ
れ、各作品7A、7Bに設定されたエリア毎に、ユーザ
ーのチャットによる会話ログが集計されてエリアの会話
ログが作成される。
【0051】ここでこのエリアの会話ログは、このエリ
アに位置する作品について、来訪者の感想、考え等を纏
めたものであることにより、作品7A、7Bを展示した
ユーザーにおいては、閲覧者の正直な気持ちを捕らえる
ことができる。またこの場合学校の児童が来訪者である
ことにより、各エリアにおける会話を比較して、児童が
如何なる絵画、写真等に興味を示すか、さらには過去の
記録と比較して児童の興味が如何様に変化したか等の学
習の軌跡を判定することができる。これにより学校教育
の教材に使用して、児童の行動分析に利用でき、教育に
役立てることができる。また展示する側にあっては、展
示物の内容の向上に役立てることができる。
【0052】また各ユーザー毎に、発言内容、発言した
場所が集計されてユーザーの会話ログ13Dが作成され
る。これによりこの場合は、各ユーザー毎に、如何なる
絵画、写真等に興味を示すか、さらには過去の記録と比
較して興味が如何様に変化したか等を判定することがで
き、これによっても学校教育の教材に使用して、児童の
行動分析に利用でき、この場合が個人の教育に役立てる
ことができる。
【0053】(3)実施の形態の効果 以上の構成によれは、作品である展示物毎に、チャット
できるようにデータを送受することにより、同一の作品
を鑑賞しているユーザー間で、このデータ交換により意
見交換することができる。これにより実際の展示会場に
おける場合と同様に、展示物を見ながら、展示物毎に意
見、考え等を聞き取ることができる。
【0054】また3次元空間に展示した展示物にリンク
を設定して詳細な情報をアクセスできるようにすること
により、このリンクを辿ったユーザーのアクセスにより
メッセージを交換して意見交換することができ、これに
より展示物を見ながら、展示物毎に意見、考え等を聞き
取ることができ、これによってもインターネット上の展
示物についても、実際の展示会場における場合と同様
に、意見、考え等を聞き取ることができる。
【0055】また作品毎に識別可能に、このように交換
するメッセージを記録することにより、ユーザーが如何
なる作品に興味を示すか等を判断でき、また展示物の内
容の向上に役立てることができる。これにより例えば学
校教育の教材に使用して、教育に役立てることができ
る。
【0056】またこのような作品の展示を3次元の仮想
空間上で実行すると共に、各情報端末における操作に応
動して視点に変化させて展示用の画像を提供することに
より、あたかも実際の美術館に来館しているかのような
高い臨場感を醸しだすことができる。
【0057】さらにこのように表示した状態で、他の情
報端末に設定した視点の位置に分身の画像を表示するこ
とによっても、実際の美術館に来館しているかのような
高い臨場感を醸しだすことができる。
【0058】さらにこのような分身が所定距離だけ接近
すると、チャットできるようにして、情報端末に設定し
た視点の位置を基準にして、同一の作品を鑑賞している
ユーザーの情報端末については、1つの情報端末より送
出されたメッセージを他の情報端末に送信することによ
り、実際の展示会場における場合と同様に、展示物を見
ながら、展示物毎に意見、考え等を聞き取ることができ
る。
【0059】さらにこのようなメッセージを作品毎に識
別可能に記録することをより、また掲示板を利用した単
に情報端末から送出されたメッセージについても作品毎
に記録するようにして、ユーザーが如何なる作品に興味
を示すか等を判断でき、また展示物の内容の向上に役立
てることができる。これにより例えば学校教育の教材に
使用して、教育に役立てることができる。
【0060】(4)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、美術館の内部を立体
的な画像として提供する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、このような立体的な画像の提供による
臨場感を求めない場合には、単に複数の作品を平面的に
並べて配置して、各作品毎にチャットできるようにして
もよく、さらにはこのように並べて配置した作品の選択
により1つの作品を拡大して表示し、このように1つの
作品を拡大表示した状態で、この作品についてチャット
できるようにしてもよい。
【0061】また上述の実施の形態においては、美術館
内部の表示にアバターを配置する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、必要に応じてアバターの表
示を省略してもよい。
【0062】また上述の実施の形態においては、美術館
とは別に、作品ホームページをアクセスする場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、美術館側で展示物
を保持してもよい。
【0063】また上述の実施の形態においては、一般ユ
ーザーの作品を展示する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、子供の作品発表の場として利用しても
よい。このようにすれば子供の作品を情報教育の教材と
して利用して、子供の行動分析を教員への情報として有
用することができる。
【0064】また上述の実施の形態においては、インタ
ーネット上に独立して美術館を配置する場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、地域のローカルネット
ワーク上に配置しても良く、このようにすれば例えば小
学校教材として美術館の展示物を利用でき、さらには他
校とのコミュニケーションツールとして活用することが
できる。また学校のホームページの中に美術館を配置し
てもよく、さらには情報センターなどのオープンサーバ
ーに美術館をおいて作品を公開し、コミュニケーション
を図るようにしてもよい。因みに、小学校教材として美
術館の展示物を利用する場合には、著名な絵を展示した
り、その絵の作者についてのHPとリンクさせて、3D
教科書としても利用することもできる。
【0065】また上述の実施の形態においては、学校の
パーソナルコンピュータよりアクセスする場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、種々の情報端末より
アクセスできるようにしてもよい。このようにすればウ
エッブ上での作品発表の場として利用することができ、
特定グループのメンバー等による作品をウエッブ上で発
表することができる。
【0066】また上述の実施の形態においては、本発明
により美術館を構成する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、展示物に写真を適用して写真館を構成
する場合、展示物にオブジェを適用してオブジェ館を構
成する場合、さらには動画を適用して映画館の集合体を
構成する場合、音楽を適用して音楽館を構成する場合
等、さらには科学の実験を画像により提供する科学館
等、種々の作品を展示する場合に広く適用することがで
きる。なおこのような展示物にあって、例えば音楽のよ
うに直接画像として展示できないものの場合、展示の画
像においては、この作品の案内を表示し、この表示のリ
ンクを辿って実際の作品を提供することが考えられる。
【0067】また上述の実施の形態においては、作品の
展示を主体とする場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、メッセージの交換を主体とする場合にも広く
適用することができる。なおこの場合には、個室を使っ
た学習、相談の場を提供することが考えられ、例えば教
育に利用した場合にはより充実した教育コンテンツとし
ての利用することができる。
【0068】また上述の実施の形態においては、チャッ
トログ、ポジションログを解析して教育に役立てる場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、マーケティ
ングツール等に利用して、個人の嗜好を分析することも
でき、さらには展示する側の分析に利用して各々の表現
力を把握し、さらに表現力の向上を図ることもできる。
またメッセージの内容自体を分析して、言葉のトレンド
の把握することもでき、さらには同一種類の展示物だけ
でなく種々の種類の展示物を展示して各々の行動を分析
することもできる。
【0069】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、作品又は
作品の案内である展示物毎に、チャットできるようにデ
ータを送受することにより、また3次元空間に展示した
展示物にリンクを設定して詳細な情報をアクセスできる
ようにすることにより、実際の展示会場における場合と
同様に、展示物を見ながらの種々に意見を交換すること
ができる。これにより作者、閲覧者間でコミニューケー
ションを図り、インターネット上の展示物についても、
各展示物について、展示物を見ながら意見、考え等を聞
き取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る閲覧システムを示す
ブロック図である。
【図2】図1の閲覧システムのパーソナルコンピュータ
における表示画面を示す平面図である。
【図3】チャットログ、行動ログの解析の説明に供する
略線図である。
【図4】エリアの会話ログを示す図表である。
【図5】ユーザーの会話ログを示す図表である。
【図6】図1の閲覧システム1の動作の説明に供するフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1……閲覧システム、2……美術館、3A〜3C、5A
〜5C……パーソナルコンピュータ、4、6……サーバ
ー、10……CPビュロー、11……制御用ホームペー
ジ、12A、12B……作品ホームページ、13A……
チャットログ、13B……ポジションログ、13C……
エリアの会話ログ、13D……ユーザーの会話ログ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報ネットワークを介して実行される情報
    端末からのアクセスに応動して前記情報端末にデータを
    送出することにより、前記情報端末を介して前記情報端
    末を操作するユーザーに画像及び又は音声による作品を
    提供する情報提供装置において、 同一の前記作品を提供している前記情報端末について
    は、1つの情報端末より送出されたメッセージを他の情
    報端末に送信することを特徴とする情報提供装置。
  2. 【請求項2】前記作品毎に識別可能に、前記メッセージ
    を記録することを特徴とする請求項1に記載の情報提供
    装置。
  3. 【請求項3】情報ネットワークを介して実行される情報
    端末からのアクセスに応動して前記情報端末に画像デー
    タを送出することにより、前記情報端末を介して前記情
    報端末を操作するユーザーに対して、3次元空間に作品
    又は作品の案内を展示した展示場の画像を提供する情報
    提供装置であって、 前記展示場の画像における作品又は作品の案内に、前記
    作品の詳細な情報又は前記作品の案内の詳細な情報にア
    クセスするためのリンクを設定したことを特徴とする情
    報提供装置。
  4. 【請求項4】各情報端末に対して、前記3次元空間にお
    ける視点を設定し、 前記各情報端末におけるユーザーの操作に応動して、前
    記各情報端末の視点を変化させ、 1の前記情報端末に対して、他の前記情報端末の視点に
    対応する位置に、前記他の情報端末を操作して前記作品
    又は前記作品の案内を鑑賞するユーザーの存在を表示し
    て、前記展示場の画像を提供することを特徴とする請求
    項3に記載の情報提供装置。
  5. 【請求項5】前記視点の位置を基準にして、同一の前記
    作品、又は同一の前記作品の案内を鑑賞しているユーザ
    ーの前記情報端末については、1つの情報端末より送出
    されたメッセージを他の情報端末に送信することを特徴
    とする請求項4に情報提供装置。
  6. 【請求項6】前記作品毎に又は前記作品の案内毎に、識
    別可能に、前記メッセージを記録することを特徴とする
    請求項5に記載の情報提供装置。
  7. 【請求項7】前記作品毎に又は前記作品の案内毎に、前
    記情報端末から送出されたメッセージを記録することを
    特徴とする請求項4に情報提供装置。
  8. 【請求項8】情報ネットワークを介して実行される情報
    端末からのアクセスに応動して前記情報端末にデータを
    送出することにより、前記情報端末を介して前記情報端
    末を操作するユーザーに画像及び又は音声による作品を
    提供する情報の提供方法において、 同一の前記作品を提供している前記情報端末について
    は、1つの情報端末より送出されたメッセージを他の情
    報端末に送信することにより、各前記作品毎に、前記情
    報端末間で意見交換できるようにすることを特徴とする
    情報の提供方法。
  9. 【請求項9】前記作品毎に識別可能に、前記メッセージ
    を記録することを特徴とする請求項8に記載の情報の提
    供方法。
  10. 【請求項10】情報ネットワークを介して実行される情
    報端末からのアクセスに応動して前記情報端末に画像デ
    ータを送出することにより、前記情報端末を介して前記
    情報端末を操作するユーザーに対して、3次元空間に作
    品又は作品の案内を展示した展示場の画像を提供する情
    報の提供方法であって、 前記展示場の画像における作品又は作品の案内にリンク
    を設定し、前記作品の詳細な情報又は前記作品の案内の
    詳細な情報にアクセスできるようにすることを特徴とす
    る情報の提供方法。
  11. 【請求項11】各情報端末に対して、前記3次元空間に
    おける視点を設定し、 前記各情報端末におけるユーザーの操作に応動して、前
    記各情報端末の視点を変化させ、 1の前記情報端末に対して、他の前記情報端末の視点に
    対応する位置に、前記他の情報端末を操作して前記作品
    又は前記作品の案内を鑑賞するユーザーの存在を表示し
    て、前記展示場の画像を提供することを特徴とする請求
    項10に記載の情報の提供方法。
  12. 【請求項12】前記視点の位置を基準にして、同一の前
    記作品、又は同一の前記作品の案内を鑑賞しているユー
    ザーの前記情報端末については、1つの情報端末より送
    出されたメッセージを他の情報端末に送信することを特
    徴とする請求項11に情報の提供方法。
  13. 【請求項13】前記作品毎に又は前記作品の案内毎に、
    識別可能に、前記メッセージを記録することを特徴とす
    る請求項12に記載の情報の提供方法。
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