JP2000103321A - 洗浄液用タンク - Google Patents
洗浄液用タンクInfo
- Publication number
- JP2000103321A JP2000103321A JP10277145A JP27714598A JP2000103321A JP 2000103321 A JP2000103321 A JP 2000103321A JP 10277145 A JP10277145 A JP 10277145A JP 27714598 A JP27714598 A JP 27714598A JP 2000103321 A JP2000103321 A JP 2000103321A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning liquid
- inlet
- injection
- tank
- liquid tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/46—Cleaning windscreens, windows or optical devices using liquid; Windscreen washers
- B60S1/48—Liquid supply therefor
- B60S1/50—Arrangement of reservoir
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
Abstract
ら、しかも組立てラインでの注水の迅速性をも確保でき
るようにした洗浄液用タンクを提供する。 【解決手段】組立て時においては、洗浄液用タンク20
の上部に形成されている円形の開口から成る注入口35
を通して注入具36により洗浄液を注入し、この後キャ
ップ38によって注入口35を閉じる。そして通常の使
用時においては、インレット41を外側に回動させ、こ
のインレット41によって洗浄液の補充を行なう。
Description
り、とくに自動車に搭載され、内部に洗浄液を貯えてお
く洗浄液用タンクに関する。
実開平3−108634号公報に開示されているよう
に、自動車には洗浄液を貯えておく洗浄液用タンクが搭
載される。さらにこのタンクには、モータ付ポンプが取
付けられ、このモータ付ポンプによってタンク内の洗浄
液を吸引加圧し、噴射ノズルを通してウインドウガラス
の表面に洗浄液を噴射するようにしている。そして洗浄
液を噴射したウインドウガラスを、ワイパによって拭う
ことにより、フロントガラスの表面の汚れが除去され
て、所要の前方視界を確保することが可能になる。
なキャブオーバ型車の洗浄液用タンクは、キャブの前面
側のリッドの内側に取付けられるようにしており、洗浄
液用タンクの位置が必ずしも注水の際の作業性のよい位
置に取付けられるとは限らず、回りの装置やボディ形状
等の制約を受けることになる。そこで回動式のインレッ
トを取付けることによって、注水性を確保することが試
みられている。
曲した筒体から成り、洗浄液用タンクの筒状口部に接続
されるようになっており、断面が狭い流路を形成してい
る。従ってこのようなインレットを取付けると、注水に
比較的時間を要する欠点がある。従って組立てライン等
で洗浄液用タンク内に洗浄液を注入する際には、その作
業のためにかなりの時間を要することになり、これによ
って製造ラインの生産性を阻害する可能性がある。
たものであって、組立て時における洗浄液の注入作業が
容易に行ない得られ、しかも組立てた後において通常の
使用の際に、洗浄液を容易に注入できるようにした洗浄
液用タンクを提供することを目的とする。
され、内部に洗浄液を貯えておく洗浄液用タンクにおい
て、外側に回動させて洗浄液を注入する回動式のインレ
ットと、上部に形成されている開口から成り、組立て時
に洗浄液を注入する注入口と、を具備する洗浄液用タン
クに関するものである。なおここで前記開口から成る注
入口が組立て時に洗浄液を注入した後にキャップによっ
て閉じられるようにしてよい。
る開口からこの洗浄液用タンク内に洗浄液が注入され
る。従ってインレットを経由することなく注入が行なわ
れ、注入時間が短縮され、組立てラインで障害を発生す
ることがない。また通常の使用時においては、回動式イ
ンレットを外側に回動させ、洗浄液を注入することが可
能になり、このために洗浄液の注入の作業性が妨げられ
ることがない。
る洗浄液用タンクを備えるトラックのキャブ10を前面
から見たところである。このキャブ10の前面側であっ
てその上部にはフロントウインドウガラス11が取付け
られている。そしてこのウインドウガラス11の両側で
あってその左右の部分にはそれぞれフロントコーナパネ
ル12が取付けられている。また左右のフロントコーナ
パネル12間を連結するように、カウルパネル13が取
付けられるとともに、このカウルパネル13上にはさら
にフロントガーニッシュ14が取付けられている。
5が上部のヒンジ(図示せず)により開閉自在に取付け
られている。このリッド15を開けると、その内側の各
種の機構が露出するようになっている。またリッド15
の下側にはラジエータグリル16が配されるとともに、
ラジエータグリル16の左右の部分にはそれぞれヘッド
ランプ17が取付けられるようになっている。
とくに図2および図3によって説明する。洗浄液用タン
ク20は合成樹脂成形体から成るタンクであって、その
上下の部分にそれぞれ取付け片21、22が設けられ、
このような取付け片21、22によって、図4に示すダ
ッシュパネル23の前面側の部分に取付けられている。
を備えるとともに、このモータ付ポンプ27の吐出口に
は噴射管29が接続されている。そしてこの噴射管29
は分岐ジョイント30によって途中で2本に分岐し、こ
れらの分岐した噴射管29の先端部がワイパアームに取
付けられた噴射ノズル(図示せず)に接続されている。
と、洗浄液用タンク20から洗浄液を吸引し、噴射管2
9および噴射ノズルを通してフロントウインドウガラス
11上に洗浄液が噴射される。このような洗浄液を、後
からワイパを作動させて拭うことにより、フロントウイ
ンドウガラス11の表面の汚れが除去され、これによっ
てフロントウインドウガラス11をきれいな状態に維持
することが可能になる。従って走行時における十分な前
方視界が得られ、安全な運転が可能になる。
図4および図5に示すように、円形の開口から成る注入
口35が形成されている。このような開口35は製造ラ
インにおける組立て時にこの洗浄液用タンク20内に洗
浄液を注入するための注入口である。すなわち組立ての
際に、ダッシュパネル23に洗浄液用タンク20を取付
けたならば、この後に注入具36のパイプ37の先端部
を図4に示すように、開口35内に挿入し、この洗浄液
用タンク20内に洗浄液を注入するようにしている。従
ってこのような注入口35を利用することによって、組
立て時における洗浄液用タンク20に対する洗浄液の注
入速度を速くし、短時間で洗浄液を注入することが可能
になる。
0に洗浄液を注入したならば、この後にキャップ38を
図5に示すように上記円形の開口から成る注入口35に
装着し、これによって注入口35を閉塞する。
上記注入口35とは異なる位置に図6および図7に示す
ように円形の開口39が形成され、この開口39にグロ
メット40が嵌着されるとともに、このグロメット40
には屈曲した合成樹脂成形体から成るインレット41の
基端部が嵌合されるようになっている。すなわちインレ
ット41はその基端側の部分がグロメット40に嵌合さ
れ、これによってグロメット40に回動可能に取付けら
れることになる。そしてこのようなインレット41の注
入口42の部分にキャップ43が装着するようにしてい
る。
に対する洗浄液の注入は、まず図6に示すようにまずこ
のインレット41をグロメット40を中心として外側へ
回動させる。そしてこの後に図7に示すようにキャップ
43を取外し、タンク44によって洗浄液をインレット
41を通して洗浄液用タンク20に注入する。洗浄液の
注入を終ったならば、インレット41の注入口42の部
分にキャップ43を装着し、この後にインレット41を
内側へ回動させる。そして図6および図7に示すリッド
15によってカウルパネル13の下側の開口の部分を閉
塞する。リッド15が閉じられると、その上端側の部分
であって内側の部分がカウルパネル13の下端に取付け
られているウエザストリップ48に圧接するようにな
る。
ブ10においては、洗浄液用タンク20は洗浄液を注入
するのに必ずしもよい位置にあるとは限らず、このよう
な洗浄液用タンク20に直接タンク44からウォッシュ
液を注入しようとすると、タンク44内の洗浄液が完全
に洗浄液用タンク20に入りきれない場合がある。そこ
で洗浄液の注入時に入れ易いように洗浄液用タンク20
の注入口を動かす方法として、図6および図7に示すよ
うなインレット41を用い、これによって洗浄液の注入
の作業性を改善する。
品の制約を受けるために、その形状をあまり自由に設計
することができない。また洗浄液用タンク20に対して
直接洗浄液を注入するのに対し、インレット41の筒状
の経路を経て注入を行なうために、その断面と長さによ
って洗浄液の流れる液量がある程度制限される。そして
それ以上にいっぺんに洗浄液をたくさん注入すると、洗
浄液が溢れてこぼれてしまう。
に洗浄液の注入作業を行なうために、洗浄液の注入は、
注入具36を人手によって洗浄液用タンク20に挿入
後、タイマを用いた半自動で行なう場合が多く、またそ
のタクトタイム等の関係から溢れない程度の流量での注
水が困難になっている。
要求に対して、それぞれの目的に応じた注入口を設ける
ことによって、通常の洗浄液の補充の作業と、組立てラ
イン上における洗浄液用タンク20に対する洗浄液の注
入の双方を両立させるようにしたものである。これによ
って通常の使用時における洗浄液の補充の作業性が確保
されるとともに、組立てラインにおける洗浄液の迅速な
注入が確保できるようになる。
る。この実施の形態は組立てライン上において洗浄液用
タンク20内に洗浄液を注入する注入口をグロメット4
0が嵌着される円形の開口39と兼用するようにしたも
のである。組立てライン上においてダッシュパネル23
の前面側に取付けられる洗浄液用タンク20にはインレ
ット41が組込まれていない。このような状態において
組付けられた洗浄液用タンク20内にグロメット40を
通して注入具36により洗浄液がこのタンク内に直接注
入される。
った後に、直ちにインレット41をグロメット40に嵌
着させて装着する。従って以降は、洗浄液用タンク20
に対する洗浄液の追加補充を、インレット41によって
行なうことになる。
20の上面にはグロメット40が取付けられる単一の円
形の開口39のみを設ければよく、別の注入口35を形
成する必要がなくなる。従ってこのような注入口35を
閉塞するためのキャップ38が不要になり、部品点数が
1つ少なくなる利点をもたらす。ここでグロメット40
の口径を比較的大きな値に設定するとともに、その軸線
方向の長さを比較的短くしておくことにより、組立てラ
イン上における迅速な洗浄液の注入が達成され、組立て
ラインの作業性を損うことがない。
れ、内部に洗浄液を貯えておく洗浄液用タンクにおい
て、外側に回動させて洗浄液を注入する回動式のインレ
ットと、上部に形成されている開口から成り、組立て時
に洗浄液を注入する注入口と、を具備するようにしたも
のである。
においては上部に形成されている開口から成る注入口を
通して洗浄液を洗浄液用タンク内に注入することが可能
になり、その作業性が著しく改善される。また通常の洗
浄液の補充は、回動式のインレットを外側に回動させて
行なえばよく、これによって洗浄液の注入の際に、周囲
の部品等の制限を受けることがなくなる。
備えるトラックのキャブの正面図である。
縦断面図である。
を閉じた状態の縦断面図である。
タンクの縦断面図である。
を示す縦断面図である。
である。
Claims (2)
- 【請求項1】自動車に搭載され、内部に洗浄液を貯えて
おく洗浄液用タンクにおいて、 外側に回動させて洗浄液を注入する回動式のインレット
と、 上部に形成されている開口から成り、組立て時に洗浄液
を注入する注入口と、 を具備する洗浄液用タンク。 - 【請求項2】前記開口から成る注入口が組立て時に洗浄
液を注入した後にキャップによって閉じられることを特
徴とする請求項1に記載の洗浄液用タンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27714598A JP3681037B2 (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 洗浄液用タンク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27714598A JP3681037B2 (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 洗浄液用タンク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000103321A true JP2000103321A (ja) | 2000-04-11 |
JP3681037B2 JP3681037B2 (ja) | 2005-08-10 |
Family
ID=17579434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27714598A Expired - Fee Related JP3681037B2 (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 洗浄液用タンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3681037B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102015204791A1 (de) | 2014-03-24 | 2015-09-24 | Ford Global Technologies, Llc | Scheibenwaschanlage für Kraftfahrzeuge |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3141121A1 (fr) * | 2022-10-19 | 2024-04-26 | Valeo Systèmes D’Essuyage | Dispositif de distribution de liquide de nettoyage pour pare-brise d’un véhicule automobile, et véhicule automobile comprenant un tel dispositif |
-
1998
- 1998-09-30 JP JP27714598A patent/JP3681037B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102015204791A1 (de) | 2014-03-24 | 2015-09-24 | Ford Global Technologies, Llc | Scheibenwaschanlage für Kraftfahrzeuge |
DE102015204791B4 (de) | 2014-03-24 | 2023-11-09 | Ford Global Technologies, Llc | Kraftfahrzeug mit Scheibenwaschanlage |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3681037B2 (ja) | 2005-08-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3681037B2 (ja) | 洗浄液用タンク | |
JPH04331649A (ja) | 自動車用ウォッシャー装置 | |
KR100466517B1 (ko) | 차량용 윈도우 브러시 | |
JPH0554124U (ja) | 自動車のウィンドウォッシャノズル装置 | |
JPH09188226A (ja) | 液垂・劣化防止ワイパーブレード | |
JP2500145Y2 (ja) | キャブオ―バ―型車両に於ける貯水タンク付き前側リッド | |
KR200173036Y1 (ko) | 회전식 와셔액 리저버 | |
KR19980040490U (ko) | 와셔액 분사노즐 일체형 와이퍼 | |
KR100212625B1 (ko) | 자동차의 전면유리 와셔액 분사장치 | |
KR920004139Y1 (ko) | 자동차용 윈도우 쉴드(Shield)와셔액 분사노즐 | |
KR200141030Y1 (ko) | 구동방향에 따라 와셔액이 분사되는 와이퍼 | |
KR100401714B1 (ko) | 세정액이 누설되는 것을 방지할 수 있는 자동차용 와셔의펌프 | |
KR100345857B1 (ko) | 자동차의일체형와셔노즐 | |
KR19980027385U (ko) | 세정액 분사장치 | |
KR19990027133U (ko) | 자동차 와셔액 탱크 구조 | |
KR19980012957U (ko) | 자동차의 와셔액 분사장치 | |
JPH0613285B2 (ja) | ウオツシヤ装置 | |
JPH1178794A (ja) | ウオッシャー液噴射装置 | |
KR20070055220A (ko) | 차량의 윈드실드 와셔노즐 장착구조 | |
KR19980023134U (ko) | 차량의 워셔액 리저버 캡 | |
JPS6130455A (ja) | ウオツシヤ付きワイパ装置 | |
KR19990043186A (ko) | 버스의 와셔액 주입구조 | |
KR19980025939U (ko) | 차량의 헤드 램프 및 윈드시일드 워셔용 분사장치 | |
KR20010000206U (ko) | 와이퍼 장착용 와셔노즐 | |
KR19980034224U (ko) | 엔진 후드 일체형 윈드 실드 워셔 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050209 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050407 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050511 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050512 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090527 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100527 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110527 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |