JP2000105413A - 投影表示装置 - Google Patents
投影表示装置Info
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- JP2000105413A JP2000105413A JP10274688A JP27468898A JP2000105413A JP 2000105413 A JP2000105413 A JP 2000105413A JP 10274688 A JP10274688 A JP 10274688A JP 27468898 A JP27468898 A JP 27468898A JP 2000105413 A JP2000105413 A JP 2000105413A
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- Pending
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Abstract
ができる投影表示装置を提供する。 【解決手段】 映像投写装置5は、図示しない赤,緑,
青の各色の液晶映像表示パネルを備えており、各パネル
を透過した各色映像光をダイクロイックプリズムで合成
してカラー映像光を投写できるとともに、各々のパネル
の全画素を光透過状態とすることによって、白色光を投
写することができる。第1,第2フィルム装填部11,
13には、第1,第2の挿入台紙10,12を装填する
ことができる。各挿入台紙10,12には光透過型フィ
ルム(OHPシートや写真フィルム等)が組み込まれて
る。前記映像投写装置5が白色光を投写している状態で
前記台紙を装填すると、透過型フィルムを白色光が透過
してそれに印画されている文字が絵などが拡散スクリー
ン1に投影される。
Description
の映像光をスクリーンの前面或いは背面に投影して映像
表示を行う投影表示装置に関する。
した概略の断面図である。この背面投写型表示装置は、
筐体101内に配置された映像投写装置102、投影レ
ンズ103、反射ミラー104および透過型の拡散スク
リーン105により構成されている。映像投写装置10
2から出射された投影映像光は、投写レンズユニット1
03によって拡大投影され、反射ミラー104により反
射され、透過型の拡散スクリーン105の背面側に入射
される。観察者は、拡散スクリーン105の正面位置で
映像を見ることができる。この種の背面投写型表示装置
は、ブラウン管を画面とする構造に比べて、大画面化が
容易であるという利点を有している。
6に示すように、光源201からの白色光をダイクロイ
ックプリズム202及びミラー203…によってR
(赤)光とG(緑)光とB(青)光とに分光する分光系
と、各色光の光路中にそれぞれ配置されたR光用液晶パ
ネル204、G光用液晶パネル205、及びB光用液晶
パネル206と、各パネルを透過して得られるR光映像
とG光映像とB光映像を合成するダイクロイックプリズ
ム207と、投写レンズユニット208とを備えてな
る。或いは、図7に示すように、光源201からの白色
光をダイクロイックミラー211,212、及びミラー
203によってR光とG光とB光とに分光する分光系
と、各色光の光路中にそれぞれ配置されたR光用液晶パ
ネル204、G光用液晶パネル205、及びB光用液晶
パネル206と、各パネルを透過して得られるR光映像
とG光映像とB光映像を合成するダイクロイックミラー
213,214及びミラー203と、投写レンズユニッ
ト208とを備えて成る。
リケーションソフトのプレゼンテーションを行うときに
は、説明者が上記の投影表示装置を用いてパーソナルコ
ンピュータ画面をスクリーンに投影表示して操作説明を
行うとともに、別に用意したOHP(オーバーヘッドプ
ロジェクター)装置によってOHPフィルムに書いた文
章等をスクリーンに表示してそのアプリケーションソフ
トの利点などを説明することが行われるが、このような
場合には、前記投影表示装置と前記OHP装置の二つの
装置を用意しなければならないという問題がある。同様
に、フィルム投影装置によってマイクロフィルムや写真
フィルムに印画されている画像や文章をスクリーンに表
示することが行われているが、かかる場合も、前記投影
表示装置と前記フィルム投影装置の二つの装置を用意し
なければならない。
置やフィルム投影装置を兼ねることができる投影表示装
置を提供することを目的とする。
は、上記の課題を解決するために、白色光源と、白色光
源からの白色光を赤色光,緑色光,青色光に分光する分
光系と、映像信号に基づいて画素の光透過と光不透過を
行う各色用のライトバルブと、前記ライトバルブを経て
得られる各色映像光を合成してカラー映像光とする色合
成手段と、前記カラー映像光を投写する投写レンズとを
備えて成る映像投写装置から投写された映像をスクリー
ン上に投影表示する投影表示装置において、前記映像投
写装置が白色光を出射するように前記ライトバルブを制
御する制御手段と、前記投写レンズの映像光出射側空間
に光透過フィルムを配置するためのフィルム配置部と、
前記光透過フィルムの像を前記スクリーンに結像させる
ための結像調整手段と、を備えたことを特徴とする。
出射光を白色光源として前記光透過フィルムの像を前記
スクリーンに結像させることができるので、かかる投影
表示装置をOHP装置やフィルム投影装置として機能さ
せることができる。
ルムとしてのOHPフィルムが配置される第1の配置部
と、前記OHPフィルムよりも小さな光透過フィルムが
配置される第2の配置部とから成っていてもよい。
1乃至図4に基づいて説明する。
に示すように、この実施の形態の投影表示装置は、筐体
2と、筐体2内の底部に配置された映像投写装置5と、
映像投写装置5から投写された映像光を全反射する全反
射ミラー6と、この全反射ミラー6にて反射された映像
光を背面側から受けて前面側に拡散出射する透過型の拡
散スクリーン1と、第1の挿入台紙10が装填される第
1フィルム装填部11と、この第1フィルム装填部11
の下方(映像投写装置5側)に位置し、第2の挿入台紙
12が装填される第2フィルム装填部13と、前記第1
フィルム装填部11の上方であって前記映像投写装置5
の投写光路上に配置される結像調整レンズ15とを備え
る。
面図である。白色光源51から出射した光は、集光リフ
レクタ52にて反射され、UVフィルタ53及びIRフ
ィルタ54にて紫外線および赤外線を除去されてレンズ
55にて平行光化される。この平行光は、ダイクロイッ
クミラー56,57および全反射ミラー58,59,6
0から成る分光系によって、R(赤)光とG(緑)光と
B(青)光とに分光される。そして、各色光の光路中に
はR光用液晶表示パネル61、G光用液晶表示パネル6
2、及びB光用液晶表示パネル63が配置されている。
各表示パネルを透過して得られるR光映像とG光映像と
B光映像はダイクロイックプリズム64にて合成されて
カラー映像光となり、投写レンズユニット50によって
拡大投影される。
示パネル61,62,63への表示データの生成および
その供給を行う映像表示制御部(図示せず)が設けられ
ている。この映像表示制御部は、通常の映像投影が行わ
れるときには、映像信号に基づく表示データの生成を行
う一方、OHP投影やフィルム投影が行われるときに
は、前記3つの表示パネルの各々の全画素を光透過状態
とする制御を行うことで白色光を投写させるようになっ
ている。なお、映像投写装置5は、上述した図3に示し
た構造に限るものではなく、従来例で示した図6や図7
の構造や他の構造であってもよい。
0aが組み込まれた第1の挿入台紙10を示した斜視図
であり、同図(b)は第2の光透過型フィルム12aが
組み込まれた第2の挿入台紙12を示した斜視図であ
る。第1の光透過型フィルム10aとしてはOHPフィ
ルムを用いており、第2の光透過型フィルム12aとし
てはOHPフィルムよりも小さな写真フィルムやマイク
ロフィルムを用いている。かかる挿入台紙10,12
は、前記フィルム10a,12aが組み込まれた側を奥
側にして第1フィルム装填部11或いは第2フィルム装
填部13にユーザーによって差し込まれる。そして、挿
入台紙の完全な差し込みが行われた状態において、フィ
ルム10aまたはフィルム12aが投写レンズ50の映
像光出射側空間に位置することになる。なお、上記の第
1フィルム装填部11の底板および第2フィルム装填部
13の底板には、前記映像投写装置5から投写された映
像光の進行を妨げないための開口部が形成されている。
移動可能に設けられており、第1の挿入台紙10に組み
込まれた第1の光透過型フィルム10aの像を拡散スク
リーン1に結像させること、及び第2の挿入台紙12に
組み込まれた第2の光透過型フィルム12aの像を拡散
スクリーン1に結像させることができる。また、投影表
示装置において通常の映像投影表示が行われるときに
は、結像調整レンズ15は不要となるので、図示しない
横方向移動手段によって、この結像調整レンズ15を投
影光路から外せるようになっている。
の出射光を白色光源として光透過フィルムの像を拡散ス
クリーン1に結像させることができるので、かかる投影
表示装置をOHP装置やフィルム投影(写真投影,マイ
クロフィルム投影)装置として機能させることができ
る。従って、プレゼンテーション等において、映像表示
装置とフィルム投影装置を別々に用意するコスト的な負
担や設置場所確保の困難を解消することが可能になる。
また、家庭用として用いる場合においても、写真フィル
ムを表示する装置を別途購入することを不要にできる。
示装置を示したが、前面投写型の投影表示装置としても
よいことは勿論である。また、プリンタ部を備えるとと
もに表示データをプリンタ部に供給する手段を備えて表
示映像をプリントできるように構成してもよい。また、
フィルム装填部を二つ備えたが、一つ或いは三つ以上備
えてもよいものである。更に、台紙に一つのフィルムを
組み込んむ態様を示したが、これに限らず、使用者の操
作に従って連続フィルムを順次投写レンズの映像光出射
側空間に配置するフィルム繰出配置機構を備えてもよい
ものである。
ば、投影表示装置がOHP機能やフィルム投影機能を備
えるので、OHP装置やフィルム投影装置を別途用意す
るコスト的な負担や設置場所確保の困難を解消すること
ができるという効果を奏する。
である。
部構造図である。
まれた第1の挿入台紙を示した斜視図であり、同図
(b)は第2の光透過型フィルムが組み込まれた第2の
挿入台紙を示した斜視図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 白色光源と、白色光源からの白色光を赤
色光,緑色光,青色光に分光する分光系と、映像信号に
基づいて画素の光透過と光不透過が制御される各色用の
ライトバルブと、前記ライトバルブを経て得られる各色
映像光を合成してカラー映像光とする色合成手段と、前
記カラー映像光を投写する投写レンズとを備えて成る映
像投写装置から投写されたカラー映像光をスクリーン上
に投影表示するようにした投影表示装置において、 前記映像投写装置が白色光を出射するように前記ライト
バルブを制御する制御手段と、前記投写レンズの映像光
出射側空間に光透過フィルムを配置するためのフィルム
配置部と、前記光透過フィルムの像を前記スクリーンに
結像させるための結像調整手段と、を備えたことを特徴
とする投影表示装置。 - 【請求項2】 前記のフィルム配置部は、前記光透過フ
ィルムとしてのOHPフィルムが配置される第1の配置
部と、前記OHPフィルムよりも小さな光透過フィルム
が配置される第2の配置部とから成ることを特徴とする
請求項1に記載の投影表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10274688A JP2000105413A (ja) | 1998-09-29 | 1998-09-29 | 投影表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10274688A JP2000105413A (ja) | 1998-09-29 | 1998-09-29 | 投影表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000105413A true JP2000105413A (ja) | 2000-04-11 |
Family
ID=17545187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10274688A Pending JP2000105413A (ja) | 1998-09-29 | 1998-09-29 | 投影表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000105413A (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1998
- 1998-09-29 JP JP10274688A patent/JP2000105413A/ja active Pending
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A02 | Decision of refusal |
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