JP2000103884A - プラスチックスの表面改質方法およびこの表面改質方法を用いて改質されたプラスチックス - Google Patents

プラスチックスの表面改質方法およびこの表面改質方法を用いて改質されたプラスチックス

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JP2000103884A
JP2000103884A JP27866698A JP27866698A JP2000103884A JP 2000103884 A JP2000103884 A JP 2000103884A JP 27866698 A JP27866698 A JP 27866698A JP 27866698 A JP27866698 A JP 27866698A JP 2000103884 A JP2000103884 A JP 2000103884A
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峰広 外崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラスチックスにイオンを照射して、DLC
を形成するための表面改質方法およびこの表面改質方法
を用いて改質されたプラスチックスを提供する。 【解決手段】 質量分離型のイオン照射装置1aは、ア
ルゴンイオンによるスパッタ式のイオン源2、引き出し
電極3、質量分離用電磁石4、加速管5、走査電極6、
基板7から構成される。ここで、照射するイオンの種類
は、炭素、アルゴン、窒素およびシリコンなどを用い
る。基板7には、プラスチックスとして、例えばアモル
ファスポリオレフィンを用いる。高純度で、高真空を達
成するために、このイオン照射装置1aにより20ke
Vの炭素正イオンを基板表面に1平方cm当たりのイオ
ン量が1017または5×1017のイオン照射を行う。こ
の場合の背景真空度は、1.33×10-8Paである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラスチックスの表
面改質方法に関し、さらに詳しくはイオン源を用いてイ
オンを照射することによるプラスチックスの表面改質方
法およびこの表面改質方法を用いて改質されたプラスチ
ックスに関する。
【0002】
【従来の技術】イオン注入によりプラスチックス表面に
DLCを形成し、表面を改質する試みが行われている。
[例えば、応用物理学会関連連合講演会第45回講演予
稿集、理研、岩木No.2,P687,29-p-ZB-10や薄膜トライポ
ロジー(東大出版)p.128 S,hibi The 18th symp.on io
n implantation and submicron fabrication, Rikagaku
Kenkyusho 1987.81] しかしながら、このような方法で形成されたDLCは、
SP2 結合、SP3 結合の混合状態であり、SP2 結合
が多いため、あまり硬質ではなく、基板内部の未結合部
分からのガス発生の問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる問題
点に鑑み、プラスチックスにイオンを照射して、高品質
なDLCを形成するための表面改質方法およびこの表面
改質方法を用いて改質されたプラスチックスを提供する
ことを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のプラスチックス
の表面改質方法は、イオン源を用いて、プラスチックス
にイオンを照射する工程を有し、プラスチックスの表面
に、SP2 結合に比べてSP3 結合を多く含むDLCを
形成することを特徴とする。イオンは、炭素イオン、チ
タンイオン、アルミニウムイオン、タングステンイオ
ン、アルゴンイオン、窒素イオンおよびシリコンイオン
のうちの少なくともいずれか1種であることが望まし
い。イオン源は、質量分離型イオン源、カソーディック
アークイオン源、ICPイオン源、ECRプラズマイオ
ン源およびヘリコン波プラズマイオン源のうちのいずれ
か1種であることが望ましい。プラスチックスは、アク
リル系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボ
ネートおよびアモルファスポリオレフィンのうちの少な
くともいずれか1種であることが望ましい。イオン照射
密度は1017ions/cm2 以上であることが望まし
い。
【0005】本発明のプラスチックスは、請求項1に記
載の表面改質方法を用いて改質されたことを特徴とす
る。
【0006】本発明のプラスチックスの表面改質方法お
よびこの表面改質方法を用いて改質されたプラスチック
スによれば、高密度プラズマイオン源を用いて、イオン
を分離、加速、走査することにより、プラスチックスに
イオン照射を行い、プラスチックスの表面でイオン密度
を大とし、イオン電流密度を大とできるので、SP2
合に比べてSP3 結合を多く含むDLCを形成しつつ、
プラスチックスの表面が分子レベルで改質され、硬質化
される。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のイオン照射によるプラス
チックスの表面改質方法の実施の形態を、質量分離型イ
オン源、カソーディックアークイオン源およびICPイ
オン源を用いるイオン照射装置の一例である図1〜図4
を参照して説明する。
【0008】実施の形態例1 質量分離型イオン源を用いたイオン照射装置の一例であ
る図1を参照して、プラスチックスへのイオン照射方法
を以下に説明する。質量分離型のイオン照射装置1a
は、図1のように、アルゴンイオンによるスパッタ式の
イオン源2、引き出し電極3、質量分離用電磁石4、加
速管5、走査電極6、基板7から構成される。ここで、
照射するイオンの種類は、炭素、アルゴン、窒素および
シリコンなどを用いる。基板7には、プラスチックスと
して、例えばアモルファスポリオレフィンを用いる。高
純度で、高真空を達成するために、このイオン照射装置
1aにより20keVの炭素正イオンを基板表面に1平
方cm当たりのイオン量が1016、1017、5×1017
の3種類のイオン照射試験を行った。この場合の背景真
空度は、1.33×10-8Paである。アルゴンイオン
によるスパッタ式のイオン源2を用いて、純度99.9
99%の高配向性のカーボンターゲットにより炭素イオ
ンを発生させ、炭素イオンのみを基板7に到達させるた
めに、質量分離用電磁石4と加速管5および走査電極6
からなるイオン搬送系により加速、減速を行い、基板7
には1keV以上100keVまでのカーボンが到達す
る。ターゲットとしては、純度が99.999のグラフ
ァイトでも可能であった。イオン照射による注入の深さ
は、コンピュータソフトとしてSIMSなどに使われて
いるトリムソフトでの計算では20keVでは表面から
0.1μm程度までの注入が行われることが確認され
た。
【0009】図2は、この試験結果のプラスチックスの
基板のラマン分光測定によるスペクトルの一例を示し、
(a)はイオン照射前、(b)は1017ions/cm
2 以上のイオン照射後のサンプルのスペクトルを示す。
(c)は、理解容易のために(b)の拡大図を示す。
(b)および(c)において、DLC構造を示すブロー
ドなピークを持つ波形が現れている。(この波形を分離
したものは、図の波数1350cm-1のピークを有する
A部と、図の波数1530cm-1のピークを有するB部
に示される。)一方、不図示の1016ions/cm2
のイオン照射後においては、イオン照射前のもとの構造
がラマン分光でも存在しており、したがって、1017
ons/cm2 以上のイオン照射では、もとの構造が消
えてDLC構造が現れている。これは、EELS(Elect
ron Energy Loss Spectroscopy) の解析によればSP2
結合に比べてSP3 結合を多く含む構造となっているこ
とがわかった。また、イオンの照射密度が1017ion
s/cm2 以上で、例えば5×1017ions/cm2
としてイオン照射条件を選んだイオン照射後のラマンス
ペクトルの例として、不図示の、波数が1550cm-1
に単独のピークを持つ波形が得られ、EELSの解析に
よればSP2 結合(20%)に比べてSP3 結合(80
%)を多く含む構造となっていることがわかった。
【0010】実施の形態例2 図3はカソーディックアークイオン源を用いたイオン照
射装置の一例を示し、図4はカソーディックアークイオ
ン源の一例の拡大図を示す。カソーディックアークイオ
ン源を用いるイオン照射装置を使用して炭素イオンをプ
ラスチックスの基板に照射する事例を説明する。イオン
照射装置1bは、図3のように、カソーディックアーク
イオン源8、引き出し電極3、質量分離用電磁石4、加
速管5、走査電極6およびプラスチックスの基板7によ
り構成される。この装置の到達真空度は1.33×10
-6Paであり、また、プラスチックスの基板7の裏側に
は冷却水または液体窒素が循環しており、基板温度が5
0℃以上に上昇しないようになっている。
【0011】カソーディックアークイオン源8は、図4
のように、高真空に保たれた装置内に設けられ、カソー
ド8aは、例えば炭素をターゲットとし、アノード8b
はコイル状であり双方とも水冷されており、カソード8
a−アノード8b間には、例えば50Vを供給し、トリ
ガー手段8cによりアーク放電を励起し、プラズマイオ
ン源9を発生させ、イオンビーム10として引き出す。
カソード8a部は、コイル8dによりイオンが収束され
るように制御されている。この炭素ターゲットからのイ
オンビームは、図3において、例えば中心磁場300G
の質量分離用電磁石4により、中性粒子や巨大な粒子が
除去されて炭素イオンが引き出される。さらに、例えば
3段の加速管5により、1〜100keVまで加速さ
れ、走査電極6により、例えばプラスチックスの基板7
面内を一定速度で走査することができる。上記のプラズ
マイオン源9としては、炭素イオンの他に、チタンイオ
ン、アルミニウムイオン、タングステンイオン、あるい
は導入ガスによりアルゴンイオン、窒素イオンあるいは
シリコンイオンなどを用いることができる。
【0012】この場合、例えば、炭素イオンの照射を2
0keVで1平方センチメートルあたり1017イオン行
うものとして、そのイオン源として、イオンを分離前の
イオン電流が10A/cm2 で、質量分離用電磁石4に
より中心磁場300Gで分離後、3段の加速管5により
1〜100keVまで加速されたイオンを、走査電極6
によりビーム走査しながら、基板7面上に照射する。そ
の場合、ラングミュアプローブによる測定では、基板7
上で数100mA/cm2 のイオン電流密度を達成で
きた。この場合、例えば、16cm2 の面積のポリカー
ボネートやアモルファスポリオレフィンなどのプラスチ
ックス製のディスク基板へのイオン照射時間は、ほぼ1
5秒であった。
【0013】実施の形態例3 次に、ICPイオン源を用いたイオン照射装置を用いて
炭素イオンを照射する例を説明する。図5はICPイオ
ン源を用いた照射装置の一例を示し、図6はICPイオ
ン源の一例の拡大図を示す。イオン照射装置1cは、図
5のように、ICPイオン源11、引き出し電極3、質
量分離用電磁石4、加速管5、走査電極6および例えば
プラスチックスの基板7により構成される。この場合の
到達真空度は1.33×10-6Paであり、また、プラ
スチックスの基板7の裏側には冷却水または液体窒素が
循環しており、基板温度が50℃以上に上昇しないよう
になっている。
【0014】ICPイオン源11は、図6のように、例
えば炭素イオンのプラズマイオン源9の発生には、容量
結合型のRFコイル11aによる高周波放電を用いてい
る。イオンビーム10の引き出し系は、例えばカウフマ
ン式のグリッド電極11dで構成し、このグリッド電極
11dは水冷されている。イオン源の炭素イオンの導入
ガスとしては、石英管11cに設けたガス導入管11b
により例えばメタンガスなどの炭化水素ガスを用いる。
プラズマイオン源9としては、炭素イオンの他に、導入
ガスによりアルゴンイオン、窒素イオンあるいはシリコ
ンイオンなどを用いることができる。
【0015】上記のICPイオン源11では、50sc
cmのメタンガスを導入し、RFパワー100Wの1
3.56MHzによる分解によりイオンを発生させ、イ
オン引き出しを1A/cm2 で行い、実施の形態例1と
同様に、中心磁場300Gの質量分離用電磁石4、およ
び1〜100keVの3段の加速管5および走査電極6
を用いて、引き出したイオンを基板7上に走査させ、ラ
ングミュアプローブにより測定し、数100mA/cm
2 のイオン電流密度を得た。基板7として、例えば面積
が16cm2 のポリカーボネートやアモルファスポリオ
レフィンなどのプラスチックス製のディスク基板を用い
た場合のイオン照射時間は、ほぼ15秒であった。
【0016】実施の形態例2および実施の形態例3にお
いて、プラスチックスの基板にイオンを照射した場合の
ラマンスペクトルおよびEELSの解析において、実施
の形態例1のイオン照射密度が1017ions/cm2
以上の場合と同様な結果を示し、SP2 結合に比べてS
3 結合を多く含むDLCが形成されていることがわか
った。
【0017】本発明の実施の形態は、上記の実施の形態
例になんら限定されるものではなく、高密度プラズマイ
オン源として、ECRプラズマイオン源やヘリコン波プ
ラズマイオン源を用いることもできる。図7にECRプ
ラズマイオン源、および図8にヘリコン波プラズマイオ
ン源の発生装置を示す。
【0018】図7のECRプラズマイオン源12におい
て、マイクロ波発生器13から発生し、導波管14に導
入された2.45GHzのマイクロ波15はコイル16
による875×10-4Tの磁界と相互作用し、電子サイ
クロトロン共鳴(ECR)を励起し、マイクロ波導入窓
17から反応室18に導入され、シリンダ状導波管19
から供給されるガス20をプラズマ化してプラズマイオ
ン源9を発生する。このプラズマイオン源9はコイル2
1によりプラズマ分布を制御される。このプラズマイオ
ン源9はイオンビーム10として、不図示のイオン搬送
系により基板方向に引き出される。
【0019】図8のヘリコン波プラズマイオン源22に
おいて、石英チャンバ23に巻かれたループアンテナ2
4により供給される13.56MHzの高周波25が、
同様に石英チャンバ23に巻かれた2個のソレノイドコ
イル26によりヘリコン波を励起し、反応室27に導入
されるとともにガス28をプラズマ化し、プラズマイオ
ン源9を発生する。このプラズマイオン源9は磁石29
によりプラズマ分布を制御される。このプラズマイオン
源9はイオンビーム10として、不図示のイオン搬送系
により基板方向に引き出される。
【0020】
【発明の効果】本発明のイオン照射によるプラスチック
スの表面改質方法およびこの表面改質方法を用いて改質
されたプラスチックスによれば、カソーディックアーク
イオン源などの高密度プラズマイオン源を用いるととも
に、イオンを分離、加速、走査することにより、プラス
チックスの表面でイオン密度を大とし、イオン電流密度
を大とできるので、SP2 結合に比べてSP3 結合を多
く含む硬度特性に優れた高品質なDLCを形成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の表面改質方法に用いられる質量分離
型イオン源を用いたイオン照射装置の一例である。
【図2】(a)イオン照射前のプラスチックスの基板の
ラマンスペクトルの一例である。(b)〜(c)本発明
の1017ions/cm2 以上のイオン密度のイオン照
射によるプラスチックスの基板のラマンスペクトルの一
例である。
【図3】 カソーディックアークイオン源を用いたイオ
ン照射装置の一例である。
【図4】 カソーディックアークイオン源の一例であ
る。
【図5】 ICPイオン源を用いたイオン照射装置の一
例である。
【図6】 ICPイオン源の一例である。
【図7】 ECRプラズマイオン源の一例である。
【図8】 ヘリコン波プラズマイオン源の一例である。
【符号の説明】
1a,1b,1c…イオン照射装置、2…イオン源、3
…引き出し電極、4…質量分離用電磁石、5…加速管、
6…走査電極、7…基板、8…カソーディックアークイ
オン源、8a…カソード、8b…アノード、8c…トリ
ガー手段、8d…コイル、9…プラズマイオン源、10
…イオンビーム、11…ICPイオン源、11a…RF
コイル、11b…ガス導入管、11c…石英管、11d
…グリッド電極、12…ECRプラズマイオン源、13
…マイクロ波発生器、14…導波管、15…マイクロ
波、16…コイル、17…マイクロ波導入窓、18…反
応室、19…シリンダ状導波管、20…ガス、21…コ
イル、22…ヘリコン波プラズマイオン源、23…石英
チャンバ、24…ループアンテナ、25…高周波、26
…ソレノイドコイル、27…反応室、28…ガス、29
…磁石

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イオン源を用いて、プラスチックスにイ
    オンを照射する工程を有し、 前記プラスチックスの表面に、SP2 結合に比べてSP
    3 結合を多く含むDLC(Diamond Like Carbon)を形成
    することを特徴とするプラスチックスの表面改質方法。
  2. 【請求項2】 前記イオンは、炭素イオン、チタンイオ
    ン、アルミニウムイオン、タングステンイオン、アルゴ
    ンイオン、窒素イオンおよびシリコンイオンのうちの少
    なくともいずれか1種であることを特徴とする請求項1
    に記載のプラスチックスの表面改質方法。
  3. 【請求項3】 前記イオン源は、質量分離型イオン源、
    カソーディックアークイオン源、ICP(Inductive Cou
    pled Plasma)イオン源、ECR(Electron Cyclotron Re
    sonance)プラズマイオン源およびヘリコン波プラズマイ
    オン源のうちのいずれか1種であることを特徴とする請
    求項1に記載のプラスチックスの表面改質方法。
  4. 【請求項4】 前記プラスチックスが、アクリル系樹
    脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネートお
    よびアモルファスポリオレフィンのうちの少なくともい
    ずれか1種であることを特徴とする請求項1に記載のプ
    ラスチックスの表面改質方法。
  5. 【請求項5】 イオン照射密度は1017ions/cm
    2 以上であることを特徴とする請求項1に記載のプラス
    チックスの表面改質方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の表面改質方法を用いて
    改質されたことを特徴とするプラスチックス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011514668A (ja) * 2008-02-11 2011-05-06 ヴァリアン セミコンダクター イクイップメント アソシエイツ インコーポレイテッド 希釈ガスを用いるエタン注入
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US10259197B2 (en) 2015-03-31 2019-04-16 Toyoda Gosei Co., Ltd. Decorative product and method of manufacturing decorative product

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